JP6736935B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プリンターや複写機などの画像形成装置に関し、特に、画像安定化技術に関する。
複写機やプリンター等の電子写真方式の画像形成装置においては、帯電器により一様の電位に帯電された感光体ドラムの周面を露光走査して静電潜像を形成し、この静電潜像に現像器からトナーを供給して顕像化し、トナー像を形成するようになっている。
このような電子写真方式による画像形成装置では、現像剤や感光体の経時変化、温度など環境変化の影響を受けるため画像濃度は一定の状態を維持しない。
そこで、現像剤、感光体、及び周辺機器の状態に応じて画像の最大濃度を所望の状態にするために現像バイアス電位、レーザー最大露光量などの画像形成条件を調整する最大トナー付着量制御を実行すると共に、さらに入力階調レベルと出力画像濃度との関係が直線的になるようにガンマ補正制御を行う、いわゆる画像安定化制御を行っている。
ところで、画像安定化制御は、画像形成装置においては紙への印字を伴わない内部調整工程であるため、ユーザーがコピー、プリントしたいときに長い時間の画像安定化制御が起動してしまうとユーザーの利便性を欠いてしまうことがある。
これを回避するため、ハーフトーンを調整するガンマ補正制御は、比較的頻繁に(例えば、200枚印字する毎に)実施することによって画像安定化性を確保し、その一方で、ソリッド部(ベタ部)を決定づける最大トナー付着量を目標値に調整するための現像バイアス電位や最大露光量などの電子写真特有のプロセス条件(画像形成条件)の制御(以下、「最大付着量制御」という。)は、環境変化時等の外乱発生が検出されたとき(例えば、前回の最大付着量制御から機内温度が3℃変化したとき)や、高部数の印字枚数経過後(例えば、1000枚印字毎)によるプロセス劣化が予想されるときに起動するようにしている。
なお、ガンマ補正制御の実施の方が、最大付着量制御の実施よりも頻度が高いのは、階調特性の方が最高濃度よりも変動しやすいからである。特に、カラー画像においては、ハーフトーン(中濃度領域)は、高濃度領域および低濃度領域よりも人目を引く領域であるため比較的短い間隔で実施する必要がある。
また、最大付着量制御が実施された場合には、それに引き続き、ガンマ補正制御が実施されるのが一般的である。最大付着量制御で新たに設定されたプロセス条件の下で階調再現性を確保する必要があるからである。
特開2009−217163号公報
ところで、近年、電子写真プロセスユニットの長寿命化を行い、環境負荷の低減やユニットの交換費用の削減を行うため、感光体の厚膜化を行っている。これにより感光体を長寿命で使える反面、トナーの最大付着量に影響するプロセスが不安定となる傾向にある。
それに伴い、ガンマ補正制御のみによる画像安定化制御だけでは画像安定性を確保することができないという課題があった。
しかし、最大付着量制御とガンマ補正制御とを共に実施する画像安定性制御を多用すると、画像安定性は図れるものの、画像安定化制御に要する時間が増加し、ユーザーの利便性を欠くといった課題と、当該画像安定化処理によるトナーの消費の増大と共に、プロセスユニットの寿命がそれだけ短くなり、コスト的なデメリット生ずる。
上記の課題に鑑み、本発明は、可能な限り画像安定性を損なうことなく、当該画像安定化処理に用いられるトナーの消費量を抑制することができるユーザーフレンドリーな画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像形成装置は、像担持体上にトナー画像を形成する画像形成手段と、前記トナー画像の濃度を検出する検出手段とを備えた画像形成装置において、異なる階調レベルに基づいて形成された複数のトナー画像の濃度を前記検出手段で検出し、当該検出値が飽和するときの最小の階調レベルを取得する最小階調レベル取得手段と、前記取得した結果に基づき、目標とする最高濃度を得るための画像形成条件を設定する最大トナー付着量制御の起動を決定する決定手段と、最大トナー付着量制御よりも実施頻度が多いガンマ補正であって、複数の階調レベルに基づき像担持体上に形成したトナー画像の濃度を前記検出手段によって検出し、各階調レベルに対応するトナー画像の検出濃度に基づきガンマ補正を行うガンマ補正手段と、を備え、前記最小階調レベル取得手段は、さらに、前記ガンマ補正時に形成された異なる階調レベルに基づく複数のトナー画像の濃度を検出して、前記最小の階調レベルをも取得し、前記決定手段は、最大トナー付着量制御に基づく画像形成条件の設定に伴い前記最小階調レベル取得手段で取得された第1の最小の階調レベルと、前記最大トナー付着量制御の実施のタイミングとは異なるタイミングで前記ガンマ補正時に形成された異なる階調レベルに基づく複数のトナー画像の濃度検出結果から前記最小階調レベル取得手段により取得された第2の最小の階調レベルとを比較し、その比較結果に応じて次の最大トナー付着量制御の起動を決定することを特徴とする。
