JP4712032B2 - 列車搭載情報送受信システム - Google Patents
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Description
【0001】
この発明は、列車に搭載される各種電機品を監視、制御、検査するために各種情報を制御するとともに列車編成内で車両間を渡り上記情報を送受信する列車搭載情報送受信システムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来技術として、例えば、特許文献1は、音響ケーブルまたは映像ケーブルとして使用されるシールド線の接続方法について述べたものであり、シールドされた2本のケーブルが、信号の送受信経路として使用されている。そのうちの1本は、基準線として接地され、それぞれのケーブルのシールドは、互いにケーブルの反対側で接地される。あるいは1本のシールド線をケーブルの一方で接地し、反対側ではシールド線同士を接続している。
【先行技術文献】
【0003】
【特許文献1】
特開平7−30561号公報(第3〜4頁、図1)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1は、シールド線の接続方法について述べているものの、音響機器に関するものであり、この接続方法を外来ノイズが大きい列車搭載機器にそのまま利用することができない。
【0005】
音響機器では、接続したい機器間の距離が比較的短く、1種類のケーブルだけで機器間の接続が完了するが、列車搭載機器のように、接続したい機器同士がそれぞれ別の車両に搭載されている場合には、それぞれの車両内配線用ケーブルと、車両間を渡る伝送に用いられる特殊なケーブルであるジャンパケーブルとを経由する必要があり、車両内配線用ケーブルとジャンパケーブルの合わせて2種類のケーブルを使用する必要があり、このための接続及び接地方法が必要になる。
【0006】
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、外来ノイズが大きな環境でも実現でき、車両間渡り用のジャンパケーブルを新たに開発することなく、車両に搭載された送受信装置間の高速伝送が行える列車搭載情報送受信システムを得ることを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明に係わる列車搭載情報送受信システムにおいては、列車を構成する複数の車両のそれぞれに搭載され、相互に連系して列車情報の処理を行う複数の送受信装置、及び隣接する車両の上記送受信装置間を接続する伝送路を備え、上記伝送路は、上記車両内に配線された車両内配線ケーブルと車両間を渡って配線されたジャンパケーブルとから構成され、上記車両内配線ケーブルは、シールドされたツイストペアケーブルで構成され、そのシールドの一端を接地されると共に、上記ジャンパケーブルは、導体がシールドによって被覆されたシールド電線を内部に複数有し、上記シールド電線の二本を一対として上記車両内配線ケーブルを構成するツイストペアケーブルと接続して上記伝送路を構成し、上記一対のシールド電線のシールド同士を、上記シールド電線の両端で互いに接続すると共に、上記互いに接続されたシールドを上記シールド電線の一端で接地したものである。
【発明の効果】
【0008】
この発明は、以上説明したように、列車を構成する複数の車両のそれぞれに搭載され、相互に連系して列車情報の処理を行う複数の送受信装置、及び隣接する車両の上記送受信装置間を接続する伝送路を備え、上記伝送路は、上記車両内に配線された車両内配線ケーブルと車両間を渡って配線されたジャンパケーブルとから構成され、上記車両内配線ケーブルは、シールドされたツイストペアケーブルで構成され、そのシールドの一端を接地されると共に、上記ジャンパケーブルは、導体がシールドによって被覆されたシールド電線を内部に複数有し、上記シールド電線の二本を一対として上記車両内配線ケーブルを構成するツイストペアケーブルと接続して上記伝送路を構成し、上記一対のシールド電線のシールド同士を、上記シールド電線の両端で互いに接続すると共に、上記互いに接続されたシールドを上記シールド電線の一端で接地したので、車両に搭載された送受信装置同士が列車情報を伝送する際に、ジャンパケーブルを新たに開発することなく、一般的なジャンパケーブルを用いて、今までより高速伝送が可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】この発明の実施の形態1、2による列車搭載情報送受信システムの全体を示す概略構成図である。
