JP4735463B2 - 給紙装置、及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に供給されるシート材が収容された給紙装置、及びこの給紙装置を備えた画像形成装置に関する。
シート材の裁断時に発生した端部のバリによって上下のシート材が密着し、この状態でシート材が給紙装置に積載されることでシート材が重送されるという問題があった。
そこで、ファンで積載されたシート材に横からエアーを吹きつけてシート材を分離させることでシート材の重送を防止している給紙装置が提案されている。(特許文献1)
これによると、エアーがシート材とシート材の間に入り込みシート材は1枚ずつ上下に分離され、シート材の重送が防止される。
特開2003−176051公報
しかし、シート材の端部に吹き付けるエアーの流れは一定であるため、シート材の密着の要因となっている端部のバリの位置等によっては、エアーがシート材とシート材の間に入り込めず、シート材が分離されない場合がある。
また、ファンを制御することで、シート材に吹き付ける風量や風速を変えることで効率よくシート材を分離させることも考えられるが、ファンを制御するシステムが必要となり高価で複雑なものとなってしまう。
本発明は、上記事実を考慮し、簡易な方法でシート材を分離させてシート材の重送を防止することが課題である。
本発明の請求項1に係る給紙装置は、シート材を収容するシート材収容部と、前記シート材収容部に収容されたシート材の側端部に当接し位置規制する移動可能なサイドガイド板と、前記サイドガイド板に形成されたエアー吹出口と、前記エアー吹出口に向ってエアーを吹き出すと共に、前記シート部材収容部に対して相対位置が固定された吹出手段と、前記エアー吹出口に設けられ、エアーの流れを上下方向、又は水平方向に分離してエアーの流れを乱す板部材と、前記シート材収容部に収容されるシート材の後端に当ってシート材の位置を決める移動可能なエンドガイド板と、前記板部材が揺動可能に軸支され、前記サイドガイド板に接しながらシート材の給紙方向に沿ってスライドして前記エアー吹出口における前記板部材の配置位置を変える可動板と、前記エンドガイド板の移動位置に基づいて、前記可動板を移動させる移動手段と、を有することを特徴とする。
上記構成によれば、乱流手段は、サイドガイド板に形成されたエアー吹出口から吹出手段によって吹き出されるエアーの流れを乱す。流れが乱れたエアーは、シート材収容部に収納されたシート材の端部に当って、シート材とシート材の間に入り込み、シート材を上下に分離する。
一定に流れるエアーをシート材の端部に当てるのと比較すると、エアーの流れが乱れているため、エアーは上下に密着したシート材の間に多方向から入り込んでシート材を上下に分離させることができる。
このように、簡易な方法でシート材を分離させてシート材の重送を防止することができる。
また、板部材がエアーの流れを上下方向、又は水平方向に分離して渦流を発生させてエアーの流れを乱す。このように、容易にエアーの流れを乱すことができる。
また、移動手段は、エンドガイド板の移動位置に基づいて板部材が軸支された可動板を移動させる。つまり、シート材のサイズに応じて板部材の位置を変えることで、サイズ毎に、エアーの流れを乱す位置を変えることができる。
本発明の請求項2に係る給紙装置は、請求項1記載において、前記移動手段は、前記エンドガイド板に連結され、シート材の給紙方向に延びる第1ラックと、前記第1ラックと噛合って回転するギア群と、前記ギア群と噛合い、シート材の給紙方向に延びると共に前記可動板に設けられた第2ラックと、で構成されることを特徴とする。
上記構成によれば、シート材のサイズに合わせてエンドガイド板を移動させると、エンドガイド板に連結された第1ラックが、ギア群を回転させ、回転したギア群は、可動板に設けられた第2ラックを移動させる。このように、エンドガイド板の動きに連動させることで可動板を移動し忘れることがない。
本発明の請求項3に係る給紙装置は、請求項1又は2において、前記吹出手段から吹き出されたエアーをエアー吹出口へ導く伸縮可能な風道手段が設けられたことを特徴とする。
上記構成によれば、伸縮可能な風道手段は、吹出手段から吹き出されたエアーをエアー吹出口へ導く。さらに、乱流手段は、風道手段によって導かれたエアーの流れを乱す。
このように、伸縮可能な風道手段を設けることで、吹出手段によって吹き出されたエアーを効率よくエアー吹出口に導き、シート材の端部にエアーを当てることができる。
