JP2003256929A - 自動販売機、および自動販売機の個人販売情報管理装置並びに個人販売情報管理システム - Google Patents

自動販売機、および自動販売機の個人販売情報管理装置並びに個人販売情報管理システム

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JP2003256929A
JP2003256929A JP2002055209A JP2002055209A JP2003256929A JP 2003256929 A JP2003256929 A JP 2003256929A JP 2002055209 A JP2002055209 A JP 2002055209A JP 2002055209 A JP2002055209 A JP 2002055209A JP 2003256929 A JP2003256929 A JP 2003256929A
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user
vending machine
personal
sales information
product
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JP2002055209A
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Takashi Tanazawa
孝志 棚沢
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Sanyo Electric Co Ltd
Fukiage Fuji Vending Machine Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Fukiage Fuji Vending Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動販売機から商品を購入する利用者が可能
な限り簡易な操作で自らの嗜好に合った商品を購入で
き、更に利用者の嗜好の変化にも迅速に対応できるよう
にする。 【解決手段】 インターネット網3を介して利用者端末
6から送信されて来る利用者自身が自動販売機7から商
品を購入するための個人販売情報に利用者IDを含めて
管理するホスト装置1と、インターネット網3を介して
ホスト装置1から送信されて来る個人販売情報を記憶す
る主制御部201内のRAM201cを有する自動販売
機7から成り、自動販売機7は、利用者が利用者IDを
入力することによって、対応する個人販売情報に基づく
商品を販売する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動販売機から商
品を購入する利用者が可能な限り簡易な操作で自らの嗜
好に合った商品を購入でき、更に利用者の嗜好の変化に
も迅速に対応できる自動販売機、および自動販売機の商
品販売情報管理装置並びに商品販売情報管理システムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近では、様々な商品を取り扱う自動販
売機が屋外、屋内を問わず多くのロケーションに設置さ
れており、利用者は気軽に商品を購入することができ
る。利用者が自動販売機から購入する商品の種類として
は、利用者と対面する前扉に設けられた商品購入用の押
しボタンを比較的簡単に操作して購入できるものから、
ある程度煩雑な操作をしないと希望する商品を購入でき
ないような商品まで多岐に亘る。例えば、コーヒー飲
料、紅茶等の嗜好が個人個人で分かれる商品を取り扱う
カップ飲料用の自動販売機では、個人個人の嗜好に可能
な限り近づくように、砂糖の増減量ボタン、クリームの
増減量ボタン、コーヒー原料の増減量ボタン等が数段階
刻みで選択設定できるように複数個設けられている。こ
のようなカップ飲料用の自動販売機では、利用者はカッ
プ飲料を購入するその都度各種設定ボタンをいちいち設
定しなければならず、購入までに多くの時間を費やして
しまい、利用者に不快感を与えてしまって必ずしも好ま
しいものではない。特に、会社、学校等の屋内に設置さ
れた自動販売機は休み時間に集中的に利用される機会が
圧倒的に多いので、上記のようなカップ飲料用の自動販
売機を設置する場合には1人当たりに要する販売時間を
可能な限り短縮したものが要求されている。
【0003】そこでこのような嗜好を入力する必要のあ
る自動販売機への対応として、例えば同一出願人による
特開平9−185763号の技術が開示されている。こ
の技術では、利用者が自動販売機を利用して購入する飲
料には必ず本人の嗜好が顕著に現れるものであって、且
つカップ飲料等に関しては嗜好に関する各種設定ボタン
の操作は毎回同一となるであろう点に着目し、それなら
ば2回目以降の商品購入に際して嗜好に関する各種設定
ボタンの操作を省略できるようにしている。つまり、嗜
好情報を自動販売機に一度入力してしまえば、その後は
