JP4715803B2 - 二次電池冷却装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載される二次電池の冷却装置に関する。
モータジェネレータ又はモータから得られる駆動力を車両の推進力として利用するハイブリッド車両や電気自動車等の電動車両には、充放電可能な走行用の二次電池が搭載されており、この二次電池に蓄えられた電力をインバータ回路で駆動用電力に変換して取り出して上記のモータジェネレータ又はモータを駆動したり、逆にエンジンによる発電電力や回生電力を二次電池に充電したりするようになっている。このような、二次電池は内部抵抗を有しているため、充放電に際しては発熱をともなう。そのため、二次電池の充放電が繰り返されるにしたがって二次電池の温度は上昇するので、ハイブリッド車両や電気自動車には二次電池を冷却するための冷却ファンが設けられている。二次電池の温度の上昇は、二次電池の充放電電流が大きいほど大きく上昇するので、二次電池の充放電量が大きいほど冷却に必要な風量が大きくなり、二次電池の充放電量が少ないほど冷却に必要な風量が少なくなる。
一方、低騒音の全電気走行の可能なハイブリッド車両や電気自動車は通常のエンジン車に比較して非常に低い車室騒音レベルが要求される。この際、冷却ファンの騒音が問題になってくる。そこで、停車中や低速走行で車内の暗騒音が低く、充放電量が少ない場合には冷却ファンの風量を少なくし、高速走行時など車内の暗騒音が大きく、二次電池の充放電量が大きい場合には冷却ファンの風量を大きくするという制御によって、冷却ファンの体感騒音を大きくせずに二次電池を効果的に冷却する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ところが、このような二次電池の冷却制御では、低速走行状態から急速に加速したい時などには、車内騒音の関係から冷却ファンの風量が低く抑えられていることから、二次電池温度の過上昇を避けるために充放電量が制限され、モータジェネレータまたはモータから加速に必要な出力が得られない場合がある。特に、山岳路などでのスポーツ走行をしたいような場合には、冷却ファンの騒音を低く抑える制御のために、加速特性が十分に得られない場合がある。このような場合、ユーザーが低い車内騒音よりも、動力特性の向上を望むような場合には、冷却ファンの風量を増加させてより大きな動力特性が得られるようにする方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−184979号公報 特開2006−121786号公報
ところで、ハイブリッド車両は、制動の際の電力回生などによって低燃費を実現している車両であるが、ユーザーによっては更なる低燃費を要求する場合がある。このような場合には、二次電池の放電量を通常の走行よりも制限して、加速を低く抑えて低燃費走行を行う低燃費走行モードをユーザーが選択できるようにしている場合がある。
このような低燃費走行モードの場合には、通常走行モードの場合よりも二次電池からの出力が制限されているので、冷却ファンの風量も少なくてすむことから、冷却ファンの風量は二次電池の出力制限に対応して少ない流量で運転されている。
しかし、二次電池からの出力が制限されていても、制動の際には通常走行モードと同様の制動力が必要で、通常走行モードと同様の電力回生を行うこととなる。ところが、二次電池は放電の際のみならず充電の際にも発熱することから、出力制限に合わせて冷却ファンの風量が少なくなっている場合には、電力回生による充電の際に二次電池温度の過上昇を避けるために充電電流が制限されてしまう場合がある。充電電流が制限されてしまうと、電力回生が十分に行われず、結果として低燃費走行モードを選択した場合であっても十分な低燃費で走行できない場合がある。
本発明は、低燃費走行モードが選択された場合でも電力回生を十分に行うことを目的とする。
本発明の二次電池冷却装置は、低燃費走行モードを含む電動車両に搭載され、空気を二次電池に通風する冷却ファンを備える二次電池冷却装置であって、低燃費走行モードの場合の二次電池温度に対する冷却ファン風量の制御カーブを、通常走行モードの場合の通常制御カーブから冷却ファンの風量が通常制御カーブよりも大きい他の制御カーブに切り換えて冷却ファンの風量を大きくする冷却ファン風量変更手段を有すること、を特徴とする。
また、本発明の二次電池冷却装置において、座席の着座状態を取得する着座状態取得手段を備え、冷却ファン風量変更手段は、低燃費走行モードの場合に、着座状態取得手段によって取得された着座状態に基づいて二次電池温度に対する冷却ファン風量の制御カーブを切り換えること、としても好適であるし、冷却ファン風量変更手段は、着座状態取得手段によって取得された着座状態が冷却用ファンに車室内の空気を取り込む吸気口に近接する吸気口側座席に乗員が着座していない場合には、冷却ファン風量の制御カーブを吸気口側座席に乗員が着座している場合よりも二次電池温度に対する冷却ファン風量が大きくなる制御カーブに切り換えて冷却ファン風量を大きくすること、としても好適であるし、吸気口側座席は、車両の後席であること、としても好適である。
