JP2005134962A - ロッカーシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ロッカー装置の効率的な運用を図ることの可能なロッカーシステムを提供する。
【解決手段】 1または2以上のロッカー装置100と,ロッカー装置を管理するロッカー管理サーバ200とを含むロッカーシステムであって,ロッカー管理サーバは,ロッカー装置の利用者に関する情報およびロッカー装置を介して授受する荷物に関する情報を記憶するロッカーデータベース800を備え,ロッカー装置は,利用者に関する情報および該ロッカー装置を介して授受する荷物に関する情報を入力する入力手段110を備え,ロッカー管理サーバは,ロッカーデータベースに記憶された情報と,入力手段に入力された情報とを照合し,一致した場合に,ロッカー装置を介した荷物の授受を許可することを特徴とする。利用者がロッカー装置を安全に利用することができ,ロッカー装置の効率的な運用を図ることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は,1または2以上のロッカー装置と,ロッカー装置を管理するロッカー管理サーバとを含むロッカーシステムに関する。
近年,家に届けられる洗濯物や配送物を受け取る者が常時在宅できないというライフスタイルの変化などの背景から,洗濯物や配送物の受け渡し・受け取りを効率的に行う手段の一つとして,ロッカー装置が利用されている。例えば洗濯物の場合,利用者がロッカー装置を利用して洗濯物を預け入れ,洗濯業者による洗濯後の洗濯物を再びロッカー装置で受け取ることができる。また例えば配送物の場合,電話やインターネットなどで商品を注文し,その商品をロッカー装置を利用して受け取ることができる(例えば,特許文献1参照。)。
特開昭62−138965号公報
しかしながら,従来のロッカー装置は,業者による誤った荷物の預け入れ,ロッカー装置の荷物を受け取り人がなかなか受け取らないことによる回転率の悪化,ロッカー装置が満杯時の処理等についての考慮が無く,効率的な運用ができなかった。
本発明は,従来のロッカーシステムが有する上記問題点に鑑みてなされたものであり,本発明の主な目的は,ロッカー装置の効率的な運用を図ることの可能な,新規かつ改良されたロッカーシステムを提供することである。
上記課題を解決するため,本発明の第1の観点によれば,1または2以上のロッカー装置(100)と,ロッカー装置を管理するロッカー管理サーバ(200)とを含むロッカーシステムが提供される。本発明のロッカーシステムにおいて,ロッカー管理サーバは,ロッカー装置の利用者に関する情報を記憶するロッカーデータベース(800)を備え,ロッカー装置は,利用者に関する情報を入力する入力手段(110)を備え,ロッカー管理サーバは,ロッカーデータベースに記憶された情報と,入力手段に入力された情報とを照合し,一致した場合に,ロッカー装置を介した荷物の授受を許可することを特徴とする(請求項1)。なお,ロッカーデータベースは,さらに,ロッカーを介して授受する荷物に関する情報を記憶し,入力手段は,さらに,ロッカー装置を介して荷物を介して授受する荷物に関する情報を入力するようにしてもよい(請求項2)。
かかるロッカーシステムによれば,ロッカー装置の様々な利用の機会,例えば,荷物の預け入れ,荷物の回収,荷物の配送,荷物の受け取りなどにおいて,利用者(顧客および配送業者)がロッカー装置を安全に利用することができる。このようにして,ロッカー装置の効率的な運用を図ることができる。
本発明のロッカーシステムにおいて,以下のような応用が可能である。
ロッカー管理サーバは,ネットワークを介して,ロッカー装置を管理するようにしてもよい(請求項3)。かかるシステムによれば,1つのロッカー管理サーバがネットワークを介して多数のロッカー装置を管理することができる。
ネットワーク上に,ロッカー装置とロッカー管理サーバとのやりとりを仲介するモール(300)を含むようにしてもよい(請求項4)。そして,このようなシステムの場合,モールは,利用者が利用者登録するための利用者登録情報を利用者に提供するようにしてもよい(請求項5)。
ロッカー装置は,利用者が荷物の受け取り予定日時を登録する受け取り予定日時登録手段を設け,ロッカー管理サーバは,利用者による荷物の受け取り日時と受け取り予定日時との差を算出する手段を設けるようにしてもよい(請求項6)。かかるシステムによれば,受け取り予定日時に対して早く受け取った利用者に対して,例えばポイントなどを付与して,利用料金の割引などを行うことができる。より具体的には,ロッカー管理サーバは,利用者による荷物の受け取り日時と受け取り予定日時との差に応じてポイントを生成し,ロッカー装置の利用代金からポイント相当の所定金額を差し引くようにしてもよい(請求項7)。このようにして,ロッカー装置の荷物を利用者がなかなか受け取らないことによるロッカー装置の回転率の悪化などを効果的に解消することができる。
ロッカー装置は,利用者が荷物の受け取り先となるロッカー装置を指定する受け取り先ロッカー指定手段を設け,ロッカー管理サーバは,指定されたロッカー装置が利用できない場合に代わりとなる代用ロッカー装置に関する情報を,利用者に提供するようにしてもよい(請求項8)。かかるシステムによれば,ロッカー装置が満杯や故障などで利用できない場合に,代用ロッカー装置に関する情報を,利用者に提供することが可能である。
さらにこの場合,ロッカー管理サーバは,代用ロッカー装置に関する情報を地区別または場所別に,利用者に提供することが可能である(請求項9)。例えば,利用者が指定したロッカー装置と同じ地区や隣接する地区,あるいは,利用者の勤務先住所や利用駅,利用するコンビニエンスストアなどの立ち寄り先情報をあらかじめ登録しておくことで,利用者にとって効率的なロッカー装置の利用を図ることができる。
ロッカー装置はカード挿入口を備え,利用者に関する情報は,カード挿入口に挿入される利用者カードから得るようにしてもよい(請求項10)。かかるシステムによれば,利用者の各種情報を利用者カードに登録しておくことで,誤って他の荷物を受け取ってしまうことなどを防止することができる。
ロッカー装置はバーコードリーダを備え,荷物に関する情報は,バーコードリーダから得るようにしてもよい(請求項11)。かかるシステムによれば,例えば,荷物の配送などにロッカー装置を利用する場合に,荷物情報をバーコードなどに記憶させておくことができ,荷物の誤配送などを防止することができる。
なお上記において,構成要素に付随して括弧書きで記した参照符号は,理解を容易にするため,後述の実施形態および図面における対応する構成要素および信号を一例として記したに過ぎず,本発明がこれに限定されるものではない。
以上説明したように,本発明によれば,ロッカー装置の効率的な運用を図ることが可能である。
以下に添付図面を参照しながら,本発明にかかるロッカーシステムの好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書および図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施の形態)
図1は,本実施の形態にかかるロッカーシステムの概略構成を示す説明図である。
本実施の形態にかかるロッカーシステムは,図1に示したように,ロッカー装置100と,ロッカー管理サーバ200と,モール300と,配送業者端末400と,クリーニング工場端末500と,利用者端末600と,決済支援センタ700と,ロッカーデータベース(DB)800と,通信販売業者端末900をシステム構成要素として含んでいる。なお,図1においては,説明の便宜上,各システム構成要素を1つずつ示しているが,現実のシステムにおけるシステム構成要素数は図示したものに限定されない。また,図1に示した構成要素間の接続のうち,実線は例えばインターネットや専用回線などのネットワークを介した接続であり,破線はネットワークを介さない接続である。
また,以下において,「利用者」とは,本実施の形態にかかるロッカーシステムの利用主体であり,サービスの提供を受ける顧客と荷物を配送する配送業者とを含む。ここで,配送業者とは,配送を専門業務として行う者のほか,例えば洗濯業者が洗濯物を配送する場合など,他の業務に付随して配送を行う者を含む。また,「荷物」とは,本実施の形態にかかるロッカーシステムにおける顧客と配送業者との間の授受の対象物であり,「配送物」,「配達物」,「宅配物」などを含む概念である。
以下に,本システムのシステム構成要素の詳細について説明する。
(ロッカー装置100)
図2は,ロッカー装置100の外観を示す説明図である。
ロッカー装置100は,図2に示したように,操作部110と,複数のロッカー120から構成されている。本実施の形態のロッカー装置100は,顧客と配送業者との間の荷物の授受に用いられる。具体的には,クリーニングする衣類等の洗濯物の受け渡しや,宅配物の受け渡しをするために用いられる。このような観点から,ロッカー装置100は,洗濯物専用ロッカー,宅配物専用ロッカー,洗濯物・宅配物兼用ロッカーなどと区別してもよい。ロッカー装置100は,後述するロッカー管理サーバ200により,利用者に関する情報(利用者情報)や荷物に関する情報(荷物情報)が管理される。
(操作部110)
操作部110は,利用者に関する情報(利用者情報)およびロッカー装置100を介して授受する荷物に関する情報(荷物情報)を入力する入力手段として機能する。図3は,ロッカー装置100の操作部110を示す説明図である。操作部110は,図3に示したように,ディスプレイ111と,カード挿入口112と,キー入力部113と,バーコードリーダ114と,プリンタ115を備えて構成されている。ディスプレイ111は,例えば,利用者が画面に触れることで情報入力が行えるタッチパネル方式を採用することができる。カード挿入口112は,利用者に配布されたカード(利用者カード)を挿入するのに用いられる。カード情報の入力は,カードを挿入することにより行うほか,カードを光学的手段などにより読み込み可能なカード読み込み装置を用いるようにしてもよい。
キー入力部113は,利用者が数字や英文字などを入力することで利用者情報や荷物情報を入力するのに用いられる。バーコードリーダ114は,カードや荷物に付されたバーコードから利用者情報や荷物情報を入力するのに用いられる。バーコードリーダ114については,後述の実施の形態でさらに説明する。プリンタ115は,利用明細書などの伝票を印刷するのに用いられる。なお,以下の説明において,「ロッカー装置100の操作部110(キー入力部113)に対する操作」のことを,単に「ロッカー装置100に対する操作」ともいい,「ロッカー装置100の表示部111の表示」のことを,単に「ロッカー装置100の表示」ともいう。
(ロッカー管理サーバ200)
ロッカー管理サーバ200は,ロッカー装置100の利用者情報の管理,決済情報の管理,ロッカーの空き情報・障害情報の管理などを行うためのサーバであり,1または2以上のロッカー装置100,モール300と接続されている。ロッカー管理サーバ200は,各種データを記憶するロッカーデータベース800を有している。ロッカー管理サーバ200は,ロッカーデータベース800に記憶された情報と,ロッカー装置100の操作部110に入力された情報とを照合し,一致した場合に,ロッカー装置100を介した荷物の授受を許可する機能を有している。
(モール300)
モール300は,各ロッカー装置100の画面を制御するためのWEBサーバである。モール300は,各ロッカー装置100,ロッカー管理サーバ200,配送業者端末400,クリーニング工場端末500,利用者端末600,決済支援センタ700,および通信販売業者端末900と接続されており,これら各構成要素との間でデータの送受信を行う。また,モール300は,通信販売用のウェブ(Web)ページを有し,利用者に商品などを提供する機能を有するが,これについてはさらに後述する。
(配送業者端末400)
配送業者は,モール300との間で(またはモール300を介して)データの送受信を行う配送業者端末400を有する。配送業者は,モール300から配送業者端末400へ提供される預け入れ情報に基づき,ロッカー装置100から配送物を回収し,その配送物を,所定の配送先に配達する。ここで配送物には,例えば,ロッカー装置100から回収した洗濯物・宅配物や,顧客が通信販売等によって購入した商品等がある。また,所定の配送先とは,回収した洗濯物であればクリーニング工場であり,クリーニングが完了した洗濯物であればロッカー装置100であり,宅配物であれば指定された配送先(ロッカー装置100が指定される場合もある)である。また,配送業者は,ロッカー管理サーバ200の情報に基づいてクリーニングが完了した洗濯物情報を検索し,クリーニング工場から洗濯物を受け取り,ロッカー装置100に収納する。
(クリーニング工場端末500)
クリーニング工場は,モール300との間で(またはモール300を介して)データの送受信を行うクリーニング工場端末500を有する。クリーニング工場は,配送業者から引き渡された洗濯物をクリーニングする。なお,本実施の形態では,このようにクリーニング工場端末500をシステム構成要素として含む場合について説明するが,システム内に洗濯業者を含まないシステムを想定した場合には,クリーニング工場端末500は構成として必須ではない。
(利用者端末600)
本実施の形態の利用者は,ロッカー装置100を利用したクリーニングサービスや宅配物引き渡し・受け渡しサービスの利用者であり,携帯電話のメールまたは,インターネットに接続可能な通信装置として,利用者端末600を有する。利用者端末600は,モール300との間で,本サービスの利用者登録(会員登録)を行うほか,ロッカー装置100への着荷を知らせる電子メールの受信や,モール300の通信販売サービスに接続して商品の発注をするのに用いられる。また,宅配物を受け取る場合,事前にロッカー管理サーバ200に対し,利用者端末600またはロッカー装置100を用いて受け取り先となるロッカー装置100を登録することができる。
