JP4720894B2 - 画像形成システム - Google Patents

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Description

本発明は、一連の連続する画像情報を印刷する間は、色補正データの生成を禁止する画像形成システムに関するものである。
従来、カラーレーザプリンタ等の画像形成装置において、プリンタの使用環境や経過時間等によって、画像形成特性が変化する。例えば、電子写真方式のレーザプリンタでは、同じ画像情報を印刷したとしても、トナーの消費、感光体ドラムの特性、経年変化等により、出力画像の画質が異なるものとなる。
上述した画像形成特性を補正するために、プリンタは、静電潜像を形成する感光体ドラムや搬送ベルトに濃度パッチの印刷を行い、その印刷結果をセンサで読み取ることで得られる実測濃度データを取得する。この実測濃度データが色補正データであり、得られた色補正データを印刷時の画像情報に補正値として反映するγテーブルが作成され、γテーブルに基づいて画像情報が補正される。これは、一般的にキャリブレーションと呼ばれている。
実際には、その画像形成特性の変動を調べるには、カラーレーザープリンタの静電潜像を形成する感光体ドラムや搬送ベルトに濃度パッチの印刷を行い、その印刷結果をセンサで読み取った上で色補正データを作成するという作業を行っている。上記の作業はイエロー、マゼンダ、シアン、黒色の色毎に様々な濃度に対して行われる為、一連のキャリブレーションにおける色補正データ作成の作業には時間を要し、キャリブレーション処理をしている間は印刷をすることができない。
また、複数ページからなる画像情報を印刷中に、プリンタの使用環境や経過時間等によって色補正データ作成の指示がされた場合を考えると、色補正データ作成の指示前の色補正データに基づいて補正された画像と、色補正データ作成の指示後の色補正データに基づいて補正された画像では、画像形成される画像の色合いが異なるという問題があった。
特許文献1記載の発明は、上述した問題の対策として、コンピュータからプリンタに対し送信する印刷ジョブの中に、キャリブレーション実行の可否を示す制御データを含み、その印刷ジョブを印刷処理中には、その制御データに従いキャリブレーションを行わないようにする印刷システムに関する技術を提供している。よって、1つの印刷ジョブを印刷している間は、キャリブレーション処理を禁止することができる。そして、その印刷ジョブを印刷する際には、印刷中にキャリブレーション処理をすることがなく、キャリブレーション処理による時間の無駄を要することなく、その印刷ジョブを印刷した際の画像においては画像の色合いは変化しない。
また、ユーザは、手動両面印刷の表面の画像情報と裏面の画像情報のように、表面の画像情報と裏面の画像情報の色合いを変化させず、同じ色合いで連続して印刷したいことがある。更に、パソコンのアプリケーションで作成された画像情報が複数あって、それぞれ同等の画像の色合いで連続して印刷したい場合がある。
特開2000−190573号公報
しかし、特許文献1記載の発明では、上記のような手動両面印刷の表面と裏面の画像情
報を連続して印刷する場合に、表面の画像情報を印刷処理後であって、裏面の画像情報を印刷処理開始前に、色補正データ作成の指示があった場合には、色補正データの作成処理が実行される。結果、表面の画像情報と裏面の画像情報における画像の色合いがそれぞれ異なる結果になるという問題があった。同様に、パソコンのアプリケーションで作成された画像情報が複数あって、1つの画像情報を印刷処理後であって、次の画像情報を印刷処理前に、色補正データ作成の指示があった場合には、特許文献1記載の発明では、色補正データの作成処理が実行される。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、ユーザが同じ色合いで印刷したい一連の連続する画像情報を印刷する場合を選択することができ、その選択した一連の連続する画像情報を印刷している間は、色補正データの生成を禁止する画像形成システムを提供するものである。
この課題の解決を目的としてなされた画像形成システムは、印刷すべき画像情報を画像形成装置に送信する情報処理装置と、生成される色補正データを用いて画像情報を補正して印刷を実行する画像形成部を有する画像形成装置とからなり、情報処理装置と画像形成装置との少なくともいずれか一方に、その画像情報を補正する際に使用される色補正データの生成を指示する指示部を有し、情報処理装置は、印刷すべき画像情報が一連の連続する画像情報であり、連続して印刷するか否かを選択する選択部と、その選択部によって一連の連続する画像情報であることが選択にされると、送信される画像情報と、色補正データの生成を禁止する禁止命令とを送信する禁止送信部と、を備え、画像形成装置は、指示部からの指示に基づき、色補正データを生成する色補正データ生成部と、連続して印刷すべき画像情報並びに前記禁止送信部から送信される色補正データの生成を禁止する禁止命令を受信する受信部と、指示部によって色補正データの生成が指示されているにもかかわらず、受信部が一連の連続する画像情報と色補正データの生成を禁止する禁止命令を受信した際には、一連の連続する画像情報の印刷が画像形成部によって終了するまで色補正データの生成を禁止する禁止制御部と、を備え、前記選択部は、前記画像形成部を用いて、1つの画像情報を印刷終了後、次の画像情報も同じ色合いで連続して印刷する色合い固定連続印刷を選択し、前記情報処理装置は更に、その選択部によって色合い固定連続印刷が選択されることで、1つの画像情報の印刷終了後に次の画像情報を連続して印刷することを指示する連続印刷指示部と、その連続印刷指示部の指示に従って、次の画像情報を前記画像形成装置に送信する継続実行部と、前記色合い固定連続印刷が選択された後に、前記次の画像情報を一連の連続する画像情報として印刷しないことを指示する印刷停止指示部と、を有し、前記連続印刷指示部は、前記印刷停止指示部によって前記次の画像情報を連続して印刷しないことが指示されるまで、次の画像情報を連続して印刷することを指示し、
前記継続実行部によって送信される前記次の画像情報と前記1つの画像情報とが前記一連の連続する画像情報として前記画像形成装置によって印刷されること、を特徴としている。
このように構成された本発明の画像形成システムは、ユーザが一連の連続する画像情報を印刷する場合を選択する。すると、その選択した一連の連続する画像情報を印刷している間は、色補正データの生成が禁止されるため、一連の連続する画像情報での画像の色合いがそれぞれ異ならない。
なお、一連の連続する画像情報とは、複数の画像情報があって、それらの画像情報が同じ色合いで連続して印刷する画像情報であることを意味する。
また、本発明の画像形成システムの選択部は、画像形成部を用いて、1つの画像情報を印刷終了後、次の画像情報も同じ色合いで連続して印刷する色合い固定連続印刷を選択する選択部を有し、本発明の情報処理装置は更にその色合い固定連続印刷が選択されることで、1つの画像情報の印刷終了後に次の画像情報を連続して印刷することを指示する連続印刷指示部と、その連続印刷指示部の指示に従って、次の画像情報を画像形成装置に送信する継続実行部とを有し、継続実行部によって送信される次の画像情報と1つの画像情報とが一連の連続する画像情報として画像形成装置によって印刷してもよい。
