JP2001209847A - 自動販売機の商品販売方法および商品管理方法 - Google Patents
自動販売機の商品販売方法および商品管理方法Info
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Abstract
成年者による成人向け商品の購入を防止し、商品メーカ
ー、オペレータ等の管理を簡略化する。 【解決手段】 主制御部8は、購入者の操作により得ら
れるIDコードおよびパスワードをプロバイダ4に供給
する。プロバイダ4は、 購入者を正当と判別すると、
商品販売許可信号を主制御部8に供給し、購入者を未成
年者と判別すると、未成年者確認信号を主制御部8に供
給する。すると、接客部14の中で未成年者が購入でき
ない商品以外の商品選択釦が点灯し、一連の販売動作が
実行される。プロバイダ4は、購入者の商品購入毎に、
記憶部の中で購入者それぞれに割り当てられたアドレス
の商品販売情報を更新する。そして、一定期間が経過す
ると、プロバイダ4は、記憶部のテーブルデータの口座
情報から、購入者それぞれの登録金融機関にアクセス
し、一定期間毎の販売商品の累積代金を電子マネーの形
で回収する。
Description
テムを用いる自動販売機の商品販売方法および商品管理
方法に関する。
メーカー、オペレータ等のホストコンピュータと接続さ
れ、コインメカの釣銭、ビルバリの釣札、商品の在庫、
更には故障等の情報が集中的に管理される。尚、この様
に自動販売機の各種情報を集中管理する技術は、例えば
特開平1−113864号に開示されている。
販売機自体が金銭の投入後に商品を払い出す構造となっ
ているので、偽貨、偽札を使用して商品、金銭を奪い取
るいたずらが多発し、依然として後を絶たない問題があ
った。
機の場合、未成年者の購入を防止する対策が要求され
る。例えば、アルコール飲料の販売時間を制限するもの
があるが、これでは未成年者の購入を防止する根本的な
解決策とはならない。一方、IDカード等を用いて未成
年者を識別するものがあるが、自動販売機それぞれに未
成年者を識別する機能を設けなければならないので、自
動販売機自体の制御が複雑になってしまう問題があっ
た。
動販売機からの受信情報に基づいて、ルートマンにコイ
ンメカ、ビルバリの金銭回収、釣銭補充等の作業を指示
しなければならないので、管理が煩雑となる問題があっ
た。
る自動販売機の商品販売方法および商品管理方法を提供
することを目的とする。
解決するために創作されたものであり、請求項1は、コ
ンピュータシステムを用いる自動販売機の商品販売方法
であって、購入者の入力操作による識別情報を自動販売
機に取り込む第1のステップと、前記自動販売機がこの
識別情報を通信回線を介して管理手段に供給する第2の
ステップと、前記管理手段が、この識別情報を正と判別
したとき、自動販売機における商品販売を許可するため
の商品販売許可信号を前記通信回線を介して前記自動販
売機に供給する第3のステップと、前記自動販売機が、
前記商品販売許可信号に従って商品販売動作を実行し、
このときの商品販売情報を前記通信回線を介して前記管
理手段に供給する第4のステップと、前記管理手段が、
前記商品販売情報を基に、前記購入者の識別情報に対応
する口座から販売商品の代金を回収する第5のステップ
と、から成ることを特徴とする。この請求項1によれ
ば、自動販売機がキャッシュレスとなるので、偽貨また
は偽札を使用するいたずらを確実に防止でき、また、金
銭回収のためのルートマンが不要となるので、メーカ
ー、オペレータ等の管理を簡略化できるとともにルート
マンによる金銭盗難を確実に防止できる作用効果を奏す
る。
る自動販売機の商品管理方法であって、購入者の入力操
作による識別情報を自動販売機に取り込む第1のステッ
プと、前記自動販売機がこの識別情報を通信回線を介し
て管理手段に供給する第2のステップと、前記管理手段
が、この識別情報を正と判別したとき、自動販売機にお
ける商品販売を許可するための商品販売許可信号を前記
