JP4718049B2 - 消臭剤組成物および消臭方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、消臭剤組成物および消臭方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、環境問題の一つとして悪臭の問題があり、各種の企業、家庭、学校、その他の場所において、人間や動物の生活あるいは活動、または食物などの有機物の腐敗によって生ずる、排泄物、腐敗物、その他の臭気発生物質からの臭気に対して種々の方策が図られている。
そして、生活環境における臭気の対策として、芳香剤、防臭剤、脱臭剤または消臭剤などを用いることが知られている。
【0003】
芳香剤は空間に芳香を放出することにより、また防臭剤は特定の香りを放出する物質を適用することにより、特定の環境における臭気をマスキングするものである。また、脱臭剤は、臭気物質を物理的吸着などを利用して臭気の程度を緩和するものである。
しかしながら、これらは、いずれも臭気源物質そのものを処理するものではなく、従って臭気源はそのままであるから、本質的な消臭方法とはいえない。
【0004】
一方、消臭剤は、化学的作用あるいは生物的作用によって臭気源物質を分解し変質させることにより、臭気を除去または緩和するものであり、従って、本質的に臭気の問題が解決される点で好ましいものである。
そして、従来、消臭効果を得るために、種々の化合物や微生物を利用することが提案されている。
【0005】
しかしながら、家庭や学校などの生活環境において、即効性で確実な消臭効果が得られ、しかも適用される環境に対する悪影響がなくていわゆる環境に優しい消臭剤は知られていない。
例えば、ある種の微生物は、その活動によって臭気源物質が分解されるために消臭作用を発揮することが知られているが、臭気源物質に適用したときに、現実に消臭効果が認められるまでに長時間を要したり、消臭効果が小さくて実用的でない、という問題点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、以上のような事情に基づき、種々の研究の結果、特定の種類のバクテリアの活動によって臭気源物質が分解され、その結果、短時間でしかも確実に消臭効果が得られることを見出し、この知見によって完成されたものである。
【0007】
本発明の目的は、即効性を有すると共に確実な消臭効果が得られ、しかも適用される環境に対して悪影響を与えるおそれのない消臭剤組成物を提供することにある。
本発明の他の目的は、即効性を有すると共に確実な消臭効果が得られ、しかも適用される環境に対して悪影響を与えるおそれのない消臭方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の消臭剤組成物は、水性媒体中に、(a)バシルスサブチリス(Bacillus subtilis)、(b)バシルスメガテリウム(Bacillus megaterium)、および(c)バシルスリケニフォルムス(Bacillus licheniformus)の3種の消臭性バクテリアが生きている状態で含有され、
(a):(b):(c)の混合比率が、個数比率で、25〜40:25〜40:25〜40であることを特徴とする。
【0009】
以上において、消臭性バクテリアは1×104 〜1×1011個/ミリリットルの割合で含有されていることが好ましい。
また、水性媒体がイオン交換水よりなるものであることが好ましい。
更に、エチルアルコールおよびイソプロピルアルコールの少なくとも一方が15体積%以下の割合で含有されているものとすることができる。
【0010】
本発明の消臭方法は、上記の消臭剤組成物を臭気源物質に接触させることを特徴とする。
【0011】
【作用】
本発明の消臭剤組成物によれば、これに含有される消臭性バクテリアは、通常の環境条件において活動し、その活動において、臭気源を構成する化合物を分解しまたは変質させることによって消臭作用を発揮する。従って、当該消臭剤組成物を、通常の環境条件下において臭気源物質に接触させることにより、当該臭気源物質に対する消臭効果が得られる。
【0012】
しかも、当該消臭性バクテリアは、後述する実験例からも明らかなように、通常の環境条件に置かれた場合においては直ちに活動を開始し、しかもその消臭作用が顕著であるため、即効的に優れた消臭効果が得られる。
そして、消臭作用を発揮する主体は、それ自体が微生物であるから、適用されることによって環境が汚染されるなどの悪影響が生ずるおそれがない。
