JP4700514B2 - 入力装置 - Google Patents

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本発明は入力装置に関し、特に、フォースフィードバック用アクチュエータとして超音波モータを用いた入力装置に関する。
従来より、操作者が触れて入力する入力装置において、入力装置に触れた操作者に対して操作方向に対する抵抗感や推力を与えるなどして、操作フィーリングをスムーズにする、フォースフィードバック制御を行う入力装置が知られている。
たとえば特許文献1に記載の発明では、操作者が入力に用いるノブを設け、そのノブに対してフォースフィードバック制御を行い、操作者による操作フィーリングをスムーズにするよう構成している。
特開2002−196883号公報
ところが、上述の従来技術には以下のような問題があった。
すなわち、特許文献1に記載の発明では、フォースフィードバック用アクチュエータを設け、このフォースフィードバック用アクチュエータによる駆動力を操作者が触れるノブに対して伝達してフォースフィードバックを行うようにしている。
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、フォースフィードバック用アクチュエータとしてDCモータなどの回転モータを用いており、12000rpmもの高速回転を10rpm程度にまで減速する必要があり、このために減速機が必要であり、部品点数が多く、装置が大型化してしまうという問題があった。
また、フォースフィードバック用アクチュエータによる駆動力は、ギヤやクラッチなどの様々な動力伝達機構を用いてノブに伝達される構成となっており、この点においても、フォースフィードバックの駆動に関する構成の部品点数が多くなり、また、装置が大型化してしまうという問題があった。
また、減速機や動力伝達機構を設ける構成では、操作者がノブを力強く動かした場合、ギヤなどの構成を壊してしまうおそれがあるという問題もあった。
本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、フォースフィードバック用アクチュエータとして超音波モータを用いることによって、ギヤなどの操作者による破壊のおそれのある構成を用いずに済み、部品点数を減少させるとともに小型化が可能な入力装置を提供することを目的とする。
本発明は、操作者が操作、入力する入力装置において、回転子および、圧電体により円環上に進行波を励起するリング状振動子を有するとともに前記回転子に対して前記リング状振動子を加圧接触させて成る超音波モータと、前記回転子および前記リング状振動子のいずれかに触れた前記操作者に向けたフォースフィードバック制御用アクチュエータとしての前記超音波モータを制御する制御手段とを備え、前記回転子が球状回転子であり、前記球状回転子の周囲に前記リング状振動子を2つ設け、前記2つのリング状振動子が、前記球状回転子の中心点を挟んで対向して設けられ、前記対向する2つのリング状振動子の軸心に対し前記球状回転子を上方に偏心するように押し付ける微少変位発生機構をさらに備えたことを特徴とする入力装置。
本発明によれば、フォースフィードバック用アクチュエータとして超音波モータを用いることによって、ギヤなどの操作者による破壊のおそれのある構成を用いずに済み、部品点数を減少させるとともに小型化が可能な入力装置を提供することができる。
すなわち本発明によれば、減速機や動力伝達機構が不要であるため、ギヤなどの操作者による破壊のおそれのある構成を用いずに済むし、部品点数を減少させることができ、また装置を小型化することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態による入力装置の概略を示す斜視図である。
本実施の形態では、ロータが球体であり、その周囲に3個のステータを配置して成る球面超音波モータをフォースフィードバック用アクチュエータとして用いて構成される。
図1に示すように、本実施の形態においてフォースフィードバック用アクチュエータとして用いられる超音波モータ1は、球体のロータ2を、枠部材4に設けられた3個のステータ3a、3bおよび3cによって保持して回転させる。ステータ3a、3bおよび3cのロータ2と接する面には後に図2に示す多数の振動片33が設けられており、この振動片33が振動して進行波を発生し、これによってロータ2が回転させられる。また、振動片33の振動によってロータ2に後述する様々な動作をさせることができる。
本実施の形態では、ロータ2には、レバー2aが設けられており、操作者はレバー2aを握り、ロータ2を回転させ、本実施の形態の入力装置では、たとえばこのロータ2の回転位置を操作者による入力として受け付ける。ロータ2の回転位置の検出については後述する。
図2は、図1に示したステータ3bを、ロータ2に押し付ける面から見た平面図である。
