JP5264381B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録材上に画像を形成する画像形成装置における画像の階調制御に関するものである。
従来の画像形成装置では、画像読取部に用いられるCCD等の読取素子の読取特性、画像形成部の帯電特性、現像特性、転写特性、定着特性等の影響により入力画像の階調と出力画像の階調とが一致しない。例えば、図11(a)は画像形成装置の階調特性を示す図である。この階調特性は、あらかじめ記憶されている所定の入力信号に基づいて階調性を有するトナーパターンを記録媒体、感光体、中間転写体などに形成し、その濃度を検知することによって検出することができる。理想的には検知される階調特性が目標階調特性1102のような直線型になると、入力画像と出力画像との階調性が一致することになる。しかしながら、上述したように画像形成装置の各部の特性の影響を受けるため、実際の階調特性は、入力画像と出力画像との階調性が一致していない階調特性1101のような曲線となる。そこで、CCDや外部のコンピュータからの入力画像信号に対してγ補正を行うことによって出力画像の階調特性を目標階調特性1102に近づけるための制御を行うことが一般的である。
その制御のひとつとして、画像読取部で読み取られた入力画像信号をγルックアップテーブル(変換テーブル。以後、γLUT)によって変換して出力する画像補正制御が知られている。この制御では、図11(b)に示すようなγLUT1103によって入力画像信号を出力画像信号に変換するγ補正を行う。これにより、画像形成装置の各部の特性に影響された場合であっても、入力画像と出力画像との階調性を一致させることができる。
上記γLUTは次のように生成される。図12は上記γLUTを作成する際のフローチャートを示す。ステップS1201で画像形成装置のCPUは階調補正制御を起動させる。そして、ステップS1202で階調補正制御時に画像信号を画像形成装置に記憶されているγLUTによる変換を行わずに(γLUTオフで)図13に示すような特定の階調テストパターンを出力させる。ステップS1203で出力した階調テストパターンの濃度を画像読取部にて読み取る。そして、ステップS1204において、CPU(変換テーブル作成手段)は読み取られた階調テストパターンの濃度がその画像形成装置の理想とする目標階調特性1102と一致するようなγLUT1103を作成する。γLUT1103は定期的に起動される階調補正制御によって更新されるため、経時変化や環境条件の変動により読取特性、帯電特性、現像特性、転写特性、定着特性が変動しても階調性の安定した画像を出力することができる。
しかしながら、一時的な環境の変化によりトナーの帯電量が上昇したり装置特性が変動したりするため、出力画像の最大濃度が変化する。そのような状態で階調補正制御を実行すると、図14(a)に示すように、入力画像信号の最大値に対応する最大濃度が目標濃度に達していない階調特性1401が得られる。そして、この階調特性1401と目標階調特性1402(=1102)とに基づいて、図14(b)のように高濃度領域において入力画像信号に対する出力画像信号の値が飽和したγLUT1403が作成される。このγLUT1403が作成された直後に画像が所望の濃度(各階調における目標濃度)で形成されるような環境に変化した場合、γLUT1403は変化後の環境に対応していないことになる。高濃度領域の入力画像信号はγLUT1403の信号が飽和した部分で変換されるため、入力画像の高濃度領域に階調性があった場合でも上記の飽和した部分で変換されることにより出力画像の高濃度領域では入力画像の階調性を失うことになる。つまり、図15の1501に示すように高濃度領域における出力画像の階調性が著しく低下する。
また、さらなる環境変動が起きて目標濃度を大きく超える画像濃度で出力されるように装置が変動した場合、高濃度領域では定着装置の定着可能な量を上回る量のトナーが記録紙上に形成される可能性があるので、定着不良を引き起こす可能性がある。
上記の環境変化や装置特性の変動に応じて図12に示すγLUTの作成する制御を頻繁に行うことによって、常に目標の階調性を得られるようにすることができる。しかしながら、階調補正制御を頻繁に行うことでトナーを消費したり制御時間がかかったりするためユーザに負荷を与えることにつながる。
それに対して、γLUT1403のように高濃度領域でγLUTが飽和していると判定された場合、γLUT1403のあらかじめ決められた点Pから終端点(最大濃度)までを直線(図14中一点鎖線1404)で結ぶという処理を行う方法が提案されている。(例えば、特許文献1参照)この処理により高濃度領域を補正した補正γLUTを作成して、補正γLUTによって入力画像を変換することによって、高濃度領域の階調性を維持することができる。
