JP4720423B2 - 車両の底部車体構造 - Google Patents

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この発明は、車両の底部車体構造に関し、特にトンネル部を備えたフロアパネルに対して、車幅方向に延びる左右のクロスメンバと、トンネル部上方に位置してトンネル部を補強するトンネル補強部材と、トンネル部下方に位置して左右のクロスメンバを連結するクロス補強部材と、を接合して車体剛性を高め、さらに、複数の部材を接合した際の接合強度の低下を防ぐ車両の底部車体構造に関する。
従来から、車体の捩れ剛性やフロアパネルの面剛性を向上するため、フロアパネルの車幅方向略中央に、車両前後方向に延びる上方に隆起したトンネル部を形成することが知られている。また、このトンネル部の剛性をさらに高めるため、そのトンネル部上部等にトンネル補強部材を接合することも知られている。
さらに、近年では、側面衝突時の安全性を高めるために、フロアパネル上に車幅方向に延びてサイドシルとトンネル部とを連結する左右のクロスメンバを設けると共に、この左右のクロスメンバ間において、トンネル部下方(内方)で車幅方向に延びて、左右のクロスメンバを連結するクロス補強部材を設けることも知られている。
例えば、下記特許文献1には、フロアパネルにトンネル部を設け、そのトンネル部の上壁と側壁上部にトンネルレインフォースを接合すると共に、車幅方向に延びる左右のサードクロスメンバをフロアパネル上に接合して、トンネル部下方に車幅方向に延びるトンネルステイを設けた車両の底部車体構造が開示されている。
このような車体構造によると、フロアパネルの面剛性を高めることができると共に、側突時の荷重分散も適切に行われることになり、走行時の振動低減を図りつつ、車両の衝突安全性をも高めることができる。
特開平8−80874号公報
ところで、例えば、トンネル部高さが比較的低い車両等では、車体剛性を高めるために、トンネル部のトンネル形状を確実に保持できるように、トンネル補強部材をトンネル部上部のみならず側面下部まで延ばし、トンネル部全体を覆うように設置することが考えられる。
もっとも、このようにトンネル部の側面下部までトンネル補強部材を延設すると、トンネル部の側面下部に接合される前述の左右のクロスメンバやトンネル補強部材と共に、重合して接合する必要が生じ、フロアパネルも含め、計4枚のパネル体を接合する必要がある。
しかし、一般に、車体パネルは、重ね抵抗溶接の一種であるスポット溶接で接合される。このスポット溶接では、通常2枚のパネルの間に碁石形状の「ナゲット」を生成することで溶接を行うが、一度に4枚を重ねるとパネル間の隙にばらつきが発生する可能性が高くなり、各パネル間に十分な「ナゲット」を生成することができない可能性が生じ、溶接不良を起こす可能性が生じ、各パネル体が充分に溶接されないおそれが生じる。
これに対し、この4枚重ねの部位だけを、別の手法により溶接することも考えられるが、生産設備を新たに追加して設ける必要が生じるため、生産コストを考慮すると採り得ない。
そこで、本発明は、フロアパネルにトンネル部を形成して、そのトンネル部上面から側面にかけてトンネル補強部材を接合し、その側面に左右のクロスメンバと、クロス補強部材とを重ねて接合する車両の底部車体構造において、所定の接合方向によっても、確実にこの4部材の接合を行なうことができ、トンネル部近傍の剛性を高めることができる車両の底部車体構造を提供することを目的とする。
この発明の車両の底部車体構造は、車両のフロアパネルが、平面部と車幅方向略中央で車両前後方向に延びるように上方に膨出形成されたトンネル部とを有し、前記フロアパネル上には、トンネル部の上部から平面部にかけて位置して該トンネル部を補強するトンネル補強部材と、前記トンネル部から車幅方向外方側へ延びる左右のクロスメンバとを配置し、前記フロアパネル下には、車幅方向に延びてフロアパネルを介して前記左右のクロスメンバ間を連結するクロスメンバ補強部材を配置した車両の底部車体構造であって、前記トンネル補強部材には、前記クロスメンバ及び前記クロスメンバ補強部材と重合する部分を切り欠いた切欠部を形成するとともに、前記クロスメンバを、前記切欠部に囲われた前記フロアパネルの部位を介して前記クロスメンバ補強部材と接合しており、前記切欠部の車幅方向外方端かつ車両前後端に位置する前後切欠き端部を形成し、該前後切欠き端部を、各々フロアパネルを介して、前記クロスメンバ補強部材に接合したものである。