本発明は、低燃費走行モードが選択された場合でも電力回生を十分に行うことができるという効果を奏する。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明する。図1は本実施形態の二次電池冷却装置が搭載された車両の側断面図である。図1に示すように、車両駆動用の二次電池16は車両10のリアシート12後方のトランク床板14の下に搭載されている。二次電池16は、必要な電力容量(電圧値)が得られるように、単電池(たとえば出力電圧が1.2Vのバッテリセル)を複数(たとえば6個)接続して一体的に連結して構成されたバッテリモジュール20を所定の個数だけ直列に接続して、200V〜300Vの高電圧の出力を有するように構成されている。これらの各バッテリモジュール20の間には冷却空気を流す冷却用空気流路が形成されている。
図2に示すように、二次電池16の冷却用空気は、リアシート12の脇に設けられた吸気口13から吸込み管路22を通って冷却ファン26に吸い込まれ、冷却ファン26によって加圧された後、冷却ファン26と二次電池16とを接続する接続管路23を通って二次電池の上部に設けられた二次電池冷却空気取り入れ口38から二次電池16の上部に供給される。二次電池の内部に通気された冷却空気は、二次電池の上部の上部通風路28からバッテリモジュール20の隙間を流れてバッテリモジュール20を冷却し、二次電池16下部の下部通風路29を通って二次電池冷却空気排気口39から排気管路24に排気され、排気管路24から車両10の側面に取り付けられた排気口25から車外に排出される。冷却ファン26は冷却ファンモータ27によって駆動される遠心式のファンあるいはブロワであるが、軸流式のファンあるいはブロワであってもよい。二次電池16の温度は二次電池温度に取り付けられた二次電池温度センサ47によって計測されるよう構成されている。
また、リアシート12の左右及び中央の座席には、乗員が着座しているがどうかを検出する着座センサ45a〜45cがそれぞれ取り付けられている。本実施形態では、車両の進行方向に向かって左側に座席に着座センサ45aが取り付けられ、中央の座席には着座センサ45bが取り付けられ、右側の座席には着座センサ45cが設けられている。また、前席の左右の各シート11a,11cにもそれぞれ乗員が着座しているかどうかを検出する着座センサ43a,43cが取り付けられている。各着座センサ43a,43c,45a〜45cは、各シートの着座面に専用のセンサを設けてもよいし、シートベルト着用センサなどの信号によって着座を検出するように構成したものであってもよい。
リアシート12の脇には吸気口13が近接して設けられているので、リアシート12の左右及び中央の各座席は吸気口側の座席となり、吸気口13から離れている前側の各シート11a,11cは反吸気口側の座席となる。また、前席のシート11a,11cの車両前方には各種計器が取り付けられたダッシュボード19が設けられ、ダッシュボード19には、低燃費走行モード選択スイッチ41が設けられている。低燃費走行モード選択スイッチ41は乗員が選択することができるように配置されていれば、ダッシュボード19ではなくシフトレバーなどに設けられていてもよい。
図3に本実施形態の二次電池冷却装置60の系統図を示す。図3では、図2を参照して説明した各センサ43a,43c,45a〜45c,47、低燃費走行モード選択スイッチ41、冷却ファンモータ27は各名称を記載したブロックとして表している。本実施形態の二次電池冷却装置60は内部にCPUを含む制御部61と、制御用のデータ、プログラムなどを格納している記憶部65と、着座センサ43a,43c,45a〜45c、低燃費走行モード選択スイッチ41、二次電池温度センサ47からの信号を制御部61が取り扱える信号形式に変更する各着座センサインターフェース53a,53c,55a〜55c、低燃費走行モード選択スイッチインターフェース51、二次電池温度センサインターフェース57と、制御部61の指令を冷却ファンモータ27の駆動指令信号に変換する冷却ファンモータインターフェース37と、制御部61と各インターフェース51,53a,53c,55a〜55c,57,37と記憶部65とを互いに接続して指令及びデータを伝達するデータバス63とを含んでいる。各インターフェース51,53a,53c,55a〜55c,57,37は、低燃費走行モード選択スイッチ41、各センサ43a,43c,45a〜45c,47、及び冷却ファンモータ27の中にそれぞれ組み込まれているように構成されていてもよい。また、制御部61はCPUを含むこととしたが、CPUを含まず電気回路などによって所定の制御動作ができるように構成してもよい。
