JP2002128227A - 商品格納ボックス及び商品格納管理システム - Google Patents

商品格納ボックス及び商品格納管理システム

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JP2002128227A
JP2002128227A JP2000321826A JP2000321826A JP2002128227A JP 2002128227 A JP2002128227 A JP 2002128227A JP 2000321826 A JP2000321826 A JP 2000321826A JP 2000321826 A JP2000321826 A JP 2000321826A JP 2002128227 A JP2002128227 A JP 2002128227A
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JP2000321826A
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Keisuke Tanaka
慶輔 田中
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Tamura Electric Works Ltd
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Tamura Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品注文者の注文商品配送料の負担を軽減す
るとともに、商品を販売するスーパー側の商品の配送の
簡略化を図る。 【解決手段】 複数のボックスからなるクールボックス
1、クールボックスに接続され各ボックスの商品格納状
況を管理するサーバ3を設け、サーバは回線を介して商
品の注文が行われると注文の受付が可能か否かを判断
し、注文の受付が可能な場合は注文商品を格納するボッ
クス番号と暗証番号を注文元へ送信するとともにカード
2に記録し、クールボックスは挿入されたカード2の暗
証番号を登録して、入力暗証番号との一致を検出すると
ボックスを解錠し、かつ商品の格納に応じた信号及び解
錠信号をサーバへ送信する一方、サーバは商品格納信号
受信後の一定時間内に解錠信号が受信できない場合は注
文元へ商品の引取催促を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者が注文した
注文商品を格納する商品格納ボックス及び商品格納ボッ
クスに格納された注文商品を管理する商品格納管理シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年は、インターネットを利用して商品
の販売を行う各種のネット通販サービスが普及しつつあ
る。こうしたネット通販サービスの中には、スーパーの
宅配システムが知られている。前記スーパー宅配システ
ムは、インターネット上で注文された生鮮食料品をはじ
めとした各種商品を注文主の自宅まで配送するものであ
り、注文し購入した商品の運搬が困難なシルバー世代、
及び老人の介護や子供の世話で買い物が自由にできない
主婦層を主なターゲットとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記スーパー宅配シス
テムは、インターネット上で注文した商品を宅配するも
のであるため、商品注文者は、注文し購入した商品とは
別に自宅までの商品配送料を負担しなければならず、か
つスーパー側においても商品を配送するための車両や配
送者が必要となり、不経済なシステムとなっている。
【0004】また、前記スーパー宅配システムは、常に
在宅しているが自由に買い物ができない前述のシルバー
世代や主婦層をターゲットにしているため、一人暮らし
の勤労者や共働きの夫婦にとっては、自宅に商品が配送
されてきたときに不在のため商品を受け取ることができ
ないという問題がある。
【0005】本発明は、以上のような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、商品注文
者の注文商品配送料の負担を軽減するとともに、商品を
販売するスーパー側の商品の配送の簡略化を図ることに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、商品が格納される複数のボックス
と、入力された暗証番号と暗証番号が入力されたボック
スに予め登録されている暗証番号との一致を判断する判
断手段と、判断手段の一致出力に基づきボックスの施錠
を解錠する解錠手段と、商品の格納に応じた商品格納信
号及び解錠手段の解錠に応じた解錠信号を回線へ送信す
る送信手段とを設けたものである。また、ボックスに対
応する暗証番号が記憶されたカードから読み取られた前
記ボックスに対応する前記暗証番号を登録する登録手段
を設けたものである。また、ボックスに対応する番号と
前記番号に対応する暗証番号とを回線を介してダウンロ
ードし登録するものである。
【0007】また、回線に接続されるとともに利用者の
注文した商品が格納される複数のボックスからなる商品
格納ボックスと、回線を介して商品格納ボックスに接続
され複数のボックスの商品格納状況を管理するセンタ
(サーバ)とを設け、センタは、回線を介して商品の注
文が行われると注文の受付が可能か否かを判断する判断
