JP2015149525A - 画像形成装置およびその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

画像形成装置およびその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】カラーデータをモノクロ印刷したときの画質を他の画像形成装置に対応した目標画質に合わせるためには1次元のLUTだけでは実現できなかった。【解決手段】異なる画像形成装置のモノクロ印刷時の階調特性に基づいてカラーの印刷データのモノクロ印刷を行う画像形成装置であって、前記異なる画像形成装置が所定のモノクロデータを用いてモノクロ印刷した第一の印刷物の濃度測定を行うことで前記異なる画像形成装置のモノクロ印刷時の階調特性の情報を導出する導出手段と、前記異なる画像形成装置が所定のカラーデータを用いてモノクロ印刷した第二の印刷物の濃度測定を行うことで得られる値に基づいて、前記印刷データの各色の値をモノクロ値へ変換する際の各色の値に対する合成比率を取得する取得手段と、前記取得手段にて取得された合成比率を用いて前記印刷データをモノクロデータに変換し、前記導出手段にて導出された階調特性の情報に基づいて前記画像形成装置の階調特性を補正する補正手段とを有する。【選択図】 図6

Description

本発明は画像形成装置およびその制御方法、並びにプログラムに関する。
近年、電子写真方式やインクジェット方式等を採用した画像形成装置において、印刷時のランニングコスト削減を目的としたモノクロ印刷の需要が増えている。また、モノクロ印刷物に対し、機種間や機体間の画質を合わせたいという要望も増えている。
モノクロ印刷の画質を決める要素として、画像形成装置の印刷時の濃度階調特性と、カラーデータをモノクロデータに変換する際の合成比率が挙げられる。カラーモノクロ変換では一般的にカラーデータの各色のチャンネル信号を所定の比率で合成することでモノクロの1チャンネルの信号を生成する。このときの合成比率によってモノクロ画像の特性が決定される。
印刷時の濃度階調特性を特定の目標に合わせる補正方法として1次元のLUT(Look Up Table)を用いた技術が広く活用されている。また、カラーモノクロ変換を特定の目標に合わせる方法の例として、カラーモノクロ変換時の合成比率を任意に設定できる方法が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2007−129447号公報
しかしながら、1次元のLUTによる補正では、モノクロデータ入力時におけるモノクロ印刷の濃度階調特性を特定の目標画質に合わせることはできるが、カラーデータ入力時におけるモノクロ印刷の濃度階調特性を目標画質に合わせることができない場合がある。
また、カラーモノクロ変換時の合成比率を任意に設定して所望のモノクロ印刷の画質を実現するには試すべき組み合わせが多く、煩雑である。更には、設定できる分解能によっては所望のモノクロ印刷の画質を実現できないという課題がある。
そこで本願発明は、機種間もしくは機体間において、画質に影響する濃度階調特性を適切に合せる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本願発明は以下の構成を有する。すなわち、異なる画像形成装置のモノクロ印刷時の階調特性に基づいてカラーの印刷データのモノクロ印刷を行う画像形成装置であって、前記異なる画像形成装置が所定のモノクロデータを用いてモノクロ印刷した第一の印刷物の濃度測定を行うことで前記異なる画像形成装置のモノクロ印刷時の階調特性の情報を導出する導出手段と、前記異なる画像形成装置が所定のカラーデータを用いてモノクロ印刷した第二の印刷物の濃度測定を行うことで得られる値に基づいて、前記印刷データの各色の値をモノクロ値へ変換する際の各色の値に対する合成比率を取得する取得手段と、前記取得手段にて取得された合成比率を用いて前記印刷データをモノクロデータに変換し、前記導出手段にて導出された階調特性の情報に基づいて前記画像形成装置の階調特性を補正する補正手段とを有する。
本発明によれば、モノクロデータもしくはカラーデータをモノクロ印刷する際、装置間において濃度階調特性を合せることが可能となる。