前記比較結果に基づき起動される次の最大トナー付着量制御は、第1の最小の階調レベルよりも第2の最小の階調レベルが小さくなる場合は、画像形成条件のうち現像バイアス電位、露光手段における最大露光量の少なくとも一方のパラメーターの絶対値を小さくし、第1の最小の階調レベルよりも第2の最小の階調レベルが大きくなる場合には、前記現像バイアス電位、最大露光量の少なくとも一方のパラメーターの絶対値を大きくする制御であることとしてもよい。
前記画像形成手段は、異なる再現色で作像する複数の作像手段を備え、各作像手段毎に前記最大トナー付着量制御の起動の決定がなされることとしてもよい。
上記構成によれば、最小階調レベル取得手段で取得した最小階調レベルに基づき、目標とする最高濃度を得るための画像形成条件を設定する最大トナー付着量制御の起動を決定するので、的確なタイミングで最大トナー付着制御を実施することが可能となり、頻繁に最大トナー付着制御を実施して不要にユーザーを待たせたり、無駄にトナーを消費することなく画像安定性を確保することが可能となる。
本発明の実施の形態に係るプリンターの全体構成を示す概略図である。 上記プリンターにおける制御部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る画像安定化制御の内容を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るガンマ補正制御の内容を示すフローチャートである。 ガンマ補正制御を実行する際に、中間転写ベルト上に形成されるトナーパターンの例を示す図である。 入力階調レベルとトナー付着量との関係およびIDCセンサーの出力とトナー付着量との関係を合わせて示す図である。 入力階調レベルとIDCセンサーで検出された出力濃度との関係を示す図である。 (a)(b)は、感光体の経時的変化などに起因して、出力濃度が飽和するときの最小入力階調レベルが変化する様子を示す図である。 濃度出力が飽和するときの最小階調レベルの変化により、現像バイアスおよび/または露光量を変化させる値を示すテーブルである。
本発明に係る画像形成装置の実施の形態を、タンデム型のカラープリンター(以下、単に「プリンター」という)に適用した場合を例にして説明する。
<プリンターの全体構成>
図1は、本実施の形態に係るプリンター10の全体構成を示す図である。
同図に示すように、プリンター10は、画像形成部20、給紙部30、定着部40および制御部50を備えており、ネットワーク(例えばLAN)に接続されて、外部の端末装置(不図示)からプリントジョブの実行指示を受け付けると、その指示に基づいてシアン、マゼンタ、イエロー、およびブラック色からなるトナー像を各イメージングユニット(作像手段)で形成し、これらを多重転写してカラーの画像形成を実行する。
以下、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各再現色をC、M、Y、Kと表し、各再現色に関連する構成部分の番号にこのC、M、Y、Kを添字として付加する。
画像形成部20は、現像色C、M、Y、Kのそれぞれに対応するイメージングユニット21C〜21K、および、露光走査部23、中間転写ベルト25などを備えている。
イメージングユニット21C〜21Kは、それぞれ感光体ユニット24C〜24Kと現像ユニット26C〜26Kを組み合わせてなる。
例えば、感光体ユニット24Kは、感光体ドラム22K、帯電ローラー241K、クリーニングブレード242Kなどを備え、現像ユニット26Kは、現像ローラー261Kなどを備える。
他のイメージングユニット21C〜21Yについても、イメージングユニット21Kと同様の構成になっており、それらについては細部の符号の表記を省略している。