通信回線を介して前記自動販売機に供給する第3のステ
ップと、前記自動販売機が、前記商品販売許可信号に従
って商品販売動作を実行し、このときの商品販売情報を
前記通信回線を介して前記管理手段に供給する第4のス
テップと、前記管理手段が、前記商品販売情報に基づく
集計情報を商品のメーカー、オペレータ等に供給する第
5のステップと、から成ることを特徴とする。この請求
項2によれば、管理手段が集計情報を作成するので、メ
ーカー、オペレータ等の管理を簡略化できる作用効果を
奏する。
販売方法または請求項2の自動販売機の商品管理方法に
従属し、前記第3のステップにおいて、前記管理手段
は、前記識別情報を基に購入者が未成年者であるかどう
かをも判別し、購入者が未成年者であるとき、前記商品
販売許可信号とともに未成年者確認信号を前記通信回線
を介して前記自動販売機に供給することを特徴とする。
また、請求項4は、請求項3に従属し、前記第4のステ
ップにおいて、前記自動販売機は、前記未成年者確認信
号が供給されたとき、未成年者が購入してはならない商
品以外の商品販売動作を実行することを特徴とする。こ
の請求項3、4によれば、未成年者がアルコール飲料等
の成人向け商品を購入するのを確実に防止できる作用効
果を奏する。
属し、前記管理手段は、インターネットのプロバイダで
あることを特徴とする。この請求項5によれば、プロバ
イダはインターネット利用者の契約口座から利用料金を
回収するシステムを持っているので、購入者の口座から
販売代金を回収するシステムを容易に実現できる作用効
果を奏する。
的に説明する。
および商品管理方法を説明するための全体ブロック図で
ある。
品を取り扱うメーカーまたはオペレータ(本発明の実施
の形態では以下オペレータを使用する)が集中管理を行
う対象となっているものである。複数の自動販売機1に
おいて、購入者が操作を行うためのキーボード2が前面
パネル3に新たに追加され、一方、コインメカおよびビ
ルバリの削除に伴い硬貨投入口、紙幣挿入口、釣銭返却
口が前面パネル3から削除された状態となっている。
ターネット接続業務を行うものであり、電話回線等の複
数の通信回線5を介して複数の自動販売機1と接続さ
れ、プロバイダ4自体のコンピュータ4aによって、複
数の自動販売機1における売上情報、在庫情報、故障情
報等を集中管理するものである。
回線7を介してプロバイダ4と接続され、プロバイダ4
による集中管理情報を受信するものである。この集中管
理情報の送受信方法としては、プロバイダ4自体のコン
ピュータ4aがオペレータ6自体のコンピュータ6aか
らの送信要求に基づいて集中管理情報を送信するように
しても、また、プロバイダ4自体のコンピュータ4aが
一定時間毎に集中管理情報を送信するようにしてもよ
い。
3に新設するキーボード2は、複数の自動販売機1とプ
ロバイダ4とを通信接続するためにダイヤルアップした
り、その後、購入者がプロバイダ4から購入者それぞれ
に割り当てられたIDコードおよびパスワード(識別情
報)を入力したりするためのものである。また、コンピ
ュータ4a、6aは、通信制御を行うためのプログラム
データ、外部データ等が記憶される記憶部(例えばハー
ドディスク等)と、現在時刻を計数するタイマとを内蔵
している。 特に、プロバイダ4自体のコンピュータ4
aに使用する記憶部には、図2のデータマップに示すよ
うに、購入者のIDコード、パスワード、生年月日情
報、および購入者が商品を購入した際の代金回収用の口
座情報がそれぞれ関連付けされたテーブルデータと、複
数の自動販売機1との間で通信を行うためのプログラム
データAと、オペレータ6との間で通信を行うためのプ
ログラムデータBとが格納されている。尚、プログラム
データAとは、複数の自動販売機1からのIDコードお
よびパスワードに基づいて購入者が正当であるかどう
か、更に購入者が未成年者であるかどうかを判別して複
数の自動販売機1を販売制御したり、複数の自動販売機
1からの商品販売情報を様々な形態に集計したりする内
容のものである。また、プログラムデータBとは、プロ
