JP4704113B2 - 槽内攪拌装置付き水中ポンプ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、運転開始時に一定時間噴流を吐出して水槽内の撹拌を行なう槽内攪拌装置を備え、水槽上部より吊り下げられ、着脱装置を構成する着脱フランジ部を介して水槽内に着脱自在に設置される槽内攪拌装置付き水中ポンプ装置に関する。
上記槽内攪拌装置付き水中ポンプ装置では、ポンプ運転開始時に槽内攪拌装置より噴流が一定時間が吐出して水槽内が攪拌されるため、水槽内の砂、汚泥、浮遊油脂、スカム等を、続くポンプ運転によって排出することができる。よって、水槽内に砂や汚泥が滞留ないしは堆積したり、浮遊油脂やスカムが槽壁等に固着することが抑制され、槽内攪拌装置によって槽内が洗浄される効果が得られる。
このような槽内攪拌装置付き水中ポンプ装置に関し、特許文献1には、水中ポンプのポンプケーシング側面に上記槽内攪拌装置を取り付けることが記載されている。また、特許文献2には、水中ポンプの吐出側に連結されて上記着脱装置を構成する着脱フランジ部の側面に上記槽内攪拌装置を取り付けることが記載されている。
実開平11−86号公報 特許第3570861号公報
上述の水中ポンプのポンプケーシング側面、或いは着脱装置を構成する着脱フランジ部周辺に槽内攪拌装置を取り付けた場合、水中ポンプ装置全体の重心がポンプ本体中心より槽内攪拌装置側にずれる。そのずれは、槽内攪拌装置の重量が大きくなるほど、或いは槽内攪拌装置を取り付ける水中ポンプが軽量であるほど顕著になる。
このため、水中ポンプ装置を水槽内に降ろして設置するとき、上記重心のずれが原因となって水中ポンプ装置が傾き易くなり、上記着脱装置による確実な設置が困難になる。例えば、水中ポンプ装置が若干傾いたまま設置されて、水中ポンプ吐出側の着脱フランジ部から水漏れを生じ易くなる。特に水中ポンプ本体が軽量であるときは、該水中ポンプ本体によって着脱フランジ部を水槽内の排出管に押し付ける力が小さくなるから、上記水漏れを生じ易くなる。
また、ポンプケーシング側面又は着脱フランジ部近傍の槽内攪拌装置から噴流が吐出した噴射状態から、その噴口が遮断された閉鎖状態に移行したとき(ポンプ運転に移行したとき)に、水中ポンプ装置が衝撃を受けて上記水漏れを生じ易くなる。すなわち、上述の如く、水中ポンプ装置の重心が槽内攪拌装置側にずれているため、上記衝撃によって水中ポンプ装置の振動が大きくなり易く、この振動がきっかけとなって、上記着脱フランジ部からの水漏れを生ずるという問題である。
本発明の課題は、槽内攪拌装置付き水中ポンプ装置の水槽内への設置を円滑ないしは容易に行なうことができるようして、該水中ポンプ装置の上記着脱装置による設置を確実なものにし、さらに、槽内攪拌装置が噴射状態から閉鎖状態に移行したときの水中ポンプ装置の振動が大きくなることを避けることにあり、そのことにより、上記着脱フランジ部からの水漏れを確実に防止することにある。
本発明は、上記課題を解決すべく、槽内攪拌装置付き水中ポンプ装置にカウンタウェイトを設けることにより、該水中ポンプ装置の重量バランスを最適化を図った。
請求項1に係る発明は、運転開始時に一定時間噴流を吐出して水槽内の撹拌を行なう槽内攪拌装置を備え、水槽の上から降ろされ、水中ポンプ本体の吐出側に設けられた、着脱装置を構成する着脱フランジ部を介して水槽内に着脱自在に設置される槽内攪拌装置付き水中ポンプ装置において、
上記着脱フランジ部の軸線を間においてその片側に上記槽内攪拌装置が配置され、反対側に上記槽内攪拌装置に釣り合わすためのカウンタウェイトが配置されていることを特徴とする。