【図2】この発明の実施の形態1による列車搭載情報送受信システムの車両間連結部分を示す構成図である。
【図3】この発明の実施の形態1、2による列車搭載情報送受信システムのジャンパケーブルを示す断面構造図である。
【図4】図3のジャンパケーブルを構成する非シールド線を示す断面構造図である。
【図5】図3のジャンパケーブルを構成するシールド線を示す断面構造図である。
【図6】この発明の実施の形態1、2による列車搭載情報送受信システムの車両内配線ケーブルとして用いられるツイストペアケーブルを示す断面構造図である。
【図7】図2におけるジャンパケーブルのシールド線の一般的な接続方法を示す図である。
【図8】図2におけるジャンパケーブルのシールド線の一般的な他の接続方法を示す図である。
【図9】この発明の実施の形態1による列車搭載情報送受信システムのジャンパケーブルの接続方法を示す図である。
【図10】この発明の実施の形態1による列車搭載情報送受信システムのジャンパケーブルの別の接続方法を示す図である。
【図11】この発明の実施の形態2による列車搭載情報送受信システムの車両間連結部分を示す構成図である。
【図12】図11における電気連結器内部のジャンパケーブルのシールド線の一般的な接続方法を示す図である。
【図13】図11における電気連結器内部のジャンパケーブルのシールド線の一般的な別の接続方法を示す図である。
【図14】この発明の実施の形態2による列車搭載情報送受信システムの電気連結器内部のジャンパケーブルの接続方法を示す図である。
【図15】この発明の実施の形態2による列車搭載情報送受信システムの電気連結器内部のジャンパケーブルの別の接続方法を示す図である。
【符号の説明】
【0010】
1 車両
10 送受信装置
11 伝送路
20 車両内配線ケーブル
24 シース(保護被覆)
25 導体
26 シールド(遮蔽層)
27 絶縁体
30 ジャンパケーブル
31 接続端子台
32 非シールド線
33 シールド線
34 シース(保護被覆)
35 導体
36 シールド(遮蔽層)
37 絶縁体
38 絶縁体
39 絶縁体
40 電気連結器
41 コンタクト
100 シールド接地線
101 シールド接続線
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による列車搭載情報送受信システムの全体を示す概略構成図である。
【0012】
図1において、送受信装置10は、列車を構成する複数の車両1のそれぞれに搭載され、相互に連系して列車情報の処理を行う。隣接する車両に搭載された送受信装置10同士は、伝送路11で接続されている。
【0013】
図2は、この発明の実施の形態1による列車搭載情報送受信システムの車両間連結部分を示す構成図であり、複数の車両に搭載された送受信装置のうち、隣接する2台を抜き出し、その車両間連結部分のジャンパケーブルを示したものである。
【0014】
図2において、1、10、11は図1におけるものと同一のものである。伝送路11は、車両内配線ケーブル20と車両間を渡るジャンパケーブル30とを接続することにより構成される。送受信装置10は、車両内配線ケーブル20及び車両間を渡るジャンパケーブル30そして車両内配線ケーブル20を経由して、隣接車両に搭載された送受信装置10と接続されている。車両内配線ケーブル20とジャンパケーブル30は、接続端子台31により接続されている。
【0015】
図3は、この発明の実施の形態1による列車搭載情報送受信システムのジャンパケーブルを示す断面構造図である。
【0016】
図3において、ジャンパケーブル30は、複数のシールド線33及び非シールド線32が撚り合わさった束が、シース34(保護被覆)に覆われることにより形成されている。線の数、配置、径には様々なものがあり、本発明は図3の構成に限ったものではない。
【0017】
図4は、図3のジャンパケーブルを構成する非シールド線を示す断面構造図である。
【0018】
図4において、ジャンパケーブル30を構成する非シールド線32は、導体35が絶縁体37で被覆されることにより形成されている。
【0019】
