JP2008132665A - 画像形成方法及び画像形成装置 - Google Patents

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康成 岸本
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典子 長谷川
Akihiro Ito
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Abstract

【課題】トナーセーブと共に、視覚的な階調特性の直線性が損なわれることがない画像を形成する。
【解決手段】データ変換部28には、入力される画像データに対する変換緒パラメータとして、通常モードで階調補正するLUT、コスト重視モードでトナーセーブを行なうときのLUT及び、階調重視モードでトナーセーブを行なうときのLUTのそれぞれが記憶されており、階調重視モードのトナーセーブが設定されていると、LUT記憶部36からセーブ率に基づいたLUTを読み出して、入力信号に対してデータ変換を行い、印刷出力部へ出力する画像データを生成する。このときに、セーブ率に基づいた階調圧縮と共に、階調補正が行われることにより、視覚的階調特性が直線的となる高品質の画像形成が可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば電子写真プロセスを適用して、記録紙などの画像形成媒体に画像を形成する画像形成方法及び画像形成装置に関する。
近年、電子写真プロセスを適用したプリンタ、複写機、ファクシミリ、或いはこれらの機能を併せ持つ複合機などの画像形成装置が多用されている。この画像形成装置では、帯電した感光体ドラムを、画像データに応じて走査露光して静電潜像を形成し、現像器によって帯電したトナーなどの色材を供給することにより、静電潜像に応じたトナー像を形成する。この後に、トナー像を記録紙等に転写して、加圧及び加熱することによりトナーを溶融固着させることにより、画像データに応じた画像が記録紙に形成されるようにしている。
このような画像形成装置においては、ランニングコストの低減等を目的として、トナーなどの色材の消費量を低減が可能となっている(以下、トナーセーブとする)。また、単にトナー消費量を削減するようにデータ圧縮を行なうと、トナーセーブによる濃度低下のみでなく、形成される画像に劣化が生じるため、この画像劣化を抑えるトナーセーブの提案がなされている(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
例えば、特許文献1では、文字/線画用のトナーセーブ又は、写真画像用のトナーセーブを選択して切り換えることにより、形成する画像の性質に応じた最適なトナーセーブを可能となるように提案している。
また、特許文献2では、画像形成処理を行う画像データに、イメージを含むか否か、単色背景のオブジェクトを含むか否かに応じて、出力レベル調整、グレースクリーンの適用、トナーセーブ用のディザを指定するかの何れかを選択するなど、オブジェクトによってトナーセーブ方法を切り換えるように提案している。
ところで、画像形成装置に設けられる印刷出力部(プリントエンジン)や、ディスプレイなどの出力デバイスにおいては、出力デバイス固有の階調特性を有しており、このような出力デバイスを用いて画像形成を行なうときには、階調特性(γ特性)に基づいた階調補正(γ補正)が行なわれている。
一般に、記録紙などに形成した画像では、階調変化が直線的であることが好ましく、画像形成装置では、階調補正を行うことにより、階調変化が直線的となる画像の形成が可能となっており、これにより、階調変化が滑らかな高品質の画像が得られる。
しかしながら、従来のトナーセーブ方法では、例えば、データ圧縮を行なうことにより、濃度値を一定比率で下げるなどのデータ処理を行うなどの方法が用いられており、このために、トナーセーブが行なわれて形成された画像では、視覚的に階調変化の直線性が損なわれてしまうことがある。
特開平11−151833号公報 特開2001−083845号公報
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、トナーセーブを行ったときに、視覚的な階調特性の直線性が損なわれることのない高品質の画像を得ることができる画像形成方法及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の画像形成方法は、多階調の画像データを画像形成デバイスへ出力して、画像データに応じた階調での画像形成を可能とする画像形成方法であって、前記画像形成デバイスへ出力する前記画像データに対して、設定比率で一律に階調圧縮を行うと共に、前記画像形成デバイスの階調特性に基づいた補正特性で、前記階調圧縮された画像データに対する階調補正を行う、ことを特徴とする。