従って、水中ポンプ装置における着脱フランジ部左右の重量バランスがとれるため、該水中ポンプ装置を水槽内に降ろしていくときに、水中ポンプ装置が着脱フランジ部の軸線を中心として左右の一方に傾くことが防止される。つまり、着脱フランジ部が水槽内の排出管に対してずれることが防止され、しかも、例えば昇降用ガイドパイプによる案内も円滑になり、水中ポンプ装置を着脱装置によって円滑ないしは容易に、そして確実に水槽内に設置する上で有利になる。また、着脱フランジ部左右の重量バランスがとれることにより、槽内攪拌装置の作動に伴ってその噴流の反力が着脱フランジ部に作用するケースでも、着脱フランジ部に対して過大なずれ力となることが避けられ、また、槽内攪拌装置が噴射状態から閉鎖状態に移行したときの、着脱フランジ部に加わる衝撃ないしは振動が大きくなることが避けられる。
このように、水中ポンプ装置の設置が確実になるとともに、槽内攪拌装置の作動に伴う噴流反力、衝撃ないしは振動が着脱フランジ部に大きな力となって作用することが避けられるから、着脱フランジ部からの水漏れが防止され、また、着脱装置の耐久性、特にシール部の耐久性も向上する。
請求項2に係る発明は、請求項1において、
水中ポンプ本体より突出した吐出部の左右両側に上記槽内攪拌装置と上記カウンタウェイトとが相対するように配置されていることを特徴とする。
従って、水中ポンプ本体の吐出部を中心として、水中ポンプ本体と槽内攪拌装置とカウンタウェイトとがまとまることになり、槽内攪拌装置をポンプケーシングに取り付ける場合に比べて、水中ポンプ装置全体の平面寸法を小さくする上で有利になる。
請求項1に係る発明によれば、水中ポンプ装置を水槽内に設置するための着脱フランジ部の軸線を間において、その片側に運転開始時に水槽内に噴流を吐出する槽内攪拌装置が配置され、反対側に槽内攪拌装置に釣り合わすためのカウンタウェイトが配置されているから、水中ポンプ装置を水槽内に降ろしていくときに、着脱フランジ部の軸線を中心として左右の一方に傾くことが防止され、水中ポンプ装置を円滑ないしは容易に、そして確実に設置する上で有利になるとともに、着脱フランジ部左右の重量バランスがとれることにより、槽内攪拌装置の作動に伴う噴流反力、衝撃ないしは振動が着脱フランジ部に大きな力となって作用することが避けられ、着脱フランジ部からの水漏れが防止され、着脱装置の耐久性、特にシール部の耐久性の向上に有利になる。
請求項2に係る発明によれば、請求項1において、水中ポンプ本体より突出した吐出部の左右両側に上記槽内攪拌装置と上記カウンタウェイトとが相対するように配置されているから、水中ポンプ本体の吐出部を中心に、水中ポンプ本体と槽内攪拌装置とカウンタウェイトとがまとまることになり、槽内攪拌装置をポンプケーシングに取り付ける場合に比べて、水中ポンプ装置全体の平面寸法を小さくする上で有利になる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1において、1は水槽としての下水中継ポンプ槽、2は水中ポンプ本体3に槽内攪拌装置4が付設された槽内攪拌装置付き水中ポンプ装置である。流入口5よりポンプ槽1内に流入した下水は、その水位が所定の運転レベル以上になると、水中ポンプ装置2の作動により、所定の停止レベルに水位が低下するまで固定排出管6から排出される。この水中ポンプ装置2の作動のために、ポンプ槽1内に運転用フロート7、停止用フロート8及び異常水位警報用フロート9が設けられ、ポンプ槽1の上方に制御盤10が設けられている。
