JP4725536B2 - 電力変換装置 - Google Patents
電力変換装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4725536B2 JP4725536B2 JP2007053884A JP2007053884A JP4725536B2 JP 4725536 B2 JP4725536 B2 JP 4725536B2 JP 2007053884 A JP2007053884 A JP 2007053884A JP 2007053884 A JP2007053884 A JP 2007053884A JP 4725536 B2 JP4725536 B2 JP 4725536B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature detector
- cooling
- metal plate
- cooler
- semiconductor module
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 112
- 239000002826 coolant Substances 0.000 claims description 85
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 84
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 68
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 68
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 43
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 39
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 238000003475 lamination Methods 0.000 claims 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 21
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 10
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 5
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 4
- LYCAIKOWRPUZTN-UHFFFAOYSA-N Ethylene glycol Chemical compound OCCO LYCAIKOWRPUZTN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- OKKJLVBELUTLKV-UHFFFAOYSA-N Methanol Chemical compound OC OKKJLVBELUTLKV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- CSCPPACGZOOCGX-UHFFFAOYSA-N Acetone Chemical compound CC(C)=O CSCPPACGZOOCGX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N Ammonia Chemical compound N QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- OHMHBGPWCHTMQE-UHFFFAOYSA-N 2,2-dichloro-1,1,1-trifluoroethane Chemical compound FC(F)(F)C(Cl)Cl OHMHBGPWCHTMQE-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 229910021529 ammonia Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002528 anti-freeze Effects 0.000 description 1
- KYKAJFCTULSVSH-UHFFFAOYSA-N chloro(fluoro)methane Chemical compound F[C]Cl KYKAJFCTULSVSH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N fluoromethane Chemical compound FC NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 150000002576 ketones Chemical class 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Description
そこで、電力変換装置は、半導体モジュールの冷却を行うための冷却器を備えている(特許文献1参照)。
そこで、冷却媒体の温度が所定の温度にあることを監視すべく、冷却媒体の温度を測定する温度検出器が、電力変換装置に配設されている。これにより、例えば、冷却媒体を循環させるためのポンプの故障や、半導体モジュールの異常発熱等に起因して、冷却媒体が温度上昇したとき、これを温度検出器によって検出することにより、被制御電力を低減したり、停止させたりするなどの処置をとることができる。
これにより、温度検出器は、冷却器における冷却媒体の温度よりも高い温度を検出してしまう。その結果、上述したような電力変換装置の熱保護機能が早目に作動してしまうという問題がある。
上記冷却器は、内側に冷却媒体を流通させる冷媒流路を設けてなり、
上記冷却媒体の温度を検出するための温度検出器が、上記冷却器の一部に取り付けてあり、