利用者自身に与えられた唯一無二のコードを入力しさえ
すれば、利用者の希望通りにコーヒー濃度、砂糖の有無
増減、クリームの有無増減等の設定を行ったコーヒー飲
料等を自動販売機は提供できるようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記した従来の
技術では、嗜好情報を設定するとき、利用者が希望する
自動販売機の前に立っていちいち複数個のボタンを操作
して設定するか、或いは自動販売機の管理会社またはル
ートマンが複数の利用者の嗜好情報を収集してまとめて
各自動販売機毎に設定するか、何れかの方法に頼らざる
を得ない。
【0005】特に、前者の方法では、利用者は商品を購
入したい自動販売機があればその自動販売機毎に嗜好情
報をいちいち設定操作しなければならず、商品を購入す
るまでの初期設定操作が非常に面倒となって、利用者に
よっては利用したい全自動販売機への嗜好情報の設定操
作を諦めてしまう人も現れ、自動販売機に持たせた嗜好
情報を初期設定させる機能が十分に果たされないことに
なる。
【0006】一方、後者の方法では、各利用者の嗜好情
報の入力を代行すれば、利用者による嗜好情報設定に関
する負担はなくなる。例えば、自動販売機の管理会社が
申請のあった利用者の嗜好情報をメモリカード等にデー
タの形でまとめて記憶させ、このメモリカードの内容を
ルートマンが各自動販売機を巡回したときに内部の制御
部に記憶させたり、またメモリカードの代わりに通信回
線を用いて管理会社のコンピュータから各自動販売機内
の制御部へ嗜好情報のデータを送信したりすることが考
えられが、管理会社側が行う各利用者のデータの収集作
業が煩雑で手間がかかり、各利用者の嗜好情報の入力を
完了するまでに多大な時間がかかり、場合によっては利
用者の嗜好情報を誤って取り扱ってしまい利用者に多大
な迷惑をかけてしまう等の問題を生じる。
【0007】更に、何れの方法においても、利用者が嗜
好情報を変更したいと思っても、利用者の意志が自動販
売機に迅速に反映されず、管理会社としては販売のチャ
ンスを逸してしまう問題も生じる。
【0008】そこで、本発明は、上記の問題点を解決す
るために、自動販売機から商品を購入する利用者が可能
な限り簡易な操作で自らの嗜好に合った商品を購入で
き、更に利用者の嗜好の変化にも迅速に対応できる自動
販売機、および自動販売機の商品販売情報管理装置並び
に商品販売情報管理システムを提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題点
を解決するために創作されたものである。
【0010】請求項1における自動販売機の個人販売情
報管理システムは、コンピュータネットワークを介して
利用者端末から送信されて来る利用者自身が自動販売機
から商品を購入するための個人販売情報に利用者IDを
含めて管理する個人販売情報管理装置と、前記コンピュ
ータネットワークを介して前記個人販売情報管理装置か
ら送信されて来る個人販売情報を記憶する記憶部を有す
る自動販売機と、から成るシステムであって、前記自動
販売機は、利用者が利用者IDを入力することによっ
て、対応する個人販売情報に基づく商品を販売するもの
である。また、請求項4における自動販売機の個人販売
情報管理装置は、コンピュータネットワークを介して利
用者端末から送信されて来る利用者自身が自動販売機か
ら商品を購入するための個人販売情報に利用者IDを含
めて管理するとともに、自動販売機が利用者から利用者
IDを受信することによって対応する個人販売情報に基
づく商品を販売できるように、前記コンピュータネット
ワークを介して前記自動販売機に個人販売情報を送信す
るものである。更に、請求項6における自動販売機は、
利用者自身が自動販売機から商品を購入するための個人
販売情報に利用者IDを含めて管理する個人販売情報管
理装置から、コンピュータネットワークを介して前記個
人販売情報を受信して記憶する記憶部を有し、利用者か
ら入力される利用者IDが前記記憶部の利用者IDと一
致したとき、前記個人販売情報に基づく商品を販売する
ものである。これらの請求項1、4、6の発明によれ
ば、利用者自身の嗜好等に関する個人販売情報を利用者
端末から個人販売情報管理装置へコンピュータネットワ
ークを介して送信すれば、後刻、利用者は商品購入のた
めの操作が煩雑な自動販売機に対しても対面して利用者
IDを入力することによって商品を簡単に購入すること
ができる。また、利用者が嗜好情報を変更したい場合で
も、上記と同様にして新たな個人販売情報を個人販売情
報管理装置に送信しさえすれば、自動販売機は利用者の
要求に迅速に対応できる状態となる。
【0011】また、請求項2のシステムおよび請求項5
における個人販売情報管理装置は、各々請求項1、4に
係る発明であり、前記利用者端末からの個人販売情報を
受信したとき、その都度または一定時間毎または前記自
動販売機からの要求によって前記個人販売情報を自動販
売機に前記コンピュータネットワークを介して送信する
ものである。これらの請求項2、5の発明によれば、利