(決済支援センタ700)
決済支援センタ700は,モール300からの決済情報(利用者情報,金額情報,商品情報等)を受け取り,決済に関連する機関,例えば銀行などのシステムに決済情報の送信を行う機能を有する。
(ロッカーデータベース800)
ロッカーデータベース800は,ロッカー管理サーバ200が有するデータベースであり,利用者に関する情報(利用者情報)およびロッカー装置100を介して授受する荷物に関する情報(荷物情報)を少なくとも記憶・保持している。ロッカーデータベース800は,この他にも,業者(配送業者・クリーニング業者・通信販売業者など)に関する情報,ロッカー装置100の空き情報,配送先のロッカー情報(ロッカー装置100を識別する情報),障害情報等の情報を記憶・保持することができる。
(通信販売業者端末900)
通信販売業者は,モール300との間で(またはモール300を介して)データを送受信する通信販売業者端末900を有する。通信販売業者は,モール300で顧客から発注された,通信販売の商品を手配し,配送業者に引き渡す。
本実施の形態にかかるロッカーシステムは以上のように構成されている。
次いで,本実施の形態の動作について説明する。
(1)利用者登録(会員登録)
ロッカー装置100の利用者は事前に利用者登録(会員登録)する必要がある。この利用者登録は有料の会員制としてもよい。利用者登録は以下の手順にて行う。
(1−1)利用者登録しようとする者は,コンピュータや携帯電話等のインターネットに接続可能な通信装置を利用者端末600として用いて,モール300に接続し,利用者登録画面を呼び出す。モール300は,利用者が利用者登録するための利用者登録情報を利用者に提供する。
(1−2)次に,利用者登録画面に対し,氏名,住所,利用するロッカー装置100,メールアドレス,電話番号,決済方法(クレジット,口座振り替えなど)等を入力する。
(1−3)入力された利用者情報はモール300に通知される。
(1−4)利用者情報を受信したモール300は,ロッカー管理サーバ200に通知し,ロッカーデータベース800に利用者情報を登録し,利用者端末600に登録が完了した旨を返信する。また,登録されたメールアドレスに登録完了のメッセージ(利用者IDとパスワード)を,ロッカー管理サーバ200からモール300に送信し,モール300から指定されたメールアドレスに送信する。さらに,利用者カードを発行して利用者に送付することも可能である。
以上の利用者登録が終了すると,本システムが利用可能となる。
以下では,本実施の形態にかかるロッカー装置100の利用形態として,(2)預け入れ,(3)回収,(4)通信販売による商品購入,(5)ロッカー装置100を利用した通信販売による商品購入,(6)配達,(7)受け取り,(8)決済,の各動作について順に説明する。
(2)預け入れ
図4は,預け入れ動作時のロッカー装置の表示画面を示す説明図である。
(2−1)クリーニングの場合を例に挙げて説明する。クリーニングを依頼する衣類等の洗濯物を,ロッカー装置100まで持参した顧客が,ロッカー装置100のメニュー画面(a)から「預け入れ」を選択すると,ID入力画面(b)が表示される。顧客はロッカー装置100に対し,利用可能者であることを示すため,利用者IDとパスワードを利用者情報として入力する。利用者ID等を入力する前に,ロッカー装置100のカード挿入部に利用者カードを挿入してもよい。
また,配送物の預け入れを例に挙げて説明すると,配送を依頼する配送物を,ロッカー装置まで持参した顧客が,ロッカー装置100のメニュー画面(a)から「預け入れ」を選択すると,ID入力画面(b)が表示される。顧客はロッカー装置100に対し,利用可能者であることを示すため,利用者IDとパスワードを利用者情報として入力する。利用者ID等を入力する前に,ロッカー装置100のカード挿入部に利用者カードを挿入してもよい。
(2−2)ロッカー装置100は,利用者情報が入力されると,モール300を経由してロッカー管理サーバ200に対し,入力された利用者情報を送信する。
(2−3)ロッカー管理サーバ200は,受信した利用者情報と,ロッカーデータベース800の利用者情報とを照合し,照合結果(一致・不一致)をモール300を経由してロッカー装置100に返信する。
(2−4)照合結果の返信を受けたロッカー装置は,不一致の場合は利用できない旨を表示部に示して預け入れを拒否し,イニシャル画面に戻る。一致の場合は,預け入れ動作に移行し,預け入れる物が洗濯物か宅配物かを選択させる預け入れ入力画面(c)を表示する。利用者カードを挿入している場合は,預け入れを拒否するとともにまたは,預け入れ動作に移行するとともに,利用者カードを返す。
(2−5)利用者が預け入れ入力画面に対し入力すると,ロッカー位置表示画面(d)を表示する。ロッカー位置表示画面では,空いているロッカーの位置を全て表示するようにしてもよく,また,預け入れる物が洗濯物(宅配物)の場合に,洗濯物(宅配物)専用ロッカーに限定して,空いているロッカーの位置を表示してもよい。ロッカーを自動的に開錠され,顧客が荷物を入れて蓋を閉めたら自動的に施錠される。
以上により預け入れが完了し,終了画面(e)が表示される。
なお,預け入れる荷物には,依頼者である顧客を特定する情報と,配送先を特定する情報を示す荷札が貼り付けられている。例えば洗濯物の場合は,専用の袋が事前に利用者に配布されている。専用の袋には顧客を特定する情報や,配送先のロッカー情報を示す荷札が貼り付けられている。
(2−6)預け入れが完了すると,ロッカー装置100はモール300を経由してロッカー管理サーバ200に対し,預け入れ完了通知を送信する。
(2−7)預け入れ完了通知を受信したロッカー管理サーバ200は,利用者情報に預け入れ情報を更新し,ロッカーに荷物が入っている旨の情報を更新する。
(3)回収
図5は,回収動作時のロッカー装置の表示画面を示す説明図である。
(3−1)配送業者は,回収に回る前に,配送業者端末400からモール300を経由してロッカー管理サーバ200のロッカー情報を検索し,ロッカー装置100の荷物の預け入れ状況を知り,回収ルートを特定する。なお,ロッカー管理サーバ200から配送業者端末400に回収指示を通知してもよい。
(3−2)配送業者は,配送業者端末400が受信した預け入れ状況に基づき,ロッカー装置100まで出向き,ロッカー装置100に表示されたイニシャル画面(a)に対し,荷物(洗濯物・宅配物)の回収が許可されている配送業者であることを示すため,配送業者情報として利用者カード(業者用)を挿入する。利用者カードが認識されると,ロッカー装置100のメニュー画面(b)に「回収」または「配達」の表示がされるので,「回収」を選択する。そして,次に表示される業者ID入力画面(c)に業者IDとパスワードを入力する。