すなわち、本発明の画像形成システムは、複数の画像情報があって、それらの画像情報を同じ色合いで連続して印刷すべき画像情報とする色合い固定連続印刷を、選択部によって選択することができる。その色合い固定連続印刷を選択した場合には、連続印刷指示部によって、次の画像情報を連続して印刷することができ、その間は、色補正データの生成は行われず、複数の画像情報を印刷した際の画像の色合いがそれぞれ変化することを防ぐことができる。
また、本発明の情報処理装置は更に、色合い固定連続印刷が選択された後に、次の画像情報を一連の連続する画像情報として印刷しないことを指示する印刷停止指示部と、
連続印刷指示部は、印刷停止指示部によって前記次の画像情報を連続して印刷しないことが指示されるまで、次の画像情報を連続して印刷することを指示してもよい。
すなわち、本発明の画像形成システムは、ユーザが印刷停止指示部によって次の画像情報を連続して印刷しないことが指示するまでは、次の画像情報を連続して印刷することが指示される。それに伴って継続実行部によって、その次の画像情報が画像形成装置に送信され続ける。そして、その画像情報が印刷されている間は、印刷される画像情報の画像の色合いが変化することを防ぐことができる。つまり、印刷停止指示部によって印刷しないことを指示されるまでは、ユーザは複数の画像情報を印刷する際、一連の連続する画像情報として画像の色合いを変化させることなく印刷することができる。
また、本発明の情報処理装置は、更に一連の連続する画像情報の送信後に、色補正データの生成を許可する許可命令を送信する許可送信部を有し、本発明の画像形成装置は、受信部が許可送信部から送信される色補正データの生成を許可する許可命令を受信し、且つ一連の連続する画像情報の印刷が終了している場合には、色補正データの生成を許可とする許可部を有し、色補正データ生成部は、更に許可部によって色補正データの生成が許可され、且つ指示部からの指示に基づき、色補正データを生成してもよい。
すなわち、本発明の画像形成システムでは、情報処理装置が色補正データの生成を許可する許可命令を送信し、画像形成装置が許可命令を受信していて、一連の連続する画像情報の印刷処理が終了していれば、色補正データの生成を許可とする状態にする。そして、指示部による色補正データの生成の指示があれば、色補正データの生成を実行することができる。
また、本発明の画像形成システムの画像形成装置は更に、受信部が色補正データの生成を禁止する禁止命令を受信してからの時間を計測する計測部を有し、許可部は、更に計測部による計測時間が所定の時間を経過した際に、色補正データの生成を許可してもよい。
すなわち、本発明の画像形成装置は、情報処理装置から色補正データの生成の禁止命令を受信すると、禁止制御部による制御によって色補正データは生成されないが、所定の時間経過していれば、色補正データの生成を許可とする状態にする。そして、指示部による色補正データの生成の指示があれば、色補正データの生成を実行することができる。
なお、所定の時間とは、一連の画像情報を印刷終了後、ユーザが情報処理装置を用いて次の画像情報を印刷することを指示するまでの時間を考慮した時間である。手動両面印刷において、第1画像情報の印刷終了後、ユーザが用紙を給紙口にセットし、第2画像情報を印刷開始するまでの時間を考慮した時間である。また、色合い固定連続印刷においては、1つの画像情報を印刷終了後に、次の画像情報を連続して印刷することを指示するまでの時間を考慮した時間である。
また、本発明の画像形成システムの画像形成装置は更に、指示部によって色補正データの生成の実行が指示され、且つ受信部が色補正データの生成を禁止する禁止命令を受信した際には、色補正データの生成を保留とする保留部を有し、色補正データ生成部は、更に前記許可部が色補正データの生成を許可とした際に、保留部によって保留とされていれば、色補正データを生成してもよい。
すなわち、本発明の画像形成システムでは、色補正データの生成の指示命令が指示されていたが、一連の連続する画像情報を印刷するために、色補正データの生成が禁止されて色補正データの生成が保留となっている。そして、一連の連続する画像情報の印刷終了後に、許可部によって許可とされた段階で、保留となっていた色補正データの生成を実行することで、色補正データの生成が適切に行うことができる。
本発明によれば、同じ色合いで印刷したい一連の連続する画像情報を印刷する場合を選択することができ、その選択した一連の連続する画像情報を印刷している間は、色補正データの生成を禁止することができる画像形成システムが実現している。
以下、本発明にかかる情報処理装置と画像形成装置からなる画像形成システムについて添付図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明に係るネットワークプリンタ1(画像形成装置の1例)と、ネットワークプリンタ1に画像情報の印刷を指示する各クライアント端末装置2A〜2C(情報処理装置の1例)とを含む画像形成システム10の一例を示す構成図である。図1に示されるように、この画像形成システム10は、3台のクライアント端末装置2A〜2Cと、ネットワークプリンタ1とがLAN(Local Area Network)3を介して通信可能に接続されてなるものである。以下の説明において、区別の必要のない場合は、クライアント端末装置2と呼ぶ。
なお、ネットワークプリンタ1と接続されるクライアント端末装置2は、3台に限定されるものではない。クライアント端末装置2は、1台でもよく、また、3台以外の複数台であってもよい。また、LAN3に複数台のネットワークプリンタ1が接続される形態であってもよい。
以下、ネットワークプリンタ1の構成について詳述する。図2は、ネットワークプリンタ1の構成を示すブロック図である。ネットワークプリンタ1は、クライアント端末装置2から画像情報を受信して印刷する受信印刷処理を実行可能なものである。ここで、受信印刷処理は、画像情報を受信する受信処理と、受信した画像情報を印刷する印刷処理とを含む一連の処理である。
また、ネットワークプリンタ1は、画像情報の1例として、クライアント端末装置2からページ単位でページ記述言語(PDL:Page Description Language)で記述された画
像データを受信して印刷処理を実行するものである。
ネットワークプリンタ1の制御部5は、ネットワークプリンタ1の全体動作を制御するものである。図2に示されるように、制御部5は、CPU(Central Processing Unit)
11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、及び、NVRAM(Non Volatile RAM)14を主とするマイクロコンピュータとして構成されており、バス6を介して計測部15、プリンタ部16、操作部17、表示部18、LAN
I/F(Local Area Network Interface)19、及び、プリンタポート I/F(Printer
Port Interface)20と通信可能に接続されている。なお、ネットワークプリンタ1の