中間転写体としての中間転写ベルト25は、無端状のベルトであり、駆動ローラー25aと従動ローラー25bに張架されて矢印A方向に回転駆動される。
感光体ドラム22C〜22Kは、クリーニングブレード242C〜242Kにより周面に残留しているトナーを除去された後、帯電ローラー241C〜241Kにより一定の電位に一様に帯電されている。
露光走査部23は、レーザーダイオードなどの発光素子を備え、制御部50からの駆動信号によりC、M、Y、K色の画像形成のためのレーザー光LBを発し、B方向に回転する感光体ドラム22C〜22Kの周面を露光走査し、これにより感光体ドラム22C〜22K上に静電潜像が形成される。
感光体ドラム22C〜22K上に形成された静電潜像は、現像ユニット26C〜26Kの現像ローラー261C〜261Kを介してトナーの供給を受けて現像され、C、M、Y、K色のトナー像となる。
このように各感光体ドラム22C〜22Kに形成された各色のトナー像が中間転写ベルト25上の同じ位置に重ね合わせて1次転写されるように、各静電潜像の形成はそれぞれタイミングをずらして実行される。
そして、1次転写ローラー27C〜27Kにより作用する静電力により中間転写ベルト25上に各色のトナー像が順次転写されてカラーのトナー像が形成され、2次転写位置Tに向けて移動する。
一方、給紙部30は、繰り出しローラー32、タイミングローラー対34などを備えており、中間転写ベルト25上のトナー像の移動タイミングに合わせて給紙部30から記録シートSを2次転写位置Tに給送し、2次転写ローラー29により作用する静電力によって中間転写ベルト25上のトナー像が一括して記録シートS上に2次転写される。
2次転写位置Tを通過した記録シートSは、定着部40に搬送され、記録シートS上のトナー像が、定着部40における加熱・加圧により記録シートSに定着された後、排出ローラー対36を介して排出トレイ38上に排出される。
制御部50は、画像形成部20、給紙部30、定着部40を制御してプリント動作を実行させる。
なお、プリンター10の筺体前面上部のユーザー操作しやすい位置には、ユーザーの操作を受け付ける操作パネル70が設けられている(図1では不図示、図2参照)。当該操作パネル70には、液晶タッチパネルからなる表示部が含まれ、入力画面を表示したり、プリンター10の状態を表示できるようになっている。
また、符号201は、機内の温度を検出するための温度センサーであり、符号28は、後述する画像安定化処理の制御時に中間転写ベルト25上に形成されたトナーパターンの濃度を検出するための反射式の濃度センサー(IDCセンサー)である。
<制御部50の構成>
図2は、プリンター10の制御部50の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、制御部50は、主にCPU51と、通信I/F(インターフェース)52、RAM53、ROM54、画像処理部55、画像メモリ56、EEPROM57およびガンマ補正LUT(Look Up Table)記憶部58とからなる。
通信I/F52は、LANカードやLANボードなどからなり、有線LANもしくは無線LANを介して外部のPC端末(不図示)に接続されており、当該PC端末からプリントジョブを受信する。
RAM53は、CPU51が画像形成のためのプログラムを実行する際におけるワークエリアとなる。
ROM54は、プリンター10が動作するために必要な各種のプログラムや、感光体ドラムの寿命の示す感光体膜厚の閾値などの情報が格納されている。
画像処理部55は、通信部52を介して受信したプリントジョブに含まれるRGBの画像データを、現像色であるC、M、Y、Kの現像色の画像データに変換したり、必要に応じてスムージング処理やエッジ強調処理などの処理を施して画像メモリ56に格納させる。
EEPROM57には、プリンター10におけるプリント枚数の総数や、後述の画像安定化制御で取得された各種のパラメーターなどの情報が格納される。このEEPROM57は、フラッシュメモリなど他の書き込み可能な不揮発性メモリであってもよい。
ガンマ補正LUT記憶部58も不揮発性のメモリからなり、後述するガンマ補正制御で取得されるガンマ補正LUTなどの情報が記憶される。
