JP4715639B2 - 画像形成制御装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、キャリブレーションデータに基づいて階調補正処理を行うことで、画像を形成する画像形成装置の形成濃度を調整する画像形成制御装置、画像形成制御方法及びプログラムに関する。
画像形成装置(複写機、プリンタ等)が画像データに基づいて紙などの媒体上に画像を形成する場合、画像形成装置は画像データの持つ画素値等に応じて決定する出力指示値に基づいて例えばトナー量やインク量などを調整することで、媒体上に形成される画像の濃度を制御し、画像データに応じた階調の画像を媒体上に形成する。このような制御を実現するため、例えば画像形成装置に接続された画像形成制御装置が、画像データの画素値(入力値)と媒体上に形成される濃度の目標値(標準濃度値)を再現する出力指示値との対応関係を表す基準階調特性に基づく変換テーブルを保持している。画像形成制御装置は、画像データの入力値を、当該変換テーブルを用いて標準濃度値に応じた出力指示値に変換する。そして、変換によって得られた出力指示値を画像形成装置に対して出力することで、形成する画像の濃度を指示する。これにより、画像形成装置は出力指示値に基づいてトナー量などを調整することで、画像データの入力値に応じて標準濃度の画像を形成できる。
しかしながら、画像形成装置の状態は一般に使用環境や経時変化等により変動するため、上記変換テーブルを用いても実際に媒体上に形成される形成濃度が標準濃度値と乖離する場合がある。そこで、画像形成制御装置において、キャリブレーションデータを用いて濃度値の調整を行う技術がある。この技術によれば、画像形成制御装置は例えば画像形成装置に対する出力指示値と実際に形成された形成濃度値との対応関係に関するデータを取得し、取得したデータに基づいて標準濃度値と出力指示値との対応関係を規定するキャリブレーションデータを生成する。そして、画像データの入力値を前述した変換テーブルにより変換して得られた出力指示値を、さらに当該キャリブレーションデータに基づいて補正する階調補正処理を実行し、補正によって得られた値を補正後指示値として出力することで、画像形成装置のトナー量などを調整する制御を行う。これにより、画像形成制御装置は、キャリブレーションデータ生成時の画像形成装置のエンジン特性に応じて、画像形成装置に画像を形成させることができる。
一例として、図4(a)は、出力指示値と実際に画像形成装置により形成された形成濃度値との対応関係を模式的なグラフとして表す図である。当該グラフにおいて、横軸が出力指示値、縦軸が形成濃度値に対応し、ここでは出力指示値は0から255までの範囲の値をとるものとする。画像形成装置の標準状態においては、図中の曲線C11で表されるように、出力指示値の最大値255(最大出力指示値)に対して形成濃度値Dmが対応している。この形成濃度値Dmが、標準濃度値の最大値(最大標準濃度値)となる。また、図中の曲線C12は、画像形成装置が同じ出力指示値に対して標準状態よりも濃い濃度の画像を形成する場合を示している。この場合、最大出力指示値255で画像を形成した場合の形成濃度値は、最大標準濃度値Dmを超えてしまうこととなる。
このような場合、最大値255よりも小さな出力指示値Yeで出力することにより、最大標準濃度値Dmで画像を形成することができる。そこで、画像形成制御装置は、曲線C12で表される対応関係に基づいて、図4(b)の曲線C13で表されるような階調補正曲線を生成し、当該階調補正曲線に基づいてキャリブレーションデータを生成する。このキャリブレーションデータにおいては、最大出力指示値255が最大標準濃度値Dmに対応する出力指示値Ye(<255)に変換される。その結果、画像形成装置の標準状態における最大の濃度の画像を形成したい場合、画像形成制御装置は階調補正処理により出力指示値255をYeに補正して画像形成装置に対して画像を形成させる。これにより、ユーザは最大標準濃度値Dmで形成された画像を得ることができる。
特開2005‐109975号公報