構成はこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で適宜変更可能である。
CPU11は、ROM12などに格納されているプログラムに従って、このネットワークプリンタ1を構成する各部を制御する。RAM13は、CPU11の主メモリ、ワークエリア等として機能し、各種設定情報を格納する。クライアント端末装置2から送信された画像データは、このRAM13に一時的に格納される。RAM13に格納された画像データは、プリンタ部16において印刷処理される。
NVRAM14は、ネットワークプリンタ1に関する各種設定データであって電源オフ後も保持すべきデータを記憶される。ネットワークプリンタ1の画像形成特性を補正する際に使用される色補正データは、NVRAM14に記憶される。
これらCPU11、ROM12、RAM13、NVRAM14からなる制御部5は、本発明の画像形成装置における指示部と、色補正データ生成部と、受信部と、禁止制御部と、許可部と、保留部から構成される。そして、制御部5は、ROM12などに格納されているプログラムに従ってCPU11がプリンタ部16等の各部を制御することによって、本発明の画像形成装置における指示部等の機能が実現される。
計測部15は、ネットワークプリンタ1の内部処理時間を計測するものである。そして、CPU11がネットワークプリンタ1を構成する各部を制御した際の時間が、計測部15によって求められる。そして、計測された時間は必要に応じて、RAM13やNVRAM14に記憶される。
プリンタ部16は、クライアント端末装置2から受信した画像データの印刷処理を実行するものである。プリンタ部16は、1または複数のページからなる画像データのページ毎に印刷処理(以下、単に「印刷」ともいう。)を実行する。プリンタ部16は、図示しないが、本実施形態においては、感光体ドラムの表面に静電潜像を形成するための光源として、半導体レーザ(LD:Laser Diode)を用いる所謂レーザプリンタである。プリン
タ部16は、本実施形態においては、シアン(C)・マゼンタ(M)・イエロー(Y)・ブラック(K)の4色のトナーを使用して画像データを記録用紙などの被記録媒体に記録するものである。なお、プリンタ部16は、キャリブレーション処理が必要であるプリンタであれば特に限定されるものではなく、例えばインクジェットプリンタなどであってもよい。
操作部17は、ネットワークプリンタ1に設けられた各種操作キー等から構成されている。ユーザによる各種の操作入力は、この操作部17を介して行われる。また、表示部18は、ネットワークプリンタ1に設けられた液晶表示パネルから構成されており、各種の設定状態やネットワークプリンタ1の動作状態などを表示するものである。
LAN I/F19は、LAN3とネットワークプリンタ1とを通信可能に接続するイ
ンターフェースである。プリンタポート I/F20は、ネットワークプリンタ1にクラ
イアント端末装置2を接続するためのインターフェースである。本実施形態においては、LAN I/F19を介してネットワークプリンタ1とクライアント端末装置2とが通信
可能に接続されるようになっているが、ネットワークプリンタ1とクライアント端末装置2とをプリンタポート I/F20を介して接続することも当然可能である。
ネットワークプリンタ1のプリンタ部16は、詳述しないが、帯電器、感光体ドラム、露光器、現像器、転写器、定着器等(不図示)を具備している。このプリンタ部16の画像形成特性は、ネットワークプリンタ1の使用環境や経過時間等により変化する。すなわち、プリンタ部16では、トナーの消費、感光体ドラムの感光特性の経年変化等により画像の色合い(記録用紙などに記録される画像の濃度)が変化する。この画像形成特性の変化を補正するために、制御部5は、プリンタ部16を制御して色補正データを取得する。色補正データは、感光体ドラム(不図示)にテストパターンを転写してそのテストパターンをセンサで読み取ることにより取得される。すなわち、色補正データは、センサによって読み取られたテストパターンの画像の実測濃度を示すデータである。
色補正データ生成部として機能する制御部5は、プリンタ部16を用いてC,M,Y,Kの4つの色成分の色補正データを取得する。なお、色補正データを取得する方法は周知であるため、ここではその方法の説明は省略される。制御部5は、NVRAM14に記憶されている色補正データを、取得した色補正データに書き換える。これにより、NVRAM14に記憶されている古い色補正データが最新の色補正データに更新される。
以下、クライアント端末装置2の構成について詳述する。図3は、クライアント端末装置2の制御部7の構成を示すブロック図である。
クライアント端末装置2は、例えばパーソナルコンピュータである。クライアント端末装置2は、受信印刷処理を実行可能なネットワークプリンタ1と通信可能に接続されている。クライアント端末装置2は、画像データをネットワークプリンタ1へ送信する。
制御部7は、このクライアント端末装置2の全体動作を制御するものである。制御部7は、CPU21、ROM22、RAM23を主とするマイクロコンピュータとして構成されており、バス8を介してHDD24、操作部25、表示部26、LAN I/F27、
及び、プリンタポート I/F28と通信可能に接続されている。なお、クライアント端
末装置2の構成はこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で適宜変更可能である。
CPU21は、クライアント端末装置2の各部の動作を制御するものであり、オペレーティングシステム(OS)や、各種のハードウェアを制御するためのドライバ(例えば、プリンタドライバ)や、各種のアプリケーションソフトウェア等のプログラムに基づいて動作する。
ROM22には、クライアント端末装置2の制御や演算を実行するためのプログラム等が格納されている。RAM23は、CPU21が上記プログラム等を実行する際に用いる各種データを一時的に記憶するCPU21の主メモリ、ワークエリア等として使用される。
これらCPU21、ROM22、及びRAM23からなる制御部7は、本発明の情報処理装置に係る指示部と、禁止送信部と、継続実行部と、許可送信部から構成される。
HDD24は、大容量のメモリ領域を有する記憶媒体を内蔵する記憶装置である。HDD24は、クライアント端末装置2において利用されるプログラムやデータファイルを記憶している。制御部7は、HDD24に記憶されているデータファイルに基づいて画像データを生成する。そして、生成された画像データは、印刷すべくネットワークプリンタ1へ送信される。
HDD24には、通信可能に接続されたネットワークプリンタ1へ印刷すべき画像データを送信するためのプリンタドライバが記憶されている。そして、制御部7は、HDD24などに格納されているプリンタドライバに従って本発明の情報処理装置に係る禁止送信部と、継続実行部と、許可送信部として機能する。
操作部25は、キーボードや各種ポインティングデバイスなどを用いているものであり、クライアント端末装置2に対する動作指示や設定等の操作入力を受け付ける。表示部26は、CRTや液晶ディスプレイなどを用いているものであり、各種画面情報を提供する。具体的には、クライアント端末装置2の動作状態や、ネットワークプリンタ1に指示する印刷処理の印刷条件を設定するためのユーザインターフェースを表示する。