本発明の請求項6に係る画像形成装置は、請求項1〜3の何れか1項に記載の給紙装置を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、画像形成装置には、請求項1〜3の何れか1項に記載された給紙装置が設けられているため、シート材を分離させてシート材の重送を防止し、ジャムを防止できる。
本発明によれば、簡易な方法でシート材を分離させてシート材の重送を防止することができる。
本発明の給紙装置40を備えた画像形成装置10について図1〜図11に従って説明する。
図11に示されるように、画像形成装置10は画像形成部12を備えている。画像形成部12には、感光体ドラム14が設けられており、感光体ドラム14の円周方向には、帯電器16、現像装置18、クリーナー20が配設されている。また、帯電器16と現像装置18の間には、感光体ドラム14の表面にレーザー光を照射する画像書込装置22が設けられている。
画像書込装置22は、画像記録制御部24に接続されており、画像記録制御部24は、通信回線32を介して受信部26に接続されており、画像読取装置28で読み取られたデータ、又は、外部機器(パーソナルコンピュータ等)30からのデータ等の画像情報が受信部26から画像記録制御部24へ送られる。そして、画像記録制御部24によって制御された画像データに基づき画像書込装置22は、レーザー光を変調させて感光体ドラム14に静電潜像を形成させる。
感光体ドラム14は帯電器16によって表面が所定の電位に帯電され、前述した画像書込装置22からレーザー光が照射される。これによって、感光体ドラム14の表面は露光され、静電潜像が形成される。この静電潜像は現像装置18によって現像化され、感光体ドラム14の表面にトナー像が形成される。そして、このトナー像は、感光体ドラム14に対向して配置される転写ローラ34によってシート材Pに転写される。このとき、シート材Pに転写されずに感光体ドラム14の表面に残留したトナーは、クリーナー20によって回収される。
後述する給紙部42から搬送され、トナー画像が転写されたシート材Pは、給紙方向下流に設置された定着装置36に搬送され、定着装置36は、トナー像をシート材Pに加熱圧着して定着される。そして、定着装置36の給紙方向下流側に設けられた排出ローラ38によって、シート材Pは排出トレイ39に排出される。
一方、画像形成装置10の下方には、複数の給紙装置40が上下に設けられた給紙部42が配設されている。
次に給紙装置40について説明する。
図10に示されるように、給紙装置40は、矩形状の給紙カセット44を備えている。給紙装置40を画像形成装置10から手前に引き出す(図10矢印A方向)ことで、この給紙カセット44にシート材Pを給紙することができる構成となっている。
給紙カセット44内にはシート材Pが収納されるシート材収容部30が設けられており、シート材収容部30の給紙方向上流側には、シート材Pの後端に当ってシート材Pの給紙方向の位置を決めるエンドガイド板48が設けられている。また、給紙カセット44の給紙方向と直交する方向(以下、給紙直交方向)には、シート材Pの給紙直交方向の位置を規制するサイドガイド板50、51が設けられている。
エンドガイド板48は給紙方向に、サイドガイド板50、51は給紙直交方向に、それぞれ移動可能となっており、シート材Pのサイズに応じてスライドしてシート材Pの端部を位置決めするようになっている。また、サイドガイド板50、51は、給紙直交方向の中央部から等距離に配置されており、サイドガイド板50、又はサイドガイド板51をスライドさせると、サイドガイド板51、又はサイドガイド板50が連動して反対方向に同量だけスライドする。即ち、シート材Pは、サイドガイド板50、51によって、センター基準で位置決めされる構成となっている。
また、給紙カセット44の底部には、シート材Pが積載される積載板としてのボトムプレート46が設けられている。画像形成部12(図11参照)にシート材Pを給紙する際には、ボトムプレート46は、昇降手段(図示省略)によって、上方に移動し、ボトムプレート46に載置された最上部のシート材Pを後述するナジャーロール68に押し当てる構成となっている。また、給紙カセット44を画像形成装置10から引き出した際には、ボトムプレート46は、昇降手段によって下方へ移動し、シート材Pをシート材収容部30に収納することができる。
なお、サイドガイド板50、51及びエンドガイド板48の移動範囲に合わせてボトムプレート46には逃げ部が設けられている。
