JP2018077399A - 画像形成装置 - Google Patents

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太一 竹村
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Abstract

【課題】画像形成条件のキャリブレーションに要する時間を短縮する画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置は、感光ドラム1401〜1404に画像を形成する画像形成部Y、M、C、K、感光ドラム1401〜1404から順に画像が転写される中間転写体1412、及び濃度検出センサ2を備える。画像形成装置は、測定用画像が中間転写体1412に形成される前に、濃度検出センサ2に中間転写体1412の下地濃度の測定を開始させ、濃度検出センサ2による下地濃度の測定開始位置が中間転写体1412の回転方向の最上流の画像形成部Yの画像の転写位置に到達すると、画像形成部Yに測定用画像の形成を開始させる。画像形成装置は、測定用画像の画像濃度と下地濃度とから画像形成条件のキャリブレーションを行う。【選択図】図5

Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置は、使用環境やプリント枚数等の影響により、形成する画像の画像濃度の変動が起こりやすい。複数色の画像を重ねてカラープリントを行うカラー画像形成装置では、各色の画像濃度が変動することでカラーバランス(色味)に変動が生じてしまい、画質が低下する。そのために画像形成装置は、画像濃度の変動を抑制するための濃度補正を行う。
濃度補正を行う場合、画像形成装置は、感光体や中間転写体等の像担持体に画像濃度を検出するためのトナー画像(測定用画像)を形成する。画像形成装置は、この測定用画像の画像濃度を光学センサで検出し、検出結果に基づいて濃度補正を行うことで画質の安定を図っている。濃度補正は、例えば画像形成条件のキャリブレーションにより行われる。画像形成条件には、例えば露光量、現像バイアス、γ補正テーブル等がある。露光量は、像担持体への画像形成時に露光器により像担持体へ照射されるレーザ光の光量である。現像バイアスは、像担持体にレーザ光を照射することで形成される静電潜像を現像する際に、現像器に印加されるバイアス電圧である。現像バイアスにより、静電潜像を現像する際の現像剤の量が調整される。γ補正テーブルは、形成する画像を表す画像データによる画像濃度(入力濃度)に対する実際に形成された画像の画像濃度(出力濃度)の関係を表す。画像形成条件のキャリブレーションにより、出力濃度が調整される。
濃度補正時に用いられる光学センサには、乱反射光により画像濃度を検出するタイプと、正反射光により画像濃度を検出するタイプとがある。中間転写体は、画像が形成される面(下地)が、一般的にカーボンブラックが分散されて黒色や濃い灰色となっている。そのために、乱反射光により画像濃度を検出するタイプの光学センサは、中間転写体の下地に形成される黒の測定用画像の画像濃度を検出することが困難である。正反射光により画像濃度を検出するタイプの光学センサは、中間転写体の下地からの反射光量を検出するために、黒の測定用画像の画像濃度を検出可能である。よって濃度補正に用いられる光学センサは、正反射光により画像濃度を検出するタイプであることが一般的である。
画像形成装置は、画像形成条件のキャリブレーション時に、測定用画像を形成する前の段階で測定用画像の形成予定位置の中間転写体の下地の濃度(下地濃度)を検出する。これは、中間転写体の摩耗、汚損により、中間転写体の下地濃度が変化し、これが測定用画像の画像濃度に影響するために行われる。従来の画像形成装置では、中間転写体の所定の位置に位置検出部材を設けておき、位置検出部材の位置に応じて下地濃度が検出される。中間転写体は回転しており、画像形成装置は、下地濃度の検出後に中間転写体が一回転して再度位置検出部材を検出したときに測定用画像の形成を開始する。これにより画像形成装置は、中間転写体の下地濃度の検出と、測定用画像の画像濃度の検出とを、中間転写体の同じ位置で行うことが可能になり、高精度の画像形成条件のキャリブレーションが可能となる。
ところで画像形成装置は、画像形成条件のキャリブレーション時に、測定用画像の形成前に中間転写体を一回転させて下地濃度を取得する必要がある。そのために画像形成条件のキャリブレーション時に、測定用画像の形成までの待機時間が発生する。特許文献1は、予め最新の中間転写体の一周分の長さを取得しておき、画像形成条件のキャリブレーションの開始時点から直ちに中間転写体の一周分の下地濃度を取得する画像形成装置を開示する。この画像形成装置は、中間転写体の一周分の下地濃度の取得が完了すると、直ちに測定用画像の形成を開始する。
特開2013−178359号公報
しかしながら特許文献1の画像形成装置においても、中間転写体が一周しなければ測定用画像の形成が開始されず、測定用画像の形成開始までの待機時間が発生する。そのために画像形成条件のキャリブレーションに要する時間が長くなる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、画像形成条件のキャリブレーションに要する時間を短縮する画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、感光体を有し、前記感光体に画像を形成する画像形成手段と、回転する無端状の中間転写体と、前記画像形成手段により形成された測定用画像を前記中間転写体へ転写する転写手段と、前記中間転写体に転写された前記測定用画像を測定する測定手段と、前記中間転写体の1周分の測定結果に対応する第1測定データを記憶する記憶手段と、前記画像形成手段に前記測定用画像を形成させ、前記転写手段に前記測定用画像を前記中間転写体へ転写させ、前記測定手段に前記測定用画像を測定させ、前記第1測定データと、前記測定用画像の測定結果に対応する第2測定データとに基づいて、前記画像形成手段の画像形成条件を制御する制御手段と、前記測定手段に前記中間転写体を測定期間に亘って測定させ、前記第1測定データを前記測定期間の測定結果に基づいて生成する生成手段と、を有し、前記制御手段は、前記生成手段により前記第1測定データを生成した後に連続して前記画像形成条件を制御する場合、前記画像形成手段と前記転写手段とを制御して、前記測定期間の間に、前記測定手段の測定位置を通過した前記中間転写体の領域へ前記測定用画像を転写させ始めることを特徴とする。