CPU51は、ROM54に格納されていた各種のプログラムを読み出して、通信I/F52を介して受け付けたプリントジョブに基づき、画像形成部20、給紙部30、定着部40を制御してプリント動作を円滑に実行させる。
また、制御部50は、次に述べるように、所定のタイミングで画像安定化処理を実行し、その際に露光走査部23のレーザーダイオード駆動部101を介して、レーザーダイオードの最大露光量を変更したり、現像バイアス生成部102によって現像器の現像ローラーに印加する現像バイアスを変更したりする。
<画像安定化処理>
図3は、本実施の形態において、制御部50によって実行される画像安定化処理の内容を示すフローチャートである。
まず、画像安定化処理実施のタイミングあるか否かを判定する(ステップS1)。
本実施の形態の場合、プロセスユニット(現像器ユニット、感光体ドラムユニット、または中間転写ベルトユニットなど)の新品状態検出後や、所定の環境変化検出時、もしくはユーザーやサービスマンによる操作パネル70等からの指示があるときに画像安定化制御の実施のタイミングであると判定する。なお、プロセスユニットには、たとえば新品であることを示す情報が記憶されたICチップが付されており、画像形成装置本体に装着したときに本体側のICチップリーダー(不図示)により当該新品である情報を読み取ることにより新品に交換されたことを判断できるようになっている。また、環境変化は、機内に設置した主に温度センサー201をモニターすることにより判断できる。
もし、画像安定化処理実施のタイミングであれば(ステップS1で「YES」)、順次、最大付着量制御(ステップS2)、ガンマ補正制御(ステップS3、S4)、出力濃度飽和時の最小階調レベル取得処理(ステップS5〜S7)が実行される。
(1)最大付着量制御
まず、ステップS2において最大付着制御を実行する。この最大付着制御は、最大の入力階調レベルに対する中間転写ベルト25上のトナー付着量が、目標とする最大付着量となるようにプロセス条件を決定するための公知の制御である。
例えば、入力階調レベルが、0〜255の256階調で示されている場合、最高濃度である階調値255で、複数の異なるプロセス条件(本実施の形態では、現像バイアスおよび/または、レーザーダイオードの最大露光量)を調整して、中間転写ベルト25上にトナーパッチを形成し、その濃度をIDCセンサー28で検出して、目標のトナー付着量となるプロセス条件を決定する。
一般的に目標とするベタ部(ソリッド部)の最大付着量のとき、IDCセンサー28の出力は飽和することになるが、最大付着量を調整、制御する場合は現像バイアス電位に応じて付着量が線形に変化するため、目標とする最大付着量を直接検出できなくても良く、センサー感度のある付着量を検出し、線形近似で予測することで最大付着量を決定づけることができる。
なお、最大付着量制御の内容については、特開2014−137498号公報や特開2006―106222号公報などに詳しく開示されている。
(2)ガンマ補正制御
次に、上記決定されたプロセス条件の下で、ガンマ補正制御を実行する。
このガンマ補正制御自体も公知であり、プリンターが物理的特性として有する階調再現性と、一般的に求められる直線的な階調性の差異を解消するように、入力階調レベルを補正(ガンマ補正)してから画像形成する。
当該入力階調レベルの補正のため、ガンマ補正用のLUT(ガンマ補正LUT)が求められ、プリンターの制御部50のガンマ補正LUT記憶部58に保存される。
そのため、図5に示すように、中間転写ベルト25の走行方向に沿って、ガンマ補正LUTを作成するためにガンマ補正用パターン251を形成する。ガンマ補正用パターン251は、幅の細い複数の階調値255〜階調値0のトナーパッチが連続して形成されてなる帯状をしたトナーパターンである。各階調値の走行方向Aにおけるパッチ幅を小さくすることによりトナー消費量と描画時間を押えることができる。
本実施の形態において、階調値0〜階調値255の各階調間における階調差は、スクリーン処理などのデジタル画像処理(ディザ法や誤差拡散法などの擬似階調方式)を施すことで面積率を振ることにより表現されている。
中間転写ベルト25上に形成されたガンマ補正用パターン251を、先頭の階調値255から最後の階調値0までIDCセンサー28によって検出する。
IDCセンサー28の検出電圧と濃度値の関係を示す濃度変換テーブル(不図示)が、例えばROM54内に格納されている。