(3−3)ロッカー装置100は,配送業者情報が入力されると,モール300を経由してロッカー管理サーバ200に対し,配送業者情報を送信する。
(3−4)ロッカー管理サーバ200は,受信した配送業者情報と,ロッカーデータベース800上の情報とを照合し,照合結果(一致・不一致)をモール300を経由して該当するロッカー装置100へ返信する。なお,配送業者を回収業者(ロッカー装置100から荷物を回収する業者)と,配達業者(ロッカー装置100に荷物を配達する業者)に分けて照合するようにしてもよい。
(3−5)照合結果の返信を受けたロッカー装置100は,不一致の場合は利用できない旨を表示して回収を拒否し,一致の場合は回収動作に移行する。
(3−6)ロッカー位置表示画面(d)に,預け入れされているロッカーの位置が表示され,ロッカーが開錠される。配送業者が荷物を抜き出して蓋を閉めることにより,ロッカーは施錠される。以上により,荷物の回収が完了する。
(3−7)回収動作が完了すると,ロッカー装置100は,モール300を経由してロッカー管理サーバ200に対し,回収完了通知としてロッカーの空き情報を送信する。また,ロッカー装置100は,終了画面(e)を表示し,回収証明伝票を印刷出力する。その後,ロッカー装置100の画面は,イニシャル画面(a)に戻る。
(3−8)回収完了通知を受信したロッカー管理サーバ200は,ロッカーの空き情報をロッカーデータベース800に書き込む。
(3−9)そして,配送業者は回収した荷物(洗濯物・宅配物)を所定の配送先に配達する。配送先は,洗濯物の場合はクリーニング工場であり,宅配物の場合は荷札によって指定された配送先である。なお,配送業者から配送先への荷物の引き渡しは,荷物の回収の都度であってもよく,または,定期的にもしくは所定の量の荷物が溜まった際等に行われる。
配送先がクリーニング工場の場合,さらに以下の動作が行われる。
(3−10)引き渡しを受けたクリーニング工場では,クリーニングが行われる。なお,クリーニング工場では,クリーニングした洗濯物に配達先ロッカー装置情報を付与し,配達先となるロッカー装置100を管轄する業者別に仕分けする。仕分けをクリーニング工場で行わない場合は,仕分けセンタ等を設け,そこで仕分けを行う。
(3−11)クリーニングが終了すると,クリーニング終了をクリーニング工場端末500から入力し,モール300を経由してロッカー管理サーバ200に通知する。
(3−12)ロッカー管理サーバ200は,クリーニング終了情報を更新する。なお,運用により定期的にクリーニング終了情報を受け取る場合には,クリーニング終了情報を更新する必要はない。
(4)通信販売による商品購入
顧客は,利用者端末600を利用して,モール300の通信販売ホームページにアクセスし,商品を購入することができ,購入した商品をロッカー装置100で受け取ることができる。
(4−1)利用者は,利用者端末600にモール300の通信販売ホームページのアドレスを入力してアクセスし,所定のガイダンスに従い購入する商品を選択し,利用者IDとパスワードを入力する。
(4−2)モール300は,ロッカー管理サーバ200に利用者IDとパスワードを送信する。
(4−3)ロッカー管理サーバ200は,受信した情報と,ロッカーデータベース800上の情報とを照合し,照合結果(一致・不一致)と利用ロッカーNoを返信する。
(4−4)モール300は利用可能である旨と,決済方法と,受け取り方法を利用者端末600に表示して,利用者に選択させる。この際,受け取り方法としてロッカー装置100での受け取りを選択肢として表示する。
(4−5)モール300は,通信販売業者端末900に商品情報,配達先情報を送信する。また,受け取り先としてロッカー装置100が選択された場合は,ロッカー管理サーバ200に情報を送信し,ロッカーデータベース800に,受け取り者情報としてロッカー管理情報に受け取り者である顧客の利用者IDを登録させる。
(4−6)通信販売業者は,商品を取り寄せて,少なくとも,受け取り者の利用者ID,配送先のロッカー情報が明記された荷札を商品に添付して,配送業者に引き渡す。
(5)ロッカー装置100を利用した通信販売による商品購入
また,顧客は,ロッカー装置100の操作画面を利用して,モール300の通信販売ホームページにアクセスし,商品を購入し,購入した商品をロッカー装置100で受け取ることもできる。図6は,通信販売による商品購入動作時のロッカー装置の表示画面を示す説明図である。ロッカー装置100を利用した通信販売による商品購入動作について,図6を参照しながら説明する。
(5−1)利用者は,ロッカー装置100まで出向き,ロッカー装置100のメニュー画面(a)から「通信販売」を選択入力する。次に,ID入力画面(b)が表示されるので,ロッカー装置100に対し利用者であることを示すため,利用者IDとパスワードを入力する。この際,預け入れ動作と同様に,利用者カードを用いてもよい。
(5−2)ロッカー装置100は,利用者情報が入力されると,モール300を経由してロッカー管理サーバ200に対し,入力された利用者情報を送信する。
(5−3)ロッカー管理サーバ200は,受信した利用者情報と,ロッカーデータベース800上の利用者情報とを照合し,照合結果(一致・不一致)を返信する。
(5−4)照合結果の返信を受けたロッカー装置100は,照合結果が不一致の場合は利用できない旨を表示部に示して利用を拒否し,照合結果が一致の場合は通信販売用画面(c)を表示する。
(5−5)利用者が通信販売用画面の所定のガイダンスに従い,商品を選択し,購入を指示すると,ロッカー装置100は,受け取り方法選択画面(d)に決済方法と受け取り方法を表示して,利用者に選択させ,選択された情報をモール300に送信する。この際,受け取り方法としてロッカー装置での受け取りを選択肢として表示する。
以上により通信販売による商品購入が完了し,終了画面(e)が表示される。
(5−6)モール300は,通信販売業者端末900に商品情報,配達先情報を送信する。また,受け取り先としてロッカー装置100が選択された場合は,ロッカー管理サーバ200に情報を送信し,ロッカーデータベース800に,受け取り者情報としてロッカー管理情報に受け取り者である顧客の利用者IDを登録させる。
(5−7)通信販売業者は,商品を取り寄せて,荷物情報として,少なくとも,受け取り者の利用者ID,配送先のロッカー情報が明記された荷札を商品に添付して,配送業者に引き渡す。荷札には,荷物情報をバーコードで表示するようにしてもよい。
(6)配達
図7は,配達動作時のロッカー装置の表示画面を示す説明図である。
(6−1)配達の対象が洗濯物の場合,配送業者は,モール300を経由したクリーニング工場端末500からのクリーニング終了情報に応じてまたは定期的に,クリーニング工場からクリーニングした洗濯物を集荷し,指定されたロッカー装置100に配達する。また,配達の対象が通信販売の商品の場合,配送業者は通信販売業者から商品を受け取り,商品を指定されたロッカー装置100に配達する。
