JP4696460B2 - 回転伝達ユニットおよび画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、モータと複数のスタッド又はシャフトを支持するモータ装着プレートを備え、前記スタッド等に支持され且つモータの駆動力が伝達される複数のギヤを備えた回転伝達ユニット及び前記回転伝達ユニットを備えた画像形成装置に関し、特に、少ない部品を交換することにより種々の回転力を伝達することが可能な回転力伝達ユニットおよび前記回転力伝達ユニットを備えた画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置等では、装置内部に配置された種々の回転部材に回転力を伝達するために、回転伝達ユニットが使用されている。前記回転伝達ユニットは、モータが装着されるモータ装着面および複数のギヤを支持するギヤ支持軸が装着されたギヤ装着面とを有するモータ装着プレートと、前記ギヤ支持軸の先端部を支持する軸先端支持プレートと、前記両プレート間に配置された減速機構とを有している。
前記回転伝達ユニットは、画像形成装置等の回転伝達ユニットが装着される装置の本体等に装着して使用される。
前記回転伝達ユニットを装置本体に装着する前の輸送時に、前記回転伝達ユニットが分解したり部品の位置ずれが生じたりするのを防止するため、次の技術(J01)が従来公知である。
(J01)従来、前記モータ装着プレートと軸先端支持プレートとを仮止用ネジで仮止めする方法が採用されている。
また、回転伝達ユニットではないが、特許文献1(特開2003−26531号公報)には、2個の部材を組立て、解体、可能に連結する次の従来技術(J02)が記載されている。
(J02)特許文献1記載の技術
特許文献1に記載された技術では、現像装置のハウジング10を上下に2分割した下部ハウジング20および上部ハウジング30の接合固定を、ネジ止めや溶着等の固定手段を採用することなく、その接合面部25,35に形成する複数の係止突片26およびその係止孔36と弾性変形するスナップフィット用係止部27および被係止部37により固定している。また、前記接合固定したハウジング20,30の端部にサイドブラケット40,50を嵌めるように装着することにより、両ハウジングの接合状態を補強している。この技術では、ハウジング20,30の組み立て、解体時に破損等の発生がなく、再使用が可能である。
特開2003−26531号公報(要約書)
(前記従来技術(J01)の問題点)
前記従来技術(J01)では、前記回転伝達ユニットを前記装置本体に装着する際には、仮止用ネジを外してから、回転伝達ユニットを装置本体に固定用ネジで固定することになる。その場合、仮止用ネジを外すための余分な作業を行わなければならないので、作業に要する時間が長くなるという問題点があった。
(前記従来技術(特許文献1記載の技術)(J02)の問題点)
前記従来技術(J02)では、複数の係止突片26およびその係止孔36と弾性変形するスナップフィット用係止部27および被係止部37を形成しなければならず、更にサイドブラケット40,50等を設けなければならないので、コストが高くなるという問題点があった。
本発明は前述の事情に鑑み、下記(O01),(O02)の記載内容を課題とする。
(O01)回転伝達ユニットを前記装置本体に装着する際には、仮止用ネジを外すための余分な作業を行うことなく、回転伝達ユニットを装置本体に固定用ネジで固定できるようにすること。
(O02)回転伝達ユニットの輸送時に回転伝達ユニットの構成部品が分解したり位置ずれしたりするのを防止すること。
次に、前記課題を解決するために案出した本発明を説明するが、本発明の要素には、後述の実施の形態の要素との対応を容易にするため、実施の形態の要素の符号をカッコで囲んだものを付記する。
なお、本発明を後述の実施の形態の符号と対応させて説明する理由は、本発明の理解を容易にするためであり、本発明の範囲を実施の形態に限定するためではない。
(第1発明)
前記課題を解決するために第1発明の回転伝達ユニットは下記の構成要件(A01)〜(A05)を備えたことを特徴とする。
(A01)ギヤ駆動用のモータ(M)が装着されるモータ装着面と、前記モータ装着面と反対側に形成され且つギヤ装着用の複数のギヤ支持軸(37,38,39,41,42,S1〜S3)が装着されたギヤ装着面とを有し、前記モータ(M)の回転力を出力する出力軸が前記モータ装着面側から前記ギヤ装着面側に突出する出力軸貫通孔(36)が形成されたモータ装着プレート(J1)、
(A02)前記複数の各ギヤ支持軸(37,38,39,41,42,S1〜S3)に装着された回転力伝達ギヤ(G1〜G5,SG1〜SG3)であって、前記モータ出力軸に装着された出力ギヤ(Ma)に直接噛み合う直接噛み合いギヤ(G1,G3)と、前記直接噛み合いギヤ(G1,G3)を介して前記出力ギヤ(Ma)と噛み合う間接ギヤ(G2,G4,G5,SG1〜SG3)とを含む前記回転力伝達ギヤ(G1〜G5,SG1〜SG3)、
(A03)前記複数のギヤ支持軸(37,38,39,41,42,S1〜S3)の先端部が嵌合する支持軸嵌合孔(67,68,69,71,73,78,79,80)を有する軸先端支持プレート(J2)、
(A04)前記モータ装着プレート(J1)および前記軸先端支持プレート(J2)の両プレート間の間隔を所定距離に保持するために、一方または両方のプレートの外周部から相手側のプレートに向かって突出し且つ先端部が相手側のプレートに当接する間隔保持部(21,22,24,27)、
(A05)前記軸先端支持プレート(J2)が前記ギヤ支持軸(S1,S2,S3)から抜け出すのを防止するために、前記支持軸嵌合孔(78,79,80)を貫通して突出する前記ギヤ支持軸(S1,S2,S3)の先端部に装され抜出し防止機能を有する仮止め部材(R1a,R2a,R3a)であって、回転伝達ユニット(1)を使用する装置に前記回転伝達ユニット(1)が装着された状態では抜出し防止機能が不要となる前記仮止め部材(R1a,R2a,R3a)。
(第1発明の作用)
前記構成(A01)〜(A05)を備えた第1発明の回転伝達ユニットでは、モータ装着プレート(J1)のモータ装着面にはギヤ駆動用のモータ(M)が装着される。前記ギヤ駆動用のモータ(M)の回転力を出力する出力軸は、モータ装着プレート(J1)に形成された出力軸貫通孔(36)を貫通して、前記モータ装着面側からギヤ装着面側に突出する。前記モータ装着面と反対側に形成されたギヤ装着面には、ギヤ装着用の複数のギヤ支持軸(37,38,39,41,42,S1〜S3)が装着される。