プリンタの構成例を示す図。 第一の実施形態に係る画像処理部の構成例を示す図。 モノクロの階調パッチデータの例を示す図。 カラーのパッチデータの例を示す図。 第一の実施形態に係る差分LUTを生成するフローチャート。 第一の実施形態に係るカラーモノクロ変換の合成比率を取得するフローチャート。 第一の実施形態に係る1次元のLUTの例を示す図。 第一の実施形態に係る差分LUTを説明するための図。 第二の実施形態に係る画像処理部の構成例を示す図。 最大濃度が異なる場合の印刷濃度階調特性、相対濃度保証を説明するための図。 つぶれ、白抜けを説明するための図。 第三の実施形態に係るフローチャート。 第四の実施形態に係るフローチャート。
以下、本発明を実施するための実施の形態について図面を用いて説明する。
<第一の実施形態>
本実施形態の概要について説明する。本実施形態では、第一および第二のプリンタ(画像形成装置)として異なる印刷時の濃度階調特性を有する複数のプリンタを例に挙げて説明する。なお、第一および第二のプリンタは、異なる機種のプリンタであってもよいし、印刷時の濃度階調特性に個体差がある同一機種のプリンタであってもよい。
まず、各プリンタにおいて同一のモノクロの階調パッチデータ(所定のモノクロデータ)をモノクロ印刷する。そして、出力されたモノクロ印刷物の濃度測定をして得られる値を用いて、第一のプリンタのモノクロ印刷時の濃度階調特性を第二のプリンタと同一のモノクロ印刷時の濃度階調特性になるように補正するための1次元のLUT(ルックアップテーブル)を生成する。
次に第二のプリンタにてカラーのパッチデータ(所定のカラーデータ)をモノクロ印刷する。そして出力されたモノクロ印刷物の濃度測定をして得られる値を用いて、第一のプリンタが第二のプリンタと同一のカラーモノクロ変換をするための合成比率を取得する。
[第一のプリンタ]
図1は、本実施形態に係る第一のプリンタ101を示す。第一のプリンタ101は、コントローラ部102、プリンタ部103、およびスキャナ部108を備える。本実施形態では、第一および第二のプリンタは電子写真方式の画像形成を行うものとして説明するが、それ以外の画像形成方式を有するものでもよい。また、他の構成を更に備えていても良い。
コントローラ部102では、CPU105などの各種モジュールがデータバス111を介して接続されて構成される。RAM107は、ROM106に格納されているプログラムデータがロードされ、一時的に記憶する。以下に説明する動作は、CPU105がRAM107にロードされたプログラムに従って各種モジュールに命令を出し、第一のプリンタ101全体を動作させる。また、各モジュールが命令実行する際に生成されるデータなどもRAM107に一時的に記憶される。
ネットワークI/F112は、ネットワーク104とのインターフェイスモジュールである。ネットワークI/F112は例えば、イーサネット(登録商標)などにおける通信プロトコルに基づきネットワーク104を介して印刷データなどのデータ通信を行う。
スキャナ部108は、コントローラ部102と接続されているオートドキュメントフィーダーを含むスキャナである。スキャナ部108は、束状のあるいは一枚の原稿を光源(不図示)により照射し、その原稿からの反射像をレンズ(不図示)でCCD(Charge Coupled Device)センサ等の固体撮像素子(不図示)上に結像する。そして、スキャナ部108は、固体撮像素子からラスター状の画像読み取り信号をその原稿の画像データとして得る。
画像処理部110は、受信した印刷データやスキャナ部108が得た画像データについて、後述する画像処理を行う。操作部109は、第一のプリンタ101の状態や操作メニューをユーザーに報知する報知手段(不図示)と、ユーザーからの入力を受け付けるための入力手段(不図示)とを具備する。
LUT生成部113は、第一のプリンタ101のモノクロ印刷時の濃度階調特性を第二のプリンタのモノクロ印刷時の濃度階調特性に合わせるための1次元の補正LUTを生成する。この生成方法の詳細については後述する。合成比率取得部114は、カラーモノクロ変換時の合成比率を取得する。この取得方法の詳細については後述する。プリンタ部103は、コントローラ部102に接続されており、例えばC、M、Y、Kなどの有色トナーを用いて記録媒体である用紙上に画像データを形成する。なお、本発明の対象となるプリンタ部103としてはKトナーのみを用いて画像形成するモノクロプリンタであってもよい。
[第二のプリンタ]
