JP4710196B2 - クリップ装着器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は一対の挟持部を備えたクリップの装着器に係り、更に詳しくは、クリップを押し出すための操作部材と、挟持部を強制的に拡開させるための部材を一掃した簡易型のクリップ装着器に関する。
【0002】
【従来の技術】
公知のクリップ装着器としては、内部にクリップの通路とこれに連なる口部を有するケースと、このケースに設けられた操作部材とを備えて構成されている。操作部材は、ケースを形成する上壁側に位置して前後方向にスライド移動可能に設けられ、当該操作部材を口部側に押圧しながらスライドさせることで、前記通路内に位置する最先端のクリップを口部から押し出しつつ当該クリップで書類の挟み込みが行えるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなクリップ装着器にあっては、クリップを一つずつ押し出すための操作部材が必須の構成要素となり、部品点数が増大して構造が複雑になるという不都合がある。しかも、操作部材を口部側にスライドさせた後に、当該操作部材を初期位置に後退させるためのコイルばね等も必要となり、当該コイルばねの組み立て作業も面倒になるという不都合がある。
【0004】
【発明の目的】
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、操作部材を設ける必要が全くないとともに、組み立ても極めて簡単に行うことのできるクリップ装着器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は、クリップの通路及びこれに連なる口部を含むケースと、当該ケースに収容されるとともに、前記口部内に外側から書類を差し込むことで当該書類を挟み込み可能としたクリップを備え、
前記クリップは、対をなす第1及び第2の挟持部と、これら挟持部の後端側間に位置する背部とにより側面視コ字状に設けられるとともに、第1の挟持部の前端から第2の挟持部の後部側に向けられた押さえ部を含み、当該クリップは、前記コ字状の開放側が口部側に向く状態で前記通路内に収容されるとともに、第1及び第2の挟持部の外面側最大幅は前記口部の最小開口幅よりも大きく設定され、
前記ケースは、前記通路の底面を形成するベースと、このベースの前部に段部を介して面位置を低くするように設けられて最先のクリップの後方移動を規制するように当該クリップを待機させる待機部と、この待機部からケース前端までの間に形成された下口部形成部と、当該下口部形成部と相互に作用して前記口部を形成する上口部形成部とを含み、
前記口部の前端から前記待機部に位置するクリップの挟持部間に書類を差し込み、前記押さえ部で書類を挟み込ませて当該書類を引き抜くようにしたときに、前記下口部形成部が変位して前記口部の開口幅を拡開し、前記クリップが口部から抜き出し可能に設けられる、という構成を採っている。本発明においては、書類を口部に差し込んだときに当該書類がクリップで挟み込まれるようになる。従って、その後に書類を口部から引き出すことで、クリップが書類に付随した状態で後部から抜き出し可能となる。従って、従来のクリップ装着器のように、クリップを押し出しながら当該クリップで書類を挟み込むための操作部材を採用する必要が全くなく、極めて簡単な構成でクリップ装着器を提供することができる。また、クリップの挟持部を強制的に開くようにするための金属片からなる拡開用ガイド部材をケース内に設ける必要も排除することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明において、前記待機部は、前記クリップの背部側に位置するストッパ部を備えるようにするとよい。また、クリップの背部側にストッパ部を設ける一方、クリップの背部にストッパ部の受容部を形成することが一層好ましい。このような構成を採用することで、書類を外側から口部に差し込んで当該書類をクリップで挟み込む作用を確実に行わせることが可能となる。
【0009】
なお、本明細書において、「前」とは口部側を示す一方、「後」とは、口部の反対側、すなわち後述するクリップ挿入口側を示す。また、「左右」、「上下」は、口部側を正面に見た状態、すなわち、図7(A)を基準として用いられる。
【0010】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
【0011】
図1には、本実施例に係るクリップ装着器の概略斜視図が示され、図2には、図1のA−A線に沿う矢視拡大断面図が示されている。また、図3には、クリップ装着器の分解斜視図が示されている。これらの図において、クリップ装着器10は、ケース11と、このケース11内に収容されるクリップCとを備えて構成されている。
【0012】
