JP4730930B2 - 電磁波シールド施工方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は電磁波シールド用シート及び電磁波シールド施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電子機器を電磁波障害から守るために、例えば建物全体や部屋全体を電磁波シールド施工するようになってきている。
【0003】
従来、電磁波シールド施工方法としては、建物の床・壁・天井等に金属箔を敷設して、建物全体や部屋全体を金属箔で覆うという手段があった。
【0004】
つまり、金属箔の敷設対象部に、複数枚の金属箔をその敷設対象面に沿う方向に並べて敷くとともに、隣合う金属箔の端部同士を溶接するという方法があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の方法では金属箔同士の溶接という特別な技術が必要であるために、施工できる作業者が限られて、工事費が高くなるという問題や、金属箔が腐食して寿命が短くなるという問題があった。
【0006】
本発明の目的は、工事費を低廉化でき、電磁波シールド構造の寿命を長くすることができるようにする点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1による発明の構成・作用・効果は次の通りである。
【0008】
[構成]
一対の保護シート材に繊維状の導電性シート材、又は、導電性樹脂から成る導電性シート材が挟まれる状態に、前記一対の保護シート材と導電性シート材とを積層し、切断具で切断可能に構成してある。
【0009】
[作用]
電磁波シールド用シートを上記のように構成してあるから、建物全体や部屋全体をこの電磁波シールド用シートで覆うのに、例えば、複数枚の電磁波シールド用シートを、電磁波シールド用シートの敷設対象部に、その敷設対象面に沿う方向に並べて敷き、電磁波シールド用シートを敷設対象部に敷く前、あるいは敷いた後で、電磁波シールド用シートの端部を導電性シート材が露出するように切断し、隣合う電磁波シールド用シートの前記露出させた導電性シート材同士を接触させた状態で、隣合う導電性シート材の端部同士を接続することができる。
【0010】
隣合う電磁波シールド用シートの端部同士は、例えば接着テープや接着剤で接続することができる。その結果、接続に溶接という特別な技術を必要としなくなり、施工できる作業者が限られるのを回避することができて、作業を簡単化できる。
【0011】
そして、前記導電性シート材の両面を一対の保護シート材で保護することができ、導電性シート材の劣化や損傷を抑制することができる。
【0012】
[効果]
従って、工事費を低廉化でき、電磁波シールド構造の寿命を長くすることができた。
【0013】
請求項2による発明の構成・作用・効果は次の通りである。
【0014】
[構成]
請求項1による発明の構成において前記保護シート材がゴム状弾性体である。
【0015】
[作用]
請求項1の構成による作用と同様の作用を奏することができるのに加え、保護シート材がゴム状弾性体であるから、外力を吸収して導電性シート材の損傷を効果的に防止することができる。
【0016】
また、不陸を吸収しやすくなるとともに、敷設対象部の形状に合わせて変形させやすくなる。
【0017】
[効果]
従って、請求項1の構成による効果と同様の効果を奏することができるのに加え、電磁波シールド構造の寿命をより長くすることができた。
【0018】
そして、不陸を吸収しやすくなるとともに、敷設対象部の形状に合わせて変形させやすくなるから、電磁波シールド構造の外観をよくすることができた。
【0019】
請求項3による発明の構成・作用・効果は次の通りである。
【0020】
[構成]
請求項1又は2による発明の構成において、前記導電性シート材が、炭素性繊維から成る不織布である。
【0021】
[作用]
請求項1の構成による作用と同様の作用を奏することができるのに加え、次の作用を奏することができる。
【0022】
例えば、図2(イ)に示すように、長尺の電磁波シールド用シート1を複数枚の電磁波シールド用シート1 になるように、所定の長さにカッター4で切断した後に、図2(ロ),図2(ハ)に示すように、電磁波シールド用シート1 の切断端縁から所定長さの一方の保護シート材部分、及び、導電性シート材3の一部(半分の厚さの部分)を切断して、導電性シート材3を露出させる場合、請求項3の構成によれば、導電性シート材3が、炭素性繊維から成る不織布であるから、導電性シート材3を厚さ方向で剥離させやすくなる(図2(ロ)参照)。
【0023】
その結果、隣合う電磁波シールド用シートを広い範囲にわたって露出させやすくなり、その露出させた導電性シート材3同士をより確実に接触させることができる。
【0024】
[効果]
従って、請求項1又は2の構成による効果と同様の効果を得やすくなった。
【0025】
請求項4による発明の構成・作用・効果は次の通りである。
【0026】
[構成]
請求項1,2,3のいずれか一つによる発明の構成において、前記一対の保護シート材を前記導電性シート材に積層するに、前記一対の保護シート材を前記導電性シート材に接着し、前記導電性シート材に対する一方の保護シート材の接着力を、他方の保護シート材の接着力よりも弱くしてある。
【0027】
[作用]
請求項1,2,3のいずれか一つの構成による作用と同様の作用を奏することができるのに加え、次の作用を奏することができる。
【0028】
例えば図7に示すように、導電性シート材3の一方のシート面bに対する一方の保護シート材2の接着力を、導電性シート材3の他方のシート面aに対する他方の保護シート材2の接着力よりも弱くしてあるとする。
【0029】
この場合、導電性シート材に対する接着力が弱い方の前記一方の保護シート材2側を切断することで、前記所定長さの保護シート材部分を導電性シート材3から剥離させやすくなる。
【0030】
その結果、隣合う電磁波シールド用シートを広い範囲にわたって露出させやすくなり、その露出させた導電性シート材3同士をより確実に接触させることができる。