水中ポンプ装置2は、下水中継ポンプ槽1のマンホール11よりガイドパイプ12を伝って槽内底部に降ろされ、着脱装置13により該下水中継ポンプ槽1に着脱自在に設置される。水中ポンプ装置2の昇降のためにマンホール11の蓋14と水中ポンプ本体3とが昇降用チェーン15によって連結されている。昇降用チェーン15は水中ポンプ装置2の重心を通る垂直線上で水中ポンプ本体3の頂面部に接続されている。着脱装置13は、水中ポンプ装置2をポンプ槽1内に固定された排出管6に結合するものであり、この結合により、水中ポンプ装置2は固定排出管6を介してポンプ槽1に設置される。
すなわち、図2に示すように、着脱装置13は、水中ポンプ装置2の水中ポンプ本体3の吐出部に設けられた着脱フランジ部16及びフック17と、固定排出管6の基端フランジ部18とによって構成されている。フック17は、着脱フランジ部16の上部との間に下方に開口した係合凹部を形成し、固定排出管6の基端フランジ部18の上部には当該係合凹部に嵌る係合部18aが形成されている。この係合凹部と係合部18aとの嵌合により、水中ポンプ装置2は固定排出管6に支持され、該水中ポンプ装置2の自重により着脱フランジ部16を固定排出管6の基端フランジ部18に押し当てるモーメントが働いて、両者は隙間なく接続される。フック17及び係合部18aの互いの当接面には、上記嵌合を案内するとともに、上記フランジ部16,18同士を密に接続するために、テーパが形成されている。
本実施形態の場合、水中ポンプ本体3の吐出部は、図3及び図4に示すように、水中ポンプ本体3のポンプケーシング3aより側方へ突出したケーシング側吐出部21と、槽内攪拌装置4と一体になった連結部22と、上記着脱フランジ部16を有する着脱用接続管23とによって構成されている。この着脱用接続管23に、上記着脱フランジ部16、フック17、並びにガイドパイプ12に摺動自在に係合するガイド24が設けられている。図5に示すように、ガイドパイプ12は2本あり、着脱用接続管23にはガイド24が2つ設けられている。
上記連結部22には、ケーシング側吐出部21の上方に向かって開口した吐出口25と、着脱用接続管23の下方へ向かって開口した流入口26とを結ぶように、図6に示す上下に貫通する連結孔27が形成されている。そうして、ケーシング側吐出部21の吐出口25のフランジ28と、着脱用接続管23の流入口26のフランジ29との間に上記連結部22が挟持されて、水中ポンプ本体3の吐出部が構成されている。
図6に示すように、上記連結部22は、槽内攪拌装置4の弁本体30より側方へ突出し、この連結部22の槽内攪拌装置4とは反対側に、当該水中ポンプ装置の重量バランスを最適にするカウンタウェイト31が設けられている。本実施形態では、弁本体30と連結部22とカウンタウェイト31とは一体に形成されている。
カウンタウェイト31について説明するに、図5に示すように、水中ポンプ本体3の重心Gの位置は着脱フランジ部16の軸線L上若しくはその近傍に配置され、槽内攪拌装置4は着脱フランジ部16の側方に配置されている。このような配置の場合、槽内攪拌装置4による回転モーメントが着脱フランジ部16の軸線Lまわりに働き、それは、着脱フランジ部16が固定排出管6の基端フランジ部18に対して回転してずれる力となる。
そこで、カウンタウェイト31は、着脱フランジ部16の軸線Lを間において槽内攪拌装置4の反対側に、該槽内攪拌装置4に釣り合わすために、つまり、着脱フランジ部16の軸線Lまわりに働く回転モーメントを小さくするために、さらには略零にするために配置されている。
槽内攪拌装置4について説明するに、これは、水中ポンプ装置2の運転開始時、水中ポンプ本体3の吐出流の一部又は全部を槽内に吐出させるものである。その弁本体30は、図6に示すように、上記連結部22と一体になった本体ケーシング45と、その下側に結合されたダイヤフラムカバー46とを備え、本体ケーシング45の上側に保護カバー47が設けられている。