上記冷却器は、互いに所定の間隔をもって積層配置された複数の冷却管を有し、該複数の冷却管のうちの少なくとも2本の冷却管は、上記半導体モジュールを両主面から挟持するように配され、
積層配置された上記複数の冷却管のうちの積層方向の一方の端部に配された冷却管に、上記冷媒流路に冷却媒体を導入する冷媒入口管と、上記冷媒流路から冷却媒体を排出する冷媒出口管とが配設されており、
上記温度検出器は、積層配置された上記複数の冷却管のうちの積層方向の他方の端部に配された冷却管に取り付けられていることを特徴とする電力変換装置にある(請求項1)。
上記電力変換装置においては、上記温度検出器が上記冷却器の一部に取付けてあるため、冷却器内の冷却媒体の温度を精度よく検出することができる。即ち、温度検出器は、上記冷却器の管壁を通じて冷却媒体の温度を検出することができるため、優れた検出精度を得ることができる。
上記電力変換装置においては、上記温度検出器が上記冷却器の一部に面接触する金属プレートに取付けてあるため、冷却器内の冷却媒体の温度を精度よく検出することができる。即ち、温度検出器は、金属からなる上記冷却器の管壁及び上記金属プレートを通じて冷却媒体の温度を検出することができるため、冷却媒体と温度検出器との間の熱抵抗が小さくなり、優れた検出精度を得ることができる。
また、上記金属プレートを上記冷却器に面接触させることにより、冷却器の熱を効率的に金属プレートに伝達することができ、冷却媒体の温度を精確に検出することができる。
これにより、上記半導体モジュールを効率的に冷却することができる。
この場合には、温度検出器を冷却器に容易に取付けることができる。
この場合には、温度検出器は、2つの冷却管を通じて冷却媒体の温度を検出することとなるため、一層精確な温度検出を行うことができる。
この場合には、上記温度検出器は、上記半導体モジュールの熱の影響を受け難く、冷却媒体の温度検出精度をより高めることができる。即ち、半導体モジュールの熱が輻射によって温度検出器に達したり、半導体モジュールの熱によって局部的に温度上昇した冷却媒体の温度を温度検出器が検出したりすることを防ぐことにより、熱外乱を除去することができる。
また、上記温度検出器を挟持する隣合う2つの冷却管の間には、上記温度検出器と同様の外形を有するダミーが挟持されていることが好ましい(請求項4)。
この場合には、上記半導体モジュールの熱の影響を抑制して、上記温度検出器による冷却媒体の温度検出精度を高くすることができる。即ち、半導体モジュールは、主に冷媒流路のうちの第二流路を流れる冷却媒体と熱交換するため、第二流路内の冷却媒体の温度は上昇する。しかし、温度検出器は、第一流路に面しているため、主に第一流路を流れる冷却媒体の温度を検出することとなる。それ故、半導体モジュールの熱外乱を排除して、冷却媒体の温度検出精度を高めることができる。
この場合には、上記半導体モジュールを効率的に冷却することができる。また、上記金属プレートを大きな面積で冷却器と面接触させることが容易となるため、温度検出器によって冷却媒体の温度をより精度よく測定することができる。
この場合には、上記押圧手段を構成する部材を、上記温度検出器を搭載するための上記金属プレートとして利用することができるため、部品点数の増加を防ぐことができる。また、この場合、金属プレートは、押圧された状態で冷却管に密着するため、冷却管と金属プレートとの間の熱抵抗を小さくすることができる。その結果、温度検出器による冷却媒体の温度検出をより精確に行うことができる。
この場合には、上記温度検出器を容易に安定した状態で金属プレートに取付けることができる。
この場合には、幅方向の向きを考慮することなく、金属プレートを電力変換装置に組付けることができる。即ち、例えば、金属プレートの幅方向の向きを逆転させて取付けても、一方の取付座部が他方の座部と同じ位置に配置されることとなるため、上記温度検出器の取り付けに支障を来たすことがないという利点がある。その結果、電力変換装置の組立て作業性が向上する。
この場合には、上記半導体モジュールの熱の影響を抑制して、上記温度検出器による冷却媒体の温度検出精度を高くすることができる。即ち、半導体モジュールは、主に冷媒流路のうちの第二流路を流れる冷却媒体と熱交換するため、第二流路内の冷却媒体の温度は上昇する。しかし、温度検出器を取付けた金属プレートは第一流路に面しているため、温度検出器は主に第一流路を流れる冷却媒体の温度を検出することとなる。それ故、半導体モジュールの熱外乱を排除して、冷却媒体の温度検出精度を高めることができる。
本発明の実施例にかかる電力変換装置につき、図1、図2を用いて説明する。
本例の電力変換装置1は、図1に示すごとく、半導体素子を内蔵する複数の半導体モジュール2と該半導体モジュール2を冷却するための冷却器3とを備えている。
冷却器3は、内側に冷却媒体Wを流通させる冷媒流路を設けてなる。
そして、冷却媒体Wの温度を検出するための温度検出器4が、冷却器3の一部に面接触する金属プレート5に取り付けてある。
冷却器3は、図1に示すごとく、半導体モジュール2の両主面に配され、該半導体モジュール2と共に積層配置される複数の冷却管31と、該複数の冷却管31の上流側端部311同士及び下流側端部312同士を連結する連結部32とを有する。そして、各冷却管31の内部に、冷却媒体Wが流通する冷媒流路が形成されている。また、積層方向の一端に配された冷却管31の上流側端部311及び下流側端部312には、それぞれ冷媒入口管331及び冷媒出口管332が配設されている。
また、隣合う冷却管31の間には、2個の半導体モジュール2が冷媒流路の形成方向に並べて配置してある。
なお、筐体11及び冷却器3は、例えばアルミニウムからなる。また、金属プレート5は、例えばステンレス鋼からなる。ただし、これらの材質は、特に限定されるものではない。
また、温度検出器4としては、例えば、サーミスタ,温度検出ダイオード,熱電対,サーモスタット等を用いたものがある。
また、温度検出器4は、金属プレート5に対して例えばビス等によって固定することができる。