用者の個人販売情報の変更に対して以下の様に迅速に対
応できる。つまり、個人販売情報管理装置が利用者端末
からの個人販売情報を受信するその都度この情報を自動
販売機に反映させれば、自動販売機が利用者に販売する
商品の嗜好情報を迅速に変更でき、利用者にとって都合
がよい。また、個人販売情報管理装置から自動販売機へ
一定時間(例えば1時間)毎に個人販売情報に関してア
クセスするように設定しても利用者の嗜好の変更に迅速
に対応できることになる。更には、自動販売機が利用者
IDの入力を受け取るその都度、個人販売情報管理装置
へアクセスして当該利用者の最新の個人販売情報と一致
しているかどうかのレスポンスを受信して、商品を販売
するようにしても利用者の嗜好の変更に迅速に対応でき
る。
【0012】また、請求項3のシステムおよび請求項7
における自動販売機は、各々請求項1または2、請求項
6に係る発明であり、利用者IDに基づく商品販売をす
るかどうかを切り換える切換手段を有するものである。
いくら商品を購入する際の操作が簡易化されるとは言
え、利用者はたまにはいつもとは違う商品を購入したい
(例えば飲料でいつもはコーヒーを飲むが、今回は紅茶
を飲みたいとか)と思ったりするものである。そういっ
た場合、上記の切換手段を使用することによって、利用
者はいつもとは違う商品を購入でき、より一層効果の高
い気分転換を図ることができる。上記の切換手段として
は、利用者が貨幣を投入したり或いは磁気カード、IC
カード等を使用して利用者IDを自動販売機に読み込ま
せる場合には、自動販売機の前扉に物理的な切換ボタン
を設けるものであってもよいし、或いは、利用者が所有
する個人携帯端末と自動販売機との間でIrDA、Bl
uetooth等の近距離無線通信を用いて利用者ID
を自動販売機に読み込ませる場合には、この近距離無線
通信を行う過程で、個人販売情報の使用の有無の選択結
果を自動販売機に知らせるシーケンスを挿入したりして
もよい。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の詳細を図面に従って具体
的に説明する。
【0014】<個人販売情報管理システムの構成>図1
は、本発明における自動販売機の個人販売情報管理シス
テムを示す図である。特に、図1では、インターネット
網を使用するシステムを示している。
【0015】図1において、ホスト装置1(個人販売情
報管理装置)は、自動販売機の管理会社が運営および管
理するものであり、Webサーバ2、データベースサー
バ4、ゲートウェイサーバ5を含むものである。Web
サーバ2は、Webページの元となるHTML(Hyper
Text Markup Language)ファイルを保有し、HTTP
(Hyper Text Transfer Protocol)プロトコルを利用し
てWebページや画像、音楽等を提供するためのもので
あり、インターネット網3上で公開されるものである。
データベースサーバ4は、大容量のハードディスク装置
を有し、後述する複数の自動販売機とこれらの自動販売
機を使用する利用者に関する様々なデータを当該ハード
ディスク装置に蓄積し、複数の自動販売機または後述す
る利用者端末からの検索や更新等の要求を受け取ること
によって、ハードディスク装置内のデータを適宜処理し
て自動販売機および利用者端末等に供給するためのもの
である。ゲートウェイサーバ5は、Webサーバ2とデ
ータベースサーバ4との間に介在して、データベースサ
ーバ4の処理データをWebサーバ2がインターネット
網3に公開するためのWebページ、画像、音楽等の元
となる情報として提供するものである。
【0016】利用者端末6は、インターネット網3上の
様々なWebページを閲覧するためのブラウザを有して
おり、図示しないISP(Internet Service Provide
r)を介してWebサーバ2が提供するWebページを
閲覧し、自動販売機で商品を購入するときに入力が必要
となる例えば嗜好情報等の個人販売情報を新規入力また
は変更入力する際に操作するものである。この利用者端
末6は、利用者が所有するパソコン、携帯電話、PDA
(Personal Digital Assistant)等、当該Webページ
にアクセスできるものであれば如何なるものであっても
よい。複数の自動販売機7は、それ自体が有するモデ
ム、TA等と公衆回線網8とを介してホスト装置1と接
続される。
【0017】<自動販売機の構成例>図2は、本発明に
使用する自動販売機の正面図の一例である。尚、本発明
の実施の形態では、自動販売機は、カップ飲料を調理し
て販売するものであるものとする。
【0018】図2において、前扉101は、自動販売機
の右側面端を支軸として開閉するものであり、カップ飲
料を調理するときに必要となる、希釈水、炭酸水、濃縮
液体原料等を混合したり、砂糖、クリーム、氷等を添加
したりするためのデータ設定や、販売機構のメンテナン
スを行うときは開錠して開き、通常販売を行うときは施
錠して閉じておくものである。パネル102は、透明な