グラムデータAを実行することによって得られた集計情
報をオペレータ6に送信する内容のものである。集計情
報は、例えば、複数の自動販売機1それぞれの在庫情
報、故障情報、翌日のルートマンのためのスケジュール
情報等、様々なものが考えられる。
図であり、以下詳細に説明する。
はカップ飲料を取り扱う自動販売機の制御を統括するも
のであり、ROM8a、CPU8b、RAM8c等を内
蔵している。詳しくは、ROM8aは、後述する複数の
従制御部を統括制御するためのプログラムデータが予め
格納されたものであり、CPU8bは、ROM8aから
読み出されたプログラムデータの解読結果に従って複数
の従制御部を統括制御するものであり、RAM8cは、
CPU8bによる演算結果、複数の従制御部からの各種
データ等の書き込みまたは読み出しを行うものである。
ハードウエア面では、ROM8aは、データを製造工程
で焼き付け固定するマスクROM、データを紫外線消去
することによりデータを繰り返し書き込み読み出しでき
るEPROM、またはデータを電気消去することにより
データを繰り返し書き込み読み出しできるEEPROM
(フラッシュROMを含む)等の不揮発性メモリであ
る。CPU8bは、ROM8aの実行アドレスを指定す
るプログラムカウンタ、ROM8cからの読み出し内容
を解読するインストラクションデコーダ、論理演算を行
う演算論理ユニット、演算データを一時格納するアキュ
ムレータ等を内蔵する。RAM8cは、SRAM等の揮
発性メモリである。
販売制御部12は、複数の従制御部に相当し、ハードウ
エア面において、主制御部8と同様のROM、CPU、
RAMを内蔵する。
ル3に配設されたものであり、これは先に述べたとおり
である。入出力制御部9は、キーボード2のデータ出力
線と接続され、購入者がキーボード2を操作することに
より得られるデータ(自動販売機1とプロバイダ4とを
通信接続するためのダイヤルデータ、IDコードおよび
パスワードを表すデータ)を、主制御部8に供給するも
のである。尚、前面パネル3にキーボード2の操作内容
を表示する表示部(図示せず)を設け、購入者がキーボ
ード2の操作内容を確認できるように入出力制御部9を
構成してもよい。
示部13bを備え、ルートマンが自動販売機1の各種設
定を行うためのものである。端末部13は、ルートマン
が操作するので、自動販売機1の前面パネル3の裏面に
配設される。入出力制御部10は、端末部13のデータ
入出力線と接続され、主制御部8と端末部13との間の
データの入出力を制御する。
して設けられた複数の商品選択釦と、複数の商品選択釦
それぞれに設けられ販売飲料の販売可または売り切れを
表示する販売可ランプおよび売り切れランプと、販売中
および販売中止を表示する表示窓と、を備えたものであ
る。接客制御部11は、接客部14を制御し、主制御部
8からの接客指示に従って、販売中または販売中止を表
示窓に表示させたり、販売飲料別の販売可ランプまたは
売り切れランプを点灯させたり、更には、複数の商品選
択釦の何れが押下されたのかを検出し、このときの検出
信号を主制御部8に送信したりする。
はカップ飲料等を商品取出口まで搬出させるための販売
機構を備えたものである。販売制御部12は、販売部1
5を制御し、接客制御部11からの前記検出信号に応答
した主制御部8からの販売指示に従って、購入者の希望
商品を商品取出口まで搬出させる。
数の自動販売機1それぞれに設けられたものである。主
制御部8は、購入者によるキーボード2の操作に伴い、
自動販売機1とプロバイダ4とを通信接続するためのダ
イヤルデータが入出力制御部9から供給されると、この
ダイヤルデータを通信端末部16に供給する。尚、入出
力制御部9、10、接客制御部11、販売制御部12
は、主制御部8に供給すべきデータに対してそれぞれを
判別するためのコードを付加するので、主制御部8は、
データの供給元を容易に判別できる。通信端末部16で
は、ダイヤルデータに基づいてモデム機能が動作し、自
動販売機1とプロバイダ4とが通信接続される。その