これら操作部25と表示部26は、本発明の画像形成装置に係る選択部と、連続印刷指示部と、印刷停止指示部から構成される。操作部25と表示部26は、HDD24に格納されているプリンタドライバに従って、表示部26にユーザインターフェースを表示し、操作部25であるキーボード等を用いて選択することで、本発明の画像形成装置に係る選択部と、連続印刷指示部と、印刷停止指示部として機能する。
LAN I/F27は、LAN3とクライアント端末装置2とを通信可能に接続するイ
ンターフェースである。プリンタポート I/F28は、クライアント端末装置2にネッ
トワークプリンタ1を接続するためのインターフェースである。本実施形態においては、クライアント端末装置2とネットワークプリンタ1とがLAN I/F27を介して通信
可能に接続されるようになっているが、プリンタポート I/F28を介して通信可能に
接続される形態でもよい。
図4に、ネットワークプリンタ1の外観を示す。表示部18は、液晶ディスプレイ等の表示手段を備える。また、操作部17は、各種のボタンやタッチパネル等の入力手段を備える。ユーザは、色補正データ生成の指示を操作部19の各種ボタン等を操作することによって指示できる。ユーザは、給紙口4に用紙をセットし、クライアント端末装置2もしくはネットワークプリンタ1から印刷開始を指示する。するとネットワークプリンタ1は印刷開始を行う。
[色補正データの生成の指示について]
図5のフローチャートを用いて、本発明の画像形成システムに関する色補正データの生成の指示について説明する。まず、各クライアント端末装置2A〜2Cの端末から色補正データの生成の指示があったかどうかを判断する(S101:指示部の1例)。
ユーザは、各クライアント端末装置2A〜2Cのいずれかの端末から、キーボード等の操作部25を用いて色補正データの生成を指示する。そして、各クライアント端末装置2A〜2Cの端末から色補正データの生成の指示があった場合には(S101:YES)、クライアント端末装置2における指示部として機能する制御部7によってLAN I/F27を介し、ネットワークプリンタ1の色補正データ生成部として機能する制御部5が受信して色補正データの生成の指示がなされる(S102)。
上記の色補正データの生成の指示は、例えば、ユーザAがクライアント端末装置2Aを用いてネットワークプリンタ1で画像データを印刷している場合に、ユーザBがクライアント端末装置2Bを用いて色補正データの生成の指示を行う場合にされるものである。
次に、S103において、ネットワークプリンタ1が終了したかどうか(電源を切断したり、再起動を行った場合)を判断する。ネットワークプリンタ1が終了していなければ(S103:NO)に進み、再度S101に戻る。ネットワークプリンタ1が終了すれば、終了する(S103:YES)。
次に、ネットワークプリンタ1の操作部17から色補正データの指示があった場合(S104:YES、指示部の1例)は、色補正データの生成の指示がなされる(S102)。S102は、操作部17からの指示を、ネットワークプリンタ1の色補正データ生成部として機能する制御部5に色補正データの生成の指示がなされる。
次に、S104がNOであると、S105に進み、最先の色補正データの作成を実行してから一定時間経過後(S105:YES、指示部の1例)、色補正データの生成の指示がなされる(S102)。この場合は、指示部として機能する制御部5が、最先の色補正データの作成を実行してから例えば、24時間経過後、色補正データの生成を指示する。
次に、S105がNOであると、S106に進み、最先の色補正データの作成を実行してから一定枚数の印刷処理完了後(S106:YES、指示部の1例)、色補正データの生成の指示がなされる(S102)。この場合は、指示部として機能する制御部5が、最先の色補正データの作成を実行してから例えば100枚の画像データの印刷終了後、色補正データの生成を指示する。S106がNOであれば、再度S101に戻る。
[ネットワークプリンタ1の制御処理に関するフローチャート]
次に、図6のフローチャートを用いて、画像形成装置の1例としてのネットワークプリンタ1の色補正データ生成処理及び印刷処理に係る制御処理について、説明する。
まず、ネットワークプリンタ1の電源投入後や再起動などの初起動時において、色補正データ生成処理を制御する制御フラグとして、色補正データ生成許可フラグ(以下、許可フラグとする)を「許可」、色補正データ生成保留フラグ(以下、保留フラグとする)を「偽」というように設定する(S201)。なお、この制御フラグの情報は、RAM13に記憶される。
次に、S202において、後述するクライアント端末装置2側の処理によって、クライアント端末装置2から送信される色補正データの生成を禁止する禁止命令を、ネットワークプリンタ1の受信部として機能する制御部5が受信したかどうかを判断する。
その色補正データの生成を禁止する禁止命令をネットワークプリンタ1の受信部が受信した場合には(S202:YES)、許可フラグを「禁止」に設定する(S203)。そして、その許可フラグを「禁止」に設定した時点での時間を、計測部15で測定し、NVRAM14に、その時間を記憶する。
S203で許可フラグを「禁止」にした後、ネットワークプリンタ1の電源がOFFされることによって終了していなければ(S204:NO)、引き続きS202の処理に戻る。
次に、その色補正データの生成を禁止する禁止命令をネットワークプリンタ1における受信部として機能する制御部5が受信しない場合には(S202:NO)、画像データを受信したかどうかを判断する(S205)。
画像データを受信している場合には(S205:YES)、印刷処理(S206)を実行する。そして、画像データの印刷処理終了後、印刷処理が完了したことをネットワークプリンタ1に送信する(S216)。
次に、後述するクライアント端末装置2側の処理によって、クライアント端末装置2から色補正データの生成を禁止する禁止命令及び印刷すべき画像データを、ネットワークプリンタ1の受信部として機能する制御部5が受信していない場合には(S202;NO、S205:NO)、S207に進む。
S207において、クライアント端末装置2から送信された色補正データの生成を許可する命令を、ネットワークプリンタ1の受信部として機能する制御部5が受信したかどうかを判断する。
色補正データの生成を許可する許可命令をネットワークプリンタ1の受信部が受信していない場合には(S207:NO)、許可フラグが「禁止」であって、かつ、ネットワークプリンタ1の受信部として機能する制御部5が色補正データの生成を禁止する禁止命令を受信してから、一定時間として定められた30分間を経過したかどうかを判断する(S208)。
NVRAM14に記憶されている許可フラグを「禁止」にした時間と、現時点での時間を計測部15から、ネットワークプリンタ1の受信部として機能する制御部5が色補正データの生成を禁止する禁止命令を受信してからの時間を求める。そして、許可フラグが「禁止」であって、かつ、その時間が所定時間として定められている30分を超えている場合には(S208:YES)、許可フラグを「許可」に設定する(S214、許可部の1例)。