樹脂板であり、内部に陳列されている複数種類のカップ
飲料サンプル103を確認するためのものである。つま
り、利用者は、パネル102を通して複数種類のカップ
飲料サンプル103を見渡すことにより、購入したいカ
ップ飲料を選択できる。尚、複数種類のカップ飲料の写
真または絵柄をパネル102に印刷してもよい。
【0019】硬貨投入口104は、利用者が硬貨を投入
する部分であり、投入硬貨は自動販売機内部のコインメ
カに供給される。紙幣挿入口105は、利用者が紙幣を
挿入する部分であり、挿入紙幣は自動販売機内部のビル
バリに供給される。表示部106は、投入硬貨金額、挿
入紙幣金額等を表示するものである。値段ラベル107
は、カップ飲料サンプル103の下部に1対1に対応し
て配置されるものである。商品選択ボタン108は、販
売可ランプおよび売り切れランプを内蔵し、カップ飲料
サンプル103の下部に1対1に対応して配置されるも
のである。販売可ランプは、利用者が少なくとも1杯の
カップ飲料を購入できる硬貨投入または紙幣挿入を行う
と、自動販売機内部の希釈水タンク、炭酸水タンク、濃
縮液体原料タンクが中味を有する場合のみ、このカップ
飲料に対応するものが点灯する。売り切れランプは、希
釈水タンクが空になると、希釈水を使用するカップ飲料
に対応するものが常時点灯し、炭酸水タンクが空になる
と、炭酸水を使用するカップ飲料に対応するものが常時
点灯し、何れかの濃縮液体原料タンクが空になると、こ
の濃縮液体原料を使用するカップ飲料に対応するものが
常時点灯する。
【0020】増量ボタン109、110、111は、1
杯のコーヒー飲料を調理する際にコーヒー原料、砂糖、
クリームの増量を希望するとき、商品選択ボタン108
を押下する前に押下するものである。同様に、減量ボタ
ン112、113、114は、1杯のコーヒー飲料を調
理する際にコーヒー原料、砂糖、クリームの減量を希望
するとき、商品選択ボタン108を押下する前に押下す
るものである。表示部115は、コーヒー原料、砂糖、
クリームの増減の度合を表示するものである。氷なしボ
タン116は、1杯のCOLD飲料を調理する際に氷の
添加を希望しないとき、商品選択ボタン108を押下す
る前に押下するものである。増量ボタン109、11
0、111、減量ボタン112、113、114、氷な
しボタン116を必要に応じて押下し、その後、販売可
ランプが点灯している商品選択ボタン108を押下する
と、このカップ飲料サンプル103に対応するカップ飲
料が調理され、商品取出口117から取り出し可能とな
る。
【0021】返却レバー118は、投入硬貨を返却口1
19から返却したり、投入硬貨または挿入紙幣からカッ
プ飲料購入金額を差し引いた釣銭を返却口119から返
却したりするためのものである。販売中ランプ120
は、カップ飲料が正常販売されるときに点灯するもので
ある。販売中止ランプ121は、全カップ飲料が売り切
れとなったとき、或いは、カップ飲料を調理するための
販売機構が故障したとき、点灯するものである。釣銭切
れランプ122は、コインメカ内部の釣銭用硬貨の合計
金額が一定金額以下のときに点灯する。尚、販売中ラン
プ120、販売中止ランプ121、釣銭切れランプ12
2は、表示部106の基板上に配設される。
【0022】受信窓123は、利用者と自動販売機との
間で近距離無線通信を用いて利用者IDの受信を行う場
合、特にIrDA等の指向性の高い無線通信で利用者I
Dを受信する場合に設ける必要のあるものである。カー
ドリーダ124は、利用者が磁気カード、接触型または
非接触型のICカード等に予め書き込まれた利用者ID
を自動販売機内部の制御部に読み込ませるためのもので
ある。
【0023】入力キー125は、商品を購入する際に利
用者IDを入力するためのものである。切換ボタン12
6(切換手段)は、利用者IDの使用を有効または無効
にするためのものである。
【0024】図3は本発明に使用する自動販売機の動作
を説明するための図である。
【0025】図3において、主制御部201は、自動販
売機の制御を統括するものであり、ROM201a、C
PU201b、RAM201c(記憶部)、周辺回路2
01d(カウンタ、タイマ等)から成るものである。詳
述すると、ROM201aは、後述する複数の従制御部
を統括制御するためのプログラムデータが予め格納され
たものであり、CPU201bは、ROM201aから
読み出されたプログラムデータの解読結果に従って複数
の従制御部を統括制御するものであり、RAM201c
は、CPU201bによる演算結果、複数の従制御部か
らの各種データ等の書き込みまたは読み出しを行うもの
である。ハードウエア面では、ROM201aは、デー
タを製造工程で焼き付け固定するマスクROM、データ
を紫外線消去することによりデータを繰り返し書き込み
読み出しできるEPROM、またはデータを電気消去す
ることによりデータを繰り返し書き込み読み出しできる
EEPROM(フラッシュROMを含む)等の不揮発性
メモリである。CPU201bは、ROM201aの実
行アドレスを指定するプログラムカウンタ、ROM20
