JP4721543B2 - バックライト、および液晶表示装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光学シートの位置決めを改善したバックライト、および液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
透過型液晶表示装置や半透過型液晶表示装置においては、バックライトが用いられるが、このタイプの装置は、図8と図9に示すような構成である。
【0003】
図8はエッジライト方式によるバックライト構造の液晶表示装置の分解斜視図であり、図9はこの液晶表示装置の断面概略図である。
【0004】
この液晶表示装置によれば、画像を表示させるために2枚のガラス基板を貼り合せ、液晶を封入させたものであり、さらにドライバーICや回路基板を付加させた液晶表示パネル1と、液晶表示パネル1を裏面から光照射するためのバックライト14が、双方間にて平行に配置されており、そして、これら液晶表示パネル1とバックライト14はベゼル3でもって支持固定する。
【0005】
このバックライト14は、所謂、エッジライト方式であり、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂などからなる透明な導光板4の端面に線状光源である冷陰極管5(以下、CFL5と略す)を配置し、リフレクター6で扇状に覆うことでCFL5の出射光を導光板4の内部に導き、そして、導光板4の他の端面にはCFL5からの出射光を効率よく出射面側に導くように反射シート15が設けられている。
【0006】
導光板4の出射面と対向する面にも同様な反射シート9が形成され、導光板4の出射面側には拡散シート7やレンズシート8などの光学シートが配置されている。
【0007】
そして、以上の各部材、すなわち、導光板4、CFL5、リフレクター6、反射シート9、15、拡散シート7、レンズシート8は下記のようなフレーム16により支持固定され、これら全体の構造でもってバックライトと称している(特開2000−19512号参照)。
【0008】
フレーム16には凹み161が設けられ、光学シートの端面にはフレーム凹み161に対応する部位に突片71、81が設けられ、そして、光学シート端面の突片71、81とフレーム凹み161とを嵌合させ、これによって拡散シート7、レンズシート8などの光学シートを位置決めし、固定している。
【0009】
他の従来例を図10の断面概略図にて説明する。なお、上述の液晶表示装置と同一箇所には同一符号を付す。
【0010】
この液晶表示装置においては、フレーム16を用いることに代えて、導光板4の出射面側に拡散シート7やレンズシート8などの光学シートを両面テープ17にて接合し、さらには反射シート9も両面テープにより接合した構成も提案されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図8と図9に示す液晶表示装置によれば、光学シートの固定にフレーム16を使用したことで、その分、厚くなり、近年の装置の薄型化という市場のニーズに応じられていない。
【0012】
さらに光学シート固定用のフレームとして、部品点数が増し、これにより、製造コストが大きくなるという課題もある。
【0013】
また、図10の液晶表示装置においては、両面テープを使用したことで、各々の光学シート及び導光板のそれぞれの熱膨張率の違いにより、高温にて光学シート類の歪みが生じ、液晶表示装置の表示性能を低下させていた。
【0014】
本発明は叙上に鑑みて完成されたものであり、その目的は部品点数を増大させないで、製造コストを低減させるとともに、優れた表示性能を維持した高性能かつ高信頼性の低コストなバックライトおよび液晶表示装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明のバックライトは、光入射面、該光入射面に対向する端面、光出射面、および該光出射面に対向する背面を有した導光板と、前記導光板の前記光入射面側に配置された光源と、前記導光板の前記光出射面側に配置された第1光学シートおよび第2光学シートと、前記導光板の前記背面側および前記端面側に配置された反射シートと、を備え、前記第1光学シートの端部に凸状の突片部が形成され、前記第2光学シートの端部に折曲した引出部が形成され、前記導光板の前記端面側に配置された前記反射シートを延在して前記導光板の前記光出射面を越える部位に引掛け部が形成され、前記第2光学シートの前記引出部が前記第1光学シートの前記突片部で係止されるとともに、前記第1光学シートの前記突片部が前記反射シートの前記引掛け部で係止される