記憶部65には、図4に示すような二次電池の温度に対する冷却ファン風量の複数の階段状の制御カーブが格納されている。図4の実線で示すカーブは通常走行モードの際に冷却ファンの風量制御に用いられる通常制御カーブaで、図4の1点鎖線で示すカーブは低燃費走行モード選択スイッチ41によって低燃費走行モードが選択された場合で、リアシート12のいずれか座席に乗員が着座している場合に冷却ファン風量の制御に用いられる第1の制御カーブbで、図4の点線で示すカーブは低燃費走行モード選択スイッチ41によって低燃費走行モードが選択されている場合で、リアシート12のいずれの座席にも乗員が着座していない場合に冷却ファン風量の制御に用いられる第2の制御カーブcである。図4に示すように、同一温度における冷却ファンの風量は通常制御カーブa、第1の制御カーブb、第2の制御カーブcの順に順次大きくなるようになっている。
以上説明した本実施形態の二次電池冷却装置60の動作について、図5を参照しながら説明する。
図5のステップS101に示すように、例えば、イグニッションキーがオンとなって車両が起動すると、制御部61は、図5のステップS102に示すように、低燃費走行モード選択スイッチ41からの信号を低燃費走行モード選択スイッチインターフェース51からデータバス63を介して取得し、低燃費走行モードが選択されているかどうかを判断する。この判断は、例えば、低燃費走行モード選択スイッチ41がプッシュ式のスイッチである場合にはスイッチがオン状態かオフ状態かを通電電流信号によって判断するように構成してもよい。
図5のステップS102において、制御部61が低燃費走行モード選択スイッチ41の選択がされていないと判断した場合には、制御部61は、図5のステップS103に示すように、二次電池温度センサ47からの温度検出信号を取得した後、図5のステップS104に示すように、図4を参照して説明した通常制御カーブaによって二次電池16の各温度に対して冷却ファン26の風量を制御するような冷却ファンモータ27の回転数の制御指令を出力する。制御部61からの指令は冷却ファンモータインターフェース37によって冷却ファンモータ27の制御指令値に変換されて、冷却ファンモータ27の回転数を変更、制御する。
一方、図5のステップS102において、制御部61が低燃費走行モード選択スイッチ41の選択がされていると判断した場合には、制御部61は、図5のステップS105に示すように、各着座センサ43a,43c,45a〜45cからの信号を各インターフェース53a,53c,55a〜55cを介して取得する。そして、図5のステップS106に示すように、制御部61は取得した各着座センサ43a,43c,45a〜45cの信号によってリアシート12の着座状態を判断する。制御部61は後席の着座センサ45a〜45cのいずれか1つの着座センサから着座信号を取得した場合に、吸気口側座席であるリアシート12に乗員の着座があると判断する。
制御部61はリアシート12に乗員の着座があると判断した場合には、図5のステップS107に示すように、二次電池温度センサ47からの温度検出信号を取得した後、図5のステップS108に示すように、図4を参照して説明した第1の制御カーブbによって二次電池16の各温度に対して冷却ファン26の風量を制御するような冷却ファンモータ27の回転数の制御指令を出力する。制御部61からの指令は冷却ファンモータインターフェース37によって冷却ファンモータ27の制御指令値に変換されて、冷却ファンモータ27の回転数を変更、制御する。
一方、図5のステップS105において、制御部61は、リアシート12の各着座センサ45a〜45cのいずれからも着座信号の入力の無い場合には、吸気口側座席であるリアシート12に乗員の着座が無いものと判断する。
制御部61はリアシート12に乗員の着座が無いと判断した場合には、図5のステップS109に示すように、二次電池温度センサ47からの温度検出信号を取得した後、図5のステップS110に示すように、図4を参照して説明した第2の制御カーブcによって二次電池16の各温度に対して冷却ファン26の風量を制御するような冷却ファンモータ27の回転数の制御指令を出力する。制御部61からの指令は冷却ファンモータインターフェース37によって冷却ファンモータ27の制御指令値に変換されて、冷却ファンモータ27の回転数を変更、制御する。
制御部61は通常制御カーブa、又は第1の制御カーブb、又は第2の制御カーブcのいずれかによって冷却ファン26の風量の制御を開始すると、図5のステップS111に示すように、車両が停止状態であるかどうかの判断を行う。この判断は、例えば、イグニッションキーがオフの位置になっているかどうかの信号を取得して判断するようにしても良い。制御部61は、車両が停止状態になく、車両は起動中であると判断した場合には、図5のステップS102に戻って低燃費走行モード選択スイッチ41の選択がされていないかどうかの判断を行い、先に説明した動作を繰り返す。