1aからの読み出し内容を解読するインストラクション
デコーダ、論理演算を行う演算論理ユニット、演算デー
タを一時格納するアキュムレータ等を内蔵する。RAM
201cは、SRAM等の揮発性メモリであり、バック
アップ電源を用いて記憶内容を保持する。
【0026】硬貨処理制御部202、紙幣処理制御部2
03、接客制御部204、販売制御部205は、複数の
従制御部に相当し、ハードウエア面において、主制御部
201と同様のROM、CPU、RAMを内蔵する。硬
貨投入機構206は、釣銭切れを検出する釣銭切れセン
サを備え、硬貨投入口104からの投入硬貨を受け取
り、必要に応じて釣銭を返却口119から返却するもの
である。硬貨処理制御部202は、硬貨投入機構206
を制御し、投入硬貨の金種、正偽等の判別、金種別枚数
の計算、金庫への余剰硬貨の収容、釣銭払い出し等を行
わせるものである。紙幣挿入機構207は、硬貨投入機
構206と同様に、釣札切れを検出する釣札切れセンサ
を備え、紙幣挿入口105からの挿入紙幣を受け取り、
必要に応じて釣札を紙幣挿入口105から返却するもの
である。紙幣処理制御部203は、紙幣挿入機構207
を制御し、挿入紙幣の金種、正偽等の判別、金種別枚数
の計算、釣札払い出し等を行わせるものである。硬貨処
理制御部202および紙幣処理制御部203は、硬貨投
入および紙幣挿入が行われるその都度、処理動作を実行
する。尚、硬貨処理制御部202および硬貨投入機構2
06はコインメカを構成し、紙幣処理制御部203およ
び紙幣挿入機構207はビルバリを構成するが、コイン
メカおよびビルバリの代わりに、先払いしている磁気等
のプリペイドカード、または後刻銀行口座等で決済を行
うための磁気、ICカード等を挿入したりICカードを
近接したりして利用者ID、金額情報の読み取りを行う
機能をカードリーダ124に持たせて、カップ飲料を販
売できるようにしてもよい。
【0027】接客面208は、表示部106、商品選択
釦108、増量釦109、110、111、減量釦11
2、113、114、表示部115、氷なし釦116、
販売中ランプ120、販売中止ランプ121、釣銭切れ
ランプ122、入力キー125、切換ボタン126から
成るものである。接客制御部204は、接客面208を
制御する。つまり、接客制御部204は、主制御部20
1からのカップ飲料販売に関する接客指示に従って、販
売中ランプ120、販売中止ランプ121、釣銭切れラ
ンプ122を点灯させたり、販売飲料別の販売可ランプ
または売り切れランプを点灯させたり、更には、複数の
商品選択釦108の何れが押下されたのかを検出し、こ
のときの検出信号を主制御部201に送信したりする。
販売制御部205は、販売機構209を制御し、接客制
御部204からの前記検出信号または後述する近距離無
線通信部からの商品要求信号に応答した主制御部201
からの販売指示に従って、利用者が希望するカップ飲料
を調理して商品取出口117で取り出し可能とするもの
である。
【0028】キーボード210は、テンキーおよびファ
ンクションキーと、これらのキーの操作に関する内容を
表示する表示部(有機EL、LCD等)とを、前面に備
えたものである。キーボード210は、主制御部201
と接続されるとともに、前扉1の裏面に着脱自在に配設
され、カップ飲料を調理するためのデータ設定、金額設
定、メンテナンス等を行う際に操作し、このときの操作
情報を主制御部201に送信する。主制御部201は、
この入力情報に基づいて、硬貨処理制御部202、紙幣
処理制御部203、接客制御部204、販売制御部20
5、後述する近距離無線通信部、公衆回線8を使用する
後述の通信部に対して、それぞれの指示を行う。
【0029】近距離無線通信部211は、利用者が所有
する個人携帯端末(図示せず)に予め記憶されている利
用者IDを受け取り、主制御部201に送信するもので
ある。尚、近距離無線通信部211とカードリーダ12
4は少なくとも一方を設ける構成であればよい。
【0030】通信部212は、モデム、TA等を有し、
公衆回線8を介してホスト装置1に接続される。通信部
212は、主制御部201のRAM201cが記憶する
各種テーブルの情報を、上記のホスト装置1に送信す
る。これより、ホスト装置1を管理する自動販売機の管
理会社等は、利用者端末6に対して、新商品、人気商品
等をリアルタイムで案内するという販売促進活動を実行
できることも可能となる。
【0031】尚、主制御部201と従制御部202〜2
05との間の通信は、主制御部201が優先的な送信権
を有するポーリング方式、或いは、主制御部201およ
び従制御部202〜205が対等な送信権を有するコン
テンション方式の何れであってもよい。
【0032】<利用者IDの取得および自動販売機の利
用者ID設定動作>先ず各ロケーションに配置されてい
る所定の自動販売機7から、利用者IDを使用して商品
を購入したいと思っている利用者は、利用者自身が所有
するパソコン、携帯電話、PDA等の利用者端末6から
インターネット網3上に公開されるWebサーバ2のU