軸先端支持プレート(J2)の支持軸嵌合孔(67,68,69,71,73,78,79,80)には、前記複数のギヤ支持軸(37,38,39,41,42,S1〜S3)の先端部が嵌合する。
前記モータ装着プレート(J1)および前記軸先端支持プレート(J2)の両プレート間の間隔を所定距離に保持するために、前記モータ装着プレート(J1)および前記軸先端支持プレート(J2)の一方または両方のプレートの外周部から相手側のプレートに向かって突出する間隔保持部(21,22,24,27)の先端部が相手側のプレートに当接する。
前記複数の各ギヤ支持軸(37,38,39,41,42,S1〜S3)に装着された回転力伝達ギヤ(G1〜G5,SG1〜SG3)は、直接噛み合いギヤ(G1,G3)および間接ギヤ(G2,G4,G5,SG1〜SG3)を有し、直接噛み合いギヤ(G1,G3)は、前記モータ出力軸に装着された出力ギヤ(Ma)に直接噛み合って回転力が伝達される。前記直接噛み合いギヤ(G1,G3)に伝達された回転力は、間接ギヤ(G2,G4,G5,SG1〜SG3)に伝達される。前記間接ギヤ(G2,G4,G5,SG1〜SG3)の回転力は外部の回転部材に伝達することができる。
前記支持軸嵌合孔(78,79,80)を貫通して突出する前記ギヤ支持軸(S1,S2,S3)の先端部に装着され抜出し防止機能を有する仮止め部材(R1a,R2a,R3a)は、前記軸先端支持プレート(J2)が前記ギヤ支持軸(S1,S2,S3)から抜け出すのを防止する。
前記ギヤ支持軸(S1,S2,S3)の先端部に装着された仮止め部材(R1a,R2a,R3a)は、Eリングまたはスナップフィット等により構成することができる。前記回転伝達ユニット(1)は、それを使用する装置本体に装着する場合、前記仮止め部材を外さずにギヤ支持軸(S1,S2,S3)の先端部に装着した状態で前記装置本体に装着することができる。
その場合、前記モータ装着プレート(J1)および前記軸先端支持プレート(J2)を仮止めネジ等により仮止めする従来技術と比較して、仮止めネジ等を外す作業が無くなるので、回転伝達ユニット(1)の前記装置本体への装着作業に要する時間が短縮される。
(第1発明の形態1)
第1発明の形態1の回転伝達ユニットは、前記第1発明において下記の構成要件(A06)を備えたことを特徴とする。
(A06)前記支持軸嵌合孔(48,49,50,78,79,80)を貫通して突出する前記ギヤ支持軸(S1,S2,S3)の先端部に、前記仮止め部材(R1a,R2a,R3a)を装着するために形成した仮止め部材装着溝(S1d,S2d,S3a)。
(第1発明の形態1の作用)
前記構成要件(A06)を備えた第1発明の形態1の回転伝達ユニット(1)では、前記仮止め部材(R1a,R2a,R3a)は、前記支持軸嵌合孔(48,49,50,78,79,80)を貫通して突出する前記ギヤ支持軸(S1,S2,S3)の先端部に形成した仮止め部材装着溝(S1d,S2d,S3a)に装着される。
(第1発明の形態2)
第1発明の形態2の回転伝達ユニットは、前記第1発明または第1発明の形態1において下記の構成要件(A07)を備えたことを特徴とする。
(A07)前記軸先端支持プレート(J1)が前記ギヤ支持軸(S1,S2,S3)から抜け出すのを防止するために前記ギヤ支持軸(S1,S2,S3)の先端部に装着された抜出し防止機能を有するEリングまたはスナップフィットにより構成された前記仮止め部材(R1a,R2a,R3a)。
(第1発明の形態2の作用)
前記構成要件(A07)を備えた第1発明の形態2の回転伝達ユニット(1)では、前記ギヤ支持軸(S1,S2,S3)の先端部に装着された抜出し防止機能を有するEリングまたはスナップフィットにより構成された前記仮止め部材(R1a,R2a,R3a)は、前記軸先端支持プレート(J1)が前記ギヤ支持軸(S1,S2,S3)から抜け出すのを防止する。
(第1発明の形態3)
第1発明の形態3の回転伝達ユニットは、前記第1発明または第1発明の形態1もしくは2において下記の構成要件(A08)を備えたことを特徴とする。
(A08)前記複数のギヤ支持軸(37,38,39,41,42)と前記支持軸嵌合孔(67,68,69,71,73)との間または前記仮止め部材(R1a,R2a,R3a)と前記軸先端支持プレート(J2)との間の隙間やガタの範囲で前記軸先端支持プレート(J2)が移動したときに、前記ギヤ支持軸(37,38,39,41,42)からの前記軸先端支持プレート(J2)の抜出しを防止するために前記支持軸嵌合孔(68)を貫通して突出する抜出し防止用突出部を有する1個以上の抜出し防止用ギヤ支持軸(38)を有する前記複数のギヤ支持軸(37,38,39,41,42)。
(第1発明の形態3の作用)
前記構成要件(A08)を備えた第1発明の形態3の回転伝達ユニット(1)では、前記複数のギヤ支持軸(37,38,39,41,42)と前記支持軸嵌合孔(67,68,69,71,73)との間または前記仮止め部材(R1a,R2a,R3a)と前記軸先端支持プレート(J2)との間の隙間やガタの範囲で前記軸先端支持プレート(J2)が移動したときに、前記支持軸嵌合孔(68)を貫通して突出する抜出し防止用突出部を有する1個以上の抜出し防止用ギヤ支持軸(38)は、前記ギヤ支持軸(37,38,39,41,42)からの前記軸先端支持プレート(J2)の抜出しを防止する。
このため、前記突出部の長さが前記抜出しを防止する長さを有するギヤ支持軸(38)が貫通する前記支持軸嵌合孔(68)近傍の前記軸先端支持プレート(J2)の移動範囲が制限される。この場合、前記抜出し防止用ギヤ支持軸(38)が貫通する前記支持軸嵌合孔(68)近傍に配置された支持軸嵌合孔(67)を貫通するギヤ支持軸(37)の先端から前記軸先端支持プレート(J2)が脱落し難くなる。
(第2発明)
第2発明の画像形成装置は、前記第1発明または第1発明の形態1ないし3のいずれかの回転伝達ユニットを備えたことを特徴とする。
(第2発明の作用)
