JP2004502220A - 店内の監視しかつ商品を搬出するための方法及び設備 - Google Patents
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Abstract
本発明は店員のいない小売りの方法及び設備に関する。この設備はドア(4)によって閉じられかつ商品(6)を展示するための空間(2)を備えている。この空間内には持ち出された商品を登録するためのカメラ(7)があり、これらのカメラは撮影した写真を画像処理ユニット(9)に送り、このユニットは在庫リストを中央コンピュータ(10)に供給する。携帯情報端末と中央コンピュータとの通信によって、又はキーパッド(12)を備えた読取装置で読み取られる磁気テープ付きカードによって、ドア(4)を解錠することができる。
Description
本発明は、施錠された空間から無人で商品を搬出し、施錠された空間内の在庫の程度を監視するための方法ないし手順、及びこの方法を実施するための装置に関する。
店その他の販売場所では、商品を取り扱う一連の動作において多くの人手による作業が生じる。通常、物品は卸売業者から発注され、受け取られ、保管され、その後、棚が置かれている販売施設内に頻繁に運ばれる。
顧客が購入のために所望の物品を取り出し、出口の支払い場所まで運んだとしても、レジスタへの物品の入力を更に人手によって行い、支払を集める必要がある。最後に、品物を家に持ち帰る前に、顧客は自分でこれを袋等に入れなければならない。
作業時間及び時間外の割り増し賃金に関する賃金支払い契約に制約されて店を開けている時間は、一日の中で大部分の顧客が店を訪れる可能性のある時間に限定されなければならない。店が開いている時間内に働いている人々は、彼等の買い物を注意深く計画する必要がある。これは、現在の人々のライフスタイルには合わないものである。更に、店主の観点からは、衝動買いの回数が減り、その分の売り上げを失うことになる。
一日中店が開いている必要性がないにしても、そのようなサービスが提供されるべきだと感じている人々もいる。このため、以前から、菓子類については第一次世界大戦と第二次世界大戦の間から、煙草については1950年の初頭から、一つの商品が入ったピジョンホールないし棚を備えたスロットマシンの形状をしたものがあり、1950年の後期からは包装された食品のための物品回転装置があった。これら二つのタイプの自動販売機は、最初は小部屋の各段に示された唯一の種類の硬貨のための投入口を備えていたが、次第に釣銭を出す設備を備えるようになり、上記の要求は紙幣を支払い手段とすることが可能な最初の販売機によって益々高まってきた。
磁気テープを備えたプラスチックカードによって支払いが行われる最近のタイプの自動販売機、例えばBANKOMAT(商標)は紙幣を要らなくした機械である。
瓶詰め又はパック詰めされていない温かい又は冷たい飲料のための販売機も長年にわたって知られている。これらはコインや代用硬貨のための投入口を備え、これを通じて支払いが行われると、メニューに沿った押しボタンを操作して例えばクリームと砂糖の入ったコーヒーといった飲料及び所望の付属物を選ぶことができる。そうすると、この機械は取り出し口にカップを置き、カップを注文された飲料を満たす。
公知の販売機に共通なことは、これらが全体として人手を借りないで作動することである。使用頻度に応じて、これらの機械は一日に一回又は数回だけ補充しなければならない。この公知の人手を借りないで販売できる商品の系統には制限がある。当然、収容区画室を拡大してより大きな容積の物品を収容することは可能ではあるが、現在のところ、幾つかの理由によってそのような開発はされていない。一つの障害は、高価な物品に対する支払いの態様にあるものと思われる。一方、公知のシステムでは定価が固定されており、量的な割引や購入代金の一部払戻をすることはできない。
本発明は、最も多種の型式の物品を人手によるサービスを行わずに終日供給するという願望に基づくものである。この目的を達成するために顧客に手続きを提示してこのタイプの販売を成し遂げることができるように、一つの設備が発明された。これに関し、出発点としてスウェーデン特許出願第9900582−9号の内容が検討された。
商品の販売又は搬出のための設備ないし装置は、一つ又はそれ以上の側面が透明な材料で形成されている、例えば壁掛け型のショーケースの形をした施錠可能なドアもしくは小窓、もしくは自立型展示ケース、又は好ましくは狭い分割された空間を備えている。好ましくは、この空間は多数の収容区画室もしくは一方の側面が開放している箱体に分割され、又はそれらを備えており、その一つずつが販売対象の物品のそれぞれの型式に対応している。