この発明によれば、元の画像データに対して階調圧縮を行うと共に、画像形成デバイスの階調特性に応じた補正特性に基づいて階調圧縮した画像データに対する階調補正を行う。
これにより、画像データに対して例えばトナーなどの消費を抑えると共に、視覚的階調変化が直線的となる高品質の画像を形成することができる。
また、本発明の画像形成装置は、画像処理装置から出力された多階調の画像データが入力されることにより、画像形成デバイスを用いて該画像データに応じた階調の画像を形成する画像形成装置であって、前記画像形成デバイスへ出力する前記画像データに対して、所定のパラメータでデータ変換を行う変換手段と、前記パラメータとして前記画像データに対して設定比率で一律に階調圧縮を行う圧縮パラメータが記憶される第1の記憶手段と、前記パラメータとして前記画像データに対して設定比率で一律に階調圧縮を行うと共に、前記画像形成デバイスの階調特性に基づいた補正特性で階調補正可能とする階調重視パラメータが記憶される第2の記憶手段と、前記第1又は第2の記憶手段から前記変換手段で前記データ変換に用いるパラメータを選択する選択手段と、を含むことを特徴とする。
この発明によれば、画像データに対して一律に階調を下げる階調圧縮パラメータを第1の記憶手段に記憶する。また、第2の記憶手段には、階調圧縮に加えて画像形成デバイスの階調特性に応じた階調補正を可能とする階調重視パラメータを記憶し、選択手段によって圧縮パラメータ又は階調重視パラメータの何れかを選択可能となるようにしている。
これにより、トナー消費を抑えながら、必要に応じて階調再現性の高い高品質の画像形成が可能となる。
また、本発明の画像形成装置は、前記階調特性に基づいた前記補正特性から前記設定比率ごとの階調重視パラメータを生成する生成手段を含み、前記生成手段によって生成された前記階調重視パラメータが前記第2の記憶手段に記憶されることを特徴とする。
この発明によれば、第2の記憶手段に記憶される階調重視パラメータを、画像形成デバイスの階調特性に基づいて生成する。
画像形成デバイスでは、経時的要因などによって再現可能な濃度範囲が変化する。ここから、画像形成デバイスの階調特性を取得することにより、常に最適な階調補正パラメータを生成して記憶し、この諧調補正パラメータを含めて生成された階調重視パラメータを第2の記憶手段に記憶する。
これにより、画像形成デバイスが再現可能な濃度範囲が変化しても、階調再現性の高い高品質の画像形成が可能となる。
このような本発明の画像形成装置においては、前記変換手段で前記データ変換に用いるパラメータとして前記画像形成デバイスの階調特性に基づいた補正特性パラメータが記憶される第3の記憶手段を含み、前記選択手段が、前記第1、第2又は第3の記憶手段のうちのいずれか一つから前記パラメータを選択することができ、これにより、例えば、トナー消費を抑えずに、元の画像データに応じた高品質の画像形成が可能となる。
また、本発明においては、前記画像処理装置に設けられた設定手段によって前記圧縮パラメータ又は前記階調重視パラメータの何れかが指定されているときに、前記選択手段が前記設定手段の指定に基づいた前記パラメータを選択することが好ましく、さらに、前記画像処理装置に設けられた設定手段によって前記階調圧縮を行うときの前記設定比率が指定されているときに、前記選択手段が指定された設定比率の前記パラメータを選択することがより好ましく、これにより、所望の画像形成が可能となる。
以上説明したように本発明によれば、階調圧縮と共に、画像形成デバイスの階調特性に基づいた階調補正を行うことにより、画像形成に用いるトナーなどの消費を抑えながら、視覚的階調変化が直線的となる高品質の画像形成が可能となるという優れた効果が得られる。
以下に、図面を参照しながら発明の実施の形態を説明する。図1には、本実施の形態に適用した画像形成システム10の概略構成を示している。この画像形成システム10には、例えば、パーソナルコンピュータ、ワークステーションなどの複数の画像処理装置(以下、PC12とする)及び、画像形成装置であるプリンタ14が設けられ、データ交換が可能となるようにネットワーク接続されている。
PC12には、画像処理部16が形成されており、所定のプログラムを用いて画像やドキュメント等の作成、編集、加工等の画像処理を含む各種の処理が可能となっている。また、PC12には、プリンタドライバなどによって印刷設定部18が形成されており、画像処理部16で作成した画像データを、印刷設定部18を介して、プリンタ14へ出力可能となっている。
プリンタ14は、プリントエンジンとなる印刷出力部20と、印刷出力部20の作動を制御するコントローラ部22を含んで形成されており、PC12から出力された画像データが、コントローラ部22へ入力されることにより、この画像データに基づいた印刷処理を行うようになっている。
