JP4734550B2 - マグネットホルダー - Google Patents

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本発明はマグネットホルダーに係り、更に詳しくは、間仕切りや、扉面等の被着面に対して強い接着力を発揮するマグネットを用いても、その取り外しの負担を大幅に軽減することのできるマグネットホルダーに関する。
従来より、磁気接着可能な材料で形成された間仕切り或いは扉等の被着面に、用紙等を挟み込んで掲示することに適したマグネットホルダーが知られている。このマグネットホルダーとしては、例えば、略円盤状をなすホルダー本体の一方の面に凹部を形成し、この凹部にマグネットを収容若しくは埋設したタイプのものが存在する。
前記マグネットホルダーは、小数枚の書類を被着面との間に挟み込むことができる程度の磁気接着力を備えたものが一般的であるため、マグネットホルダーを被着面から取り外す際の操作負担はさほど感じないが、多数枚の書類の挟み込みを可能とする場合や、重量物を吊り下げることができるフック部材を備えたタイプとする場合には、極めて強い磁気接着力を有するマグネットを用いる必要があるため、マグネットホルダーを被着面から取り外す際の操作負担が非常に重いものとなる。
ところで、マグネットホルダーを被着面から取り外す際に梃子の原理を利用するタイプのマグネットホルダーが提案されている(例えば、特許文献1参照)。同特許文献1に記載されたマグネットホルダーは、マグネットを備えたホルダー本体に移動部材(操作部材)が設けられており、当該操作部材を所定操作することで梃子の作用を生じせしめてマグネットが被着面から次第に離れるように構成されている。
特開2003−165292号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたマグネットホルダーにあっては、梃子の原理を利用する際の作用点若しくは作用領域が被着面に直接接触する構成となっている。そのため、操作部材を操作する毎に、操作部材と被着面とが相互に擦れ合うものとなり、その擦れ合いによって被着面を傷つけてしまう、という不都合を招来する。
[発明の目的]
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、被着面に傷を付けることがなく、被着面に対するマグネットの接着面積若しくは領域を次第に減じる操作を可能として被着面からの取り外しを容易に行うことのできるマグネットホルダーを提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、被着面に接着するマグネットと、当該マグネットを保持して当該マグネットと共に被着面に接着するホルダー本体と、このホルダー本体と被着面との間に位置するとともに、当該ホルダー本体に対して相対変位可能に設けられた中間部材と、前記ホルダー本体に相対回転可能に支持されるとともに前記中間部材に押圧力を付与する操作部材とを備え、
前記操作部材は、前記ホルダー本体の周方向略半分領域を囲む略C字状の平面形状を備えたレバー状に設けられ、当該C字の中央部の操作領域に操作力を付与して前記操作部材の両側領域に設けられた作用点領域で前記中間部材に押圧力を付与したときに、前記ホルダー本体が角度変位して前記被着面から離れるように設けられている。
前記中間部材は前記ホルダー本体の外周に沿うマグネット回りに位置し、当該中間部材に前記操作部材の作用点領域が位置して前記押圧力が付与されるように設けることが好ましい。
また、前記操作部材は、前記マグネットが被着面に接着しているときに、当該被着面に沿って位置する、という構成を採っている。
また、前記操作部材における前記操作領域の反対側に位置するフック部材を更に含む、という構成を採ってもよい。この場合において、フック部材は前記操作部材に回転可能に支持することができる。
本発明によれば、前記操作部材を操作して中間部材に押圧力を付与すると、当該押圧力によってホルダー本体が被着面から離れようとする反力が与えられることとなる。この反力は、マグネットを角度変位させて被着面から次第に離す方向に作用するため、操作部材の操作量が大きくなるにつれてマグネットの角度変位量を大きくすることができ、これにより、マグネットと被着面との接着面積が大幅に減少する位置まで角度変位させておけば、マグネットホルダー全体を被着面から引き剥がすように引っ張るだけで被着面から取り外すことができる。
また、操作部材による押圧力は、中間部材との接触により当該中間部材に直接付与されるものであるため、被着面と操作部材とが擦れ合うことはなく、当該擦れ合いが生じた場合の被着面の傷付きも確実に防止することができる。
更に、操作部材はマグネットが被着面に接着している状態で被着面に沿って位置する構成であるから、操作部材が被着面から前方に突出するようなことはなく、邪魔な存在になることもない。
