JP4723348B2 - 樹枝粉砕機 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば伐採された樹木、剪定された木の枝、間伐材、抜根、建築廃材等の樹枝を細かく粉砕し、再利用可能な小片状のチップを生成する樹枝粉砕機に関する。
一般に、森林での間伐作業によって発生する間伐材や抜根、木の枝の剪定作業によって発生する剪定枝材、建築廃材等の樹枝(木材)は、例えば発酵処理等を施すことにより肥料等として再利用される。そして、これら間伐材、剪定枝材等の大きな樹枝を、作業現場において肥料等に適した小片状に粉砕するため、樹枝粉砕機が好適に用いられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−181675号公報
この樹枝粉砕機は、樹枝を粉砕する粉砕装置と、樹枝を該粉砕装置に送込む送り装置とを備えて構成されている。そして、樹枝を粉砕することにより生成されたチップは、送風機(ブロワ)で発生する風によりダクト状の排出シュータに沿って外部に排出される構成となっている。
しかし、従来技術による樹枝粉砕機は、送風機による騒音が大きい上に、木の葉、草等の多量の水分を含む被粉砕物を粉砕した場合には、この多量の水分を含む粉砕物が排出シュータ内に付着して徐々に堆積することにより、排出シュータが詰まりを生じてしまい、樹枝を粉砕することにより生成されたチップを効率良く外部に排出することができなくなるという問題がある。
一方、他の従来技術として、粉砕装置により粉砕されたチップが通過するスクリーン(フィルタ)と、該スクリーンを通過したチップを外部に排出するベルトコンベヤとを備えた樹枝粉砕機が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−117421号公報
そして、この樹枝粉砕機は、チップがスクリーンに設けた多数の孔を通じてベルトコンベヤへと排出されるため、排出されるチップの大きさ(粒度)を均一化することができる。また、チップをベルトコンベヤによって外部に排出するため、送風機を備えた樹枝粉砕機に比較して稼動時の騒音を低減することができる。
しかし、上述した他の従来技術による樹枝粉砕機は、粉砕されたチップが、スクリーンに設けた多数の孔を通過してベルトコンベヤへと排出されるため、木の葉、草等を粉砕することにより多量の水分を含む粉砕物が生成された場合には、この多量の水分を含む粉砕物がスクリーンに付着して該スクリーンが目詰りを生じることにより、チップを効率良く外部に排出することができなくなるという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、多量の水分を含む粉砕物が生成された場合でも、チップを効率良く外部に排出することができるようにした樹枝粉砕機を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため本発明は、樹枝等の被粉砕物を粉砕する粉砕装置と、前記被粉砕物を該粉砕装置に送込む送り装置とを備えてなる樹枝粉砕機に適用される。
そして、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記粉砕装置は、内部に被粉砕物を粉砕する粉砕室を画成し前記送り装置から被粉砕物が供給される供給口が設けられると共に下部側にチップを排出する排出口が設けられた粉砕フレームを有し、前記粉砕フレームの粉砕室には、前記被粉砕物の剪断を行うカッターナイフと剪断された前記被粉砕物を前記粉砕フレームの内面に設けた固定刃との間でさらに細かく粉砕するハンマーナイフとを備えたカッターホイールを内蔵し、前記粉砕フレームの排出口には、前記粉砕装置により粉砕されたチップを通過させるスクリーンを設け、前記スクリーンには、前記供給口に近い位置でかつ前記カッターナイフの近くに細粒度なチップを通過させるための小さな開口をもった小形チップ通過孔を設け、前記供給口から離間した位置でかつ前記ハンマーナイフの近くに前記小形チップ通過孔よりも大きな開口をもった大形チップ通過孔を設けたことにある。
請求項の発明は、前記スクリーンの小形チップ通過孔は円形孔により形成し、前記スクリーンの大形チップ通過孔は角孔により形成したことにある。