【0016】
本発明の晶表示装置は、本発明のバックライトと、前記バックライトに対向して配置される液晶表示パネルと、を備える。
【0017】
【作用】
請求項1に係る本発明の液晶表示装置によれば、上記構成の如く、導光板端面に配置した反射シートを延在させて光出射主面を越える部位に引掛け部を設け、この引掛け部に対し光学シートの引出部を係止させて、光学シートをバックライトに対して位置決めすべく固定せしめたことで、従来に比べ、部品点数を削減させ、コストダウンがはかれる。
【0018】
さらに従来の液晶表示装置にて用いたフレームが不要となり、これによって装置の薄型化が達成される。
【0019】
さらにまた、従来の装置のように両面テープを用いないことで、熱膨張率の違う光学シート同士を接合させない構成となり、そのために温度変化による光学シート類のズレや変形が、液晶表示装置の表示性能に影響を及ぼさなくなり、その結果、広い温度範囲にわたって良好な表示性能が得られる。
請求項2に係る本発明の他の液晶表示装置においても、上記構成の如く、光学シートの引出部を折り曲げ、この折曲げした引出部に対し、導光板端面に配置した反射シートを延在させて光出射主面を超える部位に引掛け部を設け、この引掛け部と光学シートの引出部を係止して、光学シートをバックライトに対して位置決めし、さらに引出部の端部を導光板の他の端面又は対向主面にて固定せしめたことで、従来に比べ、部品点数を削減させ、コストダウンがはかれ、装置の薄型化及び良好な表示性能が達成される。
【0020】
【発明の実施の形態】
(請求項1に係る本発明の液晶表示装置)
本発明を図1〜図3により説明する。
【0021】
図1は液晶表示装置の分解斜視図であり、図2と図3は断面概略図である。図2は図1にてX−X軸方向に添う断面図であり、図3はY−Y軸方向に添う断面図である。なお、従来の液晶表示装置と同一箇所には同一符号を付す。
【0022】
1は液晶表示パネルであり、2枚のガラス基板を貼り合せ、液晶を封入させたものであり、さらにドライバーICや回路基板を付加させている。これには単純マトリックス型の装置やアクティブ型の装置など従来周知の構成がある。
【0023】
この液晶表示パネル1の表示画面とは反対側にバックライト2aを配し、双方を重ね合わせ、バックライト2aの主要部である導光板4などは、液晶表示パネル1とともに、SUSや合成樹脂などからなるベゼル3によって支持固定されている。
【0024】
バックライト2aは、たとえばアクリル樹脂やポリカーボネート樹脂などの透明材料からなる導光板4と、導光板4の端面に配置されたCFL5と、CFL5から発せられた光を効率よく導光板4の内部に導くためのリフレクター6とからなり、さらに導光板4の光出射面側に拡散シート7、出射光を集光させるためのレンズシート8を少なくとも1枚以上配置している。なお、レンズシート8の上に拡散シート11が配置することもあるが、必須不可欠ではない。
【0025】
また、導光板4の出射面と対向する面には反射シート9を形成し、CFL5が配置されていない導光板4の他の端面には反射シート10を形成している。
【0026】
そして、本発明においては、拡散シート7の端部に前記引出部である凸形状の突片部71を4個設けている。レンズシート8の端部にも同様な突片部81を4個設け、拡散シート11の端部にも同様な突片部111を4個設け、これら各突片部71、81、111は、双方間にて同じ位置にて対応するように設けられている。
【0027】
この拡散シート7、11はPETフィルムやPCフィルムに対し、その拡散面(光出射面)をエンボス加工したものである。
【0028】
そして、凸形状を有する拡散シートは金型で作製する。たとえば、トムソン型であれば、木型にはめ込む刃型を拡散シートと同じ形状に加工する。もしくは、本型であれば熱処理された鋼材を用いて、雄型、雌型を作製し、材料(PETフィルムなど)を雄型、雌型ではさみこんで打ち抜き加工する。