前記第2発明の画像形成装置では、前記第1発明または第1発明の形態1ないし3のいずれかの回転伝達ユニット(1)を備えているので、画像形成装置に前記回転伝達ユニット(1)を装置する際に、仮止め部材(R1a,R2a,R3a)を外す作業を行う必要がないので、回転伝達ユニット(1)の装着作業を短時間で行うことができる。
前記本発明は、下記の効果(E01),(E02)を奏することができる。
(E01)回転伝達ユニットを前記装置本体に装着する際には、仮止用ネジを外すための余分な作業を行うことなく、回転伝達ユニットを装置本体に固定用ネジで固定することができる。このため、回転伝達ユニットを装置本体に固定する作業に要する時間を短縮することができる。
(E02)回転伝達ユニットの輸送時に回転伝達ユニットの構成部品が分解したり位置ずれしたりするのを防止することができる。
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明するが、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
(実施例1)
図1は本発明の回転伝達ユニットの斜視図である。
図2は図1のII方向から見た図である。
図3は図1のIII方向から見た図である。
図4は本発明の回転伝達ユニットの軸先端支持プレートの斜視図である。
図5は本発明の回転伝達ユニットのモータ装着プレートの斜視図である。
図1〜図3において、回転伝達ユニット1は、プレート状のモータ装着プレートJ1と、前記モータ装着プレートJ1と対向する軸先端支持プレートJ2とを有している。前記モータ装着プレートJ1の後面(−X面)は、モータ装着面として使用され、前面(X面)はギヤ装着面として使用される。そして、前記モータ装着プレートJ1のモータ装着面(後面)には、後述するモータMと回路基板12とが装着される。また、ギヤ装着面(前面)には、後述する複数のギヤおよびギヤ支持軸が装着される。
図3、図5において、前記モータ装着プレートJ1は、半抜き加工により後方(−X方向)に突出して形成された基板固定部11を4つ有している。なお、基板固定部11には、その中央部に基板固定用のネジ孔が形成されている。前記モータ装着プレートJ1の後面側(−X面側)には、前面(+X側面)に導線(図示せず)等が配置され且つ後面(−X側面)にコネクタ12a(図1参照)等が配置された回路基板12(図1〜図3参照)が前記基板固定部11(図5参照)のネジ孔に螺合するネジNa(図1、図2参照)によって固定支持されている。前記回路基板12の下方にはコネクタ13a(図1参照)等が表面に配置されたサブ基板13が基板支持部材14を介してモータ装着プレートJ1に固定支持されている。図1において、前記回路基板12とサブ基板13とは、前記コネクタ12a、13aに接続されたハーネス16(図1参照)によって電気的に接続されている。
前記回路基板12の後面(−X面)には、モータMが固定支持されている。前記モータMの回転は、前記回路基板12及びサブ基板13から出力される制御信号等によって制御される。
図1〜図3、図5、図6において、前記モータ装着プレートJ1の上部には、前方(+X方向)に突出する左右一対の上部間隔保持部21,22(図1、図3参照)が一体的に形成されている。また、モータ装着プレートJ1は、右側下端部(+Y側−Z端部)にクラッチ支持部23(図5参照)を有している。また、前記クラッチ支持部23の下端部には、前方(+X方向)に突出する下部間隔保持部(係止部材)24が一体的に形成されている。そして、前記下部間隔保持部24の左側(−Y側)にはクラッチ回り止め部(係止部材)26がクラッチ支持部23に一体的に形成されている。さらに、前記モータ装着プレートJ1の左部下端には、前方(+X方向)に突出する左部間隔保持部27が一体的に形成されている。
図5において、前記モータ装着プレートJ1は、左端縁(−Y端縁)に沿って一体的に形成された第1リブ31と、上部右端縁(+Y端縁)に沿って一体的に形成された第2リブ32と、下部右端縁に沿って一体的に形成された第3リブ33と、前記クラッチ支持部23の右端縁に沿って一体的に形成された第4リブ34を有している。前記各リブ31〜34及び間隔保持部材21,22,24,27(図5参照)等によって、モータ等を支持する前記モータ装着プレートJ1の剛性は高くなっている。
図5において、モータMの出力軸には、出力ギヤMaが形成されている。前記モータ装着プレートJ1の中央部には、前記出力ギヤMaが貫通する長孔の出力軸貫通孔36が形成されている。前記モータ装着プレートJ1にモータMを固定する場合、前記出力軸貫通孔36に出力ギヤMaが貫通した状態で前記モータ装着プレートJ1に形成された複数のモータ固定用ネジ孔(図示せず)にネジNb(図5参照)を螺合させて固定する。なお、回路基板12には、前記モータ固定用の前記ネジNbが貫通するネジ貫通孔(図示せず)が形成されている。
前記モータ装着プレートJ1の出力軸貫通孔36の上方(+Z方向)には、第1スタッド37が圧入により前方(+X方向)に突出した状態で固定支持されている。同様に、前記出力軸貫通孔36の上方(+Z方向)に配置した第2スタッド38と、左方(−Y方向)に配置した第3スタッド39と、下方(−Z方向)に配置した第4スタッド41とはそれぞれ圧入により支持されている。そして、前記モータ装着プレートJ1のクラッチ支持部23の上方(+Z方向)には第5スタッド42が圧入により固定支持されている。
図5において、前記モータ装着プレートJ1の前記第4スタッド41の下方(−Z方向)には第1後側軸受48が支持され、第5スタッド42の上方(+Z方向)には第2後側軸受49が支持され、第5スタッド42の下方(−Z方向)には第3後側軸受50が支持されている。
図4において、回転伝達ユニット1の軸先端支持プレートJ2の上端部(+Z端部)には、左右一対の上部連結部51,52が一体的に形成されている。また、前記軸先端支持プレートJ2の右部下端(+Y部−Z端部)には、下部連結部53が一体的に形成されている。そして、軸先端支持プレートJ2の左側下端部(−Y側−Z端部)には、左部軸受部材被連結部54が一体的に形成されている。
前記モータ装着プレートJ1と軸先端支持プレートJ2とは、プレートJ1,J2との間に後述の複数のギヤ及びシャフト等が装着された状態で、前記上部間隔保持部21,22(図5参照)と前記上部連結部51,52(図4参照)とが接合され、前記下部間隔保持部24と下部連結部53及び左部間隔保持部27と前記左部軸受部材被連結部54とがそれぞれ接合された状態(連結された状態)で、画像形成装置等のフレームに連結される。