請求項1の発明によれば、樹枝等の被粉砕物は、送り装置により粉砕フレームの供給口から粉砕室内に供給され、粉砕装置によって粉砕されて小片状のチップとなり、スクリーンを通過して粉砕室の外部に排出される。この場合、スクリーンのうち粉砕フレームの供給口に近い位置には各小形チップ通過孔を設け、スクリーンのうち粉砕フレームの供給口から離間した位置には大形チップ通過孔を設ける構成としたので、例えば木の葉、草等を粉砕することにより多量の水分を含む粉砕物が生成されたとしても、この多量の水分を含む粉砕物を大形チップ通過孔を通じて粉砕室の外部に排出することができる。従って、多量の水分を含む粉砕物がスクリーンに付着することにより小形チップ通過孔が目詰りしたとしても、大形チップ通過孔は目詰りしないので、生成されたチップをスクリーンを通じて粉砕室の外部に効率良く排出することができる。
この場合、大形チップ通過孔は、粉砕フレームの供給口から離間した位置に設けられているので、供給口を通じて粉砕室内に供給された被粉砕物が、粉砕装置によって十分に粉砕される前に大形チップ通過孔を通じて外部に排出されてしまうのを抑えることができ、細粒度なチップを生成することができる。
しかも、スクリーンの小形チップ通過孔は、被粉砕物の剪断を行うカッターナイフの近くに配置し、スクリーンの大形チップ通過孔は、剪断された被粉砕物をさらに細かく粉砕するハンマーナイフの近くに配置したので、粉砕フレームの供給口から粉砕室内に供給された被粉砕物が、カッターナイフによって剪断された直後に大形チップ通過孔を通じて外部に排出されてしまうのを抑えることができる。従って、カッターナイフによって剪断された被粉砕物をハンマーナイフによって細かく粉砕して細粒度なチップを生成し、この細粒度なチップを小形チップ通過孔及び大形チップ通過孔を通じて外部に排出することができる。これにより、生成されるチップの大きさ(粒度)を均一化することができ、樹枝粉砕機の信頼性を高めることができる。
請求項の発明によれば、粉砕装置により粉砕されて細粒化したチップは、円形孔からなる小形チップ通過孔を通じて円滑に外部に排出することができる。一方、多量の水分を含む粉砕物は、角孔からなる大形チップ通過孔を通じて円滑に外部に排出することができる。
以下、本発明に係る樹枝粉砕機の実施の形態を、図1ないし図12を参照しつつ詳細に説明する。
図中、1は自走式の樹枝粉砕機を示し、この樹枝粉砕機1は、例えば森林での間伐作業によって発生する間伐材や抜根、木の枝の剪定作業によって発生する剪定枝材、建築廃材等の樹枝(被粉砕物)を細かく粉砕し、肥料等として再利用可能な小片状のチップを生成するものである。そして、樹枝粉砕機1は、後述の走行体2、送り装置10、粉砕装置14、ベルトコンベヤ42等により構成されている。
2は自走可能なクローラ式の走行体で、該走行体2は、トラックフレーム3と、該トラックフレーム3に設けられた駆動輪4および遊動輪5と、これら駆動輪4と遊動輪5とに巻回されて前,後方向に延びた左,右のクローラ(履帯)6,6等により構成されている。そして、トラックフレーム3上には、後述の建屋7、粉砕装置14等が設けられる構成となっている。
7はトラックフレーム3上に設けられた建屋で、該建屋7は、例えばエンジン、油圧ポンプ、熱交換装置等(いずれも図示せず)のパワーユニットを収容するものである。8は建屋7の近傍に配置された操作部で、該操作部8に設けられた操作レバー8A等を操作することにより、走行体2の走行動作、後述する送り装置9、粉砕装置14、ベルトコンベヤ42の動作を制御することができる構成となっている。
9は樹枝等の被粉砕物を後述の粉砕装置14に送込む送り装置で、該送り装置9は、後述する粉砕フレーム15に取付けられるものである。そして、送り装置9は、図2ないし図4に示すように、後述の送りフレーム10と、ホッパ11と、送りドラム12とにより大略構成されている。
10は送り装置9のベースとなる送りフレームで、該送りフレーム10は、図3及び図4に示すように、全体として上,下方向に延びる箱状に形成され、後述の一側端板16に取付けられるものである。ここで、送りフレーム10の左,右方向の両端側には開口部10A,10Bがそれぞれ設けられ、一端側の開口部10Aには後述のホッパ11が取付けられ、他端側の開口部10Bは後述の供給口17に連通する構成となっている。