上記説明したように最大標準濃度値Dmに対応する出力指示値Yeが最大出力指示値未満の場合においては、階調補正処理によって、Yeを越える出力指示値で画像が形成されることはなくなる。その結果として、最大標準濃度値Dmに応じた入力値を含む画像を形成させる場合において、ユーザの意図した形成画像が得られなくなる場合がある。すなわち、補正後の出力指示値Yeにより最大標準濃度値Dmを再現できたとしても、出力指示値が本来の最大値(255)に満たないために、例えばベタ出力にならず、画像上にスクリーン構造が現れてしまうなどの現象が発生する場合がある。その結果、全体的な画像の迫力が損なわれたり、質感がユーザの意図したものと異なったりするなどの問題が生じうる。特に、文字や線画などのエッジ部においてこのような現象が発生した場合、画質に悪影響を及ぼす。
なお、上記説明した場合とは逆に画像形成装置が同じ出力指示値に対して標準状態よりも淡い濃度の画像を形成する場合に関しては、好適な階調を実現できるように基準階調特性を再生成する技術がある(例えば特許文献1参照)。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、その目的の一つは、キャリブレーションデータに基づく階調補正処理により画像形成装置の形成濃度を調整する場合に、よりユーザの意図したものに近い画像を形成させることのできる画像形成制御装置、画像形成制御方法及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するための本発明に係る画像形成制御装置は、キャリブレーションデータに基づいて階調補正処理を行うことで、画像を形成する画像形成装置の形成濃度を調整する画像形成制御装置であって、前記画像形成装置に対して形成する画像の濃度を指示する出力指示値と、形成される画像の形成濃度値と、の対応関係に基づいて、所定の標準濃度値と前記出力指示値との対応関係を表す階調補正曲線を生成する階調補正曲線生成手段と、前記生成された階調補正曲線において、前記標準濃度値の最大値に対応する出力指示値が前記出力指示値の最大値未満の場合に、前記標準濃度値の最大値に対応する出力指示値が前記出力指示値の最大値に一致するように前記階調補正曲線を補正し、当該補正した階調補正曲線に基づいて前記キャリブレーションデータを生成するキャリブレーションデータ生成手段と、を含むことを特徴とする。
これにより、画像形成装置が、標準濃度値の最大値を再現するための出力指示値が出力指示値の最大値に満たない状態にあるような場合であっても、階調補正処理において標準濃度値の最大値に対応する出力指示値が出力指示値の最大値に一致するように階調補正することで、標準濃度値の最大値に応じた画像データの入力値を含む画像を形成させる場合において、ユーザの意図した形成画像を画像形成装置に形成させることができる。
また、上記画像形成制御装置において、前記キャリブレーションデータ生成手段は、前記出力指示値が所定の調整開始値未満の範囲においては前記階調補正曲線を補正せず、前記出力指示値が前記調整開始値以上の範囲のみ前記階調補正曲線を補正することとしてもよい。
さらに、上記画像形成制御装置において、前記キャリブレーションデータ生成手段は、前記調整開始値を、前記標準濃度値の最大値に対応する出力指示値と、前記出力指示値の最大値と、に基づいて決定することとしてもよい。
また、上記画像形成制御装置において、前記キャリブレーションデータ生成手段は、前記調整開始値を、所定の出力指示値の範囲内における前記生成された階調補正曲線の傾きの変化量に基づいて決定することとしてもよい。
また、上記画像形成制御装置において、前記キャリブレーションデータ生成手段は、前記出力指示値をx、前記生成された階調補正曲線をL(x)、前記調整開始値をXm、前記標準濃度値の最大値に対応する出力指示値をYe、前記出力指示値の最大値をXs及びYsとして、前記階調補正曲線を、
Figure 0004715639
ここで
Figure 0004715639
で表される関数L(x)に決定することとしてもよい。
また、本発明に係る画像形成制御方法は、コンピュータを用いて、キャリブレーションデータに基づいて階調補正処理を行うことで、画像を形成する画像形成装置の形成濃度を調整する画像形成制御方法であって、前記画像形成装置に対して形成する画像の濃度を指示する出力指示値と、形成される画像の形成濃度値と、の対応関係に基づいて、所定の標準濃度値と前記出力指示値との対応関係を表す階調補正曲線を生成するステップと、前記生成された階調補正曲線において、前記標準濃度値の最大値に対応する出力指示値が前記出力指示値の最大値未満の場合に、前記標準濃度値の最大値に対応する出力指示値が前記出力指示値の最大値に一致するように前記階調補正曲線を補正し、当該補正した階調補正曲線に基づいて前記キャリブレーションデータを生成するステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、キャリブレーションデータに基づいて階調補正処理を行うことで、画像を形成する画像形成装置の形成濃度を調整するプログラムであって、前記画像形成装置に対して形成する画像の濃度を指示する出力指示値と、形成される画像の形成濃度値と、の対応関係に基づいて、所定の標準濃度値と前記出力指示値との対応関係を表す階調補正曲線を生成する階調補正曲線生成手段、及び前記生成された階調補正曲線において、前記標準濃度値の最大値に対応する出力指示値が前記出力指示値の最大値未満の場合に、前記標準濃度値の最大値に対応する出力指示値が前記出力指示値の最大値に一致するように前記階調補正曲線を補正し、当該補正した階調補正曲線に基づいて前記キャリブレーションデータを生成するキャリブレーションデータ生成手段、としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。本発明の一実施形態に係る画像形成制御装置10は、例えばプリントサーバ等であって、図1に示すように、制御部11、記憶部12及びインタフェース部13を含んで構成されている。また、画像形成制御装置10は画像形成装置20と接続されている。
ここで、制御部11は、CPU等であって、記憶部12に格納されているプログラムに従って動作する。本実施の形態において制御部11が実行する処理の内容については、後に詳しく述べる。
記憶部12は、制御部11によって実行されるプログラムを保持するコンピュータで読み取り可能な記憶媒体であって、RAMやROM等のメモリ素子とディスクデバイス等との少なくとも一方を含んで構成されている。また、記憶部12は、制御部11のワークメモリとしても動作する。
インタフェース部13は、画像形成装置20との間でデータの送受信を行う。特に、キャリブレーションデータを用いて補正された画像データを画像形成装置20に対して出力することで、画像形成装置20に対して画像を形成させる。
画像形成装置20は、例えばプリンタや複写機などであって、画像形成制御装置10の制御に基づいて、媒体上に画像を形成する。ここでは、一例として、画像形成装置20はシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色のトナーを用いて画像を形成する装置であることとする。
なお、画像形成制御装置10は、画像形成装置20と一体に構成されていてもよい。この場合、上述した画像形成制御装置10を構成する各部の全部又は一部は、画像形成装置20と共有されるものであってもよく、またインタフェース部13はなくともよい。
画像形成制御装置10は、ユーザの指示等に基づいて画像形成装置20に対して媒体上に画像を形成させる制御を行う。具体例として、画像形成制御装置10の制御部11は、画像形成の対象となる画像データを取得し、当該画像データに含まれる各画素の画素値(例えばRGBそれぞれの輝度値など)を、記憶部12に記憶された所定の変換テーブル(色変換プロファイル)に基づいてCMYKそれぞれの出力指示値に変換する。ここで、出力指示値は画像形成装置20に対して形成する画像の濃度を指示する値であり、0から255までの値をとるものとする。また、上記色変換プロファイルに基づく変換により得られる出力指示値は、画像形成装置20が所定の標準状態において形成する画像の形成濃度値(標準濃度値)に対応する値である。
さらに、制御部11は、後述する処理によって生成されるキャリブレーションデータに基づいて階調補正処理を行う。具体的には、制御部11は、上述した出力指示値を記憶部12に記憶されたキャリブレーションデータに基づいてさらに変換することで、補正された出力指示値(補正後指示値)を得る。そして、インタフェース部13を介して当該補正後指示値を画像形成装置20に対して出力することで、画像形成装置20に画像データに応じた標準濃度の画像を形成させることができる。
次に、制御部11が上述したキャリブレーションデータを生成する処理について、図2のフロー図に基づいて説明する。
まず、制御部11は、画像形成装置20に対する出力指示値と画像形成装置20により実際に形成される画像の形成濃度値との対応関係を表すデータを取得する(S1)。具体例として、制御部11は、所定の基準画像データを色変換プロファイルにより標準濃度値に対応する出力指示値に変換し、画像形成装置20に対して出力することで、媒体上にパッチチャートを形成させる。ここで、基準画像データは、CMYKの成分色ごとに、所定の階調パターンを含んだパッチチャートを表す画像である。そして、パッチチャートとして形成された画像を例えばスキャナにより読み取ったり、測色計を用いて測定したりすることにより、バッチチャートに形成された画像の形成濃度値を取得する。これにより、制御部11は、標準濃度値に応じた出力指示値と実際に媒体上に形成された形成濃度値との対応関係を表すデータを取得できる。