この濃度変換テーブルに基づき、IDCセンサー28の検出結果から各トナーパッチ階調値に対応する濃度値(出力濃度)を求め、入力階調レベルと出力濃度との関係(ガンマ補正用階調特性)を取得する(ステップS2)。
図7に、このときに得られたガンマ補正用の階調特性曲線の一例を示す(この図では、後述するように高階調レベル側の出力濃度が飽和して一定値になっている。)。
上記取得された階調特性曲線に基づき、入力階調レベルに対応して再現される256階調のトナーパターン251の検出濃度が直線的に変化するように、各入力階調レベルに対する補正量を演算処理し、ガンマ補正LUTを生成する(ステップS4)。このガンマ補正LUTは、ガンマ補正LUT記憶部58に更新して保存される。
(3)出力濃度飽和時の最小階調レベル取得
次に、上記ステップS3で取得したガンマ補正用階調特性に基づき、飽和するIDCセンサー28の検出値を算出する(ステップS5)。
図6は、入力階調レベルとトナー付着量との関係(右側)およびIDCセンサーの出力とトナー付着量との関係(左側)を合わせて示す図である。
右側のグラフに示すように入力階調レベルが増加して行くに連れて、中間転写ベルト25に形成されるトナーパターン251上のトナー付着量が曲線L1のようにS字状に増加していく。
また、左側のグラフに示すようにIDCセンサー28の出力は、マイナスの電圧で出力されるが、正反射成分を検出しているため、曲線L2で示すようにトナー付着量の増加に応じて出力が減少する(マイナス電圧の絶対値が小さくなる)。
これは、IDCセンサー28が、基材(転写ベルト25)のトナー被覆率を検出しているためで、トナー付着量が一定以上(図6のm1以上)になると基材がトナーで隠蔽されて、正反射光が発生しなくなるため、やがて出力V1で飽和し(太線部)、それ以上に入力階調レベルが増加してトナー付着量がm1より増加しても、IDCセンサー28の出力値は、電圧V1で変化しなくなる(出力値が飽和する。)。そこで、このときの飽和検出値V1を算出する(図3のステップS5)。
これは、例えば、IDCセンサー28の出力値をサンプリングして、高濃度側で一定となる箇所を特定することによって得られる。なお、m2は、本実施の形態で目標とするベタ部の最大トナー付着量を示す。
IDCセンサー28の出力値を、トナー濃度に変換するための変換テーブルが、例えばROM54に予め格納されており、CPU51は当該変換テーブルを参照して、IDCセンサー28の出力値からトナー濃度を算出する。
図7は、入力階調レベルと、IDCセンサー28によって検出されたトナー濃度との関係を示すグラフである。IDCセンサー28の検出値が飽和しているので、その検出値に対応する濃度値の最高値も最高濃度dmaxのまま変化せず、傾きが0となる(出力濃度が飽和している。)。
そこで、最高濃度dmaxで飽和しているときの最小の入力階調レベル(以下、「飽和最小階調レベル」という。)aを取得し(図3:ステップS6)、その値aをEEPROM57に更新して記憶させる(ステップS7)。
なお、ここで飽和するIDCセンサー28の検出値自体は特に記憶する必要はない。しかし、IDCセンサー28の受光部および/または発光部が汚れると、IDCセンサー28による検出値が変化するので、上記検出値を記憶しておき、これに基づき、IDCセンサ28の発光量の再設定、再制御の要否判断に使用するようにしてもよい。
以上により、画像安定化処理を終了する。
<ガンマ補正制御と最大付着量制御実施フラグの設定>
既述のようにガンマ補正制御は最大付着量制御と共にする場合のほか、最大付着量制御とは別個に頻繁に実施される。
本実施の形態では、最大付着量制御とは異なるタイミングでガンマ補正制御が実施されるときに、最大付着量制御の要否を示すフラグの設定も合わせて行い、これに基づき、次の最大付着量の実施の要否を決定して、的確なタイミングで最大付着量制御が起動されるようにしている。
図4は、このときに制御部50で実施されるガンマ補正制御の内容を示すフローチャートである。
まず、ガンマ補正制御のタイミングであるか否かを判定する(ステップS11)。制御部50は、例えば、前回のガンマ補正制御の実施から所定枚数(200枚)のプリントした後であるか、あるいは前回のガンマ補正制御時よりも所定時間経過している場合にガンマ補正制御のタイミングであると判定する。