後、主制御部8は、購入者によるキーボード2の操作に
伴い、IDコードおよびパスワードを表すデータが入出
力制御部9から供給されると、これらのデータを通信端
末部16を介してプロバイダ4に供給する。
施の形態を順に説明する。 [第1の実施の形態]図4は、第1の実施の形態におい
て、プロバイダ4自体のコンピュータ4aの動作を中心
に説明するためのフローチャートである。
動販売機1とプロバイダ4とを接続するためのダイヤル
アップを行うと、自動販売機1とプロバイダ4とが通信
端末部16によって通信接続される(A1)。
購入者自身に割り当てられているはずであるIDコード
およびパスワードを入力すると、入出力制御部9は、こ
れらのIDコードおよびパスワードを表すデータを出力
して主制御部8に供給する。主制御部8は、これらのデ
ータを通信端末部16を介して通信回線5に送出する。
これより、プロバイダ4は、購入者がキーボード2を操
作した結果として得られるIDコードおよびパスワード
のデータ(以下、入力IDコード、入力パスワードとい
う)が供給された状態となる(A2)。
力パスワードが記憶部のテーブルデータ内で1対1に対
応付けられた何れかの登録IDコード、登録パスワード
と一致するかどうかを判別する。即ち、コンピュータ4
aは、購入者が正当であるかどうかを判別する(A
3)。
ものと判別したとき(A3:YES)、記憶部のテーブ
ルデータ内の一致登録IDコードに対応する生年月日情
報と、タイマの現在時刻情報とから、購入者が未成年者
であるかどうかを判別する(A4)。
はないものと判別したとき(A4:YES)、商品販売
許可信号を出力し、通信回線5を介して自動販売機1の
主制御部8に供給する。このとき、自動販売機1におい
て、接客制御部11は、主制御部8からの接客指示に従
って接客部14における複数の商品選択釦の販売可ラン
プを点灯させ、何れの商品選択釦が押下されたのかを検
出してこのときの検出信号を主制御部8に供給する。そ
の後、販売制御部12は、この検出信号に応答した主制
御部8からの販売指示に従って、顧客の希望商品を販売
部15の商品取出口まで搬出させる。つまり、自動販売
機1における一連の商品販売動作が完了する(A5)。
12からの商品販売情報をRAM8cに書き込んだ後
に、通信端末部16を介して通信回線5に送出する。こ
れより、プロバイダ4は、商品販売情報が供給された状
態となる。このとき、コンピュータ4aは、この商品販
売情報を記憶部の中で購入者それぞれに割り当てられた
アドレスに書き込む(A6)。
は、プロバイダ4との通信接続を遮断させる(A7)。
〜A7が実行される毎に、記憶部の中で購入者それぞれ
に割り当てられたアドレスの商品販売情報を更新して書
き込む。そして、タイマの計数に従って、一定期間(例
えば1ヶ月単位等)が経過すると(A8:YES)、コ
ンピュータ4aは、記憶部のテーブルデータ内の登録I
Dコードに対応する口座情報から、購入者それぞれの登
録金融機関にアクセスし、一定期間における販売商品の
累積代金を電子マネーの形で回収する(A11)。
ではないものと判別したとき(A3:NO)、商品販売
禁止信号を出力し、通信回線5を介して自動販売機1の
主制御部8に供給する。これより、自動販売機1におい
て、接客制御部11は、主制御部8からの接客禁止指示
に従って接客部14における複数の商品選択釦を消灯さ
せたままとし、販売制御部12は、主制御部8からの販
売禁止指示に従って販売部15の販売機構を停止させた
ままとする(A9)。そして、A7へ進む。
年者であるものと判別したとき(A4:NO)、未成年
者確認信号を出力し、通信回線5を介して自動販売機1
の主制御部8に供給する(A10)。そして、A5へ進
む。従って、自動販売機1において、接客制御部11
は、主制御部8からの接客指示に従って、未成年者が購
入してはならない商品以外の商品選択釦を点灯させるこ
とになる。
入してはならない商品を取り扱わないならば、A4およ
びA10を省略すればよい。
動販売機1がキャッシュレスとなるので、偽貨または偽
