JP2005177969A - 産業用ロボットの腕機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】長手方向の一端側に対して他端側を長手方向に沿う回転軸を中心にして回動可能に支持した腕部の内部に、回転軸に沿ってコンジットケーブルを挿通する構成とした上で、バックラッシを低減するとともに、減速機での駆動力の伝達ロスを低減し、さらにコンジットケーブルを設けた際の送給装置の取り付け寸法を小型化する。
【解決手段】R軸上から離間して上腕部3の一端側3aに設けてあってR軸モータ8の出力軸にハーモニックドライブ減速機9を連結してなる駆動部10と、R軸を中心に回動可能に支承してあって上腕部3の他端側3bに接続した従動歯車11と、R軸に沿って設けてあって上腕部3の一端側3aの外部に開口する形態で従動歯車11を貫通して上腕部3の他端側3bに連通した挿通穴13と、ハーモニックドライブ減速機9の出力軸に設けてあって従動歯車11と噛合するシザーズギア12とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、産業用ロボットの腕部を所定の回動軸の周りに回動可能に支持する腕機構であって、特に腕部の内部にケーブルなどを挿通する構成の産業用ロボットの腕機構に関するものである。
図8は一般的な産業用ロボットを例示する側面図である。図8に示す産業用ロボットは、基台部1と、下腕部2と、上腕部3と、手首部4とを有している。基台部1は、所定のベース5に設置される。基台部1は、ベース5に固定される固定台1aと、固定台1aに対してS軸(例えばベースが水平の場合にS軸は垂直)の周りに回動可能に支持した回動台1bとを有している。下腕部2は、例えば上下方向に長手状に形成してあり、その下端が基台部1の回動台1bに対してL軸(S軸に対して直交する軸)の周りに回動可能に支持してある。腕部としての上腕部3は、例えば水平方向に長手状に形成してあり、その一端側3aが下腕部2の上端に対してU軸(L軸に対して平行な軸)の周りに回動可能に支持してある。さらに、上腕部3は、長手方向の一端側3aと、長手方向の他端側3bとに分割して形成してあり、一端側3aに対して他端側3bが回動軸としてのR軸(上腕部3の長手方向に沿う軸)の周りに回動可能に支持してある。手首部4は、上腕部3の他端に対してB軸(R軸に対して直交する軸)の周りに回動可能に支持してある。さらに、手首部4は、上腕部3の他端に対してT軸(B軸に対して直交する軸)の周りに回動可能に支持してある。この手首部4の端部には、エンドフェクタ6が設けてある(例えば、特許文献1または特許文献2参照)。
また、基台部1、下腕部2および上腕部3に対して、各構成要素に空洞部を設け、当該空洞部を通してエアホースを配設したものがある(例えば、特許文献3参照)。
ところで、従来では、図9に示すようにエンドフェクタ6の先端に溶接ワイヤなどを送給するためのコンジットケーブル7を設けることがある。この場合、コンジットケーブル7が図示しないワークや周辺機器、あるいは動作中の上腕部3に干渉しないように、当該コンジットケーブル7を上腕部3の内部に内蔵してある。
具体的には、図9に示すように上腕部3を中空に形成し、その内部に一端側3aから他端側3bに延在してエンドフェクタ6に至る態様でコンジットケーブル7を内蔵する。一方、上腕部3の一端側3aの内部には、R軸モータ8とハーモニックドライブ減速機9とを連結した形態で固定してある。R軸モータ8の出力軸は、R軸上に配置してあってハーモニックドライブ減速機9の入力軸に連結してある。ハーモニックドライブ減速機9の出力軸は、R軸上に配置してあって、上腕部3の他端側3bに固定してある。すなわち、R軸モータ8の駆動によって、その駆動力がハーモニックドライブ減速機9を介して上腕部3の他端側3bに伝達して、当該他端側3bがR軸の周りに回転することになる。そして、上腕部3の内部にコンジットケーブル7を内蔵する場合には、上腕部3の一端側3aのR軸上にR軸モータ8およびハーモニックドライブ減速機9が存在するので、このR軸モータ8およびハーモニックドライブ減速機9を避ける態様でコンジットケーブル7を上腕部3の一端側3aの側部から挿入して上腕部3の内部を通してある。