【0013】
また、消臭剤組成物は、これに適当な濃度でアルコールが含有されていることにより、当該アルコールの作用により、当該消臭性バクテリアを死滅させることなく、しかもその活動が実際上停止する休眠状態または仮死状態に維持することができるので、十分な保存性を有するものとなる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明の消臭剤組成物は、基本的に、特定の消臭性バクテリアが水性媒体中に含有されてなるものである。
【0015】
ここに、水性媒体としてはイオン交換水が好ましく用いられる。その理由は、例えば水道水や井戸水などでは、水中に当該消臭性バクテリアに対する栄養分が多量に含有されているため、当該水中において消臭性バクテリアが発芽するなどの活動が開始されてしまい、発芽およびこれに続く増殖時において爆発的に生ずる消臭作用が実際上、発揮されない状態となるからである。
従って、本発明の消臭剤組成物において、水性媒体としては、純水または超純水といわれるものを用いることもできるが、コストの点から、特にイオン交換水が最適である。
【0016】
本発明においては、下記の(1)〜(7)から選ばれた消臭性バクテリアが用いられる。
(1)アルスロバクター(Arthrobacter)
(2)ノカルディア(Nocardia)
(3)マイコバクテリウム(Mycobacterium)
(4)バシルスサブチリス(Bacillus subtilis)
(5)バシルスメガテリウム(Bacillus megaterium)
(6)バシルスリケニフォルムス(Bacillus licheniformus)
(7)アルカリゲネス(Alcaligenes)
【0017】
以上の消臭性バクテリアは、その1種のみを用いてもよいが、複数種のものを混合状態で用いることが好ましく、それにより、臭気源物質を構成する複数の化合物に対して有効な消臭作用が得られる。それは、消臭性バクテリアの種類によって、消臭作用が有効に発揮される臭気源化合物の種類が異なり、複数の消臭性バクテリアが混在することにより、複合的な消臭作用が得られる場合が多いからである。
【0018】
具体的には、上記の消臭性バクテリアのうち、(4)のバシルスサブチリス、(5)のバシルスメガテリウム、および(6)のバシルスリケニフォルムスの三者を混合して用いることが最も好ましく、その場合の混合比は、限定されるものではないが、個数で25〜40:25〜40:25〜40である。
【0019】
また、(4)のバシルスサブチリスと(5)のバシルスメガテリウムとの二者を混合して用いることが次に好ましく、その場合の混合比は、限定されるものではないが、個数で30〜70:30〜70である。
特に単独で用いる場合には、(4)のバシルスサブチリスが最も好ましい。
【0020】
本発明の消臭剤組成物において、消臭性バクテリアは、例えば、1×104 〜1×1011個/ミリリットルの割合で含有されていることが好ましく、実際には1×105 〜1×109 個/ミリリットルの割合であることが好ましく、特に1×106 〜1×108 個/ミリリットルの割合であることが好ましい。
消臭性バクテリアの割合が1×104 個/ミリリットルより小さい場合には、消臭性バクテリアによる活動量が少ないために、実際に十分な消臭作用を得ることができないおそれがある。一方、消臭性バクテリアの数が1×1011個/ミリリットルである状態は、事実上、殆ど飽和状態であって、却ってその活動が十分に行われないおそれがある。
【0021】
本発明における最も好ましい態様によれば、消臭剤組成物は、イオン交換水中に、消臭性バクテリアが飽和または飽和に近い状態、例えば1×1011個/ミリリットルまたはそれ以上の割合で含有された液体として提供される。
このような飽和またはこれに近い状態である消臭剤組成物は、それ自体において、当該消臭性バクテリアの活動が生じにくい環境となっており、従って、基本的に保存性が得られる濃縮状態であり、臭気源物質に対して適用する際には希釈して使用すればよい。濃縮状態の消臭剤組成物は、運搬、保存などの取扱いに便利である。
【0022】
本発明の消臭剤組成物には、低濃度の範囲で炭素原子数が1〜3の低級脂肪族アルコール、好ましくはエチルアルコールおよびイソプロピルアルコールの一方を含有させることができる。このアルコールの濃度は、用いられる消臭性バクテリアの種類にもよるが、15体積%以下であって、通常、5体積%以下であることが好ましい。
【0023】