次に、制御部11は、S1で取得したデータに基づいて、階調補正曲線を生成する(S2)。具体的には、例えばパッチチャート上の各パッチとして形成された各形成濃度値と出力指示値との対応関係に基づいて、それぞれの形成濃度値の間の濃度に関する補間処理を行うことにより、所定の標準濃度値を再現するための出力指示値を決定する。これにより、標準状態において標準濃度値を再現する出力指示値を、S1のデータを取得した時点における標準濃度値を再現できる出力指示値に補正する階調補正曲線を生成する。
例えば、制御部11は図3において曲線C1で表されるような階調補正曲線を生成する。図3のグラフにおいて、横軸は標準濃度値に応じた出力指示値、縦軸はS1のデータを取得した時点における標準濃度値を再現する出力指示値であり、ともに0から255までの値をとるものとする。階調補正処理においては、図3のグラフにおける横軸を入力値、縦軸を出力値として、出力指示値を補正後指示値に変換する。なお、以降の説明においては、階調補正処理において入力値となる出力指示値の最大値を最大出力指示値Xs、階調補正処理において出力値となる出力指示値のとりうる最大値を最大出力指示値Ysで表す。上記の例では、Xs=Ys=255である。
続いて、制御部11は、標準濃度値の最大値(最大標準濃度値)を再現する出力指示値Yeが、最大出力指示値Ys未満であるか否かを判定する(S3)。図3の例においては、最大標準濃度値に対応する出力指示値Yeは、Ye<Ysであり条件を満たしている。
S3の処理において最大標準濃度値を再現する出力指示値Yeが最大出力指示値Ys未満であると判定した場合、制御部11は階調補正曲線の補正を行う(S4)。具体的には、最大出力指示値Xsに対して、階調補正処理によって得られる補正後指示値が最大出力指示値Ysに一致するように階調補正曲線を補正する。この補正により、図3の例における曲線C1は例えば図中の曲線C2の例のように補正される。なお、S4の処理における階調補正曲線の補正処理のいくつかの具体例については、後に説明する。
一方、S3の処理においてYeがYs以上であると判定した場合、すなわちS1の処理を行った時点における画像形成装置20の状態においては、最大標準濃度値を再現できないか、最大標準濃度値を再現するためには最大出力指示値で画像を形成する必要がある場合、制御部11は階調補正曲線の補正を行わずに、次の処理に進む。
制御部11は、S2の処理により生成された階調補正曲線又はS4の処理により補正された階調補正曲線に基づいて、出力指示値を補正後指示値に対応づけるキャリブレーションデータを生成する(S5)。生成されたキャリブレーションデータは、例えば記憶部12に記憶されることにより、後に階調補正処理に用いられる。
以上の処理によりキャリブレーションデータを生成することで、S1の処理時点の画像形成装置20のエンジン特性等に関わらず、制御部11は、最大出力指示値Xsを必ず最大出力指示値Ysに変換するようなキャリブレーションデータを生成することとなる。これにより、最大標準濃度値に応じた入力値を含む画像を形成させる場合において、ユーザの意図した質感の画像を形成させることができる。
次に、前述したS4の処理における階調補正曲線の補正処理の詳細について、説明する。ここで、図3の曲線C1のような補正前の階調補正曲線を関数y=L(x)、曲線C2のような補正後の階調補正曲線を関数y=L(x)で表すこととする。x、yはともに出力指示値であり、xが階調補正処理における入力値、yが出力値に対応する。この場合、最大標準濃度値に対応する出力指示値Yeは、Ye=L(Xs)で表される。
一例として、制御部11は、所定の条件に基づいて調整開始値Xmを決定し、出力指示値xが調整開始値Xm未満の範囲においては階調補正曲線y=L(x)を補正せずにそのまま用い、出力指示値xが調整開始値Xm以上の範囲のみ階調補正曲線y=L(x)を補正するようにy=L(x)を決定する。具体例として、制御部11は、関数L(x)として以下のような式で表される関数を用いて階調補正曲線の補正を行う。
Figure 0004715639