ショーケース又は展示ケースでは小窓が用いられ、顧客は各空間の外側に立ってその中に存在しているすべての箱体にアクセスできるようにしなければならない。部屋の場合には顧客はドアから入るが、一度に一人のみが部屋を訪れることが意図されており、数人が連れ立って入ることも可能ではあるが、販売商品に関する後刻の支払いについては一人がその責任を負うようになっている。
施錠可能なドア又は小窓は,常時施錠されている。ドアや又は小窓を開けて空間の内部にアクセスするには、次のやり方のうちの一つを用いなければならない。
その最も簡単なやり方では、ドアがアパートに適したコード施錠装置によって施錠されており、共通の一つの部屋が居住者のために別に設定され、配達人が郵便によって送られた品物や例えばインターネットによって注文された小包サービスを届けて置くことができる。そのような部屋へのドアを開けるには、居住者は先ず共通の組合せ数字をキーパッドに入力し、次いで個人コードを入力しなければならない。後者の方法は誰が部屋へのアクセスを行ったかを毎回確認するためのものである。この確認方法は後述するように処理される。
公衆の使用に適しているドアや小窓を解錠する第2のやり方では、クレジットカードを販売場所の外側にあるカード読取装置を通じて挿入し、そこでカードのPINコードがキーパッドに入れられ、必要に応じて顧客のコードが補充される。いわゆるスマートカード、即ち埋め込み式チップを有するプラスチックカードをクレジットカードの代わりに使用してもよい。顧客コードの使用は紛失したり盗まれたりしたカードの悪用を防ぐことを意図している。
ドアを解錠する第3のやり方は携帯情報端末ないし携帯電話の助けによって行われる。この方法は次のように行われる。顧客は販売空間に付された外から見える電話番号に電話をかける。この呼出しはこの設備の一部をなす中央コンピュータに発せられ、コンピュータは呼出し電話の番号から直接に顧客を認識するか、又は電話機のディスプレイに要求を転写した後に、電話をかけた人が電話機のキーパッドに入力する或る形式のアクセスコードを要求する。すると、コンピュータが顧客を証明する。中央コンピュータに登録されている信用格付けをチェックした後に、又は顧客の銀行との接続を経て、承認が行われる。
数秒とかからずに顧客の証明が行われた後、顧客は彼の電話機のディスプレイ上にアクセスコードを得てこれをドア施錠装置のキーパッドに入力し、又は中央コンピュータによって施錠が解除される。
販売ルームへのドアを解錠するのに使用されるやり方とは別に、ドアや小窓を開くのと同時に、1台以上のデジタルカメラによって在庫商品の写真が撮られ、その写真はこの設備の一部をなす画像処理ユニットに伝送される。法的に規制されていない国においては、1台のカメラが顧客の写真を撮ることもできる。
顧客は望みの物品を取り出し販売空間を立ち去り(他人がこの販売空間にアクセスしないように)彼の後ろの小窓やドアを閉じると、デジタルカメラは新たな在庫商品の写真を撮る。この第2の組の写真は、顧客が販売空間にアクセスしたときに撮られた写真であって以前に受け取った写真との比較のためにこの設備の画像処理ユニットに送られる。画像処理ユニットは、一つは最初の一連の写真に基づくものであり、一つは第2の一連の写真に基づくものである在庫商品の二つのリストを中央コンピュータに与える。コンピュータはその差異を分析して、その結果、どの物品を顧客が販売空間から持ち出したかを知り、これらの物品に対して記憶されている値段表から全体のコストを計算する。携帯情報端末が使用されている場合には、このコストはそのディスプレイに示される。販売空間にアクセスするための別の方法においては、コストは外から見えるディスプレイ上に示されている。購入の詳細を示したインボイスが後刻に顧客に送られるであろう。
本発明のような種類の人手を省いた店であって、非常に高価な物品を入手可能な店においては、顧客が店から出るには施錠装置を通らなければならない。この場合、中央コンピュータが購入された物品の値段を集計している間、顧客は待たされる。この集計が信用格付けを越えた場合、顧客は施錠装置に設けられた孔を通じて商品の残額が信用限度以下になるまで物品を返却しなければならない。これが行われるまで、顧客は店に残される可能性がある。
当然、或る種の値段読取装置を店内に設置し、顧客が時折購買総額をチェックできるようにすることもできる。
本発明の設備の好適実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