上記構成によれば、トンネル補強部材に切欠部を形成したことで、クロスメンバとクロスメンバ補強部材との重合位置において、車体パネルをクロスメンバ、クロスメンバ補強部材、フロアパネルの3枚重ねとすることができる。また、トンネル補強部材に前後切欠き端部を形成し、その前後切欠き端部を、各々フロアパネルを介して、クロスメンバ補強部材に接合したことで、切欠部の形成で口開き変形が生じやすくなったトンネル補強部材の変形を抑えることができる。
このため、車体パネルを3枚重ねで接合することができ、また、切欠部を設けたことによる口開き変形が抑えられるため、接合強度を確保して、トンネル部近傍の剛性低下を補うことができる。
なお、前述の切欠部はクロスメンバ及びクロスメンバ補強部材の重合部分全てを切欠く必要はなく、一部を切欠いたものであってもよい。
また、車体パネルの接合方法も、スポット溶接に限定されるものではなく、その他、例えば冷間摩擦圧接や超音波溶接等の接合方法であってもよい。
この発明の一実施態様においては、前記トンネル補強部材は、前記トンネル部をその側面下部まで覆うものである。
この発明の一実施態様においては、前記クロスメンバに、前記前後切欠き端部の車幅方向外方側に位置する前後固定部を形成し、該前後固定部を、フロアパネルを介して、前記クロスメンバ補強部材に接合したものである。
上記構成によれば、クロスメンバに前後固定部を形成して、その前後固定部をクロスメンバ補強部材に接合することで、トンネル補強部材の切欠部の近傍において、クロスメンバとクロスメンバ補強部材とを接合することができる。
よって、トンネル補強部材の切欠部近傍の剛性をさらに高めることができ、車体剛性をより高めることができる。
特に、クロスメンバ補強部材を介してクロスメンバとトンネル補強部材とが間接的に接合されることになるため、フロアパネルも含め4部材を接合したのと同等の強度が得られる。
この発明の一実施態様においては、前記クロスメンバ補強部材に車両前方側又は車両後方側に延出する延出部を形成し、該延出部を、フロアパネルを介して、前記トンネル補強部材に接合したものである。
上記構成によれば、延出部を設けたことにより、クロスメンバ補強部材を車両前方側又は後方側に延ばしてトンネル補強部材に接合することになるため、トンネル部の車両前後方向においても、トンネル部の剛性を高めることができる。
よって、トンネル補強部材に切欠部を設けたとしても、その近傍の剛性を高めることで、その剛性低下を補い、車体剛性をさらに高めることができる。
この発明の一実施態様においては、前記延出部に、フロアパネル上に設置される座席を固定したものである。
上記構成によれば、延出部で座席を固定できるため、延出部が座席を固定する取付けブラケットを兼ねることになる。
よって、座席を固定するための取付けブラケットを別途必要としないため、部品点数を削減することができる。
この発明の一実施態様においては、前記前後切欠き端部の接合ポイントを、車幅方向で互いにオフセットするように設定したものである。
上記構成によれば、前後切欠き端部の接合ポイントが、車幅方向で互いにオフセットしているため、側突荷重が入力された際に、前後切欠き端部の剥離ポイントが、前後位置で互い違いにずれることになる。
よって、側突時における車体の耐力が向上して、車体の側突時の安全性を高めることができる。
この発明の一実施態様においては、前記前後固定部の接合ポイントを、車幅方向で互いにオフセットするように設定したものである。
上記構成によれば、前後固定部の接合ポイントが車幅方向で互いにオフセットしていることで、側突荷重が入力された際に、前後固定部の剥離ポイントが、前後位置で互い違いにずれることになる。
よって、さらに、側突時における車体の耐力が向上し、車体の側突時の安全性を高めることができる。