ここで、Xmは0≦Xm<Xsを満たす。また、D(x)はD(Xm)=0、D(Xs)=Ys−Yeを満足する関数である。
上記のような関数L(x)を用いる場合、制御部11は入力値が0≦x≦Xmの領域については階調補正曲線の補正を行わず、調整開始値Xmより大きな入力値に対する出力値のみ補正を行うこととなる。これにより、画像形成制御装置10は、低濃度から中濃度程度の入力値を持つ画像領域については忠実に標準濃度を再現するとともに、最大標準濃度値に対応する入力値を持つ画像領域については最大出力指示値により画像形成を行わせることができる。
ここで、調整開始値Xmを決定するいくつかの例について説明する。
第1の例として、制御部11は、調整開始値Xmを、最大標準濃度値を再現する出力指示値Yeと、最大出力指示値Ysと、に基づいて決定することとしてもよい。具体例として、制御部11は計算式Xm=Xs−F(Ys−Ye)を用いて調整開始値Xmを決定する。ここで、F(X)は所定の関数であり、例えばF(X)=aXなどの関数であってもよい。ここで、aは所定の係数である。一例として、Ye=215、a=1.5の場合、Xm=255−1.5×(255−215)=195となる。なお、aを2以上5以下、特に3程度の値に調整することで、特に自然な階調の画像を形成させることができる場合がある。
また、F(X)=b・sin(k・X)で表される関数を用いてもよい。ここで、b及びkは所定の係数である。
さらに、F(X)は、Xが所定の限界値Xqを超える場合には、所定の定数値になることとしてもよい。このようなF(X)を用いることにより、YsとYeに大きな差がある場合、すなわち最大標準濃度値を再現する出力指示値が最大出力指示値と大きく乖離する場合であっても、調整開始値Xmがある程度以上小さな値になってしまうことを防ぐことができる。これにより、中濃度程度までの一定の入力値を持つ画像領域については、必ず標準濃度を再現するように階調補正曲線を補正できる。
また、調整開始値Xmを決定する第2の例として、制御部11は、調整開始値Xmを、所定の出力指示値xの範囲内における階調補正曲線y=L(x)の傾きの変化量に基づいて決定することとしてもよい。具体例として、制御部11は、所定の範囲内のxにおいて、y=L(x)の2階導関数y=L″(x)が負の値となり、かつy=L(x)の傾きの変化量であるL″(x)の絶対値が最大となるようなxを調整開始値Xmとして決定する。y=L(x)の2階導関数y=L″(x)が負の値となる場合、y=L(x)は上に凸のグラフで表されることとなる。
この場合において、調整開始値Xmのとり得る所定の範囲は、例えばX1=Xs−F1(Ys−Ye)、X2=Xs−F2(Ys−Ye)としてX1≦Xm≦X2を満たすように決定する。ここで、F1(X)及びF2(X)は所定の関数である。このように調整開始値Xmを決定することで、調整開始値Xmは所定のxの範囲内において関数y=L(x)の曲率が最も大きい箇所となる。このような調整開始値Xmを用いて階調補正曲線を補正することで、調整開始値Xmの近傍でy=L(x)の変化量が大きくなることを防ぐことができ、標準濃度値を再現できる出力指示値の領域から標準濃度値と差が生じうる出力指示値の領域へ自然に移行する階調補正曲線を得ることができる。
さらに、X1≦Xm≦X2の範囲内においてy=L(x)が常に下に凸のグラフで表される場合や、傾きの変化が所定の値以上となるxが存在しない場合には、制御部11は調整開始値Xmを計算式Xm=(X1+X2)/2により決定してもよい。
また、制御部11は、D(x)として例えばXm≦x≦Xsの範囲において単調増加する関数を用いて階調補正曲線の補正を行う。一例として、制御部11はD(x)として以下のような関数を使用する。
Figure 0004715639
あるいは、制御部11はD(x)としてD´(Xm)又はD´(Xs)の少なくとも一方が0又は所定の値以下になるような関数を用いてもよい。ここで、D´(x)はD(x)の1階導関数である。D´(Xm)=0又はD´(Xm)<ε1(ε1は所定の定数)を満たすD(x)を用いることで、調整開始値Xmの近傍で補正後の階調補正曲線の傾きが急に変動することを防ぐことができる。また、D´(Xs)=0又はD´(Xm)<ε2(ε2は所定の定数)を満たすD(x)を用いることで、最大出力指示値Xsの近傍で補正前の階調補正曲線y=L(x)と曲線の傾きを一致させることができる。これにより、最大標準濃度値に対応する画像データの入力値に近い入力値を持つ画像領域において、階調を自然に再現する画像を形成できる。
