JP4734773B2 - 自動販売機及び自動販売機システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動販売機及び自動販売機システムに係り、特に、ネットワークに接続可能な自動販売機及び自動販売機システムに関する。
【従来の技術】
自動販売機は、商品(飲料、菓子、煙草等)を収容する収容庫と、金銭を取り扱う金銭部(コインメカ、ビルバリ、金庫等)とを本体内部に設けている。そのため、商品および金銭が盗難に会わないように、自動販売機本体と前扉とを頑丈な機械錠(南京錠、シリンダ等)を用いて施錠している。そして、営業所の作業員が、管轄区域内に設置されている複数の自動販売機を巡回するその部度、機械錠を開錠して、商品を交換または補充したり、金銭を回収したりしている。
【0002】
このような自動販売機において販売する商品を交換する際には、作業員が販売したい商品の価格表等を参照しながら自動販売機内の各種設定を行うためのコンソールを操作し、販売すべき商品、当該商品を収容するための商品収容コラム(棚)、及び商品選択釦の対応付けや、商品の値段設定等を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、交換すべき商品が多数ある場合には、作業員は、商品の価格表を参照しながら上記の操作を繰り返す必要があり、作業が煩わしくなる、という問題があった。また、作業員が誤った設定を行ってしまう可能性がある、という問題もあった。
【0004】
本発明は上記事実を鑑みて成されたものであり、自動販売機内の商品の交換作業に伴う各種設定を正確かつスムーズに行うことが可能な自動販売機及び自動販売機システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の発明の自動販売機は、収容されるべき商品に記録された識別情報を読み取るための読取手段と、読み取った識別情報を外部へ送信すると共に、送信した前記識別情報に対応する商品情報を受信する通信手段と、受信した商品情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された商品情報に基づいて前記商品を販売制御する処理手段と、を含むことを特徴とする。
【0005】
読取手段は、収容されるべき商品に記録された識別情報を読み取るためのものである。商品には、例えば缶飲料や菓子、煙草等がある。識別情報は、例えばその商品の商品コード等である。
【0006】
通信手段は、読取手段で読み取った識別情報を外部へ送信する。また、送信した識別情報に対応する前記商品のサイズ及び適正温度の少なくとも一方を含む収容条件を含んだ商品情報を受信する。例えば、請求項にも記載したように、通信手段は、識別情報と商品情報との対応関係を表すテーブルを記憶した外部装置、すなわちサーバに対して送受信することができる。商品のサイズは、商品の外形サイズそのものでもよいが、例えば缶飲料などの場合には、250ml缶、350ml缶等を示す情報でもよい。適正温度は、その商品の収容に適した温度であり、所定の温度範囲としてもよい。また、商品を収容すると共に収容可能サイズ及び収容可能温度の少なくとも一方を含む収容可能条件が異なる複数の収容棚を備えている。これにより、サイズや適正温度の異なる複数種類の商品を扱うことができる。収容条件記憶手段は、この複数の収容棚の収容可能条件を記憶している。
【0007】
記憶手段は、この受信した商品情報を記憶する。処理手段は、記憶手段に記憶された商品情報に基づいて商品を販売制御する。例えば、受信した値段情報に基づいて値段設定等の販売制御に関する各種設定を行い、この設定に従って商品を販売する。
【0008】
このように、読取手段で読み取った識別情報を送信するだけで商品の販売制御に関する各種設定が自動的に行われるため、自動販売機内の商品の交換作業に伴う各種設定を正確かつスムーズに行うことが可能となる。また、処理手段は、受信した商品情報に含まれる収容条件と収容条件記憶手段に記憶された収容可能条件とを比較し、収容されるべき商品が収容不可能であると判断した場合には、報知手段により収容不可能であることを報知する。これにより、オペレータは、収容しようとした商品が収容不可能であることを容易に把握することができる。
【0009】
なお、請求項2に記載したように、前記読取手段は、前記商品に予め記録されたバーコードを読み取るようにしてもよい。これにより、読取手段に汎用のバーコードリーダを用いることができる。
【0010】
また、請求項3に記載したように、受信した商品情報を表示する表示手段をさらに備えてもよい。これにより、オペレータは、受信した商品情報を容易に把握することができる。
【0016】
また、請求項にも記載したように、前記処理手段は、前記収容条件と前記収容可能条件とを比較し、前記商品を収容可能と判断した場合に、収容可能な収容棚を指示する指示手段を含むようにしてもよい。