特開平10−178552号公報
しかしながら、特許文献1の方法で補正γLUTを作成すると次のような課題が生じる。即ち、特許文献1の方法は、γLUT1403を補正したγLUT1404には、補正γLUT1402を作成するために形成した階調テストパターンを検知することにより得た階調特性1401の階調情報が反映されていない。つまり、特許文献1における補正γLUTに基づいて入力画像信号を出力画像信号に変換すると、γLUT1404が画像形成装置の出力特性に対応していないため、高濃度領域においての階調性が失われる。そのため、本来階調性がある画像がベタ画像のように出力され、結果として不自然な画像が出力されてしまう可能性がある。
また、上記特許文献1では、γLUT1403上のあらかじめ決められた1点から終端点までの領域を直線近似により補正する構成を採っている。このように直線で補正領域を近似することは補正領域の元の階調性をまったく無視することになる。そのため、上記のような直線近似されたγLUT1404では入力画像と同等の階調性を再現することは難しい。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものである。本発明に係る画像形成装置は、入力画像信号に基づいて像担持体上に画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段により形成される画像パターンの濃度を検知し、前記画像パターンの階調特性を検出する検出手段と、前記検出手段により検出される前記階調特性に基づいて、前記入力画像信号に対する前記階調特性が目標階調特性になるように前記入力画像信号を変換する変換テーブルを作成する変換テーブル作成手段と、前記階調特性における最大濃度の入力画像信号に対応する出力画像濃度が目標濃度であるか否かを判定する判定手段と、を有し、前記判定手段により前記出力画像濃度が目標濃度でないと判定された場合、前記変換テーブル作成手段は、前記階調特性の曲線に基づいて前記出力画像濃度が前記目標濃度になるように補正階調特性を作成し、前記補正階調特性に基づいて前記変換テーブルを作成し、前記変換テーブル作成手段は、前記階調特性の傾きが所定の傾き以下になる入力画像信号と前記最大濃度の入力画像信号との間に補正領域を設定し、前記補正領域における前記階調特性に基づいて前記補正領域における前記補正階調特性を作成することを特徴とする。
本発明によれば、階調性を有する画像パターンの濃度を検知して得られた階調特性における最大濃度の入力画像信号に対応する出力濃度が目標濃度でない場合であっても、高濃度領域において出力画像の階調性を維持することができる。
(第1の実施形態)
図1は本実施形態における画像形成装置100と画像読取装置101を示す断面図である。まず画像読取装置101について説明する。原稿台ガラス102上に置かれた原稿Gは光源によって照射された光学系を介してCCDセンサ105に結像される。CCDセンサ105は3列に配置されたレッド、グリーン、ブルーのCCDラインセンサ群により、ラインセンサ毎にレッド、グリーン、ブルーの成分信号を生成する。これら読み取り光学系ユニットは矢印の方向に走査することにより原稿をライン毎の電気信号データ列に変換する。また、原稿台ガラス102上には、原稿の位置を突き当てて原稿の斜め置かれを防ぐ突き当て部材107が配置される。さらに、その原稿台ガラス面にCCDセンサ105の白レベルを決定するためとCCDセンサ105のスラスト方向のシェーディングを行うための基準白色版106が配置される。CCDセンサ105により得られた画像信号は、画像処理部108に送られ画像処理される。
次に画像形成装置100について説明する。図1において、帯電器8、現像器3、感光ドラム4、クリーニング手段9からなる交換可能なプロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20Kを並べたタンデム式の画像形成装置を示す。プロセスカートリッジ20Y〜20Kに含まれる帯電器8Y、8M、8C、8Kはローラ帯電器であり、バイアスを印加することでそれぞれの感光ドラム4Y、4M、4C、4Kの表面を一様に負極性に帯電させる。
画像データは、画像処理部108からレーザドライバ及びレーザ光源を介してレーザ光に変換される。そのレーザ光はポリゴンミラー1Y、1M、1C、1K及びレンズ、折り返しミラーなどの光学系により反射され、一様に帯電された各感光ドラム4Y〜4K上に照射される。レーザ光の走査により潜像が形成された感光ドラム4Y〜4Kは、図中に示す矢印Aの方向に回転する。