ガンマ補正制御のタイミングであると判定された場合(ステップS11でYES)、中間転写ベルト25上にガンマ補正用パターン251を形成し、これをIDCセンサー28で検出して、ガンマ補正用階調特性を取得し(ステップS12)、さらにガンマ補正演算処理を行ってガンマ補正LUTの生成し、ガンマ補正LUT記憶部58に更新して保存する(ステップS13)。
そして、ステップS14、S15においては、図3のステップS5、S6の飽和最小階調レベル取得処理と同様な処理を実行する。すなわち、上記ステップS12で取得したガンマ補正用階調特性に基づき、IDCセンサー28の検出値のうち飽和する検出値を算出する(ステップS14)。
その検出値が飽和するときの入力階調レベルのうち最小の値(飽和最小階調レベル)を取得する(ステップS15)。
そして、このときに得られた飽和最小階調レベルと、前回の画像安定化処理で取得されて記憶された飽和最小階調レベルa(図3のステップS7)の値との差ΔLevが所定の閾値以上であるか否かを判定する(ステップS16)。
このΔLevが所定の閾値以上である場合には、ベタ部のトナー最大付着量に許容範囲を超える変化があったと解され、最大付着量を決定するパラメーターを設定しなおす必要があると考えられるので、最大付着量制御を実施すべきフラグをEEPROM57に立てる(ステップS17)。
ΔLevが所定の閾値未満である場合には(ステップS16でNO)、まだ、最大付着量制御実行しなくても画像の劣化はないと解して、フラグを立てることなく処理を終了する。
ここで、ステップS16における所定の閾値の値について説明する。
図8(a)は、図4のステップS15で求めた飽和最小階調レベルが、すでに記憶された基準となる適正な飽和最小階調レベルaよりも小さい値(その値を「b」とする。b<a)である場合を示し、図8(b)は、図4のステップS15で求めた飽和最小階調レベルが、すでに記憶された飽和最小階調レベルaよりも大きい値(その値を「c」とする。a<c)である場合を示している。
トナー最大付着量が増加すると、図8(a)で示すように、適正な最大付着量よりも低い階調レベルbで検出値が飽和する現象が生じ、最大付着量が減少すると適正な最大付着量よりも高い階調レベルcで検出値が飽和するか、極端な場合には飽和する階調レベルが存在しなくなる。
したがって、直接最大付着量を検出しなくても、飽和最小階調レベルb、cを、基準となる最小階調レベルaと比較して、その差分が許容範囲を超えるか否かによって最大付着量制御の起動の要否を決定することができる。
なお、本実施の形態では、b<aの場合は、階調レベル差5を閾値とし、a−b≧5の場合に最大着量制御を実施のフラグを立てるが、a−b<5の場合には、最大着量制御実施のフラグを立てないようにしている。
また、a<cの場合には、階調レベル差10を閾値とし、c−a≧10の場合もしくは、飽和する検出値がない場合には、最大着量制御実施のフラグを立てるが、c−a<10の場合には、最大着量制御の実施のフラグを立てないとしている。
b<aの場合の方が、a<cの場合よりも階調レベル差の閾値の値を小さくしているのは、前者の場合の方が高濃度域の階調性が潰れて画質劣化が目立ちやすいことによる。もっともこれらの閾値は、b<aの場合と、a<cの場合とで等しくしてもよいし、必要に応じて他の適当な値を設定してもよい。
また、最大付着量を調整するための制御の起動判断となる階調レベル差については異なるイメージングユニット毎に異なる設定をしてもよく、画像形成装置の耐久枚数や使用環境に応じて変更するようにしてもよい。
なお、図4のステップS17で、最大付着量制御実施のフラグが立てられた場合には、制御部50は、次の最大付着量制御の起動のタイミングを決定する。このタイミングは、上記のガンマ補正制御に続けてすぐであってもよく、あるいはフラグが立てられた後に、次のプリントジョブに移行する前の切れ目や、給紙口切り替え等のイベント発生時に合わせて起動するように決定してもよい。このようなイベントがすぐに発生しない場合には、例えば、フラグを立てた後に100枚印字後に強制的に最大付着量制御を起動するように決定してもよい。