11は送りフレーム10の一端側の開口部10Aに接続されたホッパで、該ホッパ11は、左,右方向の両端側が開口し、開口面積が大きな投入口11A側から開口面積が小さな出口11B側に向けて漏斗状に傾斜した筒状に形成されている。そして、ホッパ11の出口11Bは、送りフレーム10の開口部10Aに接続されている。従って、ホッパ11の投入口11A内に投入された被粉砕物としての樹枝Wは、出口11Bを通じて送りフレーム10内に導かれる構成となっている。
12は送りフレーム10内に回転可能に設けられた送りドラムで、該送りドラム12は、送りフレーム10内を前,後方向に延びる円筒状に形成され、その外周側には複数の突起部12A,12A,…が突設されている。そして、送りドラム12は、図2に示す送りモータ13によって回転駆動されることにより、ホッパ11から送りフレーム10内に導かれた樹枝Wを後述の粉砕装置14に向けて図4中の矢示A方向に送込むものである。
この場合、送りモータ13の回転数を制御することにより、送りドラム12による樹枝Wの送り速度を適宜に調整することができる構成となっている。また、送りドラム12は、送りフレーム10に対して上,下方向(図4中の矢示B方向)に移動可能に支持されており、送りドラム12は、送りフレーム10との間で樹枝Wを挟込むことにより、該樹枝Wをその大きさ(太さ)に応じた適度な押圧力をもって確実に粉砕装置14に送込むようになっている。
14は走行体2のトラックフレーム3上に搭載された粉砕装置で、該粉砕装置14は、後述の粉砕フレーム15と、カッターホイール26と、スクリーン40とにより大略構成され、送り装置9によって送込まれた樹枝Wを粉砕して小片状のチップを生成するものである。
15は粉砕装置14のベースとなる粉砕フレームで、該粉砕フレーム15は、トラックフレーム3上に配設され、後述のカッターホイール26、ベルトコンベヤ42等を支持するものである。ここで、粉砕フレーム15は、図4ないし図7等に示すように、後述の一側端板16、他側端板18、下周壁板20等により構成されている。
16は粉砕フレーム15を構成する一側端板で、該一側端板16は、例えば厚肉な鋼板等を用いて平板状に形成され、後述する回転軸27の一端側を回転可能に支持するものである。そして、一側端板16には、上述の送りフレーム10が取付けられると共に、後述の供給口17が形成されている。
17は粉砕フレーム15を構成する一側端板16の上部側に形成された供給口で、該供給口17は、図4に示すように送りフレーム10の他端側の開口部10Bに連通している。従って、ホッパ11から送りフレーム10内に投入された樹枝Wは、送りドラム12によって矢示A方向に送り出され、送りフレーム10の開口部10Bから一側端板16の供給口17を通じて後述の粉砕室24内に供給される構成となっている。
18は一側端板16と左,右方向で対面する他側端板で、該他側端板18は、一側端板16と略等しい形状を有する平板状に形成され、後述する回転軸27の他端側を回転可能に支持するものである。そして、図5等に示すように、一側端板16と他側端板18との間は、連結板19及び後述の下周壁板20等によって連結されている。
20は一側端板16と他側端板18との間に配設された下周壁板で、該下周壁板20は、例えば鋼板等を円弧状に折曲げることにより湾曲板状に形成されている。そして、下周壁板20の左,右方向の両端部は、それぞれ一側端板16と他側端板18とに溶接等の手段を用いて固着されている。ここで、下周壁板20の上端側には、後述するフード21の先端部が固定される上フランジ部20Aが設けられ、下周壁板20の下端側には、後述するスクリーン40の下端部が当接する下フランジ部20Bが設けられている。
21は粉砕フレーム15の上部側に配設されたフードで、該フード21は、例えば鋼板等を半円弧状に折曲げることにより形成された上板21Aと、該上板21Aの左,右方向の両端部に溶接等によって固着された左,右の側板21B,21Cとにより全体として蒲鉾型に形成されている。ここで、図5等に示すように、フード21の基端部は、粉砕フレーム15の上端側にヒンジ部材22を用いて回動可能に支持され、フード21の先端部は、下周壁板20の上フランジ部20Aにボルト23を用いて固定されている。そして、フード21は、ヒンジ部材22を中心として回動することにより、後述の粉砕室24を開,閉可能に覆うものである。