本体ケーシング45とダイヤフラムカバー46との間に下部ダイヤフラム48の周縁部が挟持されている。そうして、本体ケーシング45と下部ダイヤフラム48とによってボール弁49を収容する収容部51が形成され、ダイヤフラムカバー46と下部ダイヤフラム48との間に下部オイル室52が形成されている。一方、本体ケーシング45と保護カバー47との間に上部ダイヤフラム53の周縁部が挟持されて、該本体ケーシング45と上部ダイヤフラム53とによって上部オイル室54が形成されている。保護カバー47は上部ダイヤフラム53を保護するものである。
下部オイル室52と上部オイル室54とは、本体ケーシング45及びダイヤフラムカバー46に形成されたオイル通路55によって連通し、ダイヤフラムカバー46にオイル通路55のオイル流量を調整する調整弁56が取付けられている。また、本体ケーシング45の上部には、弁収容部51と連結部22の連結孔27とを連通する噴流用通路57と噴孔58とが弁収容部51を挟んで相対向するように形成されている。噴孔58の基端(弁体収容部51側)には弁座59が形成され、本体ケーシング45の噴孔58の出口側にはノズル61が取付けられている。
上記槽内攪拌装置4において、ポンプ始動前は、図6に示すように、ボール弁49が弁収納部51の下方にあって噴孔58は開の状態にある。この状態で水中ポンプ本体3を始動すると、ポンプケーシング3aから下水が連結部22の連通孔27より弁収容部51に流入し、ノズル61から下水中継ポンプ槽1内へ噴出する。これにより、槽内が攪拌される。
そして、弁収容部51を下水が通過することにより、該弁収容部51に負圧が発生し、この負圧によって、オイルが上部オイル室54から下部オイル室52に移動するとともに、上部ダイヤフラム53が下降し、下部ダイアフラム48が上昇して、ボール弁49が持ち上がり始める。
運転開始から約20〜50秒経過すると、下部ダイアフラム48は上方に突出した状態になり、ボール弁49は下部ダイヤフラム48に押し上げられ弁座59に当接して噴孔58を閉じる。これにより、ノズル61からの下水の噴出は停止し、下水は連結部22の連通孔27より着脱用接続管23を通って固定排出管6へ流れるようになる。一方、弁収容部51内は、ボール弁49が弁座59に押し当てられた状態で正圧になり、上部ダイアフラム53、下部ダイヤフラム48及びオイルはポンプ始動前の状態に戻る。ポンプ作動が停止すると、ボール弁49は弁座59から離脱して下部ダイヤフラム48の上に落ちる。
よって、上記槽内攪拌装置4の動作により、槽内の砂、汚泥、浮遊油脂、スカム等は、上記噴流によって攪拌され、固定排出管6から排出される。このため、水槽内に砂や汚泥が滞留ないしは堆積したり、浮遊油脂やスカムが槽壁等に固着することが抑制される。
しかして、本実施形態では、上述の如くカウンタウェイト31を設けたことにより、着脱フランジ部16の左右の重量バランスがとれるため、該水中ポンプ装置2が着脱フランジ部16の軸線中心として左右の一方に傾くことが防止される。従って、水中ポンプ装置2を槽内に降ろしていくときのガイドパイプ12による案内が円滑になる。つまり、ガイド24がガイドパイプ12に強く片当たりすることがなくなり、水中ポンプ装置2を円滑に降ろすことができる。
そうして、上述の如く水中ポンプ装置2の傾きが防止されるため、水中ポンプ装置2側の係合凹部が固定排出管6の基端フランジ部18の係合部18aに円滑に嵌まり、着脱フランジ部16が基端フランジ部18に対してずれることが防止される。つまり、着脱フランジ部16を基端フランジ部18に対して確実に水密状態に接続することができる。