図5は、図3のジャンパケーブルを構成するシールド線を示す断面構造図である。
【0020】
図5において、ジャンパケーブル30を構成するシールド線33は、導体35が絶縁体38で被覆され、その外側をさらに銅線などで筒状に編成したシールド36(遮蔽層)が被覆し、その外側をさらに絶縁体39が被覆した構造となっている。
【0021】
車両間を直接渡るジャンパケーブル30には、高い機械的強度が求められるため、ジャンパケーブル30内の導体35の中心には硬銅線が入っており、その周りに軟銅線が撚り合わされて導体を構成している。
【0022】
図6は、この発明の実施の形態1による列車搭載情報送受信システムの車両内配線ケーブルとして用いられるツイストペアケーブルを示す断面構造図である。
【0023】
図6において、車両内配線ケーブル20として用いられるシールドされたツイストペア(以後STPと呼ぶ)ケーブルは、導体25の周りに絶縁体27を被覆した絶縁電線を2本撚り合せ、その周りをシールド26で覆い、さらにその周りをシース24で被覆した構造となっている。
【0024】
図7は、図2におけるジャンパケーブルのシールド線の一般的な接続方法を示す図である。
【0025】
図8は、図2におけるジャンパケーブルのシールド線の一般的な別の接続方法を示す図である。
【0026】
図7、図8は、図2に示した隣接された車両に搭載された送受信装置10同士を接続する伝送路11のジャンパケーブル30のシールド線33の一般的な接続方法を示したものである。
【0027】
図7、図8において、10、20、31は図2におけるものと、25、26は図6におけるものと、33、35、36は図5におけるものと、それぞれ同一のものである。ジャンパケーブル30の2本のシールド線33は、一端でシールド線間をシールド接続線101で接続され、シールド接地線100により車体に接地されている。なお、送受信装置10は、もう一方の隣接車両に搭載された送受信装置10とも接続されているが、ここでは省略する。
【0028】
図9は、この発明の実施の形態1による列車搭載情報送受信システムのジャンパケーブルの接続方法を示す図であり、図7に対応している。
【0029】
図10は、この発明の実施の形態1による列車搭載情報送受信システムのジャンパケーブルの別の接続方法を示す図であり、図8に対応している。
【0030】
図9、図10は、図2に示した隣接された車両に搭載された送受信装置10同士を接続する伝送路11のジャンパケーブル30のシールド線33の本発明の接続方法を示したものである。
【0031】
図9、図10において、10、20、31は図2におけるものと、25、26は図6におけるものと、33、35、36は図5におけるものと、それぞれ同一のものである。ジャンパケーブル30の2本のシールド線33は、両端でシールド線間をシールド接続線101で接続され、シールド接地線100により車体に接地されている。なお、送受信装置10は、もう一方の隣接車両に搭載された送受信装置10とも接続されているが、ここでは省略する。
【0032】
この発明は、図1の伝送路11内の接続方法についてのものであり、特に図2の車両1間に配置されるジャンパケーブル30のシールド線33の接地についてのものである。
【0033】
車両内配線ケーブルの構造及びジャンパケーブルの構造は、それぞれ図6及び図3〜図5に示される。
【0034】
一般的にシールドされたケーブルは、外来ノイズに強い。一方、列車には様々な高圧あるいは高周波を扱う電気機器が搭載されており、このため常にノイズが発生している。従って、図6に示すようなSTPケーブルを車両内の伝送路として使用する。また、車両間を渡る部分においては、ジャンパケーブル30を構成する電線の中から2本のシールド線33を選択し、これを伝送路として使用する。
【0035】
以下、図7〜図10に基き、実施の形態1について詳しく説明する。
【0036】
図7、図8では、STPケーブルのシールド26及びジャンパケーブル30内のシールド線33のシールド36は、ケーブルの片側でシールド接地線100により、車体に接地する。これは、列車においては、車体の電位が常に変動しているため、シールド線33を両端で車体に接地するとシールド線に電流が流れる可能性があるため、一端で接地するものである。
【0037】
STPケーブルのシールドは、図7では送受信装置10側で、図8では、ジャンパケーブルとの接続端子台31側で、シールド接地線100を用いて接地している。