店員の補助なしに商品を購入できるように顧客1に与えられた空間は、狭い部屋2として構成され、施錠されるドア4を含むドアセクション3を除いて、店の窓によって構成された一つの長い側面を有している。部屋2内では、店の窓に対向する長い側面は、様々な物品6が露出せしめられるピジョンホールないし棚5によって実質的に覆われている。
例えばCMOS技術によるデジタルタイプの数個のカメラ7が部屋に固定されており、これらカメラ7は特に、これらによってすべてのピジョンホール5を網羅できるように指向されている。これらのカメラは写真を撮影し、これら写真はデジタル化されて無線通信を通じ部屋内で利用可能な送信機8に送られる。無線又は恒久的な通信手段を通じて、送信機8はカメラの情報を画像処理ユニット9に転送する。このユニットは写真の情報を在庫リストに変換し、この在庫リストを中央コンピュータ10に入力する。中央コンピュータは本発明と同じ種類の複数の店で共通に使用され得る。
人が店の窓を通じて見える物品5に惹き付けられてこれを購入しようと決めると、この人は次のように行動する。
顧客1は携帯情報端末20によって、店の窓から見えるディスプレイ11上に現れている番号を介して中央コンピュータ10に電話する。ディスプレイは店内に入るための動作方法についての補助的な情報を示すことができる。顧客が例えば顧客コードによって特定されると、中央コンピュータは内部記録で信用格付けチェックし、又は顧客から予め提供されている口座番号の銀行口座残高もしくは携帯情報端末20のキーパッドに入力されたクレジットカード番号をチェックする。
中央コンピュータ10が顧客が信用できる信用格付けを有していることを確認すると、一回だけ有効なアクセスコードが携帯情報端末20のディスプレイに伝送される。顧客はドア4のそばに設置されたキーパッド12にこのコードを入力し、すると直ちに、ドアを開けることができるようになる。通常、顧客は一人で店内に入り、ドアは周知のタイプのドア閉め装置によって閉じられる。
ドアが開くと同時に、カメラ7が店内にあるすべての現在の在庫商品の写真を撮る。顧客に同伴者がいる場合には、ドア4が人ひとりが入るのに通常必要な時間よりも長く開いているという事実によって、このことがシステムに伝えられ、カメラ7は追加の写真を撮影する。携帯情報端末にアクセスコードを受け取った人は店主に対して物品に対する責任を負い、これらの物品は顧客が店を訪れた後にピジョンホールから取り出したものとして登録される。
顧客が部屋2から出てドア4が施錠されると、カメラ7は残りの在庫商品のすべての写真を撮る。これらのデジタル写真は送信機8によって画像処理ユニット9に送られ、ここで写真は在庫リストに変換されて中央コンピュータ10に転送される。コンピュータは現在の直前の顧客が店を立ち去った後の在庫リストと、顧客が部屋2に入った瞬間から当該直前の顧客の在庫リストに原則一致している在庫リストとを既に受け取っているので、中央コンピュータ10は顧客が店に入ったときの在庫商品と、顧客1が店を出て行くときの後者のリストによる在庫商品との差異を得ることができる。この結果は顧客の購入を表すものであり、中央コンピュータは直ちに購入金額合計を計算する。この情報を携帯情報端末20のディスプレイに転送することもできる。次いで、例えば顧客の銀行口座からの引き落としといった、確立されたシステムによって支払が行われる。
これまで述べてきたことは、たまにしか購入されない商品、単品で売られる商品に関するものとして考えることもできる。しかしながら、本発明は日用品にも適用可能であり、唯一の前提条件はこれら日用品が予包装されることである。一つの例としてミルクを挙げてその機能を説明する。数十年前からミルクは直方体のカートンパッケージに収容されて販売され、このパッケージはピジョンホールの壁の背後にある冷蔵室から排出されるように滑り台上に蓄えられ得る。顧客が特定の種類のミルクを複数のパッケージだけ購入したい場合、顧客がピジョンホール5の端でアクセス可能なパッケージを取り出すと、滑り台はパッケージを前進させる。カウンタはピジョンホール5のそばのディスプレイに、取り出されたパッケージの数を表示する。この画像は、顧客が立ち去った後にカメラ7によって撮影された写真で見ることができ、従って中央コンピュータ10によって計算される請求伝票に含まれる。
温度に対し概して敏感でないコーヒーなどの大量流通商品に関しては、これを装填パレットに載せて部屋2内に持ち込むことができる。顧客が入ってきたときと出て行ったときの写真の差異に基づいて、コンピュータ10は特定のパレットから取り出されたパッケージの数を計算することができる。