図2に示すように、ステータ3bのロータ2に押し付ける面には、ステータ3bの円周に沿って多数の振動片33が設けられている。これらの振動片33の下には後に図3に示す圧電素子部材131が設けられており、その圧電素子部材131の圧電素子は電圧印加によって伸縮し振動片33を振動させる。超音波モータ1では、この振動を制御することによってロータ2を任意の方向に回転させることができる。
なお、本実施の形態においては各ステータ3a、3b、3cの構造は同様であるので、以下では代表してステータ3bについて説明する。
ステータ3bは、表面に多数の振動片33が設けられた弾性体と、この弾性体の裏面すなわち振動片33とは反対側の面に接する圧電素子部材131とから構成される。
図3は、図2に示したステータ3bの圧電素子部材131の構造を示す図であり、(a)は圧電素子部材131の斜視図であり、(b)は(a)を一点鎖線で示す軸Y−Yで回転させて裏から見た斜視図であり、(c)は(a)の一部を破断して示す部分破断斜視図である。
圧電素子部材131は、平板円環状の圧電素子136と、圧電素子136のうちの所定の圧電素子片にA相のための所定方向の分極をさせるための個別電極134と、圧電素子136のうちの所定の圧電素子片にB相のための所定方向の分極をさせるための個別電極135と、A相の圧電素子片を駆動するための駆動電極138と、B相の圧電素子片を駆動するための駆動電極137と、A相の駆動電極138に電圧印加するための配線140と、B相の駆動電極137に電圧印加するための配線141とを有して構成される。
個別電極134、個別電極135、駆動電極137および駆動電極138はたとえば銀電極であり、配線140および配線141のそれぞれは、たとえばハンダ付けによって、配線140が駆動電極138に、配線141が駆動電極137に接続される。
図3(a)、図3(b)および図3(c)に示すように、本実施の形態の超音波モータ1の圧電素子部材131では、平板円環状の圧電素子136の円周の内側部分をA相、円周の外側部分をB相とし、A相とB相とを時間的に位相をずらして駆動して振動の進行波を発生させてロータ2を任意の方向に回転させたり、定在波を発生してロータ2を操作者が容易に動かすことができるフリー状態にしたり、ロータ2を任意の方向に回転させては戻しをこまめに繰り返して操作者に振動を感じさせたりすることができる。
なお、本実施の形態における圧電素子部材131では、圧電素子136の円周方向の全周にわたってA相およびB相それぞれの圧電素子片を形成するようにしているが、本発明はこれに限られるものではなく、円周方向のある部分にはA相やB相が形成されない構造であってもかまわない。
また、本実施の形態では、圧電素子部材131の個別電極134や個別電極135が設けられた面が振動片33を有する弾性体に接するように構成したが、本発明はこれに限られるものではなく、圧電素子部材131の駆動電極137や駆動電極138が設けられた面が弾性体に接するように構成してもよい。
また、本実施の形態では、図3(b)に示したように圧電素子部材131に駆動電極137および駆動電極138を設けるようにしたが、本発明はこれに限られるものではなく、図3(b)の駆動電極137の領域および駆動電極138の領域の両方に行き渡る1つの電極を設けて構成してもよい。
図4は、図1に示した入力装置において、ロータ2の回転位置を検出する構成の一例を示す図である。
この図4に示す入力装置では、超音波モータ1のロータ2に設けたレバー2aの向き、すなわちロータ2の回転位置を検出するために、レバー2aを溝穴に貫通させた位置検出バー4aおよび4bを設けている。
図4に示すように、位置検出バー4aおよび4bの一端は、エンコーダ4cおよび4dとともに枠部材4に回動自在に固定されている。位置検出バー4aおよび4bの回動具合は、エンコーダ4cおよび4dによって検出され、レバー2aの向きが検出される。
さらに詳しく説明すると、たとえばレバー2aが操作者によって位置検出バー4bの溝穴に沿って移動させられた場合、レバー2aによって位置検出バー4aが動かされ、その動きがエンコーダ4cによって検出される。同様に位置検出バー4bの動きはエンコーダ4dによって検出され、操作者がレバー2aを動かす方向によっては、位置検出バー4aおよび4bの両者が動かされ、その動きはエンコーダ4cおよび4dによって検出される。
このような位置検出によって、操作者による操作を、入力装置に対する入力として用いることができる。
なお、ロータ2の位置検出の方法は、図4に示したようなエンコーダを用いる方法に限られるものではなく、光学的に位置検出をするものであってもよいし、既知のいかなる位置検出の方法をも適用することができる。
次に、フォースフィードバックについてさらに説明する。
フォースフィードバックの例としては、以下のようなものを挙げることができる。
(1)操作方向制限
操作者によってレバー2aを動かすとき、所定方向には動かせないように固定する。
(2)作動力調節
操作者によってレバー2aを所定方向に動かすときは軽く感じ、または、所定方向に動かすときは重く感じるようにする。