次に、所定時間として30分間を超えていない場合には(S208:NO)、ネットワークプリンタ1の指示部として機能する制御部5もしくはクライアント端末装置2の指示部として機能する制御部7が、色補正データの生成の実行命令を指示したかどうかを判断する(S209)。
指示部によって色補正データの生成の実行命令が指示されていれば、禁止制御部として機能する制御部5が、RAM13に記憶されている許可フラグが「禁止」もしくは「許可」のどちらであるかを判断する(S210)。許可フラグが「禁止」であるならば(S210:NO)、保留フラグが「真」に設定されRAM13に記憶され(S211、保留部の1例)、色補正データの生成をすることなく、S204に進む。S204において、ネットワークプリンタ1が終了していなければ(S204:NO)、S202に戻る。
許可フラグが「許可」であるならば(S210:YES)、ネットワークプリンタ1の色補正データ生成部として機能する制御部5が色補正データの生成(S212)を行い、S213に進む。そして、保留部として機能する制御部5は、保留フラグを「偽」に設定する(S213)。S204において、ネットワークプリンタ1が終了していなければ(S204:NO)、S202に戻る。
次に、許可フラグを「許可」に設定したS214に戻る。許可フラグを「許可」に設定されている状態で、保留フラグが「真」もしくは「偽」であるかが判断される(S215)。保留フラグが「偽」であるならば(S215:NO)、S204に進む。「真」であるならば(S215:YES)、色補正データの生成を行う(S212)。
そもそも、保留フラグが「真」である場合というのは、上述したように、色補正データの生成の実行命令が指示されているが(S209:YES)、許可フラグが「禁止」であるため(S210:NO)、色補正データの生成をしなかった場合である。故に、色補正データの生成が許可された時点で、既に色補正データの実行命令がなされている場合には、色補正データの生成が実行される。
そして、色補正データ生成部として機能する制御部5が、色補正データの生成処理(S212)を実行後、保留部として機能する制御部5が、保留フラグを「真」から「偽」に設定する(S213)。そして、S204に進み、ネットワークプリンタ1が終了していなければ(S204:NO)、S202に戻る。
ネットワークプリンタ1は、ネットワークプリンタ1の電源投入後や再起動などの初起動時から電源切断などの終了時まで、S202、S205、S207、S208、S209の判断を繰り返し行い、その都度、上述した図6のフローチャートの処理を行う。
[ネットワークプリンタ1の印刷処理]
次に、図6のS206の処理であるネットワークプリンタ1の画像データの印刷処理について、図7のネットワークプリンタ1における印刷実行処理のフローチャートを参照しつつ説明する。まず、不揮発性メモリであるNVRAM14に記憶されている色補正データを取得する(S301)。
そして、色補正データを印刷時の画像データに補正値として反映する処理であるγ補正処理を行う(S302)。γ補正処理は、上記のように作成された色補正データを印刷時の画像データに補正値として反映する処理である。
γ補正処理後は、ディザリング処理が行われた後、補正された画像データがプリンタ部16によって、用紙への印刷処理がなされる(S303)。なお、印刷時には、γ補正処理にて反映された補正値に基づいて、図示しないプリンタ部16のレーザビームのパルス幅の調整、各現像ローラや、感光体ドラムに印加する電圧の調整等を行って、濃度が補正されることとなる。
なお、図7の印刷処理は、本発明の実施形態に限定されることはなく、γ補正処理をネットワークプリンタ1で行う必要はない。つまり、ネットワークプリンタ1から色補正データをクライアント端末装置2に送信する。そして、クライアント端末装置2で画像データのγ補正処理を行い、そのγ補正処理された画像データをネットワークプリンタ1に送信し、印刷処理を実行してもよい。
[クライアント端末装置の印刷処理の初期設定]
次に、情報処理装置の1例としてのクライアント端末装置2の処理について、説明する。図8は、クライアント端末装置2側の印刷処理に関するフローチャートを示している。まず、選択部は、一連の連続する画像情報を、連続して印刷するか否かを選択する図9のような印刷設定画面101を表示部26に表示する(S401)。
印刷設定画面101には、手動両面印刷の選択ボタン102(第1選択部の1例)、色合い固定連続印刷の選択ボタン103(第2選択部の1例)がある。そして、ユーザは、表示部18に表示されている印刷設定画面101の選択ボタンをキーボードやマウスなどの操作部25を用いて選択する。そして、ユーザが決定ボタン104を押す。すると表示部26、操作部25を用いて選択された結果(手動両面印刷もしくは色合い固定連続印刷)が、初期設定として設定されてRAM23に記憶される。
また、ユーザが手動両面印刷の選択ボタン102、色合い固定連続印刷の選択ボタン103のどちらとも選択せずに、決定ボタン104を押すと、通常印刷処理として制御部7に初期設定として設定される。
次に、S402において、初期設定が手動両面印刷であれば(S402:YES)、手動両面印刷処理(S403)を実行する。また、手動両面印刷が初期設定で設定されていなければ(S402:NO)、S404において、初期設定で色合い固定連続印刷が選択されているかどうかを判断する。色合い固定連続印刷が初期設定で選択されていれば(S404:YES)、色合い固定連続印刷処理(S405)を実行する。
また、S404において、色合い固定連続印刷が初期設定で選択されていなければ、通常の印刷処理を実行する(S406)。そして、初期設定に基づいて、各印刷処理(S403、S405、S406)のいずれかが終了すると、クライアント端末装置2側の印刷処理が終了する。
1.第1実施形態
[クライアント端末装置の手動両面印刷処理]
(クライアント端末装置2での処理)
次に、図10のフローチャートを用いて、クライアント端末装置2側の手動両面印刷処理(図9:S403)について説明する。なお、説明の際に、既に説明した図6のネットワークプリンタ1の制御と連動する形で、図10の手動両面印刷処理を説明する。
まず、クライアント端末装置2のHDD24に記憶されている画像や文書等を作成するプログラムによって1つまたは複数のページで構成されている描画データが作成される。そして、その描画データは、データファイルとしてHDD24に記憶される。そして、クライアント端末装置2のHDD24に記憶されているプリンタドライバに基づいて制御される制御部7が、描画データを受信する(S501)。
次に、禁止送信部として機能する制御部7が、LAN I/F27、LAN3を介して
通信可能なネットワークプリンタ1に対して色補正データの生成を禁止する禁止命令を送信する(S502)。
(クライアント端末装置2での処理に伴うネットワークプリンタ1での処理)