顧客1が入ることのできる部屋2を採用した本発明の実施形態は当然、大量流通商品の販売に最も適している。というのは、ピジョンホール5の背後の隣接した部屋内に必要な量の在庫を容易に貯留することができるからである。建築上の前提条件が適しておりかつ設備がレイアウト上矛盾しなければ、壁の物入れ用ショーケースとして構成される本発明に、ピジョンホールの自動再充填のための後部倉庫を設けることもできる。自立型ディスプレイケースのための再充填システムを構成することはもっと難しいが不可能ではない。このシステムが例えばショッピングモールなどの地下室を有する屋内に設けられている場合には、ディスプレイケースの中央に設けられたシャフト内に昇降装置を配置し、在庫の再充填を指示する中央コンピュータによって制御される移送アームロボットをこの昇降装置に担持させることができる。
店から取り出されたすべての商品、及び店に供給されたすべての商品は、店が部屋2のみで構成されていようと、その背後に貯留室が存在していようと、商品の残量は中央コンピュータ10の記録に基づいていつでもわかる。店における異なる商品の回転速度について得られた経験に従って、所望の注文点ないし時期を中央コンピュータ10にプログラムすることができる。これらの点から、商品補充を組織化することができる。
顧客が部屋2に滞在している間、又はショーケースの形の本発明の実施形態にアクセスしている間、カメラ7はいつでもランダムに写真を撮影することができ、それにより、パッケージを操作してその内容物を空にしようとするのを容易に見抜くことができ、これを明確に特定されている顧客に関連付けることができる。
本発明が一棟のアパートの搬出部屋として使用される場合、各居住者のアクセスコード及び使用時間を中央コンピュータに登録し、このコンピュータは対象とする人物が部屋に入ったときにどのパッケージが搬出部屋にあったか、及び当該人物が搬出部屋から離れたときにどのパッケージが残っていたかの情報も記憶していることが保安上好ましい。ここでは完全性に関して何の問題も起こっていないが、搬出部屋に入ったすべての人を撮影するようにカメラを指向させ、写真をその撮影時期と共に中央コンピュータに記憶させることもできる。
アクセス手段としてのスマートカードは、一定の回数だけ又は特別販売の場合だけその機能を果たすように構成されている。異なるカード毎に異なる特別顧客割引を行うこともできる。このような割引は、他のアクセス手段を有する顧客のためにも中央コンピュータに記憶されている。店のディスプレイに、臨時のオファーないし申出を広告することもできる。
本発明によれば、棚の縁に電子ラベルが使用されている場合に、中央コンピュータからの遠隔制御によって値段の変更を知らせることも可能になる。
本発明は、特許請求の範囲に述べられた範囲内で多くの変更が可能である。顧客は物品を家まで運ぶ必要があるので、販売可能な商品はその重量及び寸法に関して制限がある。物品の注文はそれをショーケースで見た後に行うことができ、そのために、注文の仕方がショーケース内に視認できるディスプレイに示されている。、顧客は中央コンピュータに例えば電話し、指示に従って彼の注文を彼の電話機のキーパッドに入力すればよい。後刻、注文品が顧客のドアまで、又はアパートの場合には前述したパッケージのための搬出部屋まで、配達される。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の一体部分を形成する構成要素を模式的に示したものであり、縮尺は正確ではない。
店その他の販売場所では、商品を取り扱う一連の動作において多くの人手による作業が生じる。通常、物品は卸売業者から発注され、受け取られ、保管され、その後、棚が置かれている販売施設内に頻繁に運ばれる。
顧客が購入のために所望の物品を取り出し、出口の支払い場所まで運んだとしても、レジスタへの物品の入力を更に人手によって行い、支払を集める必要がある。最後に、品物を家に持ち帰る前に、顧客は自分でこれを袋等に入れなければならない。
作業時間及び時間外の割り増し賃金に関する賃金支払い契約に制約されて店を開けている時間は、一日の中で大部分の顧客が店を訪れる可能性のある時間に限定されなければならない。店が開いている時間内に働いている人々は、彼等の買い物を注意深く計画する必要がある。これは、現在の人々のライフスタイルには合わないものである。更に、店主の観点からは、衝動買いの回数が減り、その分の売り上げを失うことになる。
一日中店が開いている必要性がないにしても、そのようなサービスが提供されるべきだと感じている人々もいる。このため、以前から、菓子類については第一次世界大戦と第二次世界大戦の間から、煙草については1950年の初頭から、一つの商品が入ったピジョンホールないし棚を備えたスロットマシンの形状をしたものがあり、1950年の後期からは包装された食品のための物品回転装置があった。これら二つのタイプの自動販売機は、最初は小部屋の各段に示された唯一の種類の硬貨のための投入口を備えていたが、次第に釣銭を出す設備を備えるようになり、上記の要求は紙幣を支払い手段とすることが可能な最初の販売機によって益々高まってきた。