RLを設定して当該Webサーバ2にアクセスする。W
ebサーバ2では、利用者端末6からのアクセスに応答
して個人販売情報を入力してもらうための画面構成デー
タを作成して当該利用者端末6に送信する。利用者端末
6ではWebブラウザを使用して画面上に画面構成デー
タに基づく個人販売情報入力画面が表示される。利用者
は、利用者端末6の画面上で個人販売情報入力指示に従
って、新規の利用者であるかどうか、どこに設置されて
いる自動販売機を使用したいか、カップ飲料用の自動販
売機であれば利用者の嗜好に合うまたは利用者の嗜好に
最も近いコーヒー原料の増減量、クリーム、砂糖の有無
増減量等の個人販売情報、更には取得すべき利用者ID
の連絡先(住所、電子メールアドレス等)、利用者の氏
名他属性情報を入力してWebサーバ2に返信してやれ
ばよい。
【0033】Webサーバ2では、利用者端末6からの
個人販売情報を受信すると、新規の利用者であることか
ら利用者IDを作成して、この利用者ID、個人販売情
報、連絡先等をデータベースサーバ4に転送する。デー
タベースサーバ4では、この利用者IDを基準に個人販
売情報と連絡先とを対応付けた個人販売情報管理テーブ
ルを作成して内部のハードディスク装置に蓄積してい
く。また、Webサーバ2では、作成した利用者IDを
SMTPサーバ(図示せず)を介して利用者の電子メー
ルアドレス先へ送信する。この利用者IDを含む電子メ
ールは、利用者側のプロバイダが管理するPOPサーバ
(図示せず)のメールボックスに蓄積されており、当該
利用者はPOPサーバをアクセスすることによって当該
利用者自身のための受信メールをダウンロードして確認
することができる。これより、利用者は自らの利用者I
Dを利用者端末6の画面上で確認でき、利用者端末6の
メモリ、ハードディスク等に利用者IDを記憶しておけ
ばよい。
【0034】尚、利用者IDを利用者の電子メールアド
レスに送信せずに、データベースサーバ4が個人販売情
報管理テーブルの更新に基づいて出力する新規利用者登
録の指示に従って、ホスト装置1を管理する自動販売機
の管理会社等が、利用者IDを記憶させた磁気カード、
ICカード等を利用者宅に配送するようにしてもよい。
この場合、これらのカードはカードリーダ124で読み
取られることになる。
【0035】一方、ホスト装置1では、データベースサ
ーバ4における個人販売情報管理テーブルに新規の利用
者IDおよび対応付ける個人販売情報を蓄積するその都
度、個人販売情報内にある利用者がどの自動販売機で利
用者IDを使用するのかを表す自動販売機識別番号に従
って、該当する自動販売機7に対して、利用者IDおよ
び対応する個人販売情報を送信する。該当する自動販売
機7では、この利用者IDおよび個人販売情報を通信部
212を介して主制御部201に取り込み、主制御部2
01内のRAM201cに用意した利用者管理テーブル
に順次記憶していく。
【0036】尚、ホスト装置1から該当する自動販売機
7へ一定時間毎(例えば1時間)に利用者IDおよび個
人販売情報を送信するようにしてもよい。また、自動販
売機7が販売の都度、ホスト装置1をアクセスし、デー
タベースサーバ4内の利用者IDと利用者によって入力
された利用者IDとの一致比較を行ってから商品販売を
行うようにしてもよい。
【0037】<利用者IDによる商品販売動作>先ず、
利用者IDを電子メールで送信して知らせるシステムの
場合、利用者はその利用者IDを覚えておく必要があ
る。尚、利用者IDをメモして携行するか、若しくは携
帯電話等の個人携帯端末のメモリ等に記憶しておけば、
自身の記憶に頼る必要はない。そして、利用者は利用者
IDを使用できる自動販売機7と対面し、商品を購入す
るのに必要なだけの貨幣を投入する。この時点では、投
入貨幣の金額で購入できる商品の販売選択ボタン108
が全て点灯した状態となるが、この状態から利用者ID
を確認して入力キー125から手入力する。この場合、
利用者IDは数字および記号の組み合わせからなる数桁
の情報である。自動販売機7では、接客制御部204で
入力された利用者IDをバイナリデータの形で取り込ん
で主制御部201に送信する。主制御部201では、R
AM201c内の利用者管理テーブルを参照して入力キ
ー125からの利用者IDと一致する利用者IDの有無
を判別し、同一の利用者IDが存在する場合には当該利
用者IDと対応付けて記憶されている個人販売情報を利
用し、カップ飲料であればコーヒー原料の増減、クリー
ム、砂糖の有無増減等を利用者の嗜好に合わせた状態の
ものを、商品選択ボタン108や各種設定ボタンを押下
することなく商品取出口117から取り出せることにな
る。
【0038】尚、主制御部201において、入力キー1
25を操作したときの利用者IDがRAM201cの利
用者管理テーブルに存在しないときには、商品選択ボタ
ン108や各種設定ボタンを押下する通常の購入操作が
実行されないと、商品は販売されない。
【0039】次に、利用者IDがカードの形で利用者に
提供されるシステムの場合、このカードを携行しさえす