(6−2)荷物(洗濯物・宅配物)をロッカー装置100まで持参した配送業者は,イニシャル画面(a)を表示したロッカー装置100に対し,荷物(洗濯物・宅配物)の配達が許可されている配送業者であることを示すため,配送業者情報として利用者カード(配送業者用)を挿入する。ロッカー装置100は,利用者カードであることを認識して,メニュー画面(b)を表示する。回収または配達を選択する旨が表示がされるので,配達を選択する。そして,業者ID入力画面(c)に従って,業者IDとパスワードを入力する。
(6−3)ロッカー装置100は,配送業者情報が入力されると,モール300を経由してロッカー管理サーバ200に対し,配送業者情報を送信する。
(6−4)ロッカー管理サーバ200は,受信した配送業者情報と,ロッカーデータベース800上の情報とを照合し,照合結果(一致・不一致)をモール300を経由してロッカー装置100に返信する。なお,配送業者を回収業者(ロッカー装置100から荷物を回収する業者)と,配達業者(ロッカー装置100に荷物を配達する業者)に分けて照合するようにしてもよい。
(6−5)返信を受けたロッカー装置100は,照合結果が不一致の場合は利用できない旨を表示して回収を拒否し,一致の場合は配達先入力動作に移行する。
(6−6)配達先入力動作では,配達先入力画面(d)が表示される。配達先の利用者IDを入力することにより,モール300に情報が送信され,その情報がロッカー管理サーバ200に送信される。
ロッカー管理サーバ200は,顧客が預け入れを行っているか,または,通信販売で商品購入しているかを確認し,確認できれば,モール300に対して確認通知を返す。
モール300は,ロッカーの空き情報をロッカー装置100に通知する。ロッカー装置100は,ロッカー位置表示画面(e)にロッカーの空き情報を表示し,空きロッカー全てを開錠する。
配送業者が荷物の大きさに合わせたロッカーに荷物を入れて閉めることにより,ロッカーが自動的に施錠される。
以上により配達が完了し,終了画面(f)が表示される。そして,ロッカー装置100によって配達確認用の帳票が印刷出力される。
(6−7)配達先入力動作が完了すると,ロッカー装置100はモール300を経由してロッカー管理サーバ200に対し,配達先入力通知として利用者IDと配達業者情報を通知する。
(6−8)配達先入力通知を受信したロッカー管理サーバ200は,配達した利用者情報,配達したロッカー情報を受け取り者情報として登録するとともに,ロッカーデータベース800の利用者IDから利用者のメールアドレスを取り出し,配達があったことを通知し,モール300から該当利用者の利用者端末600に対してメールなどで通知する。
(7)受け取り
図8は,受け取り動作時のロッカー装置の表示画面を示す説明図である。
(7−1)配達された荷物(洗濯物・宅配物)を受け取る利用者は,ロッカー装置100まで出向き,ロッカー装置100のメニュー画面(a)から「受け取り」を選択入力する。次に,ID入力画面(b)が表示されるので,ロッカー装置100に対し,受け取り者であることを示すため,受け取り者情報として利用者IDとパスワードを入力する。利用者IDとパスワードの入力は,預け入れ時と同様に利用者カードを用いてもよい。
(7−2)ロッカー装置100は,受け取り者情報が入力されると,モール300を経由してロッカー管理サーバ200に対し,入力された受け取り者情報を送信する。
(7−3)ロッカー管理サーバ200は,受信した受け取り者情報と,ロッカーデータベース800上の受け取り者情報とを照合し,照合結果(一致・不一致)をモール300を経由してロッカー装置100に返信する。
(7−4)照合結果の返信を受けたロッカー装置100は,照合結果が不一致の場合は,利用できない旨を表示して利用を拒否し,一致の場合は受け取り動作に移行する。利用者カード使用した場合には,受け取りを拒否するとともにまたは受け取り動作に移行するとともに,利用者カードを利用者に返却する。
(7−5)照合結果が一致の場合は,ロッカー装置表示画面(c)に,受け取る荷物の入ったロッカー位置が表示され開錠される。顧客が荷物を取り出し,蓋を閉めることにより,ロッカーは自動的に施錠される。
以上により荷物(洗濯物・宅配物)の受け取りが完了し,終了画面(d)が表示される。
(7−6)受け取りが完了すると,ロッカー装置100はモール300を経由してロッカー管理サーバ200に対し,取り出し通知を送信する。取り出し通知には,利用者ID,ロッカー番号等の情報が含まれる。
(7−7)取り出し通知を受信したロッカー管理サーバ200は,利用者の受け取り情報を更新するとともにロッカーの空き情報を更新する。また,モール300に対し,取り出し通知として,利用者情報と取り出し情報を送信する。モール300は,ロッカー装置100に対し初期画面を通知し,ロッカー装置100の画面にイニシャル画面(a)を表示する。
(8)決済
(8−1)取り出し通知の受信によりモール300は,取引の完了を把握し,ロッカーデータベース800に,取引完了情報を記憶させる。
(8−2)モール300は,決済支援センタ700に対し,決済情報として利用者情報と取引内容,金額を送信する。
(8−3)決済情報を受信した決済支援センタ700は,利用者登録(会員登録)時の決済方法に従い決済を行う。
(第1の実施の形態の効果)
以上説明したように,本実施の形態によれば,ロッカー装置100の様々な利用の機会,例えば,荷物の預け入れ,荷物の回収,荷物の配送,荷物の受け取りなどにおいて,顧客および配送業者がロッカー装置100を安全に利用することができる。このようにして,ロッカー装置の効率的な運用を図ることができる。
(第2の実施の形態)
本実施の形態では,配達の際,指定のロッカーへの荷物の誤配達を防止することの可能な応用例について説明する。本実施の形態では,ロッカー装置100のキー入力部113あるいはバーコードリーダ114を用いて,荷物に付された荷物情報コード(数字やアルファベット等)を入力することが可能である。
以下では,本実施の形態にかかるロッカー装置100の利用形態として,(2)預け入れ,(4)通信販売による商品購入,(6)配達,の各動作について,上記第1の実施の形態との相違点を中心に順に説明する。
(2)預け入れ
上記第1の実施の形態において説明した(2−1)〜(2−5)の動作は,本実施の形態でも実質的に同様である。
(2−6)預け入れが完了すると,ロッカー装置100はモール300を経由してロッカー管理サーバ200に対し,預け入れ完了通知を送信する。この際ロッカー装置100は,預け入れ入力画面(c)にて「洗濯物」が選択された場合,荷物情報として,荷物が洗濯物である旨を含めて送信する。専用の袋には,利用者を特定する情報,配送先のロッカー情報に加え,専用袋ごとに付与され専用袋を識別するための情報を示す荷札が貼り付けられている。専用の袋は利用者登録後に利用者に配布されるが,その際,ロッカーデータベース800に利用者IDと関連付けて専用袋を識別するための情報が登録される。