本発明によれば、画像形成条件のキャリブレーション時に中間転写体が1回転する前に測定用画像の形成を開始することで、測定用画像の形成開始までの待機時間を短縮して、キャリブレーションに要する時間を短縮できる。
画像形成装置のハードウェア構成図。 画像形成装置のソフトウェアモジュールの説明図。 画像処理部の機能ブロック図。 プリンタエンジンのハードウェア構成図。 プリンタエンジンの作像部分の構成図。 濃度検出センサの構成図。 測定用画像の画像濃度に対する受光部の出力値を表す図。 濃度変換テーブルの説明図。 従来の測定用画像の画像濃度を検出する処理を表すフローチャート。 図9の処理の説明図。 本実施形態の測定用画像の画像濃度を検出する処理を表すフローチャート。 測定用画像の画像濃度を検出する処理のタイミングチャート。 各工程に要する時間の表。 定電流モード及び定電圧モードのモード切替のタイミングチャート。 測定用画像の画像濃度を検出する処理のタイミングチャート。 各工程に要する時間の表。
以下、実施の形態を図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下では、複数の感光ドラムを有する電子写真方式のカラー画像形成装置に適用する例を説明するが、これに限らず、各種方式の電子写真複写機、あるいはプリンタ、モノカラー方式にも適用できることは言うまでもない。
[第1実施形態]
(構成)
図1は、本実施形態の画像形成装置のハードウェア構成図である。画像形成装置100は、例えば原稿から画像を読み取って画像データを生成するスキャナ101、及び画像形成処理を行ってシート等の記録媒体に画像を形成するプリンタエンジン102を備える。スキャナ101は、スキャナ画像処理部118により画像の読取及び画像データの生成等の動作が制御される。プリンタエンジン102は、プリンタ画像処理部119により画像形成のための動作が制御される。
また画像形成装置100は、操作部110に接続される。操作部110は、入力ボタン、テンキー、ディスプレイ、タッチパネル等を備えるユーザインタフェースである。画像形成装置100は、操作部110からユーザの指示を受け付け、操作部110によりユーザに情報を提供する。
画像形成装置100は、システムバス113及び画像バス115を備える。システムバス113には、画像形成装置100の全体動作を制御するための構成が設けられる。画像バス115には、スキャナ101の動作制御及びプリンタエンジン102の動作を制御するための構成が設けられる。システムバス113と画像バス115とは、イメージバスインタフェース(I/F)114により相互に通信可能に接続される。イメージバスI/F114は、システムバス113と画像データを高速で転送する画像バス115とを接続するインタフェースであり、データ構造を変換するバスブリッジである。
システムバス113には、CPU(Central Processing Unit)105、RAM(Random Access Memory)106、ROM(Read Only Memory)107、及びストレージ108が接続される。CPU105は、ROM107及びストレージ108の少なくとも一方からコンピュータプログラムを読み出し、RAM106を作業領域に用いて実行することで、画像形成装置100の動作を制御する。ストレージ108は、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の大容量記憶装置である。
システムバス113には、他に、操作部I/F109、ネットワークI/F111、及びモデム112が接続される。操作部I/F109は、操作部110とのインタフェースである。操作部I/F109は、操作部110からユーザの指示等の入力を受け付けて、CPU105に送信する。また操作部I/F109は、CPU105の指示により操作部110のディスプレイに操作画面等の画像を表示させる。ネットワークI/F111は、例えばNIC(Network Interface Card)等であり、CPU105の制御によりLAN(Local Area Network)等のネットワークを介した外部装置との通信制御を行う。モデム112は、CPU105の制御により公衆回線を介した外部装置との通信制御を行う。画像形成に用いられる画像データは、ネットワークI/F111やモデム112を介して外部装置から取得してもよい。
画像バス115には、デバイスI/F117、ラスタイメージプロセッサ(RIP)部116、画像圧縮部103、画像編集処理部120、画像伸張部121、及びカラーマネジメントモジュール(CMM)130が接続される。デバイスI/F117は、スキャナ画像処理部118、及びプリンタ画像処理部119が接続され、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。デバイスI/F117は、CPU105からの指示をスキャナ画像処理部118及びプリンタ画像処理部119に送信する。これによりスキャナ画像処理部118はスキャナ101の動作を制御し、プリンタ画像処理部119はプリンタエンジン102の動作を制御する。デバイスI/F117は、スキャナ101からスキャナ画像処理部118経由で画像データを取得し、画像処理後の画像データをプリンタ画像処理部119経由でプリンタエンジン102に送信する。
RIP部116は、ページ記述言語(PDL:Page Description Language)コードを画像データに展開する。PDLは、外部装置からネットワークI/F111により受信される。スキャナ画像処理部118は、スキャナ101から取得した画像データに対して、補正、編集等の各種処理を行う。画像編集処理部120は、画像データの回転や、色処理、2値変換、多値変換等の各種画像処理を行う。画像圧縮部103は、RIP部116、スキャナ画像処理部118、画像編集処理部120で処理された画像データを所定の圧縮方式で符号化し、ストレージ108に格納する。
画像伸張部121は、ストレージ108に格納される圧縮された画像データを、復号化し伸張する。複合化された画像データは、必要に応じて画像編集処理部120やプリンタ画像処理部119で画像処理され、プリンタエンジン102に送られる。プリンタ画像処理部119は、画像形成に用いる画像データに対して、プリンタエンジン102に応じたγ補正や中間調処理等の画像処理を行う。また、プリンタ画像処理部119は、後述の画像形成条件のキャリブレーションを行う。そのためにプリンタ画像処理部119は、プリンタエンジン102内に設けられる濃度検出センサ2から検出結果を取得する。濃度検出センサ2については後述する。