次いで、槽内攪拌装置4が作動したときは、その噴流の反力が着脱フランジ部16を基端フランジ部18からずらす方向に働くこともある。例えば、ノズル61による噴流方向を上向き気味にしたときである。しかし、上述の如く、着脱フランジ部16左右の重量バランスがとれていることにより、上記噴流反力が過大なずれ力になることが防止される。また、着脱フランジ部16左右の重量バランスがとれることにより、槽内攪拌装置4が噴射状態から閉鎖状態に移行したときの、着脱フランジ部16に加わる衝撃ないしは振動が大きくなることも避けられる。
このように、水中ポンプ装置2の着脱装置13による槽内への設置を容易に且つ確実に行なうことができるとともに、槽内攪拌装置4の作動に伴う着脱フランジ部16のずれが防止されることから、着脱フランジ部16からの水漏れが確実に防止される。
上記実施形態では、槽内攪拌装置4とカウンタウェイト31とが連結部22を介して一体に形成されているが、カウンタウェイト31と連結部22とを一体構造とし、その連結部22に槽内攪拌装置4を着脱自在に結合する構成、槽内攪拌装置4と連結部22とを一体構造とし、その連結部22にカウンタウェイト31を着脱自在に結合する構成、或いは、槽内攪拌装置4、カウンタウェイト31及び連結部22の三者を別体とし、これらを互いに着脱自在に結合する構成を採用してもよい。
また、上記実施形態では、槽内攪拌装置4が水中ポンプ本体3の吐出部に設けられているが、図7に示すように、槽内攪拌装置4を水中ポンプ本体3のポンプケーシング3aに取り付けるようにしてもよく、その場合、カウンタウェイト31もポンプケーシング3aに取り付けるようにすればよい。
なお、上記実施形態では水中ポンプ装置2の作動のためにフロート7〜9を利用した水位センサを採用しているが、槽内攪拌装置4を使用する水槽ではフロートが水流で振り回されることから、誤検出を避けるために、気泡式等の圧力式センサを使用することがより望ましい。
本発明の実施形態を示す全体構成図である。 同実施形態の水中ポンプ装置の水槽内での設置状態を示す一部省略した側面図である。 同水中ポンプ装置の正面図である。 同水中ポンプ装置の吐出部を示す一部断面にして分解した側面図である。 同水中ポンプ装置の平面図である。 同水中ポンプ装置の槽内攪拌装置及びカウンタウェイトを示す一部省略した断面図である。 同水中ポンプ装置の他の例を示す平面図である。
符号の説明
1 下水中継ポンプ槽(水槽)
2 水中ポンプ装置
3 水中ポンプ本体
4 槽内攪拌装置
6 固定排出管
12 ガイドパイプ
13 着脱装置
16 着脱フランジ部
18 基端フランジ部
22 連結部
23 着脱用接続管
31 カウンタウェイト

Claims (2)

  1. 運転開始時に一定時間噴流を吐出して水槽内の撹拌を行なう槽内攪拌装置を備え、水槽の上から降ろされ、水中ポンプ本体の吐出側に設けられた着脱装置を構成する着脱フランジ部を介して水槽内に着脱自在に設置される槽内攪拌装置付き水中ポンプ装置において、
    上記着脱フランジ部の軸線を間においてその片側に上記槽内攪拌装置が配置され、反対側に上記槽内攪拌装置に釣り合わすためのカウンタウェイトが配置されていることを特徴とする槽内攪拌装置付き水中ポンプ装置。
  2. 請求項1において、
    水中ポンプ本体より突出した吐出部の左右両側に上記槽内攪拌装置と上記カウンタウェイトとが相対するように配置されていることを特徴とする槽内攪拌装置付き水中ポンプ装置。
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