この発明の一実施態様においては、前記クロスメンバ補強部材を、トンネル部に沿って上方に延設するように形成し、該クロスメンバ補強部材を、トンネル上方において、フロアパネルを介して、トンネル補強部材に接合したものである。
上記構成によれば、クロスメンバ補強部材がフロアパネルを介して左右のクロスメンバだけではなく、トンネル補強部材とも接合されることになる。
よって、トンネル部の剛性がさらに高まり、車体フロアの剛性を高めることができる。
この発明によれば、切欠部を設けたことで、車体パネルを3枚重ねで接合することができ、また、切欠部を設けたことによる口開き変形を抑えることができるため、接合強度を確保してトンネル部近傍の剛性低下を補うことができる。
よって、フロアパネルにトンネル部を形成して、そのトンネル部上面から側面にかけてトンネル補強部材を接合し、その側面に左右のクロスメンバと、クロス補強部材とを重ねて接合する車両の底部車体構造において、所定の接合方法によっても、確実にこの4部材の接合を行なうことができ、トンネル部近傍の剛性を高めることができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳述する。
図1は、本発明が採用された車両の底部車体構造たる車体フロアの全体斜視図であり、図2は、その車体フロアを構成する各部材の組立て前の斜視図である。
図1、図2に示すように、本実施形態の車体フロアは、車両前後方向及び車幅方向に広がる平面部1Aと車幅方向略中央で車両前後方向に延びる上方に膨出したトンネル部1Bを備えたフロアパネル1と、該トンネル部1Bの上方位置の車両前方側で車両前後方向に設置される断面コ字状のハイマウントバックボーンフレーム2と、その後方で車幅方向に延びて車幅方向両端部に位置する左右のサイドシル3,3を連結する第2クロスメンバ4と、さらにその後方でトンネル部1B上方においてトンネル部1Bを覆うように車両前後方向に延設されるトンネルレインフォースメント5と、そのトンネルレインフォースメント5の車幅方向両側で車幅方向に延設してトンネル部1Bとサイドシル3を繋ぐ第3クロスメンバ6,6と、フロアパネル1下部でトンネル部1B内(下方)に設置されて第2クロスメンバ4を補強する第2クロスレインフォースメント7と、同様にトンネル部1B内に設置されて第3クロスメンバ6,6を補強する第3クロスレインフォースメント8とを備える。
前述のフロアパネル1は、軽量化を図るため、比較的薄い(例えば0.6mm〜1mm程度)パネル体(例えば鉄板)で成形されている。もっとも、車幅方向略中央に上方に膨出するトンネル部1Bを形成することで、フロアパネル1の面剛性を確保して、フロアパネル1の捩れ剛性を向上している。
トンネル部1Bは、中央で車両前後方向に延びる上面部11と、両側で車両前後方向に延びる縦壁状の側面部12,12とによって構成される。本実施形態のトンネル部1Bは、車両の駆動方式がフロントエンジン・フロントドライブの所謂FFタイプであることから、プロペラシャフトを貫通配置する所謂FRタイプの車両のように、高く設定されておらず、その高さを低く設定している。
前述のハイマウントバックボーンフレーム2は、トンネル部1Bの上面部11と側面部12上部を覆うように設置され、トンネル部1Bとの間で前後方向に延びる閉断面を形成して、トンネル部1B上部を補強している。これにより、トンネル部1B前部の剛性を高めている。
前述の第2クロスメンバ4は、断面ハット状のメンバ部材で構成され、左右のサイドシル3,3を架渡すように車幅方向全幅に亘って設置しており、中央のトンネル部1Bの部位においては、トンネル部1Bを跨ぐように上方に隆起している。これにより、第2クロスメンバ4は、サイドシル3やトンネル部1Bに側突荷重を分散して伝達するとともに、トンネル部1Bの形状保持も行なうことができる。
前述のトンネルレインフォースメント5は、断面略コ字状の鞍状部材で構成され、トンネル部1Bの後部を上面部11及び側面部12下部まで全体に亘り覆うように設置している。このため、トンネルレインフォースメント5は、トンネル部1B形状を確実に保持することができ、板厚が薄く、さらにトンネル部1B高さが低い本実施形態のようなトンネル部1Bであっても、トンネル部1B後部の剛性を高めることができる。