CMM130は、画像データに対して、色変換処理(色空間変換処理ともいう)を行う専用ハードウェアモジュールである。CMM130は、色変換処理により、機器に依存した色空間で表現したカラー画像データを機器に依存しない色空間に変換し、スキャナ101やプリンタエンジン102の色再現特性を修正する。
(ソフトウェアモジュール)
図2は、画像形成装置100のソフトウェアモジュールの説明図である。このソフトウェアモジュールは、CPU105がコンピュータプログラムを実行することで実現される。ジョブコントロール処理201は、各ソフトウェアモジュールを統括的に制御して、画像形成装置100によるコピー、プリント、スキャン、ファクシミリ(FAX)通信等のジョブの制御を行う。制御されるソフトウェアモジュールは、ネットワーク処理202、UI処理203、FAX処理204、機器情報送信処理205、機器情報取得処理206、プリント処理207、色変換処理209、スキャン処理210、及びRIP処理211等である。
ネットワーク処理202は、主にネットワークI/F111を介した外部装置との通信制御を行うソフトウェアモジュールである。UI(User Interface)処理203は、主に操作部I/F109を介した操作部110との通信制御を行うソフトウェアモジュールである。FAX処理204は、モデム112を介したファクシミリ通信を行うソフトウェアモジュールである。
機器情報送信処理205は、ジョブコントロール処理201の指示に基づいて、ネットワーク処理202により、所定の外部装置に機器情報を送信するソフトウェアモジュールである。機器情報には、プリンタエンジン102のタイプ(カラー/モノクロ)、プリンタエンジン102の解像度、プリンタエンジン102の印刷速度、色変換処理209による処理時間、出力プロファイル等の画像形成装置100の能力や特性を表す情報が含まれる。機器情報取得処理206は、ジョブコントロール処理201の指示に基づいて、ネットワーク処理202により、所定の外部機器に機器情報取得リクエストを送信するソフトウェアモジュールである。
プリント処理207は、ジョブコントロール処理201の指示に基づいて、画像編集処理部120、プリンタ画像処理部119、及びプリンタエンジン102を制御し、画像形成処理を行うソフトウェアモジュールである。プリント処理207は、ジョブコントロール処理201から、画像データ、画像情報(画像データのサイズ、カラーモード、解像度等)、レイアウト情報(オフセット、拡大縮小、面つけ等)、及び出力用紙情報(サイズ、印字方向等)を取得する。プリント処理207は、画像圧縮部103、画像伸張部121、画像編集処理部120、及びプリンタ画像処理部119により、画像データに対して画像処理を行う。プリント処理207は、画像処理後の画像データに基づいて、プリンタエンジン102を制御して指定された記録媒体への画像形成を行う。
色変換処理209は、ジョブコントロール処理201の指示に基づいて、画像データに対して色変換処理を行い、色変換処理後の画像データをジョブコントロール処理201へ送信する。
スキャン処理210は、ジョブコントロール処理201の指示に基づいて、スキャナ101及びスキャナ画像処理部118を制御し、スキャナ101に原稿から画像を読み込ませる。スキャン処理210は、スキャナ101から原稿の画像を表すデジタルデータである画像データを取得して、ジョブコントロール処理201へ送信する。スキャン処理210は、画像データに対し、スキャナ画像処理部118により画像の圧縮等の画像処理を行った後、ジョブコントロール処理201へ画像処理済みの画像データを送信する。
RIP処理211は、ジョブコントロール処理201の指示に基づいて、画像データのPDL解釈(インタプリット)を行い、RIP部116を制御してレンダリングすることで、画像データのビットマップイメージへの展開を行う。
以上のような構成により画像形成装置100は、操作部110或いは外部装置から印刷ジョブを受け付けて、画像データに基づく画像を記録媒体に形成する。画像形成時は、プリンタ画像処理部119が画像データに対する各種の処理を行う。
(画像データ処理)
外部装置から受信するPDLは、ネットワークI/F111からイメージバスI/F114を介してRIP部116へ入力される。RIP部116は、取得したPDLの解釈を行い、処理可能なコードデータに変換する。RIP部116は、変換したコードデータに基づいて画像データのレンダリングを実行する。RIP部116でレンダリングされたページデータ(ページ毎の画像データ)は、画像圧縮部103により圧縮されて、ストレージ108に順次格納される。
ストレージに格納される圧縮されたページデータは、ジョブコントロール処理201からの指示によるプリント動作において読み出され、画像伸張部121により伸張される。画像伸張部121で伸張された1ページ毎の画像データは、デバイスI/F117を介してプリンタ画像処理部119に入力される。
図3は、プリンタ画像処理部119の機能ブロック図である。プリンタ画像処理部119は、色変換部301、濃度段差補正部302、γ補正部309、中間調処理部304、ページバッファメモリ306、及びメモリ制御部305として機能する。
色変換部301は、画像データを輝度値(RGB、YUV等)から濃度値(CMYK等)に変換する。色変換部301により、入力された画像データが、プリンタエンジン102で印刷可能な色成分に対応した色空間に変換される。
濃度段差補正部302は、色変換部で濃度値に変換された画像データを、同一ページ内の濃度段差を補正した信号値に変換する。濃度段差補正部302は、画像データによる画像濃度(入力濃度)に対する実際に形成された画像の画像濃度(出力濃度)の関係を表す一次元テーブル(γ補正テーブル)に、ページ内の位置に合わせて段差補正のための段差補正係数を乗算する。
γ補正部309は、γ補正テーブルを有する。γ補正部309は、γ補正テーブルに基づいて、濃度段差補正された画像データの濃度値をプリンタエンジン102で再現するための信号値にγ補正変換する。γ補正テーブルは、プリンタエンジン102のγ特性に基づいて予め作成された変換テーブルであるが、既知の階調制御等により作成されてもよい。中間調処理部304は、γ補正部309で補正された画像データに中間調処理を行うことで、1画素の各色成分が2値(1ビット)で表される画像データを生成する。中間調処理は、例えばディザ法や誤差拡散法で行われる。中間調処理部304は、生成した2値の画像データ(ビデオデータ)を、メモリ制御部305を介して、画像データ内の各画素の色成分毎に分離されたページバッファメモリ306に一時格納する。