このように画像形成システム10では、PC12で作成した画像やドキュメント等の画像データを、プリンタ14へ送信することにより、画像データに応じた画像を記録紙に形成する印刷処理が可能となっている。
なお、このような画像形成システム10は、複数のPC12とプリンタ14をネットワーク接続した一般的構成を適用することができ、そのネットワークには、プリンタ14のみならず、スキャナなどの入力デバイス等が含まれるものであっても良く、さらに、PC12は、出力デバイス及び入力デバイスのそれぞれと双方向の通信可能であっても良い。
本実施の形態に適用するプリンタ14としては、スキャナ機能を備えた複写機であっても良く、さらに、ファクシミリ機能を含む複合機など、少なくとも画像形成機能を備えるものであれば、任意の構成を適用することができる。
本実施の形態で画像形成装置として適用したプリンタ14の印刷出力部20は、一例として、C、M、Y、Kの各色のトナーを用い、電子写真プロセスを適用して画像を形成する。すなわち、印刷出力部20では、CMYKの各色成分のデータが入力されることにより、それぞれのデータに応じて像担持体である感光体ドラムを走査露光して感光体ドラム上に静電潜像を形成し、C、M、Y、Kの各色のトナーを供給することによりトナー現像を施して、各色のトナー像を形成する。
この後、印刷出力部20では、記録紙にトナー像を重畳しながら転写し、加熱及び加圧処理を行って、トナー像を記録紙に溶融定着させることにより、画像データに応じた画像を形成する。
一方、コントローラ部22には、画像データに対して各種のデータ処理を行うデータ処理部24が設けられている。このデータ処理部24には、カラーマネージメントシステム(以下、CMS26とする)が形成されている。
印刷出力部20では、CMYK色空間の画像データ(以下、CMYK信号とする)が入力されることにより、CMYK信号に基づいて画像形成処理を行う。また、PC12では、例えば、RGB色空間の画像データ(以下、RGB信号とする)に対する各種の処理を行う。これにより、プリンタ14のデータ処理部24には、RGB信号などのCMYK信号と異なる色空間の画像データが入力される。
ここから、データ処理部24に設けているCMS26は、例えば、RGB信号が入力されると、このRGB信号を、デバイス非依存の色空間の画像データに変換した後、デバイス依存の色空間の画像データであるCMYK信号に変換する。
例えば、CMS26では、デバイス非依存の色空間としてCIELAB色空間(以下、L*a*b*色空間とする)を適用し、RGB信号をL*a*b*色空間の画像データ(以下、L*a*b*信号とする)に変換する。このようなデータ変換は、多次元ルックアップテーブル(DLUT)などを用いた一般的手法を適用することができる。
また、CMS26では、ICCプロファイルなどの色変換プロファイルを用いて、デバイス非依存の色空間の画像データであるL*a*b*信号を、デバイス依存の色空間の画像データであるCMYK信号に変換する。
印刷出力部20は、例えば濃度値Cが0〜255の256階調などの予め設定された階調で画像形成が可能となっている。データ処理部24には、例えば、各画素を濃度値に応じた露光量や露光時間に変換するLUTが設けられており、データ処理部20では、このLUTの変換パラメータを用いてデータ変換することにより、C、M、Y、Kの各色のラスタデータを生成するようになっている。印刷出力部20では、このラスタデータに基づいて光ビームを走査することにより、C、M、Y、Kの各色のトナー像を形成する。
一方、データ処理部24では、印刷出力部20の装置初期状態で出力可能な最大濃度に基づいて色変換プロファイル及び、感光体ドラムを帯電するときの帯電電圧、トナー像を感光体ドラムから中間転写体及び中間転写体から記録紙へ転写するときのそれぞれの転写電圧等が設定されている。これにより、データ処理部24では、印刷出力部20の出力可能な最大濃度範囲で、画像データに応じた階調での画像形成が可能となるようにしている。
一方、印刷出力部20では、各種の要因で出力可能となる最大濃度(濃度範囲)などが変化する。ここから、プリンタ14では、予め設定されているタイミングなどに基づいてキャリブレーション処理が行われるようになっている。
このキャリブレーションは、予め設定されている画像データに基づいて光ビームを走査することにより、感光体ドラムにトナー像を形成し、形成したトナー像の濃度を測定する。
この測定結果に基づいて、色変換プロファイルを更新することにより、その時点での形成可能な最大濃度に基づいた色変換プロファイルを生成し、CMS26に用いる色変換プロファイルの更新を行う。これにより、印刷出力部20で出力可能な濃度範囲に基づいたデータ変換が行われるようにしている。
また、プリンタ14では、印刷出力部20の出力可能な濃度範囲が徐々に狭まることから、所定のタイミングでセットアップ処理を行うことにより、出力可能な濃度範囲を、装置初期状態に戻すようにしている。