3Y、3M、3C、3Kは現像器であり、20Y〜20Kのプロセスカートリッジ毎にイエロートナー現像器3Y、マゼンタトナー現像器3M、シアントナー現像器3C、ブラックトナー現像器3Kが備えられている。尚、本実施形態においては、現像剤は磁性キャリアと非磁性トナーとを含む二成分現像剤を採用している。
ここで、プロセスカートリッジ20Yを例に取り、画像形成過程を具体的に説明する。プロセスカートリッジ20Yの感光ドラム4Yの表面が帯電器8Yによってそれぞれ一様に帯電される(たとえば本実施形態では−500V)。次に、第1色目の画像データに応じてON/OFF制御された露光手段による露光走査がなされ、第1色目の静電潜像(本実施形態にあっては約−150V)がプロセスカートリッジ20Yの感光ドラム4Yに形成される。この第1色目の静電潜像は第1色目のイエロートナー(−極性)を内包したイエロー現像器3Yによって現像、可視像化される。そして、この可視像化された第1のトナー像は、感光ドラム4Yに所定の押圧力を持って圧接され、感光ドラム4Yの周速度と略等速の速度をもって矢印D方向へ回転駆動される中間転写体5とのニップ部において、中間転写体5上に一次転写される。本実施形態では感光ドラム4Yの周速度140mm/sにしている。
一次転写工程の際に中間転写体5に転写されずに感光ドラム4Y上に残ったトナーは、感光ドラム4Yに圧接されたクリーニング手段9Yであるクリーニングブレードにより掻き取られ、廃トナー容器(不図示)に回収される。
他のプロセスカートリッジ20M、20C、20Kにおいても上記と同様の工程が行われる。各プロセスカートリッジ毎に色の異なるトナーによるトナー像を中間転写体5上に順次転写、積層された後、給紙ユニットから給紙された記録材6に一括で二次転写し、定着器7による定着工程を経て機外に排出され、フルカラープリントとなる。
次に図2は本実施形態における画像処理部108のブロック図である。CCD201により読み込まれた原稿画像の輝度信号は、A/D変換部202に入力されデジタル信号に変換される。このデジタル輝度信号はシェーディング部203に送られ、CCD個々の素子の感度に関するバラツキによる光量ムラがシェーディング補正される。シェーディング補正することにより、CCD201の測定再現性が向上する。シェーディング部203で補正された輝度信号は、更にLOG変換部204によりLOG変換される。続いて、LOG変換された信号は、γ補正部205に送られ、RAM206に記憶されたγLUTによって入力画像信号を変換する。こうして変換された画像信号はプリンタ部210に送信され、画像形成される。
CPU207は、CCD201、画像処理部108、プリンタ部210、パターンジェネレータ(PG)209を制御する。各要素の制御フローはROM208に記憶されている。また、CPUは後述するγLUT(変換テーブル)を作成する変換テーブル作成手段である。
ここで、従来のγLUT(変換テーブル)により入力画像信号を出力画像信号に変換する画像処理について図11を用いて説明する。図11(a)は、入力画像信号とその入力画像信号をγLUT1103(図11(b))で変換をせずに出力したときの出力画像の濃度との関係、即ち画像形成装置の階調特性1101を示す図である。図11(b)は、階調特性1101と目標階調特性1102とに基づいて、階調特性1101が目標階調特性1102になるように作成されるγLUT1103を示す図である。
入力画像信号とその入力画像信号に基づいて出力される出力画像信号との関係は目標階調特性1102のような線形になることが望ましい。しかしながら、画像読取装置のCCD201の読取特性、プリンタ部210の帯電特性、現像特性、転写特性、定着特性により図11(a)の階調特性1101のように両者の関係はリニアな関係(比例関係)にならない。そのため、入力画像(原稿)の階調性と画像形成装置から出力される出力画像の階調性とに差が生じる。
それに対して、画像形成装置には図11(b)に示すようなγLUT1103をRAM206に記憶させ、γ補正部で入力画像信号をγLUT1103で変換する。変換された画像信号に基づいてプリンタ部210は画像形成を行う。これにより、階調特性1101のような特性を有する画像形成装置であっても、入力画像信号に対する出力画像信号の階調特性を目標階調特性1102にすることができる。本実施形態では、CPU207が、階調特性1101を目標階調特性1102に関して線対称に変換し、変換後の曲線をγLUT1103として用いる。
以下に、図12を参照して、γLUT1103を作成する階調補正制御について説明する。