磁気テープを備えたプラスチックカードによって支払いが行われる最近のタイプの自動販売機、例えばBANKOMAT(商標)は紙幣を要らなくした機械である。
瓶詰め又はパック詰めされていない温かい又は冷たい飲料のための販売機も長年にわたって知られている。これらはコインや代用硬貨のための投入口を備え、これを通じて支払いが行われると、メニューに沿った押しボタンを操作して例えばクリームと砂糖の入ったコーヒーといった飲料及び所望の付属物を選ぶことができる。そうすると、この機械は取り出し口にカップを置き、カップを注文された飲料を満たす。
公知の販売機に共通なことは、これらが全体として人手を借りないで作動することである。使用頻度に応じて、これらの機械は一日に一回又は数回だけ補充しなければならない。この公知の人手を借りないで販売できる商品の系統には制限がある。当然、収容区画室を拡大してより大きな容積の物品を収容することは可能ではあるが、現在のところ、幾つかの理由によってそのような開発はされていない。一つの障害は、高価な物品に対する支払いの態様にあるものと思われる。一方、公知のシステムでは定価が固定されており、量的な割引や購入代金の一部払戻をすることはできない。
本発明は、最も多種の型式の物品を人手によるサービスを行わずに終日供給するという願望に基づくものである。この目的を達成するために顧客に手続きを提示してこのタイプの販売を成し遂げることができるように、一つの設備が発明された。これに関し、出発点としてスウェーデン特許出願第9900582−9号の内容が検討された。
商品の販売又は搬出のための設備ないし装置は、一つ又はそれ以上の側面が透明な材料で形成されている、例えば壁掛け型のショーケースの形をした施錠可能なドアもしくは小窓、もしくは自立型展示ケース、又は好ましくは狭い分割された空間を備えている。好ましくは、この空間は多数の収容区画室もしくは一方の側面が開放している箱体に分割され、又はそれらを備えており、その一つずつが販売対象の物品のそれぞれの型式に対応している。
ショーケース又は展示ケースでは小窓が用いられ、顧客は各空間の外側に立ってその中に存在しているすべての箱体にアクセスできるようにしなければならない。部屋の場合には顧客はドアから入るが、一度に一人のみが部屋を訪れることが意図されており、数人が連れ立って入ることも可能ではあるが、販売商品に関する後刻の支払いについては一人がその責任を負うようになっている。
施錠可能なドア又は小窓は,常時施錠されている。ドアや又は小窓を開けて空間の内部にアクセスするには、次のやり方のうちの一つを用いなければならない。
その最も簡単なやり方では、ドアがアパートに適したコード施錠装置によって施錠されており、共通の一つの部屋が居住者のために別に設定され、配達人が郵便によって送られた品物や例えばインターネットによって注文された小包サービスを届けて置くことができる。そのような部屋へのドアを開けるには、居住者は先ず共通の組合せ数字をキーパッドに入力し、次いで個人コードを入力しなければならない。後者の方法は誰が部屋へのアクセスを行ったかを毎回確認するためのものである。この確認方法は後述するように処理される。
公衆の使用に適しているドアや小窓を解錠する第2のやり方では、クレジットカードを販売場所の外側にあるカード読取装置を通じて挿入し、そこでカードのPINコードがキーパッドに入れられ、必要に応じて顧客のコードが補充される。いわゆるスマートカード、即ち埋め込み式チップを有するプラスチックカードをクレジットカードの代わりに使用してもよい。顧客コードの使用は紛失したり盗まれたりしたカードの悪用を防ぐことを意図している。
ドアを解錠する第3のやり方は携帯情報端末ないし携帯電話の助けによって行われる。この方法は次のように行われる。顧客は販売空間に付された外から見える電話番号に電話をかける。この呼出しはこの設備の一部をなす中央コンピュータに発せられ、コンピュータは呼出し電話の番号から直接に顧客を認識するか、又は電話機のディスプレイに要求を転写した後に、電話をかけた人が電話機のキーパッドに入力する或る形式のアクセスコードを要求する。すると、コンピュータが顧客を証明する。中央コンピュータに登録されている信用格付けをチェックした後に、又は顧客の銀行との接続を経て、承認が行われる。
数秒とかからずに顧客の証明が行われた後、顧客は彼の電話機のディスプレイ上にアクセスコードを得てこれをドア施錠装置のキーパッドに入力し、又は中央コンピュータによって施錠が解除される。