【0038】
なお、ここには示していないが、一方の車両内に配線されたSTPケーブルのシールド26は、送受信装置10側で、もう一方の車両内に配線されたSTPケーブルのシールド26は、接続端子台31側で車体に接地してもよい。
【0039】
ジャンパケーブル30内では、2本のシールド線33を1対として使用しているため、接地する際には、図7、図8に示されるように、シールド接続線101を用いて2本のシールド36同士を、シールド線33の一端で接続してから、1本のシールド接地線100を用いて車体に接続するのが一般的である。
【0040】
次に、この発明によるシールド線の接地方法を示す図9及び図10について説明する。
【0041】
図9、図10は、ジャンパケーブル30内のシールド線33のシールド36の接続方法が、図7及び図8とは異なる。すなわち、前述した理由により、シールド線33のシールド36は、片側においてシールド接地線100により車体に接地するが、図7及び図8においては、シールド接続線101を用いて2本のシールド線33のシールド36同士を、接地する側で接続してから片側で車体に接続している。
【0042】
一方、図9及び図10においては、シールド線33の両端において、シールド36同士をシールド接続線101で接続してから、片側で車体にシールド接地線100により接続する。
【0043】
発明者らが行った評価では、図7及び図8の接続方法より、図9及び図10の接続方法の方が、より高い伝送品質が確保できることが判明した。
【0044】
伝送品質は、伝送路11を流れる信号の反射や減衰の影響で劣化するが、この反射や減衰は、ケーブルの特性インピーダンスの不連続点で発生する。STPケーブルの特性インピーダンスは安定しているが、ジャンパケーブル30内の特性インピーダンスは、伝送路11として選択したシールド線33の配置組合せや、周波数により大きく変化する。その結果、STPケーブルとジャンパケーブル30の境界において、信号の反射や減衰が発生し、伝送品質が劣化する。
【0045】
なお、ジャンパケーブル内にSTPケーブルを入れ込むことができれば、伝送品質の劣化が防げるが、そのようなジャンパケーブルは構造が複雑になり、高コストとなる。
【0046】
発明者らが行った評価によると、図9及び図10に示した接続方法を用いると、ジャンパケーブル30部分の特性インピーダンスが、伝送路として選択したシールド線33の配置組合せや、周波数によらず安定し、かつ、STPケーブルの特性インピーダンスと同程度になった。これは、次の理由による。
【0047】
平衡伝送の場合、2本のケーブルを1対とし、この1対のケーブルを伝送路として使用する。このケーブルの特性インピーダンスは、(L/C)の平方根で近似できる。Lはケーブルのインダクタンスであり、ケーブル間の静電容量Cは、対となったケーブル間の距離に依存する(反比例する)。
【0048】
対のケーブルが単線シールドケーブル同士の場合は、
C=1/((1/C1)+(1/C2)+(1/C3))
C1:一方のシールドケーブルの(導線−シールド)間の静電容量
C2:もう一方のシールドケーブルの(導線−シールド)間の静電容量
C3:(一方のシールド−もう一方のシールド)間の静電容量
で表されるが、C1、C2は、シールド線の内部構造及びその素材に依存するため、安定している。
【0049】
このとき、シールドの両端同士を接続すると、シールド線間の静電容量C3は、なくなるため、
C=1/((1/C1)+(1/C2))
となり、Cは、安定した値となる。したがって、ジャンパケーブルの中のどのシールドケーブルを対で使用しても、シールドの両端を接続することで、ほとんど同じ特性インピーダンスとなる。
【0050】
これに対し、片端においてのみシールド同士を接続すると、ケーブルのシールドを接続していない側と、接続している側とで、C3の値が違ってくるため、特性インピーダンスが安定しない。
【0051】
実施の形態1によれば、ジャンパケーブルの2本のシールド線を、両端でシールド線間をシールド接続線で接続し、これをシールド接地線により車体に接地することにより、製造が困難で高コストのジャンパケーブルを新たに開発せずに、一般的なジャンパケーブルを用いて、別の車両に搭載された送受信装置間の伝送が今までより高速になる効果がある。
実施の形態2.