図9、図10に示されるように、給紙カセット44が挿入される画像形成装置10の給紙方向の端部には、フレーム54とロールユニット66とで構成される給紙ユニット52が取り付けられている。フレーム54は、給紙カセット44の給紙直交方向の両側に所定の間隔を設けて配設された長尺状の二つのボックス部56と、このボックス部56の外側に設けられた側板60とで、略門型状に形成されている。また、二つのボックス部56の間にはスペースが設けられ、ロールユニット66のナジャーロール68とフィードロール70が配置されている。
ナジャーロール68の支軸68Aは、ボックス部56の壁部62に設けられた軸受に回転可能に軸支されている。このナジャーロール68は、給紙カセット44に積載されたシート材Pの最上面に接触して、フィードロール70へシート材Pを送り出すようになっている。
さらに、ナジャーロール68の給紙方向下流において、ボックス部56の壁部62に設けられた軸受には、フィードロール70の支軸70Aが回転可能に軸支されている。なお、ボックス部56の中には、ナジャーロール68及びフィードロール70を駆動する駆動機構が収納されている。そして、フィードロール70は、駆動機構によって矢印C方向に回転するようになっている。また、ナジャーロール68の支軸68Aとフィードロール70の支軸70Aには、それぞれ図示しない連動ギアが設けられており、各連動ギアは、中間ギアに噛み合って、フィードロール70がモータの作動によって矢印C方向に回転すると、ナジャーロール68がこれと同期して同方向に回転する構成となっている。
また、このボックス部56の下方には、垂直に前面板58が設けられており、前面板58の両端は側板60に取り付けられている。前面板58の略中央には、上方が開口した矩形状の切欠部64が形成されている。切欠部64には、リタードロール72が配置されている。
詳細には、切欠部64の幅方向の縁部64Aには、アーム部材73が取り付けられており、フィードロール70の下方域へ張り出している。このアーム部材73にはリタードロール72の支軸72Aが回転可能に軸支されている。リタードロール72は、上方にあるフィードロール70と当接して従動回転し、ナジャーロール68から送り出されたシート材Pを分離して画像形成部12(図11参照)へ搬送する。
また、ボックス部56に対向する前面板58の上端部は、シート材Pの給紙方向側に湾曲しており、ボックス部56と前面板58の上端部との間には、シート材Pが通過可能な隙間が設けられている。これにより、フィードロール70とリタードロール72によって送り出されたシート材Pは、前面板58の湾曲形状に沿って画像形成部12(図11参照)へ搬送される。
なお、側板60の両端には、フランジ61が設けられており、フランジ61に形成された孔63を使用してネジ止めすることで、給紙ユニット52は本体フレームに取り付けられる。
また、図2に示されるように、給紙装置40の前面に設けられたカバー76の内部には、吹出手段としてのファン78が設けられている。さらに、サイドガイド板51には、ファン78によって吹き出されたエアーを吹き出すエアー吹出口51Aが設けられている。また、エアー吹出口51Aのファン78側には、板部材としてのフィン82とフィン88が設けられている。
フィン82は、サイドガイド板51の給紙方向下流側に接する固定板84に軸支されている。詳細には、図6に示されるように、固定板84には、エアー吹出口51Aに通じる開口部84Aが設けられ、さらに、この開口部84Aの周りには、矩形状の枠体84Bが設けられており、フィン82は上下に延びる軸部82Aで枠体84Bに並列に複数枚回転可能に軸支されている。
また、フィン88は、サイドガイド板51の給紙方向上流側に接する可動板86に軸支されている。詳細には、可動板86には、エアー吹出口51Aに通じる開口部86Aが設けられ、さらに、この開口部86Aの周りには、矩形状の枠体86Bが設けられており、フィン88は上下に延びる軸部88Aで枠体86Bに並列に複数枚回転可能に軸支されている。
さらに、図2に示されるように、枠体84B及び枠体86Bとファン78の間には、風道手段としてのダクト80が、ファン78から吹き出されたエアーを枠体84B、86Bを通してエアー吹出口51Aへ導くように設けられている。ジャバラ状のダクト80は、弾性部材で形成され伸縮可能とされており、図5(A)に示されるように、大きなサイズのシート材Pをシート材収容部30に収容する場合は、ダクト80は縮み、図5(B)に示されるように、小さなサイズのシート材Pを収容する場合は、ダクト80延びて、移動する枠体84B、86Bに追従する構成となっている。