手段と、判断手段が商品の注文の受付が可能と判断した
場合は注文商品が格納されるボックスの番号と暗証番号
とを商品の注文を行った注文元へ送信する第1の送信手
段とを有し、かつ商品格納ボックスは、入力された暗証
番号と予めメモリに登録された暗証番号との一致に基づ
きボックスの施錠を解錠する解錠手段と、商品の格納に
応じた商品格納信号及び解錠手段の解錠に応じた解錠信
号をセンタへ送信する第2の送信手段とを有し、センタ
は、商品格納信号の受信後の一定時間内に解錠信号が受
信できない場合は注文元へ商品の引取催促を行うように
したものである。
【0008】また、センタは、判断手段が商品の注文の
受付が可能と判断した場合は注文商品が格納されるボッ
クスの番号を商品の注文を行った注文元へ送信する第1
の送信手段と、ボックス番号の送信に対し前記注文元か
ら通知される暗証番号を入力する入力手段とを設けたも
のである。また、センタは、複数のボックスの空き状況
をボックスの番号毎に管理する管理手段を設け、前記判
断手段は回線を介して商品の注文が行われると、管理手
段により管理されたボックスの空き状況をもとに注文の
受付が可能か否かを判断し、判断手段が注文の受付が可
能と判断した場合は、第1の送信手段は注文商品が格納
されるボックスの番号と暗証番号とを商品の注文を行っ
た注文元へ送信するとともに、商品格納ボックスは、入
力された暗証番号とメモリの暗証番号との一致に基づき
ボックスの施錠を解錠し、第2の送信手段は商品の格納
に応じた商品格納信号及び解錠手段の解錠に応じた解錠
信号をセンタへ送信する一方、センタは解錠信号を受信
すると管理手段の空き状況を更新するとともに、商品格
納信号の受信後の一定時間内に解錠信号が受信できない
場合は注文元へ商品の引取催促を行うようにしたもので
ある。
【0009】また、センタは、注文商品が格納されるボ
ックスの番号と暗証番号とをカードに記録する記録手段
を有し、商品格納ボックスは、カードに記録されたボッ
クスの番号と暗証番号とを読み取るカードリーダと、カ
ードリーダにより読み取られたボックスの番号及び暗証
番号のうち暗証番号をメモリに登録する登録手段とを有
するものである。また、センタは、注文商品が格納され
るボックスの番号と暗証番号とを回線へ出力する出力手
段を有し、商品格納ボックスは、回線に出力されたボッ
クスの番号と暗証番号とをダウンロードするダウンロー
ド手段と、ダウンロード手段によりダウンロードされた
ボックスの番号及び暗証番号のうち暗証番号をメモリに
登録する登録手段とを有するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明に係る商品格納ボックスの
構成を示す図である。この商品格納ボックスはクールボ
ックスと呼ばれ、クールボックス1は複数のボックス1
Aから構成される。クールボックス1は後述するように
スーパー内または駅構内に配置され、かつスーパー内に
配置されている後述のサーバと回線Lを介して接続され
るとともに、各ボックス1A内には後述するように各利
用者がインターネットを介して前記スーパーに注文した
生鮮食料品である注文商品が格納(収納)される。
【0011】ボックス1Aには、図1に示すように、利
用者が暗証番号を入力するためのキーボード15と、ボ
ックス番号等を表示する表示器16と、ボックス1Aの
ドアをロックするドアロック機構19と、各ボックス番
号毎に暗証番号が記憶されたマスターカード2が挿入さ
れるカード挿入口20とが設けられている。
【0012】図2は、本発明に係る商品格納管理システ
ムの構成を示すブロック図である。生鮮食料品を販売す
る前記スーパー4内には、図2に示すように、前述のク
ールボックス1が配置され(クールボックス1は前述し
たように最寄りの駅構内に配置されてもよい)、かつク
ールボックス1はスーパー4内に配置されたサーバ(セ
ンタ)3と回線Lを介して接続される。ここで、制御部
3A,メモリ3B及び時計部3C等を有する前記サーバ
3はインターネット5に接続されるとともに、インター
ネット5にはスーパー4内の商品を注文する利用者の端
末6が接続される。
【0013】前記クールボックス1には、図3に示すよ
うに、回線Lを介してデータを送受信するモデムを含む
回線インタフェース11と、主CPU12と、メモリ1
3とが設けられているとともに、各ボックス1A1 ,1
2 ,・・・,1An には、それぞれ内蔵メモリ14A
を有する副CPU14が設けられ、ボックス1A1 ,1
2 ,・・・,1An の各副CPU14はそれぞれ前記
主CPU12に接続される。また、ボックス1A1 〜1
n の各副CPU14には、それぞれ前述のキーボード
15,表示器16及びドアロック機構19が接続される
他に、マスターカード2の情報を読み取るカードリーダ
17及びボックス1Aのドアの開閉を検知するドア開閉
検出部18が接続されている。
【0014】次に、以上のように構成された商品格納管
理システムの動作の概要について説明する。利用者が端
末6を操作してインターネット5を介してインターネッ
ト5に接続されているスーパー4のサーバ3をアクセス
し、サーバ3から提供されているスーパー4内の販売商
品の注文操作を行うと、サーバ3は注文商品のリストを
作成し自身に接続された図示しない端末に表示するとと
もに、クールボックス1内の注文商品が格納されるボッ
クス1Aの番号と暗証番号とを端末6へ通知し、かつ自
身に接続されている前記端末に挿入されたマスターカー