このセットアップ処理は、セットアップ用に設定されている画像データを用いてトナー像を形成し、形成したトナー像の濃度を測定する。また、このトナー像を記録紙に転写して、記録紙上の画像濃度を測定する。これと共に、感光体ドラムの帯電電位を測定し、これらの測定結果に基づいて、帯電バランス、転写電圧等の調整を行う。
セットアップ処理では、上記調整を繰り返すことにより、各色のバランスを取ると共に、装置初期状態の濃度の画像が形成可能となるように帯電電圧、転写電圧等の設定を行なうことにより、装置初期状態で再現可能な最大濃度の画像形成が可能となるようにする。
これと共に、セットアップ処理では、色変換プロファイルを更新することにより、装置初期状態の濃度範囲(最大濃度)で画像形成が可能となるようにしている。このようなキャリブレーション処理及びセットアップ処理は、公知の構成を適用することができる。
ところで、プリンタ14に設けられる印刷出力部16では、固有の階調特性を備えている。図3(A)には、階調特性の一例を示している。なお、図3(A)では、一例として256階調(濃度値C=0〜255)の出力信号(印刷出力部16への出力信号)に対し、最大濃度を100%としたときの、濃度値ごとの最大濃度に対する比率を示している。
図3(A)に示されるように、印刷出力部20などの出力デバイスの階調特性は、直線的でなく、一般に曲線的となっている。
このような印刷出力部20の階調特性に対して、記録紙などに形成される画像の階調変化(濃度変化)は、直線的であることが好ましい。すなわち、視覚的には、濃度の変化比率が一定で階調変化が直線的であることが好ましく、階調変化が直線的であることが、視覚的高品質の画像の条件となっている。
ここから、一般に、視覚的階調変化である記録紙上の画像の階調変化が直線的となるように、階調特性に対する補正特性を設定し、設定した補正特性に基づいてデータ変換(階調信号の補正)が行なわれる。
図3(B)には、図3(A)に示す階調特性に対する補正特性の一例と示している。なお、図3(B)では、入力信号の階調(濃度値CIN)に対する出力信号の階調(濃度値COUT)を示している。
この補正特性は、印刷出力部20の階調特性に基づいて設定されており、入力信号の濃度値CINを補正特性に基づいて得られる出力信号の濃度値COUTに変換し、これにより、変換された出力信号に基づいて画像形成を行なうことにより、階調変化が直線的となる画像が得られる。
図1に示されるように、プリンタ14のコントローラ部22には、例えば、データ処理部24内に、階調補正を行うデータ変換部28が設けられている。図2に示されるように、データ変換部28には、予め設定されたLUTを変換パラメータとして用いてデータ変換を行う変換部30が設けられている。また、データ変換部28には、印刷出力部16の階調特性に応じて設定された補正特性に基づいた変換パラメータとなる変換テーブル(LUT)を、通常処理用のLUTとして記憶するLUT記憶部32が設けられている。
これにより、データ変換部28は、CMS26から出力されるCMYK信号を入力信号として、この入力信号に対して、補正特性に基づいたデータ変換を行って、視覚的階調変化が直線的となる画像を形成可能とする出力信号が得られるようになっている。
一方、プリンタ14では、画像形成を行なうことにより、トナーを消費する。また、プリンタ14では、記録紙上に形成する画像の濃度が高くなるほどトナー消費量も多くなり、装置のランニングコストに影響する。
また、トナー消費量は、画像データに対して階調圧縮を行って階調を下げることにより、画像濃度が低くなるが、トナー消費量を抑えることができる。しかし、単に階調圧縮のみを行うと、階調変化の視覚的直線性が損なわれた画像が記録紙上に形成されてしまう。
ここから、プリンタ14では、画像データに対して階調圧縮を行うことにより、トナー使用量を抑えるトナーセーブモードが設定されている。また、プリンタ14には、トナーセーブモードとして、トナー消費量を優先して抑えるコスト重視モードと、視覚的階調変化の直線性を保持しながらトナー消費量を抑える階調重視モードが設定されている。
図2に示されるように、データ変換部28には、通常処理用のLUTを記憶するLUT記憶部32と共に、コスト重視モードでのデータ変換(階調圧縮)に変換パラメータとして用いる圧縮パラメータとするLUTを記憶するLUT記憶部34及び、階調重視モードでのデータ変換の変換パラメータとして用いる階調重視パラメータとするLUTを記憶するLUT記憶部36が設けられている。
また、データ変換部28には、選択手段として補正選択部38が設けられており、この補正選択部38が、例えば、印刷設定に基づいて、LUT記憶部32〜36の何れかに記憶されたLUTを、変換部30でデータ変換に用いるLUTとして選択するようになっている。
