JP6415617B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
また、本発明の画像形成装置は、像担持体と、現像剤を担持する現像剤担持体を有して前記像担持体に形成された静電像を直流電圧を用いて現像する現像装置と、前記現像装置によって現像されたトナー像の画像濃度を検出する検出手段と、前記像担持体に測定用トナー像を形成し、前記検出手段による検出結果に基づいて前記測定用トナー像の画像濃度が予め設定された目標画像濃度となるように、前記像担持体に形成された静電像の画像部電位と前記現像剤担持体に印加される直流電圧との電位差を設定する設定モードを実行する実行部と、目標画像濃度を設定する設定部と、を備え、前記実行部は、前記目標画像濃度が第一の目標画像濃度に設定された場合には前記電位差を第一の電位差に設定し、前記目標画像濃度が前記第一の目標画像濃度よりも小さい第二の目標画像濃度に設定された場合には前記電位差を前記第一の電位差よりも大きい第二の電位差に設定し、前記測定用トナー像は、面積階調を用いて面積階調が90%以上に形成され、前記設定部は、前記設定モードにて電位差が設定された後に形成された面積階調が50%の画像の定着画像と、新品の現像剤を用いて前記設定モードにて電位差を設定した後に形成された面積階調が50%の画像の定着画像との反射濃度差が0.05以下となるように、前記目標画像濃度を設定する、ことを特徴とする。
図1は画像形成装置の構成の説明図である。図2は画像形成装置のシステムのブロック図である。図1に示すように、画像形成装置100は、一成分現像剤を用いて、白黒画像を、A4サイズ横送りの記録材Pに毎分65枚の生産性で連続画像形成が可能な機能複合型プリンタである。
図3は反転現像における現像特性の説明図である。図3に示すように、現像スリーブ20と感光ドラム1の対向部における暗部電位VDは−700Vである。現像性能を電気的に規定可能な画像部電位の一例である明部電位VLは、暗部電位VD又は露光装置12のレーザービーム出力を調整して変更できる。現像スリーブ20に印加される振動電圧の直流電圧Vdcは−500Vである。
Vback=|VD−Vdc|=|−700−(−500)|=200[V]
Vcont=|Vdc−VL|=|−500−VL|
図4は画像濃度安定化制御における測定用トナー像の説明図である。図1に示すように、現像装置2は、現像剤を担持する現像剤担持体の一例である現像スリーブ20を有して、像担持体の一例である感光ドラム1に形成された静電像を現像する。検出手段の一例である光学式センサ40は、現像装置2によって現像されたトナー像のトナー載り量を検出する。実行部の一例である制御部110は、非画像形成時に設定モードの一例である画像濃度安定化制御を実行して、画像形成時の現像スリーブ20と感光ドラム1の間のトナー像の現像能力を規定する設定条件を設定する。
図5は比較例1における中間階調画像の定着画像濃度のばらつきの説明図である。
図6は比較例2の画像濃度安定化制御の説明図である。比較例2では、いわゆるガンマ補正によって、最大濃度の濃度もユーザが満足する品質を維持したうえで、ハーフトーン濃度の安定性を向上させる。
図7は実施例1の最大画像濃度を設定するための画像濃度安定化制御の説明図である。図8は現像コントラストと目標トナー載り量の関係の説明図である。図9は実施例1の画像濃度安定化制御のフローチャートである。
図10は正規現像における現像特性の説明図である。図11は尾引き現象の説明図である。図12は主走査線に沿ったトナー像の副走査方向の断面図である。図13は実施例2の最大画像濃度を設定する画像濃度安定化制御の説明図である。
Vback=VL−Vdc=200[V]
Vcont=VD−Vdc
図14は実施例3の最大画像濃度を設定する画像濃度安定化制御の説明図である。実施例3では、尾引き現象を考慮して関数Dtgtの傾きを設定する。実施例3では、その他の特に記載なきことに関しては実施例2と同じとする。
実施例4では、中間階調の濃度補正を行わない場合に関しての説明を行う。実施例4では、その他の特に記載なきことに関しては実施例2と同じとする。
実施例1では、中間階調のトナー像のトナー載り量を現像コントラストを調整することで安定化させる制御を説明した。しかし、現像スリーブに印加する振動電圧の交流電圧の振幅もしくは周波数を変更しても同一の静電像に対するトナー像の現像性を変化させることができる。したがって、交流電圧の振幅もしくは周波数を現像コントラストの代わりにグラフの横軸にとって同様に関数Dtgtを設定してもよい。
5 分離帯電器、6 ドラムクリーニング装置、7 定着装置
10 転写前帯電器、12 露光装置、20 現像スリーブ
40 光学式センサ、110 制御部、140 メモリ、D2、D3 電源
Claims (7)
- 像担持体と、
現像剤を担持する現像剤担持体を有して前記像担持体に形成された静電像を直流電圧を用いて現像する現像装置と、