まず、ステップS1201において、CPU207は階調補正制御を起動する。ステップS1202で、CPU207は、パターンジェネレータ(PG)209に、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック4色分の階調テストパターンを形成させ、記録材6上(像担持体上)に印刷させる。記録材6上に出力された一般的な階調テストパターン(画像パターン)の一例を図13に示す。ここでは各色64階調の濃度パッチが濃度レベル順に配置された階調テストパターンを示している。なお、階調テストパターンは中間転写体5上に形成してもよく、その際は中間転写体近傍にトナーセンサを配置する。このトナーセンサによって中間転写体5上のトナーの載り量あるいは濃度を検知する。この場合、中間転写体5上に階調テストパターンを形成し、トナーセンサにてその階調テストパターンを読み取る。
次に、ステップS1203で、CPU207は、画像読取装置101の原稿台ガラス102上に乗せられた階調テストパターンが印刷された記録材6を読み取らせる。このときの原稿台ガラス102上に記録材を置く作業、及び記録材の読み取り開始を指示する作業はユーザの手によって行われる。ユーザが操作パネル上に表示される読込みボタンを押すと、画像読取装置101が階調テストパターンを読み取りを行い、CCD201で輝度信号に変換する。そしてステップS1204では、CPU207は、読み取られた輝度信号をLOG変換し、LOG変換されたあとのデータを読み取り濃度データ(入力画像信号)として取り込む。次にステップS1205において、CPU207は濃度データから階調特性1001を算出し、ステップS1206において、CPU207は階調特性とその画像形成装置の理想とする目標階調特性1102の関係よりγLUT1103を生成する。ステップS1207において、CPU207はステップS1206で作成されたγLUT1103をRAM206に記憶させる。
以上、図12に示されたような階調補正制御を画像形成装置が持つ色毎に実施することにより各色に対応するγLUT1103が作成される構成となっている。ここで示した階調補正制御は、入力した画像信号と最終的に記録材6としての紙に記録される画像とを対応付けるべくレーザ出力を制御する。階調補正制御を行うことによって、入力画像に近い、高い階調精度を有する出力画像を得ることができる。しかしながら、先述の階調補正制御は、ユーザが画像読取装置101に記録材6を読み取らせる作業を行わなければならない。そのため、頻繁に実施されることは想定しにくく、階調補正制御を実施した時点での画像形成装置の階調特性から経時変化、環境変動が起こった場合にはそうした変化に追従しにくいことが想定される。
例えば、画像形成装置の元の階調特性が図14(a)に示すように最大濃度が目標濃度よりも薄い階調特性1402を持つ画像形成装置が前述の階調補正制御を実施した場合がある。このような場合、図14(b)に示すように高濃度領域で出力画像信号が飽和したγLUT1403が作成される。
ここで、作成されたγLUT1403によって変換された画像データで画像形成した場合、図15に示すように高濃度領域で画像形成装置の出力画像の濃度が常に最大濃度で出力される状態、すなわち階調潰れが発生してしまう。さらに、図15からも明らかように、最大の入力画像信号で最大濃度値が出力されていない。そのため、入力画像と出力画像濃度との階調性に差が生じてしまう。
また、最大濃度が目標濃度を超えるような環境変動、装置特性の変動が起きた場合、γLUT1403により入力画像信号を変換すると、図15に示すようにトナーの載り量が装置の許容範囲を超える可能性がある。トナーの載り量が許容範囲を超えた場合、転写工程におけるトナー飛び散りや定着工程におけるトナー剥がれ、あるいは巻き付きなどが発生し、画像不良に繋がってしまう。
なお、γLUTを頻繁に更新することによって環境変動、装置特性の変動に対応したγLUTを保持しておくことが可能である。γLUTを頻繁に更新するために中間転写ベルト5上に階調性を有するパターン画像を形成する。このパターン画像を中間転写ベルト5のトナー像形成面対向するトナーセンサ(図示せず)によってパターン画像の濃度を自動的に検出し、検出されたそれに基づいてγLUTを作成する。この制御は画像形成装置が自動的に行うためユーザの手を煩わせることがなく、頻繁に行うことができるが、制御中は画像形成が行えず、また画像パターンを形成するためにトナーを消費するため、ユーザに負荷を与えることになる。したがって、この自動階調補正制御も頻繁に行うには限界がある。
そこで本実施形態では、前述の階調補正制御において階調特性1401のように階調特性の最大濃度値が目標濃度得られていない場合、γLUTを作成する前に階調特性の曲線に基づいて曲線の補正階調特性を作成する。その補正階調特性に基づいてγLUTを作成する。これにより上記の画像不良を軽減する。