24は粉砕フレーム15内に画成された粉砕室で、該粉砕室24は、上述した一側端板16、他側端板18、下周壁板20、フード21等によって取囲まれた空間として形成されるものである。そして、粉砕室24内には、後述のカッターホイール26、各固定刃38等が設けられ、これらカッターホイール26等によって樹枝Wを粉砕することにより、小片状のチップを生成する構成となっている。
25は粉砕フレーム15の下部側に設けられた排出口で、該排出口25は、図5等に示すように、下周壁板20の下フランジ部20Bと連結板19との間に形成され、図4に示すように、一側端板16と他側端板18とに亘って左,右方向に延在している。そして、排出口25は、粉砕室24内で生成されたチップを粉砕室24の外部に排出するためのもので、この排出口25には、後述のスクリーン40が着脱可能に取付けられる構成となっている。
26は粉砕フレーム15の粉砕室24内に回転可能に設けられたカッターホイールで、該カッターホイール26は、粉砕フレーム15(一側端板16)の供給口17から粉砕室24内に供給された樹枝Wを細かく粉砕するものである。そして、カッターホイール26は、後述の回転軸27、フロントディスク29、各カッターナイフ30、センタディスク32、リヤディスク33、一次ハンマーナイフ35、二次ハンマーナイフ36等により構成されている。
27は粉砕フレーム15の粉砕室24内に配置された回転軸で、該回転軸27は、図3及び図4等に示すように粉砕室24内を左,右方向に延び、回転軸27の一端側は粉砕フレーム15の一側端板16に軸受等を介して回転可能に支持され、回転軸27の他端側は粉砕フレーム15の他側端板18に軸受等を介して回転可能に支持されている。そして、回転軸27の他端部は、他側端板18を通じて粉砕室24の外部へと突出し、他側端板18に取付けられた油圧式の粉砕モータ28に接続されている。
29は粉砕室24内に位置して回転軸27の一端側に固定されたフロントディスクで、該フロントディスク29は、図4及び図5等に示すように円板状に形成され、その中心部は回転軸27の一端側に廻止め状態に嵌合されている。また、フロントディスク29の外周縁部は、粉砕室24を画成する下周壁板20及びフード21の内側面と隙間をもって対面している。ここで、フロントディスク29には、軸方向に貫通する2つの角孔29A,29Aが回転軸27を挟んで形成され、これら各角孔29Aの近傍部位には後述のカッターナイフ30が取付けられる構成となっている。
30,30はフロントディスク29に取付けられたカッターナイフで、該各カッターナイフ30は、鋭利な刃物により構成されている。ここで、各カッターナイフ30は、図4及び図5に示すように、フロントディスク29のうち一側端板16と対面する面に複数のボルト31を用いて固定され、各角孔29Aの近傍に配置されている。そして、図4に示すように、粉砕フレーム15の供給口17を通じて粉砕室24内に供給された樹枝Wは、各カッターナイフ30によって剪断された後、フロントディスク29の角孔29Aを通じて後述のセンタディスク32側に送り出される構成となっている。
32は粉砕室24内に位置して回転軸27の中央部に固定されたセンタディスクで、該センタディスク32は、図4及び図6等に示すように、互いに90°の角度間隔をもって放射状に延びる4本の腕部32Aを有し、その中心部は回転軸27の中央部に廻止め状態に嵌合されている。この場合、センタディスク32の各腕部32A間には隙間が形成され、後述の一次ハンマーナイフ35によって粉砕されたチップは、各腕部32A間の隙間を通じて後述のリヤディスク33側へと送り出される構成となっている。
33は粉砕室24内に位置して回転軸27の他端側に固定されたリヤディスクで、該リヤディスク33は、図4及び図7等に示すように、フロントディスク29とほぼ等しい外径寸法を有する円板状に形成されている。そして、リヤディスク33の中心部は回転軸27の他端側に廻止め状態に嵌合され、リヤディスク33の外周縁部は、粉砕室24を画成する下周壁板20及びフード21の内側面と隙間をもって対面している。