【0017】
これにより、オペレータは収容されるべき商品が収容可能な収容棚を容易に把握することができ、商品の交換作業を正確かつスムーズに行うことができる。
【0018】
請求項記載の発明は、商品の識別情報に対応する商品情報を記憶したサーバ記憶手段と、受信した識別情報に対応する前記商品のサイズ及び適正温度の少なくとも一方を含む収容条件を含んだ商品情報を前記サーバ記憶手段から読み出して送信するサーバ通信手段と、を含むサーバと、収容されるべき商品に記録された識別情報を読み取るための読取手段と、読み取った識別情報を前記サーバへ送信すると共に、送信した前記識別情報に対応する前記商品情報を受信する通信手段と、前記商品を収容すると共に収容可能サイズ及び収容可能温度の少なくとも一方を含む収容可能条件が異なる複数の収容棚と、前記複数の収容棚の収容可能条件を記憶した収容可能条件記憶手段と、受信した商品情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された商品情報に基づいて前記商品を販売制御すると共に、前記収容条件と前記収容可能条件とを比較し、前記商品を収容不可能と判断した場合に、収容不可能であることを報知する処理手段と、を含む自動販売機と、を備えたことを特徴とする。
【0019】
このような自動販売機とサーバとを通信回線で接続したシステムとすることによって、自動販売機内の商品の交換作業に伴う各種設定を正確かつスムーズに行うことが可能となる。
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。本実施の形態は、無線または有線でネットワーク接続可能なコンピュータ・ネットワーク・システムに、本発明を適用したものである。なお、本実施の形態では、一例として缶飲料を販売する自動販売機用のコンピュータ・ネットワーク・システムを例に説明する。
【0020】
図1には、本発明の実施に供される自動販売機用ネットワーク・システムの構成を模式的に示している。本実施の形態では、自動販売機用ネットワーク・システム10は、通信媒体として、インターネットやその他のネットワークとしてのLAN(Local Area Network)で代表されるネットワーク12、各国又は各地域の電話会社が構築・提供する公衆電話網などで代表される通信網14を含んで構成される。通信網14には、例えばPSTN(Public Switched Telephone Network)やISDN(Integrated Service Digital Network)が含まれる。また、通信網14として、さらに、PDC(Personal Digital Cellular)やPHS(Personal Handyphone System)など各種形式の無線電話網を含むことができる。ネットワーク12と通信網14とは、ゲートウェイ・システム18によって相互接続されている。
【0021】
インターネットで代表されるネットワーク12には、ユーザが操作するユーザ・コンピュータ20、及び各種のサーバ・コンピュータ22が、それぞれモデム、ルータ、TA(ターミナル・アダプタ:Terminal Adapter)等の接続装置26を介して接続されている。これらのコンピュータは、ネットワーク12を介して、相互通信により情報授受が可能な構成である。また、ネットワーク12には、接続装置26を介してネットワーク管理下の自動販売機24が接続されている。
【0022】
ネットワーク12では、モデムやルータ等の接続装置26を経由して相互接続が可能であり、このようなネットワーク上のコンピュータ同士は、例えばTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)などの所定の通信プロトコルに従って相互アクセスが可能である。従って、自動販売機用ネットワーク・システム10上には、無数のサーバ・コンピュータ(ホスト端末)やユーザ・コンピュータ(ユーザ端末)、そして自動販売機が接続された構成となる。
【0023】
これらコンピュータ・システムは、一部のコンピュータは各種の資源サービスを有償又は無償で提供する「サーバ」、他の一部はサーバに対して資源サービスを要求する「クライアント」として稼動する、所謂サーバ・クライアント・システムとして機能する。すなわち、本実施の形態では、ユーザ・コンピュータ20、及び自動販売機24が、「クライアント」として稼動する。なお、後述する通信網14に接続可能な携帯端末や自動販売機24も、「クライアント」として稼動する。
【0024】
ここでは、サーバ・コンピュータ22は1台で説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、機能別に分散して複数台で構成してもよい。例えば、サーバ・コンピュータの一例としては、現金在庫管理サーバ、商品在庫管理サーバ、スケジューリング・サーバ、鍵サーバ等がある。