図4において、前記軸先端支持プレートJ2には、右端縁(+Y端縁)の上部に第1誤装着防止折曲げ部(誤装着防止部材)61が一体的に形成されている。また、下部右端縁(+Y端縁)には第2誤装着防止折曲げ部(誤装着防止部材)62が一体的に形成されている。
プレートJ1,J2が連結された状態(前記間隔保持部21,22,24,27と連結部51〜54とが接合された状態)を示す図3と、図4、図5とにおいて、前記軸先端支持プレートJ2には、前記第1スタッド37の前端(+X端)を支持する第1スタッド支持孔67(図4参照)が形成され、前記第2スタッド38の前端(+X端)が貫通する第2スタッド貫通孔68(図4参照)が形成され、前記第3スタッド39の前端(+X端)を支持する第3スタッド支持孔(支持軸嵌合孔)69(図4参照)が形成され、前記第4スタッド41の前端(+X端)を支持する第4スタッド支持孔(支持軸嵌合孔)71(図4参照)が形成されている。
図4、図5において、前記軸先端支持プレートJ2の第4スタッド支持孔71の下方には、前記第1後側軸受48(図5参照)に対応する第1前側軸受78(図4参照)が固定支持されている。同様に、第2後側軸受49に対応して、第2前側軸受79が軸先端支持プレートJ2に固定支持されている。さらに、前記軸先端支持プレートJ2の右部下端(+Y部−Z端)には、前記第3後側軸受50に対応する第3前側軸受80が形成されており、前記第3前側軸受80上方には第5スタッド42の前端(+X端)を支持する第5スタッド支持孔73が形成されている。
(第1スタッド)
図6はモータ装着プレートにギヤ及びシャフトが装着された状態を示す斜視図である。
図7は第1スタッド及び前記第1スタッドに装着されるギヤの説明図であり、図7Aは第1スタッドにギヤが装着された状態を示す図、図7Bは第1スタッドからギヤが取り外された状態を示す図である。
図6、図7において、前記第1スタッド37には、第1スタッドギヤG1が回転可能な状態で装着される。前記第1スタッドギヤG1は、前記出力ギヤMaと直接噛合うネジ溝が形成された大径ギヤ部G1aと、前記大径ギヤ部G1aの前方(+X方向)に一体的に形成された小径ギヤ部G1bとを有している。前記大径ギヤ部G1aは前記出力ギヤMaに直接噛合うギヤ部分である。前記出力ギヤMaに直接噛合う大径ギヤ部G1aを有する第1スタッドギヤG1は、直接噛合ギヤとして使用される。なお、第1スタッドギヤ(直接噛合ギヤ)G1の小径ギヤ部G1bは、第1スタッドギヤG1の回転力を他の間接ギヤ(後述)に伝達するための伝達ギヤとして使用される。
(第2スタッド)
図8は第2スタッド及び前記第2スタッドに装着されるギヤの説明図であり、図8Aは第2スタッドにギヤが装着された状態を示す図、図8Bは第2スタッドからギヤが取り外された状態を示す図である。
図6、図8において、第2スタッド38の前端部(X端部)は、前記第2スタッド貫通孔68(図4参照)を貫通して前記軸先端支持プレートJ2の前側(X側)に突出する。前記突出部の長さは、軸先端支持プレートJ2の第2スタッド(ギヤ支持軸)38からの抜出しを防止する長さに設定されている。このギヤ支持軸38が貫通する前記支持軸嵌合孔68は前記ギヤ支持軸38から抜け出せないので、前記支持軸嵌合孔68近傍の前記軸先端支持プレートJ2の移動範囲が制限される。この場合、前記抜出し防止用ギヤ支持軸38が貫通する前記支持軸嵌合孔68近傍に配置された支持軸嵌合孔67を貫通するギヤ支持軸37の先端から前記軸先端支持プレートJ2が脱落し難くなる。
前記第1スタッドギヤG1の小径ギヤ部G1bと噛合う第2スタッドギヤG2が回転可能な状態で装着される。前記第2スタッドギヤG2は、前記第1スッタドギヤG1の小径ギヤ部G1bと噛合うギヤ溝が形成された大径ギヤ部G2aと、大径ギヤ部G2aの後側(−X側)に一体的に形成された後側スペーサ部G2bと、前記大径ギヤ部G2aの前側(+X側)に一体的に形成された前側スペーサ部G2cとを有している。
この第2スタッドギヤG2は、前記出力ギヤMaの回転力が前記直接噛み合いギヤG1を介して伝達される間接ギヤである。
(第3スタッド)
図9は第3スタッドと前記第3スタッドに装着されるギヤの説明図であり、図9Aは第3スタッドにギヤが装着された状態を示す図、図9Bは第3スタッドからギヤが取り外された状態を示す図である。
図6、図9において、前記第3スタッド39には、第3スタッドギヤG3が回転可能な状態で装着される。前記第3スタッドギヤG3は、前記出力ギヤMaと噛合うギヤ溝が形成された大径ギヤ部G3aと、前記大径ギヤ部G3aの前方(+X方向)に一体的に形成された小径ギヤ部G3bとを有している。前記大径ギヤ部G3aは前記出力ギヤMaに直接噛合うギヤ部分である。前記出力ギヤMaに直接噛合う大径ギヤ部G3aを有する第3スタッドギヤG3は、直接噛合ギヤとして使用される。なお、第3スタッドギヤ(直接噛合ギヤ)G3の小径ギヤ部G3bは、前記大径ギヤ部G3aの回転力を他の間接ギヤ(後述)に伝達するための伝達ギヤとして使用される。
図6から分かるように、前記第1スタッドギヤG1および第3スタッドギヤG3は、前記出力ギヤMaに直接噛合う直接噛合ギヤG1,G3である。
(第4スタッド)
図10は第4スタッドと前記第4スタッドに装着されるギヤの説明図であり、図10Aは第4スタッドにギヤが装着された状態を示す図、図10Bは第4スタッドからギヤが取り外された状態を示す図である。
図6、図10において、前記第4スタッド41には、第4スタッドギヤG4が回転可能な状態で装着される。前記第4スタッドギヤG4は、前記第3スタッドギヤG3の小径ギヤ部G3bと噛合う大径ギヤ部G4a(図6参照)と、大径ギヤ部G4aの後側(−X側)に一体的に形成された小径ギヤ部G4bと、小径ギヤ部G4bの後側(−X側)に一体的に形成された後側スペーサ部G4cと、前記大径ギヤ部G4aの前側(+X側)に一体的に形成された前側スペーサ部G4dとを有している。
この第4スタッドギヤG2は、前記出力ギヤMaの回転力が前記直接噛み合いギヤG3を介して伝達される間接ギヤである。
(第1シャフト)