ド2に対して前記端末により、注文商品を格納すべきボ
ックス番号及びそのボックス番号に対応する暗証番号を
記録させる。
【0015】スーパー4の店員(または利用者の注文商
品を配送する配送者)は、表示された注文商品リストに
基づきクールボックス1の該当ボックス1Aに格納され
る注文商品の区分けを行い、該当ボックス1Aのドアロ
ック機構19をマスター鍵により解錠してドアを開け該
当ボックス1A内に区分けした注文商品を格納する。注
文商品の格納終了後、店員が該当ボックス1Aのドアを
閉めマスターカード2をカード挿入口に挿入すると、該
当ボックス1Aのカードリーダ17によりカード2のボ
ックス番号及び暗証番号が読み取られて副CPU14に
伝達される。副CPU14は、カード2のボックス番号
が内蔵メモリ14Aに登録されている自ボックス1Aの
ボックス番号との一致を判断すると、カード2のそのボ
ックス番号に対応する暗証番号を内蔵メモリ14Aに登
録するとともに、ボックス1Aのドアを施錠する。この
ようにして、順次各利用者の各注文商品がクールボック
ス1内の各ボックス1A1 〜1An に格納され、注文商
品の格納後には各ボックス1A1 〜1Anは施錠され
る。
【0016】スーパー4へ商品の注文を行った利用者が
自身の注文商品を引き取るために、クールボックス1の
設置場所に赴き、サーバ3から通知されているボックス
番号のボックス1Aのキーボード15を操作して、サー
バ3から通知されている暗証番号を入力すると、この暗
証番号は副CPU14により読み取られ、内蔵メモリ1
4Aにボックス1Aのボックス番号に対応して登録され
ている暗証番号と比較される。双方の暗証番号の一致を
判断した副CPU14はドアロック機構19を解錠制御
する。これにより、該当ボックス1Aのドアが開かれ内
部に格納されている注文商品が利用者により引き取られ
る。
【0017】次に図4のフローチャートを用いて本シス
テムにおける商品注文時の動作を詳細に説明する。本シ
ステムでは商品注文の受付開始を例えば午後3時とし、
注文受付数がクールボックス1内のボックス1Aの数に
等しくなると注文受付を終了する。そして、注文の受付
順にボックス番号#1から順に割り当て、各ボックス1
1 〜1A n への注文商品の格納は1日1回としてい
る。スーパー4内の商品の注文受付開始時間が経過した
ステップS1において、利用者が端末6を操作して、端
末6を回線Lを介してインターネット5に接続し、かつ
インターネット5上に提供されているスーパー4のサー
バ3からの販売商品の画面をアクセスすると、このアク
セス情報がサーバ3へ伝達される。この場合、サーバ3
の制御部3Aは前記アクセス情報に含まれる利用者のI
Dがメモリ3Bに予め登録されているクールボックス会
員のIDであるか否かをステップS2で判断する。ここ
で、クールボックス会員ではないと判断した場合は、制
御部3Aは通常のオンライン注文処理をステップS3で
行って終了する。
【0018】一方、クールボックスの会員であると判断
した場合は、制御部3Aは、各利用者からの注文を受け
付けた注文受付数がクールボックス1内のボックス1A
の数と一致するか否かを判断することにより、ステップ
S4の「注文受付可能か?」を判断する。ここで、注文
受付数がクールボックス1内のボックス1Aの数と一致
すると注文受付は不可ということでステップS4の「注
文受付可能か?」を「N」と判定し、この場合はステッ
プS5で端末6の画面を受付終了画面表示に切り替えて
処理を終了する。
【0019】利用者がクールボックスの会員であり、か
つ注文受付数がクールボックス1内のボックス1Aの数
に満たない場合は空きのボックス1Aが存在するという
ことでステップS4の判定が「Y」となり、この場合
は、ステップS6で利用者の端末6の操作に基づく希望
商品の注文の有無を判断する。ここで、利用者により希
望商品の注文が行われると、サーバ3の制御部3Aはス
テップS7で注文受付処理を行う。この注文受付処理に
おいては、まず注文リストの集計処理が行われ、その集
計処理により集計された合計金額の引き落としが会員で
ある利用者の銀行口座から引き落とされるとともに、注
文商品とその金額及び合計金額を記録した領収書が発行
される。なお、発行された領収書は注文商品に付けて店
員により該当ボックス1Aに格納される。
【0020】続いて、前記注文受付処理では、該当ボッ
クス1Aに対応するボックス番号及び暗証番号を端末6
へ通知し端末6の画面に表示させる。利用者は、端末6
に表示されたボックス番号及び暗証番号を自身の注文商
品引き取り時の番号として認識する。なお、前記注文受
付処理においては、サーバ3は該当ボックス1Aに対応
するボックス番号のみを端末6へ通知し、サーバ3はこ
のボックス番号の通知に対して利用者の端末6の操作に
基づく暗証番号を入力するように構成しても良い。ここ
で、サーバ3に接続された図示しない端末にマスターカ
ード2が挿入されると、サーバ3はステップS8でその
マスターカード2に該当利用者のボックス番号と暗証番
号とを記録する。
【0021】このようにして、各利用者により商品の注
文が行われる毎にマスターカード2には、図4(b)の
ように各ボックス番号とこのボックス番号に対応する暗
証番号とがボックス番号#1から順に記録され、マスタ
ーカード2に記録された暗証番号はクールボックス1の
各ボックス1A1 〜1An への注文商品の格納時に前述
したように各ボックス1A1 〜1An の副CPU14の