【0025】
なお、コンピュータには、当該コンピュータで指示入力をするために、各々キーボード、マウス等の入力装置が設けられており、コンピュータによる処理結果等を表示するためにディスプレイが設けられている。なお、コンピュータは、汎用的かつ一般的なハードウェア構成であるため、詳細な説明を省略する。
【0026】
一方、通信網14は、携帯端末等の送受信装置に対するデータの送受信機能を有する基地局16を備えている。これによって、携帯端末等の送受信装置(携帯端末28や通信装置30)は、通信網14を介してネットワーク12への参加が可能となる。なお、通信網14は、携帯端末等の送受信装置に対するデータの送受信機能は勿論、認証機能や位置検出機能等の付与機能を提供できることが好ましい。
【0027】
この通信網14に接続可能な自動販売機24は、接続装置26に代えて通信装置30を備えている。自動販売機24は、通信装置30を介して通信網14との相互通信により情報授受が可能な構成である。
【0028】
また、自動販売機24は、データ入力及びデータ表示のためのコンソール32、図5に示すような商品(図5では缶飲料)70に印刷等により予め記録されたバーコード72を読み取るためのバーコードリーダ34を備えている。なお、接続装置26に接続された自動販売機24も、図1では省略したがコンソール32及びバーコードリーダ34を備えている。また、商品70に記録されたバーコード72は、例えばその商品を特定するための商品コードを示すものである。
【0029】
このような構成により、自動販売機24は、接続装置26及びネットワーク12を介してサーバ・コンピュータ22との相互通信による情報授受が可能となったり、通信装置30、通信網14、ゲートウェイ・システム18、及びネットワーク12を介してサーバ・コンピュータ22との相互通信による情報授受が可能となったりする。なお、通信装置30に代えて、携帯端末28を接続可能な接続装置を設け、この接続装置と携帯端末28とを接続することにより、携帯端末28を通信装置として機能させてもよい。
【0030】
また、複数の自動販売機24は、前扉と本体を施錠する電子錠が前扉の背面に付設され、営業所の管轄区域内に設置される。サーバ・コンピュータ22は管理部として機能し、複数の自動販売機の稼動状況を集中管理することができる。例えば、サーバ・コンピュータ22は、複数の自動販売機上の稼動状況として、故障、商品の在庫、釣銭切れ等を集中管理するとともに、個々の電子錠が持つ暗証コードを含む秘密鍵の設定および変更、個々の電子錠の施錠および開錠を集中管理する。また、携帯端末28(携帯電話)は、営業所の作業員が複数の自動販売機24を巡回する際に携行するものであるが、本発明は作業員による携帯端末の携行を限定するものではない。
【0031】
図2は、本発明が適用可能な、例えば缶飲料を販売する自動販売機24の前扉を閉じた状態を示す正面図である。なお、自動販売機24は、接続装置26及び通信装置30の少なくとも一方が接続可能である。
【0032】
前扉101は、自動販売機の左側両端を支軸として開閉し、コラム設定、缶飲料補充等を行うときは開錠して開き、通常販売を行うときは施錠して閉じておくものである。パネル102は、透明な樹脂板であり、内部に陳列されている複数種類の缶飲料サンプル103を確認するためのものである。硬貨投入口104は、利用者が硬貨を投入する部分であり、投入硬貨は自動販売機内部のコインメカに供給される。紙幣挿入口105は、利用者が紙幣を挿入する部分であり、挿入紙幣は自動販売機内部のビルバリに供給される。
【0033】
表示部106は、投入硬貨金額、挿入紙幣金額等を表示するものである。商品選択釦107は、販売可ランプおよび売り切れランプを内蔵し、缶飲料サンプル103それぞれに対応してパネル102に設けられるものである。販売可ランプは、利用者が少なくとも1本の缶飲料を購入できる硬貨投入または紙幣挿入を行うと、自動販売機内部の複数のコラム(収容棚)のうち、缶飲料が収容されているコラムに対応するものが点灯する。自動販売機24は、例えばサイズや適正温度が異なる複数のコラムを備えている。売り切れランプは、自動販売機内部の所定コラムが空になると、この缶飲料に対応するものが常時点灯する。販売可ランプが点灯している商品選択釦107を押下すると、この缶飲料サンプル103に対応する缶飲料が商品取出口108まで搬出される。返却レバー109は、投人硬貨を返却口110から返却したり、投入硬貨または挿入紙幣から缶飲料購入金額を差し引いた釣銭を返却口110から返却したりするためのものである。
【0034】
電子錠111は、前扉101の背面に付設されて前扉101の施錠および開錠を行うものであり、例えばソレノイドの通電を利用したものを使用する。電子錠111は、営業所の作業員が直接開錠するもの、または、サーバ・コンピュータ22が遠隔制御で開錠するものの何れでもよい。