プリンタ画像処理部119は、プリンタエンジン102から各色成分に対応するビデオデータ要求信号を取得し、要求のあった色成分のビデオデータ(色成分データ)をページバッファメモリ306から読み出してプリンタエンジン102へ送信する。ビデオデータ要求信号は、各色成分に対してVREQ_Y(イエロー)、VREQ_M(マゼンタ)、VREQ_C(シアン)、VREQ_K(ブラック)で表される。色毎にビデオデータの要求を行う理由は、プリンタエンジン102内の各色成分に対応する各感光ドラムの配置により、各感光ドラムの露光タイミングが異なり、各色成分のデータの読み出すタイミングも異なるためである。
(プリンタエンジン)
プリンタエンジンの動作について説明する。図4は、プリンタエンジン102のハードウェア構成図である。プリンタエンジン102は、プリンタI/F1201、パルス長変調部1203、Y(イエロー)レーザ駆動部1212、M(マゼンタ)レーザ駆動部1213、C(シアン)レーザ駆動部1214、及びK(ブラック)レーザ駆動部1215を備える。
プリンタI/F1201は、プリンタ画像処理部119との間のインタフェースである。プリンタI/F1201は、プリンタ画像処理部119から順次送信される色成分データを受信する。また、プリンタI/F1201は、プリンタエンジン102においてプリント動作の準備が可能となった場合に、各色成分のビデオデータ要求信号であるVREQ_*(*はY/M/C/Kのいずれか)を発行する。
パルス長変調部1203は、プリンタI/F1201から色成分データを取得し、色成分データに基づいて、各色のレーザ駆動部を駆動させるためのパルス信号である駆動信号を生成する。Yレーザ駆動部1212、Mレーザ駆動部1213、Cレーザ駆動部1214、Kレーザ駆動部1215は、パルス長変調部1203から駆動信号を取得して、駆動信号のパルス幅に応じて発光する。
図5は、プリンタエンジン102の作像部分の構成図である。プリンタエンジン102は、複数の画像形成部を備えるタンデムエンジン式である。本実施形態のプリンタエンジン102は、イエロー(Y)の画像形成部Y、マゼンタ(M)の画像形成部M、シアン(C)の画像形成部C、及びブラック(K)の画像形成部Kを備える。プリンタエンジン102は、各色の画像形成部Y、M、C、Kの他に、一次転写部1408、1409、1410、1411、像担持体である中間転写体1412、二次転写部1413、定着器1414、クリーナ1415、及び濃度検出センサ2を備える。
各色の画像形成部Y、M、C、Kは、感光体である感光ドラム1401、1402、1403、1404を備える。感光ドラム1401にはイエローの画像が形成される。感光ドラム1402にはマゼンタの画像が形成される。感光ドラム1403にはシアンの画像が形成される。感光ドラム1404にはブラックの画像が形成される。一次転写部1408、1409、1410、1411は、感光ドラム1401、1402、1403、1404に対応して配置される。中間転写体1412は、感光ドラム1401、1402、1403、1404と一次転写部1408、1409、1410、1411との間を通って二次転写部1413に巻き回されており、図中時計回りに回転する無端状のベルト部材である。
一次転写部1408、1409、1410、1411は、感光ドラム1401、1402、1403、1404に形成された画像を中間転写体1412に転写する。中間転写体1412の回転方向の上流側から順に感光ドラム1401、感光ドラム1402、感光ドラム1403、感光ドラム1404が配置される。感光ドラム1401上のイエローの画像は、感光ドラム1401と中間転写体1412との間の一次転写ニップ部において中間転写体1412へ転写される。同様に、感光ドラム1402上のマゼンタの画像は、感光ドラム1402と中間転写体1412との間の一次転写ニップ部において中間転写体1412へ転写される。感光ドラム1403上のシアンの画像は、感光ドラム1403と中間転写体1412との間の一次転写ニップ部において中間転写体1412へ転写される。感光ドラム1404上のブラックの画像は、感光ドラム1404と中間転写体1412との間の一次転写ニップ部において中間転写体1412へ転写される。感光ドラム1401〜1404に形成された画像は、上流側の感光ドラムから順に中間転写体1412に転写される。中間転写体1412に転写された画像は、中間転写体1412の回転により二次転写部1413に搬送される。二次転写部1413は、中間転写体1412に形成された画像を、二次転写部1413と対向ローラとの間において記録媒体に転写する。画像が転写された記録媒体は、定着器1414に搬送される。定着器1414は、記録媒体に転写された画像を定着させる。これにより記録媒体への画像形成が終了する。なお、二次転写部1413を通過した中間転写体1412に残留する現像剤は、クリーナ1415により除去される。濃度検出センサ2は、中間転写体1412に形成された画像の画像濃度を検出する。そのために濃度検出センサ2は、画像形成部Y、M、C、Kから見て中間転写体1412の回転方向の下流側に検出位置(測定位置)が設けられるように配置される。
画像形成部Y、M、C、Kは、形成する画像の色が異なるのみで、同じ構成である。ここではイエローの画像形成部Yの構成について説明し、他の色の画像形成部M、C、Kの構成の説明は省略する。
画像形成部Yは、像担持体である感光ドラム1401、帯電ローラ1405、露光器1406、及び現像器1416を備える。感光ドラム1401は、図中矢印方向に回転する。帯電ローラ1405は、回転する感光ドラム1401の表面を一様に帯電する。露光器1406は、Yレーザ駆動部1212から取得する駆動信号に応じ駆動されて、帯電した感光ドラム1401の表面にレーザ光を照射する。これにより感光ドラム1401の表面に、イエローの画像データに応じた静電潜像が形成される。現像器1416は、静電潜像をイエローの現像剤により現像することで、感光ドラム1401に画像を形成する。
