JP4696531B2 - セラミック電子部品の製造方法および製造装置 - Google Patents
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Description
また、外部電極材料(導電成分)として、卑金属(例えばCu)を用いる場合には、その酸化を防止するために、窒素ガスなどの不活性ガスを炉内に供給し、非酸化性雰囲気下において焼き付けが行われている。
(a)内部電極と外部電極との電気的接続の信頼性を高めることと、
(b)外部電極の焼結密度を高めること
の両方の目的を達成することが困難で、特性が良好で信頼性の高いセラミック電子部品を得ることができないという問題点がある。
(a)大気と窒素ガスを混合して、酸素濃度を制御した雰囲気ガスを、被焼成物(外部電極形成用の導電ペーストが付与されたセラミック電子部品素子)の進行方向(搬送方向)と平行に、かつ、進行方向と同一方向に流れるようにトンネル式熱処理炉内に供給していること、
(b)そのため、進行方向に向かって前方側のセラミック電子部品素子の雰囲気ガスとなる周囲ガスは、そのセラミック電子部品素子よりも、進行方向に向かって後方のセラミック電子部品素子に影響されたガス(該後方のセラミック電子部品素子から発生した分解ガスなどを含んだガス)となるため、雰囲気制御が困難で、意図する雰囲気で焼き付けを行うことが困難であること、
(c)その結果、内部電極と外部電極の電気的接続の信頼性が高く、かつ、焼結密度が高く、耐衝撃性に優れた外部電極を備えた信頼性の高いセラミック電子部品を得ることが困難になっていること
を知り、さら実験、検討を加えて本願発明を完成した。
セラミック電子部品素子に導電ペーストを付与する工程と、導電ペーストが付与されたセラミック電子部品素子をトンネル式熱処理炉で熱処理して、セラミック電子部品素子に付与した導電ペーストを焼き付けて外部電極を形成する工程とを含むセラミック電子部品の製造方法において、
前記トンネル式熱処理炉で導電ペーストを焼き付ける工程において、
前記トンネル式熱処理炉内を進行する前記セラミック電子部品素子の進行方向と直交する方向から第1の雰囲気ガスを供給するとともに、
前記セラミック電子部品素子の進行方向前方側から、前記セラミック電子部品素子の進行方向と逆方向に向かって、前記トンネル式熱処理炉内に供給する前の前記第1の雰囲気ガスの酸素濃度よりも、前記トンネル式熱処理炉内に供給する前の酸素濃度が高く、かつ、大気と窒素を混合した第2の雰囲気ガスを供給すること
を特徴としている。
セラミック電子部品素子に導電ペーストを付与する工程と、導電ペーストが付与されたセラミック電子部品素子をトンネル式熱処理炉で熱処理して、セラミック電子部品素子に付与した導電ペーストを焼き付けて外部電極を形成する工程とを含むセラミック電子部品の製造方法であって、
(a)前記トンネル式熱処理炉の、セラミック電子部品素子の搬入口から所定距離までの領域R1においては、
前記トンネル式熱処理炉内を進行する前記セラミック電子部品素子の進行方向と直交する方向から第1の雰囲気ガスを供給するとともに、
前記セラミック電子部品素子の進行方向後方側から、前記セラミック電子部品素子の進行方向と同一方向に向かって、前記トンネル式熱処理炉内に供給する前の前記第1の雰囲気ガスの酸素濃度よりも、前記トンネル式熱処理炉内に供給する前の酸素濃度が高く、かつ、大気と窒素を混合した第3の雰囲気ガスを供給し、
(b)前記所定距離までの領域R1を超えた領域R2においては、
前記トンネル式熱処理炉内を進行する前記セラミック電子部品素子の進行方向と直交する方向から第1の雰囲気ガスを供給するとともに、
前記セラミック電子部品素子の進行方向前方側から、前記セラミック電子部品素子の進行方向と逆方向に向かって、前記トンネル式熱処理炉内に供給する前の前記第1の雰囲気ガスの酸素濃度よりも、前記トンネル式熱処理炉内に供給する前の酸素濃度が高く、かつ、大気と窒素を混合した第2の雰囲気ガスを供給し、かつ、
(c)前記所定距離までの領域R1と該領域R1を超えた領域R2の境界部において、トンネル式熱処理炉内の雰囲気ガスを排気するようにしたこと
を特徴としている。