ケース11は、図3に示されるように、下ケース12と、上ケース13との二分割構造とされ、これらを相互に嵌合させた状態で、クリップCの通路15と、これに連なる口部16と、当該口部16の反対側に位置するクリップ挿入口17が形成されるようになっている。下ケース12は、図4ないし図8にも示されるように、略扁平で細長い全体形状をなし、その上面が、通路15の底面18を形成するベース19と、このベース19の前部に設けられた待機部20と、ベース19の後部に設けられたクリップ脱落防止部21とを備えて構成されている。
【0013】
前記ベース19は、左右両側すなわち短寸幅方向両側に一対のベース側壁25,25を備え、これらのベース側壁25,25の長手方向に沿う下部外面側三箇所には凹部26がそれぞれ形成され、これらの凹部26を利用して上ケース13が嵌合可能となっている。また、ベース19の前部領域における底面18上には、ベース側壁25,25の内側に位置する姿勢変位部としての一対のガイドリブ27,27がベース19の長手方向に沿って相互に略平行に形成されている。これらガイドリブ27,27の前端部間には、前端面位置がガイドリブ27,27の前端面よりも若干前方に位置するストッパ部28が左右方向に沿って形成されている。ここで、ガイドリブ27,27は、長手方向中間位置が僅かに高くなる緩やかな傾斜をなし、最先端に位置するクリップCの一つ後方に位置するクリップCを、前部が後部よりも高くなる後方傾斜姿勢に保持可能とする。なお、ベース19の後部左右二箇所には一対のスロット29,29が形成されている。
【0014】
ベース19の前部側において、前記待機部20から下ケース12の前端までの領域に下口部形成部32が形成されている。待機部20は、段部33を介してベース19の底面18よりも面位置が低く設定された前部底面34と、この前部底面34の左右両側に位置する一対の前部側壁35,35とを備えて構成されている。待機部20において、前部底面34の前後方向中間部分から下口部形成部32の前端にかけて左右一対のスロット37,37が形成されている。また、下口部形成部32は、前端に向かうに従って下向きに傾斜した面形状に設けられている。なお、図3中符号39は、前記ストッパ部28を成形する便宜のために設けられた穴を示す。
【0015】
前記上ケース13は、図9ないし図14に示されるように、下ケース12と同様に長手方向に延びる上壁40と、この上壁40の左右両側、すなわち短寸幅方向両側から垂下した一対の上側壁41,41とを備えて構成されている。上壁40は、その前部側上面中央領域に、例えば、親指の腹を乗せるように適した波形隆起面部42を備えた形状に設けられている。この一方、上壁40の下面側には、短寸幅方向二箇所に一対の片状リブ44,44が前後方向に沿って形成され、これらの片状リブ44,44の下端面と下ケース12の底面18との間が通路15を形成することとなる。また、上ケース13の前部は、前記下ケース12の下口部形成部32と相互に作用して口部16を形成する上口部形成部45として形成され、当該上口部形成部46の下面側には、左右方向二箇所に一対の補強リブ48,48が形成されている。なお、上壁40は、その後端側にコ字状の切欠部49が形成され、当該切欠部49によってクリップ挿入口17を形成できるようになっている。
【0016】
前記上側壁41,41は、上ケース13の後端側及び前端側一定領域が相対的に垂下幅が小さくされて下ケース12に嵌合させたときの形状の整合が図られるようになっている。上側壁41,41の内面側における長手方向三箇所には爪部51(図13等参照)が形成され、これらの爪部51が下ケース12の凹部26に嵌合することによってケース11が形成される。
【0017】
前記クリップCは、図3に示されるように、相互に略平行に位置して一対をなす第1及び第2の挟持部55,56と、これら第1及び第2の挟持部55,56の後端側間に位置する背部57と、第1の挟持部55の前端から第2の挟持部56の後部側に向かって延びる片状の押え部58とにより構成されている。第1及び第2の挟持部55,56の外面側最大幅は口部16の最小開口幅よりも若干大きく設定されている。また、これらの外面側には、図2中紙面直交方向に延びる複数の凸部60が形成されており、これらの凸部60によって書類P(図15参照)をクリップCが挟み込んだ状態から取り外す際の滑り止めが図られるようになっている。
【0018】
また、クリップCの背部57の外面側には、図2中紙面直交方向に沿う受容部としての凹部62が形成され、前記待機部20にクリップCが位置したときに、凹部62内にストッパ部28が受容されるようになっている。本実施例における凹部62の溝幅は、ストッパ部28の上下幅若しくは厚みよりも大きく設けられてルーズな受容状態となるが、凹部62は、ストッパ部28に略ぴったりと嵌合する程度の溝幅としてもよい。また、ストッパ部28を凹部とする一方、クリップCの背部57に凸部を形成し、当該凸部を凹部に受容するようにしてもよい。何れにしても、後述する書類Pの差し込み時に、クリップCが待機部20から後退する方向に移動できないように設けられていれば足りる。
【0019】
前記押え部58は、その先端が第2の挟持部56の内面側に略接触する位置を初期位置とし、書類Pを第1及び第2の挟持部55,56間に差し込むときの力で上方に変位して書類Pの差し込みを許容する板ばね作用を奏するようになっている。
