JP4702833B2 - シートベルトリトラクタおよびこれを用いたシートベルト装置 - Google Patents

シートベルトリトラクタおよびこれを用いたシートベルト装置 Download PDF

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Description

本発明は、自動車等の車両に装備され、乗員を拘束保護するためのシートベルトをスプールに、モータの駆動トルクを動力伝達機構を介して伝達するようになっているシートベルトリトラクタおよびこれを用いたシートベルト装置の技術分野に関するものである。
自動車等の車両に装備されているシートベルト装置は、衝突時等の車両に大きな減速度が作用した場合のような緊急時にシートベルトで乗員を拘束することにより乗員のシートからの飛び出しを阻止して、乗員を保護している。このシートベルト装置は、シートベルトを巻き取るスプールを常時ベルト巻き取り方向に付勢するとともに、前述の緊急時に緊急ロック機構(ELR機構)が作動してスプールの引出方向の回転をロックすることでシートベルトの引き出しを阻止するシートベルトリトラクタを備えている。
このようなシートベルトリトラクタとして、従来、モータの駆動トルクによりスプールを回転することによりシートベルトを巻取りおよび引出しを行うモータリトラクタが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このようなモータリトラクタによれば、モータによるシートベルトの巻取りでシートベルトの張力を制御することができるようになるので、シートベルトの装着モードを種々設定することができ、シートベルトによる乗員の拘束を車輌走行状況等に応じてよりきめ細かくかつより適切に行うことができる。
この特許文献1に開示のモータリトラクタでは、モータの駆動トルクをスプールに伝達する動力伝達機構として、所定数の歯車を有する動力伝達歯車機構を採用している。またこの動力伝達歯車機構をカバーで覆うことにより、動力伝達歯車機構に外部から異物が接触したり、互いに噛合する歯車間に侵入したりすることを防止するとともに、動力伝達歯車機構が作動したときに発生する作動音が外部に漏れるのを抑制している。
ところで、特許文献1に開示のモータリトラクタは、モータ駆動ではない従来一般的なシートベルトリトラクタが有する、シートベルトの非装着時にシートベルトを巻き取るためのスプリング手段を備えていないが、このようなスプリング手段を備えたモータリトラクタも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
この特許文献2に開示のモータリトラクタでも、モータの駆動トルクをスプールに伝達する動力伝達機構として、所定数の歯車を有する動力伝達歯車機構を採用しているとともに、特許文献と同様の目的のために動力伝達歯車機構を覆うカバーを設けている。
特開2005−35485号公報。 特開2005−53422号公報。
しかしながら、これらの従来のモータリトラクタでは、カバーで動力伝達歯車機構を覆うことで、動力伝達歯車機構で発生した作動音の外部への漏出を抑制するものの、動力伝達歯車機構の作動音の発生自体を抑制することはできない。
例えば、前述の特許文献1および2に開示の動力伝達歯車機構においては、いずれも、図4に示すように歯車aが回転軸bに一体回転可能に支持されているが、この歯車aはカバーcに当接するまで移動可能にされているため、歯車aがその回転中にカバーcに接触してカバーcを叩き、その叩き音がカバーc全体に伝播して外部に漏れて騒音の一因となる場合が考えられる。つまり、カバーcを設けることで、歯車aによるカバーcの叩き音が動力伝達歯車機構の作動音として発生してしまうおそれがある。
また、歯車aが回転軸bから抜け出るのを防止するために、通常、回転軸bはその先端b1がカバーcと接触するようにして設けられている。その場合、カバー9は不動であるのに対して回転軸12は可動である(回転する)ため、回転軸12の回転中にカバー9と回転軸12との間に摩擦音が動力伝達歯車機構の作動音として発生してしまうおそれがある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、動力伝達機構の作動時に、動力伝達機構の作動音の発生をできるだけ抑制することのできるモータ駆動のシートベルトリトラクタおよびこれを用いたシートベルト装置を提供することである。