図4には、本実施の形態に適用したプリンタ14が、コスト重視モードで適用する入力信号に対する出力信号の補正の概略を示している。コスト重視モードでは、入力信号の階調を設定された比率(以下、セーブ率とする)で一律に下げることにより階調圧縮を行う。
すなわち、印刷出力部20で形成可能な最大濃度を100%としているときに、セーブ率が10%であれば、入力信号の濃度値CINが最大値(最大濃度)となっているときに、出力信号の濃度値COUTが、最大濃度の90%となるように、入力信号の階調が一律に圧縮された出力信号が得られるようにしている。
これにより、コスト重視モードでは、セーブ率に応じて一律にトナー使用量が削減されるようにしている。
LUT記憶部34には、例えば、トナーのセーブ率ごとの、入力信号(濃度値CIN)に対する出力信号(濃度値COUT)の変換テーブル(LUT)が記憶されており、補正選択部38では、コスト重視モードでのトナーセーブが選択されると共に、セーブ率が設定されることにより、LUT記憶部34に記憶されている該当LUTを、変換部30でのデータ変換(データ圧縮)用として読み出す。
一方、図5には、本実施の形態で階調重視モードに適用する入力信号に対する出力信号の補正の概略を示している。階調重視モードでは、セーブ率を濃度値COUTの上限として、この上限範囲内で、印刷出力部20の階調特性に対する補正特性に基づいて変換特性(特性曲線40)が設定されている。
階調重視モードに用いる特性曲線40は、例えば、セーブ率が50%であると、図3(B)及び図5に示されるように、補正特性(特性曲線42)上で濃度50%となる点A(図3(A)参照)が、入力信号の最大濃度(濃度値CIN=255)となるようにする特性曲線40A(図5参照)を設定する。
同様に、例えばセーブ率40%、30%、20%、10%では、図3(B)に示されるす特性曲線42上の点B(濃度値が最大値の60%)、点C(濃度値が最大値の70%)、点D(濃度値が最大値の80%)、点E(濃度値が最大値の90%)が、図5の入力信号の最大濃度となるようにする特性曲線40B、40C、40D、40Eを設定する。
このときに、特性曲線40(40A〜40E)は、特性曲線42の該当範囲を圧縮した曲線となるようにしている。すなわち、入力信号をセーブ率で圧縮し、さらに、補正特性(特性曲線42)でデータ変換するように設定する。なお、図5の縦軸には、出力信号の最大値に対する比率をカッコ内に示している。
LUT記憶部36には、このような階調圧縮が行われるLUTを、セーブ率ごとに予め設定されて記憶されるようになっている。補正選択部38では、階調重視モードでのトナーセーブが設定されると、LUT記憶部36からセーブ率に応じたLUTを、変換部30でのデータ変換用として読み出す。
これにより、簡単に階調重視モードでトナーセーブを行なうための出力信号が得られるようにしている。
一方、印刷出力部20では、再現可能な濃度範囲が変化することにより、階調特性も変化する可能性がある。ここから、図2に示されるように、コントローラ部22には、LUT更新部44が設けられている。
このLUT更新部44は、補正特性生成部46を含んでいる。この補正特性生成部46は、キャリブレーション処理及びセットアップ処理が行われると、それによって得られる印刷出力部20の階調特性から、階調変化が視覚的に直線的となる補正特性を生成する。
また、LUT更新部44には、LUT生成部48が形成されており、このLUT生成部48が、補正特性生成部46で得られる補正特性に基づいて、通常処理用のLUTを生成する。LUT記憶部32に記憶されているLUTは、LUT生成部48で生成されたLUTに更新される。
さらに、LUT更新部44には、補正特性変換部50及びLUT生成部52が形成されている。補正特性変換部50は、補正特性生成部46で生成された補正特性を、セーブ率に応じて圧縮処理する。これにより、例えば、図5に示されるセーブ率ごとの補正特性に応じた特性曲線40が生成される。
LUT生成部52は、補正特性変換部50によって変換された補正特性に基づいて、セーブ率ごとのLUTを生成する。LUT記憶部36に記憶されているLUTは、LUT生成部52で生成されたLUTに更新される。
一方、図1に示されるように、PC12には、UI部54が設けられており、所定のUI(ユーザインターフェイス)を図示しないモニタに表示しながら、各種の印刷設定を行なうことができるようになっている。
また、印刷設定部18では、所定のUIを表示して、プリンタ14を用いて印刷処理を行うときに、トナーセーブモードで印刷処理を行うか否かと共に、トナーセーブモードで印刷処理を行うときに、セーブ重視モードとするか、階調重視モードとするかの設定が可能となっている。
図6には、このときの設定に適用するUIの一例とするトナーセーブ設定ウインド60の概略を示している。このトナーセーブ設定ウインド60では、通常モードに設定するときにマークするラジオボックス62A及び、トナーセーブモードに設定するときにマークするラジオボックス62Bが設けられている。