【0020】
なお、本実施例におけるケース11、クリップCは、特に限定されるものではないが、それぞれ合成樹脂成形品によって構成されており、従って、クリップ装着器10のケース11は、型による量産特性を備えた下ケース12と上ケース13との単なる組み合わせによって構成することができる。
【0021】
次に、本実施例に係るクリップ装着器10の使用方法について、図15をも参照しながら説明する。
【0022】
先ず、クリップ挿入口17から通路15内にクリップCを挿入する。この挿入を行う際には、下ケース12におけるクリップ脱落防止部21領域のベース19部分がスロット29の存在下で若干下方に変位してクリップ挿入口17を僅かに拡開させる。従って、一旦挿入されたクリップCは、クリップ脱落防止部21によって脱落することがない。
【0023】
このようにしてクリップCを順次挿入すると、最も先端側に送り出されたクリップCが待機部20上に落ち込むようにして位置することとなる(図15(A)参照)。この際、第1及び第2の挟持部55,56の外面側最大幅は口部16の最小開口幅よりも僅かに大きく設定されているため、当該口部16からクリップCが自然に抜け出てしまう虞はない。
【0024】
この状態で、図15(A),(B)に示されるように、書類Pを口部16に向け、当該書類Pの差し込み側端縁を背部57の内面に突き当たる位置まで差し込む。このとき、押え部58は初期位置から角度変位して書類Pの差し込みを許容する一方、常に、初期位置に戻ろうとする弾性復元力を挟持力として書類Pに付与し続けることとなる。このような書類Pの差し込みに際し、最先端のクリップCは、後方へ押し込まれる力を受けることになるが、当該クリップCは、その背部57に形成された凹部62内にストッパ部28が受容されて係り合う状態になるため、クリップCの後退規制は確実に行われることとなる。
【0025】
次いで、図15(C)に示されるように、クリップCによって挟み込まれた書類Pを口部16から引き抜くようにする。この際、下口部形成部32はスロット37の存在によって若干下向きに変位して口部16の開口幅を拡開するようになり、口部16からの抜き出しを許容することで、複数枚に積層された書類Pを一つにまとめた挟み込みを行うことができる。
【0026】
書類Pを挟み込んだクリップCを取り外すときは、第1及び第2の挟持部55,56の各外面側を指先で挟み込んで抜き抜く外力を付与することによって行うことができる。
【0027】
なお、待機部20に位置するクリップCが抜き出された後は、クリップ装着器10の後部を若干持ち上げて、次に位置しているクリップCを待機部20に落とし込むようにすればよく、これにより、次なる書類Pを挟み込むことができる。
【0028】
従って、このような実施例によれば、従来のような操作部材を用いる必要を一掃して、クリップ装着器10の後部を前部に対して相対的に高くする操作で最先端に位置するクリップCを待機部20に位置させることができ、常に、書類Pを極めて簡単に挟み込む位置に保つことが可能となる。
【0029】
なお、本発明に係るクリップ装着器10は、前記実施例に限定されるものではなく、例えば、図16ないし図18に示されるタイプのクリップ装着器10とすることもできる。この構成は、クリップC(図17参照)の背部57に凹部が形成されていないタイプのクリップCを対象としたものである。そのため、下ケース12のガイドリブ27の先端間に前述したストッパ部を設けずに、当該ガイドリブ27の先端面がクリップCの背部57に直接突き当たるストッパ部27Aとして作用するように構成されている。
【0030】
また、波形隆起部42の後部を除く外周に平面視略コ字状のスロット65を形成し、当該波形隆起部42の前部が上下方向に変位できるように構成されている。この波形隆起部42は、クリップCで書類Pを挟み込むときに、例えば、親指の腹で押圧される。そして、当該波形隆起部42の下面側に形成されているリブ66の直下に位置するクリップCを押し付けておき、待機部20に位置するクリップCに向かって外側から書類Pを差し込んだときに、当該クリップCが下ケース12の底面側に乗り上がらないようになっている。また、待機部20にクリップCが位置し、リブ66の直下にクリップCが存在しないような場合でも、波形隆起部42を押圧することで、当該波形隆起部42の先端部がクリップCの背部57の後ろに位置するようになり、これにより、待機部20に位置するクリップCに書類Pが差し込まれても下ケース12の底面側に乗り上がることはない。
【0031】
従って、このような構成によっても、前記実施例と略同様の効果を得ることができる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、クリップが書類を挟み込んだ状態で当該書類を口部より引き抜くことでクリップが口部から抜き出し可能に設けられる構成としたから、クリップを押し出しながら当該クリップで書類を挟み込む操作部材を採用する必要が全くないため、極めて簡単な構成でクリップ装着器を提供することができる。しかも、型による成形品を単に組み合わせるだけで形成することが可能となり、壊れ難いばかりでなく、組み立て作業も極めて簡単なものとすることができ、従来品に比べて廉価にて提供することが可能となる。