前述の課題を解決するために、請求項1の発明のシートベルトリトラクタは、シートベルトを巻取るスプールと、このスプールを回転させる駆動トルクを発生するモータと、このモータの駆動トルクを前記スプールに伝達する動力伝達機構と、この動力伝達機構を覆うカバーとを少なくとも備えているシートベルトリトラクタにおいて、前記動力伝達機構が作動したときの作動音の発生を抑制する作動音発生抑制手段を設け、前記動力伝達機構が、回転軸に支持された歯車を有する動力伝達歯車機構であり、前記回転軸に、前記歯車を前記回転軸の軸方向に移動するのを阻止して前記カバーに当接させない移動阻止手段を設け、前記移動阻止手段が、前記回転軸に設けられた溝とこの溝に嵌合されたリング状のストッパとからなり、前記作動音発生抑制手段が、前記カバーと前記回転軸との間に設けられて前記回転軸を前記カバーに当接させないように設定する空間および前記ストッパからなることことを特徴としている。
また、請求項2の発明のシートベルト装置は、乗員を拘束するシートベルトと、このシートベルトを引出し可能に巻き取るシートベルトリトラクタと、前記シートベルトに摺動可能に支持されたタングと、車体または車両シートに設けられ前記タングが係合可能なバックルとを少なくとも備えたシートベルト装置において、前記シートベルトリトラクタが、前記本発明シートベルトリトラクタであることを特徴としている。
このように構成された発明に係るシートベルトリトラクタによれば、作動音発生抑制手段を設けているので、動力伝達機構が作動したときの作動音の発生を効果的に抑制することができる。しかも、カバーによる動力伝達歯車機構の作動音の外部への漏出抑制機能が組み合わされることで、動力伝達歯車機構の作動音による外部への騒音がより一層効果的に抑制できる。
また、作動音発生抑制手段を、カバーと歯車を支持する回転軸との間に設けた空間で構成しているので、回転軸がカバーに接触するのを阻止することができる。これにより、この回転軸がカバーに接触することによるカバーとの摩擦音の発生を防止でき、動力伝達歯車機構の作動音を効果的に抑制できる。しかも、作動音発生抑制手段を単なる空間により構成しているので、その構造を簡単にすることができる。
更に、回転軸の軸方向に移動するのを阻止して歯車をカバーに当接させない移動阻止手段を設けているので、歯車がその回転中にカバーに接触するのを阻止することができる。これにより、歯車によるカバーの叩き音の発生を防止でき、動力伝達歯車機構の作動音を効果的に抑制できる。
更に、移動阻止手段を回転軸の溝とこの溝に嵌合されたリング状のストッパとから構成しかつ前述の空間により回転軸がカバーに接触するのを阻止されていることから、リング状のストッパもカバーに接触するのを阻止することができる。こうして、回転軸歯車およびストッパのいずれをもカバーに当接させないことにより、カバーによる動力伝達歯車機構の作動音の外部への漏出を抑制しつつ、回転軸および歯車の少なくともいずれか一つのカバーへの当接による動力伝達歯車機構の作動音の外部への漏出をも抑制しているので、動力伝達歯車機構の作動音による外部への騒音をより一層効果的に抑制できる。
更に、移動阻止手段を回転軸の溝とこの溝に嵌合されたリング状のストッパとから構成しているので、移動阻止手段を簡単な構造にすることができる。
更に、発明のシートベルト装置によれば、シートベルトリトラクタに本発明のシートベルトリトラクタを用いているので、シートベルトリトラクタの動力伝達歯車機構が作動してもその作動音を抑制でき、車両の運転中、車室内を快適な空間にすることができる。
以下、図面を用いて、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は本発明にかかるシートベルトリトラクタの実施の形態の一例を模式的に示す図、図2はこの例のシートベルトリトラクタにおける動力伝達機構の一部を拡大して示す部分拡大断面図である。