このような条件を満たす関数として、制御部11はD(x)として以下の関数を用いてもよい。
Figure 0004715639
制御部11は、以上説明した例により決定されるL(x)を用いて、階調補正曲線の補正を行う。なお、制御部11は、以上説明したL(x)を決定するための各種条件を、適宜組み合わせて用いることにより、階調補正曲線を補正する関数L(x)を決定してもよい。
以上説明した本実施の形態によれば、画像形成制御装置10は階調補正処理において標準濃度値の最大値に対応する出力指示値が最大出力指示値になるように階調補正することで、最大標準濃度値に応じた画像データの入力値を含む画像を形成させる場合において、ユーザの意図した形成画像を画像形成装置に形成させることができる。
ここで、補正後の階調補正曲線y=L(x)の別の例について、説明する。本発明の一実施形態では、x<Xmのときは元の階調補正曲線y=L(x)の値をそのまま使い、Xm≦x≦Xsの領域では点(Xm,Ym)と点(Xs,Ys)とを結んで得られる直線上の値をとるように、補正後の階調補正曲線y=L(x)を決定してもよい。なお、ここでYm=L(Xm)である。例えば前述した調整開始値Xmを決定する第1の例において、Ye=240、a=3の場合には、Xm=255−3×(255−240)=210となる。この場合、xが210から255までの領域においては、補正後の階調補正曲線y=L(x)は点(210,L(210))と点(255,255)とを結んで得られる直線となる。
また、本発明の他の実施形態では、画像形成の対象となる画像データが、出力指示値xとしてx≦Xmの範囲のデータ及びYe≦x≦Xsの範囲のデータのみを含んでいる場合(すなわち、Xm<x<Yeを満たす出力指示値xに応じた画素値が画像データに含まれない場合)、x≦Xmのときは元の階調補正曲線y=L(x)により階調補正を行い、x>Xmの領域では階調補正を行わずにそのまま出力指示値xの値を補正後の出力指示値yとして出力することとしてもよい。すなわち、x>Xmの領域では、補正後の階調補正曲線としてy=xを用いる。これにより、最大出力指示値Xs(255)に対して100%の出力を保証するとともに、x>Xmの領域においては階調補正処理の際の演算量を軽減でき、全領域にわたって階調補正を行う場合と比較して、階調補正処理の負荷を軽減することができる。
なお、以上の説明においては、画像形成制御装置10はまず色変換プロファイルにより画像データの入力値を標準濃度値に応じた出力指示値に変換した上で、キャリブレーションデータにより出力指示値を補正後指示値に変換する階調補正処理を行うこととしたが、この手順は逆であってもよい。この場合、キャリブレーションデータは画像データの入力値を画像形成装置20の状態に応じた補正後入力値に変換するテーブルであり、色変換プロファイルは補正後入力値を画像形成装置20に対する出力指示値に変換する。このような形態においても、制御部11は同様の方法で階調補正曲線の補正を行うことができる。
また、以上の説明においては単色の濃度に応じた出力指示値を階調補正処理により補正する場合の例について説明したが、画像形成制御装置20は例えばCMYK全ての成分色に対して、それぞれの成分色ごとに生成した階調補正曲線を補正することとしてもよい。また、CMYの各色に対しては階調補正曲線の補正を行わずに、K一色に対してのみ階調補正曲線の補正を行うこととしてもよい。あるいは、CMYの各色に対してのみ階調補正曲線の補正を行い、Kについては階調補正曲線の補正を行わないこととしてもよい。
本発明の実施の形態に係る画像形成制御装置の概略の構成を表すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成制御装置によって実行される処理の一例を示すフロー図である。 補正前の階調補正曲線及び補正後の階調補正曲線の一例を模式的に表すグラフである。 出力指示値と形成濃度値との対応関係及び階調補正曲線の一例を模式的に表すグラフである。
符号の説明
10 画像形成制御装置、11 制御部、12 記憶部、13 インタフェース部、20 画像形成装置。

Claims (4)

  1. キャリブレーションデータに基づいて階調補正処理を行うことで、画像を形成する画像形成装置の形成濃度を調整する画像形成制御装置であって、