札を使用するいたずらを確実に防止できる。また、プロ
バイダ4がオペレータ6の金銭回収作業を代行するの
で、オペレータ6の管理を簡略化できる。また、金銭回
収のためのルートマンが不要となるので、ルートマンに
よる金銭盗難を確実に防止できる。また、IDコードか
ら未成年者を判別するので、未成年者がアルコール飲料
等の成人向け商品を購入するのを確実に防止できる。 [第2の実施の形態]図5は、第2の実施の形態におい
て、プロバイダ4自体のコンピュータ4aの動作を中心
に説明するためのフローチャートである。尚、図5のス
テップB1〜B10は図4のステップA1〜A10と同
様であるので、その説明を省略する。
〜B7が実行される毎に、記憶部の中で購入者それぞれ
に割り当てられたアドレスの商品販売情報を更新して書
き込む。そして、タイマの計数に従って、一定期間(例
えば1週間単位等)が経過すると(B8:YES)、コ
ンピュータ4aは、一定期間における販売商品の累積情
報を各種集計(例えば、複数の自動販売機1それぞれの
在庫情報、購入者それぞれの商品購入金額情報、故障情
報、翌日のルートマンのためのスケジュール情報等)し
て出力し、通信回線7を介してオペレータ6自体のコン
ピュータ6aに供給する(B11)。
がキャッシュレスとなるので、偽貨または偽札を使用す
るいたずらを確実に防止できる。また、プロバイダ4が
オペレータ6の情報集計作業を代行するので、オペレー
タ6の管理を簡略化できる。また、金銭回収のためのル
ートマンが不要となるので、ルートマンによる金銭盗難
を確実に防止できる。また、IDコードから未成年者を
判別するので、未成年者がアルコール飲料等の成人向け
商品を購入するのを確実に防止できる。
入者がダイヤルアップして自動販売機1とプロバイダ4
との間を通信接続する場合について説明したが、これに
限定されるものではない。例えば、自動販売機1とプロ
バイダ4とをLANで常時接続し、購入者が予め割り当
てられた識別情報(例えばIP(Internet protocol)
アドレス)を直接入力するようにしてもよい。
ことができる。
る自動販売機の商品販売方法であって、購入者の入力操
作による識別情報を自動販売機に取り込む第1のステッ
プと、前記自動販売機がこの識別情報を通信回線を介し
て管理手段に供給する第2のステップと、前記管理手段
が、この識別情報を正と判別したとき、自動販売機にお
ける商品販売を許可するための商品販売許可信号を前記
通信回線を介して前記自動販売機に供給する第3のステ
ップと、前記自動販売機が、前記商品販売許可信号に従
って商品販売動作を実行し、このときの商品販売情報を
前記通信回線を介して前記管理手段に供給する第4のス
テップと、前記管理手段が、前記商品販売情報を基に、
前記購入者の識別情報に対応する口座から販売商品の代
金を回収する第5のステップと、から成ることを特徴と
する。従って、自動販売機がキャッシュレスとなるの
で、偽貨または偽札を使用するいたずらを確実に防止で
き、また、金銭回収のためのルートマンが不要となるの
で、メーカー、オペレータ等の管理を簡略化できるとと
もにルートマンによる金銭盗難を確実に防止できること
になる。
る自動販売機の商品管理方法であって、購入者の入力操
作による識別情報を自動販売機に取り込む第1のステッ
プと、前記自動販売機がこの識別情報を通信回線を介し
て管理手段に供給する第2のステップと、前記管理手段
が、この識別情報を正と判別したとき、自動販売機にお
ける商品販売を許可するための商品販売許可信号を前記
通信回線を介して前記自動販売機に供給する第3のステ
ップと、前記自動販売機が、前記商品販売許可信号に従
って商品販売動作を実行し、このときの商品販売情報を
前記通信回線を介して前記管理手段に供給する第4のス
テップと、前記管理手段が、前記商品販売情報に基づく
集計情報を商品のメーカー、オペレータ等に供給する第
5のステップと、から成ることを特徴とする。従って、
管理手段が集計情報を作成するので、メーカー、オペレ