ればよく、利用者IDの内容に関して自身の記憶に頼る
必要もなく、メモや個人携帯端末への記憶等の手間も必
要なくなる。そして、利用者は、入力キー125を使用
する代わりに、カードをカードリーダ124に挿入した
り(接触型の場合)、近接したり(非接触型の場合)す
ることにより、利用者IDが主制御部201に読み取ら
れて上記と同様にして商品が販売される。
【0040】次に、IrDAやBluetooth等の
近距離無線通信で利用者IDを自動販売機7側に送信す
るシステムの場合、利用者が携行する個人携帯端末から
自動販売機7へ利用者IDを送信するためのアプリケー
ションソフトを、個人携帯端末および自動販売機7の双
方に持たせておくことが前提となる。そして、利用者
は、入力キー125、カードリーダ124を使用する代
わりに、個人携帯端末を操作して利用者IDを自動販売
機7に送信し、自動販売機7内の主制御部201が利用
者IDを取り込むことによって、上記と同様にして商品
が販売される。
【0041】尚、上記のカードや個人携帯端末を用いて
利用者IDを自動販売機7に送信するシステムにおい
て、商品代金の決済を後払い決済としてもよい。つま
り、主制御部201内部のRAM201cには利用者管
理テーブルが作成されているので、主制御部201が利
用者IDを使用して商品を購入する利用者に対しては、
利用者管理テーブルを参照して利用者IDを基準とする
商品売り上げテーブルを作成し、この商品売り上げテー
ブルの内容を一定期間(例えば1週間、1ヶ月)毎にホ
スト装置1に送信するようにすればよい。ホスト装置1
では、この商品売り上げテーブルの内容とデータベース
サーバ4内の個人販売情報管理テーブルの内容とを利用
者IDを基準として結合し、電子マネーの形で銀行決済
したりすればよい。
【0042】また、利用者IDを取得している利用者で
あっても、毎度毎度同じ嗜好の商品を購入したいとは限
らない。そこで、異なる嗜好の商品を購入したいと思う
ときには、入力キー125を操作する前、カードをカー
ドリーダ124で読み取らせる前、近距離無線通信で利
用者IDを自動販売機7に送信する前に、切換ボタン1
26を押下すればよい。これにより、貨幣投入によって
商品を購入するシステムでは、入力キー125からの入
力、カードリーダ124の読み取り動作、近距離無線通
信動作が全て禁止され、商品選択ボタン108や嗜好の
ための各種設定ボタンを押下する通常の商品購入モード
となる。よって、利用者はいつもとは異なる商品を手に
することができる。また、後払い決済によって商品を購
入するシステムに対応している場合では、カードリーダ
124から読み取られた利用者IDを無効とし、個人携
帯端末から送信されてきた利用者IDを無効として通常
の商品購入モードとなる。これより、利用者はいつもと
違う商品を購入することによって気分転換を図ることも
可能となる。また、近距離無線通信を用いて利用者ID
を自動販売機7に送信するシステムの場合には、近距離
無線通信の過程で利用者IDを使用するかどうかを切り
換える制御シーケンスを挿入してもよい。この場合に
は、切換ボタン126を不要とできる。
【0043】利用者IDにて商品を購入する場合、自動
販売機7では、商品自体を利用者IDで指定してもよい
し、カップ飲料の添加物(クリーム、砂糖)だけを利用
者IDで指定するようにしてもよいし、このような商品
の全部または一部の指定を適宜設定することも可能であ
る。
【0044】<他のシステムの例>図4は、他のシステ
ム例を示すものであり、図1と異なるのはイントラネッ
トとなっているところである。つまり、会社、学校等の
LANで接続される通信網であっても、本発明を実施す
ることができる。
【0045】<嗜好情報の変更>利用者が嗜好に関する
個人販売情報を変更したいとき、新規に利用者IDを取
得したときと同様にして、利用者端末6をWebサーバ
2と接続し、Webサーバ2から送信されて来る個人販
売情報設定用の画面構成データをWebブラウザを用い
て閲覧し、嗜好部分を変更すればよい。この変更内容は
自動販売機7へ送信され、利用者の嗜好の変化に自動販
売機7が迅速に対応し、商品販売のチャンスを逸するこ
とがなくなる。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、以下の利点が得られ
る。
【0047】先ず、利用者自身の嗜好等に関する個人販
売情報を利用者端末から個人販売情報管理装置へコンピ
ュータネットワークを介して送信すれば、後刻、利用者
は商品購入のための操作が煩雑な自動販売機に対しても
対面して利用者IDを入力することによって商品を簡単
に購入することができる。また、利用者が嗜好情報を変
更したい場合でも、上記と同様にして新たな個人販売情
報を個人販売情報管理装置に送信しさえすれば、自動販
売機は利用者の要求に迅速に対応できる状態となる。
【0048】また、個人販売情報管理装置が利用者端末
からの個人販売情報を受信するその都度この情報を自動
販売機に反映させれば、自動販売機が利用者に販売する