以上説明したように、本実施形態では、低燃費走行モードが選択された場合には、各温度において通常制御カーブaよりも大きな冷却ファン風量となる第1の制御カーブbを用いて冷却ファンモータ27を制御するので、通常制御カーブaによって冷却ファンモータ27の制御が行われている場合よりも大きな風量が二次電池16に流れ、二次電池の温度上昇を抑えることができる。これによって、低燃費走行モードが選択された場合であっても制動時など電力回生に際の充電による二次電池16の温度の過上昇を抑えることができ、充電電流を制限することが必要なくなる。このため、低燃費運転モードにおいても十分な電力回生を行うことができ、燃費を向上させることができるという効果を奏する。
また、本実施形態では、吸気口13に近接した吸気口側のリアシートに乗員が着座していない場合には冷却ファン26の騒音によって乗員に不快感を与えることが少ないので、リアシート12に乗員が着座している場合よりも大きな冷却ファン風量となる第2の制御カーブcを用いて冷却ファンモータ27を制御するので、乗員に与える不快感を抑えつつ、更に二次電池16の冷却を行い、二次電池16の温度上昇を更に抑制して電力回生量をより多くすることができ、更に燃費の向上を図ることが出来るという効果を奏する。
本実施形態では、着座センサ43a,43c,45a〜45cによって、リアシート12に乗員が着座しているか否かを判断して冷却ファン26の風量の制御カーブを第1の制御カーブbと第2の制御カーブcとの間で変更するように構成したが、各着座センサ43a,43c,45a〜45によって検出された着座信号に基づいてより細かく冷却ファンの風量を変更するようにしても良い。例えば、同じリアシート12に乗員が着座している場合でも、より吸気口13に近い右側に乗員が着座していない場合は、第1の制御カーブbよりも風量が大きく第2の制御カーブcよりも風量が少ない制御カーブに基づいて冷却ファンモータ27の回転数を制御するようにしても良いし、前席のシート11a,11cの着座状態も考慮してより多段階に風量の制御カーブを設けて、着座状態に合わせて切り換えていくようにしても良い。
本発明の実施形態における二次電池冷却装置を搭載した車両の側断面図である。 本発明の実施形態における二次電池冷却装置を搭載した車両の車内を示す斜視図である。 本発明の実施形態における二次電池冷却装置の系統図である。 本発明の実施形態における二次電池冷却装置の冷却ファン風量の制御カーブを示す図である。 本発明の実施形態における二次電池冷却装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 車両、11a,11c シート、12 リアシート、13 吸気口、14 トランク床板、16 二次電池、19 ダッシュボード、20 バッテリモジュール、22 吸込み管路、23 接続管路、24 排気管路、25 排気口、26 冷却ファン、27 冷却ファンモータ、28 上部通風路、29 下部通風路、37 冷却ファンモータインターフェース、38 二次電池冷却空気取り入れ口、39 二次電池冷却空気排気口、41 低燃費走行モード選択スイッチ、43a,43c,45a〜45c 着座センサ、47 二次電池温度センサ、51 低燃費走行モード選択スイッチインターフェース、53a,53c,55a〜55c 着座センサインターフェース、57 二次電池温度センサインターフェース、60 二次電池冷却装置、61 制御部、63 データバス、65 記憶部、a 通常制御カーブ、b 第1の制御カーブ、c 第2の制御カーブ。

Claims (4)

  1. 低燃費走行モードを含む電動車両に搭載され、空気を二次電池に通風する冷却ファンを備える二次電池冷却装置であって、
    低燃費走行モードの場合の二次電池温度に対する冷却ファン風量の制御カーブを、通常走行モードの場合の通常制御カーブから冷却ファンの風量が通常制御カーブよりも大きい他の制御カーブに切り換えて冷却ファンの風量を大きくする冷却ファン風量変更手段を有すること、
    を特徴とする二次電池冷却装置。
  2. 請求項1に記載の二次電池冷却装置において、
    座席の着座状態を取得する着座状態取得手段を備え、
    冷却ファン風量変更手段は、低燃費走行モードの場合に、着座状態取得手段によって取得された着座状態に基づいて二次電池温度に対する冷却ファン風量の制御カーブを切り換えること、
    を特徴とする二次電池冷却装置。
  3. 請求項2に記載の二次電池冷却装置において、
    冷却ファン風量変更手段は、着座状態取得手段によって取得された着座状態が冷却用ファンに車室内の空気を取り込む吸気口に近接する吸気口側座席に乗員が着座していない場合には、冷却ファン風量の制御カーブを吸気口側座席に乗員が着座している場合よりも二次電池温度に対する冷却ファン風量が大きくなる制御カーブに切り換えて冷却ファン風量を大きくすること、
    を特徴とする二次電池冷却装置。
  4. 請求項3に記載の二次電池冷却装置において、
    吸気口側座席は、車両の後席であること、
    を特徴とする二次電池冷却装置。
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