【0035】
図3は、自動販売機24の基本動作を説明するためのブロック図である。主制御部201は、自動販売機24の制御を統括するものであり、ROM、CPU、RAM、周辺回路(タイマ、I/Oポート等)を内蔵している。詳しくは、ROMは、後述する複数の従制御部を統括制御するためのプログラムデータが予め格納されたものであり、CPUは、ROMから読み出されたプログラムデータの解読結果に従って複数の従制御部を統括制御するものであり、RAMは、CPUによる演算結果、複数の従制御部からの各種データ等の書き込みまたは読み出しを行うものである。
【0036】
ハードウエア的には、ROMは、マスクROM、EPROM、またはEEPROM(フラッシュROMを含む)等の不揮発性メモリである。CPUは、ROMの実行アドレスを指定するプログラムカウンタ、ROMからの読み出し内容を解脱するインストラクションデコーダ、論理演算を行う演算論理ユニット、演算データを一時格納するアキュムレータ等を内蔵する。RAMは、SRAM等の揮発性メモリである。
【0037】
硬貨処理制御部202、紙幣処理制御部203、接客制御部204、販売制御部205、入力制御部206は、複数の従制御部に相当し、ハードウェア的には、主制御部201と同様のROM、CPU、RAMを内蔵する。
【0038】
コインメカ207は、釣銭切れを検出する釣銭切れセンサを備え、硬貨投入口104からの投入硬質を受け取り、必要に応じて釣銭を返却口110から返却するものである。
【0039】
硬貨処理制御部202は、コインメカ207を制御し、投入硬貨の金種、正偽等の判別、金疑別枚数の計算、金庫への余剰硬貨の収容、釣銭払い出し等を行わせるものである。
【0040】
ビルバリ208は、コインメカ207と同様に、釣札切れを検出する釣札切れセンサを備え、紙幣挿入口105からの挿入紙幣を受け取り、必要に応じて釣札を紙幣挿入口105から返却するものである。
【0041】
紙幣処理制御部203は、ビルバリ208を制御し、挿入紙幣の金種、正偽等の判別、金種別枚数の計算、釣札払い出し等を行わせるものである。なお、硬貨処理制御部202および紙幣処理制御部203は、硬貨投入および紙幣挿入が行われるその都度、処理動作を実行する。
【0042】
接客部209は、表示部106と、複数種類の缶飲料サンプル103に対応して設けられた複数の商品選択釦107と、販売中、販売中止、釣銭切れを表すランプと、を備えたものである。
【0043】
接客制御部204は、接客部209を制御する。つまり、接客制御部204は、主制御部201からの缶飲料販売に関する接客指示に従って、販売中、販売中止、釣銭切れを表すランプを点灯させたり、販売飲料別の販売可ランプまたは売り切れランプを点灯させたり、更には、複数の商品選択釦107の何れが押下されたのかを検出し、このときの検出信号を主制御部201に送信したりする。
【0044】
販売機構210は、利用者が希望する缶飲料を商品取出口108まで搬出させるものである。販売制御部205は、販売機構210を制御し、接客制御部204からの前記検出信号に応答した主制御部201からの販売指示に従って、利用者の希望商品を商品取出口108まで搬出させる。
【0045】
コンソール32は、前扉101の背面に着脱自在に設けられ、商品および商品収容コラムの対応付け、商品の値段設定、商品収容コラムの冷却加熱切換設定、等を行うため、設定内容を確認するためのものである。入力制御部206は、作業員が専用無線端末(図示省略)を操作した際の受信部112の受信内容と、作業員がコンソール32を操作した際の設定内容とを、主制御部201で判別させるためのインターフェイスを行うものである。
【0046】
通信制御部212は、接続装置26及び通信装置30の少なくとも一方が接続され、サーバ・コンピュータ側から送信される、商品に関するマスタ商品情報を受信して、主制御部201に供給するものである。すなわち、主制御部201は、マスタ商品情報を受信すると、内蔵されたメモリに蓄積する。なお、マスタ商品情報は、本発明の商品情報に相当する。
【0047】
図4には、自動販売機24を中心に、商品の交換に伴う各種設定を実現するための主要な機能ブロック図を示した。まず、サーバ・コンピュータ22は、テーブル記憶部52、制御部56、送受信部58、及びタイマー部60に分類できる。
【0048】
テーブル記憶部52は、以下の表1に示すマスタ商品情報テーブルを記憶するためのメモリであり、マスタ商品情報テーブルは、自動販売機24で販売することができる図5に示すような商品(缶飲料)70に印刷されたバーコード72のバーコード(商品コード)、その商品の商品名、その商品の価格(円)、その商品のサイズ、その商品の自動販売機内での適性温度等の情報で構成されている。なお、商品のサイズは、例えばその商品が250ml缶か350ml缶か等を示す情報で指定される。