また、前記操作部材が略C字状の平面形状を備えて両側部分がホルダー本体に支持される構成とした場合には、前記押圧力を中間部材に対して二箇所で付与することが可能となる。しかも、操作部材の中央部を拡大して操作領域とした構成を採用することで、操作部材の回転中心に対応する支点と、操作力を付与する点との距離を長く確保できるようになり、その分操作力を軽減することができる。
更に、フック部材を設けた場合には、マグネットと被着面との間に書類等を挟む利用態様の他、フック部材に所定の対象物を吊り下げて保持する利用態様も選択することが可能となる。
以下、本発明の好ましい実施形態を図面を参照しながら説明する。
図1には、本実施形態に係るマグネットホルダーの概略斜視図が示され、図2には、その正面図が示されている。また、図3及び図4には、図1の右側面図及び同図A−A線に沿う一部断面図が示されている。これらの図において、マグネットホルダー10は、ホルダー本体11と、このホルダー本体11に保持されたマグネットMと、ホルダー本体11と被着面Sとの間に位置する中間部材12と、前記マグネットMを被着面Sから離間させるための操作部材13と、この操作部材13に支持されたフック部材14とを備えて構成されている。
前記ホルダー本体11は合成樹脂材料による成形品であり、図4ないし図9に示されるように、中央部がやや前方に位置する曲面形状を備えた平面視略円形の前壁20と、この前壁20の外周に連なる周壁21と、前壁20の中央部後面(内面)側に設けられた中心筒22と、当該中心筒22と周壁21との間に設けられた補強をなす円環状のリブ25及び放射状のリブ26とを備えて構成されている。中央筒22及び各リブ25,26は、周壁21の高さの約半分程度の高さに設けられており、これにより、残り半分領域が、マグネットMの収納領域として形成されている。中央筒22は、マグネットMを取り付けるためのボルトBをねじ込むことによって自動的に雌ねじが形成される場合と、予め雌ねじを形成する場合とがある。または、図示しないナットを用いてボルトBでマグネットMを取り付けることでもよい。
前記周壁21の後端側は、当該周壁21の外面側の直径を縮径させた小径部27として形成されており、当該小径部27内に中間部材20の一部が位置するように設けられている。また、周壁21の図5中左右両端側、すなわち、ホルダー本体11の周方向略180度対応位置には、軸受部28,28が一体に設けられている。これらの軸受部28,28には、操作部材13を回転可能に取り付けるための穴29,29がそれぞれ形成されている。本実施形態では、穴29は貫通穴として形成されているが、有底の穴として形成することでもよい。また、周壁21の図5中上部には、中間部材12を相対変位可能に取り付けるためのブロック状をなす取付部30が突出して形成されている。この取付部30は、図5中上端がホルダー本体11の接線方向に延びる形状とされ、上端に開放する半円弧状の取付溝33が前記接線方向に沿って直線状に設けられている。
前記中間部材12は、前記ホルダー本体11の外周に沿うマグネットM回りに位置して操作部材13の一部による押圧力を受け、当該押圧力を受けることで、前記ホルダー本体11を角度変位させるように当該ホルダー本体に対して相対変位可能に設けられている。この中間部材12は、図10及び図11に示されるように、略U字リング状の本体35と、当該U字の両端部間に位置する丸棒状の軸部材36とからなる。本体35は、平坦な板状をなし、一方の面が被着面Sに接する一方、他方の面がホルダー11側に接するように取り付けられ、これにより、マグネットホルダー10を被着面Sに接着させたときに、中間部材12がホルダー本体11と被着面Sとの間に位置するようになっている。本体35は、その内周縁35Aがホルダー本体11における小径部27の外周面に略接する内寸法に設けられて内側空間C内にホルダー本体11を受容する一方、外周縁35B側はホルダー本体11の周壁21よりも外側に露出する板幅に設けられている。そして、中間部材12の前記外側に露出した面部分が操作部材13に接触して当該操作部材13による押圧力を直接受けるように構成されている。
前記本体35の両端部は、横断面形状が略円形となる軸受39,39を備えており、これら軸受39間に前記軸部材36が掛け渡されている。本実施形態における中間部材12は樹脂成形品によるものであり、従って、本体35及び軸40は、一体に成形することができる。