【0029】
レンズシート8はポリエステルフィルムにアクリル系樹脂層を形成したものであり、この樹脂層に対しプリズム形状する。
このようなレンズシート8も拡散シート7、11と同じように作製する。
【0030】
また、反射シート9と反射シート10は、基材としてのPETフィルムの上にポリウレタン系接着剤を介してポリオレフィンからなる反射層を接着させたものであり、導光板4に貼りつける。そのように反射シート10を導光板4の他の端面(CFL5を配する導光板4の端面以外の端面)から延在し、さらに導光板4の光出射主面を越える部位に前記引掛け部である開口部101が4個設けられている。
【0031】
そして、各開口部101に対し、それぞれ突片部71、81、111を挿入し係止させることで、拡散シート7、レンズシート8及び拡散シート11をバックライト2aに対して固定し、その上、かかる係止でもって位置決めを行っている。
【0032】
かくして上記構成の液晶表示装置によれば、従来の如く光学シート固定用のフレームを不要とし、部品点数が削減され、これによって製造コストが低減され、さらに薄型化となった。また、両面テープに代えて開口部101と突片部71、81、111との係止でもって固定させたことで、周囲の温度変化に対し、若干の遊びが生まれ、各種光学シートのズレや変形が液晶表示装置の表示性能に影響を及ぼさなくなり、その結果、広い温度範囲にわたって良好な表示性能が得られた。
【0033】
また、光学シートの引出部については、図11のA、Bに示す如く、他の形状にしてもよい。さらに反射シートの引掛け部についても、図12のA、Bに示す如く、他の形状にしてもよい。
【0034】
(請求項2に係る本発明の液晶表示装置)
本発明を図4〜図7により説明する。
図4は液晶表示装置の分解斜視図であり、図5と図6は断面概略図であり、図5は図4にてX−X軸方向に添う断面図であり、図6はY−Y軸方向に添う断面図である。また、図7は光学シートの引出部を折り曲げを示し、同図Aは光学シートの引出部付近の折り曲げ前の斜視図であり、同図Bはその折り曲げ後の斜視図である。なお、従来の液晶表示装置及び上述の本発明の装置と同一箇所には同一符号を付す。
【0035】
本装置においても、同様に液晶表示パネル1とバックライト2bとを重ね合わせ、バックライト2bの主要部である導光板4などは、液晶表示パネル1とともにベゼル3によって支持固定される。
【0036】
バックライト2bは、前述した如く、導光板4とCFL5とリフレクター6とからなり、さらに導光板4に拡散シート7、レンズシート8及び拡散シート13とを順次積層配置している。
【0037】
また、導光板4の出射面と対向する面には反射シート9を形成し、CFL5が配置されていない導光板4の他の端面には反射シート12を形成している。
【0038】
そして、本発明においては、拡散シート7の端部に前記引出部である凸形状の突片部71を4個設けている。レンズシート8の端部にも同様な突片部81を4個設け、これら各突片部71、81は、双方間にて同じ位置にて対応するように設けられている。
【0039】
これら突片部71、81については、2個を1組にして所定の間隔t1でもって設けられている。また、拡散シート13においては、所定の長手寸法t2を有する引出部131が対向する辺部に設けられ、そして、間隔t1と長手寸法t2とはほぼ同じにしている。
【0040】
また、突片部71,81の外側寸法を間隔t3で設けてあり、導光板4端面に配置した反射板12の光出射主面から延在した凸部121の内側寸法を間隔t4で設けてある。そして、間隔t3とt4とはほぼ同じになっている。つまり、(t1=t2)>(t3=t4)となる。
【0041】
よって、図7Aに示すような引出部131を折り曲げることで、同図Bに示すように折曲した引出部131とする。これによって拡散シート13の引出部131が突片部71、81でもって係止される。本例では拡散シート13を折り曲げやすくするため、折り曲げ位置にミシン目132を入れている。
【0042】
この拡散シート13は、前述した拡散シート7と同じであり、ミシン目132も型で作製する。