図1に示すように、この例のシートベルトリトラクタ1は、大きく分けてフレーム2と、必要時に乗員を拘束するシートベルト3と、このシートベルト3を引出し可能に巻き取るスプール4と、フレーム2の一側に配設され、衝突時等の所定減速度以上の大減速度時に作動してスプール4のベルト引出し方向の回転を阻止するELR機構であるロック手段5と、車両に所定値以上の減速度が加えられたときに作動してロック手段5を作動させる減速度感知手段(ヴィークルセンサ)6と、スプール4に付与する駆動トルクを発生するモータ7と、モータ7の駆動トルクを減速してスプール4に伝達する動力伝達歯車機構(本発明の動力伝達機構に相当)8、フレーム2に固定され動力伝達歯車機構8を覆うカバー9と、スプール4を常時巻取り方向に付勢するスプリング手段10とからなっている。
フレーム2、シートベルト3、スプール4、ロック手段5、減速度感知手段(ヴィークルセンサ)6、モータ7、カバー9、およびスプリング手段10は、いずれも前述の特許文献2のそれらと同じである。また図2に示すように、動力伝達歯車機構8は、図2に示す部分以外は、特許文献2の動力伝達歯車機構と同じである。
すなわち、図2に示すようにこの例の動力伝達歯車機構8では、カバー9に近接する歯車11が回転軸12に一体回転可能に支持されているが、回転軸12の軸方向に移動可能とされている。カバー9に近接する歯車11とは、回転中にカバー9に接触するおそれのある歯車のことをいう。
回転軸12には環状の溝13が設けられており、この環状の溝13にはリング状のストッパ14が歯車11よりカバー9側に位置して回転軸12の軸方向に移動不能にかつ回転軸12と一体回転可能に嵌合されている。ストッパ14には、従来公知のスナップリングを用いることができるが、これに限定されるものではない。そして、このストッパ14により、歯車11の回転軸12の軸方向の移動が阻止され、歯車11が回転中にカバー9に接触することがないようにされている。これらの溝13とストッパ14により、本発明の移動阻止手段および作動音発生抑制手段が構成されている。
また、回転軸12の先端つまりカバー9に対する対向端12aとカバー9との間には空間(隙間)20が設けられており、この空間20により、回転軸12の対向端12aがカバー9に接触することがないようにされている。この空間20により、本発明の作動音発生抑制手段が構成されている。
このように構成されたこの例のシートベルトリトラクタ1によれば、回転軸12の溝13に軸方向に移動不能に嵌合されたストッパ14を設けているので、動力伝達機構8が作動して歯車11が回転したとき、ストッパ14により歯車11のカバー9に接近する方向への軸方向移動を阻止することができる。これにより、歯車11がその回転中にカバー9に接触するのを阻止することができ、歯車11によるカバー9の叩き音の発生を防止できる。したがって、動力伝達歯車機構8の作動音を効果的に抑制できる。しかも、カバー9による動力伝達歯車機構8の作動音の外部への漏出抑制機能が組み合わされることで、動力伝達歯車機構8の作動音による外部への騒音がより一層効果的に抑制できる。
また、回転軸12の溝13とこの溝13に嵌合されたリング状のストッパ14とにより、歯車11のカバー9に接近する方向への軸方向移動を阻止しているので、移動阻止手段を簡単な構造にすることができる。
更に、作動音発生抑制手段を、カバー9と回転軸12の対向端12aとの間に設けた空間20で構成しているので、回転軸12がカバー9に接触するのを阻止することができる。これにより、回転軸12の回転中に、この回転軸12によるカバー9との摩擦音の発生を防止でき、動力伝達歯車機構8の作動音を効果的に抑制できる。しかも、作動音発生抑制手段を単なる空間20により構成しているので、その構造を簡単にすることができる。
このシートベルトリトラクタ1は、従来公知のシートベルト装置に用いられているシートベルトリトラクタ1に適用することができる。
図3は、この例のシートベルトリトラクタを用いたシートベルト装置の一例を模式的に示す図である。