(2−7)預け入れ完了通知を受信したロッカー管理サーバ200は,利用者情報に洗濯物の預け入れ情報を更新し,ロッカーに荷物が入っている情報を更新する。
(4)通信販売による商品購入
顧客は,利用者端末600を利用して,モール300の通信販売ホームページにアクセスし,商品を購入することができ,購入した商品をロッカー装置100で受け取ることができる。
上記第1の実施の形態において説明した(4−1)〜(4−4)の動作は,本実施の形態でも実質的に同様である。
(4−5)モール300は,通信販売業者端末900に商品情報,配達先情報を送信する。また,受け取り先としてロッカー装置100が選択された場合は,ロッカー管理サーバ200に情報を送信し,ロッカーデータベース800に,受け取り者情報としてロッカー管理情報に受け取り者である顧客の利用者IDと,配送される商品の情報,すなわち,商品ごとに付与された商品を識別するための情報を登録させる。
(4−6)通信販売業者は,商品を取り寄せて,少なくとも,受け取り者の利用者ID,配送先のロッカー情報,商品の情報が明記された荷札を商品に添付して,配送業者に引き渡す。
(5)ロッカー装置100を利用した通信販売による商品購入
また,顧客は,ロッカー装置100の操作画面を利用して,モール300の通信販売ホームページにアクセスし,商品を購入し,購入した商品をロッカー装置100で受け取ることもできる。ロッカー装置100を利用した通信販売による商品購入動作について説明する。
上記第1の実施の形態において説明した(5−1)〜(5−5)の動作は,本実施の形態でも実質的に同様である。
(5−6)モール300は,通信販売業者端末900に商品情報,配達先情報を送信する。また,受け取り先としてロッカー装置100が選択された場合は,ロッカー管理サーバ200に情報を送信し,ロッカーデータベース800に,受け取り者情報としてロッカー管理情報に受け取り者である顧客の利用者IDと,配送される商品の情報を登録させる。
(5−7)通信販売業者は,商品を取り寄せて,少なくとも,受け取り者の利用者ID,配送先のロッカー情報,商品の情報が明記された荷札を商品に添付して,配送業者に引き渡す。
(6)配達
上記第1の実施の形態において説明した(6−1)〜(6−5)の動作は,本実施の形態でも実質的に同様である。
(6−6)配達先入力動作では,配達先の利用者ID,商品の情報(洗濯物の場合は専用袋を識別する情報)を入力することにより,モール300に情報が送信され,その情報に加えロッカー情報をロッカー管理サーバ200に通知する。
ロッカー管理サーバ200は,顧客が預け入れを行っているかまたは通信販売で商品購入しているかを確認し,確認できれば,ロッカー情報とともに,利用者IDをもとにロッカーデータベース800に登録された商品の情報と入力された商品の情報を照合し,一致した場合モールに対して正常の通知を返す。商品が複数ある場合は,全てについて照合し,全て一致した場合に正常の通知を返す。
モール300は,ロッカーの空き情報をロッカー装置100に通知し,ロッカー装置100は,空き情報を表示し,空きロッカーを全て開錠する。
配送業者は,荷物の大きさに合わせたロッカーに,荷物を入れて閉めることにより自動的に開錠したロッカーが施錠される。その時にロッカー装置によって配達確認用の帳票が印刷出力される。
以上により荷物(洗濯物・宅配物)の収納が完了する。
(第2の実施の形態の効果)
以上説明したように,本実施の形態によれば,荷物に荷物情報を付加することによって,配達の際,指定のロッカーへの荷物の誤配達を防止することが可能である。特に本実施の形態では,商品などの配送物の情報をバーコード化して荷札に印刷し,ロッカー装置100のバーコードリーダを用いてバーコードを読み取らせるようにすると,より効果的である。
(第3の実施の形態)
本実施の形態では,荷物の保管期間を短縮しロッカー装置の回転率を高めるために,あらかじめ利用者に,受け取り予定日時を指定させ,指定時刻からの経過時間に応じて,精算時に現金として代用できる(例えば,精算時に支払い金額から現金換算して差し引くことのできる)ポイントを発行することを特徴とする応用例について説明する。
以下では,本実施の形態にかかるロッカー装置100の利用形態として,(2)預け入れ,(4)通信販売による商品購入,(6)配達,の各動作について,上記第1の実施の形態との相違点を中心に順に説明する。
(2)預け入れ
図9は,預け入れ動作時のロッカー装置の表示画面を示す説明図である。
上記第1の実施の形態において,図4(a)〜(c)を参照して説明した(2−1)〜(2−4)の動作は,本実施の形態でも実質的に同様である。
(2−5)利用者が預け入れ入力画面(c)に対し入力すると,受け取り予定日時を設定するか否かを選択するための予定日登録可否選択画面(d)を表示する。設定可が選択された場合は,受け取り予定入力画面(e)が表示され,利用者は受け取り予定日時を入力する。なお,預け入れ日時に応じた配達予定日は,あらかじめ定められている。
(2−6)預け入れが完了すると,ロッカー装置100はモール300を経由してロッカー管理サーバ200に対し,預け入れ完了通知を送信する。この際に,受け取り予定日時も送信し,ロッカーデータベース800に登録される。
(2−7)預け入れ完了通知を受信したロッカー管理サーバ200は,利用者情報に預け入れ情報を更新しロッカーに荷物が入っている情報を更新する。
(4)通信販売による商品購入
顧客は,利用者端末600(またはロッカー装置100)を利用して,モール300の通信販売ホームページにアクセスし,商品を購入することができ,購入した商品をロッカー装置100で受け取ることができる。
上記第1の実施の形態において説明した(4−1)〜(4−4)の動作は,本実施の形態でも実質的に同様である。
(4−5)受け取り先としてロッカー装置100が選択された場合,利用者端末600(またはロッカー装置100)に,受け取り予定日時を設定するか否かを選択するための予定日登録可否選択画面を表示する。設定可が選択された場合は,受け取り予定入力画面が表示され,利用者は受け取り予定日時を入力する。なお,商品に応じた配達予定日は,あらかじめ定められている。ロッカー管理サーバ200に情報を送信する際,受け取り予定日時も送信し,ロッカーデータベース800に登録される。
(4−6)通信販売業者は,商品を取り寄せて,少なくとも,受け取り者の利用者ID,配送先のロッカー情報が明記された荷札を商品に添付して,配送業者に引き渡す。
(6)配達
上記第1の実施の形態において説明した(6−1)〜(6−7)の動作は,本実施の形態でも実質的に同様である。
(6−8)ロッカー管理サーバ200は,配達先入力通知を受信した際に,同時に,ロッカーデータベース800に配達完了日時を登録する。配達予定日時と,実際の配達日時の差を確認するために登録する。予定日時よりも配達が遅れた場合は,その差を,受け取り予定日時に加算する,または,その差に所定の時間を加算して受け取り予定日時に加算する。