このように、消臭剤組成物が適度の濃度でアルコールを含有する場合には、当該アルコールによって消臭性バクテリアの活動抑制作用が発揮されるので、例えば当該アルコールが揮散しない密閉性容器内に充填することにより、長期間にわたって保存することが可能となる。しかし、消臭剤組成物におけるアルコールの濃度が15体積%を超えると、存在する消臭性バクテリアが死滅するおそれが大きくなる。
以上において、エチルアルコールとしては、例えば純度95%の変性エタノールを用いることができる。
【0024】
本発明の消臭剤組成物には、消臭性バクテリアがダメージを受けず、かつ発芽を促進させない種類のおよび範囲であれば、種々の添加成分を含有させることも禁止されるものではないが、通常はそのような添加成分を含有させることは好ましくない。
【0025】
上記の消臭剤組成物によれば、これを必要に応じて希釈することにより、適当な消臭性バクテリア濃度の消臭剤液を得、この消臭剤液を、臭気源物質に直接に接触させ、これにより、消臭が達成される。
【0026】
消臭剤組成物を臭気源物質に接触させるための手段は、当該臭気源物質の状態によって適宜の手段を利用することができ、特に限定されるものではない。例えば、スプレーなどの散布器機を用いて、臭気源物質に、または臭気源物質が存在すると考えられる場所に散布することが便利である。トイレなどに対しては、消臭剤液を直接便器に適用することができる。
また、消臭剤組成物を臭気源物質などに直接的に適用すること以外に、適宜のキャリア材に消臭剤組成物を担持させることによって消臭用部材を作成し、これを適宜の空間や個所に配置することにより、臭気源物質に接触させる手法を利用することもできる。
【0027】
本発明の消臭剤組成物が適用されると、臭気源物質に消臭性バクテリアが接触することとなるが、通常の環境条件、すなわち、常温で常圧の大気雰囲気において、当該消臭性バクテリアの活動が直ちに開始され、発芽が生じて増殖する。そして、本発明で用いられる消臭性バクテリアは、特にこの活動が顕著に生ずる結果、臭気源物質が分解を受けてその臭気が消え、あるいは大幅に緩和されることとなる。
【0028】
以上において、消臭剤組成物に炭素原子数が1〜3の低級脂肪族アルコールが含有されている場合であっても、適用されたときに、当該アルコールが直ちに大気中に揮散してしまうので、上記の消臭性バクテリアの活動が阻害されるものではない。
【0029】
また、本発明の消臭剤組成物は、適用に際しては、単に臭気源物質に接触させるのみでよく、当該消臭性バクテリアが通常の環境条件でその活動が十分に行われるものであるために適用後に特殊な環境条件を確保する必要もない。
しかも、消臭作用を発揮するものが微生物である消臭性バクテリアであることから、適用された環境が汚染されるような弊害を伴わずに、臭気源物質に対して消臭処理を施すことができる。
【0030】
本発明の消臭剤組成物においては、臭気源物質によって用いる消臭性バクテリアの種類を選択することも可能であり、これによって例えば特殊な臭気源物質に対して高い消臭作用を発揮させることができる。
【0031】
以上の説明からも理解されるように、本発明の消臭剤組成物は、広い範囲にわたって適用することができるものであり、対象とされる臭気源物質が限定されるものではなく、種々の臭気源物質に対して消臭処理を行うことができる。
従って、家庭や学校、その他の自然人の生活環境における消臭効果が求められる場所や臭気源物質に対して、例えばトイレ、エアコン、残飯などの生ゴミの処理や、動物の飼育場、その他の臭気が発生する個所に適用することができる。
【0032】
〔実施例〕
イオン交換水に、消臭性バクテリアとして、バシルスサブチリス、バシルスメガテリウムおよびバシルスリケニフォルムスを均等に混合し、これにより、1×1011個/ミリリットルの割合で消臭性バクテリアが含有されたバクテリア原液を調製した。
次に、イオン交換水にこのバクテリア原液を添加することにより、1×107 個/ミリリットルの割合で消臭性バクテリアが含有されたバクテリア希釈液を調製し、本発明の消臭剤組成物を得た。
【0033】
〔実験〕
上記の消臭剤組成物を用いて、以下の実験を行った。
容量1リットルの気密性テドラーバッグ内に空気1リットルを入れた上、濃度30質量%のアンモニア水を200倍に希釈した水溶液36マイクロリットルを加え、ドライヤーで気化させてアンモニア含有エアを作成し、そのアンモニア濃度を測定した。
