JP4705886B2 - 回路基板の診断方法、回路基板およびcpuユニット - Google Patents

回路基板の診断方法、回路基板およびcpuユニット Download PDF

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Description

本発明は、半導体を搭載した回路基板および複数の回路基板からなるCPUユニットに関し、特に、回路基板の運用状態中における誤動作、故障の検出技術に関するものである。
近年の電子機器の高機能化により回路基板に複数のLSI・CPU(マイコン)が高密度に実装される一方で、搭載される半導体集積回路等の電子部品の低電圧・高速化により回路基板における誤動作・故障が問題となっている。
高密度化においては、特にBGA(Ball Grid Array)等に代表される接続部をパッケージ基板下面に持つデバイスの登場により、視覚での故障検出および外部からプローブを接触させての故障検出が困難になっている。
そのため、従来では、例えば、特開2002−296315号公報(特許文献1)記載のように、回路基板外部に、回路基板の機能を検査するための命令発生機能と回路基板からの出力を検査するための検査機能を設けて故障検出を行っている。
しかし、回路基板が装置内に搭載されると外部の検査機能が接続できないため、装置搭載前の製造の初期不良の検出および点検時における故障の検出に限定され、運用状態での誤動作の検出が困難である。
また、回路基板上に検査機能を設ける方法として、IEEE規格1149.1によるディジタル・バウンダリスキャンテストがある。これは基板に搭載される半導体集積回路にディジタル・バウンダリスキャンセルと、命令を受け取りバウンダリスキャンセルを制御するTAP(Test Access Port)を内蔵し、TDI(Test Data In)、TDO(Test Data Out)、TMS(Test Mode Select)、TCK(Test ClocK)など少ない種類の信号を送ることで半導体集積回路の接続を診断するものである。
特開2002−296315号公報
しかしながら、ディジタル・バウンダリスキャンテストによる方法は、装置における回路基板の接続の診断を主目的としてるため、運用状態での誤動作・故障の検出が難しいという問題があった。また、回路基板上にCPU(マイコン)を搭載した場合、CPU内部にて自己診断を行い異常が発生した場合には外部に通知する方法があるが、自己診断を行うCPUが動作不能になった場合には診断不能となり、さらに複数のCPUが互いに協調する場合、各CPUの異常がなくても協調制御が正常であるか否かの診断が困難であるという問題があった。
また、近年、回路基板に搭載される半導体集積回路の低電圧・高速化により動作マージンが現象するため、誤動作・故障が問題となりつつある。しかし、回路基板の高密度化を実現するためのBGAパッケージの普及等により、故障の検出が困難になっている。
また、回路基板製造時における初期不良や点検時における故障検出に加え、回路基板を装置に搭載した際の運用状態における動的な誤動作を検出することが必要となっている。特に回路基板上に複数のCPUを搭載し、各CPUが協調して複雑な制御を行うような場合の動的誤動作の検出が求められている。
そこで、本発明の目的は、CPUが搭載された回路基板において、回路基板の動作に影響することなく、動的な誤動作・故障を早期に検出することができる回路基板の診断方法、回路基板およびCPUユニットを提供することにある。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明による回路基板の診断方法は、複数のCPUが搭載された回路基板の診断方法であって、複数のCPUにそれぞれ設けられたモニタ部により、複数のCPUのそれぞれのタスク状態を出力し、回路基板上の診断回路により、モニタ部から出力されたタスク状態の情報に基づいて、複数のCPUのタスク状態の組み合わせを比較・判定し、その比較・判定結果に基づいて、回路基板の誤動作・故障を検出するものである。
また、本発明による回路基板の診断方法は、複数のCPUが搭載された回路基板の診断方法であって、複数のCPUにそれぞれ設けられたモニタ部により、複数のCPUのそれぞれのタスク状態を出力し、複数のCPUが搭載された回路基板の外部に接続された診断回路により、モニタ部から出力されたタスク状態の情報に基づいて、複数のCPUのタスク状態の組み合わせを比較・判定し、その比較・判定結果に基づいて、回路基板の誤動作・故障を検出するものである。
また、本発明による回路基板の診断方法は、CPUが搭載された複数の回路基板の診断方法であって、CPUに設けられたモニタ部により、CPUのタスク状態を出力し、複数の回路基板に接続された診断回路により、各CPUのモニタ部から出力されたタスク状態の情報に基づいて、複数の回路基板のCPUのタスク状態の組み合わせを比較・判定し、その比較・判定結果に基づいて、複数の回路基板の誤動作・故障を検出するものである。
また、本発明による回路基板は、複数のCPUが搭載された回路基板であって、CPUは、それぞれCPUのタスク状態を出力するモニタ部を有し、複数のCPUに接続され、モニタ部から出力されたタスク状態の情報に基づいて、複数のCPUのタスク状態の組み合わせを比較・判定し、その比較・判定結果に基づいて、回路基板の誤動作・故障を検出する診断回路を備えたものである。
また、本発明によるCPUユニットは、CPUが搭載された複数の回路基板を有するCPUユニットであって、複数の回路基板のそれぞれのCPUはCPUのタスク状態を出力するモニタ部を有し、複数の回路基板に接続され、各CPUのモニタ部から出力されたタスク状態の情報に基づいて、複数の回路基板のCPUのタスク状態の組み合わせを比較・判定し、その比較・判定結果に基づいて、複数の回路基板の誤動作・故障を検出する診断回路を備えたものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本発明によれば、複数のCPUが搭載された回路基板において、運用状態におけるCPUのタスク組み合わせをリアルタイムに比較・判定することができるため、動的な誤動作・故障を早期に検出することができる。
また、本発明によれば、CPU外部の診断回路により診断を行うためCPUの通常動作と分離することができ、回路基板の動作に影響することなく誤動作・故障の検出が可能である。
さらに、本発明によれば、タスク組み合わせが異常となった場合のタスクログを取得することにより、回路基板上で異常となったCPUを特定することが可能になる。これにより装置に搭載した回路基板の信頼性を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1〜図3により、本発明の一実施の形態に係る回路基板の構成について説明する。図1は本発明の一実施の形態に係る回路基板の構成を示す構成図、図2は本発明の一実施の形態に係る回路基板のCPUの詳細構成を示す構成図、図3は本発明の一実施の形態に係る回路基板の診断回路の詳細構成を示す構成図である。
図1において、回路基板は、CPU1a〜1nのn個のCPUと、診断回路6、ホストCPU11、メモリ12、ロジック13が搭載されている。
CPU1a〜1nは割り込み受付部2、タスク起動部3a〜3m、タスク処理部4、モニタ部5を有している。
診断回路6には、タスク保持部7、タスク組合せ比較部8、結果出力部9、タスクログメモリ10を有している。
ホストCPU11からの割り込み信号はCPU1a〜1nと診断回路に接続されており、CPU1a〜1nから出力されたタスクステータス信号は診断用配線によって診断回路6に入力されている。
図2において、CPU1は図1で示したように、割り込み受付部2、タスク起動部3a〜3m、タスク処理部4、モニタ部5を有し、この中でモニタ部5には、タスク起動部3a〜3mに対応したステータスレジスタ14a〜14mを有し、タスク起動部3a〜3mにてタスクが起動した場合にタスクステータスを保持する。各ステータスレジスタはステータス出力部15を介してCPU外部に出力される。
図3において、診断回路6には、図1で示したように、タスク保持部7、タスク組合せ比較部8、結果出力部9、タスクログメモリ10を有し、この中でタスク組合せ比較部8は、入力部16、期待値格納部17、比較器18を有している。
回路基板に搭載された複数のCPUからのタスクステータスは入力部16に入力され、比較器18にて期待値格納部17に格納された期待値と比較・判定される。このとき、タスク保持部7からの比較イネーブル命令に従って比較・判定を行う。
また、タスクログメモリ10は、メモリ制御部19によって制御され、メモリ制御部19は、タスク保持部7からの比較イネーブル命令および比較結果によってタスクステータス組合せおよび期待値をタスクログメモリ10に書き込む。結果出力部9は比較結果を外部へ出力する。
<回路基板の動作>
次に、図1により本発明の一実施の形態に係る回路基板の動作について説明する。
まず、ホストCPU11からはCPU1a〜1nに対して割り込み信号により命令を印加する。
各CPU1a〜1nでは割り込み信号が入力されると割り込み受付部2により、割り込みの内容に基づいてタスク起動部3a〜3mのいずれかのタスクを起動する。タスク起動部3a〜3mによって起動されたタスクはタスク処理部4によって処理を行う。
このとき、タスク起動部3a〜3mの出力はモニタ部5に入力され、モニタ部5からCPU外部に出力される。
各CPU1a〜1nから出力されたタスクステータスは診断用配線を介して診断回路6に入力される。診断回路6では、ホストCPU11からの割り込み信号をタスク保持部7に入力し、各CPU1a〜1nからのタスクステータス信号をタスク組合せ比較部8に入力する。
タスク保持部7は、割り込み信号が入力されると割り込み通知を保持すると共に、タスクス組合せ比較部8にタスク組合せ比較を許可する命令を出力する。
ここで、割り込み信号はホストCPU11から次の割り込み信号が来るまで保持される。
タスク組合せ比較部8は各CPUのタスク(状態)組合せを比較・判定し、タスクの組合せが正常か否かの比較結果を出力する。ここで比較結果が異常と判定された場合は結果出力9より異常通知の信号を出力しホストCPU11に通知する。
また、比較結果が異常と判定された場合には、異常となったタスク組合せをタスクログメモリ10に格納する。
<回路基板の診断処理>
次に、図4〜図7により、本発明の一実施の形態に係る回路基板の診断処理について説明する。図4は本発明の一実施の形態に係る回路基板の診断フローを示す図、図5は本発明の一実施の形態に係る回路基板の診断処理概要を示す図、図6は本発明の一実施の形態に係る回路基板の診断回路におけるタスク組合せ比較・判定の概要を示す図、図7は本発明の一実施の形態に係る回路基板の診断回路におけるタスク組合せ期待値情報の例を示す図である。
回路基板の診断フローとしては、図4に示すように、まず、回路基板に搭載されたCPU1a〜1nに割り込み通知を行うと共に診断回路6のタスク保持部7にて割り込み通知を保持する(S1)。
次に、CPU1a〜1nにて割り込み受付を行い、タスクを起動すると共にタスクの状態をモニタ部5から出力する(S2)。
診断回路6にてタスクの組合せを比較・判定し(S3)、正常の場合はホストCPU11に通知を行わず(ホストCPU11およびCPU1a〜1nは次の処理を行う)、異常の場合はホストCPU11に異常を通知する(ホストCPU11では異常通知された場合にエラー処理等を行う)。
以上の診断フローにより回路基板の運用状態における複数のCPUのタスク組合せ診断をリアルタイムに行う。
また、図5に示すように、ホストCPU11はCPU1a〜1nおよび診断回路6に割り込み通知を行い、CPU1a〜1nでは割り込み受付しタスクを起動するとタスク処理と共にモニタ部5からタスク状態を出力する。
診断回路6では、タスク保持部7にて割り込み通知を保持し、CPU1a〜1nからタスク状態が出力されると各タスクの組合せを比較判定する。比較結果が不一致の場合にはホストCPU11に異常通知を行い、一致した場合は通知せずに次のタスク組合せを比較判定するまで待機する。
この診断回路6におけるタスク組合せ比較・判定の一例としては、例えば、図6に示すように、n個のCPUが回路基板に搭載され、m個のタスクの組み合わせがあるとすると、CPU2がタスクA、CPU3がタスクCを実行し、その他CPUがアイドル(IDOL)状態の場合に異常であると判定し、外部に異常を通知する。
同様にCPU1がタスクB、CPU2がタスクCを実行し、その他CPUがアイドル(IDOL)状態の場合に異常であると判定し、外部に異常を通知する。その他の組合せでは正常と判断し、通知は行わない。
また、診断回路6におけるタスク組合せ比較・判定をタスク組合せ期待値情報により行う一例としては、図7に示すように、診断回路6には回路基板に搭載されたCPU1a〜1nのタスク組合せが正常か否かを予め期待値として格納しておき、CPU1a〜1nからのタスク状態の組合せと比較して診断を行う。
図7に示す例では、回路基板に4個のCPUが搭載された場合について示してあり、CPU1がタスクBを実行し、その他CPUはアイドル(IDOL)状態の場合を16進数で(02)hと表し、判定結果は異常であることを格納しておく。
同様にCPU1〜CPU4がタスクCの場合を(FF)hで表し、判定結果は異常であることを格納しておく。これら期待値と同様にCPUのタスク組合せを16進数で表し、期待値の(02)hまたは(FF)hである場合に異常であると判定する。
<回路基板の実装例>
次に、図8および図9により、本発明の一実施の形態に係る回路基板の実装例について説明する。図8および図9は本発明の一実施の形態に係る回路基板の実装例を示す図である。
図8において、回路基板20に、CPU1、診断回路6、ホストCPU11、メモリ12、ロジック13、コネクタ21が実装されている。
各CPU1からはタスクステータスを診断回路6に入力するための配線があり、診断回路6からホストCPU11に異常通知を行う配線が接続されている。
ホストCPU11はコネクタ21を介して回路基板外部とのインタフェースを行う。
ここで、図9に示すように、CPU1、メモリ12、ロジック13が1つの回路基板20に搭載され、診断回路6、ホストCPU11も同様に一つの回路基板20に搭載された状態で、各CPU1からのタスクステータスを診断回路6に入力するための配線および診断回路6からホストCPU11に異常通知を行う配線が、バックボード22を介して接続されるような、例えばCPUユニットなどの構成においても同様に複数のCPUのタスク組合せをリアルタイムに診断することができる。
以上の構成により、複数のCPUが搭載された回路基板において、運用状態における複数のCPUのタスク組み合わせをリアルタイムに比較・判定し回路基板の診断を行うことが可能である。
<回路基板の適用した電子機器>
次に、図10により、本発明の一実施の形態に係る回路基板を適用した電子機器の一例について説明する。図10は本発明の一実施の形態に係る回路基板を適用した電子機器の一例を示した図であり、エレベータの保守装置に適用した場合の例を示した図である。
図10において、エレベータ23には、制御盤24が接続され、制御盤24には本実施の形態の診断方法を適用した回路基板20が搭載されている。回路基板20はコネクタ21を介して端末装置25に接続されている。
エレベータの保守装置では、エレベータの制御を行う回路基板が故障した場合、利用者からの連絡により保守員が現地に出勤して故障状態を確認し、故障した回路基板を交換して復旧させる必要がある。
このとき、回路基板に故障が発生し、利用者Zから連絡するまでの時間がエレベータの不稼動時間となるため回路基板の故障を早急に検出することが求められる。
本実施の形態の診断方法を適用することで運用状態における故障をリアルタイムに検出できるため、エレベータの不稼動時間を低減することが可能である。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、本実施の形態では、回路基板をエレベータの保守装置に適用した場合を一例にして説明したが、本発明は、これに限らず、複数のCPUを使用し、複数のタスクを処理するような電子機器、例えば、車の制御基板などに適用することが可能である。
本発明は、半導体を搭載した回路基板および複数の回路基板からなるCPUユニットに関し、特に、複数のCPUにより複数のタスクを処理する回路基板やCPUユニットを搭載した電子機器に適用可能である。
本発明の一実施の形態に係る回路基板の構成を示す構成図である。 本発明の一実施の形態に係る回路基板のCPUの詳細構成を示す構成図である。 本発明の一実施の形態に係る回路基板の診断回路の詳細構成を示す構成図である。 本発明の一実施の形態に係る回路基板の診断フローを示す図である。 本発明の一実施の形態に係る回路基板の診断処理概要を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る回路基板の診断回路におけるタスク組合せ比較・判定の概要を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る回路基板の診断回路におけるタスク組合せ期待値情報の例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る回路基板の実装例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る回路基板の実装例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る回路基板を適用した電子機器の一例を示した図である。
符号の説明
1a〜1n…CPU、2…割り込み受付部、3a〜3m…タスク起動部、4…タスク処理部、5…モニタ部、6…診断回路、7…タスク保持部、8…タスク組合せ比較部、9…結果出力部、10…タスクログメモリ、11…ホストCPU、12…メモリ、13…ロジック、14a〜14m…ステータスレジスタ、15…ステータス出力部、16…入力部、17…期待値格納部、18…比較器、19…メモリ制御部、20…回路基板、21…コネクタ、22…バックボード、23…エレベータ、24…制御盤、25…端末装置。

Claims (15)

  1. 複数のCPUが搭載された回路基板の診断方法であって、
    前記複数のCPUにそれぞれ設けられたモニタ部において、前記複数のCPUのそれぞれのタスク状態を出力する出力工程と、
    回路基板上の単一の診断回路において予め定めた前記複数のCPUのそれぞれのタスク状態を組み合わせたタスク組合せと前記診断回路が正常であるか否かの判定結果との組み合わせと、前記出力工程において出力された前記複数のCPUのそれぞれのタスク状態の情報とを比較して判定する比較判定工程と、
    前記比較判定工程における比較および判定結果に基づいて、回路基板の誤動作・故障を検出する検出工程と、
    を有することを特徴とする回路基板の診断方法。
  2. 複数のCPUが搭載された回路基板の診断方法であって、
    前記複数のCPUにそれぞれ設けられたモニタ部において、前記複数のCPUのそれぞれのタスク状態を出力する出力工程と、
    前記複数のCPUが搭載された回路基板の外部に接続された単一の診断回路において予め定めた前記複数のCPUのそれぞれのタスク状態を組み合わせたタスク組合せと前記診断回路が正常であるか否かの判定結果との組み合わせと、前記出力工程において出力された前記複数のCPUのそれぞれのタスク状態の情報とを比較して判定する比較判定工程と、
    前記比較判定工程における比較および判定結果に基づいて、回路基板の誤動作・故障を検出する検出工程と、
    を有することを特徴とする回路基板の診断方法。
  3. CPUが搭載された複数の回路基板の診断方法であって、
    前記CPUに設けられたモニタ部において、前記CPUのタスク状態を出力する出力工程と、
    複数の回路基板に接続された単一の診断回路において予め定めた前記CPUのタスク状態を組み合わせたタスク組合せと前記診断回路が正常であるか否かの判定結果との組み合わせと、前記出力工程において出力された前記CPUのそれぞれのタスク状態の情報とを比較して判定する比較判定工程と、
    前記比較判定工程における比較および判定結果に基づいて、回路基板の誤動作・故障を検出する検出工程と、
    を有することを特徴とする回路基板の診断方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項記載の回路基板の診断方法において、
    前記診断回路により回路基板の誤動作・故障が検出された際、ホストCPUに異常を通知することを特徴とする回路基板の診断方法。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項記載の回路基板の診断方法において、
    回路基板と前記診断回路を診断用配線で接続し、前記タスク状態の情報を前記診断用配線を介して前記診断回路に入力することを特徴とする回路基板の診断方法。
  6. 請求項2または3記載の回路基板の診断方法において、
    回路基板と前記診断回路をバックボードにより接続し、前記タスク状態の情報を前記バックボードの診断用配線を介して前記診断回路に入力することを特徴とする回路基板の診断方法。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項記載の回路基板の診断方法において、
    前記複数のCPUのタスク状態の組み合わせの比較・判定を、前記複数のCPUのタスク状態の期待値の情報に基づいて行うことを特徴とする回路基板の診断方法。
  8. 複数のCPUが搭載された回路基板であって、
    前記CPUのそれぞれに設けられ、それぞれ前記CPUのタスク状態を出力するモニタ部
    予め定めた該回路基板の複数のCPUのそれぞれのタスク状態を組み合わせたタスク組合せとCPUユニットが正常であるか否かの判定結果との組み合わせと、前記モニタ部により出力された前記複数のCPUのそれぞれのタスク状態の情報とを比較して判定する単一の診断回路と、を備え、
    前記診断回路では、比較および判定された結果に基づいて、回路基板の誤動作・故障を検出することを特徴とする回路基板。
  9. 請求項8記載の回路基板において、
    前記回路基板と前記診断回路を接続する診断用配線を備え、前記タスク状態の情報を前記診断用配線を介して前記診断回路に入力することを特徴とする回路基板。
  10. 請求項9記載の回路基板において、
    前記診断回路は、回路基板の誤動作・故障を検出した際、ホストCPUに異常を通知することを特徴とする回路基板。
  11. 請求項8〜10のいずれか1項記載の回路基板において、
    前記診断回路は、前記複数のCPUのタスク状態の組み合わせの比較・判定を、前記複数のCPUのタスク状態の期待値の情報に基づいて行うことを特徴とする回路基板。
  12. CPUが搭載された複数の回路基板を有するCPUユニットであって、
    複数の回路基板のそれぞれのCPUに設けられ、前記CPUのタスク状態を出力するモニタ部
    予め定めた該回路基板の複数のCPUのそれぞれのタスク状態を組み合わせたタスク組合せとCPUユニットが正常であるか否かの判定結果との組み合わせと、前記モニタ部により出力された前記複数のCPUのそれぞれのタスク状態の情報とを比較して判定する単一の診断回路と、を備え、
    前記診断回路では、比較および判定された結果に基づいて、回路基板の誤動作・故障を検出することを特徴とするCPUユニット。
  13. 請求項12記載のCPUユニットにおいて、
    回路基板と前記診断回路を接続するバックボードを備え、
    前記タスク状態の情報を前記バックボードの診断用配線を介して前記診断回路に入力することを特徴とするCPUユニット。
  14. 請求項12または13記載のCPUユニットにおいて、
    前記診断回路により回路基板の誤動作・故障が検出された際、ホストCPUを搭載した回路基板に異常を通知することを特徴とするCPUユニット。
  15. 請求項12〜14のいずれか1項記載のCPUユニットにおいて、
    前記診断回路は、前記複数のCPUのタスク状態の組み合わせの比較・判定を、前記複数のCPUのタスク状態の期待値の情報に基づいて行うことを特徴とするCPUユニット。
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