本実施形態に係る第二のプリンタ(不図示)は、第一のプリンタ101の構成のうち、スキャナ部108、LUT生成部113、および合成比率取得部114以外の部位を少なくとも有する。つまり、本実施形態において、第二のプリンタは第一のプリンタ101よりも実現可能な機能が少ないプリンタであるとする。第二のプリンタが有する第一のプリンタ101と共通の構成要素については、上述したものと同様であるとし、説明を省略する。
[画像処理部]
図2は、第一のプリンタ101および第二のプリンタ(不図示)が備える画像処理部110を説明するための図である。画像処理部110に印刷データが入力されると、カラーモノクロ変換部201、LUT補正部202、およびハーフトーニング部203の処理がなされ、プリンタ部103に画像処理後の印刷データが送信される。なお、ここで挙げた画像処理は一例であり、他の画像処理がさらに適用されても構わない。
カラーモノクロ変換部201は、カラー印刷データが入力された際に、そのデータの各色値をモノクロ値(モノクロ信号)に変換する。例えば、R、G、Bの3つのチャンネルの画像データがそれぞれ8bitで入力された場合を例に挙げて説明する。なお、モノクロデータは、R、G、Bの各チャンネルの信号が等価なデータであるため、モノクロデータが入力された場合はカラーモノクロ変換部201の処理は実施されない。
カラーモノクロ変換部201の出力信号をモノクロ信号Yとすると、カラーモノクロ変換は式(1)の様に定義される。R、G、Bは、各色の信号値を示す。
Y=α×R+β×G+γ×B・・・式(1)
ここでα、β、γは各色のチャンネルの値に対する係数であり、その関係は式(2)を満たすものとする。
α+β+γ=1・・・式(2)
カラーモノクロ変換部201は、α、β、γの値を保持しておき、カラー印刷データに対してカラーモノクロ変換を実施する。
LUT補正部202は、入力される印刷データの信号に対して、プリンタに特有のモノクロ印刷時の濃度階調を目標となる濃度階調に補正するための1次元のLUT補正を実施する。ここで用いられる1次元のLUTの生成方法については後述する。1次元のLUT補正の例について図7を用いて説明する。図7は、横軸を入力信号とし、縦軸を出力濃度レベルとして、その対応関係を示している。
図7(a)は、入力される印刷データに対して目標となる出力濃度レベルを8bit信号に正規化したものを示す。図7(a)ではリニア特性を示しているが、非線形特性を有していてもよい。図7(b)は、1次元のLUT補正をしていない場合におけるプリンタの印刷時の濃度階調特性を示す。プリンタの印刷時の濃度階調特性を目標となる濃度階調特性にするための1次元のLUTは、図7(c)の実線で示す関係になる。図7(c)では、補正をしていないプリンタの印刷時の濃度階調特性(図7(a)に対応)と目標となる印刷時の濃度階調特性(図7(b)に対応)を破線で示している。LUT補正部202は、処理後のデータをハーフトーニング部203に出力する。なお、1次元のLUT補正を行わない場合には、LUT補正部202の処理は省略される。
ハーフトーニング部203は、LUT補正部202から出力されたデータを基に、ディザや誤差拡散などプリンタ部103が印刷可能なデータを生成する。
[1次元のLUTの生成]
図5は、第一のプリンタ101のモノクロ印刷時の濃度階調特性を第二のプリンタのモノクロ印刷時の濃度階調特性と同一になるように補正するための情報を導出する処理フローである。ここでは、補正のために用いられる1次元のLUTが生成される。本処理フローは、第一のプリンタ101のコントローラ部102が備えるCPU105が、ROM106に保持されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。
本処理フローに先立って、第二のプリンタおよび第一のプリンタ101にてそれぞれ、図3に示すモノクロの階調パッチデータ301をモノクロ印刷しておく。第一のプリンタ101においては、LUT補正部202をスルーするかもしくはリニア特性のLUTを設定して、階調パッチデータ301を印刷する。図3は、R、G、Bの各色の信号が等価なデータで構成されたパッチデータの例を示している。例えば8bit信号にて0〜240まで16刻みで、最後に255の値を持つパッチデータを有した場合、17階調のパッチデータが表現されることになる。