    前記画像形成装置に対して形成する画像の濃度を指示する出力指示値と、形成される画像の形成濃度値と、の対応関係に基づいて、所定の標準濃度値と前記出力指示値との対応関係を表す階調補正曲線を生成する階調補正曲線生成手段と、
    前記階調補正曲線の調整開始値を、前記標準濃度値の最大値に対応する出力指示値と、前記出力指示値の最大値と、の差分が大きいほど小さい値をとるように決定する調整開始値決定手段と、
    前記生成された階調補正曲線において、前記標準濃度値の最大値に対応する出力指示値が前記出力指示値の最大値未満の場合に、前記出力指示値が前記調整開始値以上の範囲のみ、前記標準濃度値の最大値に対応する出力指示値が前記出力指示値の最大値に一致するように前記階調補正曲線を補正し、当該補正した階調補正曲線に基づいて前記キャリブレーションデータを生成するキャリブレーションデータ生成手段と、
    を含むことを特徴とする画像形成制御装置。
  2. キャリブレーションデータに基づいて階調補正処理を行うことで、画像を形成する画像形成装置の形成濃度を調整する画像形成制御装置であって、
    前記画像形成装置に対して形成する画像の濃度を指示する出力指示値と、形成される画像の形成濃度値と、の対応関係に基づいて、所定の標準濃度値と前記出力指示値との対応関係を表す階調補正曲線を生成する階調補正曲線生成手段と、
    前記階調補正曲線の調整開始値を、所定の出力指示値の範囲内において前記生成された階調補正曲線の傾きの変化量が最大になる値に基づいて決定する調整開始値決定手段と、
    前記生成された階調補正曲線において、前記標準濃度値の最大値に対応する出力指示値が前記出力指示値の最大値未満の場合に、前記出力指示値が前記調整開始値以上の範囲のみ、前記標準濃度値の最大値に対応する出力指示値が前記出力指示値の最大値に一致するように前記階調補正曲線を補正し、当該補正した階調補正曲線に基づいて前記キャリブレーションデータを生成するキャリブレーションデータ生成手段と、
    を含むことを特徴とする画像形成制御装置。
  3. キャリブレーションデータに基づいて階調補正処理を行うことで、画像を形成する画像形成装置の形成濃度を調整するプログラムであって、
    前記画像形成装置に対して形成する画像の濃度を指示する出力指示値と、形成される画像の形成濃度値と、の対応関係に基づいて、所定の標準濃度値と前記出力指示値との対応関係を表す階調補正曲線を生成する階調補正曲線生成手段
    前記階調補正曲線の調整開始値を、前記標準濃度値の最大値に対応する出力指示値と、前記出力指示値の最大値と、の差分が大きいほど小さい値をとるように決定する調整開始値決定手段、及び
    前記生成された階調補正曲線において、前記標準濃度値の最大値に対応する出力指示値が前記出力指示値の最大値未満の場合に、前記出力指示値が前記調整開始値以上の範囲のみ、前記標準濃度値の最大値に対応する出力指示値が前記出力指示値の最大値に一致するように前記階調補正曲線を補正し、当該補正した階調補正曲線に基づいて前記キャリブレーションデータを生成するキャリブレーションデータ生成手段、
    としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
  4. キャリブレーションデータに基づいて階調補正処理を行うことで、画像を形成する画像形成装置の形成濃度を調整するプログラムであって、
    前記画像形成装置に対して形成する画像の濃度を指示する出力指示値と、形成される画像の形成濃度値と、の対応関係に基づいて、所定の標準濃度値と前記出力指示値との対応関係を表す階調補正曲線を生成する階調補正曲線生成手段、
    前記階調補正曲線の調整開始値を、所定の出力指示値の範囲内において前記生成された階調補正曲線の傾きの変化量が最大になる値に基づいて決定する調整開始値決定手段、及び
    前記生成された階調補正曲線において、前記標準濃度値の最大値に対応する出力指示値が前記出力指示値の最大値未満の場合に、前記出力指示値が前記調整開始値以上の範囲のみ、前記標準濃度値の最大値に対応する出力指示値が前記出力指示値の最大値に一致するように前記階調補正曲線を補正し、当該補正した階調補正曲線に基づいて前記キャリブレーションデータを生成するキャリブレーションデータ生成手段、
    としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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