このように、トンネルレインフォースメント5を設けたことで、強固なトンネル部1Bを構成することができるため、フロアパネル1の面剛性も高めることができ、また後述する第3クロスメンバ6,6からの側突荷重も確実に支持することができる。
また、このトンネルレインフォースメント5の側部下方の前後方向略中央には、略矩形状の切欠部10を設けている。この部位は、後述する第3クロスメンバ6,6との重合部分であり、この切欠部10を設けることで、4枚重ねの接合部位をなくしている。
前述の第3クロスメンバ6,6は、各々断面略ハット状のメンバ部材で構成され、トンネル部1Bの両側で左右それぞれ車幅方向に延び、トンネル部1Bとサイドシル3,3を連結している(図6参照)。
この第3クロスメンバ6,6を設けることで、さらに側突荷重がトンネル部1Bに伝達されやすくなり、サイドシル3,3の車体内方側への変形を抑えることができる。また、第3クロスメンバ6,6がフロアパネル1にも接合されることで、フロアパネル1の面剛性も高めることができる。
前述の第2クロスレインフォースメント7は、車幅方向に延びてトンネル部1B形状に沿って上方に隆起した断面略ハット状のメンバ部材で構成されており、トンネル部1B内面(下側面)に接合されることで、第2クロスメンバ4がトンネル部1Bの部位で隆起したことによる剛性低下を補い、側突荷重を確実に反対側のサイドシル3まで伝達することができる。また、この第2クロスレインフォースメント7を設けたことで、トンネル部1B形状も保持され、トンネル部1Bの剛性もさらに高めることができる。
前述の第3クロスレインフォースメント8も、第2クロスレインフォースメント7と同様に、車幅方向に延びてトンネル部1B形状に沿って上方に隆起したハット状断面のメンバ部材で構成されており、トンネル部1B内面に接合されることで、左右の第3クロスメンバ6,6を連結して、一方の第3クロスメンバ6からの側突荷重を他方の第3クロスメンバ6に伝達できるように構成している(図6参照)。
これにより第3クロスメンバ6,6の側突対応力を高めて車両の衝突性能を高めている。また、トンネル部1B形状も保持できるため、トンネル部1Bの剛性も加えて高めることができる。
このような各部材を、それぞれ組み合わせて接合することで、本実施形態の車体フロアを構成することになる。そこで、次にこの車体フロアの組立て接合作業について説明する。
まず、初めに、フロアパネル1上面のトンネル部1B上方に、ハイマウントバックボーンフレーム2と、第2クロスメンバ4と、トンネルレインフォースメント5とを、それぞれ車両前後方向に並べた状態に設置し、各部材の各接合フランジにおいて、溶接ガン(図示せず)によってフロアパネル1にスポット溶接する。
そして、次に、第3クロスメンバ6,6をトンネルレインフォースメント5の切欠部10に対応する位置に設置して、この第3クロスメンバ6,6を各接合フランジでフロアパネル1にスポット溶接する。
その後、フロアパネル1を裏返して、第2クロスレインフォースメント7と第3クロスレインフォースメント8をトンネル部1B内に設置して、フロアパネル1下面にスポット溶接することで、組立て接合を完了する。
ここで、スポット溶接とは、重ね合わせ抵抗溶接の一種であり、車体パネルを重ね合わせた状態で、溶接ガンの上下電極を車体パネルの溶接ポイントに合わせて、加圧状態で通電することにより、車体パネル間に接合金属(以下、ナゲット)を生成して、溶接を行なうものである。
このスポット溶接では、一度に重合して接合する枚数が増加すると、ナゲットを各車体パネル間に充分に生成できないおそれがあるため、原則2枚、多くても3枚までの重合状態で車体パネルを接合するのが望ましい。
本実施形態の車体フロアでは、第3クロスメンバ6,6のトンネル部1B側の接合部位において、フロアパネル1を含め、第3クロスメンバ6、トンネルレインフォースメント5、第3クロスレインフォースメント8の計4部材、すなわち4枚の車体パネルを重合させる必要があるため、そのまま接合すると4枚の車体パネルを接合しなければならない。