図3は、本実施形態に係る階調補正制御で行われる補正階調特性を作成する際に行われる処理の概念図である。従来の階調補正制御と同様に、CPU207は画像形成部に記録材6上に階調テストパターンを形成させる。その階調テストパターンを画像読取装置によって読み取れた際に得られた輝度信号に基づいて階調特性301を得る。続いて、この階調特性の最大値、即ち、画像形成装置から出力される最大画像濃度D0を検出する。ここで画像形成装置の最大画像濃度とは入力画像信号が最大時のときの画像形成装置からの出力画像濃度を指し、本実施形態では入力画像信号を8ビットとしているため入力画像信号の最大値は255である。
この最大画像濃度D0が所望のターゲット濃度Dt(目標濃度)よりも低いとCPU207が判定した場合には、所望のターゲット濃度Dtと検知された最大濃度D0との差分ΔDを算出する。
また、ROM208にはあらかじめ設定された入力画像信号Siから最大入力画像信号Seまでの区間Si〜Seを補正領域ΔSとして設定する。本実施形態においては、入力画像信号値Ss=192からSs=255(Se)の領域を階調特性の補正領域ΔSとする。
この補正領域ΔSの出力画像濃度D[Si]を以下の式に基づいて補正領域ΔSの階調特性を上昇させる。階調特性301の曲線から階調特性302の曲線を得るために、例えば以下のような演算式を用いる。
Figure 0005264381
式01に基づいて階調特性301は補正され、新たに補正階調特性302が得られる(図3参照)。補正階調特性302は、階調特性301に対して先述の補正領域ΔS(192〜255)の領域の濃度D[Si]を算出された補正濃度D‘[Si]で置き換えた特性である。CPU207は、この補正階調特性302と上述した目標階調特性303(上述の目標階調特性1402と同一の階調特性)とに基づいて、図4に示す新たなγLUT401を作成する。図4に示すγLUT401は、図14に示したγLUT1403のように高濃度領域で出力画像濃度が飽和することがない。そのため、その後に最大画像信号に対応する出力画像の濃度が目標濃度になるように画像形成装置の特性が回復しても、γLUT401を用いることによって、入力画像信号と出力画像信号とをリニアな関係にすることができる。
なお、本実施形態では入力画像信号の全領域で補正階調特性302を作成しているが、次のような方法を採用しても良い。即ち、補正領域ΔSにおいて補正階調特性を検出し、その補正階調特性に基づいて第1のγLUT(第1の変換テーブル)を作成し、補正領域以外の領域では階調特性に基づいて第2のγLUT(第2の変換テーブル)を作成する。第1のγLUTと第2のγLUTとに基づいて入力画像信号を変換するようにしても良い。
また、本実施形態では補正領域を設定しているが、補正領域を設定せずに全領域(入力画像信号0から255)の階調特性の曲線に基づいて補正階調特性の曲線を作成しても良い。
図5及び図6は、CPU207が、階調補正制御の際に行う制御フローである。図5のステップS501〜S505及びステップS507〜S508については図12で示した従来の画像形成装置で行われていた階調補正制御の制御フローのステップS1201〜S1207と同様であるので説明を省略し、以下図6について詳細に説明する。
本実施形態に係る画像形成装置のCPU207は、ステップS505で画像形成装置の元の階調特性301を算出した後に、ステップS506において補正階調特性302を作成する。本実施形態においてはステップS506では図6に示すような階調補正制御を行う。図6において、ステップS509において、CPU207は、ステップS505で得られた画像形成装置の階調特性から画像形成装置から出力される最大画像濃度D0を検出する。
次にステップS510で、CPU207は、ステップS509で検知された最大画像濃度D0が所望のターゲット濃度Dtであるか否かを判定する。D0<Dtと判定した場合には、ステップS511で所望のターゲット濃度Dtと検知された最大濃度D0との差分ΔDを算出する。ステップS510でD0≧Dtと判定した場合には、S507に進む。
次にステップS512で、CPU207は、入力画像信号Si=192からSe=255を補正領域ΔSとして設定する。
次にステップS513で、CPU207は上述の式(1)に示す演算により先述した補正領域ΔSの範囲で補正濃度D‘[Si]を算出する。ステップS514において、CPU207はS513で算出された補正濃度D‘[Si]を用いて補正階調特性302を作成する。ステップS514のあとステップS507に戻り、ステップS507において、CPU207は、ステップS513で得られた補正階調特性302と目標階調特性302とに基づいてγLUT401を作成する。このとき、CPU207は補正階調特性302を目標階調特性303に関して線対称に変換し、γLUT401を作成する。続くステップS508で、CPU207はγLUT401をRAM206に記憶させる。