前記操作部材13は前記中間部材12に押圧力を付与するものであり、当該押圧力を付与したときに、前記ホルダー本体11を角度変位させて前記被着面Sから引き離すために用いられる。この操作部材13は樹脂材料によって形成されているとともに、図1,図12ないし図14に示されるように、前記ホルダー本体11に相対回転可能に支持され、前記マグネットMが被着面Sに接着しているときに、当該被着面Sに沿って略平行に位置するように設けられている。これを更に詳述すると、操作部材13はホルダー本体11の周方向略半分領域を囲む略C字状の平面形状を備えたレバー状に設けられ、C字の両側部分には、内向き凸部41と外向き凸部42が設けられている。内向き凸部41は、ホルダー本体11の軸受部28に形成された穴29内に嵌合可能に設けられ、外向き凸部42にはフック部材14を回転可能に支持するための軸受穴44が形成されている。操作部材13のC字の中央部は、ホルダー本体11の反対側に突出して板幅が最大となり、且つ、板厚が薄く設けられた拡大領域として形成され、当該拡大領域が操作領域13Aとして構成されている。また、この操作部材13は、図3及び図13に示されるように、被着面Sに対して略平行となる状態で、当該操作部材13の回転中心と略同一高さ位置と、それの下方位置との間で被着面S側に位置する側端面13Bと、これに連なる下端面13Cが前記中間部材12に接して押圧力を付与する作用点領域となる。なお、前記操作領域13Aの基部側には、凹部13Dが形成されており、マグネットホルダー10が被着面Sに接着している状態において、前記ホルダー本体11の取付部30が位置するようになっている。
前記フック部材14は、図1及び図16に示されるように、一本の金属線材を折り曲げ形成することにより構成されている。このフック部材14は、操作部材13の外向き凸部42に形成された軸受穴44にそれぞれ挿入される一対の回転軸部50,50と、これら回転軸部50,50の外方端から下向きに延びて相互に接近する方向に延びる一対のアーム部52,52と、これらアーム部52の下部から前方上向きに折り曲げて相互に連なる鈎状部54とからなる。フック部材14は、使用状態において、操作部材13とは反対側に位置するように設けられている。また、フック部材14は、回転軸部50が軸受穴44に対して着脱自在であり、場合に応じて取り外すことを妨げない。
前記、マグネットMは、中央部に貫通穴55を備えており、この貫通穴55にボルトBを挿入して当該ボルトBをマグネット本体11の中心筒22内にねじ込むことで取り付け可能となっている。このマグネットMは、貫通穴55を有しない円盤状としてもよく、この場合には、ホルダー本体11とマグネットMとが相互に係り合う相対形状とすることで対応することができる。
次に、前記マグネットホルダー10の使用方法について図17及び図18をも参照しながら説明する。
先ず、マグネットホルダー10が被着面Sに接着している使用状態では、図3に示されるように、操作部材13は被着面Sに対して略平行な姿勢となってホルダー本体11の中央部から上方に位置する一方、フック部材14は、アーム部52が被着面Sに対して略平行となってホルダー本体11の中央部から下方に位置する状態となり、鈎状部54が最も下方に位置して図示しない対象物を吊り下げることができる状態となる。また、ホルダー本体11の小径部27を形成する段部と被着面Sとの間には、中間部材12が介在し、当該中間部材12とホルダー本体11との相対回転中心は上方に位置することとなる。本実施形態におけるマグネットMは、ホルダー本体11を直接掴んで被着面Sから取り外すべく引き剥す方向に引っ張っても、それを阻止するに足りる程度の磁気接着力を有するものが採用されている。
そのため、マグネットホルダー10を被着面Sから取り外す際に、操作部材13の操作領域13Aの被着面S側スペースに、例えば、親指を除く四本の指先を差し込んで図3中左側に向けた操作力を付与することが必要となる。この操作力の付与により、梃子の作用が働き、操作部材13はホルダー本体11の軸受部28の中心を回転中心として図3中反時計方向に回転しようとし、その時、操作部材13の下部側端面13Bが中間部材12の面に押圧力を付与することとなる。そして、この押圧による接触点が前記回転中心から離れるに従って、ホルダー本体11は、押圧力の反力を受けて下部側が被着面Sから次第に離れる方向に浮き上がって中間部材12に対して相対角度変位することとなり、マグネットMによる接着力を次第に減少させることとなる。
図17及び図18に示されるように、操作部材13の下端面13Cが中間部材12に対して略平行となる状態で接する位置まで回転させることで、マグネットMによる接着力は極端に小さなものとなり、この状態で、操作部材13を被着面Sから離れる方向に引っ張ることで、マグネットホルダー10を被着面Sから取り外すことができる。
なお、本実施形態におけるマグネットMの磁気接着力は非常に強いものであるため、マグネットホルダー10を被着面Sに接着させるときは、瞬時に強く接着しようとする傾向をもたらす。そのため、マグネットMの接着面全域が同時に接着することがないように、予め操作部材13を一定の角度位置まで回転させて全面同時接着を一時的に保留させ、その後に、操作部材13を被着面Sに対して平行となるように操作すれば、ゆっくりと全面接着に移行させることができ、ホルダー本体11と被着面Sとの間に不用意に指が挟み込まれるようなおそれを効果的に回避することができる。