手動式ポンプを備えた噴霧器を用い、上記の消臭剤組成物を縦9cm、横15cmの上質紙片に合計3回スプレーすることにより消臭用試験片を作成し、この消臭用試験片を、別途用意した容量1リットルの気密性テドラーバッグ内に入れた後、直ちに上記のアンモニア含有エアの全部を当該テドラーバッグ内に充填し、充填直後、5分間経過後、10分間経過後および20分間経過後のアンモニア残存率を求めた。結果は、図1において曲線Aで示すとおりである。
【0034】
また、消臭用試験片の作成において、スプレー回数を6回に変更したこと以外は、上記と同様の実験を行い、アンモニア残存率を求めた。その結果は、図1において曲線Bで示すとおりである。
【0035】
なお、消臭用試験片の代わりに、消臭剤組成物をスプレーしないままの同一の上質紙片を用いたこと以外は、上記と同様の実験を行い、アンモニア残存率を求めた。結果は、図1において曲線Cで示すとおりである。
【0036】
以上の結果から、本発明の消臭剤組成物によれば、アンモニア含有エアに消臭用試験片が接触した直後から消臭効果が現れ、時間の経過と共にその効果が増進することが明らかであり、特に、多量の消臭剤組成物を付着させた消臭用試験片を用いると、その効果が顕著であることが理解される。
【0037】
また、上記と同様にして製造したバクテリア希釈液に、純度95%の変性エチルアルコールを徐々に添加することにより、エチルアルコール濃度が2.5体積%であり、かつ消臭性バクテリアが1×107 個/ミリリットルの割合で含有された消臭剤組成物を調製し、これを密閉容器に充填したものを温度25℃、常圧の雰囲気に3カ月保存した後、これを用いて上記と同様の実験を行ったところ、図1の結果と同様の結果が得られることが確認された。
このことから、本発明の消臭剤組成物は、エチルアルコールを含有することにより、保存性が優れたものとなり、長期間の保存後にも所期の消臭作用が得られることが理解される。
【0038】
【発明の効果】
本発明の消臭剤組成物によれば、これに含有される消臭性バクテリアは、通常の環境条件において活動し、その活動において、臭気源を構成する化合物を分解しまたは変質させることによって消臭作用を発揮する。従って、当該消臭剤組成物を、通常の環境条件下において臭気源物質に接触させることにより、当該臭気源物質に対する消臭効果が得られる。
【0039】
しかも、当該消臭性バクテリアは、実験例からも明らかなように、通常の環境条件に置かれた場合においては直ちに活動を開始し、しかもその消臭作用が顕著であるため、即効的に優れた消臭効果が得られる。
そして、消臭作用を発揮する主体は、それ自体が微生物であるから、適用されることによって環境が汚染されるなどの悪影響が生ずるおそれがない。
【0040】
また、消臭剤組成物は、これに適当な濃度でアルコールが含有されていることにより、当該アルコールの作用により、当該消臭性バクテリアを死滅させることなく、しかもその活動が実際上停止する休眠状態または仮死状態に維持することができるので、十分な保存性を有するものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の消臭剤組成物による消臭作用を確認するために行った実験例の結果を示すグラフである。
Claims (5)
- 水性媒体中に、(a)バシルスサブチリス(Bacillus subtilis)、(b)バシルスメガテリウム(Bacillus megaterium)、および(c)バシルスリケニフォルムス(Bacillus licheniformus)の3種の消臭性バクテリアが生きている状態で含有され、
(a):(b):(c)の混合比率が、個数比率で、25〜40:25〜40:25〜40であることを特徴とする消臭剤組成物。 - 消臭性バクテリアが1×104 〜1×1011個/ミリリットルの割合で含有されていることを特徴とする請求項1に記載の消臭剤組成物。
- 水性媒体がイオン交換水よりなるものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の消臭剤組成物。
- エチルアルコールおよびイソプロピルアルコールの少なくとも一方が15体積%以下の割合で含有されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の消臭剤組成物。
- 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の消臭剤組成物を臭気源物質に接触させることを特徴とする消臭方法。
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