セラミック電子部品素子に付与した導電ペーストをトンネル式熱処理炉で焼き付けて外部電極を形成する工程を経て製造されるセラミック電子部品の製造装置において、前記トンネル式熱処理炉が、
トンネル構造の熱処理炉本体と、
外部電極形成用の導電ペーストを付与したセラミック電子部品素子を前記熱処理炉本体内に搬入する搬入口と、
前記熱処理炉本体内で熱処理の完了したセラミック電子部品素子を前記熱処理炉本体から搬出する搬出口と、
前記搬入口から前記搬出口まで前記セラミック電子部品素子を搬送する搬送手段と、
前記セラミック電子部品素子の進行方向と直交する方向から第1の雰囲気ガスを供給する第1の雰囲気ガス供給手段と、
前記セラミック電子部品素子の進行方向前方側から、前記セラミック電子部品素子の進行方向と逆方向に向かって、前記トンネル式熱処理炉内に供給する前の前記第1の雰囲気ガスの酸素濃度よりも、前記トンネル式熱処理炉内に供給する前の酸素濃度が高く、かつ、大気と窒素を混合した第2の雰囲気ガスを供給する第2の雰囲気ガス供給手段と
を具備することを特徴としている。
セラミック電子部品素子に付与した導電ペーストをトンネル式熱処理炉で焼き付けて外部電極を形成する工程を経て製造されるセラミック電子部品の製造装置において、前記トンネル式熱処理炉が、
トンネル構造の熱処理炉本体と、
導電ペーストを付与したセラミック電子部品素子を前記熱処理炉本体内に搬入する搬入口と、
前記熱処理炉本体内で熱処理の完了したセラミック電子部品素子を前記熱処理炉本体から搬出する搬出口と、
前記搬入口から前記搬出口まで前記セラミック電子部品素子を搬送する搬送手段と、
前記セラミック電子部品素子の進行方向と直交する方向から第1の雰囲気ガスを供給する第1の雰囲気ガス供給手段と、
前記トンネル式熱処理炉の、セラミック電子部品素子の搬入口から所定距離までの領域R1において、前記セラミック電子部品素子の進行方向後方側から、前記セラミック電子部品素子の進行方向と同一方向に向かって、前記トンネル式熱処理炉内に供給する前の前記第1の雰囲気ガスの酸素濃度よりも、前記トンネル式熱処理炉内に供給する前の酸素濃度が高く、かつ、大気と窒素を混合した第3の雰囲気ガスを供給する順方向への第3の雰囲気ガス供給手段と、
前記トンネル式熱処理炉の、前記所定距離までの領域R1を超えた領域R2において、前記セラミック電子部品素子の進行方向前方側から、前記セラミック電子部品素子の進行方向と逆方向に向かって、前記トンネル式熱処理炉内に供給する前の前記第1の雰囲気ガスの酸素濃度よりも、前記トンネル式熱処理炉内に供給する前の酸素濃度が高く、かつ、大気と窒素を混合した第2の雰囲気ガスを供給する逆方向への第2の雰囲気ガス供給手段と、
前記領域R1と前記領域R2との境界部において、トンネル式熱処理炉内の雰囲気ガスを排気する排気手段と
を具備することを特徴としている。
なお、第2の雰囲気ガス、および、第3の雰囲気ガスとして、同じ組成(酸素濃度)のガスを用いることも可能であり、酸素濃度の異なるガスを用いることも可能である。
トンネル式熱処理炉内に供給する前の第1の雰囲気ガスの酸素濃度よりも、トンネル式熱処理炉内に供給する前の酸素濃度が高く、かつ、大気と窒素を混合した第3の雰囲気ガスを供給する順方向への第3の雰囲気ガス供給手段と、所定距離までの領域R1を超えた領域R2において、セラミック電子部品素子の進行方向前方側から、セラミック電子部品素子の進行方向と逆方向に向かって、トンネル式熱処理炉内に供給する前の第1の雰囲気ガスの酸素濃度よりも、トンネル式熱処理炉内に供給する前の酸素濃度が高く、かつ、大気と窒素を混合した第2の雰囲気ガスを供給する逆方向への第2の雰囲気ガス供給手段と、領域R1と領域R2との境界部において、トンネル式熱処理炉内の雰囲気ガスを排気する排気手段とを備えているので、本願発明(請求項2)のセラミック電子部品の製造方法を確実に実施して、内部電極と外部電極の電気的接続の信頼性が高く、かつ、焼結密度が高く、耐衝撃性に優れた外部電極を備えた、信頼性の高いセラミック電子部品を効率よく製造することが可能になる。
この積層セラミックコンデンサは、積層セラミック素子(セラミック電子部品素子)1中に、Niからなる複数の内部電極2a,2bがセラミック層3を介して積層され、かつ、セラミック層3を介して互いに対向する内部電極2a,2bが交互に積層セラミック素子1の逆方向の端面4a,4bに引き出されて、該端面に形成された外部電極5a,5bに接続された構造を有する積層セラミックコンデンサである。