【表1】
Figure 0004734773
【0049】
制御部56は、詳細は後述するが、自動販売機24にセットされている商品に関する情報を自動販売機24から読み出したり、自動販売機24から送信されたバーコードに対応するマスタ商品情報をテーブル記憶部52に記憶されたマスタ商品情報テーブルから取得し、自動販売機24へ送信する。なお、タイマー部60は現在日時を読み取るためのものである。
【0050】
次に、自動販売機24について説明する。自動販売機24の主制御部201は、記憶部42、処理部44、及びタイマー部46を機能的に含む構成に分類することができる。記憶部42は、以下の表2に示すコラム情報テーブル及び表3に示す設定商品情報テーブルを記憶するためのメモリである。
【0051】
コラム情報テーブルは、以下の表2に示したように、自動販売機内のコラム(棚)No、冷却可能温度(温度下限値)、加温可能温度(温度上限値)、販売可能サイズ、当該販売可能サイズの商品の満杯数等、自動販売機の機械能力に関する情報で構成されている。なお、販売可能サイズは、本発明の収容可能サイズに相当し、冷却可能温度、加温可能温度は本発明の適正温度に相当する。
【表2】
Figure 0004734773
【0052】
設定商品情報テーブルは、以下の表3に示したように、自動販売機内のコラム(棚)No、設定された商品のバーコード(商品コード)、その商品の商品名、その商品の価格、その商品のサイズ、その商品の自動販売機内での適性温度、その商品の最大収容数を示す満杯数、コラムに残っているその商品の数を示す売切予告数等、コラムやそのコラムに収容された商品の情報で構成されている。
【表3】
Figure 0004734773
【0053】
処理部44には、サーバ・コンピュータ22との間で情報授受するための送受信部40(通信制御部212に対応)が接続され、作業員によるコンソール32の操作、又はバーコードリーダ34の操作による入力情報を受け取るための入力部48(入力制御部206に対応)が接続され、上述の自動販売機24の各動作機構である自販機機構部50が接続されている。タイマー部46は、現在日時を計測するものである。このタイマを参照することで、作業員の訪問日を特定することができる。
【0054】
処理部44は、サーバ・コンピュータ22からの要求により、設定商品情報を記憶部42から読み出して送信したり、入力部48から入力されたバーコードをサーバ・コンピュータ22へ送信したり、サーバ・コンピュータ22から送信された前記バーコードに対応するマスタ商品情報を記憶部42へ記憶させたりする。
【0055】
自動販売機24は、設定商品情報に基づいて制御される。例えば、販売可ランプは、設定商品情報に含まれる売切予告数に基づいて点灯又は非点灯される。すなわち、売切予告数が0でなければ(商品が収容されていれば)点灯され、売切予告数が0の場合(商品が収容されていない)場合には、非点灯される。
【0056】
また、利用者が商品を購入できる硬貨投入または紙幣挿入を行って所望の商品選択釦107を押下すると、投入された硬貨又は紙幣の金額から、押下された商品選択釦107の商品選択釦Noに対応する価格を差し引いた釣銭を返却口110から返却させると共に、押下された商品選択釦107の商品選択釦Noに対応するコラムNoのコラムから商品を商品取出口108まで搬出させる。また、各コラムに収容された商品は、各々の設定商品情報に含まれる適温となるように温度調整される。
【0057】
次に、本実施形態の作用として、サーバ・コンピュータ22、及び自動販売機24の処理を詳細に説明する。
【0058】
サーバ・コンピュータ22(の制御部56)では図6に示す処理ルーチンが、自動販売機24(の処理部44)では図7に示す処理ルーチンが、ぞれぞれ所定期間毎に実行される。
【0059】
サーバ・コンピュータ22では、まず図6のステップ300において、例えば他のコンピュータからの要求等により、指定された自動販売機24にセットされている商品の設定商品情報の読み込み指示があったか否かを判断する。
【0060】
そして、設定商品情報の読み込み指示がない場合にはステップ300で否定され、ステップ308へ進む。一方、設定商品情報の読み込みが指示された場合には、ステップ300で肯定され、次のステップ302で、設定商品情報要求信号を指定された自動販売機24へ送信する。
【0061】
自動販売機24では、図7に示すステップ400において、設定商品情報要求信号を受信したか否かを判断する。そして、設定商品情報要求信号を受信していない場合には、ステップ400で否定され、ステップ404へ進む。一方、設定商品情報要求信号を受信した場合には、ステップ400で肯定され、次のステップ402において、記憶部42に記憶された設定商品情報をサーバ・コンピュータ22へ送信する。
【0062】