この構成により、図2に示されるように、ダクト80は、ファン78から吹き出されたエアーを枠体84B、86Bに導き、さらに、枠体84B、86Bに設けられたフィン82、88は、エアー流れを水平方向に分離して乱し、エアー吹出口51Aから流れが乱れたエアーを吹き出させる。この流れが乱れたエアーは、シート材収容部30に収納されたシート材Pの端部に当って、シート材Pとシート材Pの間に入り込み、シート材Pを上下に分離する。
一定に流れるエアーをシート材Pの端部に当てるのと比較すると、エアーの流れが乱れているため、エアーは上下に密着したシート材Pの間に多方向から入り込んでシート材を上下に分離させることができる。
従って、簡易な方法でシート材Pを分離させてシート材Pの重送を防止することができる。
また、図8に示されるように、枠体86Bに設けられた給紙方向上流のフィン88の軸部88Aの上端には、フィン88を回転させるレバー100が設けられている。さらに、夫々の軸部88Aの下端には、水平方向に延びる伝達棒102の一端が固定されている。また、伝達棒102の他端は、給紙方向に延びる連結棒104に回転可能に軸支されている。
この構成により、レバー100を操作することで軸部88Aを中心に伝達棒102が回転し、連結棒104を移動させ全てのフィン88を揺動させることができ、状況に合わせてエアーの乱れを変えることができる。
一方、図6に示されるように、エンドガイド板48の下端には、シート材Pの給紙方向に延びる第1ラック110が設けられており、第1ラック110は、サイドガイド板51の下端が固定されたスライド板114給紙方向へ移動可能に取り付けられている。また、可動板86は、サイドガイド板51に給紙方向へ移動可能に取り付けられている。さらに、可動板86の下端部は、サイドガイド板51の下端に設けられた逃げ穴51Bから第1ラック110に向けて折り曲げられ、その先端部には給紙方向に延びる第2ラック86Cが一体的に設けられている。また、第1ラック110と第2ラック86Cとの間には、スライド板114に回転可能に軸支されたギア群112が設けられている。
詳細には、ギア群112は、第1ラック110と噛合う第1ピニオンギア112Aと、第1ピニオンギア112Aと噛合う第2ピニオンギア112Bと、第2ピニオンギア112Bと噛合う第3ピニオンギア112Cと、第3ピニオンギア112Cと第2ラック86Cと噛合う第4ピニオンギア112Dとで構成されている。
この構成により、図2に示されるように、大きなサイズのシート材Pを収納している状態から、図1に示されるように、小さなサイズのシート材Pを収納する場合には、シート材Pのサイズに合わせてエンドガイド板48を給紙方向へ移動させる。エンドガイド板48を給紙方向へ移動させることで第1ラック110も給紙方向に移動し、これにより第1ラック110は、第1ピニオンギア112Aを回転させ、さらに、第2ピニオンギア112B、第3ピニオンギア112C、第4ピニオンギア112Dが回転し、第4ピニオンギア112Dは、可動板86に設けられた第2ラック86Cを移動させる。これにより、可動板86が給紙方向に移動し、可動板86に軸支されたフィン88も同様に移動する。
このように、シート材Pのサイズに応じてフィン88の位置を変えることで、サイズ毎に、エアーの流れを乱す位置を変えることができ、効果的にシート材Pを分離させることができる。
また、このように、ラック及びピニオンギアを使用することで製造コストを削減することができる。
また、図7に示されるように、枠体84Bに設けられたフィン88の軸部88Aの下端部には、前後に延びる円柱状のウォームギヤ92と噛合うギア部82Bが設けられている。さらに、ウォームギヤ92の端部にはギア94が設けられ、ギア94は下方に配置されるモータ96のモータギア96Aと噛合っている。さらに、モータ96の回転を制御する制御部124が給紙装置40に設けられている。
一方、図6に示すエンドガイド板48の位置を検出するため、第1ラック110の先端部を検出する光センサ120(図2参照)がスライド板114の下方へ用紙サイズに合わせて配置されている。詳細には、スライド板114には、シート材Pのサイズに合わせて円孔122(図2参照)が設けられており、この円孔122を通して光センサ120で第一ラック110の先端部を検出することでエンドガイド板48の位置を検出できる構成となっている。