(7)受け取り
図10は,受け取り動作時のロッカー装置の表示画面を示す説明図である。
上記第1の実施の形態において,図8(a)〜(d)を参照して説明した(7−1)〜(7−2)および(7−6)〜(7−7)の動作は,本実施の形態でも実質的に同様である。
(7−3)ロッカー管理サーバ200は,受信した受け取り者情報と,ロッカーデータベース800上の受け取り者情報とを照合し,照合結果(一致・不一致)をモール300を経由してロッカー装置100に返信する。ロッカー管理サーバ200は,受け取り者情報を受信した際に,同時に,受信時刻と登録された受け取り予定日時との差を求め,ポイントを算出し,ロッカーデータベース800のポイント情報に登録し,ロッカー装置に照合結果とともに,ポイント情報を送信する。
ポイント情報は少なくとも以下の情報から構成される。
・発生ポイント(受け取り時に発生したポイント)
・累積ポイント(発生ポイントを含めたポイントの累積値)
・支払い用ポイント(支払いを選択したポイント)
ポイントの算出は,例えば,差が30分以内であれば10ポイント,その後30分ごとに2ポイントを減算し,差が3時間以降は0ポイントとして算出し,「発生ポイント」に登録する。また,発生ポイントを累積ポイントに加算登録する。なお,1ポイントは例えば精算時に1円として利用可能とする。
(7−4)返信を受けたロッカー装置100は,照合結果が不一致の場合は,利用できない旨を表示して利用を拒否し,一致の場合は受け取り動作に移行する。カード使用時は受け取りを拒否するとともにまたは受け取り動作に移行するとともにカードを返却する。
(7−5)照合結果が一致の場合は,受け取り動作に入る前に,ロッカー装置100は,受信したポイント情報をポイント表示画面(c)に表示する。ポイント表示画面には,累積ポイント利用の選択肢として,累積ポイントを蓄積するための「貯める」と,累積ポイントを支払い代金に充当する「利用する」も表示され,利用者に選択させる。「貯める」が選択された際はその旨をロッカー管理サーバに通知し,発生ポイントがリセットされる。「利用する」が選択された際はその旨をロッカー管理サーバに通知し,累積ポイントが支払い用ポイントに登録され,発生ポイントと累積ポイントがリセットされる。そして,決済支援センタ700に決済情報を送信(8−2)する際に,送信する金額から支払い用ポイント分を差し引いた金額を送信するとともに,支払い用ポイントをリセットする。
(第3の実施の形態の効果)
以上説明したように,本実施の形態によれば,受け取り予定日時に対して早く受け取った利用者に対して,ポイントを付与して,利用料金の割引などを行うことができる。このようにして,ロッカー装置100の荷物を利用者がなかなか受け取らないことによるロッカー装置100の回転率の悪化などを効果的に解消することができる。
(第4の実施の形態)
本実施の形態は,配達されるロッカーが満杯の場合の対策であり,荷物を配達する際に指定ロッカーが満杯の場合に配達先とする代用ロッカー装置を,預け入れ(または通信販売利用時のロッカー指定)時または利用者登録(会員登録)時に登録することを特徴とするものである。
なお,代用ロッカー装置は,必ずしも指定ロッカー装置と距離的に近いものが利用者にとって便利とは限らない。そこで,代用ロッカー装置の候補としては,指定ロッカー装置の設置された地区と隣接する地区のロッカー装置に加え,設置位置の近隣の駅や,駅周辺のロッカー装置も登録する。また,利用者の勤務先住所や,利用駅,利用するコンビニ等の立ち寄り先情報をあらかじめ登録し,立ち寄り先や立ち寄り先周辺のロッカー装置を登録しても構わない。
また,ロッカーデータベース800に登録するロッカー装置100の情報には,図11に示したように,ロッカー装置100を識別する情報と空き状況に関する情報に加えて,地区情報(配置された場所が分かるように,住所,町名,地区名等を表示するためのコードなど)と場所情報(設置場所がどのような施設であるかが分かるように,駅,コンビニ,マンション等のように表示するためのコードなど)を付与して登録しておく。
以下では,本実施の形態にかかるロッカー装置100の利用形態として,(1)利用者登録(会員登録),(2)預け入れ,(4)通信販売による商品購入,(6)配達,の各動作について,上記第1の実施の形態との相違点を中心に順に説明する。
(1)利用者登録(会員登録)
上記第1の実施の形態において説明した(1−1)〜(1−2)の動作は,本実施の形態でも実質的に同様である。
(1−3)利用者情報を入力した後,代用ロッカー装置を指定するか否かを選択するための代用ロッカー指定有無画面を表示する。図12は,代用ロッカー選択画面の一例を示す説明図である。代用ロッカー装置候補は,地区別,場所別に表示させることができ,利用者は,代用ロッカー装置を1ないし複数指定する。複数指定する場合は優先順位を指定する。指定可が選択された場合は,代用ロッカー装置の候補を表示する。代用ロッカー装置候補は,地区別,場所別に表示させることができ,利用者は,代用ロッカー装置を1ないし複数指定する。複数指定する場合は優先順位を指定する。
(1−4)入力された情報はモール300を経由してロッカー管理サーバ200に通知され,利用者情報として登録される。
(2)預け入れ
図13は,預け入れ動作時のロッカー装置の表示画面を示す説明図である。
上記第1の実施の形態において,図4(a)〜(e)を参照して説明した(2−1)〜(2−4)および(2−7)の動作は,本実施の形態でも実質的に同様である。
(2−5)利用者が預け入れ入力画面(c)に対し入力すると,代用ロッカー装置を指定するか否かを選択するための代用ロッカー指定有無画面(d)を表示する。
代用ロッカーを登録する旨の選択された場合は,代用ロッカー選択画面(e)にて代用ロッカー装置の候補を表示する。図12は,代用ロッカー選択画面の一例を示す説明図である。代用ロッカー装置候補は,地区別,場所別に表示させることができ,利用者は,代用ロッカー装置を1ないし複数指定する。複数指定する場合は優先順位を指定する。
(2−6)預け入れが完了すると,ロッカー装置100はモール300を経由してロッカー管理サーバ200に対し,預け入れ完了通知を送信する。この際に,代用ロッカー装置に関する情報も送信し,ロッカーデータベース800に登録される。
(4)通信販売による商品購入
顧客は,利用者端末600を利用して,モール300の通信販売ホームページにアクセスし,商品を購入することができ,購入した商品をロッカー装置100で受け取ることができる。
上記第1の実施の形態において説明した(4−1)〜(4−4)の動作は,本実施の形態でも実質的に同様である。
(4−5)受け取り先としてロッカー装置100が選択された場合,代用ロッカー装置を指定するか否かを選択するための代用ロッカー指定有無画面(d)を表示する。指定可が選択された場合は,代用ロッカー装置の候補を表示する。図12は,代用ロッカー選択画面の一例を示す説明図である。代用ロッカー装置候補は,地区別,場所別に表示させることができ,利用者は,代用ロッカー装置を1ないし複数指定する。複数指定する場合は優先順位を指定する。