また、トナーセーブ設定ウインド60には、ラジオボックス62Bをマークすることによりマーク可能となるラジオボックス64A、64Bと共に、セーブ率の入力が可能となる入力ボックス66が設けられている。
これにより、ラジオボックス62Bをマークした状態で、ラジオボックス64Aをマークすることにより、コスト重視モードのトナーセーブモードに設定され、ラジオボックス64Bをマークすることにより階調重視モードのトナーセーブモードでの印刷処理に設定される。
また、入力ボックス66へ所定範囲の数値を入力することにより、トナーセーブを行なうときのセーブ率を設定することができる。なお、入力ボックス66は、アップキー68A及びダウンキー68Bを用いて、表示される数値の増減が可能となるものであっても良い。
これにより、ラジオボックス62Aをマークして、OKボタン70を操作することにより、通常モードでの画像形成処理に設定される。また、ラジオボックス62Bをマークして、ラジオボックス64A又はラジオボックス64Bをマークすると共に、入力ボックス66に所望の数値を入力してOKボタン70を操作することにより、トナーセーブモードでの画像形成処理に設定される。
なお、トナーセーブモード設定ウインド60は、トナーセーブ設定を行なうときのUIを限定するものではなく、上記情報の入力が可能であれば、任意の構成を適用することができる。
以下に、本実施の形態の作用として、画像形成システム10での印刷処理を説明する。
画像形成システム10に設けられているPC12では、各種のアプリケーションを用いて、画像やドキュメント等の作成、加工、編集等が行なわれ、そのデータ(画像データ)が保存される。
また、PC12には、印刷設定部18が設けられており、この印刷設定部18を用いて各種の印刷設定を行った画像データを、プリンタ14へ送信することにより、プリンタ14で、該当画像データに基づいた画像形成処理が行われる。
プリンタ14では、コントローラ部24に画像データが入力されることにより、所定のデータ処理を行うと共に、データ変換を行って、印刷出力部20で使用するCMYK信号に変換し、印刷出力部20へ出力する。
印刷出力部20では、CMYK信号が入力されることにより、CMYK信号に基づいてC、M、Y、Kの各色のトナー像を形成し、形成したトナー像を記録紙に重畳させながら転写し、この後に、加熱定着する。これにより、画像データに応じた画像が得られる。
ところで、プリンタ14では、印刷出力部20の階調特性に応じた階調補正を行うことにより、記録紙に形成された画像の視覚的階調が直線的となる高品質の画像形成が可能となっている。
また、プリンタ14では、トナーセーブモードの選択が可能となっており、トナーセーブモードが選択されることにより、トナー使用量を抑えながら、画像データに応じた画像を記録紙に形成するようになっている。
ここで、図7を参照しながら、プリンタ14でのトナーセーブ処理を説明する。なお、画像形成システム10では、PC12に設けている印刷設定部18で、トナーセーブを行なうか通常モードでの画像形成処理を行うかが設定され、プリンタ14では、データ変換部28で、この設定に基づいた処理を行う。
図7のフローチャートでは、CMS26によってデータ変換されたCMYK信号が、データ変換部28に入力されるのに伴って実行され、最初のステップ100では、PC12での印刷設定でトナーセーブモードに設定されているか否かを確認する。
ここで、トナーセーブモードではなく、通常モードに設定されているときには、ステップ100で否定判定してステップ102へ移行し、LUT記憶部32に記憶されている通常モード用のLUTを読み込み、ステップ104では、このLUTを用いてデータ変換部28に入力されるCMYK信号(入力信号)に対するデータ変換を行う。この後に、ステップ106では、データ変換されて得られる出力信号を、印刷出力部20へ出力する。
LUT記憶部32には、印刷出力部20の階調特性に応じて設定された補正特性に基づいたLUTが記憶されており、これにより、入力信号を補正特性に基づいて補正した出力信号が得られる。
プリンタ14では、この出力信号が印刷出力部20へ出力されることにより、視覚的階調変化が直線的となる高品質の画像が形成される。
一方、トナーセーブモードに設定されているときには、ステップ100で肯定判定して、ステップ108へ移行する。このステップ108では、階調重視モードに設定されているか否かを確認する。
ここで、階調重視モードではなく、コスト重視モードに設定されていると、ステップ108で否定判定してステップ110へ移行する。このステップ110では、LUT記憶部34からセーブ率の設定に基づいたLUTを読み出し、ステップ112では、読み出したLUTを用いたデータ変換処理を行う。
LUT記憶部34には、セーブ率に応じて一律に階調圧縮を行うLUTが記憶されており、このLUT記憶部34に記憶されたLUTを用いてデータ変換されることにより、入力信号に対して階調圧縮を行った出力信号が得られる。