そこで、本実施形態では、この接合部位でも、最大3枚重ねで接合できるように、トンネルレインフォースメント5に前述のように切欠部10を設けているのである。この第3クロスメンバ6,6のトンネル部1B側の接合部位の詳細構造について、図3〜図16により説明する。
図3はこの接合部位の詳細斜視図、図4は接合部位の平面図、図5は接合部位の底面図、図6は図1のA−A線矢視断面図、図7は図3のB−B線矢視断面図、図8は図4のC−C線矢視断面図、以下同様に、図9がD−D線、図10がE−E線、図11がF−F線、図12がG−G線、図13がH−H線、図14がI−I線、図15がJ−J線、図16がK−K線の矢視断面図である。
図3及び図4に示すように、この第3クロスメンバ6のトンネル部1B側の接合部位では、第3クロスメンバ6の内側端部6a形状に略一致するように、トンネルレインフォースメント5に略矩形状の切欠部10を形成しており、この切欠部10は、車両前方側縁部の一部10aのみが第3クロスメンバ6の内側端部6aと重なるように形成されている。
そして、この一部の重なる部分も含め、第3クロスメンバ6の周縁には、トンネル接合フランジ61と平面接合フランジ62,62を形成しており、第3クロスメンバ6は、これらの接合フランジ61,62で、フロアパネル1のトンネル部1Bや平面部1Aに接合される。
また、トンネルレインフォースメント5の下端部には、フロアパネル1の平面部1Aに接合される平面延出部51を形成しており、さらに、切欠部10を挟んで車両前後位置で且つ車幅方向外方側に延びる前後切欠き端部52,53を形成している。
この接合部位では、合計6箇所の接合ポイントで、第3クロスメンバ6、第3クロスレインフォースメント8、トンネルレインフォースメント5、それとフロアパネル1との接合を行っている。便宜上、各接合ポイントには、イ〜ホの符号を付して説明する。
第3クロスメンバ6のトンネル部1B側の接合ポイントは、図4に示すように、トンネル接合フランジ61の「ロ」と「ハ」の二箇所に設定しており、平面部1A側の接合ポイントは、平面接合フランジ62の「へ」と「ホ」に設定している。また、トンネルレインフォースメント5の接合ポイントは前後切欠き端部52,53の「イ」と「ニ」に設定している。
これらの接合ポイントのうち、まず、第3クロスメンバ6をフロアパネル1に接合する際に、「ハ」のみを溶接ガンで溶接する。これにより、第3クロスメンバ6が仮止めされる。この際に、図15に示すように、第3クロスメンバ6、トンネルレインフォースメント5、フロアパネル1の3部材(3枚)が接合されることになる。
次に、フロアパネル1を裏返して第3クロスレインフォースメント8を接合する際に、「ロ」と「へ」と「ホ」を溶接ガンで接合する。この際に、図7、図14、図10、図11に示すように、第3クロスメンバ6、フロアパネル1、第3クロスレインフォースメント8の3部材(3枚)が、接合されることになる。
そして、その後、「イ」と「ニ」を溶接ガンで接合する。この際に、図8、図9に示すように、トンネルレインフォースメント5、フロアパネル1、第3クロスレインフォースメント8の3部材(3枚)が接合されることになる。
このように、切欠部10を設けたことにより、4部材が重合する部位でも、3部材ごとに接合することが可能となり、スポット溶接のナゲット生成不良による溶接不良の発生を防止できる。
もっとも、こうしてトンネルレインフォースメント5に切欠部10を設けたことで、この切欠部10を中心としてトンネルレインフォースメント5に口開き変形が生じやすくなる。
そこで、本実施形態では、前後切欠き端部52,53に「イ」と「ニ」の接合ポイントを設定して(図13、図16参照)、切欠部10の両側位置を、フロアパネル1を介して第3クロスレインフォースメント8に接合することで、この口開き変形を抑制している。
さらに、この車幅方向外方側近傍に、第3クロスメンバ6の平面接合フランジ62,62の「へ」と「ホ」の接合ポイントを設定することで(図16参照)、第3クロスメンバ6の剛性を利用して、さらに口開き変形を抑制している。