本実施形態では、各モノクロ印刷物のパッチ濃度を取得するために、第一のプリンタ101のスキャナ部108で各モノクロ印刷物を読み取り、各パッチの読み取り輝度データを取得する。スキャナ部108は、読み取ったモノクロ印刷物の濃度と取得した輝度の関係を表す輝度濃度変換テーブル(不図示)を有する。輝度濃度変換については、従来の技術を適用してよく、ここでの詳細な説明は省略する。輝度濃度変換テーブルは、コントローラのROM106に予め格納しておいてよい。
S501において、CPU105は、第二のプリンタによって出力されたモノクロデータ(階調パッチデータ301)に対するモノクロ印刷物のスキャン指示を待つ。操作部109を介して第二のプリンタによって出力されたモノクロ印刷物のスキャン指示があった場合(S501にてYES)、S502においてCPU105は、スキャナ部108を駆動してモノクロ印刷物をスキャンする。
S503において、CPU105は、第一のプリンタ101によって出力されたモノクロデータ(階調パッチデータ301)に対するモノクロ印刷物のスキャン指示を待つ。操作部109を介して第一のプリンタ101によって出力されたモノクロ印刷物のスキャン指示があった場合(S503にてYES)、S504においてCPU105は、スキャナ部108を駆動してモノクロ印刷物をスキャンする。
S505において、CPU105は、S502およびS504でスキャンした各パッチの輝度データを、輝度濃度変換テーブル(不図示)を用いて濃度データに変換する。S506において、CPU105は、モノクロの階調パッチデータ301に対応する濃度データから、第一のプリンタ101および第二のプリンタのモノクロ印刷時の濃度階調特性を取得する。そして、CPU105は、少なくとも第二のプリンタのモノクロ印刷時の濃度階調特性の情報をRAM107に記憶する。
S507において、CPU105は、LUT生成部113によりS506で取得した第一のプリンタ101のモノクロ印刷時の濃度階調特性と第二のプリンタのモノクロ印刷時の濃度階調特性との差から、差分LUTを生成する。図8は、第二のプリンタのモノクロ印刷時の濃度階調特性801と第一のプリンタ101のモノクロ印刷時の濃度階調特性802の例を示す。図8において、横軸を入力信号とし、縦軸を出力濃度レベルとして、その対応関係を示す。図8において、入力信号aに対する第二のプリンタのモノクロ印刷時の出力濃度を再現するためには、第一のプリンタ101への入力信号はbとなる。この関係性を全ての入力信号に対してプロットすることで差分LUT803を生成することができる。
S508において、CPU105は、差分LUT803を第一のプリンタ101のLUT補正部202で用いる1次元のLUTとしてRAM107に記憶する。
[カラーモノクロ変換の合成比率取得]
図6は、第一のプリンタ101が第二のプリンタと同一のカラーモノクロ変換をするようにカラーモノクロ変換の合成比率を取得する処理フローを示す。本処理フローは、第一のプリンタ101のコントローラ部102が備えるCPU105が、ROM106に保持されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。
本処理フローに先立って、第二のプリンタにて、図4に示すカラーのパッチデータ401をモノクロ印刷する。図4は、R、G、Bの各色が8bit信号であり、各色のチャンネルが(255、0、0)、(255、128、0)、(255、0、128)のパッチ信号で構成された第一、第二、第三のパッチデータの例を示している。
S601において、CPU105は、第二のプリンタによって出力されたカラーデータ(パッチデータ401)に対するモノクロ印刷物のスキャン指示を待つ。操作部109から第二のプリンタによって出力されたカラーデータに対するモノクロ印刷物のスキャン指示があった場合(S601にてYES)、S602において、CPU105は、スキャナ部108を駆動してモノクロ印刷物をスキャンする。
S603において、CPU105は、S602でスキャンした各パッチの輝度データを、輝度濃度変換テーブル(不図示)を用いて濃度データに変換する。S604において、CPU105は、RAM107に格納されている第二のプリンタの濃度階調特性の情報を用いてS603で取得した濃度データから輝度データに濃度輝度変換し、各パッチの輝度データを推定する。