販売ルームへのドアを解錠するのに使用されるやり方とは別に、ドアや小窓を開くのと同時に、1台以上のデジタルカメラによって在庫商品の写真が撮られ、その写真はこの設備の一部をなす画像処理ユニットに伝送される。法的に規制されていない国においては、1台のカメラが顧客の写真を撮ることもできる。
顧客は望みの物品を取り出し販売空間を立ち去り(他人がこの販売空間にアクセスしないように)彼の後ろの小窓やドアを閉じると、デジタルカメラは新たな在庫商品の写真を撮る。この第2の組の写真は、顧客が販売空間にアクセスしたときに撮られた写真であって以前に受け取った写真との比較のためにこの設備の画像処理ユニットに送られる。画像処理ユニットは、一つは最初の一連の写真に基づくものであり、一つは第2の一連の写真に基づくものである在庫商品の二つのリストを中央コンピュータに与える。コンピュータはその差異を分析して、その結果、どの物品を顧客が販売空間から持ち出したかを知り、これらの物品に対して記憶されている値段表から全体のコストを計算する。携帯情報端末が使用されている場合には、このコストはそのディスプレイに示される。販売空間にアクセスするための別の方法においては、コストは外から見えるディスプレイ上に示されている。購入の詳細を示したインボイスが後刻に顧客に送られるであろう。
本発明のような種類の人手を省いた店であって、非常に高価な物品を入手可能な店においては、顧客が店から出るには施錠装置を通らなければならない。この場合、中央コンピュータが購入された物品の値段を集計している間、顧客は待たされる。この集計が信用格付けを越えた場合、顧客は施錠装置に設けられた孔を通じて商品の残額が信用限度以下になるまで物品を返却しなければならない。これが行われるまで、顧客は店に残される可能性がある。
当然、或る種の値段読取装置を店内に設置し、顧客が時折購買総額をチェックできるようにすることもできる。
本発明の設備の好適実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
店員の補助なしに商品を購入できるように顧客1に与えられた空間は、狭い部屋2として構成され、施錠されるドア4を含むドアセクション3を除いて、店の窓によって構成された一つの長い側面を有している。部屋2内では、店の窓に対向する長い側面は、様々な物品6が露出せしめられるピジョンホールないし棚5によって実質的に覆われている。
例えばCMOS技術によるデジタルタイプの数個のカメラ7が部屋に固定されており、これらカメラ7は特に、これらによってすべてのピジョンホール5を網羅できるように指向されている。これらのカメラは写真を撮影し、これら写真はデジタル化されて無線通信を通じ部屋内で利用可能な送信機8に送られる。無線又は恒久的な通信手段を通じて、送信機8はカメラの情報を画像処理ユニット9に転送する。このユニットは写真の情報を在庫リストに変換し、この在庫リストを中央コンピュータ10に入力する。中央コンピュータは本発明と同じ種類の複数の店で共通に使用され得る。
人が店の窓を通じて見える物品5に惹き付けられてこれを購入しようと決めると、この人は次のように行動する。
顧客1は携帯情報端末20によって、店の窓から見えるディスプレイ11上に現れている番号を介して中央コンピュータ10に電話する。ディスプレイは店内に入るための動作方法についての補助的な情報を示すことができる。顧客が例えば顧客コードによって特定されると、中央コンピュータは内部記録で信用格付けチェックし、又は顧客から予め提供されている口座番号の銀行口座残高もしくは携帯情報端末20のキーパッドに入力されたクレジットカード番号をチェックする。
中央コンピュータ10が顧客が信用できる信用格付けを有していることを確認すると、一回だけ有効なアクセスコードが携帯情報端末20のディスプレイに伝送される。顧客はドア4のそばに設置されたキーパッド12にこのコードを入力し、すると直ちに、ドアを開けることができるようになる。通常、顧客は一人で店内に入り、ドアは周知のタイプのドア閉め装置によって閉じられる。
ドアが開くと同時に、カメラ7が店内にあるすべての現在の在庫商品の写真を撮る。顧客に同伴者がいる場合には、ドア4が人ひとりが入るのに通常必要な時間よりも長く開いているという事実によって、このことがシステムに伝えられ、カメラ7は追加の写真を撮影する。携帯情報端末にアクセスコードを受け取った人は店主に対して物品に対する責任を負い、これらの物品は顧客が店を訪れた後にピジョンホールから取り出したものとして登録される。