このように、接合ポイントを設定したことで、切欠部10を設けたことによる剛性低下を確実に補うことができ、このトンネル部1B近傍の剛性を高めることができる。
また、このように、「イ」「ニ」と「へ」「ホ」の各接合ポイントを近接して設けたことで、第3クロスレインフォースメント8を介して、第3クロスメンバ6とトンネルレインフォースメント5とが間接的に接合された状態となるため、「ハ」の一点だけを直接接合しただけであっても、第3クロスメンバ6とトンネルレインフォースメント5を直接接合した場合と同等の結合強度を得ることができる。
また、この接合ポイントは、車幅方向において互い違いに所定間隔(図4のs1〜s3参照)をおいて千鳥状にオフセット配置されている。これにより、側突荷重を受けた際には、各接合ポイントが剥離していくタイミングがずれることになり、衝突荷重に対する車体の耐力を高めることができる。
特に、前後切欠き端部52,53では、端部形状の位置が車幅方向にs1だけ大きくずれているため、側突荷重を受けた際に、トンネルレインフォースメント5が一気に剥離することを抑えられ、より側突荷重に対する車体の耐力を向上することができる。
また、第3クロスレインフォースメント8には、図5に示すように、車両後方側に延びる略台形形状の延出部81を設けている。この延出部81も、フロアパネル1を介してトンネルレインフォースメント5と4つの接合ポイント81a…で接合されている。
このため、この延出部81により、第3クロスメンバ6とトンネルレインフォースメント5の結合強度を、さらに車両前後方向においても高めることができる
また、この延出部81には、締結ナット82が溶接されており、前部シートSの固定ステー83を締結固定できるように構成している(図12参照)。このため、前部シートSの取付けブラケットを、この延出部81で兼ねることができる。
次に、以上のように構成された本実施形態の作用効果について、詳述する。
この実施形態の車両の底部車体構造は、トンネルレインフォースメント5に、フロアパネル1を介して第3クロスメンバ6と重合する部分を切り欠いた切欠部10を形成するとともに、その切欠部10の車幅方向外方端かつ車両前後端に位置する前後切欠き端部52,53を形成し、その前後切欠き端部52,53を、各々フロアパネル1を介して、第3クロスレインフォースメント8に接合したものである。
上記構成によれば、トンネルレインフォースメント5に切欠部10を形成したことで、第3クロスメンバ6との重合位置において、車体パネルを第3クロスメンバ6、第3クロスレインフォースメント8、フロアパネル1の3枚重ねとすることができる。また、トンネルレインフォースメント5に前後切欠き端部52,53を形成し、その前後切欠き端部52,53を第3クロスレインフォースメント8に接合したことで、切欠部10の形成で口開き変形が生じやすくなったトンネルレインフォースメント5の変形を抑えることができる。
このため、車体パネルを3枚重ねで接合することができ、また、切欠部10を設けたことによる口開き変形が抑えられるため、接合強度を確保して、トンネル部1B近傍の剛性低下を補うことができる。
よって、フロアパネル1にトンネル部1Bを形成して、そのトンネル部1B上面から側面にかけてトンネルレインフォースメント5を接合し、その側面に左右の第3クロスメンバ6,6と、第3クロスレインフォースメント8とを重ねて接合する車両の底部車体構造において、スポット溶接によっても、確実にこの4部材の接合を行なうことができ、トンネル部1B近傍の剛性を高めることができる。
また、この実施形態では、第3クロスメンバ6に、前後切欠き端部52,53の車幅方向外方側に位置する平面接合フランジ62,62を形成し、その平面接合フランジ62,62を、各々フロアパネル1を介して、第3クロスレインフォースメント8に接合したことにより、トンネルレインフォースメント5の切欠部10の近傍において、第3クロスメンバ6と第3クロスレインフォースメント8とを接合することができる。
よって、トンネルレインフォースメント5の切欠部10近傍の剛性をさらに高めることができ、車体剛性をより高めることができる。