上記電力変換装置1においては、温度検出器4が冷却器3の一部に面接触する金属プレート5に取付けてあるため、冷却器3内の冷却媒体Wの温度を精度よく検出することができる。即ち、温度検出器4は、金属からなる冷却器3の管壁及び金属プレート5を通じて冷却媒体Wの温度を検出することができるため、冷却媒体Wと温度検出器4との間の熱抵抗が小さくなり、優れた検出精度を得ることができる。
また、金属プレート5を冷却器3に面接触させることにより、冷却器3の熱を効率的に金属プレート5に伝達することができ、冷却媒体Wの温度を精確に検出することができる。
本例は、図3、図4に示すごとく、冷却器3の端部に配された冷却管310の外側面319に面接触した金属プレート5に対して、その幅方向の端面51に温度検出器4を取付けた電力変換装置1の例である。
即ち、実施例1(図1、図2)においては、金属プレート5における冷却管310とは反対側の面に温度検出器4を取付けた例を示したが、本例の電力変換装置1は、金属プレート5の幅方向の端面51に温度検出器4を固定している。
そして、この押圧手段の一部としても機能する金属プレート5に対して、温度検出器4を固定している。
その他は、実施例1と同様である。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
本例は、図5、図6に示すごとく、金属プレート5の幅方向(短手方向)の端部に、冷却器3との接触面に直交する方向に設けた取付座部52を設け、該取付座部52に温度検出器4を取付けた例である。
なお、金属プレート5の取付座部52は、具体的には、電力変換装置1を自動車のエンジンルームに配置したときに上側に配置される。
その他は、実施例1と同様である。
また、本例の場合、実施例2と同様に、複数の冷却管31と複数の半導体モジュール2とを積層方向に押圧する押圧手段の一部を構成する部材を、金属プレート5とすることができる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
本例は、図7に示すごとく、金属プレート5の取付座部52を、金属プレート5の幅方向の両端部に形成した例である。
そして、温度検出器4は、2つの取付座部52のうちの一方に取付けられている。具体的には、電力変換装置1を自動車のエンジンルームに配置したときに上側になる取付座部52の上面に温度検出器4が固定されている。
その他は、実施例3と同様である。
その結果、電力変換装置の組立て作業性が向上する。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
本例は、図8、図9に示すごとく、複数の冷却管31のうちの隣合う2つの冷却管31の間に、温度検出器4を挟持した電力変換装置1の例である。
本例においては、冷却器3における冷媒入口管331及び冷媒出口管332とは反対側の端部に配された冷却管310と、該冷却管310に隣合う冷却管31との間に、温度検出器4を挟持させている。
なお、本例の電力変換装置1においては、温度検出器4は冷却器3に直接接触している。
その他は、実施例1と同様である。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
本例は、図10に示すごとく、冷却管31の冷媒流路34を、温度検出器4に面する第一流路341と半導体モジュール2に面する第二流路342とに分割した例である。
即ち、冷却管31の一方の主面に温度検出器4が接触配置され、冷却管31の他方の面に半導体モジュール2が接触配置された構成において、冷却管31に、温度検出器4に面する第一流路341と半導体モジュール2に面する第二流路342とを形成している。
なお、第一流路341及び第二流路342には、冷却媒体Wの整流及び冷却効率の向上を目的とした波型の内部フィン343がそれぞれ配設されている。
本例は、図11に示すごとく、上記実施例6において示した冷却管31と半導体モジュール2とを交互に積層した電力変換装置1の例である。即ち、第一流路341と第二流路342とを有する冷却管31を、半導体モジュール2と交互に積層している。
そして、積層方向の端部に配される冷却管310の外側面319に、温度検出器4を直接接触配置している。
その他は、実施例6と同様である。
なお、本例において、温度検出器4を取付けた冷却管311のみが、第一流路341と第二流路342とを有する冷却管であってもよい。この場合でも、半導体モジュール2の熱外乱を排除して、冷却媒体Wの温度検出精度を高めることができる。
本例は、図12に示すごとく、冷却管310に金属プレート5を面接触させ、該金属プレート5に温度検出器4を取付けた例である。
その他は、実施例7と同様である。
本例の場合にも、実施例6に示した作用効果を得ることができる。
本例は、図13に示すごとく、隣合う2つの冷却管31、310の間に温度検出器4を挟持させた例である。
その他は、実施例7と同様である。
本例の場合にも、実施例6に示した作用効果を得ることができる。
本例は、図14、図15に示すごとく、温度検出器4を電力変換装置9における筐体11に取付けた例である。
即ち、本例の電力変換装置9においては、温度検出器4を、冷却器3における冷媒入口管331と冷却管31との接合部付近における筐体11の底部にネジ留め固定している。また、温度検出器4は、冷却管3とは接触していない。
その他は、実施例1と同様である。
更には、温度検出器4は冷却器3に接触していないため、冷却器3内の冷却媒体Wの温度は、冷却器3と温度検出器4との間に介在する空気を介して測定することとなる。それ故、温度検出器4は、冷却媒体Wの温度を精確に検出することが困難となる。
その結果、上述した電力変換装置の熱保護機能が早目に作動してしまい、電力変換装置の正常な動作を妨げてしまうおそれがある。
本例は、図16に示すごとく、冷媒流路34が一段形成された冷却管31の一方の面に半導体モジュール2を接触配置し、他方の面に温度検出器4を接触配置した例である。
即ち、上記冷却管31は、上記実施例6(図10)のように冷却管31の冷媒流路34を温度検出器4に面する第一流路341と半導体モジュール2に面する第二流路342とに分割せず、冷媒流路34を一つとしている。