図11は第1シャフトと前記第1シャフトに装着されるギヤの説明図であり、図11Aは第1シャフトにギヤが装着された状態を示す図、図11Bは第1シャフトからギヤが取り外された状態を示す図、図11Cは図11Bの矢印XIC−XIC方向から見た図、図11Dは図11Bの矢印XID−XID方向から見た図、図11Eは図11BのXIE−XIE線断面図、図11Fは図11BのXIF−XIF線断面図である。
図6、図11において、前記第1後側軸受48には第1シャフト(ギヤ軸)S1の後端が回転可能に支持され、第1シャフトS1の前部(+X部分)は第1前側軸受78を貫通して回転可能に支持されている。前記第1シャフトS1には前記第4スタッドギヤG4の大径ギヤ部G4aと噛合う第1シャフトギヤSG1(図6参照)と、前記回転伝達ユニット1の外部に駆動力を伝達する外部接続ギヤKG1が支持されている。
前記第1シャフトギヤSG1および外部接続ギヤKG1は、前記出力ギヤMaの回転力が前記直接噛み合いギヤG3を介して伝達される間接ギヤである。
前記第1シャフトS1の後部(−X部)にはピン貫通孔S1a(図11B、図11F参照)が形成されており、前記ピン貫通孔S1aにはギヤ係止ピンGP1が貫通して支持されている。また、前記第1シャフトS1の前部(+X部)には外周部の一部が切除された切除部S1b(図11B、図11E参照)が形成されており、前記切除部S1bの前端部(X端部)にはEリング装着溝S1c、前記第1シャフトS1の中央部には仮止め用のEリング装着溝S1d,後端部にはベアリング抜止め用のEリング装着溝S1e(図11B参照)が形成されている。
図11B、図11Dにおいて、前記第1シャフトギヤSG1は、前記第4スタッドギヤ(間接ギヤ)G4の大径ギヤ部G4aと噛合うギヤ溝が形成されたギヤ部SG1aと、前記ギヤ部SG1aの前方(+X方向)に一体的に形成されたスペーサ部SG1bとを有している。そして、前記ギヤ部SG1aの内径部には、前記ギヤ係止ピンGP1に係合するギヤ被係止溝SG1cが、ギヤ部SG1aを軸方向に貫通せずに形成されている。したがって、前記第1シャフトギヤSG1は、ギヤ係止ピンGP1により第1シャフトS1に位置決めされた状態で装着され、第1シャフトS1と一体的に回転する。
前記第1シャフトギヤSG1は、前記第1シャフトギヤSG1のスペーサ部SG1bの前端面(+X端面)が前記軸先端支持プレートJ2に装着される第1前側軸受78の後端面(−X端面)に当接することにより位置決めされる。
第1シャフトS1に装着される。前記外部接続ギヤKG1の内径部KG1aは、前記第1シャフトS1の切除部S1bに対応して外周の一部が切除された円筒状に形成されている(図11C参照)。したがって、前記外部接続ギヤKG1は、内径部KG1aが切除部S1bの前端(X端部)で係止され位置決めされ、第1シャフトS1と一体的に回転する。なお、前記外部接続ギヤKG1の前端部は前端側のEリング装着溝S1cに装着されるEリングR1cによって位置決めされる。
前記第1シャフトS1に形成された前記仮止めリング装着溝S1dに装着される仮止め部材としてのEリングR1aは、前記第1シャフトS1に前記モータ装着プレートJ1と軸先端支持プレートJ2とを仮止めするために使用される。前記第1シャフトS1に形成された前記ベアリング抜止め用のEリング装着溝S1eに装着されるベアリング抜止め用のEリングR1bは、前記第1シャフトS1の後端を支持するベアリング48が抜出すのを防止するために使用される。
前記回転伝達ユニット1が装着される装置(画像形成装置等)に前記回転伝達ユニット1を装着する前は、図3に2点鎖線で示す外部接続ギヤKG1,KG2,KG3等は、回転伝達ユニット1に装着せずに、前記EリングR1a等の仮止め部材により、前記モータ装着プレートJ1と軸先端支持プレートJ2とを仮止めした状態で、保管または輸送される。前記Eリング装着溝S1dに装着されるEリングR1aは、軸先端支持プレートJ2の第1前側軸受78が第1シャフトS1から前方に抜け出るのを防止する機能を有している。
前記仮止め部材としてのEリングR1aにより仮止めされた前記モータ装着プレートJ1と軸先端支持プレートJ2とを有する回転伝達ユニット1は、それが装着される装置(画像形成装置等)に装着する時または装着した時に、前記外部接続ギヤKG1が第1シャフトS1の先端部に装着される。
(第2シャフト)
図12は第2シャフトと前記第2シャフトに装着されるギヤの説明図であり、図12Aは第2シャフトにギヤが装着された状態を示す図、図12Bは第2シャフトからギヤが取り外された状態を示す図、図12Cは図12Bの矢印XIIC−XIIC方向から見た図、図12Dは図12Bの矢印XIID−XIID方向から見た図、図12Eは図12BのXIIE−XIIE線断面図、図12Fは図12BのXIIF−XIIF線断面図である。
図6、図12において、前記第2後側軸受49には第2シャフト(ギヤ軸)S2の後端が回転可能に支持され、第2シャフトS2の前部(+X部分)は第2前側軸受79を貫通して回転可能に支持されている。前記第2シャフトS2には前記第1シャフトギヤSG1の小径ギヤ部G1bと噛合う第2シャフトギヤSG2(図6参照)と、前記回転伝達ユニット1に駆動力を伝達する外部接続ギヤKG2が支持されている。
前記第2シャフトS2の後部(−X部)にはピン貫通孔S2a(図12B、図12F参照)が形成されており、前記ピン貫通孔S2aにはギヤ係止ピンGP2が貫通して支持されている。また、前記第2シャフトS2の前部(+X部)には外周部の一部が切除された切除部S2b(図12B、図12E参照)が形成されており、第2シャフトS2の前端部にはEリング装着溝S2c、中央部には仮止めリング装着溝S2d、後端部にはEリング装着溝S2e(図12B参照)がそれぞれ形成されている。
図12B、図12Dにおいて、前記第2シャフトギヤSG2は、前記第4スタッドギヤG4の小径ギヤ部G4bと噛合う溝が形成された大径ギヤ部SG2aと、前記大径ギヤ部SG2aの前方(+X方向)に一体的に形成された小径ギヤ部SG2bとを有している。そして、前記大径ギヤ部SG2aの内径部には、前記ギヤ係止ピンGP2に係合するギヤ被係止溝SG2cが、大径ギヤ部SG2aを軸方向に貫通せずに形成されている。
したがって、前記第2シャフトギヤSG2も第2シャフトS2に位置決めされた状態で装着され、第2シャフトと一体的に回転する。そして、ギヤ係止ピンGP2によって、第2シャフトギヤSG2の装着方向が正しくない場合に作業者が誤装着を認識でき、誤装着が防止できる。なお、前記第2シャフトギヤSG2は、第2シャフトS2に装着された際に、前端部(+X端部)が第2前側軸受79に当接することにより位置決めされる。