上記最大付着量制御やガンマ補正制御または最大付着量制御の起動のタイミングの設定などは、各再現色のイメージングユニット毎に個別に実施されてもよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、最大付着量制御の起動のタイミングを、ガンマ補正制御の実施時における飽和時最小階調レベルの基準値からの変動量に基づき的確に決定することができ、従来のように一定枚数のプリント後定期的に実行するような場合に比べて、最大付着量制御のタイミングが遅れて画像の安定性が損なわれたり、または、最大付着量制御を頻繁に実行しすぎてトナーの消費を早めたり、無駄にダウンタイムを増やすことがなくなる。
<変形例>
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明が上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例が考えられる。
(1)上記実施の形態では、図4のステップS16で最大付着量制御の実施の要否を、ステップS15で取得した飽和最小階調レベルb(あるいはc)と、図3のステップS6で取得した基準の飽和最小階調レベル値aとの差分が所定の閾値以上となるか否かについて判断したが、基準の飽和最小階調レベル値aに対する比率を求めて、その比率と所定の閾値とを比較して、最大付着量制御の実施の要否を判断するようにしてもよい。
たとえば、次の(i)(ii)のようにしてもよい。
(i)a>bの場合は、階調レベル比0.9を閾値とし、(b/a)≦0.9の場合には、最大着量制御の実施フラグを立て、(b/a)>0.9の場合には、最大付着量制御の実施フラグを立てない。
(ii)c>aの場合は、階調レベル比1.1を閾値とし、(c/a)≧1.1の場合には、最大着量制御の実施フラグを立て、(c/a)<1.1の場合には、最大付着量制御の実施フラグを立てない。
(2)上記実施の形態では、図4のガンマ補正制御の際に合わせて、飽和時最小階調レベルを求めて最大付着量制御の起動を決定するようにしているが(図4のステップS14〜S16)、必ずしもそのようにしなくてもよく、ガンマ補正制御とは別個に当該要否判断に必要な範囲の入力階調レベル((a−5)〜(a+10)の入力階調レベルを含む)のトナーパターンのみを形成して、その出力濃度値に基づき、最大付着量制御の要否判断を別個に行うようにしてもよい。この場合には全ての入力階調レベルについてトナーパターンを生成しなくてもよいので、それほどトナーを消耗しないで済む。
(3)上記実施の形態では、最大付着量制御実施するフラグを立てた場合に、改めて最大付着量制御を実施してプロセス条件を設定するようにしたが、記憶した飽和最小階調レベルの基準値aとの飽和最小階調レベルbまたはcの差分(a−bもしくはc−aの値、以下、単に「飽和階調差」という。)は、トナーの最大付着量の変動に大きく影響を受けているので、これらの飽和階調差から適正なプロセス条件の変動をある程度予測することができる。
したがって、飽和階調差に応じて、予め現像バイアス電位および/または露光走査部23のレーザーダイオードの最大露光量のなどのパラメーターの値を増減し、あるいは所定の補正係数を乗じて調整するようにすることも可能である。
その一例として、図9は、現状のプロセス条件が、現像バイアスVdcが−400V、露光走査部23のレーザーダイオードの露光量LDが2000mJ/m2の場合において、飽和階調差の大きさに対応して、現像バイアスおよび/または露光量の調整値を設定したプロセス条件変更テーブルである。このテーブルは予め実験で求められてROM54に格納されている。
たとえば、基準値aより階調レベルが5以上小さな飽和最小階調レベルbが検出された場合には、トナーの最大付着量を減少させるべくプロセス条件の各パラメーターを変更する。
もし、トナー現像バイアスのみ変更する場合には、レーザーダイオードの露光量はそのままで現像バイアスのみ−360Vに設定する(かっこ内の0.9は、補正係数を示す)。
また、現像バイアスを変更せず、レーザーダイオードの露光量のみ変更する場合には、露光量を1800mJ/m2(補正係数0.9)に設定する。
さらに、現像バイアスおよびレーザーダイオードの露光量の双方を変更する場合には、現像バイアスを−380V(補正係数0.95)、レーザーダイオードの露光量1900(補正係数0.95)に設定する。
反対に、基準値aより階調レベルが10以上大きな飽和最小階調レベルcが検出された場合には、トナーの最大付着量を増大させるべく、同テーブルの右側に示すように、現像バイアスの絶対値を増大させたり、レーザーダイオードの露光量を増大させるようにパラメーターの変更を実施する。