34,34,…はフロントディスク29、センタディスク32、リヤディスク33を互いに連結する4本の連結軸で、図4ないし図7に示すように、各連結軸34は、互いに90°の角度間隔をもって配置され、回転軸27と平行に延びて各ディスク29,32,33間を連結している。そして、連結軸34のうちフロントディスク29とセンタディスク32との間には、後述の一次ハンマーナイフ35が取付けられ、連結軸34のうちセンタディスク32とリヤディスク33との間には、後述の二次ハンマーナイフ36が取付けられる構成となっている。
35,35,…はフロントディスク29とセンタディスク32との間に位置して各連結軸34に取付けられた複数個(例えば、12個)の一次ハンマーナイフで、該各一次ハンマーナイフ35は、図4及び図6に示すように、全体として長方形の平板状に形成され、長手方向の両端側は円弧状の刃部35A,35Aとなっている。また、一次ハンマーナイフ35には、長手方向に離間して2個の軸挿通孔35B,35Bが穿設され、これら2個の軸挿通孔35Bの一方を選択的に連結軸34に挿通することができる構成となっている。
そして、各一次ハンマーナイフ35は、粉砕室24内でセンタディスク32等と一体的に回転することにより、カッターナイフ30によって剪断された剪断片を、刃部35Aと後述の各固定刃38との間で衝撃により細かく粉砕するものである。この場合、各一次ハンマーナイフ35は、連結軸34を中心として回転することにより粉砕時の衝撃を逃がすことができるようになっている。また、一次ハンマーナイフ35には、刃部35Aと軸挿通孔35Bとがそれぞれ2個ずつ設けられているので、例えば一方の刃部35Aが摩耗した場合には、連結軸34に挿通する軸挿通孔35Bを交換することにより、他方の刃部35Aによって剪断片を粉砕することができる構成となっている。
36,36,…はセンタディスク32とリヤディスク33との間に位置して各連結軸34に取付けられた複数個(例えば、12個)の二次ハンマーナイフで、該各二次ハンマーナイフ36は、一次ハンマーナイフ35と同様に、2個の円弧状の刃部36A,36Aと2個の軸挿通孔36B,36Bとを有している。そして、二次ハンマーナイフ36は、2個の軸挿通孔36Bの一方を選択的に連結軸34に挿通することにより、粉砕室24内でリヤディスク33等と一体的に回転し、一次ハンマーナイフ35によって粉砕されたチップを、刃部36Aと後述の各固定刃38との間で衝撃によりさらに細かく粉砕するものである。
この場合、各二次ハンマーナイフ36も、連結軸34を中心として回転することにより粉砕時の衝撃を逃がすことができるようになっている。また、二次ハンマーナイフ36にも、刃部36Aと軸挿通孔36Bとがそれぞれ2個ずつ設けられているので、上述した一次ハンマーナイフ35と同様に、一方の刃部36Aが摩耗した場合には、連結軸34に挿通する軸挿通孔36Bを交換することにより、他方の刃部36Aによってチップを粉砕することができる構成となっている。
なお、図4、図6及び図7に示すように、連結軸34に取付けられる各一次ハンマーナイフ35の間、及び連結軸34に取付けられる各二次ハンマーナイフ36の間には、それぞれ円筒状のスペーサ37が設けられている。これにより、各一次ハンマーナイフ35、及び各二次ハンマーナイフ36は、スペーサ37によって設定された一定の間隔をもって、連結軸34に回転可能に取付けられる構成となっている。
38,38,…は粉砕室24内に位置してフード21に設けられた複数の固定刃で、該各固定刃38は、図4ないし図7に示すように、回転軸27に沿って軸方向に延びる角柱状に形成されている。ここで、各固定刃38は、フード21の上板21Aのうち粉砕室24側となる内側面に回転軸27を中心とした一定の角度間隔をもって配置され、複数のボルト39を用いて着脱可能に固定されている。
そして、粉砕室24内に突出した各固定刃38の粉砕面38Aは、連結軸34に回転可能に取付けた各一次ハンマーナイフ35の刃部35A、及び各二次ハンマーナイフ36の刃部36Aとの間に僅かな隙間を形成している。これにより、粉砕室24内のチップを、各一次ハンマーナイフ35の刃部35Aと各固定刃38の粉砕面38Aとの間、及び各二次ハンマーナイフ36の刃部36Aと各固定刃38の粉砕面38Aとの間で細かく粉砕することができる構成となっている。