この構成により、光センサ120によってエンドガイド板48の移動位置を検出し、この検出された情報に基づき、制御部124がモータ96の回転方向と回転量を制御する。モータ96は、モータギア96Aを介してギア94を回転させ、これによって、ウォームギヤ92が回転する。また、ウォームギヤ92は、フィン82の軸部88Aの下端に設けられたギア部82Bを回転させてフィン82を揺動させる。つまり、シート材Pのサイズに応じてフィン82を揺動させることで、サイズに合わせてエアーの乱れを変えることができ、効果的にシート材Pを分離させることができる。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、エアーをシート材Pの給紙方向前後(水平方向)に分離させて流れを乱したが、エアーを上下方向に分離させて流れを乱してもよい。
本発明の実施形態に係る給紙装置を示し、小さなサイズのシート材を収容したときの平面図である。 本発明の実施形態に係る給紙装置を示し、大きなサイズのシート材を収容したときの平面図である。 本発明の実施形態に係る給紙装置を示し、小さなサイズのシート材を収容したときの側面図である。 本発明の実施形態に係る給紙装置を示し、大きなサイズのシート材を収容したときの側面図である。 (A)本発明に実施形態に係る給紙装置を示し、大きなサイズのシート材を収容したときの断面図である。(B)本発明に実施形態に係る給紙装置を示し、小さなサイズのシート材を収容したときの断面図である。 本発明の実施形態に係る給紙装置のエンドガイド板及びサイドガイド板等を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る給紙装置の固定板に軸支されたフィンを示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る給紙装置の可動板に軸支されたフィンを示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る給紙装置の給紙ユニットを示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る給紙装置を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置を示した概略構成図である。
符号の説明
10 画像形成装置
30 シート材収容部
40 給紙装置
48 エンドガイド板
51A エアー吹出口
51 サイドガイド板
78 ファン(吹出手段)
80 ダクト(風道手段)
82 フィン(乱流手段)
84 固定板
86C 第2ラック
86 可動板
88 フィン(乱流手段)
92 ウォームギヤ(駆動装置)
94 ギア(駆動装置)
96 モータ(駆動装置)
96A モータギア(駆動装置)
110 第1ラック
112 ギア群
124 制御部

Claims (4)

  1. シート材を収容するシート材収容部と、
    前記シート材収容部に収容されたシート材の側端部に当接し位置規制する移動可能なサイドガイド板と、
    前記サイドガイド板に形成されたエアー吹出口と、
    前記エアー吹出口に向ってエアーを吹き出すと共に、前記シート部材収容部に対して相対位置が固定された吹出手段と、
    前記エアー吹出口に設けられ、エアーの流れを上下方向、又は水平方向に分離してエアーの流れを乱す板部材と、
    前記シート材収容部に収容されるシート材の後端に当ってシート材の位置を決める移動可能なエンドガイド板と、
    前記板部材が揺動可能に軸支され、前記サイドガイド板に接しながらシート材の給紙方向に沿ってスライドして前記エアー吹出口における前記板部材の配置位置を変える可動板と、
    前記エンドガイド板の移動位置に基づいて、前記可動板を移動させる移動手段と、
    を有することを特徴とする給紙装置。
  2. 前記移動手段は、前記エンドガイド板に連結され、シート材の給紙方向に延びる第1ラックと、前記第1ラックと噛合って回転するギア群と、前記ギア群と噛合い、シート材の給紙方向に延びると共に前記可動板に設けられた第2ラックと、で構成されることを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。
  3. 前記吹出手段から吹き出されたエアーを前記エアー吹出口へ導く伸縮可能な風道手段が設けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載の給紙装置。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載の給紙装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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