その他は、実施例6と同様である。
それ故、冷却管31に供給されている冷却媒体Wの温度よりも、温度検出器4によって測定される測定温度が大きな値となってしまう。
その結果、上述した電力変換装置の熱保護機能が早目に作動してしまい、電力変換装置の正常な動作を妨げてしまうおそれがある。
11 筐体
2 半導体モジュール
3 冷却器
31 冷却管
4 温度検出器
5 金属プレート
Claims (11)
- 半導体素子を内蔵する半導体モジュールと該半導体モジュールを冷却するための冷却器とを備えた電力変換装置であって、
上記冷却器は、内側に冷却媒体を流通させる冷媒流路を設けてなり、
上記冷却媒体の温度を検出するための温度検出器が、上記冷却器の一部に取り付けてあり、
上記冷却器は、互いに所定の間隔をもって積層配置された複数の冷却管を有し、該複数の冷却管のうちの少なくとも2本の冷却管は、上記半導体モジュールを両主面から挟持するように配され、
積層配置された上記複数の冷却管のうちの積層方向の一方の端部に配された冷却管に、上記冷媒流路に冷却媒体を導入する冷媒入口管と、上記冷媒流路から冷却媒体を排出する冷媒出口管とが配設されており、
上記温度検出器は、積層配置された上記複数の冷却管のうちの積層方向の他方の端部に配された冷却管に取り付けられていることを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1において、上記温度検出器は、上記複数の冷却管のうちの隣合う2つの冷却管の間に挟持されていることを特徴とする電力変換装置。
- 請求項2において、上記温度検出器を挟持する隣合う2つの冷却管の間には、上記半導体モジュールが配設されていないことを特徴とする電力変換装置。
- 請求項3において、上記温度検出器を挟持する隣合う2つの冷却管の間には、上記温度検出器と同様の外形を有するダミーが挟持されていることを特徴とする電力変換装置。
- 請求項1〜4のいずれか一項において、上記温度検出器は、上記冷却器の一部を構成する冷却管の一方の主面に接触配置されており、上記冷却管の他方の面には、上記半導体モジュールが接触配置されており、上記冷却管の上記冷媒流路は、上記温度検出器に面する第一流路と上記半導体モジュールに面する第二流路とを有することを特徴とする電力変換装置。
- 請求項1において、上記温度検出器は、上記冷却器の一部に面接触する金属プレートを介して、上記冷却器に取り付けてあることを特徴とする電力変換装置。
- 請求項6において、上記金属プレートは、積層配置された上記複数の冷却管のうち、積層方向における上記冷媒入口管及び上記冷媒出口管と反対側の端部に配された冷却管の外側面に面接触していることを特徴とする電力変換装置。
- 請求項7において、上記金属プレートは、上記複数の冷却管と上記複数の半導体モジュールとを積層方向に押圧する押圧手段の一部を構成する部材であることを特徴とする電力変換装置。
- 請求項6〜8のいずれか一項において、上記金属プレートは、幅方向の端部に、上記冷却器との接触面に直交する方向に設けた取付座部を有し、該取付座部に上記温度検出器を取付けてあることを特徴とする電力変換装置。
- 請求項9において、上記取付座部は、上記金属プレートの幅方向の両端部に形成されており、上記温度検出器は、上記両端部に設けた取付座部のうちの少なくとも一方に取付けられていることを特徴とする電力変換装置。
- 請求項6〜10のいずれか一項において、上記金属プレートは、上記冷却器の一部を構成する冷却管の一方の主面に接触配置されており、上記冷却管の他方の面には、上記半導体モジュールが接触配置されており、上記冷却管の上記冷媒流路は、上記金属プレートに面する第一流路と上記半導体モジュールに面する第二流路とを有することを特徴とする電力変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007053884A JP4725536B2 (ja) | 2007-03-05 | 2007-03-05 | 電力変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007053884A JP4725536B2 (ja) | 2007-03-05 | 2007-03-05 | 電力変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008220042A JP2008220042A (ja) | 2008-09-18 |
JP4725536B2 true JP4725536B2 (ja) | 2011-07-13 |
Family
ID=39839402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007053884A Active JP4725536B2 (ja) | 2007-03-05 | 2007-03-05 | 電力変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4725536B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5287688B2 (ja) * | 2009-12-08 | 2013-09-11 | 株式会社デンソー | 電力変換装置 |
JP5402702B2 (ja) * | 2010-02-12 | 2014-01-29 | 株式会社デンソー | 電力変換装置 |
JP5413675B2 (ja) * | 2010-03-26 | 2014-02-12 | 株式会社デンソー | 電力変換装置 |
EP2629073A1 (en) * | 2010-10-15 | 2013-08-21 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Device for detecting temperature of cooling liquid |
JP2013115204A (ja) * | 2011-11-28 | 2013-06-10 | Toyota Motor Corp | 熱交換装置 |