40は粉砕フレーム15の排出口25に着脱可能に取付けられたスクリーンで、該スクリーン40は、粉砕室24内でカッターホイール26によって粉砕されたチップのうち、所定の粒度以下に細粒化されたチップを通過させるものである。ここで、スクリーン40は、図8ないし図10等に示すように、例えば鋼板等を円弧状に折曲げることにより、全体として湾曲板状に形成され、ほぼ全面に亘って後述の小形チップ通過孔40Aと大形チップ通過孔40Bとが穿設されている。
そして、図4ないし図7に示すように、スクリーン40の下端部は下周壁板20の下フランジ部20Bに当接し、スクリーン40の上端部は、連結板19にボルト41を用いて固定されている。これにより、スクリーン40は、粉砕フレーム15を構成する一側端板16と他側端板18との間に挟込まれた状態で、排出口25に着脱可能に取付けられている。
40A,40A,…はスクリーン40に穿設された多数の小形チップ通過孔で、これら各小形チップ通過孔40Aは、図8等に示すように、所定の粒度以下のチップを通過させる内径寸法をもった円形孔として形成されている。そして、粉砕室24内で粉砕されたチップは、カッターホイール26によって所定の粒度以下まで細粒化された後、各小形チップ通過孔40Aを通過して粉砕室24の外部に排出される構成となっている。従って、粉砕室24からスクリーン40を通じて外部に排出されるチップの粒度(大きさ)は、スクリーン40に形成される各小形チップ通過孔40Aの内径寸法に応じて設定することができる。
40B,40B,…は各小形チップ通過孔40Aと一緒にスクリーン40に穿設された複数(例えば、3個)の大形チップ通過孔で、これら各大形チップ通過孔40Bは、小形チップ通過孔40Aよりも大きな開口面積をもった矩形の角孔として形成されている。そして、各大形チップ通過孔40Bは、例えば粉砕室24内で木の葉、草等を粉砕することにより、多量の水分を含む粉砕物が生成された場合に、この多量の水分を含む粉砕物を通過させて粉砕室24の外部に排出するものである。これにより、粉砕室24内で生成された多量の水分を含む粉砕物がスクリーン40に付着して堆積することにより、各小形チップ通過孔40Aが目詰りしたとしても、大形チップ通過孔40Bは目詰りしない構成となっている。
ここで、図4に示すように、各小形チップ通過孔40Aは、スクリーン40のうち粉砕フレーム15の供給口17に近い位置、即ち、カッターホイール26を構成するカッターナイフ30に近い位置に配置されている。一方、各大形チップ通過孔40Bは、スクリーン40のうち粉砕フレーム15の供給口17から離間した位置、即ち、カッターホイール26を構成する各ハンマーナイフ35,36に近い位置に配置されている。
これにより、粉砕フレーム15の供給口17を通じて粉砕室24内に供給された樹枝Wが、カッターナイフ30によって剪断された直後に各大形チップ通過孔40Bを通じて外部に排出されてしまうのを抑えることができる。そして、カッターナイフ30により剪断された剪断片を一次ハンマーナイフ35、二次ハンマーナイフ36によって十分に粉砕して細粒度なチップを生成し、この細粒度なチップを小形チップ通過孔40A及び大形チップ通過孔40Bを通じて外部に排出することができる構成となっている。
42は粉砕装置14の下側から前,後方向に延びて設けられたベルトコンベヤで、該ベルトコンベヤ42は、スクリーン40を通じて粉砕室24の外部に排出されたチップを、粉砕装置14の外部へと搬送するものである。そして、図1ないし図3に示すように、ベルトコンベヤ42の基端側は粉砕フレーム15の下端部に取付けられ、ベルトコンベヤ42の先端側は斜め上向きに傾斜しつつ前,後方向に延びている。
ここで、ベルトコンベヤ42は、その全体がカバー43によって覆われており、該カバー43の先端側には下向きに開口した筒状のチップ吐出口43Aが設けられている(図1参照)。そして、チップ吐出口43Aに袋(図示せず)を取付けた状態でベルトコンベヤ42を作動させることにより、当該袋内に生成されたチップを収容することができる構成となっている。