以上の補正を行った結果、図4に示すような高濃度領域の潰れのないγLUT401を生成することが出来る。また図4のγLUT401を通して画像形成した結果、周囲の環境が想定した環境状態に戻った場合に図7に示すような高濃度領域においても階調潰れのない良好な階調性を再現することができる。
本実施形態では、変換後のγLUTを変換して新たなγLUTを作成する従来の制御に比べ、元の階調特性301に基づいて補正階調特性302を作成し、補正階調特性302からγLUT401を作成する。そのため、補正階調特性302は元の階調特性301の情報を失わず作成され、補正階調特性302に基づいてγLUT401は作成される。つまり、補正領域ΔSに対して先述の式(1)で示したように階調特性301の形状を元にして補正階調特性302の補正カーブを算出するため、補正した中・高濃度領域に対して元の階調特性301の情報に基づいたγLUT401を作成することが可能となる。
このγLUT401を用いることによって入力画像信号に対する出力画像濃度を図7の階調特性701のようにすることができ、出力画像の良好な階調性を再現することができる。
また、本実施例では階調特性から補正階調特性を作成し、補正階調特性に基づいてγLUTを作成する例について説明したが、γLUTの作成方法はこれに限られるものではない。
例えば、図14に示すように最大濃度が目標濃度に達しないような状況において、まず階調特性1401を検出し、階調特性1401と目標階調特性1402とに基づいてγLUT1403を作成する。CPUは、RAM206に階調特性1401を記憶させ、階調特性1401の曲線に基づいて、γLUT1403の曲線を補正する。このような方法で,高濃度領域におけるγLUTの飽和を防止することができ、上記で説明した補正階調特性を作成してからγLUTを作成する方法と同様の効果が得られる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態に示した画像形成装置では、元の階調特性301をSsはあらかじめ設定された入力画像信号値(第1の実施形態ではSi=192)に基づいて補正領域が設定される例について説明した。このように補正領域ΔSが固定されている場合、個々の画像形成装置が持つ階調特性に柔軟に対応できない可能性がある。特に、画像形成装置の中・高濃度側の階調特性の形状は環境条件や経時などによって大きく変化するため、必ずしも予め定められた補正領域ΔS以降の領域に対して補正を行うことによって、高濃度領域におけるγLUTの飽和を抑制できるとは限らない。そこで本実施形態では、補正領域ΔSを画像形成装置の元の階調特性301に応じて可変に設定可能な構成とする。
本実施形態においては、元の階調特性301の傾きを検出し、傾きが所定の値以下になる入力画像信号値を上述のSsとして採用する。そして、SsとSe(=255)との間の補正領域ΔSにおいて階調特性301を補正し、補正階調特性302を作成する。
本実施形態では階調特性301の傾きを次のように検出する。入力画像信号は8ビットであるためSiは0〜255、それに対応する出力画像濃度はD[0]〜D[255]となる。そして、本実施形態ではステップS817における傾きKiの検出は、以下に示すような一般的な傾きの算出方法を採用した。すなわち、注目する入力信号Siと8レベル後の入力信号Si+8に対応する濃度D[Si]とD[Si+8]を用いて、
Figure 0005264381
という演算により入力信号8レベルの区間での入力信号Siに対する濃度D[Si]の傾きKiを算出する。本実施形態では傾きKを算出する微小区間を8レベルとしたが、もちろん画像形成装置の特性に応じて傾き量算出の微小区間レベルは適宜決められるべきである。
なお、傾きKiの判定は0≦Si≦192まで行い、この範囲においてKiが所定のしきい値Kth(詳細は後述する)より小さくならない場合、補正開始点はあらかじめ決められた補正開始点Ss=192を採用する。なお、傾きKiを判定する範囲は0≦Si≦255であってもよい。
図8から図10に本実施形態のフローを示す。図8は第1の実施形態で説明した図5の制御フローと同様であるので、詳細な説明は省略する。図8に示すように、第1の実施形態と同様に、ステップS805で画像形成装置の元の階調特性301を算出した後に、ステップS806で補正階調特性302を作成する。本実施形態におけるステップS806の制御フローは図9に示される。ステップS809及びステップS810については、図6のステップ509及びステップ510と同様の制御を行う。図9のステップS811でΔDを算出した後に補正領域ΔSを設定するために、ステップS812では図9に示す制御を行う。