(4−6)モール300は,通信販売業者端末900に商品情報,配達先情報を送信する。この際,代用ロッカー装置に関する情報も送信し,ロッカーデータベース800に登録される。
(6)配達
配送業者は,上記第1の実施の形態の(6−1)の配達の前に,配送業者端末400からロッカー管理サーバ200にアクセスし,配達先のロッカー装置100の空き状況を確認する。満杯の場合は,代用ロッカー装置の指定有無を確認し,指定有の場合は,代用ロッカー装置の空き状況を確認する。空きロッカー装置がある場合は,そこに配達する。代用ロッカー装置の指定が無い場合または,代用ロッカー装置が全て満杯の場合は,配送時間を遅らせ再度確認する。なお,代用ロッカー装置の有無や代用ロッカー装置の情報は,ロッカー管理サーバ800によって確認する。荷札に情報を記録しても構わない。
上記第1の実施の形態において説明した(6−1)〜(6−8)の動作は,本実施の形態でも実質的に同様である。
(第4の実施の形態の効果)
以上説明したように,本実施の形態によれば,ロッカー装置が満杯や故障などで利用できない場合に,代用ロッカー装置に関する情報を,利用者に提供することが可能である。そしてさらに,利用者が指定したロッカー装置と同じ地区や隣接する地区,あるいは,利用者の勤務先住所や利用駅,利用するコンビニエンスストアなどの立ち寄り先情報をあらかじめ登録しておくことで,利用者にとって効率的なロッカー装置の利用を図ることができる。
以上,添付図面を参照しながら本発明にかかるロッカーシステムの好適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば,上記実施の形態では,ロッカー装置を利用して授受を行う荷物として,洗濯物と宅配便を例に挙げて説明したが,本発明はこれに限定されない。例えば,ビデオテープなどのレンタルや,時計や電化製品などの修理品などを授受する場合でも,本発明を適用可能である。
また,上記実施形態は,任意に組み合わせることが可能である。例えば図14は,第3の実施の形態と第4の実施の形態とを組み合わせた場合を示している。図14(a)〜(e)は,第3の実施の形態を示す図9の(a)〜(e)と実質的に同様である。また,図14(f)〜(i)は,第4の実施の形態を示す図13の(d)〜(g)と実質的に同様である。
本発明は,1または2以上のロッカー装置と,ロッカー装置を管理するロッカー管理サーバとを含むロッカーシステムに利用可能である。
ロッカーシステムの概略を示す説明図である。 ロッカー装置の外観を示す説明図である。 ロッカー装置の操作部を示す説明図である。 預け入れ動作を示す説明図である。 回収動作を示す説明図である。 通信販売による商品購入動作を示す説明図である。 配達動作を示す説明図である。 受け取り動作を示す説明図である。 第3の実施の形態の預け入れ動作を示す説明図である。 第3の実施の形態の受け取り動作を示す説明図である。 ロッカーデータを示す説明図である。 代用ロッカー選択画面を示す説明図である。 第4の実施の形態の預け入れ動作を示す説明図である。 第3,第4の実施の形態の応用例を示す説明図である。
符号の説明
100 ロッカー装置
110 操作部
111 ディスプレイ
112 カード挿入口
113 キー入力部
114 バーコードリーダ
115 プリンタ
120 ロッカー
200 ロッカー管理サーバ
300 モール
400 配送業者端末
500 クリーニング工場端末
600 利用者端末
700 決済支援センタ
800 ロッカーデータベース(DB)
900 通信販売業者端末

Claims (11)

  1. 1または2以上のロッカー装置と,前記ロッカー装置を管理するロッカー管理サーバとを含むロッカーシステムであって,
    前記ロッカー管理サーバは,前記ロッカー装置の利用者に関する情報を記憶するロッカーデータベースを備え,
    前記ロッカー装置は,利用者に関する情報を入力する入力手段を備え,
    前記ロッカー管理サーバは,前記ロッカーデータベースに記憶された情報と,前記入力手段に入力された情報とを照合し,一致した場合に,前記ロッカー装置を介した荷物の授受を許可することを特徴とする,ロッカーシステム。
  2. 前記ロッカーデータベースは,さらに,前記ロッカーを介して授受する荷物に関する情報を記憶し,
    前記入力手段は,さらに,前記ロッカー装置を介して荷物を介して授受する荷物に関する情報を入力することを特徴とする,請求項1に記載のロッカーシステム。
  3. 前記ロッカー管理サーバは,ネットワークを介して,前記ロッカー装置を管理することを特徴とする,請求項1または2に記載のロッカーシステム。
  4. 前記ネットワーク上に,前記ロッカー装置と前記ロッカー管理サーバとのやりとりを仲介するモールを含むことを特徴とする,請求項3に記載のロッカーシステム。
  5. 前記モールは,前記利用者が利用者登録するための利用者登録情報を前記利用者に提供することを特徴とする,請求項4に記載のロッカーシステム。
  6. 前記ロッカー装置は,前記利用者が前記荷物の受け取り予定日時を登録する受け取り予定日時登録手段を設け,
    前記ロッカー管理サーバは,前記利用者による荷物の受け取り日時と前記受け取り予定日時との差を算出する手段を設けたことを特徴とする,請求項1〜5のいずれかに記載のロッカーシステム。
  7. 前記ロッカー管理サーバは,前記利用者による荷物の受け取り日時と前記受け取り予定日時との差に応じてポイントを生成し,前記ロッカー装置の利用代金からポイント相当の所定金額を差し引くことを特徴とする,請求項6に記載のロッカーシステム。
  8. 前記ロッカー装置は,前記利用者が前記荷物の受け取り先となるロッカー装置を指定する受け取り先ロッカー指定手段を設け,
    前記ロッカー管理サーバは,前記指定されたロッカー装置が利用できない場合に代わりとなる代用ロッカー装置に関する情報を,前記利用者に提供することを特徴とする,請求項1〜7のいずれかに記載のロッカーシステム。
  9. 前記ロッカー管理サーバは,前記代用ロッカー装置に関する情報を地区別または場所別に,前記利用者に提供することを特徴とする,請求項8に記載のロッカーシステム。
  10. 前記ロッカー装置はカード挿入口を備え,前記利用者に関する情報は,前記カード挿入口に挿入される利用者カードから得ることを特徴とする,請求項1〜9のいずれかに記載のロッカーシステム。
  11. 前記ロッカー装置はバーコードリーダを備え,前記荷物に関する情報は,前記バーコードリーダから得ることを特徴とする,請求項2〜10のいずれかに記載のロッカーシステム。
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