一方、ネットワークプリンタにおいて、その色補正データの生成を禁止する禁止命令をネットワークプリンタ1の受信部として機能する制御部5が受信した場合には(S202:YES)、S203に進み、許可フラグを「禁止」に設定する。なお、色補正データの生成(S212)は、許可部(S214)において許可フラグが「許可」されているか、もしくは禁止制御部(S210)において許可フラグが「許可」でないと色補正データの生成は行われない。つまり、許可フラグが「許可」でない限り、ネットワークプリンタ1での色補正データの生成が禁止される。
(クライアント端末装置2での処理)
再びクライアント端末装置2での処理に戻る。描画データは、複数のページで構成されている。そして、全ページの処理が終了しているか否かを判断して、全ページの処理が終了(S503:YES)ならばS508の処理に進む。全ページの処理が終了していないときは(S503:NO)に進み、1ページごとに描画データをページ記述言語(PDLデータ)により記述されたデータフォーマットである画像データに変換する(S504)。
次に、S505において、1ページごとに描画データを変換して作成した画像データが奇数ページであるかどうかを判断する(S505)。変換したページが奇数である場合には(S505:YES)、奇数ページの画像データを表面画像データとしてネットワークプリンタ1に送信する。また、変換したページが奇数でない場合には(S505:NO)、偶数ページの画像データを裏面画像データとしてRAM23に一時的に保存する(S507)。
(クライアント端末装置2での処理に伴うネットワークプリンタ1での処理)
一方、ネットワークプリンタ1において、ネットワークプリンタ1の受信部として機能する制御部5が、その表面画像データを受信する(S205:YES)。S206に移行して、表面画像データの印刷処理が実行される。そして、表面画像データの印刷処理が終了すれば、制御部5は、クライアント端末装置2の制御部7に対して印刷処理が終了したことを送信する(S216)。
(クライアント端末装置2での処理)
再びクライアント端末装置2での処理に戻る。次に、全ページの処理が終了(S503:YES)ならばS508に進み、ネットワークプリンタ1での表面印刷データの印刷処理が全ページ終了したかどうかについて判断する。全ページの表面印刷データの印刷処理が終了していない場合は、S508においてNOに進む。
そして、表面印刷データの印刷処理が全ページ終了した場合(S508:YES)、排紙された用紙を裏面にセットするようにユーザに通知するユーザインターフェース105(図11)を表示部26に表示する(S509)。
(クライアント端末装置2での処理に伴うネットワークプリンタ1での処理)
一方、ネットワークプリンタにおいて、ネットワークプリンタ1の指示部もしくは印刷処理を行っているクライアント端末装置2Aとは別のクライアント端末装置2Bから色補正データの生成の実行が指示された場合を考える。その際、S202、S205、S207、S208を経て、S209に進む。S209において、色補正データ生成の実行命令が指示されている(S209:YES)が、許可フラグが「許可」でないため、禁止制御部として機能する制御部5がネットワークプリンタ1での色補正データの生成を禁止する(S210:NO)。つまり、本実施形態では、表面画像データの印刷終了後の時点で、色補正データの生成の実行が指示されたとしても、色補正データの生成は禁止される。
(クライアント端末装置2での処理)
再びクライアント端末装置2での処理に戻る。ユーザは、指示どおりに排紙された用紙を裏面にして給紙口4にセットする。その後、キーボードやマウスなどの操作部25を用いて、ユーザは、表示部26に表示されたユーザインターフェース105の印刷ボタン106を押す。印刷ボタン106が押されると(S510:YES)、制御部7は、RAM23に保存してある裏面画像データを、ネットワークプリンタ1に送信する(S511)。
(クライアント端末装置2での処理に伴うネットワークプリンタ1での処理)
一方、ネットワークプリンタ1において、ネットワークプリンタ1の受信部として機能する制御部5が、その裏面画像データを受信する(S205:YES)。S206に移行して、裏面画像データの印刷処理が実行される。そして、裏面画像データの印刷処理が終了すれば、制御部5は、クライアント端末装置2の制御部7に対して印刷処理が終了したことを送信する(S216)。
(クライアント端末装置2での処理)
再びクライアント端末装置2での処理に戻る。次に、S512において、ネットワークプリンタ1での全ページの裏面画像データの印刷処理が終了したかどうかについて判断する。全ページの裏面画像データの印刷処理が終了していない場合は、S512においてNOに進む。
そして、裏面印刷データの印刷処理が全ページ終了した場合(S512:YES)、S513に進む。S513において、許可送信部として機能する制御部7が、LAN3を介して通信可能なネットワークプリンタ1に対して色補正データ生成を許可する命令を送信する。
(クライアント端末装置2での処理に伴うネットワークプリンタ1での処理)
一方、ネットワークプリンタ1において、その色補正データの生成を許可する許可命令をネットワークプリンタ1の受信部として機能する制御部5が受信した場合には(S207:YES)、許可部として機能する制御部5が、許可フラグを「許可」に設定する(S214)。
次に、S215に進み、第1実施形態では、保留フラグは「真」であるので(S215:YES)、色補正データが生成される(S213)。そして、色補正データの生成後、保留部によって保留フラグは「偽」に設定される(S213)。
(第1実施形態の効果)
第1実施形態では、ネットワークプリンタ1が表面画像データの印刷処理終了後であって、裏面画像データの印刷開始前に、ネットワークプリンタ1が色補正データの生成命令を受信していたとしても、色補正データの生成がされることはない。つまり、最初に印刷される表面画像データと次に印刷される裏面画像データとを一連の連続する画像データとして印刷する手動両面印刷を選択することができる。そして、手動両面印刷を選択した場合には、表面と、裏面の印刷が完了するまでは、色補正データの生成が禁止されるため、表面と裏面の画像の色合いが変化することを防ぐことができる。
また、表面画像データと次に印刷される裏面画像データとを一連の連続する画像データとして印刷している間に、色補正データの生成が指示された場合には、許可フラグが許可になった時点で保留フラグが保留となっていれば、すぐに色補正データが生成される。よって、色補正データの生成が効率よく実行することができる。
また、本実施形態では、表面画像データの印刷終了後からユーザが印刷開始を押す(S510:YES)まで、色補正データの生成が禁止されている。仮にユーザが印刷開始ボタンを押さずに、時間が延々経過する。すると、ネットワークプリンタ1では色補正データの生成が行われないため困ることになる。そこで、図6のS208において、ネットワークプリンタ1の受信部として機能する制御部5が色補正データの生成を禁止する禁止命令を受信してから、一定時間として定められた30分間を経過したかどうかで判断している。30分間という時間は、ユーザが次の画像データの印刷を指示するのを忘れたと判断する目安の1つである。ゆえに、ユーザが次の画像データの印刷を指示するのを忘れたこ
とによる色補正データの生成の禁止を防ぐことができる。
2.第2実施形態