図9のステップS812の制御フローを図10を用いて説明する。ステップS812では、図8のステップS805で得られた画像形成装置の元の階調特性310の入力画像信号Siに対する出力画像濃度D[Si]の傾きを検出する。ステップS815において、CPU207は階調特性301の中にノイズが含まれていないかを判定する。ここでのノイズとは、階調テストパターンを検知したときの濃度データのうち階調特性301から逸脱した濃度データを指す。階調特性301にノイズが含まれているか否かの判定方法としては、D[n−1]とD[n]との差分及びD[n]とD[n+1]との差分が所定の値以上差分であるか否かを判定する。D[n−1]とD[n]との差分及びD[n]とD[n+1]との差分が所定の値以上の差分である場合、階調特性にノイズが含まれていると判定し、S801に戻り、階調補正制御を再度始める。D[n−1]とD[n]との差分及びD[n]とD[n+1]との差分が所定の値以上でない場合、階調特性301にはノイズが含まれていないと判定し、次のステップS816に進む。
階調特性301にノイズが含まれていない場合、ステップS816において、CPU207は、入力画像信号Ss=0に設定し、ステップS817においてSs=0から順にSs=Siにおける元の階調特性301の傾きKiを検出する。続くステップS818において、CPU207は傾きKiがあらかじめ決められたしきい値Kth(本実施形態では0.0025とする)よりも小さいか否かを判定する。傾きKiがしきい値Kthよりも小さいと判定した場合、ステップS819において、CPU207はその点Siから最大入力画像信号値Seまでの間を補正領域ΔSとして設定する。例えば、Ss=100における傾きがK100=1の場合、Ki≧Kth(0.0025)であるので、Ss=100は補正開始点にならない。一方、Ss=180における傾きがK180=0.0030でSs=181における傾きがK181=0.0020の場合、K181<Kth(0.0025)であるので、Ss=181からSs=Se(252)までの領域を補正領域ΔSとする。そして、図9のステップS812に戻る。
ステップS818で傾きKiがしきい値Kthよりも大きいと判定した場合、制御はステップS820に進む。ステップS820でCPU207がSs=192まで傾きの検知が済まされていないと判定した場合、ステップS817に戻り、引き続きSs=Siの傾きKiを検出する。ステップS820でCPU207がSi=192まで傾きが検知されたと判定した場合、CPU207は、第1の実施形態と同様にあらかじめ設定された値Si=192からSeまでの間の領域を補正領域ΔSとして設定する。そして、図9のステップS813に戻る。
以降、ステップS812〜S814は図9の制御フローに基づき、ステップS814以降の制御フローは図8のステップS807〜ステップS808の制御フローと同様である。
なお、本実施形態では、Ssを設定する手法として式(02)に示すような濃度階調特性の傾きKiを検出して特定のしきい値Kthと比較する方法を示した。しかしながら、Ssを動的に求める方式であれば濃度特性の形状や変化率、変曲点を検知する他の手法であっても構わない。
以上示したように、目標濃度よりも濃度が薄い濃度階調特性を持つ状態で自動階調補正が実施された場合でも階調潰れによる画像不良を抑制することができる。また、その後の画像形成装置の環境変動、経時変動によるトナー載り量の増加によって引き起こされる画像不良や装置の故障を軽減することができる。
第1の実施形態に係る画像形成装置の構成断面図である。 第1の実施形態に係る画像形成装置のブロック図である。 本実施形態に係る画像形成装置の階調補正制御で行われる補正階調特性の作成方法を示す概念図である。 補正階調特性と目標階調特性とに基づいて作成されるγLUTを示す図である。 第1、第2の実施形態における画像形成装置が行う制御フローである。 第1の実施形態における画像形成装置が行う制御フローである。 図4におけるγLUTを使用してγ補正を行った場合の入力画像信号と出力画像濃度との関係を示す図である。 第2の実施形態における画像形成装置が行う制御フロー1である。 第2の実施形態における画像形成装置が行う制御フロー2である。 第2の実施形態における画像形成装置が行う制御フロー3である。 従来の画像形成装置において検知された階調特性とその階調特性に基づいて作成されるγLUTを示す図である。 従来の画像形成装置における階調補正制御の制御フローである。 階調補正制御で使用する記録材に印刷される階調テストパターンである。 所定の画像信号のうち最大値に対応する出力濃度が目標濃度にではない階調特性の図(a)及び、(a)で示した階調特性で作成されたγLUTを示す図(b)である。 γLUT作成後、環境が変化し作成されたγLUTで入力画像信号を変換した場合の階調特性を示す図である。
符号の説明
100 画像形成装置
101 画像読取装置
105 CCDセンサ
108 画像処理部
201 CCD
205 γ補正部