内蔵メモリ14Aに登録される。なお、マスターカード
2に図4(b)のようにボックス番号及び暗証番号を記
録して各ボックス1Aに登録せずに、このボックス番号
及び暗証番号をサーバ3から回線Lを介してクールボッ
クス1側へ配信し、クールボックス1の主CPU12が
このボックス番号及び暗証番号を回線インタフェース1
1を介してダウンロードして、ダウンロードした複数の
ボックス番号及び暗証番号を副CPU14側に送って登
録させるようにしても良い。この場合、各ボックス1A
1 ,1A2,・・・,1An 内の各副CPU14は自身
のボックス番号に一致するボックス番号に対応した暗証
番号を入力して内蔵メモリ14Aに登録する。
【0022】次に図5のフローチャートを用いて本シス
テムの注文商品の格納時の動作及び格納された注文商品
の引き取り時の動作を詳細に説明する。各利用者による
商品の注文が行われて各利用者へボックス番号及び暗証
番号が通知された後、ステップS11ではスーパー4の
店員により、前記注文リストにしたがった各利用者毎の
注文商品の区分けが行われる。そして、ステップS12
でクールボックス1の該当ボックス1Aのマスター鍵に
よる解錠が行われてボックス1Aのドアが開けられステ
ップS13で注文商品が格納される。そして、その後該
当ボックス1Aのドアが閉められマスターカード2がカ
ード挿入口20に挿入される。
【0023】こうしたスーパー4の店員による注文商品
の格納動作を該当ボックス1Aの副CPU14は次のよ
うにして検出する。即ち、まずボックス1Aのドアの開
放をドア開閉検出部18を介して検出し、その後ボック
ス1Aのドアが閉められたことをドア開閉検出部18を
介して検出する。そして、その後マスターカード2がカ
ード挿入口20に挿入されたことをカードリーダ17を
介して検出する。この場合、副CPU14はカードリー
ダ17が読み取ったマスターカード2の各ボックス番号
及び暗証番号のうち、自身の内蔵メモリ14Aに登録さ
れているボックス番号に一致するマスターカード2の暗
証番号を入力してステップS14で内蔵メモリ14Aに
登録する。そして、その後ステップS15でドアロック
機構19を駆動しボックス1Aのドアを施錠し、さらに
主CPU12へ注文商品が格納されたことを示す格納済
み情報をボックス番号とともに通知する。この通知に基
づき、主CPU12はステップS16で回線インタフェ
ース11からサーバ3へ、注文商品の格納済み情報(商
品格納信号)をボックス番号とともに通知する。
【0024】このようにして順次各利用者の注文商品が
クールボックス1内の各ボックス1A1 〜1An に格納
され、注文商品の格納後には各ボックス1A1 〜1An
は施錠されるとともに、サーバ3側へ注文商品の格納済
み情報がボックス番号とともに通知される。この場合、
サーバ3の制御部3Aは該当ボックス番号に対応するボ
ックス1A内に注文商品が格納されたことを認識して、
メモリ3B内の図6(a)に示す第1のテーブル3Dの
該当ボックス番号に対応して格納済みフラグをセットす
る。
【0025】ところで、本システムでは前述したように
商品注文の受付開始を当日の午後3時とし1日1回注文
商品を格納するとともに、注文商品の引き取り期限を受
付当日の午後5時から翌日の午後3時までとし、翌日の
午後3時までに引き取りが行われない場合は生鮮食料品
であるため廃棄処分としている。したがって、翌日の午
後3時に新たな注文受付が開始されるときにボックス1
A内に引き取りが行われない注文商品があったとしても
注文の受付順にボックス番号#1から順に割り当てられ
ることから、引き取りが行われない注文商品は廃棄され
て新たな注文商品がそのボックス1Aに格納される。
【0026】ここで、利用者は前記引き取り期限内に自
身の注文商品を引き取るために、クールボックス1の設
置場所に赴き、サーバ3から通知されているボックス番
号で指定されるボックス1Aのキーボード15を操作
し、サーバ3から通知されている暗証番号をステップS
23で入力する。すると、この暗証番号は当該ボックス
1Aの副CPU14により読み取られ、副CPU14は
読み取った暗証番号が内蔵メモリ14Aに登録されてい
る暗証番号と一致するか否かをステップS24で判断す
る。双方の暗証番号が一致しステップS24の判定が
「Y」となると、副CPU14はステップS25でドア
ロック機構19を駆動し該当ボックス1Aの解錠を行
う。これにより、該当ボックス1Aのドアが開かれボッ
クス1A内部に格納されている注文商品がステップS2
6で利用者により引き取られる。
【0027】該当ボックス1Aの副CPU14は、利用
者によるドア開放をドア開閉検出部18を介して検出す
ると、該当ボックス1A内の商品引き取り済みを示す注
文商品引取済み情報をそのボックス番号とともに、主C
PU12へ通知する。この通知に基づき、主メモリ12
はステップS27で回線インタフェース11を介してサ
ーバ3へ、注文商品の引取済み情報をボックス番号とと
もに通知する。その後、利用者により該当ボックス1A
のドアが閉められ、ドア開閉検出部18によりこれが検
出されると副CPU14はステップS28でドアロック
機構19を駆動し該当ボックス1Aの施錠を行う。
【0028】このようにしてクールボックス1内の各ボ
ックス1A1 〜1An に格納されている注文商品が順次
各利用者により引き取られ、この注文商品の引き取り時
にはクールボックス1からサーバ3側へ注文商品の引取
済み情報がボックス番号とともに通知され、かつ商品引