S605において、CPU105は、カラーモノクロ変換の合成比率取得部114によりS604で推定した輝度データを基に合成比率を取得する。例えば、図4のパッチデータに対する推定された輝度データは、第一、第二、第三のパッチそれぞれ対し“51”、“141”、“64”である場合を例に挙げてα、β、γの取得方法について説明する。
第一のパッチと第二のパッチのカラー画像のGチャンネルの差と、推定された輝度データの差からβは以下の式(3)で求められる。
β=(141−51)/(128−0)≒0.703・・・式(3)
同様に、第一と第三のパッチのカラー画像のBチャンネルの差と、推定された輝度データの差からγは以下の式(4)で求められる。
γ=(64−51)/(128−0)≒0.102・・・式(4)
式(2)よりαは以下の式(5)で求められる。
α=1−β−γ=0.195・・・式(5)
S606において、CPU105は、S605で取得したカラーモノクロ変換の合成比率を第一のプリンタ101のカラーモノクロ変換部201で用いるパラメータとしてRAM107に格納する。なお、合成比率は少数点以下第三位まで表示したが、より高精度な範囲で取得してもよい。また、RAM107に格納するパラメータのbit深度を深くすることで高精度なパラメータとして格納してもよい。
以上により、モノクロデータもしくはカラーデータをモノクロ印刷する際、第一のプリンタ101は、第二のプリンタと同様の濃度階調特性で印刷することが可能となる。また、これらを実現する1次元のLUTやカラーモノクロ変換の合成比率を容易に生成、取得することができる。
<第二の実施形態>
本実施形態の概要について説明する。印刷データは一般的にPDL(Page Description Language:ページ記述言語)にて表現される。PDLではテキストを記述するコマンドで指定されたテキストオブジェクト、ベクターデータを記述するコマンドで指定されたベクターオブジェクト、ビットマップなどを記述するイメージオブジェクトなどがある。プリンタによってはオブジェクトごとに画像処理を切り替える場合がある。本実施形態ではこのような場合に対応する方法について説明する。
[画像処理部]
図9は、第一のプリンタ101の画像処理部110の構成例を示す。画像処理部110は、カラーモノクロ変換部とLUT補正部について、テキストオブジェクト用(901、904)、ベクターオブジェクト用(902、905)、およびイメージオブジェクト用(903、906)としてそれぞれ別個に備えている。
[LUT生成]
第一のプリンタ101は、第一の実施形態で説明したモノクロの階調パッチデータ301に対し、LUT補正部904、905、906それぞれによる処理をスルーするか、もしくはリニア特性のLUTを設定し、モノクロ印刷する。
第二のプリンタは、PDLのテキストオブジェクトを記述するコマンドで描画した、図3に示すモノクロの階調パッチデータを印刷する。また、第二のプリンタは、PDLのベクターオブジェクトを記述するコマンドで描画した、図3に示すモノクロの階調パッチデータを印刷する。また、第二のプリンタは、PDLのイメージオブジェクトを記述するコマンドで描画した、図3に示すモノクロの階調パッチデータを印刷する。
第二のプリンタで印刷したそれぞれのオブジェクト用のモノクロ印刷物と、第一のプリンタ101により印刷したモノクロ印刷物を用いて図5の動作をする。
これによりオブジェクトの種類それぞれに対する、第一のプリンタ101のモノクロ印刷時の濃度階調特性と第二のプリンタのモノクロ印刷時の濃度階調特性との差分LUTが生成され、RAM107に格納される。
[カラーモノクロ変換の合成比率取得]
第二のプリンタは、PDLのテキストオブジェクトを記述するコマンドで描画した、図4に示すカラーのパッチデータをモノクロ印刷する。また、第二のプリンタは、PDLのベクターオブジェクトを記述するコマンドで描画した、図4に示すカラーのパッチデータをモノクロ印刷する。また、第二のプリンタは、PDLのイメージオブジェクトを記述するコマンドで描画した、図4に示すカラーのパッチデータをモノクロ印刷する。
第二のプリンタで印刷したそれぞれのオブジェクト用のモノクロ印刷物と各オブジェクトに対する第二のプリンタの濃度階調特性の情報を用いて図6の動作をする。これにより各オブジェクトそれぞれに対するカラーモノクロ変換の合成比率が生成され、RAM107に格納される。