206 RAM
207 CPU
208 RAM
209 パターンジェネレータ(PG)
301 階調特性
302 補正階調特性
303 目標階調特性
401 γLUT

Claims (6)

  1. 入力画像信号に基づいて像担持体上に画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段により形成される画像パターンの濃度を検知し、前記画像パターンの階調特性を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出される前記階調特性に基づいて、前記入力画像信号に対する前記階調特性が目標階調特性になるように前記入力画像信号を変換する変換テーブルを作成する変換テーブル作成手段と、
    前記階調特性における最大濃度の入力画像信号に対応する出力画像濃度が目標濃度であるか否かを判定する判定手段と、を有し、
    前記判定手段により前記出力画像濃度が目標濃度でないと判定された場合、前記変換テーブル作成手段は、前記階調特性の曲線に基づいて前記出力画像濃度が前記目標濃度になるように補正階調特性を作成し、前記補正階調特性に基づいて前記変換テーブルを作成し、
    前記変換テーブル作成手段は、前記階調特性の傾きが所定の傾き以下になる入力画像信号と前記最大濃度の入力画像信号との間に補正領域を設定し、前記補正領域における前記階調特性に基づいて前記補正領域における前記補正階調特性を作成することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記変換テーブル作成手段は、前記最大濃度の入力画像信号と所定の入力画像信号との間に補正領域を設定し、前記補正領域における前記階調特性に基づいて前記補正領域における前記補正階調特性を作成することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記判定手段により前記最大濃度の入力画像信号に対応する出力画像濃度が前記目標濃度よりも低いと判定された場合、前記変換テーブル作成手段は、前記補正領域における前記階調特性の濃度を上昇させて補正階調特性を作成することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記変換テーブル作成手段は、前記最大濃度の入力画像信号に対応する出力画像濃度と前記目標濃度との差分に基づいて前記補正領域を決定することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  5. 入力画像信号に基づいて像担持体上に画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段により形成される画像パターンの濃度を検知し、前記画像パターンの階調特性を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出される前記階調特性に基づいて、前記入力画像信号に対する前記階調特性が目標階調特性になるように前記入力画像信号を変換する変換テーブルを作成する変換テーブル作成手段と、
    前記階調特性における最大濃度の入力画像信号に対応する出力画像濃度が目標濃度であるか否かを判定する判定手段と、を有し、
    前記判定手段により前記出力画像濃度が目標濃度でないと判定された場合、前記変換テーブル作成手段は、前記階調特性の曲線に基づいて最大濃度の入力画像信号が前記目標濃度に対応する出力画像信号になるように前記変換テーブルを作成し、
    前記変換テーブル作成手段は、前記階調特性の傾きが所定の傾き以下になる入力画像信号と前記最大濃度の入力画像信号との間に補正領域を設定し、前記補正領域における前記階調特性の曲線に基づいて最大濃度の入力画像信号が前記目標濃度に対応する出力画像信号になるように前記補正領域における第1の変換テーブルを作成し、前記補正領域以外の領域において前記階調特性に基づいて第2の変換テーブルを作成することを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記変換テーブル作成手段は、前記最大濃度の入力画像信号と所定の入力画像信号との間に補正領域を設定し、前記補正領域における前記階調特性の曲線に基づいて最大濃度の入力画像信号が前記目標濃度に対応する出力画像信号になるように前記補正領域における第1の変換テーブルを作成し、前記補正領域以外の領域において前記階調特性に基づいて第2の変換テーブルを作成することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
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