そして、この積層セラミックコンデンサにおいては、内部電極2a,2bの構成材料(導電成分)としてNiが用いられており、外部電極5a,5bの構成材料(導電成分)としてCuが用いられている。
なお、外部電極5a,5bは、セラミック電子部品素子1の両端部にCu粉末を導電成分とする導電ペーストを塗布した後、以下に説明するような方法で熱処理を行い、導電ペーストを焼き付けることにより形成されている。
図2は、セラミック素子に導電ペーストを塗布したセラミック電子部品素子1を焼成する際に用いたトンネル式熱処理炉の構成を模式的に示す図である。
また、この実施例における外部電極の焼き付け条件は以下の通りでる。
ピーク温度:780℃
ピーク温度での焼き付け時間:15分
上述の測定結果を表1および表2に示す。
したがって、本願発明は、導電ペーストを焼き付けることにより外部電極を形成する工程を経て製造される積層セラミックコンデンサやセラミック多層基板などのセラミック電子部品の製造方法およびその製造装置に広く利用することが可能である。
1a 匣
2a,2b 内部電極
3 セラミック層
4a,4b 積層セラミック素子の端面
5a,5b 外部電極
11 熱処理炉本体
12 搬入口
13 搬出口
14 搬送手段
15 第1の雰囲気ガス供給手段
16 第2の雰囲気ガス供給手段
17 第3の雰囲気ガス供給手段
18 排気手段
A セラミック電子部品素子の進行方向
B セラミック電子部品素子の進行方向と逆方向
C セラミック電子部品素子の進行方向と同じ方向
D1、D2 セラミック電子部品素子の進行方向と直交する方向
F トンネル式熱処理炉
R1 セラミック電子部品素子の進行方向についてみた場合の手前側の領域
R2 セラミック電子部品素子の進行方向についてみた場合の前方側の領域
Claims (6)
- セラミック電子部品素子に導電ペーストを付与する工程と、導電ペーストが付与されたセラミック電子部品素子をトンネル式熱処理炉で熱処理して、セラミック電子部品素子に付与した導電ペーストを焼き付けて外部電極を形成する工程とを含むセラミック電子部品の製造方法であって、
前記トンネル式熱処理炉で導電ペーストを焼き付ける工程において、
前記トンネル式熱処理炉内を進行する前記セラミック電子部品素子の進行方向と直交する方向から第1の雰囲気ガスを供給するとともに、
前記セラミック電子部品素子の進行方向前方側から、前記セラミック電子部品素子の進行方向と逆方向に向かって、前記トンネル式熱処理炉内に供給する前の前記第1の雰囲気ガスの酸素濃度よりも、前記トンネル式熱処理炉内に供給する前の酸素濃度が高く、かつ、大気と窒素を混合した第2の雰囲気ガスを供給すること
を特徴とするセラミック電子部品の製造方法。 - セラミック電子部品素子に導電ペーストを付与する工程と、導電ペーストが付与されたセラミック電子部品素子をトンネル式熱処理炉で熱処理して、セラミック電子部品素子に付与した導電ペーストを焼き付けて外部電極を形成する工程とを含むセラミック電子部品の製造方法であって、
(a)前記トンネル式熱処理炉の、セラミック電子部品素子の搬入口から所定距離までの領域R1においては、
前記トンネル式熱処理炉内を進行する前記セラミック電子部品素子の進行方向と直交する方向から第1の雰囲気ガスを供給するとともに、
前記セラミック電子部品素子の進行方向後方側から、前記セラミック電子部品素子の進行方向と同一方向に向かって、前記トンネル式熱処理炉内に供給する前の前記第1の雰囲気ガスの酸素濃度よりも、前記トンネル式熱処理炉内に供給する前の酸素濃度が高く、かつ、大気と窒素を混合した第3の雰囲気ガスを供給し、
(b)前記所定距離までの領域R1を超えた領域R2においては、
前記トンネル式熱処理炉内を進行する前記セラミック電子部品素子の進行方向と直交する方向から第1の雰囲気ガスを供給するとともに、
前記セラミック電子部品素子の進行方向前方側から、前記セラミック電子部品素子の進行方向と逆方向に向かって、前記トンネル式熱処理炉内に供給する前の前記第1の雰囲気ガスの酸素濃度よりも、前記トンネル式熱処理炉内に供給する前の酸素濃度が高く、かつ、大気と窒素を混合した第2の雰囲気ガスを供給し、かつ、