なお、第二のプリンタでパッチデータをモノクロ印刷する際、用紙の1ページ内にすべてのオブジェクトを配置していてもよい。この場合、図5や図6のスキャンの動作は1度でよいが、読み取った輝度データをオブジェクト毎に処理すればよい。また、第一のプリンタ101のハーフトーニング部203もオブジェクト毎に構成されていてもよい。また、オブジェクト数は上記に述べたように3つに限るものではなく、オブジェクト数に応じてカラーモノクロ変換部やLUT補正部を増減させてもよい。また、複数のオブジェクトをまとめて1つのオブジェクトとして扱ってもよい。
以上により、モノクロデータもしくはカラーデータをモノクロ印刷する際、第一のプリンタは、PDLのオブジェクト毎に第二のプリンタと同様の濃度階調特性で印刷することが可能となる。また、これらを実現する1次元のLUTやカラーモノクロ変換の合成比率を容易に生成、取得することができる。
<第三の実施形態>
本実施形態の概要について説明する。第一のプリンタ101と第二のプリンタではトナーの最大出力濃度が異なる場合がある。このことに起因して発生する高濃度部のつぶれや白抜けを回避する方法について説明する。つぶれや白抜けの詳細については図11を用いて後述する。
図10は、最大出力濃度が異なる場合の濃度階調特性の差の例を示す。ここでは、第一のプリンタ101も第二のプリンタも濃度階調特性がリニア特性である場合を示している。図10は、横軸を入力信号とし、縦軸を出力濃度として、その対応関係を示す。
図10(a)では最大出力濃度がAであり、図10(b)では最大出力濃度がBである。つまり、図10(a)と図10(b)では、同じ入力信号に対して出力濃度が異なり、図10(a)の方が同じ入力信号に対し、出力濃度がより高いものとなる。
なお、輝度濃度変換時(図5のS505)、RAM107に記憶される第二のプリンタのモノクロ印刷時の濃度階調特性、および差分LUTのダイナミックレンジは一般的なプリンタの最大濃度を網羅しているものとする。
ここで、第一のプリンタ101と第二のプリンタの最大出力濃度の関係について考える。
まず、第一のプリンタ101の最大出力濃度が第二のプリンタの最大出力濃度より低い場合、つまり、第一のプリンタ101の階調特性が図10(b)であり、第二のプリンタの階調特性が図10(a)である場合について考える。この場合、差分LUTを適用した際の第一のプリンタ101のモノクロ印刷時の濃度階調特性は図11(a)のようになる。この特徴として、中間調領域(入力信号が0〜255−Cの間)は第二のプリンタ、すなわち図10(a)と絶対濃度が同じ濃度階調特性となるように出力できる。しかし、高濃度部(入力信号が255−C〜255の範囲)は第一のプリンタ101の最大出力濃度Bとなり、「つぶれ」が発生してしまう。つぶれが生じる領域(入力信号が255−C〜255の範囲)では入力信号が増加しても、出力濃度Bしか出力できない。すなわち、画像の高濃度部の階調特性が失われてしまうこととなる。
一方、第一のプリンタ101の最大出力濃度が第二のプリンタの最大出力濃度より高い場合、つまり、第一のプリンタの階調特性が図10(a)であり、第二のプリンタの階調特性が図10(b)である場合について考える。この場合、差分LUTを適用した際の第一のプリンタ101のモノクロ印刷時の濃度階調特性は図11(b)のようになる。この特徴として、全領域で第二のプリンタ、すなわち図10(b)と絶対濃度が同じ階調特性となるように出力できる。しかし、第一のプリンタ101が出力可能な最大出力濃度Aに対して、Bの出力濃度までしか出力しないこととなり、Dの分の出力濃度が再現できないこととなる。この図11(b)のDに対応する領域が「白抜け」が生じている範囲を指し、白抜けが生じた場合には、入力信号の最大値に対して最大出力濃度が出力されない。
図12は、つぶれや白抜けを回避するための相対濃度を保証する、本実施形態に係る処理フローを示し、図5と併せて説明する。なお、図5と重複する処理については説明を省略する。
図5のS505にて輝度濃度変換を実施した後、S1201においてCPU105は、相対濃度保証の実行が指示されているか否かを確認する。ここでの「相対濃度保証」とは、つぶれや白抜けが発生しないように、第一のプリンタ101の濃度階調特性に対する補正(入力信号と出力濃度レベルの対応付け)を制御することを意味する。なお、本実施形態において、相対濃度保証の実行の指示は操作部109の入力手段(不図示)を介してユーザーによりなされるものとする。