取終了後には各ボックス1A1 〜1An は施錠される。
サーバ3の制御部3Aは前記引取済み情報を受信する
と、該当ボックス1Aから注文商品が引き取られたこと
を認識し、メモリ3Bの前記第1のテーブル3Dの該当
ボックス番号に対応する格納済みフラグをリセットす
る。なお、ステップS25でドアロック機構19を駆動
し該当ボックス1Aの解錠が行われたときにこの解錠信
号を前記引取済み情報としてサーバ3へ送信し、前記第
1のテーブル3Dの該当ボックス番号に対応する格納済
みフラグをリセットさせるようにしても良い。
【0029】ここで、注文商品の引き取り期限である翌
日の午後3時までにその商品の引き取りが行われなかっ
た場合は、前述したようにその商品は廃棄処分されかつ
第1のメモリ3D内の対応の格納済みフラグはリセット
され、そのボックス1Aは新たな利用者用のボックスと
して割り当てられる。このため、サーバ3は、図6
(b)に示す、メモリ3B内の前記第1のテーブル3D
の内容と、利用者ID,利用者属性(利用者の住所、氏
名、電話番号、FAX番号及びメールアドレス)及びそ
の利用者宛の商品が格納されたボックス番号が対に登録
された図6(b)に示す第2のテーブル3Eの内容とに
基づき、注文商品の引き取りが行われない利用者(即
ち、格納済みフラグがセットされているボックス番号に
対応した利用者)に対し、例えば受付当日の午後9時及
びそれから3時間後の午前0時にそれぞれ注文商品の引
き取り要求を、商品注文受付時に利用者により選択され
たメール、ファクシミリ及び電話の何れかの送信手段で
通知する。
【0030】即ち、サーバ3の制御部3Aは、時計部3
Cの時刻が受付日当日の午後9時を経過しステップS1
7の判定が「Y」となると、注文商品の引き取りが行わ
れない該当利用者(該当会員)への注文商品の引き取り
要求の通知済みをステップS18で判断のうえ、通知済
みでなければステップS19で該当利用者へ第1回目の
注文商品の引き取り要求の通知をメール(またはファク
シミリ、または電話)にて行う。さらにこうした注文商
品の引き取り要求の通知に対して依然として注文商品の
引き取りが行われない利用者に対し、時計部3Cの時刻
がさらに経過して午前0時を過ぎステップS20の判定
が「Y」となると、該当利用者への第2回目の注文商品
の引き取り要求の通知済みをステップS21で判断のう
え、通知済みでなければステップS22で該当利用者へ
第2回目の注文商品の引き取り要求の通知をメール(ま
たはファクシミリ、または電話)にて行う。
【0031】このように本システムは、利用者はインタ
ーネットを介してスーパーの商品を注文するとともに、
この注文商品をスーパー内或いは駅構内などに配置され
たクールボックス1内に格納し、利用者は勤務先から帰
宅する前にクールボックス1内の自身の注文商品を引き
取るようにしたので、商品を販売するスーパー側では配
送の手間が省け、販売商品の配送の簡略化が可能なると
ともに、商品注文者側の注文商品配送料の負担が軽減さ
れ、一人暮らしの勤労者や共働きの夫婦などに最適なシ
ステムを提供できる。また、自身が注文した商品の引き
取り時にその商品を確認することにより、注文し忘れた
商品を帰宅途中で購入することも可能になる。
【0032】なお、本実施の形態では、注文商品として
の生鮮食料品を1日1回クールボックスに格納する例に
ついて説明したが、生鮮食料品の他に例えば洗剤などの
ように長期間に亘ってその品質が維持される商品にも適
用することができる。即ち、長期間に亘って品質が維持
される商品を格納する場合は、サーバ3のメモリ3B内
の前記第1のテーブル3Dに、各ボックス番号とこの番
号に対応する各ボックス1Aの空き/格納状態を示すフ
ラグ(即ち、格納済みフラグ)の他に、格納商品の格納
時刻と格納期限が記憶可能にした図6(c)に示す第3
のテーブル3Fを設け、その注文商品の格納時刻と、そ
の注文商品の品質維持期間から算出した格納期限とを第
3のテーブル3Fに記憶する。
【0033】ここで、生鮮食料品の場合は、例えば20
00年9月1日午後3時にクールボックス1に格納した
とすると、その格納時刻は00/09/01 15:0
0としてテーブル3Dに記憶され、その格納期限は格納
時点から1日経過後の2000年9月2日午後3時、即
ち00/09/02 15:00としてテーブル3Dに
記憶される。一方、長期間に亘って品質が維持される商
品を格納する場合は、図6(c)の第3のテーブル3F
のボックス番号#1に対応する格納日・時刻00/09
/01 15:00(2000年9月1日午後3時)及
び格納期限日・時刻00/09/04 15:00(2
000年9月4日午後3時)と、ボックス番号#nに対
応する格納日・時刻00/09/03 15:10(2
000年9月3日15時10分)及び格納期限日・時刻
00/09/07 15:00(2000年9月7日1
5時)とにそれぞれ示されるように、格納される商品の
品質維持期間に応じて、格納時点から3日間或いは4日
間の格納期限として記憶される。
【0034】このような第3のテーブル3Fを用いて注
文商品の管理を行う場合、サーバ3の制御部3Aはクー
ルボックス1側からの注文商品引取通知時に第3のテー
ブル3Fの該当ボックス番号に対応する空き/格納欄、
格納時刻欄及び格納期限欄の各欄の内容をクリアして空
き状態にするとともに、商品注文受付時には第3のテー
ブル3Fの空き/格納欄、格納時刻欄及び格納期限欄の
各欄の内容がクリアされているボックス番号を検索して