図3に示すように、この例のシートベルト装置15は、車体に固定されたこの例のシートベルトリトラクタ1、このシートベルトリトラクタ1から引き出されるとともに先端のベルトアンカー3aが車体の床あるいは車両シート16に固定されるシートベルト3、シートベルトリトラクタ1から引き出されたシートベルト3を乗員のショルダーの方へガイドするガイドアンカー17、このガイドアンカー17からガイドされてきたシートベルト3に摺動自在に支持されたタング18、車体の床あるいは車両シートに固定されかつタング18が係脱可能に挿入係合されるバックル19から構成されている。
この例のシートベルト装置15の作用効果は、前述のシートベルトリトラクタ1の作用効果と同じであり、またそれ以外は従来公知のシートベルト装置の作用効果と同じである。
この例のシートベルト装置15によれば、この例のシートベルトリトラクタ1を用いているので、シートベルトリトラクタ1の動力伝達歯車機構8が作動してもその作動音を抑制でき、車両の運転中、車室内を快適な空間にすることができる。
なお、前述の例では、歯車11の移動阻止手段を環状の溝13とリング状のストッパ14で構成しているが、これらの溝13およびストッパ14に代えて、回転軸12に設けた径方向孔とこの径方向孔に嵌合するピンとから構成することもできる。
また、前述の例では、動力伝達歯車機構8として特許文献2に開示されている動力伝達歯車機構を用いるものとしているが、これに限定されることはなく、例えば特許文献1に開示されている動力伝達歯車機構を始め、モータリトラクタに適用することができる動力伝達歯車機構であれば、公知のどの様な動力伝達歯車機構を用いることもできる。更に、動力伝達機構としては、動力伝達歯車機構に限定されることはなく、モータリトラクタに適用することができる動力伝達機構であれば、例えばプーリと無端ベルトとからなる動力伝達機構を始め、他の公知のどの様な動力伝達機構をも用いることもできる。
更に、スプリング手段10は、特許文献1に開示のシートベルトリトラクタと同様に省略することもできる。
本発明にかかるシートベルトリトラクタの実施の形態の一例を模式的に示す図である。 図1に示す例のシートベルトリトラクタにおける動力伝達機構の一部を拡大して示す部分拡大断面図である。 図1に示す例のシートベルトリトラクタを用いたシートベルト装置の一例を模式的に示す図である。 従来のモータリトラクタの動力伝達歯車機構における問題点を説明する、図2と同様の部分拡大断面図である。
符号の説明
1…シートベルトリトラクタ、3…シートベルト、4…スプール、7…モータ、8…動力伝達歯車機構、9…カバー、11…歯車、12…回転軸、13…溝、14…ストッパ、15…シートベルト装置、18…タング、19…バックル、20…空間

Claims (2)

  1. シートベルトを巻取るスプールと、このスプールを回転させる駆動トルクを発生するモータと、このモータの駆動トルクを前記スプールに伝達する動力伝達機構と、この動力伝達機構を覆うカバーとを少なくとも備えているシートベルトリトラクタにおいて、
    前記動力伝達機構が作動したときの作動音の発生を抑制する作動音発生抑制手段を設け
    前記動力伝達機構は、回転軸に支持された歯車を有する動力伝達歯車機構であり、
    前記回転軸に、前記歯車を前記回転軸の軸方向に移動するのを阻止して前記カバーに当接させない移動阻止手段を設け、
    前記移動阻止手段は、前記回転軸に設けられた溝とこの溝に嵌合されたリング状のストッパとからなり、
    前記作動音発生抑制手段は、前記カバーと前記回転軸との間に設けられて前記回転軸を前記カバーに当接させないように設定する空間および前記ストッパからなることを特徴とするシートベルトリトラクタ。
  2. 乗員を拘束するシートベルトと、このシートベルトを引出し可能に巻き取るシートベルトリトラクタと、前記シートベルトに摺動可能に支持されたタングと、車体または車両シートに設けられ前記タングが係合可能なバックルとを少なくとも備えたシートベルト装置において、
    前記シートベルトリトラクタは、請求項1に記載のシートベルトリトラクタであることを特徴とするシートベルト装置。
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