第2シャフトS2に装着される前記外部接続ギヤKG2の内径部KG2aは、前記第2シャフトS2の切除部S2bに対応して外周の一部が切除された円筒状に形成されている(図12C参照)。したがって、前記外部接続ギヤKG1と同様に、前記外部接続ギヤKG2も、内径部KG2aが切除部S2bの前端(+X端部)で係止され位置決めされる。なお、前記外部接続ギヤKG2の前端部は前記前側Eリング装着溝S2cに装着されるEリングR2cによって位置決めされる。
前記第2シャフトS2に形成された前記仮止めリング装着溝S2dに装着される仮止め部材としてのEリングR2aは、前記第2シャフトS2に前記モータ装着プレートJ1と軸先端支持プレートJ2とを仮止めする場合に使用される。前記第2シャフトS2に形成された前記ベアリング抜止め用のEリング装着溝S2eに装着されるベアリング抜止め用のEリングR2bは、前記第2シャフトS2の後端を支持するベアリング49が抜出すのを防止するために使用される。
前記回転伝達ユニット1が装着される装置(画像形成装置等)に前記回転伝達ユニット1を装着する前は、図3に2点鎖線で示す外部接続ギヤKG1,KG2,KG3等は、回転伝達ユニット1に装着せずに、前記EリングR2a等の仮止め部材により、前記モータ装着プレートJ1と軸先端支持プレートJ2とを仮止めした状態で、保管または輸送される。前記Eリング装着溝S2dに装着されるEリングR2aは、軸先端支持プレートJ2の第2前側軸受79が第2シャフトS2から前方に抜け出るのを防止する機能を有している。
前記仮止め部材としてのEリングR2aにより仮止めされた前記モータ装着プレートJ1と軸先端支持プレートJ2とを有する回転伝達ユニット1は、それが装着される装置(画像形成装置等)に装着する時または装着した時に、前記外部接続ギヤKG2が第2シャフトS2の先端部に装着される。
(第5スタッド)
図13は第5スタッドと前記第5スタッドに装着されるギヤの説明図であり、図13Aは第5スタッドにギヤが装着された状態を示す図、図13Bは第5スタッドからギヤが取り外された状態を示す図である。
図6、図13において、先端部が第5スタッド支持孔(支持軸嵌合孔)73に嵌合する前記第5スタッド42には、前記第2シャフトギヤSG2の小径ギヤ部G2bと噛合う第5スタッドギヤG5が回転可能な状態で装着される。前記第5スタッドギヤG5は、前記第2シャフトギヤSG2の小径ギヤ部SG2bと噛合うギヤ溝が形成された大径ギヤ部G5aと、大径ギヤ部G5aの後側(−X側)に一体的に形成された後側スペーサ部G5bと、前記大径ギヤ部G5aの前側(+X側)に一体的に形成された前側スペーサ部G5cとを有している。
(クラッチ)
図14はクラッチシャフトと前記クラッチシャフトに装着されるクラッチの説明図であり、図14Aはクラッチシャフトにクラッチが装着された状態を示す図、図14Bはクラッチシャフトからクラッチが取り外された状態を示す要部断面説明図、図14Cは図14Bの矢印XIVC−XIVC方向から見た図、図14Dは図14Bの矢印XIVD−XIVD方向から見た図である。
図6、図14において、モータ装着プレートJ1の第3前側軸受50(図5参照)にクラッチシャフトS3の後端が回転可能に支持されており、前記クラッチシャフトS3の前部は軸先端支持プレートJ2の第3前側軸受80(図4参照)を介して回転可能に支持されている。そして、前記クラッチシャフトS3には電磁クラッチ81が支持されている。
図6、図14において、前記クラッチシャフトS3の前端部(+X端部)には、ギヤ係止ピンGP3が支持されている。前記ギヤ係止ピンGP3は、図示しないスプリングによってクラッチシャフトS3の外側に対して突出・収容可能な一対のピンにより構成されている。前記ギヤ係止ピンGP3の後方(−X方向)には、仮止めリング装着溝S3a(図14B参照)が形成されている。図14B、図14Cにおいて、前記クラッチシャフトS3の後部(−X部分)には外周の一部が切除された切除部S3b(図14C参照)が形成されており、前記クラッチシャフトS3の後端部(−X端部)には、前部(+X部分)より小径の小径部S3cが形成されている。(図14B参照)そして、前記小径部S3cの後端にはEリング装着溝S3dが形成されている。
前記クラッチシャフトS3に形成された前記仮止めリング装着溝S3aに装着される仮止め部材としてのEリングR3aは、前記クラッチシャフトS3に前記モータ装着プレートJ1と軸先端支持プレートJ2とを仮止めする場合に使用される。前記クラッチシャフトS3に形成された前記ベアリング抜止め用のEリング装着溝S3dに装着されるベアリング抜止め用のEリングR3bは、前記クラッチシャフトS3の後端を支持するベアリング50が抜出すのを防止するために使用される。
前記回転伝達ユニット1が装着される装置(画像形成装置等)に前記回転伝達ユニット1を装着する前は、図3に2点鎖線で示す外部接続ギヤKG1,KG2,KG3等は、回転伝達ユニット1に装着せずに、前記EリングR1a〜R3a等の仮止め部材により、前記モータ装着プレートJ1と軸先端支持プレートJ2とを仮止めした状態で、保管または輸送される。前記Eリング装着溝S3aに装着されるEリングR3aは、軸先端支持プレートJ2の第3前側軸受80がクラッチシャフトS3から前方に抜け出るのを防止する機能を有している。
前記仮止め部材としてのEリングR1a〜R3aにより仮止めされた前記モータ装着プレートJ1と軸先端支持プレートJ2とを有する回転伝達ユニット1は、それが装着される装置(画像形成装置等)に装着する時または装着した時に、前記外部接続ギヤKG3がクラッチシャフトS3の先端部に装着される。