【0043】
また、反射シート9と反射シート12は、基材としてのPETフィルムの上にポリウレタン系接着剤を介してポリオレフィンからなる反射層を接着させたものであり、導光板4に貼りつけたものであり、反射シート12を導光板4の他の端面(CFL5を配する導光板4の端面以外の端面)から延在している。さらに導光板4の光出射主面を越える部位に前記引掛け部である凸部121が4個設けられている。
【0044】
そして、拡散シート13の引出部131を突片部71、81でもって係止して、拡散シート7、レンズシート8及び拡散シート13の三者間を固定し、そして、引出部131の端部を導光板4の対向主面に両面テープなどで固定することで、これら各光学シートをバックライト2bに対し高い精度でもって位置決めされる。
【0045】
なお、本発明は上記実施形態例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にて種々の変更や改良等は何ら差し支えない。たとえば、上記の例では、引出部131の端部を導光板4の対向主面にて固定したが、これに代えて導光板4の他の端面に固定してもよい。
【0046】
さらにまた、光学シートについては、ミシン目を設けることに代えて、図13に示す如く、ハーフカットを設けてもよい。
【0047】
【実施例】
次に本発明者が行った実施例を述べる。
図10にて挙げた従来例の液晶表示装置において、拡散シート7としてツジデン製D120を使用し、レンズシート8として2枚シートの積層構造であり、同図上側に3M製BEFII―90/24を、その下側に3M製BEFII―90/50を用いて、さらに三井化学製LH−202の反射シート9を寺岡製7641の両面テープを使用し、そして、−40℃〜90℃の温度範囲にて熱衝撃試験を行った。
【0048】
この試験によれば、−40℃に温度設定した槽と、90℃に温度設定した槽とに交互に被試験用サンプルを投入し、それぞれ30分間保持し、そのようなヒートサイクルを100サイクルおなったところ、両面テープにズレが生じ、拡散シート7とレンズシート8が移動し、これにより、表示画面内にこれらの端部が入り、その端部が視認された。あるいは拡散シート7とレンズシート8にたわみが発生し、それが視認される場合もあった。
【0049】
これに対する本発明の液晶表示装置においては、下記のような構成にしたことで、そのような課題が解消された。以下、この装置を述べる。
【0050】
(例1)
本例では、請求項1に係る液晶表示装置であり、長手寸法を155.0mmにした導光板4をアクリル樹脂(熱膨張係数7×10-5/℃)により構成した。長手寸法を154.5mmにしたレンズシート8をアクリル樹脂とポリエステル樹脂との組合せ(熱膨張係数10×10-5/℃)により、長手寸法を154.5mmにした拡散シート7、11をPET樹脂(熱膨張係数1.5×10-5/℃)により、長手寸法を154.5mmにした反射シート9をPET樹脂(熱膨張係数1.5×10-5/℃)により構成した。
【0051】
そして、上記のような熱衝撃試験を行っても、表示画面内に光学シートの端部が入らなくなり、その端部が視認されず、この光学シートにはたわみが発生しなかった。
【0052】
(例2)
本例では、請求項2に係る液晶表示装置であり、長手寸法を155.0mmにした導光板4をアクリル樹脂(熱膨張係数7×10-5/℃)に構成したことに対し、長手寸法を154.7mmにしたレンズシート8をアクリル樹脂とポリエステル樹脂との組合せ(熱膨張係数10×10-5/℃)により、長手寸法を154.7mmにした拡散シート7、13をPET樹脂(熱膨張係数1.5×10-5/℃)により、長手寸法を154.7mmにした反射シート9をPET樹脂(熱膨張係数1.5×10-5/℃)により構成した。
【0053】
そして、同様に熱衝撃試験を行っても、表示画面内に光学シートの端部が入らなくなり、その端部が視認されず、この光学シートにはたわみが発生しなかった。