前記現像装置によって現像されたトナー像の画像濃度を検出する検出手段と、
前記像担持体に測定用トナー像を形成し、前記検出手段による検出結果に基づいて前記測定用トナー像の画像濃度が予め設定された目標画像濃度となるように、前記像担持体に形成された静電像の画像部電位と前記現像剤担持体に印加される直流電圧との電位差を設定する設定モードを実行する実行部と、
目標画像濃度を設定する設定部と、を備え、
前記実行部は、前記目標画像濃度が第一の目標画像濃度に設定された場合には前記電位差を第一の電位差に設定し、前記目標画像濃度が前記第一の目標画像濃度よりも小さい第二の目標画像濃度に設定された場合には前記電位差を前記第一の電位差よりも大きい第二の電位差に設定し、
前記設定部は、前記設定モードにて電位差が設定された後の最大濃度画像と、前記設定モードにて電位差が設定された後の最大画像濃度の半分となるハーフトーン画像とが、新品の現像剤を用いて前記設定モードにて電位差を設定した後の最大濃度画像と、新品の現像剤を用いて前記設定モードにて電位差を設定した後の最大画像濃度の半分となるハーフトーン画像とに対して、それぞれ色差ΔEが6.5以下となるように、前記目標画像濃度を設定する、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記設定モードで設定される電位差が所定の電位差よりも小さい場合は、前記目標画像濃度は一定の値となるように設定される、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記測定用トナー像は、面積階調を用いて面積階調が90%以上に形成され、
前記設定部は、前記設定モードにて電位差が設定された後に形成された面積階調が50%の画像の定着画像と、新品の現像剤を用いて前記設定モードにて電位差を設定した後に形成された面積階調が50%の画像の定着画像との反射濃度差が0.05以下となるように、前記目標画像濃度を設定する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記測定用トナー像は、面積階調を用いて面積階調が90%以上に形成され、
前記設定部は、前記設定モードを実行する前に形成された面積階調が50%の画像と、前記設定モードにて電位差が設定された後に形成された面積階調が50%の画像とのトナー載り量差が、前記設定モードを実行する前に形成された面積階調が100%の画像と、前記設定モードにて電位差が設定された後に形成された面積階調が100%の画像とのトナー載り量差よりも少なくなるように、前記目標画像濃度を設定する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 像担持体と、
現像剤を担持する現像剤担持体を有して前記像担持体に形成された静電像を直流電圧を用いて現像する現像装置と、
前記現像装置によって現像されたトナー像の画像濃度を検出する検出手段と、
前記像担持体に測定用トナー像を形成し、前記検出手段による検出結果に基づいて前記測定用トナー像の画像濃度が予め設定された目標画像濃度となるように、前記像担持体に形成された静電像の画像部電位と前記現像剤担持体に印加される直流電圧との電位差を設定する設定モードを実行する実行部と、
目標画像濃度を設定する設定部と、を備え、
前記実行部は、前記目標画像濃度が第一の目標画像濃度に設定された場合には前記電位差を第一の電位差に設定し、前記目標画像濃度が前記第一の目標画像濃度よりも小さい第二の目標画像濃度に設定された場合には前記電位差を前記第一の電位差よりも大きい第二の電位差に設定し、
前記測定用トナー像は、面積階調を用いて面積階調が90%以上に形成され、
前記設定部は、前記設定モードにて電位差が設定された後に形成された面積階調が50%の画像の定着画像と、新品の現像剤を用いて前記設定モードにて電位差を設定した後に形成された面積階調が50%の画像の定着画像との反射濃度差が0.05以下となるように、前記目標画像濃度を設定する、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記設定モードで設定される電位差が所定の電位差よりも小さい場合は、前記目標画像濃度は一定の値となるように設定される、
ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記設定部は、前記設定モードを実行する前に形成された面積階調が50%の画像と、前記設定モードにて電位差が設定された後に形成された面積階調が50%の画像とのトナー載り量差が、前記設定モードを実行する前に形成された面積階調が100%の画像と、前記設定モードにて電位差が設定された後に形成された面積階調が100%の画像とのトナー載り量差よりも少なくなるように、前記目標画像濃度を設定する、
ことを特徴とする請求項5又は6に記載の画像形成装置。
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