現像器1416は現像剤容器1407を備え、二成分現像剤としてトナー粒子(トナー)と磁性キャリア粒子(キャリア)とが混合された現像剤を収容する。現像器1416は、Aスクリュー1420、Bスクリュー1421、及び現像スリーブ1422を備える。Aスクリュー1420及びBスクリュー1421は、それぞれ現像器1416内のトナー粒子の搬送と磁性キャリア粒子との混合を行う。現像スリーブ1422は、感光ドラム1401に近接した配置され、感光ドラム1401に従動するように回転して、トナー及びキャリアが混合された現像剤を担持する。現像スリーブ1422に担持された現像剤は、感光ドラム1401に接触し、感光ドラム1401上の静電潜像を現像する。現像剤容器1407は、Yトナー補給制御部1204の制御により、現像器1416にイエローのトナーを補給する。
同様に、画像形成部Mの現像剤容器は、Mトナー補給制御部1205の制御により、現像器にマゼンタのトナーを補給する。画像形成部Cの現像剤容器は、Cトナー補給制御部1206の制御により、現像器にシアンのトナーを補給する。画像形成部Kの現像剤容器は、Kトナー補給制御部1207の制御により、現像器にブラックのトナーを補給する。
(濃度検出センサ)
図6は、濃度検出センサ2の構成図である。濃度検出センサ2は、発光部2c、受光部2e、2f、2g、及びプリズム2h、2iを備える。発光部2cは、例えば発光素子として近赤外光を照射するLED(Light Emitting Diode)を備える。受光部2e、2f、2gは、例えば受光素子としてフォトダイオードを備える。濃度検出センサ2は、発光部2c、2eにより中間転写体1412の画像が形成される表面(下地)を照射し、その反射光を受光部2f、2gにより受光する。濃度検出センサ2は、受光した反射光に基づいて、中間転写体1412の下地の濃度(下地濃度)及び中間転写体1412に形成された画像の画像濃度を検出する。受光部2eは、発光部2cから照射される光を直接受光して照射光量を検出する。照射光量は、発光部2cへの供給電力の制御に用いられる。
濃度検出センサ2による画像濃度の検出処理(測定処理)について説明する。発光部2cによる照射光は、プリズム2hにより、入射面に対して垂直方向に振動する成分(s波光)と、入射面に対して平行方向に振動する成分(p波光)とに分離される。s波光はフォトダイオード2eに入射し、p波光は、中間転写体1412を照射する。例えば中間転写体1412の下地部分を照射するp波光は、略正反射してp波として、即ち、正反射光としてプリズム2iを通過して受光部2fに受光される。中間転写体1412上の画像を照射するp波光は、乱反射してs波及びp波になる。プリズム2iを通過したp波は正反射光として受光部2fに受光され、s波は乱反射光として受光部2gに受光される。
図7は、中間転写体1412上の画像(画像濃度検出用の測定用画像)を一定光量で照射したときの、画像濃度に対する、受光量に応じた受光部2f、2gの出力値を表す図である。図7では、p波、即ち、正反射光を受光する受光部2fの出力は、画像濃度が「1」を超えると、画像濃度の増大に応じて大きくなる。このことから受光部2fも乱反射光の成分を受光しているものと考えられる。従って、受光部2fの出力から、受光部2gの出力に所定の補正係数(k)を乗算したものを減算すること、すなわち(式1)により、図8に示すような真の正反射光の出力(補正出力R)が得られる。
補正出力R=(p波出力(受光部2fの出力))−(s波出力(受光部2gの出力))*(補正係数(k)) …(式1)
正反射光の出力(補正出力R)は、画像濃度を検出する際の下地(中間転写体1412の表面)の状態によって変化することが知られている。下地の影響について説明する。
画像形成を行うことで中間転写体1412の表面にクリーナ1415や感光ドラム1401、1402、1403、1404による摺擦や当接等で削れて凸凹が生じ、表面状態が変化する。また中間転写体1412の表面には、装置内に飛散するトナーが融着することもある。このような中間転写体1412の表面状態の変化は、測定用画像からの反射光量の変化の要因となる。そのために濃度検出センサ2は、中間転写体1412の表面状態の変化により、測定用画像の正確な画像濃度検出を行うことが困難になる。また、クリーナ1415による中間転写体1412の表面のクリーニングの際に、すべてのトナーがすべて除去されるわけではない。除去されないトナーが徐々に蓄積することにより、中間転写体1412の表面の色の変化を引き起こし、反射率が低下する。このように、濃度検出センサ2による画像濃度の検出結果(測定結果)は、画像が形成される位置(下地)の反射率(画像濃度検出の際に用いる光に対する反射率)によって変化するため、測定される濃度値も経時的に変化する。
このような下地の反射率の変動に対して、下地と測定用画像との2点の画像濃度を乱反射成分と正反射成分との2カ所で同時に測定し、その相対濃度により測定用画像の画像濃度を検出することで、正確な測定用画像の画像濃度を測定することができる。この処理を「下地補正処理」という。
例えば下地補正処理後の測定用画像の正反射光による検出結果R_PCH’は、予め設定される補正係数αを用いて以下の(式2)により表される。なお、「R_PCH」は、測定用画像の検出結果に対する上記の(式1)による補正出力Rである。「R_Base」は、測定用画像の形成位置の下地の検出結果に対する(式1)による補正出力Rである。
R_PCH’= R_PCH*α/R_Base …(式2)
(式2)により算出された検出結果R_PCH’は、所定の濃度変換テーブルにより濃度値に変換される。図8は、このような濃度変換テーブルの説明図である。
中間転写体1412は、内面(画像が形成されない面)に不図示のHP(Home Position)マークが設けられる。HPマークは、中間転写体1412が1回転するたびに不図示のHP検出センサにより検出される。これにより濃度が検知された下地の位置に測定用画像を形成することができる。また、中間転写体1412の周長が変化した場合も、HPマークを検出することで測定用画像の位置と下地の位置とを合わせることができる。
下地補正処理により測定用画像の画像濃度を検出する処理について説明する。この処理は、画像形成装置100のウォームアップ時や所定の時間間隔、所定のプリント処理の回数毎に行われる。
図9は、従来の下地補正処理により測定用画像の画像濃度を検出する処理を表すフローチャートである。図10は、この処理の説明図である。