【0031】
[効果]
請求項1,2,3のいずれか一つの構成による効果と同様の効果を得やすくなった。
【0032】
請求項5による発明の構成・作用・効果は次の通りである。
【0033】
[構成]
請求項1,2,3,4のいずれか一つの構成の複数枚の電磁波シールド用シートを、前記電磁波シールド用シートの敷設対象部に、その敷設対象面に沿う方向に並べて敷き、前記電磁波シールド用シートを前記敷設対象部に敷く前、あるいは敷いた後で、前記電磁波シールド用シートの端部を前記導電性シート材が露出するように切断し、前記隣合う電磁波シールド用シートの前記露出させた導電性シート材同士を接触させた状態で、前記隣合う導電性シート材の端部同士を接続する。
【0034】
[作用]
上記のようにして施工することで、請求項1,2,3,4のいずれか一つの構成による作用と同様の作用を奏することができる。
【0035】
[効果]
従って、請求項1,2,3,4のいずれか一つの構成による効果と同様の効果を奏することができた。
【0036】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0037】
図1に、電磁波シールド施工方法で用いる電磁波シールド用シート1を示してある。
【0038】
前記電磁波シールド用シート1は、一対の保護シート材2に繊維状の導電性シート材3が挟まれる状態に、一対の保護シート材2と繊維状の導電性シート材3とを積層・接着して構成してある。
【0039】
前記保護シート材2はゴム状弾性体で形成し、導電性シート材3は、炭素性繊維から成る不織布で形成して、切断具としてのカッターで施工現場において切断可能に構成してある。
【0040】
前記電磁波シールド施工方法は次の通りである。
【0041】
1) 幅1m、長さ50mのロール状に巻いた電磁波シールド用シート1 を繰り出し、図2(イ)に示すように、複数枚の電磁波シールド用シート1 になるように、所定の長さにカッター4で切断する。
【0042】
2) 図2(ロ),図2(ハ)に示すように、電磁波シールド用シート1 の切断端縁から所定長さの一方の保護シート材部分、及び、導電性シート材3の一部(半分の厚さの部分)を切断して、導電性シート材3を露出させる。
【0043】
3) 複数枚の電磁波シールド用シート1を敷設対象部としての床に、その床面(つまり敷設対象面)に沿う方向に並べて敷く。
【0044】
4) 隣合う電磁波シールド用シート1の前記露出させた導電性シート材3同士を重合させた状態で(図2(ハ)参照)、隣合う電磁波シールド用シート1 の端部同士を、接着剤あるいは接着テープで接続する。
【0045】
[別実施形態]
前記保護シート材2は、熱可塑性樹脂・熱硬化性樹脂等の有機材料や、コンクリート・石膏・ガラス等の無機材料で構成してあってもよい。
【0046】
前記導電性シート材3は、長短繊維状チップをシート状にしたものであっても、導電性樹脂から成るものであってもよい。
【0047】
また前記導電性シート材3は、織布状・メッシュ状・漉いた紙状のものであってもよい。
【0048】
図3(イ),図3(ロ)に示すように、一対のカッター4で電磁波シールド用シート1の両保護シート材2を上下方向から同時に切断して、導電性シート材3を露出させてもよい。
【0049】
導電性シート材3を露出させる参考例を以下説明する。
【0050】
1) 図4に示すように、一方の保護シート材2と導電性シート材3と他方の保護シート材2との切断端部が階段状になるように切断する。
【0051】
2) 図5に示すように切断端部が傾斜面になるように切断する。
【0052】
3) 図6に示すように、両保護シート材2よりも長手方向内方側に導電性シート材3が引っ込んだ状態に一方の電磁波シールド用シート1を切断し、両保護シート材2よりも長手方向外方側に導電性シート材3が突出する状態に他方の電磁波シールド用シート1を切断する。
【0053】
4) 図7に示すように、電磁波シールド用シート1 の端縁から所定長さの一方の保護シート材部分を切断して、導電性シート材3を露出させる。
【0054】
この場合、一対の保護シート材2を導電性シート材3に積層するに、一対の保護シート材2を導電性シート材3に接着し、導電性シート材3の一方のシート面bに対する一方の保護シート材2の接着力を、導電性シート材3の他方のシート面aに対する他方の保護シート材2の接着力よりも弱くしてあると、導電性シート材3に対する接着力が弱い方の前記一方の保護シート材2側を切断することで、前記所定長さの保護シート材部分を導電性シート材3から剥離させやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電磁波シールド用シートを示す斜視図
【図2】電磁波シールド施工方法を示す図
【図3】別実施形態を示す図
【図4】参考例を示す図
【図5】参考例を示す図
【図6】参考例を示す図
【図7】参考例を示す図
Claims (1)
- 一対の保護シート材に繊維状の導電性シート材、又は、導電性樹脂から成る導電性シート材が挟まれる状態に、前記一対の保護シート材と導電性シート材とを積層し、切断具で切断可能に構成してある電磁波シールド用シートを、敷設対象部に敷くための電磁波シールド施工方法であって、
ロール状に巻いた前記電磁波シールド用シートを繰り出し、複数枚の前記電磁波シールド用シートになるように前記切断具で切断する工程と、
前記電磁波シールド用シートの切断端縁から所定長さの一方の前記保護シート材の厚さ方向、及び、前記導電性シート材の厚さ方向の途中までを切断して、前記導電性シート材を厚さ方向で剥離することにより、前記導電性シート材の表面を露出させる工程と、
複数枚の前記電磁波シールド用シートを敷設対象部に沿う方向に並べて敷く工程と、
隣接する前記電磁波シールド用シートの露出させた前記導電性シート材の表面同士を重合させた状態で、前記隣合う導電性シート材の端部同士を接続する工程と、を有する電磁波シールド施工方法。
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