(3)振動伝達
レバー2aに触れた操作者に連続した振動を伝達する。
(4)自由操作
操作者によってレバー2aを動かすとき、操作方向に対する抵抗感をなくする。
(5)操作前位置調節
操作者による操作前のレバー2aの位置を所定位置にする。
(6)衝撃伝達
レバー2aに触れた操作者に瞬間的な衝撃を伝達する。
以上列挙したように、フォースフィードバック制御によれば、操作者による操作、入力のためのレバー2aを用いて、操作者に対して様々な感覚を伝えることができる。
次に、フォースフィードバック制御を図1に示した超音波モータ1で実現する際の、超音波モータ1の動作制御について説明する。
図5は、図1に示した超音波モータ1を上方から見た平面図である。
ここでは、超音波モータ1によってレバー2aを任意の方向に動かす制御について説明する。具体的には、図5に矢印で示す、0°、90°、180°、270°の各方向にレバー2aを動かす制御について説明する。
図6は、図1に示した超音波モータ1を、図5に示す0°、90°、180°、270°の各方向に動かす場合の、ステータ3a、3b、3cそれぞれにおける動作をまとめた表図である。
図6において、回転方向とあるのは、ステータ3a、3b、3cのそれぞれをロータ2側から見たときのロータ2を回転させる回転方向であり、Fは定在波によってロータ2をフリー状態にすることを示し、CWは時計方向を示し、CCWは反時計方向を示す。また、速度とあるのは、フルスピードを100%とした場合の速度の比率を示す。
図6の表図に示すように、
ロータ2を90°の方向に回転させるためには、ステータ3bを100%でフリー状態にし、ステータ3cを100%で反時計方向(CCW)に回転させ、ステータ3aを100%で時計方向(CW)に回転させ、
ロータ2を270°の方向に回転させるためには、ステータ3bを100%でフリー状態にし、ステータ3cを100%で時計方向(CW)に回転させ、ステータ3aを100%で反時計方向(CCW)に回転させ、
ロータ2を180°の方向に回転させるためには、ステータ3bを100%で反時計方向(CCW)に回転させ、ステータ3cを50%で時計方向(CW)に回転させ、ステータ3aを50%で時計方向(CW)に回転させ、
ロータ2を0°の方向に回転させるためには、ステータ3bを100%で時計方向(CW)に回転させ、ステータ3cを50%で反時計方向(CCW)に回転させ、ステータ3aを50%で反時計方向(CCW)に回転させる。
このような超音波モータ1の動作制御を組み合わせることによって、上記の「操作方向制限」、「作動力調節」、「振動伝達」、「自由操作」、「操作前位置調節」および「衝撃伝達」のような、またこれ以外の入力装置のフォースフィードバック制御を実現することができる。この制御は、たとえば、図示しないCPU等の制御手段によって行うことができる。すなわち、この制御手段が、球状回転子およびリング状振動子のいずれかに触れた操作者に向けたフォースフィードバック制御を行うよう超音波モータを制御する制御手段である。
次に、本発明の別の実施の形態について説明する。
図7は、本発明の別の実施の形態による入力装置の概略を示す斜視図である。
本実施の形態では、ロータが球体であり、その周囲に2個のステータを配置して成る球面超音波モータをフォースフィードバック用アクチュエータとして用いて構成される。
図7に示すように、本実施の形態においてフォースフィードバック用アクチュエータとして用いられる超音波モータ100は、球体のロータ102を、枠部材104に設けられた2個のステータ103aおよび103bによって保持して回転させる。ステータ103aおよび103bのロータ102と接する面には、図2と同様に、多数の振動片113aおよび113bが設けられており、この振動片113aおよび113bが振動して進行波を発生し、これによってロータ102が回転させられる。なお、ロータ102には、操作者が操作するレバー102aが設けられている。
ステータ3aはネジなどの止め具104aによって枠部材104に固定され、またステータ103bはネジなどの止め具104bによって枠部材104に固定され、ロータ102を適切な強さで押し付けるようにして保持する。
ところで、ロータ102をステータ103aとステータ103bとで挟んで保持するだけの構造であると、図7に示す0°方向と180°方向の動きしかロータ102にさせることができない。そこで、本実施の形態の球面超音波モータ100では、枠部材104に固定されてロータ102を押し上げる微少変位発生機構1101および1102を備えて構成される。
本実施の形態の微少変位発生機構1101は、ローラ1101aと、ローラ1101aを固定する支点部1101bとを有して構成され、微少変位発生機構1102は、ローラ1102aと、ローラ1102aを固定する支点部1102bとを有して構成される。
本実施の形態では、この微少変位発生機構1101および1102が、対向する2つのステータ103aおよび103bの軸心に対しロータ102を上方に偏心するように押し付ける。