その番号に対応するボックス1Aをその注文商品に割り
当てる。このように構成することにより、ボックス1A
への格納商品は生鮮食料品や洗剤などに限定されず、ボ
ックス1A内に格納可能な大きさであれば他のどのよう
な商品にも適用することが可能である。
【0035】また、本実施の形態では、注文商品の引き
取り時に該当ボックス1Aのキーボード15を操作して
暗証番号を入力し該当ボックス1Aを解錠しているが、
注文商品の格納時に利用者のIDを副CPU14の内蔵
メモリ14Aに登録するとともに、注文商品の引き取り
時に利用者IDが記録されたクールボックス会員カード
をカード挿入口20に挿入し、その会員カードに記録さ
れた利用者IDをカードリーダ17に読み取らせて内蔵
メモリ14Aの登録IDとの一致により該当ボックス1
Aを解錠させるようにしても良い。このように構成する
ことにより、注文商品の引き取り時の操作性が向上する
とともに、ボックス1Aに格納された注文商品の第三者
による引き取りが阻止され、セキュリティが向上する。
【0036】また、クールボックス1の各ボックス1A
を各会員が例えば月単位で借用契約することにより、各
会員は自身が契約したボックス1Aを専用のカードまた
は鍵により開閉するシステムとすることも可能である。
さらに、スーパーの営業時間が長時間に亘る場合は、ス
ーパーのレジ等の専用カウンタで一時的に利用者の注文
商品を預かるようなシステムにすれば、クールボックス
1を不要にすることもできる。この場合、スーパー側で
は同様に宅配の手間が省略でき、かつ利用者側も帰宅時
にスーパーに立ち寄るだけで直ちに自身の注文商品を受
け取ることができ、したがって、注文商品の宅配料を不
要にできる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、商
品が格納される複数のボックスを設け、入力された暗証
番号と暗証番号が入力されたボックスに予め登録されて
いる暗証番号との一致を判断して双方の暗証番号が一致
するとボックスの施錠を解錠するとともに、商品の格納
に応じた商品格納信号及びボックスの解錠に応じた解錠
信号を回線へ送信するようにしたので、利用者の注文商
品を宅配せずにボックスに格納することが可能になると
ともに、利用者は勤務先からの帰宅途中にそのボックス
を解錠して自身の注文商品を引き取ることができ、この
結果、商品を購入した利用者の前記商品の配送料金を無
くすことができ、かつ商品を販売するスーパー側の販売
商品の配送を簡略化できる。また、ボックスへの商品の
格納を示す商品格納信号及びボックスの解錠信号が回線
へ送信されることから、これらの信号を受信すればボッ
クス内への商品の格納及びボックス内の商品の引取を容
易に確認できる。また、ボックスに対応する暗証番号が
記憶されたカードから読み取られた前記暗証番号を登録
するようにしたので、簡単に暗証番号が登録できるとと
もに、暗証番号のセキュリティが向上する。また、ボッ
クスに対応する番号と前記番号に対応する暗証番号とを
回線を介してダウンロードし登録するようにしたので、
同様に簡単に暗証番号が登録できるとともに、暗証番号
のセキュリティが向上する。
【0038】また、回線に接続されるとともに利用者の
注文した商品が格納される複数のボックスからなる商品
格納ボックスと、回線を介して商品格納ボックスに接続
され複数のボックスの商品格納状況を管理するセンタと
を設け、センタは、回線を介して商品の注文が行われる
と注文の受付が可能か否かを判断し、商品の注文の受付
が可能と判断した場合は注文商品が格納されるボックス
の番号と暗証番号とを商品の注文を行った注文元へ送信
し、商品格納ボックスは入力した暗証番号と予めメモリ
に登録された暗証番号が一致するとボックスの施錠を解
錠し、かつ商品の格納に応じた商品格納信号及び解錠に
応じた解錠信号をセンタへ送信する一方、センタは商品
格納信号の受信後の一定時間内に解錠信号が受信できな
い場合は注文元へ商品の引取催促を行うようにしたの
で、利用者の注文商品を宅配せずにボックスへの格納が
可能になるとともに、利用者はボックスの施錠を解錠し
て自身の注文商品を引き取ることができ、したがって、
一人暮らしの勤労者や共働きの夫婦などに対し最適な配
送システムを提供できるとともに、注文を忘れた商品を
勤め帰りにスーパーで購入することも可能になる。ま
た、商品注文者の注文商品配送料の負担を軽減できると
ともに、商品を販売するスーパー側の商品の配送を簡略
化できる。また、センタは、商品の注文の受付が可能と
判断した場合は注文商品が格納されるボックスの番号を
注文元へ送信し、この送信に対し注文元から通知される
暗証番号を入力してボックスへ登録可能にしたので、注
文元は自身が覚えやすい暗証番号を登録することがで
き、したがってボックスの施錠を容易に解錠できる。
【0039】また、センタは複数のボックスの空き状況
をボックスの番号毎に管理する管理手段を設け、回線を
介して商品の注文が行われると、管理手段により管理さ
れたボックスの空き状況をもとに注文の受付が可能か否
かを判断し、注文の受付が可能と判断した場合は、注文
商品が格納されるボックスの番号と暗証番号とを注文元
へ送信し、商品格納ボックスは入力した暗証番号とメモ
リの暗証番号が一致するとボックスの施錠を解錠し、か
つ商品格納信号及び解錠信号をセンタへ送信する一方、
センタは解錠信号を受信すると管理手段の空き状況を更
新するとともに、商品格納信号の受信後の一定時間内に