プリンタ画像処理部119は、濃度検出センサ2の検出位置(Point_A)における下地濃度の検出結果に応じて中間転写体1412の下地プロファイル検出を開始する(S901)。下地プロファイルは、中間転写体1412の表面の下地濃度の検出結果(測定結果)に基づいて生成される測定データである。プリンタ画像処理部119は、中間転写体1412が1回転して濃度検出センサ2が同じ位置の下地濃度を再度検出した時点で、下地プロファイルの検出を終了する(S902)。中間転写体1412の周長(L_0)を1150[mm]、プロセススピード(中間転写体1412の回転速度:PS)を280[mm/s]とすると、中間転写体1412の1回転に要する時間が4.1秒となる。プリンタ画像処理部119は、この時間だけ下地プロファイルの検出を行うことで1周分の中間転写体1412の下地の画像濃度(下地プロファイル)を検出することができる。
プリンタ画像処理部119は、中間転写体1412の回転方向の最上流に位置する画像形成部Yによる画像の転写位置(画像形成位置(Point_B))から順に、キャリブレーション用の測定用画像の形成を開始する(S903)。測定用画像は、画像形成部Yから順に、画像形成部M、画像形成部C、画像形成部Kにより形成される。測定用画像の形成手順は、通常の画像形成の手順と同じである。そのために、回転方向の最上流に位置する画像形成部Yから順に測定用画像の形成が行われる。通常の画像形成の手順と同様の手順で画像形成を行わない場合、回転方向の上流側の画像形成部におけるかぶりトナー量や中間転写体1412の表面電位が異なり、通常の画像形成時と測定用画像形成時とで画像形成条件が変化するためである。
測定用画像が画像形成部Yの画像形成位置(Point_B)から検出位置(Point_A)までの距離(L_1)だけ搬送されると、プリンタ画像処理部119は、濃度検出センサ2による測定用画像の読み取りを開始する(S904)。距離(L_1)は、例えば460[mm]である。そのために、測定用画像が画像形成位置(Point_B)から検出位置(Point_A)まで搬送される時間は1.6秒である。プリンタ画像処理部119は、画像形成部Yによる画像形成から1.6秒後に濃度検出センサ2による測定用画像の読み取りを開始することになる。すべての画像形成部Y、M、C、Kが測定用画像を形成し終えると(S905)、プリンタ画像処理部119は、所定時間経過後に濃度検出センサ2による測定用画像の読み取りを終了する(S906)。所定時間は、画像形成部Kによる画像形成位置から検出位置(Point_A)までの距離とプロセススピードとにより決定される。
なお測定用画像は、例えば中間転写体1412の回転方向の長さが22.8[mm]で10階調の画像である。YMCKの4色の測定用画像は、中間転写体1412の回転方向の長さ(L_2)が912[mm]となる。この場合、S904の処理からS906の処理までに3.3秒要することになる。
このように従来は、下地プロファイル作成のための下地濃度の測定開始位置が中間転写体1412の回転により1回転して濃度検出センサ2の検出位置(Point_A)に到達した後に、画像形成部Yによる測定用画像の形成が開始される。そのために、測定用画像が画像形成部Yの画像形成位置(Point_B)から濃度検出センサ2の検出位置(Point_A)までの距離(L_1)を搬送される時間が発生する。
図11は、本実施形態の下地補正処理により測定用画像の画像濃度を検出する処理を表すフローチャートである。
プリンタ画像処理部119は、濃度検出センサ2の検出位置(Point_A)における下地濃度の検出結果に応じて中間転写体1412の下地プロファイル検出を開始する(S1001)。下地プロファイルは、中間転写体1412の表面の下地濃度の検出結果(測定結果)に基づいて生成される測定データである。プリンタ画像処理部119は、中間転写体1412が回転して下地プロファイルの測定開始位置が画像形成部Yの画像形成位置(Point_B)を到達したことを検出する(S1002)。中間転写体1412は、周長(L_0)から、濃度検出センサ2の検出位置(Point_A)と画像形成部Yの画像形成位置(Point_B)との距離(L_1)を減算した距離(690[mm]=L_0−L_1)だけ回転駆動される。プリンタ画像処理部119は、この距離だけ中間転写体1412が回転駆動されたことを検出することで、測定開始位置が画像形成部Yの画像形成位置(Point_B)を到達したことを検出する。プリンタ画像処理部119は、例えば、下地プロファイルの検出を開始してから所定時間が経過したことに応じて、測定用画像の形成を開始する。このとき、所定時間は、前述の距離だけ中間転写体1412が回転するまでの時間に相当する。所定時間は、例えば、ROM107に予め記憶されていればよい。
プリンタ画像処理部119は、下地プロファイルの測定開始位置が画像形成部Yの画像形成位置(Point_B)を到達したことを検出した直後に、画像形成部Yから順に、キャリブレーション用の測定用画像の形成を開始する(S1003)。測定用画像は、画像形成部Yから順に、画像形成部M、画像形成部C、画像形成部Kにより形成される。S1002の処理からS1003の処理の間に要する時間は、下地プロファイルの測定開始位置へのトナーの飛び散り等がなければよいので十分に小さくすることができる。
プリンタ画像処理部119は、中間転写体1412が1回転して下地プロファイルの測定開始位置が濃度検出センサ2の検出位置(Point_A)に到達した時点で、下地プロファイルの検出を終了する(S1004)。この時点で、下地プロファイルの生成が終了する。中間転写体1412の周長(L_0)を1150[mm]、プロセススピード(中間転写体1412の回転速度:PS)を280[mm/s]とすると、中間転写体1412の1回転に要する時間が4.1秒となる。プリンタ画像処理部119は、この時間だけ下地プロファイルの検出を行うことで1周分の中間転写体1412の下地の画像濃度を検出することができる。下地プロファイルの検出のために、濃度検出センサ2が中間転写体1412に光を照射し、中間転写体1412が1周回転するまでの期間が測定期間である。
測定用画像が画像形成部Yの画像形成位置(Point_B)から検出位置(Point_A)までの距離(L_1)だけ搬送されると、プリンタ画像処理部119は、濃度検出センサ2による測定用画像の読み取りを開始する(S1005)。S1002の処理の直後に測定用画像の形成が開始されるために、プリンタ画像処理部119は、S1004の処理の直後から測定用画像の読み取りを開始することができる。プリンタ画像処理部119は、測定用画像の形成が終了し(S1006)、その直後に濃度検出センサ2による測定用画像の読み取りを終了することになる(S1007)。S1006の処理からS1007の処理までの時間は、図9のS904の処理からS905の処理までと同様に、測定用画像の中間転写体1412の回転方向の長さ(L_2)が912[mm]となるために3.3秒となる。