JP7077717B2 (ja) * | 2018-03-29 | 2022-05-31 | 株式会社デンソー | 電力変換装置 |
JP7103267B2 (ja) * | 2019-02-22 | 2022-07-20 | トヨタ自動車株式会社 | 冷却器 |
JP7103275B2 (ja) * | 2019-03-04 | 2022-07-20 | 株式会社デンソー | 電力変換器 |
JP7407768B2 (ja) | 2021-05-17 | 2024-01-04 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置 |
JP2024031929A (ja) * | 2022-08-26 | 2024-03-07 | 株式会社デンソー | 温度センサモジュールおよびそれを用いた電子装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005085998A (ja) * | 2003-09-09 | 2005-03-31 | Toyota Motor Corp | 電子部品の冷却装置 |
JP2006287108A (ja) * | 2005-04-04 | 2006-10-19 | Denso Corp | 積層型冷却器 |
JP2006304566A (ja) * | 2005-04-25 | 2006-11-02 | Nissan Motor Co Ltd | インバータの保護装置 |
-
2007
- 2007-03-05 JP JP2007053884A patent/JP4725536B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005085998A (ja) * | 2003-09-09 | 2005-03-31 | Toyota Motor Corp | 電子部品の冷却装置 |
JP2006287108A (ja) * | 2005-04-04 | 2006-10-19 | Denso Corp | 積層型冷却器 |
JP2006304566A (ja) * | 2005-04-25 | 2006-11-02 | Nissan Motor Co Ltd | インバータの保護装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008220042A (ja) | 2008-09-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4725536B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP5343616B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP4345862B2 (ja) | 冷却器及びこれを備えた電力変換装置 | |
WO2013157357A1 (ja) | 熱媒体加熱装置およびそれを備えた車両用空調装置 | |
US8968906B2 (en) | Compact battery cooling design | |
US20150171493A1 (en) | Cooling system for battery cells | |
WO2013047090A1 (ja) | 熱媒体加熱装置およびそれを備えた車両用空調装置 | |
JP2013051099A (ja) | バッテリ温調用モジュール | |
JP5572442B2 (ja) | 液冷式蓄電システム | |
JP2017152612A (ja) | 電力変換装置 | |
WO2013035475A1 (ja) | 熱媒体加熱装置およびそれを備えた車両用空調装置 | |
JP2013159135A (ja) | 熱媒体加熱装置およびそれを備えた車両用空調装置 | |
JP2007173372A (ja) | 電力変換装置 | |
CN111919293A (zh) | 热交换器 | |
US20120291832A1 (en) | Thermoelectric conversion module | |
JP5951205B2 (ja) | 熱媒体加熱装置およびそれを備えた車両用空調装置 | |
JP2014093242A (ja) | バッテリユニット | |
JP7381247B2 (ja) | 熱交換モジュールおよび熱交換装置 | |
JP2011035351A (ja) | 半導体冷却器 | |
JP3164692U (ja) | 内燃機関の燃料消費率測定装置 | |
JP2010165714A (ja) | 半導体モジュールの冷却装置 | |
WO2018164007A1 (ja) | 電気ヒータ装置 | |
JP2012154579A (ja) | 熱媒体加熱装置 | |
JP2012197978A (ja) | ヒートポンプシステム | |
JP5447191B2 (ja) | 電力変換装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090420 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100629 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100823 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110315 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110328 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4725536 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140422 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |