JP4704117B2 - ポンプ槽内攪拌装置 - Google Patents

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本発明は、水中ポンプ装置に取り付けられ、水中ポンプ運転開始時に一定時間噴流を吐出して水槽内の攪拌を行うポンプ槽内攪拌装置に関するものである。
上記ポンプ槽内攪拌装置は、水中ポンプ運転開始時に噴流を一定時間吐出して水槽内を攪拌するため、水槽内の砂、汚泥、浮遊油脂、スカム等を、続くポンプ運転によって排出することができる。よって、水槽内に砂や汚泥が滞留または堆積したり、浮遊油脂やスカムが槽壁等に固着することが抑制され、槽内攪拌装置によって槽内が洗浄される効果が得られる。
このような槽内攪拌装置として、特許文献1に開示されたものがある。この特許文献1には、水槽の上から降ろされ、水中ポンプ本体の吐出側に連結された着脱装置を構成する着脱用接続管を介して水槽内に着脱自在に設置される水中ポンプ装置に取り付けられたポンプ槽内攪拌装置が記載されている。このポンプ槽内攪拌装置は、着脱用接続管の側面に取り付けられている。
特許第3570861号公報
ところで、水中ポンプ装置は、下水ポンプシステムのように槽内の攪拌が必要な環境下ばかりで使用されるわけではなく、槽内を攪拌する必要がない場合、即ち、上記槽内攪拌装置が不要な場合もある。
しかしながら、上記特許文献1に開示された構成では、着脱装置を構成する着脱用接続管の側面に開口と槽内攪拌装置を取り付けるための取付部とを形成し、この取付部に槽内攪拌装置としてのフラッシュバルブを取り付ける必要がある。つまり、従来の構成では、槽内攪拌装置を水中ポンプ装置に取り付けるために、槽内攪拌装置が不要である場合の着脱用接続管とは異なる、専用の着脱用接続管を製作しなければならなかった。
また、着脱用接続管に槽内攪拌装置を取り付ける構造では、水中ポンプ装置が小型になると、着脱用接続管のサイズも小さくなり、槽内攪拌装置を取り付けるための十分なスペースを確保できない場合もあった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、専用の着脱用接続管を製作することなく、水中ポンプ装置に取り付けることができる槽内攪拌装置を提供することにある。
本発明は、水中ポンプ本体と着脱用接続管とが別体で構成されていることに着目して、この水中ポンプ本体と着脱用接続管とで挟持することにより、ポンプ槽内攪拌装置を水中ポンプ装置に取り付けるようにしたものである。
本発明は、水中ポンプ本体の吐出側に連結された、着脱装置を構成する着脱用接続管を介して水槽内に着脱自在に設置される水中ポンプ装置に取り付けられ、該水中ポンプ本体の運転開始時に一定時間、該水中ポンプ本体の吐出流の一部又は全部を槽内に吐出させて該槽内の攪拌を行うポンプ槽内攪拌装置が対象である。
そして、上記吐出流が流入する流入通路を有するケーシングを備え、上記ケーシングの基端部は、上記水中ポンプ本体と上記着脱用接続管とに挟持されると共に、該水中ポンプ本体と該着脱用接続管とを連通させる連通路が形成されており、上記流入通路は、上記連通路から分岐して形成されているものとする。
上記の構成の場合、上記ケーシングの基端部を、上記水中ポンプ本体と上記着脱用接続管とで挟持してポンプ槽内攪拌装置を水中ポンプ装置に取り付けることによって、ポンプ槽内攪拌装置を取り付けるための専用の着脱用接続管を製作することなく、ポンプ槽内攪拌装置を水中ポンプ装置に取り付けることができる。つまり、ポンプ槽内攪拌装置が不要な構成においては、上記着脱用接続管を水中ポンプ本体に直接取り付けて、連結させればよく、一方、ポンプ槽内攪拌装置が必要な構成においては、上記着脱用接続管と水中ポンプ本体との間にケーシングの基端部を挟持することによって該ポンプ槽内攪拌装置を水中ポンプ装置に取り付ければよい。したがって、上記ケーシングの基端部を水中ポンプ本体及び着脱用接続管で挟持することでポンプ槽内攪拌装置を取り付けることによって、ポンプ槽内攪拌装置の必要・不要にかかわらず、同じ水中ポンプ本体及び着脱用接続管を採用することができ、水中ポンプ本体及び着脱用接続管の汎用性を向上させることができる。
また、ポンプ槽内攪拌装置を着脱用接続管に直接取り付けるためのスペースを確保することができないくらい着脱用接続管が小型である場合であっても、ポンプ槽内攪拌装置のサイズに合わせてケーシング及びその基端部を形成することによって、ポンプ槽内攪拌装置を容易に取り付けることができる。つまり、上記ケーシングの基端部を水中ポンプ本体と着脱用接続管とで挟持することによりポンプ槽内攪拌装置を取り付けるため、水中ポンプ本体や着脱用接続管の大きさにかかわらず、ポンプ槽内攪拌装置を水中ポンプ装置に容易に取り付けることができる。
本発明によれば、上記ケーシングの基端部を水中ポンプ本体と着脱用接続管とで挟持してポンプ槽内攪拌措置を水中ポンプ装置に取り付けることによって、ポンプ槽内攪拌装置を取り付けるための専用の着脱用接続管を設けることなく、ポンプ槽内攪拌装置を水中ポンプ装置に取り付けることができる。また、上記基端部を水中ポンプ本体と着脱用接続管とで挟持することによってポンプ槽内攪拌装置を水中ポンプ装置に取り付けるため、水中ポンプ本体や着脱用接続管が小型の場合であっても、ポンプ槽内攪拌装置の取付スペースを容易に確保して取り付けることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1において、1は水槽としての下水中継ポンプ槽(以下、ポンプ槽ともいう)、2は水中ポンプ本体3に槽内攪拌装置4が付設された槽内攪拌装置付き水中ポンプ装置(以下、水中ポンプ装置という)である。流入口5よりポンプ槽1内に流入した下水は、その水位が所定の運転レベル以上になると、水中ポンプ装置2の作動により、所定の停止レベルに水位が低下するまで固定排出管6から排出される。この水中ポンプ装置2の作動のために、ポンプ槽1内に運転用フロート7、停止用フロート8及び異常水位警報用フロート9が設けられ、ポンプ槽1の上方に制御盤10が設けられている。
水中ポンプ装置2は、下水中継ポンプ槽1のマンホール11よりガイドパイプ12を伝って槽内底部に降ろされ、着脱装置13により該下水中継ポンプ槽1に着脱自在に設置される。水中ポンプ装置2の昇降のためにマンホール11の蓋14と水中ポンプ本体3とが昇降用チェーン15によって連結されている。昇降用チェーン15は水中ポンプ装置2の重心を通る垂直線上で水中ポンプ本体3の頂面部に接続されている。着脱装置13は、水中ポンプ装置2をポンプ槽1内に固定された固定排出管6に結合するものであり、この結合により、水中ポンプ装置2は固定排出管6に支持される。
すなわち、図2に示すように、着脱装置13は、水中ポンプ装置2の水中ポンプ本体3の吐出部に設けられた着脱フランジ部16及びフック17を有する着脱用接続管23と、固定排出管6の基端フランジ部18とによって構成されている。フック17は、着脱フランジ部16の上部との間に下方に開口した係合凹部を形成し、固定排出管6の基端フランジ部18の上部には当該係合凹部に嵌る係合部18aが形成されている。この係合凹部と係合部18aとの嵌合により、水中ポンプ装置2は固定排出管6に支持され、該水中ポンプ装置2の自重により着脱フランジ部16を固定排出管6の基端フランジ部18に押し当てるモーメントが働いて、両者は隙間なく接続される。フック17及び係合部18aの互いの当接面には、上記嵌合を案内するとともに、上記フランジ部16,18同士を密に接続するために、テーパが形成されている。
本実施形態の場合、水中ポンプ本体3の吐出部は、図3及び図4に示すように、水中ポンプ本体3のポンプケーシング3aより側方へ突出したケーシング側吐出部21と、槽内攪拌装置4の一部を構成する連結部22(図5参照)と、上記着脱フランジ部16を有する着脱用接続管23とによって構成されている。この着脱用接続管23に、上記着脱フランジ部16、並びにガイドパイプ12に摺動自在に係合するガイド24が設けられている。図6に示すように、ガイドパイプ12は2本あり、着脱用接続管23にはガイド24が2つ設けられている。
上記連結部22には、ケーシング側吐出部21の上方に向かって開口した吐出口25と、着脱用接続管23の下方へ向かって開口した流入口26とを結ぶように、図7に示す上下に貫通する連通路27が形成されている。そうして、図4に示すように、ケーシング側吐出部21の吐出口25のフランジ28と、着脱用接続管23の流入口26のフランジ29との間に上記連結部22が挟持されると共に、ケーシング側吐出部21と着脱用接続管23とを連通させて、水中ポンプ本体3の吐出部が構成されている。
図4、7に示すように、槽内攪拌装置4のケーシング本体45が上記連結部22から側方へ突出しており、連結部22はケーシング本体45の基端部を構成する。この連結部22のケーシング本体45と反対側に、当該水中ポンプ装置の重量バランスを最適にするカウンタウェイト31が取り付けられている。また、水中ポンプ本体3の底部には、その自立のために複数(3本)の脚32が設けられている。
カウンタウェイト31について説明するに、図6に示すように、水中ポンプ本体3の重心Gの位置は着脱フランジ部16の軸線L上若しくはその近傍に配置され、後述する槽内攪拌装置4のケーシング30は着脱フランジ部16の側方に配置されている。このような配置の場合、槽内攪拌装置4のケーシング30による回転モーメントが着脱フランジ部16の軸線Lまわりに働き、それは、着脱フランジ部16が固定排出管6の基端フランジ部18に対して回転してずれる力となる。
そこで、カウンタウェイト31は、着脱フランジ部16の軸線Lを間においてケーシング30(即ち、ケーシング本体45)の反対側に、該ケーシング30に釣り合わすために、つまり、着脱フランジ部16の軸線Lまわりに働く回転モーメントを小さくするために、さらには略零にするために配置されている。
槽内攪拌装置4について説明するに、これは、水中ポンプ装置2の運転開始時、水中ポンプ本体3の吐出流の一部又は全部を槽内に吐出させるものである。そのケーシング30は、図5、7に示すように、上記連結部22と一体に形成されたケーシング本体45と、その下側に結合されたダイヤフラムカバー46とからなり、ケーシング本体45の上側に保護カバー47が設けられている。
ケーシング本体45とダイヤフラムカバー46とよりなるケーシング30内は、図7に示すように、下部ダイヤフラム48によって、ボール弁49を収容する上部の弁収容部51と下部の作動流体としてのオイルを収容する下部オイル室52とに区画形成されている。下部ダイヤフラム48はその周縁部がケーシング本体45とダイヤフラムカバー46とに挟持されている。
一方、ケーシング本体45の頂部には凹部が形成されていて、該凹部の周縁部と保護カバー47との間に上部ダイヤフラム53の周縁部が挟持されて、該ケーシング本体45の凹部と上部ダイヤフラム53とによって上部オイル室54が形成されている。保護カバー47は上部ダイヤフラム53を保護するものである。
下部オイル室52と上部オイル室54とは、ケーシング本体45及びダイヤフラムカバー46に形成されたオイル通路55によって連通し、ダイヤフラムカバー46にオイル通路55のオイル流量を調整する調整弁56が取付けられている。
ケーシング本体45の上部には、弁収容部51と連結部22の連通路27とを連通させる噴流用通路57と、噴孔58とが、弁収容部51を挟んで相対向するように形成されている。この噴流用通路57は、連通路27から分岐して、水中ポンプ本体3の吐出流を弁収容部51に流入させる流入口57aを形成している。また、噴孔58が、弁収容部51に流入した吐出流をポンプ槽1内に吐出させるための流出口58aを形成している。この流出口58aには弁座59が形成され、ケーシング本体45の噴孔58の出口側にはノズル61が取付けられている。
ダイヤフラムカバー46は、ケーシング30の底壁を構成し、この底壁は下部ダイヤフラム48を底壁に沿わせて収めるべく下方へ突出した凸曲面状に形成されている。そうして、該底壁の周囲に、当該槽内攪拌装置4を平坦面上で自立させる設置部を構成する3本の脚62が設けられている。
上記3本の脚62のうちの一つの脚62の内側には、該脚62の上部と凸曲面状底壁との間にわたって延びる下方へ膨出した膨出部が形成され、当該脚62と膨出部とによって上記調整弁56の取付部63が形成されている。すなわち、当該脚62の外面から膨出部へ延びる調整弁取付孔が形成され、該取付孔に調整弁56が差し込まれている。
また、カウンタウェイト31の下面は上記脚62の下端と同じ高さに形成されている。
上記槽内攪拌装置4の作動を説明するに、ポンプ始動前は、図7の実線で示すように、ボール弁49が弁収納部51の下方にあって噴孔58は開の状態にある。この状態で水中ポンプ本体3を始動すると、ポンプケーシング3aから下水が連結部22の連通路27より弁収容部51に流入し、ノズル61から下水中継ポンプ槽1内へ噴出する。これにより、槽内が攪拌される。
そして、弁収容部51を下水が通過することにより、該弁収容部51に負圧が発生し、この負圧によって、オイルが上部オイル室54から下部オイル室52に移動するとともに、上部ダイヤフラム53が下降し、下部ダイヤフラム48が上昇して、ボール弁49が持ち上がり始める(図7の二点鎖線参照)。
運転開始から約20〜50秒経過すると、下部ダイヤフラム48は上方に突出した状態になり、ボール弁49は下部ダイヤフラム48に押し上げられ弁座59に当接して噴孔58を閉じる(図7の一点鎖線参照)。これにより、ノズル61からの下水の噴出は停止し、下水は連結部22の連通路27より着脱用接続管23を通って固定排出管6へ流れるようになる。一方、弁収容部51内は、ボール弁49が弁座59に押し当てられた状態で正圧になり、上部ダイヤフラム53、下部ダイヤフラム48及びオイルはポンプ始動前の状態に戻る。ポンプ作動が停止すると、ボール弁49は弁座59から離脱して下部ダイヤフラム48の上に落ちる。
よって、上記槽内攪拌装置4の作動により、槽内の砂、汚泥、浮遊油脂、スカム等は、上記噴流によって攪拌され、固定排出管6から排出される。このため、水槽内に砂や汚泥が滞留ないしは堆積したり、浮遊油脂やスカムが槽壁等に固着することが抑制される。
このように、上記実施形態では、槽内攪拌装置4を構成する連結部22とケーシング本体45とを一体に形成すると共に、該連結部22を、水中ポンプ本体3のケーシング吐出部21のフランジ28と着脱用接続管23のフランジ29とで挟持することにより槽内攪拌装置4を水中ポンプ装置2に取り付けるため、槽内攪拌装置4を取り付けるための専用の着脱用接続管23を製作する必要がなく、槽内攪拌装置4を水中ポンプ装置2に簡単に取り付けることができる。
また、上記実施形態における水中ポンプ本体3は、槽内攪拌装置4を必要としない場合には、着脱用接続管23のフランジ29を水中ポンプ本体3のケーシング吐出部21のフランジ28に取り付けることによって、槽内攪拌装置4を有さない水中ポンプ本体3の吐出部を構成することができる。つまり、槽内攪拌装置4のケーシング本体45と一体に形成された連結部22を、着脱用接続管23とケーシング吐出部21とで挟持して槽内攪拌装置4を水中ポンプ装置2に取り付ける構造とすることによって、連結部22をケーシング吐出部21のフランジ28と着脱用接続管23のフランジ29とで挟持して取り付けることで槽内攪拌装置4が必要な場合の水中ポンプ3の吐出部を構成することができる一方、連結部22を省いて、着脱用接続管23のフランジ29をケーシング吐出部21のフランジ28に取り付けることで槽内攪拌装置4が不要な場合の水中ポンプ本体3の吐出部を構成することができる。したがって、槽内攪拌装置4が必要な場合と不要な場合とで、水中ポンプ本体3及び着脱用接続管23を変える必要がなく、水中ポンプ本体3及び着脱用接続管23の汎用性を向上させることができる。
さらに、槽内攪拌装置4を水中ポンプ本体3や着脱用接続管23に取り付ける構造では、該水中ポンプ本体3や着脱用接続管23が小型の場合には、取付スペースを確保することが困難な場合がある。ところが、上記実施形態では、槽内攪拌装置4のケーシング本体45と一体に形成された連結部22を、着脱用接続管23とケーシング吐出部21とで挟持することにより槽内攪拌装置4を水中ポンプ装置2に取り付けるため、ケーシング本体45に合った連結部22を製作すればよく、水中ポンプ本体3や着脱用接続管23の大きさにかかわらず、槽内攪拌装置4を水中ポンプ装置2に容易に取り付けることができる。
尚、上記実施形態では、弁収容部51、下部、上部オイル室52、54等からなる槽内攪拌装置を採用しているが、これに限られるものではなく、水中ポンプ装置に取り付けられ、水中ポンプ運転開始時に一定時間噴流を吐出して水槽内の攪拌を行うものであれば、任意の装置を採用することができる。
また、上記実施形態では、着脱フランジ部16、フック17、基端フランジ部18等からなる着脱装置13を採用しているが、これに限られるものではなく、水中ポンプ本体3の吐出側に連結されて、水中ポンプ本体3をポンプ槽1内に着脱自在に設置できる着脱用接続管を有する構造であれば、任意の着脱装置を採用することができる。
さらに、上記実施形態では水中ポンプ装置2の作動のためにフロート7〜9を利用した水位センサを採用しているが、槽内攪拌装置4を使用する水槽ではフロートが水流で振り回されることから、誤検出を避けるために、気泡式等の圧力式センサを使用することがより望ましい。
本発明の実施形態を示す全体構成図である。 同実施形態の水中ポンプ装置の水槽内での設置状態を示す一部省略した側面図である。 同水中ポンプ装置の吐出部を示す一部断面にして分解した側面図である。 同水中ポンプ装置の正面図である。 同水中ポンプ装置の槽内攪拌装置の側面図である。 同水中ポンプ装置の平面図である。 同槽内攪拌装置を示す一部省略した断面図である。
符号の説明
1 ポンプ槽(水槽)
13 着脱装置
2 水中ポンプ装置
22 連結部(ケーシングの基端部)
23 着脱用接続管
27 連通路
3 水中ポンプ本体
4 ポンプ槽内攪拌装置
45 ケーシング本体(ケーシング)
57 噴流用通路(流入通路)

Claims (1)

  1. 水中ポンプ本体の吐出側に連結された、着脱装置を構成する着脱用接続管を介して水槽内に着脱自在に設置される水中ポンプ装置に取り付けられ、該水中ポンプ本体の運転開始時に一定時間、該水中ポンプ本体の吐出流の一部又は全部を槽内に吐出させて該槽内の攪拌を行うポンプ槽内攪拌装置であって、
    上記吐出流が流入する流入通路を有するケーシングを備え、
    上記ケーシングの基端部は、上記水中ポンプ本体と上記着脱用接続管とに挟持されると共に、該水中ポンプ本体と該着脱用接続管とを連通させる連通路が形成されており、
    上記流入通路は、上記連通路から分岐して形成されていることを特徴とするポンプ槽内攪拌装置。
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