図12は、以上のような下地補正処理により測定用画像の画像濃度を検出する処理のタイミングチャートを表す。図12では、従来の処理のタイミングチャートと本実施形態処理のタイミングチャートとを比較する。
従来の処理では、中間転写体1412を1回転させて下地プロファイルの検出が終了してから測定用画像の形成が開始される。そのために、上記の通り、測定用画像が、中間転写体1412の回転方向の最上流に位置する画像形成部Yの画像形成位置(Point_B)から濃度検出センサ2の検出位置(Point_A)までの距離(L_1)だけ搬送される時間が余分に生じる。
本実施形態の処理では、中間転写体1412の1周分の下地プロファイルの検出を待たずに、最初に下地プロファイルを検出した測定開始位置が画像形成部Yの画像形成位置(Point_B)に到達した直後のタイミングで測定用画像の形成が開始される。そのために、測定用画像の検出が、中間転写体1412の1周分の下地プロファイルの検出直後から可能である。よって、従来の処理よりも短時間で下地プロファイル及び測定用画像の検出が可能となる。
図13は、各工程に要する時間の表である。測定用画像の形成が中間転写体1412の下地プロファイル検出の間に開始されるために、処理にかかる合計の時間を短縮することができる。図13の例では、測定用画像形成開始から検出までの時間が無くなるために、処理の時間が従来の9.0秒から7.4秒に1.6秒短縮される。この時間の短縮は、画像形成装置100の起動開始からウォームアップ終了までの時間の短縮に直結する。
画像形成装置100は、測定用画像の検出結果から測定用画像の画像濃度を測定し、検出結果(測定結果)に応じて、画像形成条件のキャリブレーションを行う。画像形成条件は、露光器1406による露光量、現像器1416の現像バイアス、γ補正テーブル、プロセス条件、画像の階調を補正するための補正条件等である。画像形成装置100の起動開始からウォームアップ終了までの時間が短縮されるために、画像形成条件のキャリブレーションにかかる時間が短縮される。また、画像形成条件のキャリブレーションにより、形成する画像の品質を保証することができる。
[第2実施形態]
第2実施形態では、画像形成装置100は、下地プロファイルの検出を開始した中間転写体1412上の測定開始位置が画像形成部Yの画像形成位置に到達するまでのタイミングで、後述の転写制御を行う。転写制御により転写条件を調整した後に画像形成条件のキャリブレーションを開始することで、起動開始からウォームアップ終了までの時間を短縮することができる。画像形成装置100の構成は第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
(転写制御)
感光ドラム1401〜1404から中間転写体1412への画像の転写は、接触転写方式で行われる。接触転写方式では、一次転写部1408〜1411に印加される転写電圧により、画像が転写される。一次転写部1408〜1411は、環境変化等により特性が変化する。接触転写方式では、一次転写部1408〜1411の特性の変化は、画像の転写に影響する。そのために、一次転写部1408〜1411に印加する転写電圧を、一次転写部1408〜1411の特性の変化に応じて適切に制御する必要がある。
転写電圧の制御方式には、例えばATVC(Auto Transfer Voltage Control)がある。ATVCでは、中間転写体1412に画像を形成しないタイミングで、一次転写部1408〜1411に流れる電流が予め設定された定電流値Ioとなるときの印加電圧Vtoを検出する(定電流モード)。この印加電圧Vtoに基づいて、転写電圧Vtが決定される。転写電圧Vtは、例えば以下の(式3)により決定される。中間転写体1412に画像を形成する場合、(式3)により決定した転写電圧Vtを一次転写部1408〜1411に印加して画像の転写を行う(定電圧モード)。
Vt=a*Vto+b[kV] …(式3)
このように転写電圧Vtを決定することで、環境変化等により一次転写部1408〜1411の特性が変化した場合であっても、転写電圧Vtを特性の変換に応じて調整して、良好な画像の転写を可能にする。
中間転写体1412の画像を形成しないタイミングとは、印刷ジョブを受け付けてから1枚目の記録媒体に形成する画像を中間転写体1412に形成するまでのタイミング、或いは連続して画像形成を行う場合のページ間のタイミングである。
転写電圧Vtを発生する電圧発生部は、プリンタ画像処理部119からの定電圧出力信号(CVD)及び定電流駆動信号(CCD)の2つの信号により制御される。定電圧出力信号(CVD)は、定電圧モードでの転写電圧Vtの出力レベルを制御するアナログ制御信号である。定電流駆動信号(CCD)は、一次転写部1408〜1411に予め設定された定電流Ioを流す定電流モードで駆動する場合の制御信号であり、ロー(Low)レベルで定電流モードに設定する。定電流時の印加電圧Vtoは、印加電圧を検出するアナログ信号(電圧検出信号(VSEN))により検出される。
図14は、転写電圧Vtを発生する電圧発生部の定電流モード及び定電圧モードのモード切替のタイミングチャートである。このタイミングチャートは、電圧発生部に入力される定電圧出力信号(CVD)及び定電流駆動信号(CCD)と、電圧発生部から出力される転写電圧Vtとのタイミングを表す。
定電流モードでは、定電圧出力信号(CVD)が「オン」、定電流駆動信号(CCD)が「ロー」となり、ATVCが行なわれる。即ち、一次転写部1408〜1411に流れる電流が所定の定電流値Ioとなるように電圧発生部が制御される。これにより印加電圧Vtoが検出され、この印加電圧Vtoに基づいて(式3)により転写電圧Vt が決定(算定)される。
定電流モードから定電圧モードへのモード切替は、定電流駆動信号(CCD)を「ハイ(High)」、即ち定電流モード制御をオフ状態にし、定電圧出力信号(CVD)を所定の電圧まで下降させてオフにすることで行われる。定電圧モードに切り替わることで、定電流モード時に決定した転写電圧Vtが電圧発生部から一次転写部1408〜1411に印加されることになる。