本実施の形態による樹枝粉砕機1は上述の如き構成を有するもので、以下、その作動について説明する。
まず、樹枝粉砕機1を所望の作業現場まで自走させて停止させた後、図3等に示すように、送り装置9のホッパ11内に被粉砕物としての樹枝Wを投入する。そして、この樹枝Wはホッパ11から送りフレーム10内に導かれ、送りドラム12によって図4中の矢示A方向へと移動し、粉砕フレーム15(一側端板16)の供給口17から粉砕室24内に供給される。
このとき、粉砕室24内ではカッターホイール26が回転しており、供給口17から粉砕室24内に供給された樹枝Wは、フロントディスク29に固定されたカッターナイフ30によって剪断されて剪断片となり、この剪断片は、フロントディスク29に穿設された角孔29A(図5参照)を通じてセンタディスク32側に送り出される。
この場合、送りドラム12による樹枝Wの送り速度は、送りモータ13の回転数を制御することにより適宜に調整することができる。従って、樹枝Wの送り速度を大きくした場合には、カッターナイフ30によって剪断される剪断片を大きくすることができ、樹枝Wの送り速度を小さくした場合には、カッターナイフ30によって剪断される剪断片を小さくすることができる。
そして、カッターナイフ30によって剪断された剪断片が、一次ハンマーナイフ35と固定刃38との間、及び二次ハンマーナイフ36と固定刃38との間で細かく粉砕されることにより、細粒化されたチップを生成することができる。このようにして、粉砕室24内でカッターホイール26によって粉砕されたチップは、粉砕フレーム15の排出口25に取付けたスクリーン40の各小形チップ通過孔40A及び各大形チップ通過孔40Bを通過し、粉砕室24の外部に排出される。そして、スクリーン40を通じて粉砕室24の外部に排出されたチップは、ベルトコンベヤ42によって粉砕装置14の外部に搬送することができる。
ここで、例えば粉砕室24内に樹枝Wと一緒に木の葉、草等が供給されると、粉砕室24内には、木の葉等が粉砕された多量の水分を含む粉砕物が生成され、この多量の水分を含む粉砕物がスクリーン40に付着して堆積することにより、小形チップ通過孔40Aが目詰りを生じる虞がある。
しかし、本実施の形態では、スクリーン40に小形チップ通過孔40Aよりも大きな開口をもった大形チップ通過孔40Bを設けたので、多量の水分を含む粉砕物を大形チップ通過孔40Bを通じて粉砕室24の外部に排出することができる。従って、多量の水分を含む粉砕物によって小形チップ通過孔40Aが目詰りしたとしても、大形チップ通過孔40Bは目詰りしないので、生成されたチップをスクリーン40を通じて粉砕室24の外部に効率良く排出することができる。
この場合、各小形チップ通過孔40Aは、スクリーン40のうち粉砕フレーム15の供給口17に近い位置、即ち、カッターホイール26を構成するカッターナイフ30に近い位置に配置し、各大形チップ通過孔40Bは、スクリーン40のうち粉砕フレーム15の供給口17から離間した位置、即ち、カッターホイール26を構成する各ハンマーナイフ35,36に近い位置に配置する構成としている。
これにより、粉砕フレーム15の供給口17を通じて粉砕室24内に供給された樹枝Wが、カッターナイフ30によって剪断された直後に、各ハンマーナイフ35,36によって十分に粉砕される前に各大形チップ通過孔40Bを通じて外部に排出されてしまうのを抑えることができる。
従って、カッターナイフ30により剪断された剪断片を、一次ハンマーナイフ35、二次ハンマーナイフ36によって十分に粉砕して細粒度なチップを生成し、この細粒度なチップを小形チップ通過孔40A及び大形チップ通過孔40Bを通じて外部に排出することができる。これにより、生成されるチップの大きさ(粒度)を均一化することができるので、樹枝粉砕機1の信頼性を高めることができる。
さらに、本実施の形態による樹枝粉砕機1は、スクリーン40を通じて粉砕室24の外部に排出したチップを、ベルトコンベヤ42によって粉砕装置14の外部に搬送する構成としている。これにより、例えば送風機(ブロワ)によって発生した風を利用してチップを粉砕装置の外部に排出する樹枝粉砕機に比較して、作動時の騒音を低減することができ、樹枝粉砕機1の周囲の作業環境を良好に保つことができる。