サーバ・コンピュータ22では、図6のステップ304において、設定商品情報を受信したか否かを判断する。そして、設定商品情報を受信していない場合には、ステップ304で否定され、設定商品情報を受信するまで待機する。一方、設定商品情報を受信した場合には、ステップ304で肯定され、次のステップ306において、受信した設定商品情報の処理を行う。具体的には、例えば他のコンピュータからの要求により設定商品情報の読み込みが指示された場合には、受信した設定商品情報を前記他のコンピュータへ送信する。
【0063】
設定商品情報は、前記表3に示したように、自動販売機内のコラム(棚)No、設定された商品のバーコード(商品コード)、その商品の商品名、その商品の価格、その商品のサイズ、その商品の自動販売機内での適性温度等のコラムに収容された商品の情報で構成されている。これにより、他のコンピュータ側では、ネットワーク12に接続された自動販売機24内の各コラムにセットされている商品に関する情報を容易に取得することができる。また、サーバ・コンピュータ22において、複数の自動販売機の稼動状況、例えば、故障、商品の在庫、釣銭切れ等を集中管理することも可能となる。
【0064】
また、サーバ・コンピュータ22では、ステップ308において、例えば他のコンピュータから例えば新商品に関するマスタ商品情報を受信したか否かを判断する。
【0065】
マスタ商品情報は、前記表1に示したように、自動販売機24で販売することができる図5に示すような商品(缶飲料)70に印刷されたバーコード72のバーコード(商品コード)、その商品の商品名、その商品の価格(円)、その商品のサイズ、その商品の自動販売機内での適性温度等の情報で構成されている。
【0066】
このマスタ商品情報を受信していない場合には、ステップ308で否定され、ステップ312へ進む。一方、マスタ商品情報を受信した場合には、ステップ308で肯定され、次のステップ310において、受信したマスタ商品情報をマスタ商品情報テーブルへ登録(記憶)する。これにより、新商品に関する情報がマスタ商品情報テーブルへ蓄積される。
【0067】
ここで、営業所の作業員が自動販売機24内の商品を新商品に交換する場合には、コラム設定、すなわち新商品とこれを収容するコラムとの対応付け、商品の値段設定、商品収容コラムの冷却加熱切換設定等の設定を行う。この設定作業は、前扉101の背面に設置されたコンソール32を操作して行うこともできるが、本実施の形態では、バーコードリーダ34を用いて行う。
【0068】
すなわち、作業員は、図5に示すような新商品である商品70に印刷されたバーコード72にバーコードリーダ34を近接させ、バーコード72を読み取る。
【0069】
読み取られたバーコードは、入力部48(入力制御部206)を介して処理部44(主制御部201)に入力される。
【0070】
処理部44では、図7のステップ404において、バーコードが読み取られたか否かを判断する。そして、バーコードが読み取られていない場合には、ステップ404で否定され、本ルーチンを終了する。
【0071】
一方、バーコードが読み取られた場合には、ステップ404で肯定され、次のステップ405で、コンソール32に設けられた図示しない価格設定釦が押下されたか否かを判断する。そして、価格設定釦が押下された場合には、ステップ405で肯定され、次のステップ406で、読み取ったバーコードをサーバ・コンピュータ22へ送信する。
【0072】
サーバ・コンピュータ22では、図7のステップ312において、バーコードを受信したか否かを判断する。そして、バーコードを受信していない場合には、ステップ312で否定され、本ルーチンを終了する。
【0073】
一方、バーコードを受信した場合には、ステップ312で肯定され、次のステップ314で、受信したバーコードに対応するマスタ商品情報をテーブル記憶部52から読み出し、次のステップ316で読み出したマスタ商品情報を自動販売機24へ送信する。
【0074】
サーバ・コンピュータ22では、図7のステップ408において、マスタ商品情報を受信したか否かを判断する。マスタ商品情報を受信していない場合には、ステップ408で否定され、マスタ商品情報を受信するまで待機する。
【0075】
そして、マスタ商品情報をサーバ・コンピュータ22から受信した場合には、ステップ408で肯定され、次のステップ410において、交換対象の旧商品に対応している商品選択釦107の商品選択釦Noが入力(指定)されたか否かを判断する。ここで、作業員がコンソール32を操作し、交換対象の旧商品に対応している商品選択釦107の商品選択釦Noを入力した場合、ステップ410で肯定され、次のステップ412において、その商品が設定可能か否かが判断される。具体的には、記憶部42に記憶された前記表3に示した設定商品情報テーブルを参照し、入力された商品選択釦Noに対応するコラムNoを取得する。そして、前記表2に示したコラム情報テーブルを参照し、取得したコラムNoに対応するコラム情報を取得し、このコラム情報と、受信したマスタ商品情報とから、設定可能か否かを判断する。