相対濃度保証の実行が指示されていない場合(S1201にてNO)、S1202においてCPU105は、S505で輝度濃度変換した結果、最大出力濃度の値が高い方を濃度データの最大値(基準)として、第一および第二のプリンタの濃度値を正規化する。その後、図5のS506へ処理を進める。この場合は、一部の範囲においてつぶれや白抜けが生じている可能性はあるが、第一のプリンタ101は、第二のプリンタと同じ濃度階調特性で出力できることとなる。
相対濃度保証の実行が指示されている場合(S1201にてYES)、S1203においてCPU105は、第一のプリンタ101の濃度値を第一のプリンタ101の最大出力濃度の値を基準として正規化する。また、CPU105は、第二のプリンタの濃度値を第二のプリンタの最大出力濃度の値を基準として正規化する。その後、図5のS506へ処理を進める。この場合は、第一のプリンタ101と第二のプリンタとの間で濃度階調特性にずれが生じる可能性があるが、つぶれや白抜けの発生を防止することができることとなる。
相対濃度保証を実行しない場合、差分LUTを適用した第一のプリンタ101のモノクロ印刷時の濃度階調特性は図11のようになる。また、相対濃度保証を実行する場合、差分LUTを適用した第一のプリンタの印刷濃度階調特性は図10のようになる。
以上により、第一のプリンタと第二のプリンタの最大出力濃度が異なる場合、高濃度部のつぶれや入力信号の最大値に対する白抜けを回避する手段を提供することができる。
<第四の実施形態>
本実施形態の概要について説明する。第三の実施形態では、ユーザーが操作部109からの相対濃度保証の実行の指示を行い、その指示に基づいて相対濃度保証を実行する例を示した。本実施形態ではつぶれや白抜けの程度に応じて、自動的に相対濃度保証を実行するか否かを判定する方法について説明する。
図13は、本実施形態に係る処理フローを示し、図5および図12と併せて説明する。なお、図5および図12と重複する処理については説明を省略する。
図5のS505で輝度濃度変換処理を実施した後、CPU105は、S1202の処理を行い、図5のS506へ進む。
図5のS507で差分LUTを生成した後、S1301においてCPU105は、第一のプリンタ101の差分LUT適用後の印刷濃度階調特性を取得する。S1302においてCPU105は、図11(a)のつぶれが生じた領域(範囲)を示すCの値が予め設定してある第一の閾値より小さいか否かを判定する。
Cの値が第一の閾値よりも小さい場合(S1302にてYES)、S1303においてCPU105は、図11(b)の白抜けが生じた領域(範囲)を示すDの値が予め設定してある第二の閾値より小さいか否かを判定する。Dの値が第二の閾値よりも小さい場合(S1303にてYES)、図5のS508へ処理を進める。
Cの値が第一の閾値以上である場合(S1302にてNO)、もしくはDの値が第二の閾値以上である場合(S1303にてNO)、CPU105はS1303の処理を行う。その後、図5のS506へ処理を進める。ここで、第一のプリンタ101のモノクロ印刷時の最大出力濃度と第二のプリンタのモノクロ印刷時の最大出力濃度との差が大きくなるほど、Cの値およびDの値は大きくなる。なお、第一並びに第二の閾値は、ROM106にプリセットされていてもよいし、操作部109から入力手段によって入力し、RAM107に記憶しておいてもよい。
以上により、第一のプリンタのモノクロ印刷時の濃度階調特性を第二のプリンタのモノクロ印刷時の濃度階調特性に合わせる際に相対濃度保証を実行するか否かを入力する必要がなくなり、操作の煩雑性を減らすことが可能となる。
<その他の実施形態>
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施例の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (10)

  1. 異なる画像形成装置のモノクロ印刷時の階調特性に基づいてカラーの印刷データのモノクロ印刷を行う画像形成装置であって、
    前記異なる画像形成装置が所定のモノクロデータを用いてモノクロ印刷した第一の印刷物の濃度測定を行うことで前記異なる画像形成装置のモノクロ印刷時の階調特性の情報を導出する導出手段と、
    前記異なる画像形成装置が所定のカラーデータを用いてモノクロ印刷した第二の印刷物の濃度測定を行うことで得られる値に基づいて、前記印刷データの各色の値をモノクロ値へ変換する際の各色の値に対する合成比率を取得する取得手段と、