この出力信号が印刷出力部20へ出力されることにより、記録紙には、各画素の濃度が一律に抑えられた画像が形成される。このときに、セーブ率に応じてトナー使用量が抑えられる。
これに対して、階調重視モードが設定されているときには、ステップ108で肯定判定されてステップ114へ移行する。このステップ114では、LUT記憶部36に記憶されているLUTから、設定されたセーブ率に応じたLUTを読み出し、次のステップ116では、読み出したLUTを用いた入力信号に対するデータ変換を行う。
LUT記憶部36には、セーブ率と補正特性に基づいて生成されたLUTが記憶されており、このLUT記憶部36に記憶されたLUTを用いてデータ変換されることにより、入力信号に対して階調圧縮が行われると共に、階調特性に応じた補正が行われた出力信号が得られる。
この出力信号が印刷出力部20へ出力されることにより、記録紙には、各画素の濃度が抑えられ、かつ、視覚的階調変化が直線的となる高品質の画像が形成される。
一方、プリンタ14のコントローラ部22には、LUT更新部44が設けられており、キャリブレーションやセットアップ処理が行われたときに、LUT記憶部32、36に記憶されるLUTを更新するようにしている。
これにより、プリンタ14では、印刷出力部20の再現可能な画像濃度範囲が変化したときにも、常に、視覚的階調変化が直線的となる高品質の画像形成が可能となっている。
一方、本実施の形態では、トナーセーブ設定ウインド60を用いて、トナーセーブモードとしてコスト重視モードか階調重視モードかを設定すると共に、数値を入力することにより、セーブ率が指定されるようにしたが、階調重視モードでのセーブ率の設定はこれに限るものではない。
例えば、図8(A)に示されるように、通常モードで、サンプルチャート80を印刷出力する。このサンプルチャート80は、それぞれが異なる濃度の多数のパッチ82を、最低濃度のパッチ82Aと最大濃度のパッチ82Lの間で、濃度が段階的に変化するように配列して形成する。
このときのサンプルチャート80は、その時点でプリンタ14が印刷出力可能な最大濃度範囲でパッチ82が形成される。なお、ここでは、一例としてパッチ82A〜82Lを図示しているが、パッチ82の数は、これに限るものではない。
ここで、セーブ率を設定するときには、図8(B)に示されるように、最大の濃度としたい濃度に対応するパッチ82(例えばパッチ82G)を選択する。このとき、図8(C)に示されるように、印刷出力する画像データの濃度範囲にチャート84を通常モードで印刷出力して、対比可能となるようにしても良い。
また、階調変化を設定するときには、サンプルチャート80ら選択した濃度の異なるパッチ82(例えば、パッチ82C、82E)を、最大濃度として選択したパッチ82Gと、最低濃度となるパッチ82Aの間に選択的に配置する。このときのパッチ82の選択および配置位置を、それぞれのパッチ82の濃度を例えば、目視によって確認しながら、パッチ82Aからパッチ82Gの間で階調変化が直線的となるように行う。
このようにして選択されたパッチ82の間は、例えば補間処理を行うことにより、選択されたパッチ82の間で、濃度が段階的に変化するように設定し、この設定に基づいて、画像データに対するデータ変換を行うときのパラメータを設定する。
画像データに対する印刷処理を、階調重視モードで印刷処理を行うときには、上記手法で設定したパラメータを用いて画像データに対するデータ変換を行う。これにより、最大濃度が所望の濃度となるようにトナーセーブされた画像が得られる。また、このようにして得られた画像は、ユーザーが視覚的に直線的に知覚される階調変化となっている。
すなわち、画像データの印刷処理を要求するユーザーが直線的と知覚される階調変化となっている画像形成が可能となる。
また、画像データに対する印刷処理に先立って印刷出力したサンプルチャート80を用いることにより、その時点でのプリンタ14の最大濃度、階調特性などの特性を反映した画像を印刷出力することができるので、装置状態に影響を受けない画像形成が可能となる。
さらに、最大濃度及び階調変化を任意に選択することができるので、例えば、階調変化を故意に変化させた画像形成も可能となる。すなわち、画像データに基づいた印刷処理を行うユーザーが重視する濃度及び階調特性を実現することが可能となる。
なお、以上説明した本実施の形態は、本発明の構成を限定するものではない。例えば、本実施の形態では、LUT記憶部32、34と共に、階調重視モードに用いるLUTを記憶するLUT記憶部36を設けたが、LUT記憶部36を省略し、階調重視モードでトナーセーブを行なうときに、LUT記憶部34に記憶されるLUTを用いて階調圧縮を行った後、LUT記憶部32に記憶されるLUTを用いて、階調補正を行うようにしても良い。