特に、第3クロスレインフォースメント8を介して第3クロスメンバ6とトンネルレインフォースメント5とが間接的に接合されることになるため、フロアパネル1も含めて、4部材を直接接合したのと同等の強度も得られる。
また、この実施形態では、第3クロスレインフォースメント8に車両後方側に延出する延出部81を形成し、その延出部81を、フロアパネル1を介して、トンネルレインフォースメント5に接合したことにより、第3クロスレインフォースメント8を車両後方側に延ばしてトンネルレインフォースメント5に接合することになるため、トンネル部1Bの車両前後方向においても、トンネル部1Bの剛性を高めることができる。
よって、トンネルレインフォースメント5に切欠部10を設けたとしても、その近傍の剛性を高めることで、その剛性低下を補い、車体剛性をさらに高めることができる。
なお、この実施形態とは異なり、第3クロスレインフォースメント8の車両前方側に延出部を設けてもよい。この場合にも、トンネル部1Bの車両前後方向においても、トンネル部1Bの剛性を高めることができ、切欠部10による剛性低下を補うことができる。
また、この実施形態では、その延出部81で、フロアパネル1上に設置される前部シートSを固定している。このため、延出部81が前部シートSを固定する取付けブラケットを兼ねることになる。
よって、前部シートSを固定するための取付けブラケットを別途必要としないため、部品点数を削減することができる。
また、この実施形態では、前後切欠き端部52,53の接合ポイント「イ」と「ニ」を、車幅方向で互いにオフセットするように設定している。このため、側突荷重が入力された際に、前後切欠き端部52,53の剥離ポイントが、前後位置で互い違いにずれることになる。
よって、側突時における車体の剥離耐力が向上して、車体の側突時の安全性を高めることができる。
特に、この実施形態では、平面接合フランジ62,62の接合ポイント「へ」と「ホ」も、車幅方向で互いにオフセットするように設定したことから、側突荷重が入力された際に、平面接合フランジ62,62の剥離ポイントも、前後位置で互い違いにずれることになる。
よって、さらに、側突時における車体の耐力が向上し、車体の側突時の安全性を高めることができる。
また、この実施形態では、第3クロスレインフォースメント8を、トンネル部1Bに沿って上方に隆起するように形成し、その第3クロスレインフォースメント8を、トンネル上方において、フロアパネル1を介して、トンネルレインフォースメント5に接合したことにより、第3クロスレインフォースメント8が左右の第3クロスメンバ6,6だけではなく、トンネルレインフォースメント5とも接合されることになる。
よって、トンネル部1Bの剛性が高まり、さらに、車体フロアの剛性を高めることができる。
なお、この第3クロスレインフォースメント8は、このようにトンネル部1Bに沿って上方に隆起するものだけではなく、他の実施形態を示す、図17の断面図に示すように、車幅方向に直線状に延びる管状のメンバ状にフランジを設けたクロスレインフォースメント108であってもよい。
この図17に示す実施形態のように第3クロスレインフォースメント108を直線状に延びるように設定した場合には、側突荷重に対して、より第3クロスメンバ6,6の機能を発揮させることが可能となり、車体の側突性能をさらに高めることができる。なお、この実施形態の他の構成要素は、前述の実施形態と同様である。
また、前述の実施形態では、接合ポイント「ハ」の点で、薄板であるフロアパネル1を、厚板のトンネルレインフォースメント5と第3クロスレインフォースメント8とで挟んで結合しているため、車両前方衝突時に衝突荷重が加わる場合であっても、前述の切欠部10の下に位置するフロアパネル1に応力集中が生じることなく、フロアパネル1の折れの発生を防止することができる。
また、前述の実施形態では、第3クロスメンバ6のトンネル部1B側の接合部位に、トンネルレインフォースメント5の切欠部10を形成して、4枚重ねの接合ポイントをなくしたが、その他のクロスメンバ、例えば第2クロスメンバや、第3クロスメンバの接合部位に切欠部を形成して、4枚重ねの接合ポイントをなくすようにしてもよい。