    前記取得手段にて取得された合成比率を用いて前記印刷データをモノクロデータに変換し、前記導出手段にて導出された階調特性の情報に基づいて前記画像形成装置の階調特性を補正する補正手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記導出手段は、印刷データに含まれるオブジェクトの種類ごとに前記異なる画像形成装置の階調特性を導出し、
    前記取得手段は、印刷データに含まれるオブジェクトの種類ごと合成比率を取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記所定のモノクロデータおよび前記所定のカラーデータは、オブジェクトの種類ごとに定義されることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記所定のモノクロデータは、モノクロの階調パッチであり、
    前記所定のカラーデータは、所定の色値に対応するパッチである
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記導出手段は、前記階調特性の情報として、前記画像形成装置の階調特性を前記異なる画像形成装置の階調特性に補正するための1次元のルックアップテーブルを生成することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記画像形成装置と前記異なる画像形成装置の最大出力濃度が異なる場合に、いずれの最大出力濃度を基準として前記画像形成装置の階調特性を補正するかを判定する判定手段を更に有し、
    前記補正手段は、前記判定手段の判定に基づいて、補正を行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記判定手段は、ユーザーからの指示に基づいて基準とする最大出力濃度を判定することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記判定手段は、前記画像形成装置の最大出力濃度と前記異なる画像形成装置の最大出力濃度との差が、所定の閾値以上である場合、前記画像形成装置の最大出力濃度を基準として階調特性を補正することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  9. 異なる画像形成装置のモノクロ印刷時の階調特性に基づいてカラーの印刷データのモノクロ印刷を行う画像形成装置の制御方法であって、
    前記異なる画像形成装置が所定のモノクロデータを用いてモノクロ印刷した第一の印刷物の濃度測定を行うことで前記異なる画像形成装置のモノクロ印刷時の階調特性の情報を導出する導出工程と、
    前記異なる画像形成装置が所定のカラーデータを用いてモノクロ印刷した第二の印刷物の濃度測定を行うことで得られる値に基づいて、前記印刷データの各色の値をモノクロ値へ変換する際の各色の値に対する合成比率を取得する取得工程と、
    前記取得工程にて取得された合成比率を用いて前記印刷データをモノクロデータに変換し、前記導出工程にて導出された階調特性の情報に基づいて前記画像形成装置の階調特性を補正する補正工程と
    を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  10. コンピュータを、
    異なる画像形成装置が所定のモノクロデータを用いてモノクロ印刷した第一の印刷物の濃度測定を行うことで前記異なる画像形成装置のモノクロ印刷時の階調特性の情報を導出する導出手段、
    前記異なる画像形成装置が所定のカラーデータを用いてモノクロ印刷した第二の印刷物の濃度測定を行うことで得られる値に基づいて、カラーの印刷データの各色の値をモノクロ値へ変換する際の各色の値に対する合成比率を取得する取得手段、
    前記取得手段にて取得された合成比率を用いて前記印刷データをモノクロデータに変換し、前記導出手段にて導出された階調特性の情報に基づいて前記コンピュータの階調特性を補正する補正手段
    として機能させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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