[クライアント端末装置の色合い固定連続印刷処理]
図12のフローチャートを用いて、クライアント端末装置2側の色合い固定連続印刷処理(図8:S405)について説明する。なお、説明の際に、既に説明した図6のネットワークプリンタ1の制御と連動する形で、図12の色合い固定連続印刷処理を説明する。
(クライアント端末装置2での処理)
最初に、禁止送信部として機能する制御部7が、LAN3を介して通信可能なネットワークプリンタ1に対して色補正データ生成を禁止する禁止命令を送信する(S601)。
クライアント端末装置2のHDD24に記憶されている画像や文書等を作成するプログラムによって1つまたは複数のページで構成されている描画データが作成される。その描画データは、データファイルとしてHDD24に記憶される。その際、描画データは、同一もしくは異なるプログラムによって複数種類の描画データが作成される。そして、制御部7は、その複数種類の描画データのうち1つを受信する(S602)。
(クライアント端末装置2での処理に伴うネットワークプリンタ1での処理)
一方、ネットワークプリンタ1において、手動両面印刷での処理と同様に、ネットワークプリンタ1が色補正データ生成を禁止する禁止命令を受信することによって、許可フラグが「禁止」となる。そして、許可フラグが「許可」でない限り、ネットワークプリンタ1での色補正データの生成が禁止される。
手動両面印刷処理(図10:S503)と同様に、描画データは、複数のページで構成されている。そして、全ページの処理が終了しているか否かを判断して、全ページの処理が終了していないときは(S603:NO)に進み、1ページごとに描画データを画像データに変換する(S604)。そして、1ページごとに変換された画像データをネットワークプリンタ1に送信する(S605)。
(クライアント端末装置2での処理に伴うネットワークプリンタ1での処理)
一方、ネットワークプリンタ1において、ネットワークプリンタ1の受信部として機能する制御部5が、その画像データを受信する(S205:YES)。S206に移行して、1ページごとに、その画像データの印刷処理が実行される。そして、制御部5は、クライアント端末装置2の制御部7に対して印刷処理が終了したことを送信する(S216)。
(クライアント端末装置2での処理)
再びクライアント端末装置2での処理に戻る。全ページに対する一連の処理(S604、S605)が終了しているならば(S603:YES)、S606に進む。そして、S606において、送信された画像データ(1つの画像情報の1例)の印刷終了後に、終了確認画面107(図13)が表示部26に表示される(S606)。ユーザは、キーボード等の操作部25を用いて表示部26に表示されている終了確認画面107の継続ボタン108(連続印刷指示部の1例)もしくは終了ボタン109(印刷停止指示部の1例)を選択することができる。
ユーザは、継続ボタン108を押した後に、複数種類の描画データの中から1つの描画データを選択することができる選択画面が表示される。その際、描画データは、同一もしくは異なる画像や文書等を作成するプログラムによって複数種類の描画データがあらかじめ作成されている。データファイルとしてHDD24に記憶されている複数種類の描画デ
ータの中から、ユーザは任意の描画データを選択することができる(選択画面に関しては、不図示)。色合い固定連続印刷とは、複数種類の描画データ(画像情報の1例)があって、1つの描画データを印刷終了後、次の描画データも同じ色合いで連続して印刷することを意味する。なお、複数種類の描画データに限定されるわけではなく、同じ描画データを連続して印刷する場合も含む。これは、同じ描画データを100部とかの単位で印刷したい場合に該当する。
(クライアント端末装置2での処理に伴うネットワークプリンタ1での処理)
一方、ネットワークプリンタにおいて、手動両面印刷時と同様に、色補正データの生成の実行が指示された場合を考える。その際、許可フラグが「許可」でないため、禁止制御部として機能する制御部5がネットワークプリンタ1での色補正データの生成を禁止している(S210:NO)。
(クライアント端末装置2での処理)
再びクライアント端末装置2での処理に戻る。S607において、連続印刷指示部である継続ボタン108が押されたかどうかを判断し、押された場合には(S607:YES)、S608〜S612の処理を行う。S608とS602、S609とS603、S610とS604、S611とS605、S612とS606の各処理は同じ処理である。S611において、画像データ(次の画像情報の1例)がネットワークプリンタ1に送信される(継続実行部の1例:S608〜S612)。
(クライアント端末装置2での処理に伴うネットワークプリンタ1での処理)
一方、ネットワークプリンタ1において、ネットワークプリンタ1が、1ページごとに、その画像データを受信する(S205:YES)。S206に移行して、1ページごとに、その画像データの印刷処理が実行される。そして、印刷処理が終了すれば、制御部5は、クライアント端末装置2の制御部7に対して印刷処理が終了したことを送信する。
(クライアント端末装置2での処理)
再びクライアント端末装置2での処理に戻る。S612において、再び終了確認画面107(図13)が表示部26に表示される(S612)。そして、ユーザが操作部25を用いて印刷停止部である終了ボタン109を押さない場合には(S613:NO)となる。そして、再びS607に戻り連続印刷指示部である継続ボタン108が押されたかどうかを判断し、印刷停止部である終了ボタン109が押されるまで繰り返される。
ユーザが次の描画データを引き続き連続印刷したい場合には、終了確認画面107上の継続ボタン108を選択すればよい。その場合は、S608〜S612の処理が繰り返して実行される。そして、連続印刷指示部によって描画データが選択され続ければ、その間の色補正データの生成は実行されない。
また、ユーザが次の描画データを印刷する必要がない場合には、終了確認画面107上の終了ボタン109を選択すればよい(S613:YES)。そして、S614において、許可送信部として機能する制御部7が、LAN3を介して通信可能なネットワークプリンタ1に対して色補正データ生成を許可する許可命令を送信する(S614)。
(クライアント端末装置2での処理に伴うネットワークプリンタ1での処理)
一方、ネットワークプリンタ1において、手動両面印刷時と同様に、その色補正データの生成を許可する許可命令をネットワークプリンタ1の受信部として機能する制御部5が受信すると(S207:YES)、許可部として機能する制御部5が、許可フラグを「許可」に設定する(S214)。
(第2実施形態の効果)
第2実施形態では、複数の描画データがあって、それらの描画データを同じ色合いで連続して印刷すべき描画データとする色合い固定連続印刷を、選択部によって選択することができる。その色合い固定連続印刷を選択した場合には、連続印刷指示部によって、次の画像情報を連続して印刷することができ、その間は、色補正データの生成は行われず、複数の描画データを印刷した際の画像の色合いがそれぞれ変化することを防ぐことができる。