【0076】
例えば、受信したマスタ商品情報に含まれるサイズとコラム情報に含まれる販売可能サイズとを比較することにより、新商品がコラムに収容可能か否かを判断することができる。
【0077】
また、受信したマスタ商品情報に含まれる適温と、コラム情報に含まれる冷却可能温度(温度下限値)及び加温可能温度(温度上限値)とを比較することにより、新商品を適温に保つことが可能なコラムか否かを判断することができる。すなわち、受信したマスタ商品情報に含まれる適温が、コラムの設定温度範囲内、すなわち冷却可能温度以上で、かつ加温可能温度以下の場合には、そのコラムに収容するのに適していると判断することができる。例えば、新商品が冷却用の缶飲料である場合に、収容しようとするコラムが暖め専用のコラムの場合には、冷却可能温度が高めの温度に設定されるため、受信したマスタ商品情報に含まれる適温が冷却可能温度よりも低くなる。この場合、そのコラムに収容するのが適さないと判断することができる。
【0078】
このようにして、指定したコラムに新商品を設定するのが可能か否かを判断し、設定可能でない場合、すなわち、新商品のサイズがコラムに収容できないサイズであったり、新商品の適温がコラムの設定温度範囲外であったりした場合には、ステップ412で否定され、ステップ416において、新商品が指定されたコラムに収容できないことを警告する。この警告は、例えばコンソール32に表示させたりアラームを鳴らしたりすること等により行うことができる。これにより、作業員は設定が不可能であることを容易に把握することができる。この場合、作業員は、再度別の商品選択釦Noを入力する。なお、ステップ416の処理は、本発明の報知手段に相当する。
【0079】
また、指定したコラムに新商品を設定するのが不可能であると判断された場合には、警告に代えて、又は警告に加えて設定可能なコラムを例えばコンソール32に表示させたりすることにより作業員に指示するようにしてもよい。これにより、作業員は収容可能なコラムを容易に把握することができ、交換作業を正確かつスムーズに行うことができる。
【0080】
一方、指定したコラムに新商品を設定するのが可能な場合、すなわち、新商品のサイズがコラムに収容可能なサイズであり、新商品の適温がコラムの設定温度範囲内である場合には、ステップ412で肯定され、次のステップ414において、設定商品情報テーブルを更新する。すなわち、受信したマスタ商品情報を設定商品情報テーブルに登録する。また、処理部44は、マスタ商品情報に含まれるサイズ、設定するコラムに対応するコラム情報に含まれる販売可能サイズ及び当該販売可能サイズにおける満杯数から、新商品の満杯数を算出し、対応する設定商品情報の満杯数を更新する。なお、設定商品情報に含まれる売切予告数は、そのコラム内に収容されている残りの商品の数を示し、例えば作業員の操作により最初は満杯数を設定しておき、販売されるごとに自動的にデクリメントしていくようにしてもよい。
【0081】
このようにして設定商品情報テーブルが更新され、次のステップ415で、設定完了したこと示す旨、及び例えば設定した商品の設定商品情報をコンソール32へ表示する。これにより、作業員は設定が正常に完了したことを把握することができる。そして、作業員は、入力した商品選択釦107に対応するコラムへ新商品を投入し、前扉101を施錠する。
【0082】
以上で商品の交換作業が終了する。このように、本実施の形態では、バーコードリーダ34を用いて商品に印刷されたバーコードを読み取ることにより商品の交換作業に伴う各種の設定、すなわち商品および商品収容コラムの対応付け、商品の値段設定、商品収容コラムの冷却加熱切換設定等の各種設定を行うことができる。このため、従来のように作業員が商品の価格表を持参し、持参した価格表を参照しながらコンソールを操作することにより商品の交換作業に伴う各種設定を行う必要がなく、各種設定を正確かつスムーズに行うことができる。
【0083】
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、本実施の形態では、バーコードリーダを用いた場合について説明したが、バーコードリーダに代えてCCDカメラ等の商品の外観を撮像できる撮像手段を自動販売機に備えるようにし、サーバ・コンピュータに記憶されるマスタ商品情報にバーコードに代えて商品の画像データを含ませておくようにしてもよい。この場合、撮像手段で撮像した商品の画像データをサーバ・コンピュータへ送信し、サーバ・コンピュータでは、受信した画像データに対応するマスタ商品情報を自動販売機へ送信する。これにより、上記と同様に商品の交換作業に伴う各種設定を容易に行うことができる。
【0084】