図6、図14A,図14Bにおいて、電磁クラッチ81は、前記クラッチシャフトS3に対して回転可能に支持された固定部材82と、前記固定部材82に回転可能に支持され且つクラッチシャフトS3と一体的に回転可能に構成されたロータ(駆動力出力部材)83と、前記ロータ83に連結・離脱可能に構成されたアーマチュア84と、前記アーマチュア84と一体的に回転可能に構成され且つ前記第5スタッドギヤG5と噛合う入力ギヤ(駆動力入力部材)SG3(図6参照)とを有している。そして、前記固定部材82の外周には係止爪(被係止部材)82aが一体的に形成されている。前記係止爪82aは、電磁クラッチ81及びクラッチシャフトS3がモータ装着プレートJ1に装着された際に、モータ装着プレートJ1の下部間隔保持部24とクラッチ回り止め部26との間に挟まれた状態で配置される。前記固定部材82の内径部は、前記クラッチシャフトS3の切除部S3bに対応して形成されており、前記切除部S3bの後端部によって電磁クラッチ81が位置決めされる。
また、前記ロータ83とアーマチュア84とを連結・離脱させる制御信号及び電流が入力されるケーブル82bが前記固定部材82の後端部(−X端部)から伸びており、図示しないクラッチ制御手段に接続されている。なお、前記電磁クラッチ81は従来公知であり、前記電磁クラッチ81内部の構成や、前記ロータ83とアーマチュア84とを連結・離脱させる構成等の詳細な説明は省略する。前記ケーブル82bから入力される制御信号により回転する前記クラッチシャフトS3の前端(+X端部)には、外部接続ギヤKG3が装着される。
(実施例の作用)
この実施例の前記回転伝達ユニット1は、前記モータ装着プレートJ1に前記複数の各ギヤ支持軸37,38,39,41,42,S1〜S3(図6参照)と、前記回転力伝達ギヤG1〜G5,SG1〜SG3とモータMと回路基板12等を装着した状態で、前記各ギヤ支持軸の先端部に軸先端支持プレートJ2の支持軸嵌合孔67,68,69,71,73を嵌合させる。前記ギヤ支持軸S1〜S3の前端に形成されたベアリング抜止め用のEリング装着溝S1e,S2e,S3dには、それぞれベアリング抜止め用のEリングR1b〜R3bを装着する。また、前記ギヤ支持軸S1〜S3の中央部に形成された仮止め部用のEリング装着溝S1d,S2d,S3aには、それぞれ仮止め部材としての仮止め用EリングR1a〜R3aを装着する。この状態の回転伝達ユニット1は、図3に2点鎖線で示す外部接続ギヤKG1〜KG3が装着されていない。その状態で回転伝達ユニット1は保管、または輸送される。
前記Eリング装着溝S1d,S2d,S3aに装着される仮止め用のEリングR1a〜R3aは、前記保管または輸送時の回転伝達ユニット1の軸先端支持プレートJ2がギヤ支持軸S1〜S3から前方に抜け出るのを防止する機能を有している。
また、前記複数のギヤ支持軸37,38,39,41,42と前記支持軸嵌合孔67,68,69,71,73との間または前記仮止め部材R1a,R2a,R3aと前記軸先端支持プレートJ2との間の隙間やガタの範囲で前記軸先端支持プレートJ2が移動したときに、前記支持軸嵌合孔68を貫通して突出する抜出し防止用突出部を有する抜出し防止用ギヤ支持軸38は、前記ギヤ支持軸37,38,39,41,42からの前記軸先端支持プレートJ2の抜出しを防止する。
このため、前記突出部の長さが前記抜出しを防止する長さを有するギヤ支持軸38が貫通する前記支持軸嵌合孔68近傍の前記軸先端支持プレートJ2の前記ガタに基づく移動範囲が制限される。この場合、前記抜出し防止用ギヤ支持軸38が貫通する前記支持軸嵌合孔68近傍に配置された支持軸嵌合孔67を貫通するギヤ支持軸37の先端から前記軸先端支持プレートJ2が脱落し難くなる。
このため、前記軸先端支持プレートJ2の前記ギヤ支持軸37,38,39,41,42からの脱落を防止することができ、前記保管または輸送時の回転伝達ユニット1の構成部品が分解したり位置ずれしたりすることを防止することができる。
前記仮止め部材としてのEリングR1a〜R3aおよび前記ベアリング抜止め用のEリングR1b〜R3bが装着された前記モータ装着プレートJ1と軸先端支持プレートJ2とを有する回転伝達ユニット1は、それが装着される装置(画像形成装置等)への装着作業時に、前記外部接続ギヤK1G〜KG3がギヤ支持軸S1〜S3の先端部に装着される。
なお、前記回転伝達ユニット1は、それが装着される装置(画像形成装置等)に装着された状態では、前記モータ装着プレートJ1の前記間隔保持部21,22,24,27と、軸先端支持プレートJ2の連結部51〜54とが接合された状態で連結される。このため、軸先端支持プレートJ2は、ギヤ支持軸37,38,39,41,42,S1,S2,S3等の先端部から抜け出ることがないので、前記仮止め用のEリング(仮止め部材)R1a〜R3aの抜出し防止機能は不必要となる。しかし、前記仮止め用のEリング(仮止め部材)R1a〜R3aは、ギヤ支持軸から除去せずに装着した状態で回転伝達ユニット1を使用される。
この実施例の回転伝達ユニット1は、モータ装着プレートJ1の前記間隔保持部21,22,24,27と、軸先端支持プレートJ2の連結部51〜54とが接合された状態で、それらを仮連結するための仮止め用ネジを使用していないので、回転伝達ユニット1を装置(画像形成装置等)に装着する際、仮止めネジを離脱させる作業が不要となる。このため、前記回転伝達ユニット1を装置(画像形成装置等)に装着する際の作業時間を短縮することができる。
すなわち、この実施例は、画像形成装置に前記回転伝達ユニット1を装着する際、前記ギヤ支持軸S1,S2,S3に装着した仮止め部材R1a〜R3aを外さずに回転伝達ユニット1の装着作業を行うことができるので、回転伝達ユニット1の装置(画像形成装置等)への装着作業時間を短時間で行うことができる。
前記回転伝達ユニット1が画像形成装置等に装着された状態で、前記回転伝達ユニット1のモータMが回転すると、出力ギヤMaの回転は、前記直接噛合ギヤG1,G3に伝達される。前記直接噛合ギヤG1,G3の回転は前記複数の間接ギヤG2,G4,G5,SG1〜SG3および外部接続ギヤKG1〜KG3に伝達される。外部接続ギヤKG1〜KG3の回転はそれが装着される装置(画像形成装置等)の回転部材に伝達される。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例を下記に例示する。
(H01)モータ装着プレートJ1に回路基板12を介してモータMを装着する代わりに、モータ装着プレートJ1に回路基板12とモータMとを別々に装着することが可能である。
(H02)仮止め用のEリングは、前記第1シャフトS1、第2シャフトS2またはクラッチシャフトS3に装着する代わりに、第1〜第5スタッド37,38,39,41,42等に装着することが可能である。