解錠信号が受信できない場合は注文元へ商品の引取催促
を行うようにしたので、生鮮食料品の他に長期間品質が
維持されるような商品をボックスに格納することができ
る。また、注文商品が格納されるボックスの番号と暗証
番号とをカードに記録し、このカードの暗証番号をボッ
クスのメモリに登録するようにしたので、暗証番号が簡
単に登録できるとともに、暗証番号のセキュリティが向
上する。また、前記ボックスの番号と暗証番号とを回線
に出力するとともに、回線に出力された暗証番号をダウ
ンロードしボックスのメモリに登録するようにしたの
で、同様に暗証番号が簡単に登録できるとともに、暗証
番号のセキュリティが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る商品格納ボックスの構成を示す
図である。
【図2】 本発明に係る商品格納管理システムの構成を
示すブロック図である。
【図3】 前記商品格納ボックスのブロック図である。
【図4】 前記システムの商品注文動作を示すフローチ
ャートである。
【図5】 前記システムにおける注文商品のボックスへ
の格納動作及び前記注文商品の前記ボックスからの引き
取り動作を示すフローチャートである。
【図6】 前記システムを構成するサーバ内に設けられ
て各テーブルの構成を示す図である。
【符号の説明】
1…クールボックス、1A1 〜1An …ボックス、2…
マスターカード、3…サーバ、3A…制御部、3B,1
3…メモリ、3C…時計部、3D…第1のテーブル、3
E…第2のテーブル、3F…第3のテーブル、4…スー
パー、5…インターネット、6…端末、11…回線イン
タフェース、12…主CPU、14…副CPU、14A
…内蔵メモリ、15…キーボード、16…表示器、17
…カードリーダ、18…ドア開閉検出部、19…ドアロ
ック機構、20…カード挿入口、L…回線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07F 17/12 G07F 17/12

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品が格納される複数のボックスと、 入力された暗証番号と暗証番号が入力されたボックスに
    予め登録されている暗証番号との一致を判断する判断手
    段と、 前記判断手段の一致出力に基づき前記ボックスの施錠を
    解錠する解錠手段と、 前記商品の格納に応じた商品格納信号及び前記解錠手段
    の解錠に応じた解錠信号を回線へ送信する送信手段とを
    備えたことを特徴とする商品格納ボックス。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記ボックスに対応する暗証番号が記憶されたカードか
    ら読み取られた前記ボックスに対応する前記暗証番号を
    登録する登録手段を備えたことを特徴とする商品格納ボ
    ックス。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記ボックスに対応する番号と前記番号に対応する暗証
    番号とを前記回線を介してダウンロードし登録を行うこ
    とを特徴とする商品格納ボックス。
  4. 【請求項4】 回線に接続されるとともに利用者の注文
    した商品が格納される複数のボックスからなる商品格納
    ボックスと、前記回線を介して前記商品格納ボックスに
    接続され複数のボックスの商品格納状況を管理するセン
    タとからなり、 前記センタは、 回線を介して商品の注文が行われると注文の受付が可能
    か否かを判断する判断手段と、 前記判断手段が商品の注文の受付が可能と判断した場合
    は前記注文商品が格納されるボックスの番号と暗証番号
    とを前記商品の注文を行った注文元へ送信する第1の送
    信手段とを備え、 前記商品格納ボックスは、 入力された暗証番号と予めメモリに登録された暗証番号
    との一致に基づきボックスの施錠を解錠する解錠手段
    と、 商品の格納に応じた商品格納信号及び前記解錠手段の解
    錠に応じた解錠信号を前記センタへ送信する第2の送信
    手段とを備え、 前記センタは、前記商品格納信号の受信後の一定時間内
    に前記解錠信号が受信できない場合は前記注文元へ商品
    の引取催促を行うことを特徴とする商品格納管理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 回線に接続されるとともに利用者の注文
    した商品が格納される複数のボックスからなる商品格納
    ボックスと、前記回線を介して前記商品格納ボックスに
    接続され複数のボックスの商品格納状況を管理するセン
    タとからなり、 前記センタは、 回線を介して商品の注文が行われると注文の受付が可能
    か否かを判断する判断手段と、 前記判断手段が商品の注文の受付が可能と判断した場合
    は前記注文商品が格納されるボックスの番号を前記商品
    の注文を行った注文元へ送信する第1の送信手段と、 前記ボックス番号の送信に対し前記注文元から通知され
    る暗証番号を入力する入力手段とを備え、 前記商品格納ボックスは、 入力された暗証番号と予めメモリに登録された暗証番号
    との一致に基づきボックスの施錠を解錠する解錠手段
    と、 商品の格納に応じた商品格納信号及び前記解錠手段の解