また、ユーザが連続印刷指示部である継続ボタン108を選択すると、クライアント端末装置2は、次の描画データを連続して印刷することを指示する。それに伴って継続実行部によって、クライアント端末装置2は、描画データが変換された画像データを画像形成装置に送信し続ける。そしてネットワークプリンタ1が、その画像データを印刷している間においては、印刷される画像データの画像の色合いが変化することを防ぐことができる。
つまり、印刷停止指示部によって印刷しないことを指示されるまでは、ユーザは複数の描画データを印刷する際、一連の連続する描画データとして画像の色合いを変化させることなく印刷することができる。
なお、第2実施形態でも同様に、色補正データの生成が指示された場合には、許可フラグが許可になった時点で保留フラグが保留となっていれば、すぐに色補正データが生成される。よって、色補正データの生成が効率よく実行することができる。また、ユーザが終了ボタン109を押し忘れたことによる不当な色補正データの生成の禁止を、一定時間として定められた30分間を経過したかどうか(図6:S208)によって、防ぐことができる。
3.他の実施形態
本発明の実施形態は、第1の実施形態と第2の実施形態に限定されるものではない。第1の実施形体と第2の実施形態を組み合わせても良い。
本発明に係るネットワークプリンタ1と、ネットワークプリンタ1に画像情報の印刷を指示するクライアント端末装置2とを含む印刷システム10の1例を示す構成図である。 ネットワークプリンタ1の構成を示すブロック図である。 クライアント端末装置2の構成を示すブロック図である。 本発明に係るネットワークプリンタの1例を示す外観図である。 色補正データの生成の指示に関するフローチャート ネットワークプリンタ1の色補正データ生成及び印刷処理に関するフローチャート ネットワークプリンタ1の印刷実行処理のフローチャート クライアント端末装置2の印刷処理の初期設定に関するフローチャート 印刷設定画面を示すユーザインターフェース101 手動両面印刷処理のフローチャート 裏面の用紙のセットを指示するユーザインターフェース105 色合い固定連続印刷処理のフローチャート 色合い固定連続印刷の終了確認画面のユーザインターフェース107
1 ネットワークプリンタ(画像形成装置)
2 クライアント端末装置(情報処理装置)
5 制御部(指示部、色補正データ生成部、受信部、禁止制御部、許可部、保留部)7 制御部(指示部、禁止送信部、継続実行部、許可送信部)
10 画像形成システム
11、21 CPU
12、21 ROM
13、23 RAM
14 不揮発性RAM
15 計測部
16 プリンタ部
17 操作部
18 表示部
19、27 LAN I/F
20 プリンタポート I/F
24 HDD
25 操作部(選択部、連続印刷指示部、印刷停止部)
26 表示部(選択部、連続印刷指示部、印刷停止部)

Claims (5)

  1. 印刷すべき画像情報を画像形成装置に送信する情報処理装置と、生成される色補正データを用いて画像情報を補正して印刷を実行する画像形成部を有する画像形成装置とからなり、
    前記情報処理装置と前記画像形成装置との少なくともいずれか一方に、その画像情報を補正する際に使用される色補正データの生成を指示する指示部を有し、
    前記情報処理装置は、
    印刷すべき画像情報が一連の連続する画像情報であり、連続して印刷するか否かを選択する選択部と、
    その選択部によって一連の連続する画像情報であることが選択にされると、送信される画像情報と、色補正データの生成を禁止する禁止命令とを送信する禁止送信部と、
    を備え、
    前記画像形成装置は、
    前記指示部からの指示に基づき、色補正データを生成する色補正データ生成部と、
    前記連続して印刷すべき画像情報並びに前記禁止送信部から送信される色補正データの生成を禁止する禁止命令を受信する受信部と、
    前記指示部によって色補正データの生成が指示されているにもかかわらず、前記受信部が一連の連続する画像情報と色補正データの生成を禁止する禁止命令を受信した際には、一連の連続する画像情報の印刷が前記画像形成部によって終了するまで色補正データの生成を禁止する禁止制御部と、
    を備え、
    前記選択部は、前記画像形成部を用いて、1つの画像情報を印刷終了後、次の画像情報も同じ色合いで連続して印刷する色合い固定連続印刷を選択し、
    前記情報処理装置は更に、
    その選択部によって色合い固定連続印刷が選択されることで、1つの画像情報の印刷終了後に次の画像情報を連続して印刷することを指示する連続印刷指示部と、
    その連続印刷指示部の指示に従って、次の画像情報を前記画像形成装置に送信する継続実行部と、
    前記色合い固定連続印刷が選択された後に、前記次の画像情報を一連の連続する画像情報として印刷しないことを指示する印刷停止指示部と、
    を有し、
    前記連続印刷指示部は、前記印刷停止指示部によって前記次の画像情報を連続して印刷しないことが指示されるまで、次の画像情報を連続して印刷することを指示し、
    前記継続実行部によって送信される前記次の画像情報と前記1つの画像情報とが前記一連の連続する画像情報として前記画像形成装置によって印刷されること、
    を特徴とする画像形成システム。
  2. 前記情報処理装置は、更に一連の連続する画像情報の送信後に、色補正データの生成を許可する許可命令を送信する許可送信部を有し、
    前記画像形成装置は、
    前記受信部が前記許可送信部から送信される色補正データの生成を許可する許可命令を受信し、且つ前記一連の連続する画像情報の印刷が終了している場合には、色補正データの生成を許可とする許可部を有し、
    前記色補正データ生成部は、前記許可部によって色補正データの生成が許可され、且つ前記指示部からの指示に基づき、色補正データを生成すること、
    を特徴とする請求項のいずれかに記載の画像形成システム。
  3. 前記画像形成装置は更に、
    前記受信部が色補正データの生成を禁止する禁止命令を受信してからの時間を計測する計測部を有し、
    前記許可部は、更に前記計測部による計測時間が所定の時間を経過した際に、色補正データの生成を許可とすること、
    を特徴とする請求項記載の画像形成システム。
  4. 前記画像形成装置は更に、前記指示部によって色補正データの生成の実行が指示され、且つ前記受信部が色補正データの生成を禁止する禁止命令を受信した際には、色補正データの生成を保留とする保留部を有し、
    前記許可部が色補正データの生成を許可とした際に、前記保留部が保留とされていれば、前記色補正データ生成部が色補正データを生成すること、
    を特徴とする請求項記載の画像形成システム。
  5. 前記情報処理装置は、
    表示部を有し、
    前記選択部によって色合い固定連続印刷が設定され、1つの画像情報の印刷終了後、次の画像情報の印刷開始前に、前記連続印刷指示部と、前記印刷停止指示部とを有する終了確認画面を前記表示部に表示すること、
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成システム。
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