定電圧モードから定電流モードへのモード切替は、定電流駆動信号(CCD)を「ロー」、定電圧出力信号(CVD)をオンにすることで行われる。これにより、再度、一次転写部1408〜1411に流れる電流が定電流値Ioとなるように電圧発生部が制御されて印加電圧Vtoが検出される。電車電圧Vtは、新たに検出された印加電圧Vtoに基づいて(式3)により決定(算定)される。
なお、本実施形態では、一次転写部1408〜1411のATVCの所要時間を2.2秒とする。中間転写体1412の回転速度であるプロセススピードが280[mm/s]の場合、中間転写体1412は、ATVCの間に616[mm]だけ回転する。
第2実施形態においても、図11に示すフローチャートに基づいて、下地補正処理により測定用画像の画像濃度を検出する処理が行われる。図15は、ATVCを含む下地補正処理により測定用画像の画像濃度を検出する処理のタイミングチャートを表す。図15は、第1実施形態と第2実施形態とのタイミングチャートを比較する。第1実施形態では、一次転写部1408〜1411のATVCと、中間転写体1412の1周分の下地プロファイルの検出とが、異なるシーケンスで実行される。第2実施形態では、一次転写部1408〜1411のATVCと、中間転写体1412の1周分の下地プロファイルの検出とが並列に実行される。
ここで、中間転写体1412の下地プロファイルの測定開始位置が中間転写体1412の回転方向の最上流に位置する画像形成部Yによる画像形成位置(Point_B)まで移動する距離は、第1実施形態で説明したように690[mm]である。この距離は、一次転写部1408〜1411のATVCの間に中間転写体1412の回転する距離が616[mm]よりも長いため、下地プロファイルの検出とATVCとを並列で実行することが可能である。
図16は、各工程に要する時間の表である。ATVCの処理が下地プロファイルの検出に並行して実行されるために、第2実施形態の処理の時間(7.4秒)が第1実施形態の処理の時間(9.6秒)よりもATVCの所要時間分(2.2秒)短縮される。図13の例では、処理の時間が第1実施形態の9.0秒から7.4秒に1.6秒短縮される。この時間の短縮は、画像形成装置100の起動開始からウォームアップ終了までの時間の短縮に直結する。
画像形成装置100は、測定用画像の検出結果から測定用画像の画像濃度を測定し、検出結果(測定結果)に応じて、画像形成条件のキャリブレーションを行う。画像形成条件は、露光器1406による露光量、現像器1416の現像バイアス、γ補正テーブル、プロセス条件、画像の階調を補正するための補正条件等である。画像形成装置100の起動開始からウォームアップ終了までの時間が短縮されるために、画像形成条件のキャリブレーションにかかる時間が短縮される。また、画像形成条件のキャリブレーションにより、形成する画像の品質を保証することができる。さらに画像形成条件の一例である転写電圧についてATVCを行うことで、画像の品質がさらに向上する。

Claims (8)

  1. 感光体を有し、前記感光体に画像を形成する画像形成手段と、
    回転する無端状の中間転写体と、
    前記画像形成手段により形成された測定用画像を前記中間転写体へ転写する転写手段と、
    前記中間転写体に転写された前記測定用画像を測定する測定手段と、
    前記中間転写体の1周分の測定結果に対応する第1測定データを記憶する記憶手段と、
    前記画像形成手段に前記測定用画像を形成させ、前記転写手段に前記測定用画像を前記中間転写体へ転写させ、前記測定手段に前記測定用画像を測定させ、前記第1測定データと、前記測定用画像の測定結果に対応する第2測定データとに基づいて、前記画像形成手段の画像形成条件を制御する制御手段と、
    前記測定手段に前記中間転写体を測定期間に亘って測定させ、前記第1測定データを前記測定期間の測定結果に基づいて生成する生成手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記生成手段により前記第1測定データを生成した後に連続して前記画像形成条件を制御する場合、前記画像形成手段と前記転写手段とを制御して、前記測定期間の間に、前記測定手段の測定位置を通過した前記中間転写体の領域へ前記測定用画像を転写させ始めることを特徴とする、
    画像形成装置。
  2. 前記画像形成条件は、前記画像形成手段により形成される前記画像の濃度を調整するためのプロセス条件を含むことを特徴とする、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成条件は、前記画像形成手段により形成される前記画像の階調を補正するための補正条件を含むことを特徴とする、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成手段は、第1の感光体に第1画像を形成する第1画像形成手段及び第2の感光体に第2画像を形成する第2画像形成手段を含み、
    前記第2画像形成手段は、前記中間転写体の回転方向において、前記第1画像形成手段の下流に配置されることを特徴とする、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記生成手段により前記第1測定データを生成した後に連続して前記画像形成条件を制御する場合、前記測定期間の間に、前記測定手段の測定位置を通過した前記中間転写体の領域へ前記第1画像形成手段により形成された測定用画像を転写させ始めることを特徴とする、
    請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、前記生成手段により前記第1測定データを生成した後に連続して前記画像形成条件を制御する場合、前記測定手段に前記中間転写体の測定を開始させてから所定時間が経過した後に、前記画像形成手段と前記転写手段とを制御して前記中間転写体へ前記測定用画像を転写させ始めることを特徴とする、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、前記中間転写体の回転速度に基づいて前記所定時間を決定することを特徴とする、
    請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記測定手段は、前記中間転写体へ光を発する発光部と、前記中間転写体からの反射光を受光する受光部とを有することを特徴とする、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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