    錠に応じた解錠信号を前記センタへ送信する第2の送信
    手段とを備え、 前記センタは、前記商品格納信号の受信後の一定時間内
    に前記解錠信号が受信できない場合は前記注文元へ商品
    の引取催促を行うことを特徴とする商品格納管理システ
    ム。
  6. 【請求項6】 回線に接続されるとともに利用者の注文
    した商品が格納される複数のボックスからなる商品格納
    ボックスと、前記回線を介して前記商品格納ボックスに
    接続され複数のボックスの商品格納状況を管理するセン
    タとからなり、 前記センタは、 複数のボックスの空き状況を前記ボックスの番号毎に管
    理する管理手段と、 回線を介して商品の注文が行われると、前記管理手段に
    より管理されたボックスの空き状況をもとに前記注文の
    受付が可能か否かを判断する判断手段と、 前記判断手段が前記注文の受付が可能と判断した場合は
    前記注文商品が格納されるボックスの番号と暗証番号と
    を前記商品の注文を行った注文元へ送信する第1の送信
    手段とを備え、 前記商品格納ボックスは、 入力された暗証番号と予めメモリに登録された暗証番号
    との一致に基づきボックスの施錠を解錠する解錠手段
    と、 商品の格納に応じた商品格納信号及び前記解錠手段の解
    錠に応じた解錠信号を前記センタへ送信する第2の送信
    手段とを備え、 前記センタは、前記解錠信号を受信すると前記管理手段
    の空き状況を更新するとともに、前記商品格納信号の受
    信後の一定時間内に前記解錠信号が受信できない場合は
    前記注文元へ商品の引取催促を行うことを特徴とする商
    品格納管理システム。
  7. 【請求項7】 回線に接続されるとともに利用者の注文
    した商品が格納される複数のボックスからなる商品格納
    ボックスと、前記回線を介して前記商品格納ボックスに
    接続され複数のボックスの商品格納状況を管理するセン
    タとからなり、 前記センタは、 複数のボックスの空き状況を前記ボックスの番号毎に管
    理する管理手段と、 回線を介して商品の注文が行われると、前記管理手段に
    より管理されたボックスの空き状況をもとに前記注文の
    受付が可能か否かを判断する判断手段と、 前記判断手段が商品の注文の受付が可能と判断した場合
    は前記注文商品が格納されるボックスの番号を前記商品
    の注文を行った注文元へ送信する第1の送信手段と、 前記ボックス番号の送信に対し前記注文元から通知され
    る暗証番号を入力する入力手段とを備え、 前記商品格納ボックスは、 入力された暗証番号と予めメモリに登録された暗証番号
    との一致に基づきボックスの施錠を解錠する解錠手段
    と、 商品の格納に応じた商品格納信号及び前記解錠手段の解
    錠に応じた解錠信号を前記センタへ送信する第2の送信
    手段とを備え、 前記センタは、前記解錠信号を受信すると前記管理手段
    の空き状況を更新するとともに、前記商品格納信号の受
    信後の一定時間内に前記解錠信号が受信できない場合は
    前記注文元へ商品の引取催促を行うことを特徴とする商
    品格納管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項4ないし請求項7の何れかの請求
    項において、前記センタは、 前記注文商品が格納されるボックスの番号と暗証番号と
    をカードに記録する記録手段を備え、 前記商品格納ボックスは、 前記カードに記録されたボックスの番号と暗証番号とを
    読み取るカードリーダと、 前記カードリーダにより読み取られたボックスの番号及
    び暗証番号のうち前記暗証番号を前記メモリに登録する
    登録手段とを備えたことを特徴とする商品格納管理シス
    テム。
  9. 【請求項9】 請求項4ないし請求項7の何れかの請求
    項において、 前記センタは、 前記注文商品が格納されるボックスの番号と暗証番号と
    を前記回線へ出力する出力手段を備え、 前記商品格納ボックスは、 前記回線に出力されたボックスの番号と暗証番号とをダ
    ウンロードするダウンロード手段と、 前記ダウンロード手段によりダウンロードされたボック
    スの番号及び暗証番号のうち前記暗証番号を前記メモリ
    に登録する登録手段とを備えたことを特徴とする商品格
    納管理システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108711236A (zh) * 2018-06-07 2018-10-26 爱驰汽车有限公司 基于汽车接收快递的方法、系统、设备及存储介质
CN111260267A (zh) * 2018-11-30 2020-06-09 蒙牛高科鲜乳制品有限公司 一种送货方法及储货设备
JP2022534876A (ja) * 2019-05-31 2022-08-04 ボクス エスアーエス 小包配布システムおよび方法

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CN108711236A (zh) * 2018-06-07 2018-10-26 爱驰汽车有限公司 基于汽车接收快递的方法、系统、设备及存储介质
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