商品の嗜好情報を迅速に変更でき、利用者にとって都合
がよい。また、個人販売情報管理装置から自動販売機へ
一定時間(例えば1時間)毎に個人販売情報に関してア
クセスするように設定しても利用者の嗜好の変更に迅速
に対応できることになる。更には、自動販売機が利用者
IDの入力を受け取るその都度、個人販売情報管理装置
へアクセスして当該利用者の最新の個人販売情報と一致
しているかどうかのレスポンスを受信して、商品を販売
するようにしても利用者の嗜好の変更に迅速に対応でき
る。
【0049】更に、いくら商品を購入する際の操作が簡
易化されるとは言え、利用者はたまにはいつもとは違う
商品を購入したいと思ったりするものである。そういっ
た場合、切換手段を使用することによって、利用者はい
つもとは違う商品を購入でき、より一層効果の高い気分
転換を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における自動販売機の商品販売情報管理
システム全体を示す図である。
【図2】本発明に適用される自動販売機の正面図の一例
である。
【図3】本発明に適用される自動販売機の動作を説明す
るためのブロック図である。
【図4】本発明における自動販売機の商品販売情報管理
システムの他の例を示す図である。
【符号の説明】
1 ホスト装置 2 Webサーバ 3 インターネット網 4 データベースサーバ 5 ゲートウェイサーバ 6 利用者端末 7 自動販売機 124 カードリーダ 125 入力キー 126 切換ボタン 201 主制御部 204 接客制御部 205 販売制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E044 AA01 CA01 CA09 CB10 DC10 DE01 3E047 GA01 GA10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータネットワークを介して利用
    者端末から送信されて来る利用者自身が自動販売機から
    商品を購入するための個人販売情報に利用者IDを含め
    て管理する個人販売情報管理装置と、前記コンピュータ
    ネットワークを介して前記個人販売情報管理装置から送
    信されて来る個人販売情報を記憶する記憶部を有する自
    動販売機と、から成るシステムであって、 前記自動販売機は、利用者が利用者IDを入力すること
    によって、対応する個人販売情報に基づく商品を販売す
    ることを特徴とする自動販売機の個人販売情報管理シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記個人販売情報管理装置は、前記利用
    者端末からの個人販売情報を受信したとき、その都度ま
    たは一定時間毎または前記自動販売機からの要求によっ
    て当該個人販売情報を前記自動販売機に前記コンピュー
    タネットワークを介して送信することを特徴とする請求
    項1記載の自動販売機の個人販売情報管理システム。
  3. 【請求項3】 前記自動販売機は、利用者IDに基づく
    商品販売をするかどうかを切り換える切換手段を有する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の自動販売機の
    個人販売情報管理システム。
  4. 【請求項4】 コンピュータネットワークを介して利用
    者端末から送信されて来る利用者自身が自動販売機から
    商品を購入するための個人販売情報に利用者IDを含め
    て管理するとともに、自動販売機が利用者から利用者I
    Dを受信することによって対応する個人販売情報に基づ
    く商品を販売できるように、前記コンピュータネットワ
    ークを介して前記自動販売機に個人販売情報を送信する
    ことを特徴とする自動販売機の個人販売情報管理装置。
  5. 【請求項5】 前記利用者端末からの個人販売情報を受
    信したとき、その都度または一定時間毎または前記自動
    販売機からの要求によって当該個人販売情報を前記自動
    販売機に前記コンピュータネットワークを介して送信す
    ることを特徴とする請求項4記載の自動販売機の商品販
    売情報管理装置。
  6. 【請求項6】 利用者自身が自動販売機から商品を購入
    するための個人販売情報に利用者IDを含めて管理する
    個人販売情報管理装置から、コンピュータネットワーク
    を介して前記個人販売情報を受信して記憶する記憶部を
    有し、利用者から入力される利用者IDが前記記憶部の
    利用者IDと一致したとき、前記個人販売情報に基づく
    商品を販売することを特徴とする自動販売機。
  7. 【請求項7】 利用者IDに基づく商品販売をするかど
    うかを切り換える切換手段を有することを特徴とする請
    求項6記載の自動販売機。
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