以上のように飽和階調差に応じて、上記のようなテーブルを複数作成して簡易な最大付着量制御を実行すれば、改めて、トナーパッチを形成して実行する正規の最大付着量制御を実行する必要がなく、トナーの消費を節約できると共に、画像安定化処理のためのユーザーの待ち時間も少なくすることができる。
(4)上記実施の形態では、最大付着量制御において決定されるプロセス条件は、現像バイアスの電位やレーザーダイオードの露光量であったが、その他に、現像バイアスに重畳するAC成分のDuty比や、感光体ドラムの帯電電位、2成分現像のトナー濃度比等のいずれかを制御するようにしても構わない。
(5)上記実施の形態においては、タンデム型のプリンターを例として説明したが、画像安定化処理を実行する必要のある画像形成装置であれば、ファクシミリ装置や複写機にも適用でき、また、モノクロの画像形成装置であってもよい。
(6)また、上記実施の形態及び変形例の内容を可能な限り組み合わせても構わない。
本発明は、電子写真方式の画像形成装置における画像安定化処理の技術として好適である。
10 プリンター
20 画像形成部
21C〜21K イメージングユニット
22、22C〜22K 感光体ドラム(感光体)
23 露光走査部
24C〜24K 感光体ユニット
25 中間転写ベルト(中間転写体)
26C〜26K 現像ユニット
27、27C〜27K 1次転写ローラー(転写部材)
28 IDCセンサー
30 給紙部
40 定着部
50 制御部
58 ガンマ補正LUT記憶部
70 操作パネル
101 レーザーダイオード駆動部
102 現像バイアス生成部
201 温度センサー

Claims (3)

  1. 像担持体上にトナー画像を形成する画像形成手段と、前記トナー画像の濃度を検出する検出手段とを備えた画像形成装置において、
    異なる階調レベルに基づいて形成された複数のトナー画像の濃度を前記検出手段で検出し、当該検出値が飽和するときの最小の階調レベルを取得する最小階調レベル取得手段と、
    前記取得した結果に基づき、目標とする最高濃度を得るための画像形成条件を設定する最大トナー付着量制御の起動を決定する決定手段と
    最大トナー付着量制御よりも実施頻度が多いガンマ補正であって、複数の階調レベルに基づき像担持体上に形成したトナー画像の濃度を前記検出手段によって検出し、各階調レベルに対応するトナー画像の検出濃度に基づきガンマ補正を行うガンマ補正手段と、
    を備え
    前記最小階調レベル取得手段は、さらに、前記ガンマ補正時に形成された異なる階調レベルに基づく複数のトナー画像の濃度を検出して、前記最小の階調レベルをも取得し、
    前記決定手段は、
    最大トナー付着量制御に基づく画像形成条件の設定に伴い前記最小階調レベル取得手段で取得された第1の最小の階調レベルと、前記最大トナー付着量制御の実施のタイミングとは異なるタイミングで前記ガンマ補正時に形成された異なる階調レベルに基づく複数のトナー画像の濃度検出結果から前記最小階調レベル取得手段により取得された第2の最小の階調レベルとを比較し、その比較結果に応じて次の最大トナー付着量制御の起動を決定する
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記比較結果に基づき起動される次の最大トナー付着量制御は、第1の最小の階調レベルよりも第2の最小の階調レベルが小さくなる場合は、画像形成条件のうち現像バイアス電位、露光手段における最大露光量の少なくとも一方のパラメーターの絶対値を小さくし、第1の最小の階調レベルよりも第2の最小の階調レベルが大きくなる場合には、前記現像バイアス電位、最大露光量の少なくとも一方のパラメーターの絶対値を大きくする制御であることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成手段は、異なる再現色で作像する複数の作像手段を備え、各作像手段毎に前記最大トナー付着量制御の起動の決定がなされる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
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