図1は本発明の回転伝達ユニットの斜視図である。 図2は図1のII方向から見た図である。 図3は図1のIII方向から見た図である。 図4は本発明の回転伝達ユニットの軸先端支持プレートの斜視図である。 図5は本発明の回転伝達ユニットのモータ装着プレートの斜視図である。 図6はモータ装着プレートにギヤ及びシャフトが装着された状態を示す斜視図である。 図7は第1スタッド及び前記第1スタッドに装着されるギヤの説明図であり、図7Aは第1スタッドにギヤが装着された状態を示す図、図7Bは第1スタッドからギヤが取り外された状態を示す図である。 図8は第2スタッド及び前記第2スタッドに装着されるギヤの説明図であり、図8Aは第2スタッドにギヤが装着された状態を示す図、図8Bは第2スタッドからギヤが取り外された状態を示す図である。 図9は第3スタッドと前記第3スタッドに装着されるギヤの説明図であり、図9Aは第3スタッドにギヤが装着された状態を示す図、図9Bは第3スタッドからギヤが取り外された状態を示す図である。 図10は第4スタッドと前記第4スタッドに装着されるギヤの説明図であり、図10Aは第4スタッドにギヤが装着された状態を示す図、図10Bは第4スタッドからギヤが取り外された状態を示す図である。 図11は第1シャフトと前記第1シャフトに装着されるギヤの説明図であり、図11Aは第1シャフトにギヤが装着された状態を示す図、図11Bは第1シャフトからギヤが取り外された状態を示す図、図11Cは図11Bの矢印XIC−XIC方向から見た図、図11Dは図11Bの矢印XID−XID方向から見た図、図11Eは図11BのXIE−XIE線断面図、図11Fは図11BのXIF−XIF線断面図である。 図12は第2シャフトと前記第2シャフトに装着されるギヤの説明図であり、図12Aは第2シャフトにギヤが装着された状態を示す図、図12Bは第2シャフトからギヤが取り外された状態を示す図、図12Cは図12Bの矢印XIIC−XIIC方向から見た図、図12Dは図12Bの矢印XIID−XIID方向から見た図、図12Eは図12BのXIIE−XIIE線断面図、図12Fは図12BのXIIF−XIIF線断面図である。 図13は第5スタッドと前記第5スタッドに装着されるギヤの説明図であり、図13Aは第5スタッドにギヤが装着された状態を示す図、図13Bは第5スタッドからギヤが取り外された状態を示す図である。 図14はクラッチシャフトと前記クラッチシャフトに装着されるクラッチの説明図であり、図14Aはクラッチシャフトにクラッチが装着された状態を示す図、図14Bはクラッチシャフトからクラッチが取り外された状態を示す要部断面説明図、図14Cは図14Bの矢印XIVC−XIVC方向から見た図、図14Dは図14Bの矢印XIVD−XIVD方向から見た図である。
G1〜G5,SG1〜SG3…回転力伝達ギヤ、
G1,G3…直接噛み合いギヤ、
G2,G4,G5,SG1〜SG3…間接ギヤ、
J1…モータ装着プレート、
J2…軸先端支持プレート、
M…モータ、
R1a,R2a,R3a…仮止め部材(Eリング)、
S1d,S2d,S3a…仮止め部材装着溝、
1…回転伝達ユニット、
21,22,24,27…間隔保持部、
36…出力軸貫通孔、
37,38,39,41,42,S1〜S3…ギヤ支持軸、
38…抜出し防止用ギヤ支持軸、
67,68,69,71,73,78,79,80…支持軸嵌合孔

Claims (5)

  1. 下記の構成要件(A01)〜(A05)を備えたことを特徴とする回転伝達ユニット、
    (A01)ギヤ駆動用のモータが装着されるモータ装着面と、前記モータ装着面と反対側に形成され且つギヤ装着用の複数のギヤ支持軸が装着されたギヤ装着面とを有し、前記モータの回転力を出力する出力軸が前記モータ装着面側から前記ギヤ装着面側に突出する出力軸貫通孔が形成されたモータ装着プレート、
    (A02)前記複数の各ギヤ支持軸に装着された回転力伝達ギヤであって、前記モータ出力軸に装着された出力ギヤに直接噛み合う直接噛み合いギヤと、前記直接噛み合いギヤを介して前記出力ギヤと噛み合う間接ギヤとを含む前記回転力伝達ギヤ、
    (A03)前記複数のギヤ支持軸の先端部が嵌合する支持軸嵌合孔を有する軸先端支持プレート、
    (A04)前記モータ装着プレートおよび前記軸先端支持プレートの両プレート間の間隔を所定距離に保持するために、一方または両方のプレートの外周部から相手側のプレートに向かって突出し且つ先端部が相手側のプレートに当接する間隔保持部、
    (A05)前記軸先端支持プレートが前記ギヤ支持軸から抜け出すのを防止するために、前記支持軸嵌合孔を貫通して突出する前記ギヤ支持軸の先端部に装された抜出し防止機能を有する仮止め部材であって、回転伝達ユニットを使用する装置に前記回転伝達ユニットが装着された状態では抜出し防止機能が不要となる前記仮止め部材。
  2. 下記の構成要件(A06)を備えたことを特徴とする請求項1記載の回転伝達ユニット、
    (A06)前記支持軸嵌合孔を貫通して突出する前記ギヤ支持軸の先端部に、前記仮止め部材を装着するために形成した仮止め部材装着溝。
  3. 下記の構成要件(A07)を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の回転伝達ユニット、
    (A07)前記軸先端支持プレートが前記ギヤ支持軸から抜け出すのを防止するために前記ギヤ支持軸の先部に装着された抜出し防止機能を有するEリングまたはスナップフィットにより構成された前記仮止め部材。
  4. 下記の構成要件(A08)を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか記載の回転伝達ユニット、
    (A08)前記複数のギヤ支持軸と前記支持軸嵌合孔との間または前記仮止め部材と前記軸先端支持プレートとの間の隙間やガタの範囲で前記軸先端支持プレートが移動したときに、前記ギヤ支持軸からの前記軸先端支持プレートの抜出しを防止するために前記支持軸嵌合孔を貫通して突出する抜出し防止用突出部を有する1個以上の抜出し防止用ギヤ支持軸を有する前記複数のギヤ支持軸。
  5. 請求項1ないし5のいずれか記載の回転伝達ユニットを備えた画像形成装置。
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