このように構成することで、振動片113aの上方部分および振動片113bの上方部分のみがロータ2に接触し、図7に示す90°方向と270°方向の動きもロータ102にさせることができる。
ここで、図7に示した超音波モータ100によってレバー102aを任意の方向に動かす制御について説明する。具体的には、図7に矢印で示す、0°、90°、180°、270°の各方向にレバー102aを動かす制御について説明する。
図8は、図7に示した超音波モータ100を、図7に示す0°、90°、180°、270°の各方向に動かす場合の、ステータ103a、103bそれぞれにおける動作をまとめた表図である。
図8において、CWとあるのは、ステータ103a、103bのそれぞれをロータ102側から見たときロータ102を時計方向に回転させる制御であり、CCWとあるのは、ステータ103a、103bのそれぞれをロータ102側から見たときロータ102を反時計方向に回転させる制御を示す。
図8の表図に示すように、
ロータ102を0°の方向に回転させるためには、ステータ103bを時計方向(CW)に回転させ、ステータ103aを反時計方向(CCW)に回転させ、
ロータ102を90°の方向に回転させるためには、ステータ103bを反時計方向(CCW)に回転させ、ステータ103aを反時計方向(CCW)に回転させ、
ロータ102を180°の方向に回転させるためには、ステータ103bを反時計方向(CCW)に回転させ、ステータ103aを時計方向(CW)に回転させ、
ロータ102を270°の方向に回転させるためには、ステータ103bを時計方向(CW)に回転させ、ステータ103aを時計方向(CW)に回転させる。
このような超音波モータ100の動作制御を組み合わせることによって、上記の「操作方向制限」、「作動力調節」、「振動伝達」、「自由操作」、「操作前位置調節」および「衝撃伝達」のような、またこれ以外の入力装置のフォースフィードバック制御を実現することができる。
なお、上述の実施の形態では、球体のロータを用いた球面超音波モータをフォースフィードバック制御のアクチュエータとして用いる例について説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、たとえば平板状のロータを用いたり、様々な形状の超音波モータを用いることができるものである。
また、ロータとステータとの相対的な動きを入力に用いるものとして、ロータ側を固定し、ステータ側を操作者が触れて、操作、入力に用いるものとしてもよい。
本発明の一実施の形態による入力装置の概略を示す斜視図である。 図1に示したステータ3bを、ロータ2に押し付ける面から見た平面図である。 図2に示したステータ3bの圧電素子部材131の構造を示す図であり、(a)は圧電素子部材131の斜視図であり、(b)は(a)を一点鎖線で示す軸Y−Yで回転させて裏から見た斜視図であり、(c)は(a)の一部を破断して示す部分破断斜視図である。 図1に示した入力装置において、ロータ2の回転位置を検出する構成の一例を示す図である。 図1に示した超音波モータ1を上方から見た平面図である。 図1に示した超音波モータ1を、図5に示す0°、90°、180°、270°の各方向に動かす場合の、ステータ3a、3b、3cそれぞれにおける動作をまとめた表図である。 本発明の別の実施の形態による入力装置の概略を示す斜視図である。 図7に示した超音波モータ100を、図7に示す0°、90°、180°、270°の各方向に動かす場合の、ステータ103a、103bそれぞれにおける動作をまとめた表図である。
符号の説明
1 球面超音波モータ
2 ロータ
2a レバー
3a、3b、3c ステータ
33 振動片
4 枠部材
4a、4b 位置検出バー
4c、4d エンコーダ
100 球面超音波モータ
102 ロータ
103a、103b ステータ
1101、1102 微少変位発生機構

Claims (1)

  1. 操作者が操作、入力する入力装置において、
    回転子および、圧電体により円環上に進行波を励起するリング状振動子を有するとともに前記回転子に対して前記リング状振動子を加圧接触させて成る超音波モータと、
    前記回転子および前記リング状振動子のいずれかに触れた前記操作者に向けたフォースフィードバック制御用アクチュエータとしての前記超音波モータを制御する制御手段と
    を備え、
    前記回転子が球状回転子であり、
    前記球状回転子の周囲に前記リング状振動子を2つ設け、
    前記2つのリング状振動子が、前記球状回転子の中心点を挟んで対向して設けられ、
    前記対向する2つのリング状振動子の軸心に対し前記球状回転子を上方に偏心するように押し付ける微少変位発生機構をさらに備えた
    ことを特徴とする入力装置。
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