以上、この発明の構成と、前述の実施形態との対応において、
この発明のトンネル補強部材は、トンネルレインフォースメント5に対応し、
以下、同様に、
クロスメンバは、第3クロスメンバ6に対応し、
クロスメンバ補強部材は、第3クロスレインフォースメント8に対応し、
前後固定部は、平面接合フランジ62,62に対応し、
座席は、前部シートSに対応するも、
この発明は、前述の実施形態に限定されるものではなく、あらゆる車両の底部車体構造に適用する実施形態を含むものである。
本発明が採用された車体フロアの全体斜視図。 車体フロアを構成する各部材の組立て前の斜視図。 接合部位の詳細斜視図。 接合部位の平面図。 接合部位の背面図。 図1のA−A線矢視断面図。 図4のB−B線矢視断面図。 図4のC−C線矢視断面図。 図4のD−D線矢視断面図。 図4のE−E線矢視断面図。 図4のF−F線矢視断面図。 図4のG−G線矢視断面図。 図4のH−H線矢視断面図。 図4のI−I線矢視断面図。 図4のJ−J線矢視断面図。 図4のK−K線矢視断面図。 他の実施形態の図6に対応する断面図。
1…フロアパネル
1A…平面部
1B…トンネル部
5…トンネルレインフォースメント(トンネル補強部材)
6…第3クロスメンバ(クロスメンバ)
8,108…第3クロスレインフォースメント(クロスメンバ補強部材)
10…切欠部
52,53…前後切欠き端部
62…平面接合フランジ(前後固定部)
81…延出部

Claims (8)

  1. 車両のフロアパネルが、平面部と車幅方向略中央で車両前後方向に延びるように上方に膨出形成されたトンネル部とを有し、前記フロアパネル上には、トンネル部の上部から平面部にかけて位置して該トンネル部を補強するトンネル補強部材と、前記トンネル部から車幅方向外方側へ延びる左右のクロスメンバとを配置し、前記フロアパネル下には、車幅方向に延びてフロアパネルを介して前記左右のクロスメンバ間を連結するクロスメンバ補強部材を配置した車両の底部車体構造であって、
    前記トンネル補強部材には、前記クロスメンバ及び前記クロスメンバ補強部材と重合する部分を切り欠いた切欠部を形成するとともに、
    前記クロスメンバを、前記切欠部に囲われた前記フロアパネルの部位を介して前記クロスメンバ補強部材と接合しており、
    前記切欠部の車幅方向外方端かつ車両前後端に位置する前後切欠き端部を形成し、該前後切欠き端部を、各々フロアパネルを介して、前記クロスメンバ補強部材に接合した
    車両の底部車体構造。
  2. 前記トンネル補強部材は、前記トンネル部をその側面下部まで覆う
    請求項1記載の車両の底部車体構造。
  3. 前記クロスメンバに、前記前後切欠き端部の車幅方向外方側に位置する前後固定部を形成し、
    該前後固定部を、フロアパネルを介して、前記クロスメンバ補強部材に接合した
    請求項1又は2記載の車両の底部車体構造。
  4. 前記クロスメンバ補強部材に車両前方側又は車両後方側に延出する延出部を形成し、
    該延出部を、フロアパネルを介して、前記トンネル補強部材に接合した
    請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の車両の底部車体構造。
  5. 前記延出部に、フロアパネル上に設置される座席を固定した
    請求項4記載の車両の底部車体構造。
  6. 前記前後切欠き端部の接合ポイントを、車幅方向で互いにオフセットするように設定した
    請求項1〜5のうちいずれか一項に記載の車両の底部車体構造。
  7. 前記前後固定部の接合ポイントを、車幅方向で互いにオフセットするように設定した
    請求項6記載の車両の底部車体構造。
  8. 前記クロスメンバ補強部材を、トンネル部に沿って上方に延設するように形成し、該クロスメンバ補強部材を、トンネル上方において、フロアパネルを介して、トンネル補強部材に接合した
    請求項1〜7のうちいずれか一項に記載の車両の底部車体構造。
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