(c)前記所定距離までの領域R1と該領域R1を超えた領域R2の境界部において、トンネル式熱処理炉内の雰囲気ガスを排気するようにしたこと
を特徴とするセラミック電子部品の製造方法。 - 前記第2の雰囲気ガスおよび/または第3の雰囲気ガスの酸素濃度を、前記セラミック電子部品素子の進行方向と直交する方向から供給される第1の雰囲気ガスの酸素濃度よりも低くすることを特徴とする請求項1または2記載のセラミック電子部品の製造方法。
- 前記セラミック電子部品が、卑金属を主たる成分とする内部電極と、卑金属を主たる成分とする外部電極を備えたセラミック電子部品であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のセラミック電子部品の製造方法。
- セラミック電子部品素子に付与した導電ペーストをトンネル式熱処理炉で焼き付けて外部電極を形成する工程を経て製造されるセラミック電子部品の製造装置において、前記トンネル式熱処理炉が、
トンネル構造の熱処理炉本体と、
外部電極形成用の導電ペーストを付与したセラミック電子部品素子を前記熱処理炉本体内に搬入する搬入口と、
前記熱処理炉本体内で熱処理の完了したセラミック電子部品素子を前記熱処理炉本体から搬出する搬出口と、
前記搬入口から前記搬出口まで前記セラミック電子部品素子を搬送する搬送手段と、
前記セラミック電子部品素子の進行方向と直交する方向から第1の雰囲気ガスを供給する第1の雰囲気ガス供給手段と、
前記セラミック電子部品素子の進行方向前方側から、前記セラミック電子部品素子の進行方向と逆方向に向かって、前記トンネル式熱処理炉内に供給する前の前記第1の雰囲気ガスの酸素濃度よりも、前記トンネル式熱処理炉内に供給する前の酸素濃度が高く、かつ、大気と窒素を混合した第2の雰囲気ガスを供給する第2の雰囲気ガス供給手段と
を具備することを特徴とするセラミック電子部品の製造装置。 - セラミック電子部品素子に付与した導電ペーストをトンネル式熱処理炉で焼き付けて外部電極を形成する工程を経て製造されるセラミック電子部品の製造装置において、前記トンネル式熱処理炉が、
トンネル構造の熱処理炉本体と、
導電ペーストを付与したセラミック電子部品素子を前記熱処理炉本体内に搬入する搬入口と、
前記熱処理炉本体内で熱処理の完了したセラミック電子部品素子を前記熱処理炉本体から搬出する搬出口と、
前記搬入口から前記搬出口まで前記セラミック電子部品素子を搬送する搬送手段と、
前記セラミック電子部品素子の進行方向と直交する方向から第1の雰囲気ガスを供給する第1の雰囲気ガス供給手段と、
前記トンネル式熱処理炉の、セラミック電子部品素子の搬入口から所定距離までの領域R1において、前記セラミック電子部品素子の進行方向後方側から、前記セラミック電子部品素子の進行方向と同一方向に向かって、前記トンネル式熱処理炉内に供給する前の前記第1の雰囲気ガスの酸素濃度よりも、前記トンネル式熱処理炉内に供給する前の酸素濃度が高く、かつ、大気と窒素を混合した第3の雰囲気ガスを供給する順方向への第3の雰囲気ガス供給手段と、
前記トンネル式熱処理炉の、前記所定距離までの領域R1を超えた領域R2において、前記セラミック電子部品素子の進行方向前方側から、前記セラミック電子部品素子の進行方向と逆方向に向かって、前記トンネル式熱処理炉内に供給する前の前記第1の雰囲気ガスの酸素濃度よりも、前記トンネル式熱処理炉内に供給する前の酸素濃度が高く、かつ、大気と窒素を混合した第2の雰囲気ガスを供給する逆方向への第2の雰囲気ガス供給手段と、
前記領域R1と前記領域R2との境界部において、トンネル式熱処理炉内の雰囲気ガスを排気する排気手段と
を具備することを特徴とするセラミック電子部品の製造装置。
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JP2001328870A (ja) * | 2000-05-19 | 2001-11-27 | Taiyo Yuden Co Ltd | セラミックの焼成方法、トンネル式焼成炉、セラミック電子部品の製造方法及び装置、セラミック電子部品の焼成用収納体 |
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