また、本実施の形態では、プリンタ14を例に説明したが、本発明は、電子写真プロセスを適用する任意の構成の画像形成装置に適用することができる。また、本発明は、電子写真プロセスを適用した画像形成装置に限らず、インクジェット方式など、画像データに応じたカラー画像を形成可能な任意の構成の画像形成装置に適用することができ、これにより、画像形成に用いる色材の消費量を削減しながら、階調再現性の高い高品質の画像形成が可能となる。
本発明に適用したPCとプリンタの概略構成図である。 プリンタのデータ変換部の概略構成を示す機能ブロック図である。 (A)は印刷出力部の階調特性の一例を示す線図、(B)は(A)の階調特性に対する補正特性を示す線図である。 コスト重視モードに適用する入力信号に対する出力信号の概略を示す線図である。 階調重視モードに適用する入力信号に対する出力信号の概略を示す線図である。 トナーセーブモードの設定に適用するUIの一例を示す概略図である。 トナーセーブ設定に基づいたデータ変換処理の概略を示す流れ図である。 (A)から(C)はセーブ率と階調変化の設定の他の一例を示す概略図であり、(A)はプリンタから出力するサンプルチャートを示し、(B)は最大濃度と階調変化の設定の概略を示し、(C)は画像データの濃度範囲の一例を示している。
符号の説明
10 画像形成システム
12 PC(画像処理装置)
14 プリンタ(画像形成装置)
18 印刷設定部(設定手段)
20 印刷出力部(画像形成デバイス)
22 コントローラ部
24 データ処理部
28 データ変換部
30 変換部(変換手段)
32 LUT記憶部(第3の記憶手段)
34 LUT記憶部(第1の記憶手段)
36 LUT記憶部(第2の記憶手段)
38 補正選択部(選択手段)
40(40A〜40E) 特性曲線
42 特性曲線
44 LUT更新部(生成手段)
54 UI部(設定手段)
60 トナーセーブ設定ウインド(設定手段)

Claims (6)

  1. 多階調の画像データを画像形成デバイスへ出力して、画像データに応じた階調での画像形成を可能とする画像形成方法であって、
    前記画像形成デバイスへ出力する前記画像データに対して、設定比率で一律に階調圧縮を行うと共に、
    前記画像形成デバイスの階調特性に基づいた補正特性で、前記階調圧縮された画像データに対する階調補正を行う、
    ことを特徴とする画像形成方法。
  2. 画像処理装置から出力された多階調の画像データが入力されることにより、画像形成デバイスを用いて該画像データに応じた階調の画像を形成する画像形成装置であって、
    前記画像形成デバイスへ出力する前記画像データに対して、所定のパラメータでデータ変換を行う変換手段と、
    前記パラメータとして前記画像データに対して設定比率で一律に階調圧縮を行う圧縮パラメータが記憶される第1の記憶手段と、
    前記パラメータとして前記画像データに対して設定比率で一律に階調圧縮を行うと共に、前記画像形成デバイスの階調特性に基づいた補正特性で階調補正可能とする階調重視パラメータが記憶される第2の記憶手段と、
    前記第1又は第2の記憶手段から前記変換手段で前記データ変換に用いるパラメータを選択する選択手段と、
    を含むことを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記階調特性に基づいた前記補正特性から前記設定比率ごとの階調重視パラメータを生成する生成手段を含み、
    前記生成手段によって生成された前記階調重視パラメータが前記第2の記憶手段に記憶されることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記変換手段で前記データ変換に用いるパラメータとして前記画像形成デバイスの階調特性に基づいた補正特性パラメータが記憶される第3の記憶手段を含み、
    前記選択手段が、前記第1、第2又は第3の記憶手段のうちのいずれか一つから前記パラメータを選択することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記画像処理装置に設けられた設定手段によって前記圧縮パラメータ又は前記階調重視パラメータの何れかが指定されているときに、前記選択手段が前記設定手段の指定に基づいた前記パラメータを選択することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 前記画像処理装置に設けられた設定手段によって前記階調圧縮を行うときの前記設定比率が指定されているときに、前記選択手段が指定された設定比率の前記パラメータを選択することを特徴とする請求項2、請求項3又は請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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