【0054】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明のバックライトによれば、光入射面、該光入射面に対向する端面、光出射面、および該光出射面に対向する背面を有した導光板と、前記導光板の前記光入射面側に配置された光源と、前記導光板の前記光出射面側に配置された第1光学シートおよび第2光学シートと、前記導光板の前記背面側および前記端面側に配置された反射シートと、を備え、前記第1光学シートの端部に凸状の突片部が形成され、前記第2光学シートの端部に折曲した引出部が形成され、前記導光板の前記端面側に配置された前記反射シートを延在して前記導光板の前記光出射面を越える部位に引掛け部が形成され、前記第2光学シートの前記引出部が前記第1光学シートの前記突片部で係止されるとともに、前記第1光学シートの前記突片部が前記反射シートの前記引掛け部で係止されるので、従来に比べ、部品点数を削減させ、コストダウンがはかれ、フレームが不要となって、装置の薄型化が達成された。
【0055】
さらにまた、両面テープを用いないことで、熱膨張率の違う光学シート同士を接合させない構成となり、そのために温度変化による光学シート類のズレや変形が、液晶表示装置の表示性能に影響を及ぼさなくなり、その結果、広い温度範囲にわたって良好な表示性能が得られた。
【0056】
本発明の他の液晶表示装置においても、光学シートの引出部を折り曲げ、この折曲した引出部に対し、導光板端面に配置した反射シートを延在させて光出射主面を超える部位に引掛け部を設け、この引掛け部と光学シートの引出部を係止して、光学シートをバックライトに対して位置決めし、さらに引出部の端部を導光板の他の端面又は対向主面にて固定せしめたことで、従来に比べ、部品点数を削減させ、コストダウンがはかれ、装置の薄型化及び良好な表示性能が達成された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置の分解斜視図である。
【図2】図1にてX−X軸方向に添う断面図である。
【図3】図1にてY−Y軸方向に添う断面図である。
【図4】本発明の他の液晶表示装置の分解斜視図である。
【図5】図4にてX−X軸方向に添う断面図である。
【図6】図4にてY−Y軸方向に添う断面図である。
【図7】Aは光学シートの引出部付近の折り曲げ前の斜視図であり、同図Bはその折り曲げ後の斜視図である。
【図8】従来の液晶表示装置の分解斜視図である。
【図9】従来の液晶表示装置の断面概略図である。
【図10】従来の他の液晶表示装置の断面概略図である。
【図11】A、Bは光学シートの他の引出部の形状図である。
【図12】A、Bは反射シートの他の引掛け部の形状図である。
【図13】光学シート(拡散シート)のハーフカットを示す断面図である。
【符号の説明】
1・・・液晶表示パネル
2a、2b・・・バックライト
3・・・ベゼル
4・・・導光板
5・・・CFL
6・・・リフレクター
7、11、13・・・拡散シート
8・・・レンズシート
9、10、12、15・・・反射シート
121・・・凸部
71、81、111・・・突片部
101・・・開口部
131・・・引出部
132・・・ミシン目
14・・・バックライト
16・・・フレーム
161・・・フレーム凹み
17・・・両面テープ

Claims (2)

  1. 光入射面、該光入射面に対向する端面、光出射面、および該光出射面に対向する背面を有した導光板と、
    前記導光板の前記光入射面側に配置された光源と、
    前記導光板の前記光出射面側に配置された第1光学シートおよび第2光学シートと、
    前記導光板の前記背面側および前記端面側に配置された反射シートと、を備え、
    前記第1光学シートの端部に凸状の突片部が形成され、
    前記第2光学シートの端部に折曲した引出部が形成され、
    前記導光板の前記端面側に配置された前記反射シートを延在して前記導光板の前記光出射面を越える部位に引掛け部が形成され、
    前記第2光学シートの前記引出部が前記第1光学シートの前記突片部で係止されるとともに、前記第1光学シートの前記突片部が前記反射シートの前記引掛け部で係止される、バックライト
  2. 請求項1に記載のバックライトと、
    前記バックライトに対向して配置される液晶表示パネルと、を備えた液晶表示装置。
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