顧客が部屋2から出てドア4が施錠されると、カメラ7は残りの在庫商品のすべての写真を撮る。これらのデジタル写真は送信機8によって画像処理ユニット9に送られ、ここで写真は在庫リストに変換されて中央コンピュータ10に転送される。コンピュータは現在の直前の顧客が店を立ち去った後の在庫リストと、顧客が部屋2に入った瞬間から当該直前の顧客の在庫リストに原則一致している在庫リストとを既に受け取っているので、中央コンピュータ10は顧客が店に入ったときの在庫商品と、顧客1が店を出て行くときの後者のリストによる在庫商品との差異を得ることができる。この結果は顧客の購入を表すものであり、中央コンピュータは直ちに購入金額合計を計算する。この情報を携帯情報端末20のディスプレイに転送することもできる。次いで、例えば顧客の銀行口座からの引き落としといった、確立されたシステムによって支払が行われる。
これまで述べてきたことは、たまにしか購入されない商品、単品で売られる商品に関するものとして考えることもできる。しかしながら、本発明は日用品にも適用可能であり、唯一の前提条件はこれら日用品が予包装されることである。一つの例としてミルクを挙げてその機能を説明する。数十年前からミルクは直方体のカートンパッケージに収容されて販売され、このパッケージはピジョンホールの壁の背後にある冷蔵室から排出されるように滑り台上に蓄えられ得る。顧客が特定の種類のミルクを複数のパッケージだけ購入したい場合、顧客がピジョンホール5の端でアクセス可能なパッケージを取り出すと、滑り台はパッケージを前進させる。カウンタはピジョンホール5のそばのディスプレイに、取り出されたパッケージの数を表示する。この画像は、顧客が立ち去った後にカメラ7によって撮影された写真で見ることができ、従って中央コンピュータ10によって計算される請求伝票に含まれる。
温度に対し概して敏感でないコーヒーなどの大量流通商品に関しては、これを装填パレットに載せて部屋2内に持ち込むことができる。顧客が入ってきたときと出て行ったときの写真の差異に基づいて、コンピュータ10は特定のパレットから取り出されたパッケージの数を計算することができる。
顧客1が入ることのできる部屋2を採用した本発明の実施形態は当然、大量流通商品の販売に最も適している。というのは、ピジョンホール5の背後の隣接した部屋内に必要な量の在庫を容易に貯留することができるからである。建築上の前提条件が適しておりかつ設備がレイアウト上矛盾しなければ、壁の物入れ用ショーケースとして構成される本発明に、ピジョンホールの自動再充填のための後部倉庫を設けることもできる。自立型ディスプレイケースのための再充填システムを構成することはもっと難しいが不可能ではない。このシステムが例えばショッピングモールなどの地下室を有する屋内に設けられている場合には、ディスプレイケースの中央に設けられたシャフト内に昇降装置を配置し、在庫の再充填を指示する中央コンピュータによって制御される移送アームロボットをこの昇降装置に担持させることができる。
店から取り出されたすべての商品、及び店に供給されたすべての商品は、店が部屋2のみで構成されていようと、その背後に貯留室が存在していようと、商品の残量は中央コンピュータ10の記録に基づいていつでもわかる。店における異なる商品の回転速度について得られた経験に従って、所望の注文点ないし時期を中央コンピュータ10にプログラムすることができる。これらの点から、商品補充を組織化することができる。
顧客が部屋2に滞在している間、又はショーケースの形の本発明の実施形態にアクセスしている間、カメラ7はいつでもランダムに写真を撮影することができ、それにより、パッケージを操作してその内容物を空にしようとするのを容易に見抜くことができ、これを明確に特定されている顧客に関連付けることができる。
本発明が一棟のアパートの搬出部屋として使用される場合、各居住者のアクセスコード及び使用時間を中央コンピュータに登録し、このコンピュータは対象とする人物が部屋に入ったときにどのパッケージが搬出部屋にあったか、及び当該人物が搬出部屋から離れたときにどのパッケージが残っていたかの情報も記憶していることが保安上好ましい。ここでは完全性に関して何の問題も起こっていないが、搬出部屋に入ったすべての人を撮影するようにカメラを指向させ、写真をその撮影時期と共に中央コンピュータに記憶させることもできる。
アクセス手段としてのスマートカードは、一定の回数だけ又は特別販売の場合だけその機能を果たすように構成されている。異なるカード毎に異なる特別顧客割引を行うこともできる。このような割引は、他のアクセス手段を有する顧客のためにも中央コンピュータに記憶されている。店のディスプレイに、臨時のオファーないし申出を広告することもできる。
本発明によれば、棚の縁に電子ラベルが使用されている場合に、中央コンピュータからの遠隔制御によって値段の変更を知らせることも可能になる。