【0033】
また、クリップ装着器の通路先端側に待機部を設け、この待機部が、書類を口部から差し込んだ時にクリップの移動を規制する構成とされているから、クリップによる書類挟み込みを確実に行うことが可能となる。しかも、待機部において、クリップの背部側にストッパ部を設け、クリップの背部にストッパ部の受容部を形成すれば、クリップの移動を確実に規制し、常に安定した状態でクリップによる挟み込みを行うことができる。
【0034】
また、本発明に係るクリップは、ケース内に収容された状態で口部側に開放する一対の挟持部と、これら挟持部間に設けられた押え部を備え、書類を口部に差し込んだ時に押え部が書類の差し込みを許容するように変形する構成であるため、クリップの口部側を強制的に開くようにするためのガイドをケースに設ける必要も一掃することができる。
【0035】
更に、前記待機部の手前に姿勢変位部を設けた場合には、待機部にクリップを移動させるべくクリップ装着器を前傾したときに、当該クリップの先端が姿勢変位部を越えて待機部に移動するのに伴い、当該クリップの背部下側とケース内面との間に隙間が生じることとなり、その隙間に次のクリップの一方の挟持部が入り込むことを効果的に防止することができる。従って、待機部に位置するクリップは常に書類の差し込みが行える姿勢に維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るクリップ装着器の概略斜視図。
【図2】図1のA−A線に沿う矢視拡大断面図。
【図3】前記クリップ装着器の分解斜視図。
【図4】(A)は下ケースの平面図、(B)は同底面図。
【図5】(A)は下ケースの正面図、(B)は図4(A)のB−B線に沿う断面図。
【図6】図4(A)のC−C線に沿う断面図。
【図7】(A)は図4(A)のD−D線に沿う拡大断面図、(B)は下ケースの図4(A)の左拡大側面図。
【図8】(A)は図4(A)のE-E線に沿う拡大端面図、(B)は同F−F線に沿う拡大端面図、(C)は同右拡大側面図。
【図9】(A)は上ケースの平面図、(B)は同底面図。
【図10】(A)は上ケースの正面図、(B)は図9(A)のG−G線に沿う断面図。
【図11】上ケースの左拡大側面図。
【図12】上ケースの右拡大側面図。
【図13】図9(A)のH−H線に沿う拡大端面図。
【図14】図9(A)のI-I線に沿う拡大端面図。
【図15】(A)〜(D)は本実施例の作用説明図。
【図16】本発明の変形例を示すクリップ装着器の概略斜視図。
【図17】前記変形例の分解斜視図。
【図18】図16のK−K線に沿う拡大断面図。
【符号の説明】
10 クリップ装着器
11 ケース
15 通路
16 口部
20 待機部
27 ガイドリブ(姿勢変位部)
27A ストッパ部
28 ストッパ部
55 第1の挟持部
56 第2の挟持部
57 背部
58 押え部
62 凹部(受容部)
C クリップ
Claims (3)
- クリップの通路及びこれに連なる口部を含むケースと、当該ケースに収容されるとともに、前記口部内に外側から書類を差し込むことで当該書類を挟み込み可能としたクリップを備え、
前記クリップは、対をなす第1及び第2の挟持部と、これら挟持部の後端側間に位置する背部とにより側面視コ字状に設けられるとともに、第1の挟持部の前端から第2の挟持部の後部側に向けられた押さえ部を含み、当該クリップは、前記コ字状の開放側が口部側に向く状態で前記通路内に収容されるとともに、第1及び第2の挟持部の外面側最大幅は前記口部の最小開口幅よりも大きく設定され、
前記ケースは、前記通路の底面を形成するベースと、このベースの前部に段部を介して面位置を低くするように設けられて最先のクリップの後方移動を規制するように当該クリップを待機させる待機部と、この待機部からケース前端までの間に形成された下口部形成部と、当該下口部形成部と相互に作用して前記口部を形成する上口部形成部とを含み、
前記口部の前端から前記待機部に位置するクリップの挟持部間に書類を差し込み、前記押さえ部で書類を挟み込ませて当該書類を引き抜くようにしたときに、前記下口部形成部が変位して前記口部の開口幅を拡開し、前記クリップが口部から抜き出し可能に設けられていることを特徴とするクリップ装着器。 - 前記待機部は、前記クリップの背部側に位置するストッパ部を備えていることを特徴とする請求項1記載のクリップ装着器。
- 前記待機部は、前記クリップの背部側に位置するストッパ部を備えている一方、クリップの背部には前記ストッパ部の受容部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のクリップ装着器。
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