また、本実施の形態では、マスタ商品情報がサーバ・コンピュータに記憶されている場合について説明したが、これに限らず、マスタ商品情報が自動販売機に記憶されていてもよい。これにより、サーバ・コンピュータへマスタ商品情報を問い合わせる必要がなくなり、処理の高速化を図ることができる。
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、自動販売機内の商品の交換作業に伴う各種設定を正確かつスムーズに行うことが可能になる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態にかかる自動販売機用ネットワーク・システムの構成を模式的に示したイメージ図である。
【図2】 本発明の実施の形態にかかる自動販売機の概略図である。
【図3】 自動販売機24の基本動作を説明するためのブロック図である。
【図4】 自動販売機24において販売する商品の交換に伴う各種設定を実現するための主要な機能ブロック図である。
【図5】 自動販売機で販売される商品の一例を示す外観図である。
【図6】 サーバ・コンピュータの処理の流れを示すフローチャートである。
【図7】 自動販売機の処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 自動販売機用ネットワーク・システム
12 ネットワーク
14 通信網
16 基地局
18 ゲートウェイ・システム
20 ユーザ・コンピュータ
22 サーバ・コンピュータ(外部装置、サーバ)
24 自動販売機
26 接続装置
28 携帯端末
30 通信装置
32 コンソール(表示手段)
34 バーコードリーダ(読取手段)
40 送受信部(通信手段)
42 記憶部(記憶手段、収容可能条件記憶手段)
44 処理部(処理手段)
46 タイマー部
48 入力部
50 自販機機構部
52 テーブル記憶部
56 制御部
58 送受信部(サーバ通信手段)
60 タイマー部

Claims (6)

  1. 収容されるべき商品に記録された識別情報を読み取るための読取手段と、
    読み取った識別情報を外部へ送信すると共に、送信した前記識別情報に対応する前記商品のサイズ及び適正温度の少なくとも一方を含む収容条件を含んだ商品情報を受信する通信手段と、
    前記商品を収容すると共に収容可能サイズ及び収容可能温度の少なくとも一方を含む収容可能条件が異なる複数の収容棚と、
    前記複数の収容棚の収容可能条件を記憶した収容可能条件記憶手段と、
    受信した商品情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された商品情報に基づいて前記商品を販売制御すると共に、前記収容条件と前記収容可能条件とを比較し、前記商品を収容不可能と判断した場合に、収容不可能であることを報知する処理手段と、
    を含む自動販売機。
  2. 前記読取手段は、前記商品に予め記録されたバーコードを読み取ることを特徴とする請求項1記載の自動販売機。
  3. 受信した商品情報を表示する表示手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自動販売機。
  4. 前記処理手段は、前記収容条件と前記収容可能条件とを比較し、前記商品を収容可能と判断した場合に、収容可能な収容棚を指示する指示手段を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の自動販売機。
  5. 前記通信手段は、前記識別情報と前記商品情報との対応関係を表すテーブルを記憶した外部装置に対して送受信することを特徴とする請求項1乃至請求項の何れか1項に記載の自動販売機。
  6. 商品の識別情報に対応する商品情報を記憶したサーバ記憶手段と、受信した識別情報に対応する前記商品のサイズ及び適正温度の少なくとも一方を含む収容条件を含んだ商品情報を前記サーバ記憶手段から読み出して送信するサーバ通信手段と、を含むサーバと、
    収容されるべき商品に記録された識別情報を読み取るための読取手段と、読み取った識別情報を前記サーバへ送信すると共に、送信した前記識別情報に対応する前記商品情報を受信する通信手段と、前記商品を収容すると共に収容可能サイズ及び収容可能温度の少なくとも一方を含む収容可能条件が異なる複数の収容棚と、前記複数の収容棚の収容可能条件を記憶した収容可能条件記憶手段と、受信した商品情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された商品情報に基づいて前記商品を販売制御すると共に、前記収容条件と前記収容可能条件とを比較し、前記商品を収容不可能と判断した場合に、収容不可能であることを報知する処理手段と、を含む自動販売機と、
    を備えた自動販売機システム。
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