以上説明したように、本発明によれば、マグネットMが強い磁気接着力を有しているものであっても、操作部材13の操作により、接着力を次第に弱くせしめて負担軽減を図りつつ被着面Sからの取り外しが可能になる、というマグネットホルダー10を提供することができる。
本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施の形態に関して特に図示し、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上に述べた実施の形態に対し、形状、位置、数量その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、位置、数量などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、図3に示されるように、マグネットホルダー10が被着面Sに接着した状態で、ホルダー本体11と中間部材12とを相対変位させるための回転中心となる軸部材36の位置が上方に位置する姿勢を図示、説明したが、図19及び図20に示されるように、前記回転中心がホルダー本体11の下方に位置する連結構造としてもよい。この構成では、図20に示されるように、操作部材13の操作領域13Aを操作したときに、ホルダー本体11は、被着面Sに対して上部側が被着面Sから離れるように回転することとなる。
また、前記ホルダー本体11の平面形状等は、図示構成例に限定されるものではなく、平面視多角形状等、種々の形状のものを採用することができる
また、前記実施形態では、中間部材12がU字リング状をなす本体35を含む形状としたが、操作部材13による押圧力を受ける領域に存在する限り、その他の形状を採用することができる。また、一枚の円形板状としてもよい。この場合、マグネットMの領域が閉塞されることになるが、磁気接着力を更に強いものとするか、或いは、中間部材12の板厚が薄くすることで、一定の磁気接着力を維持することができる。
更に、フック部材14は、操作部材13に取り付けられた場合に限らず、ホルダー本体11に取り付けられる構成としてもよい。更に、操作部材13の使用時位置をマグネット本体11の下方とし、当該操作部材13にフック機能を付加することも可能である。
本実施形態に係るマグネットホルダーの使用時における概略斜視図。 前記マグネットホルダーの正面図。 前記マグネットホルダーの使用時における右側面図 フック部材を省略した図1のA−A線に沿う断面図。 ホルダー本体の正面図。 ホルダー本体の平面図。 ホルダー本体の背面図。 ホルダー本体の右側面図。 ホルダー本体の中央縦断面図。 中間部材の正面図。 (A)は中間部材の中央縦断面図、(B)は中間部材の右側面図。 操作部材の正面図。 操作部材の右側面図。 操作部材の背面図。 フック部材の正面図。 フック部材の左側面図。 マグネットホルダーを被着面から取り外す際の動作説明側面図。 マグネットホルダーを被着面から取り外す際の動作説明断面図。 マグネットホルダーの変形例を示す図3と同様の右側面図。 変形例における図17と同様の動作説明図。
符号の説明
10 マグネットホルダー
11 ホルダー本体
12 中間部材
13 操作部材
13A 操作領域
14 フック部材
M マグネット
S 被着面

Claims (5)

  1. 被着面に接着するマグネットと、当該マグネットを保持して当該マグネットと共に被着面に接着するホルダー本体と、このホルダー本体と被着面との間に位置するとともに、当該ホルダー本体に対して相対変位可能に設けられた中間部材と、前記ホルダー本体に相対回転可能に支持されるとともに前記中間部材に押圧力を付与する操作部材とを備え、
    前記操作部材は、前記ホルダー本体の周方向略半分領域を囲む略C字状の平面形状を備えたレバー状に設けられ、当該C字の中央部の操作領域に操作力を付与して前記操作部材の両側領域に設けられた作用点領域で前記中間部材に押圧力を付与したときに、前記ホルダー本体が角度変位して前記被着面から離れることを特徴とするマグネットホルダー。
  2. 前記中間部材は前記ホルダー本体の外周に沿うマグネット回りに位置し、当該中間部材に前記操作部材の作用点領域が位置して前記押圧力が付与されることを特徴とする請求項1記載のマグネットホルダー。
  3. 前記操作部材は、前記マグネットが被着面に接着しているときに、当該被着面に沿って位置することを特徴とする請求項1又は2記載のマグネットホルダー。
  4. 前記操作部材における前記操作領域の反対側に位置するフック部材を更に含むことを特徴とする請求項1、2又は3記載のマグネットホルダー。
  5. 前記フック部材は操作部材に回転可能に支持されていることを特徴とする請求項4記載のマグネットホルダー。
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