なお、上述した実施の形態では、スクリーン40に複数の小形チップ通過孔40Aと、複数(3個)の大形チップ通過孔40Bとを設けた場合を例示している。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば図11に示す変形例によるスクリーン40′のように、複数の小形チップ通過孔40Aと、1個の大形チップ通過孔40B′とを設ける構成としてもよい。
また、上述した実施の形態では、スクリーン40のうち供給口17に近い位置に小形チップ通過孔40Aを設け、供給口17から離間した位置に大形チップ通過孔40Bを設けた場合を例示している。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば図12に示す他の変形例によるスクリーン40″のように構成してもよい。即ち、小形チップ通過孔40Aと大形チップ通過孔40Bとの間に、小形チップ通過孔40Aよりも大きく、大形チップ通過孔40Bよりも小さな開口をもった中形チップ通過孔40Cを設ける構成としてもよい。
さらに、上述した実施の形態では、左,右のクローラ6を有するクローラ式の走行体2を備えた樹枝粉砕機1を例に挙げて説明している。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えばホイール式の走行体を備えた樹枝粉砕機に適用してもよく、さらに自走式に限らず、走行体をもたない定置式の樹枝粉砕機に適用してもよい。
本発明の実施の形態による樹枝粉砕機を示す正面図である。 樹枝粉砕機を示す平面図である。 樹枝粉砕機を図1中の矢示III−III方向からみた一部破断の左側面図である。 図3中の送り装置、粉砕装置等を拡大して示す要部拡大図である。 粉砕フレーム、フロントディスク、カッターナイフ等を図4中の矢示V−V方向からみた断面図である。 粉砕フレーム、センタディスク、ハンマーナイフ等を図4中の矢示VI−VI方向からみた断面図である。 粉砕フレーム、リヤディスク、ハンマーナイフ等を図4中の矢示VII−VII方向からみた断面図である。 図4中のスクリーンを単体で示す拡大図である。 スクリーンの小形チップ通過孔を図8中の矢示IX−IX方向からみた断面図である。 スクリーンの大形チップ通過孔を図8中の矢示X−X方向からみた断面図である。 変形例によるスクリーンを示す図8と同様な拡大図である。 他の変形例によるスクリーンを示す図8と同様な拡大図である。
符号の説明
1 樹枝粉砕機
9 送り装置
14 粉砕装置
15 粉砕フレーム
17 供給口
24 粉砕室
25 排出口
26 カッターホイール
30 カッターナイフ
35 一次ハンマーナイフ
36 二次ハンマーナイフ
38 固定刃
40,40′,40″ スクリーン
40A 小形チップ通過孔
40B,40B′ 大形チップ通過孔

Claims (2)

  1. 樹枝等の被粉砕物を粉砕する粉砕装置と、前記被粉砕物を該粉砕装置に送込む送り装置とを備えてなる樹枝粉砕機において、
    前記粉砕装置は、内部に被粉砕物を粉砕する粉砕室を画成し前記送り装置から被粉砕物が供給される供給口が設けられると共に下部側にチップを排出する排出口が設けられた粉砕フレームを有し、
    前記粉砕フレームの粉砕室には、前記被粉砕物の剪断を行うカッターナイフと剪断された前記被粉砕物を前記粉砕フレームの内面に設けた固定刃との間でさらに細かく粉砕するハンマーナイフとを備えたカッターホイールを内蔵し、
    前記粉砕フレームの排出口には、前記粉砕装置により粉砕されたチップを通過させるスクリーンを設け、
    前記スクリーンには、前記供給口に近い位置でかつ前記カッターナイフの近くに細粒度なチップを通過させるための小さな開口をもった小形チップ通過孔を設け、前記供給口から離間した位置でかつ前記ハンマーナイフの近くに前記小形チップ通過孔よりも大きな開口をもった大形チップ通過孔を設ける構成としたことを特徴とする樹枝粉砕機。
  2. 前記スクリーンの小形チップ通過孔は円形孔により形成し、前記スクリーンの大形チップ通過孔は角孔により形成してなる請求項1に記載の樹枝粉砕機。
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