本発明は、特許請求の範囲に述べられた範囲内で多くの変更が可能である。顧客は物品を家まで運ぶ必要があるので、販売可能な商品はその重量及び寸法に関して制限がある。物品の注文はそれをショーケースで見た後に行うことができ、そのために、注文の仕方がショーケース内に視認できるディスプレイに示されている。、顧客は中央コンピュータに例えば電話し、指示に従って彼の注文を彼の電話機のキーパッドに入力すればよい。後刻、注文品が顧客のドアまで、又はアパートの場合には前述したパッケージのための搬出部屋まで、配達される。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の一体部分を形成する構成要素を模式的に示したものであり、縮尺は正確ではない。
Claims (12)
- 店員の直接的な補助なしに貯蔵室を監視しかつ施錠装置を備えたドア又は小窓によって密閉されている部屋から商品を搬出するための方法において、ドア(4)の施錠装置が鍵、電子的に作動する接触手段、又は携帯情報端末(20)からの電波により開位置に動かされ、すると直ちに、商品を取り出そうとする人のために空間(2)がアクセス可能となり、ドアが開くと同時に在庫商品が1台以上の電子カメラ(7)によって撮影され、商品が持ち出された後にドアが閉められると在庫商品が新たに写真撮影されることを特徴とする方法。
- カメラ(7)が写真をデジタル化すると共に画像処理ユニット(9)に送り、該ユニットはこれら写真を在庫リストに変換し、該在庫リストが中央コンピュータ(10)に記憶されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 中央コンピュータ(10)が携帯情報端末(20)にから呼び出され、該携帯情報端末を特定した後に中央コンピュータは、該携帯情報端末のディスプレイに示されるコードであって、ドア(4)を開けるためにキーパッド(12)から入力可能なコードを提示することを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
- ドア(4)が施錠された後、中央コンピュータ(10)はドアが開いたとき及び閉じたときにカメラ(7)によってそれぞれ撮影された写真に基づき画像処理ユニット(9)から受け取った二つの在庫リストを比較し、持ち出された商品のコストを計算し、この値を伝送して携帯情報端末のディスプレイに表示させることを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 中央コンピュータ(10)は明細なインボイスを自動的に印刷し、該請求書が商品を取り出した人に送られることを特徴とする請求項4に記載の方法。
- 中央コンピュータ(10)が、特定の商品の在庫量が選定された注文点より少なくなったこと示すことを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 店員の助けを受けずに商品を販売し又は搬出する設備において、施錠されるドア(4)を備えかつ在庫商品を収容する空間(2)と、該空間内に固定された1台以上の電子カメラ(7)と、鍵によって又は電子的に作動可能な、ドアを施錠するための施錠装置と、カメラ(7)に接続された画像処理ユニット(9)と、該画像処理ユニット(9)からのデータを記憶すると共に外部との通信を行うための中央コンピュータ(10)とを備え、
商品を搬出する際に、ドアの施錠装置が開位置に動かされ、ドアが開くと同時に在庫商品がカメラ(7)によって撮影され、商品搬出後にドアが施錠されると在庫商品が再び写真撮影されることを特徴とする設備。 - 空間(2)が透明な壁によって全体的又は部分的に取り囲まれていることを特徴とする請求項7に記載の設備。
- 中央コンピュータ(10)が携帯情報端末と双方向通信可能になっていることを特徴とする請求項7又は8に記載の設備。
- 施錠装置が、中央コンピュータ(10)によって作動させられる電子制御コード式施錠装置として構成されていることを特徴とする請求項7から請求項9までのいずれか一項に記載の設備。
- 施錠装置がクレジットカードの磁気テープによって作動させられる電子制御コード式施錠装置として構成されていることを特徴とする請求項7から請求項9までのいずれか一項に記載の設備。
- 施錠装置がいわゆるスマートカードによって作動させられる電子制御コード式施錠装置として構成されていることを特徴とする請求項7から請求項9までのいずれか一項に記載の設備。
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