図11は、この発明の実施の形態2による列車搭載情報送受信システムの車両間連結部分を示す構成図であり、複数の車両に搭載された送受信装置のうち、隣接する2台を抜き出し、車両間連結部分に配置された電気連結器を明示したものである。なお、実施の形態2の全体の概略構成は、実施の形態1(図1)と同様である。
【0052】
図11において、1、10、20、30、31は図2におけるものと同一のものである。それぞれの車両の両端には電気連結器40が備えられ、隣接車両との電気的な接続が、電気連結器40を介して行われる。電気連結器40内部の連結部にはコンタクト41が備えられており、隣接車両に搭載された電気連結器40内部のコンタクト41と接続される。
【0053】
また、電気連結器40内部に配線されるケーブルには、機械的強度が求められるため、実施の形態1と同様なジャンパケーブル30が用いられる。
【0054】
図12は、図11における電気連結器内部のジャンパケーブルのシールド線の一般的な接続方法を示す図である。
【0055】
図13は、図11における電気連結器内部のジャンパケーブルのシールド線の一般的な別の接続方法を示す図である。
【0056】
図12、図13は、図11に示した電気連結器40内部のジャンパケーブル30のシールド線33の一般的な接続方法を示したものである。
【0057】
図12、図13において、10、20、31、41は図11におけるものと、25、26は図6におけるものと、33、35、36は図5におけるものと、それぞれ同一のものである。電気連結器40内部のジャンパケーブル30の2本のシールド線33は、一端でシールド線間をシールド接続線101で接続され、シールド接地線100により車体に接地されている。なお、送受信装置10は、もう一方の隣接車両に搭載された送受信装置10とも接続されているが、ここでは省略する。
【0058】
図14は、この発明の実施の形態2による列車搭載情報送受信システムの電気連結器内部のジャンパケーブルの接続方法を示す図であり、図12に対応している。
【0059】
図15は、この発明の実施の形態2による列車搭載情報送受信システムの電気連結器内部のジャンパケーブルの別の接続方法を示す図であり、図13に対応している。
【0060】
図14、図15は、図11に示した電気連結器40内部のジャンパケーブル30のシールド線33の本発明の接続方法を示したものである。
【0061】
図14、図15において、10、20、31は図11におけるものと、25、26は図6におけるものと、33、35、36は図5におけるものと、それぞれ同一のものである。電気連結器40内部のジャンパケーブル30の2本のシールド線33は、両端でシールド線間をシールド接続線101で接続され、シールド接地線100により車体に接地されている。なお、送受信装置10は、もう一方の隣接車両に搭載された送受信装置10とも接続されているが、ここでは省略する。
【0062】
実施の形態2は、図11に示すように、隣接車両間の電気的な接続を電機連結器40を介して行う場合のシールド線の接続方法についてのものであり、以下に図を用いて説明する。
【0063】
まず、図12及び図13について、実施の形態1で示した図7及び図8との相違点を述べる。図12及び図13では、送受信装置10間は、次に示す順番で接続される。車両内配線ケーブル20、接続端子台31、1対のシールド線33、電気連結器のコンタクト41、1対のシールド線33、接続端子台31そして車両内配線ケーブル20の順である。シールド線33のシールドは、接続端子台31側で車体に接続するのが一般的である。
【0064】
図12、図13では、電気連結器40内部のジャンパケーブル30のシールド線33は、シールド線33の一端で、シールド線間がシールド接続線101により接続され、さらにシールド接地線100により車体に接地されている。
【0065】
図14及び図15では、電気連結器40内部のジャンパケーブル30のシールド線33は、シールド線33の両端で、シールド線間がシールド接続線101により接続され、さらにシールド接地線100により車体に接地されている。
【0066】
このような電気連結器内部のシールド線の接続方法により、電気連結器により車両間の電気的な接続が行われる場合でも、実施の形態1と同様な効果が得られる。
【0067】
実施の形態2によれば、電気連結器内部のジャンパケーブルのシールド線を、シールド線の両端で、シールド線間がシールド接続線により接続し、さらにシールド接地線により車体に接地することにより、車両間の電気的な接続が電気連結器で行われる列車においても、実施の形態1と同様な効果が得られる。
Claims (2)
- 列車を構成する複数の車両のそれぞれに搭載され、相互に連系して列車情報の処理を行う複数の送受信装置、及び隣接する車両の上記送受信装置間を接続する伝送路を備え、
上記伝送路は、上記車両内に配線された車両内配線ケーブルと車両間を渡って配線されたジャンパケーブルとから構成され、
上記車両内配線ケーブルは、シールドされたツイストペアケーブルで構成され、そのシールドの一端を接地されると共に、
上記ジャンパケーブルは、導体がシールドによって被覆されたシールド電線を内部に複数有し、上記シールド電線の二本を一対として上記車両内配線ケーブルを構成するツイストペアケーブルと接続して上記伝送路を構成し、上記一対のシールド電線のシールド同士を、上記シールド電線の両端で互いに接続すると共に、上記互いに接続されたシールドを上記シールド電線の一端で接地したことを特徴とする列車搭載情報送受信システム。 - 上記各車両の両端に配置され、それぞれの連結部を互いに接続することにより上記車両間を電気的に接続する複数の電気連結器を備え、上記電気連結器の内部には上記ジャンパケーブルが配線され、隣接する車両の上記電気連結器に配線された上記ジャンパケーブル同士が上記電気連結器の連結部により互いに接続されたことを特徴とする請求項1記載の列車搭載情報送受信システム。
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