ータ等の管理を簡略化できる。
販売方法または請求項2の自動販売機の商品管理方法に
従属し、前記第3のステップにおいて、前記管理手段
は、前記識別情報を基に購入者が未成年者であるかどう
かをも判別し、購入者が未成年者であるとき、前記商品
販売許可信号とともに未成年者確認信号を前記通信回線
を介して前記自動販売機に供給することを特徴とする。
また、請求項4は、請求項3に従属し、前記第4のステ
ップにおいて、前記自動販売機は、前記未成年者確認信
号が供給されたとき、未成年者が購入してはならない商
品以外の商品販売動作を実行することを特徴とする。従
って、未成年者がアルコール飲料等の成人向け商品を購
入するのを確実に防止できる。
属し、前記管理手段は、インターネットのプロバイダで
あることを特徴とする。従って、プロバイダはインター
ネット利用者の契約口座から利用料金を回収するシステ
ムを持っているので、購入者の口座から販売代金を回収
するシステムを容易に実現できる。
ブロック図である。
のデータマップである。
めのブロック図である。
ートである。
ートである。
Claims (5)
- 【請求項1】 コンピュータシステムを用いる自動販売
機の商品販売方法であって、 購入者の入力操作による識別情報を自動販売機に取り込
む第1のステップと、 前記自動販売機がこの識別情報を通信回線を介して管理
手段に供給する第2のステップと、 前記管理手段が、この識別情報を正と判別したとき、自
動販売機における商品販売を許可するための商品販売許
可信号を前記通信回線を介して前記自動販売機に供給す
る第3のステップと、 前記自動販売機が、前記商品販売許可信号に従って商品
販売動作を実行し、このときの商品販売情報を前記通信
回線を介して前記管理手段に供給する第4のステップ
と、 前記管理手段が、前記商品販売情報を基に、前記購入者
の識別情報に対応する口座から販売商品の代金を回収す
る第5のステップと、 から成ることを特徴とする自動販売機の商品販売方法。 - 【請求項2】 コンピュータシステムを用いる自動販売
機の商品管理方法であって、 購入者の入力操作による識別情報を自動販売機に取り込
む第1のステップと、 前記自動販売機がこの識別情報を通信回線を介して管理
手段に供給する第2のステップと、 前記管理手段が、この識別情報を正と判別したとき、自
動販売機における商品販売を許可するための商品販売許
可信号を前記通信回線を介して前記自動販売機に供給す
る第3のステップと、 前記自動販売機が、前記商品販売許可信号に従って商品
販売動作を実行し、このときの商品販売情報を前記通信
回線を介して前記管理手段に供給する第4のステップ
と、 前記管理手段が、前記商品販売情報に基づく集計情報を
商品のメーカー、オペレータ等に供給する第5のステッ
プと、 から成ることを特徴とする自動販売機の商品管理方法。 - 【請求項3】 前記第3のステップにおいて、前記管理
手段は、前記識別情報を基に購入者が未成年者であるか
どうかをも判別し、購入者が未成年者であるとき、前記
商品販売許可信号とともに未成年者確認信号を前記通信
回線を介して前記自動販売機に供給することを特徴とす
る、請求項1記載の自動販売機の商品販売方法または請
求項2記載の自動販売機の商品管理方法。 - 【請求項4】 前記第4のステップにおいて、前記自動
販売機は、前記未成年者確認信号が供給されたとき、未
成年者が購入してはならない商品以外の商品販売動作を
実行することを特徴とする請求項3記載の自動販売機の
商品販売方法または商品管理方法。 - 【請求項5】 前記管理手段は、インターネットのプロ
バイダであることを特徴とする請求項1乃至4の何れか
に記載の自動販売機の商品販売方法または商品管理方
法。
Priority Applications (1)
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Publications (1)
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