ところで、後述のごとく上記産業用ロボットの腕機構での問題を解消しようとした場合にバックラッシの問題が生じる。バックラッシを解消する手段としては、シザーズギアが知られている(例えば、特許文献4または特許文献5参照)。
特開平9−141589号公報 特許第3329430号公報 特開平7−246587号公報 特開2000−240763号公報 特開2001−12582号公報
しかしながら、従来の産業用ロボットの腕機構では、コンジットケーブル7を上腕部3の一端側3aの側部から挿入した場合、当該コンジットケーブル7に曲げが生じる構造になる。この結果、溶接ワイヤなどの送給性が低下し、またコンジットケーブル7自体の屈曲寿命が短くなるという問題がある。さらに、コンジットケーブル7が太くなると曲げ部分の曲率半径が小さくなるので、上記問題が顕著にあらわれることになる。
この問題に対し、コンジットケーブル7をR軸に沿って曲げることなく配置するために、R軸モータ8をR軸上から離間して配置し、さらにR軸上に配置したハーモニックドライブ減速機9の軸部分にコンジットケーブル7を挿通する構成が考えられる。この場合、R軸モータ8とハーモニックドライブ減速機9との間を伝達歯車などで連結することになる。しかしながら、この構成では、R軸モータ8とハーモニックドライブ減速機9とを連結する伝達歯車にバックラッシが発生し、当該伝達歯車の機械加工精度を上げてもバックラッシが大きいという問題がある。さらに、R軸上に配置したハーモニックドライブ減速機9の軸部分にコンジットケーブル7を挿通するため、ハーモニックドライブ減速機9の外枠が大きくなり、ハーモニックドライブ減速機9での駆動力の伝達ロスが大きくなるという問題がある。このため、R軸モータ8も出力の大きいものを用いる必要がある。
なお、バックラッシを解消する手段としては、上述したシザーズギアが知られている。このシザーズギアは、主平歯車と副平歯車との間にバネを設けるために、当該バネを配置する溝を主平歯車および副平歯車に形成してある。しかしながら、溝は、主平歯車と副平歯車に対してバネによるバネ圧を均一に生じさせて、ギアの軸部分での偏荷重を回避するために高い加工精度が要求される。また、シザーズギアは、主平歯車と副平歯車との互いの重合面を隙間なく重合させ、かつ、各重合面の間に回転方向の滑りを生じさせるために高い加工精度が要求される。すなわち、高精度のシザーズギアを得るためには加工が容易でなくコストが嵩んでしまうことになる。
また、図9および図10に示すようにコンジットケーブル7を上腕部3に設ける際には、溶接ワイヤを送給する送給装置7Aを要する。この送給装置7Aは、コンジットケーブル7を上腕部3に挿通するために上腕部3の一端側3aに取り付けてある。ところが、上記のごとくR軸上には、R軸モータ8およびハーモニックドライブ減速機9が設けてある。このため、上腕部3の一端側3aに送給装置7Aを取り付けた際に、図10に示すようにU軸の直上からR軸方向に延在する寸法F1が長くなる。この結果、上腕部3をU軸の周りに回動した場合に寸法F1に係る曲率半径rが大きくなるので、上腕部3の一端側3aに外部に干渉するおそれのある揺動範囲が生じてしまうという問題がある。
本発明は、上記実情に鑑みて、長手方向の一端側に対して他端側を長手方向に沿う回転軸を中心にして回動可能に支持した腕部の内部に、回転軸に沿ってケーブルを挿通する構成とした上で、バックラッシを低減するとともに、減速機での駆動力の伝達ロスを低減し、さらにケーブルに係る外部装置の取り付け寸法を小型化することができる産業用ロボットの腕機構を提供することを目的とする。さらに、本発明は、バックラッシを解消するための高精度のシザーズギアを安価で得ることができる産業用ロボットの腕機構を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る産業用ロボットの腕機構は、長手方向の一端側を所定部位に支持して長手方向の他端側を前記一端側に対して長手方向に沿う回動軸の周りに回動可能に支持した腕部と、前記回動軸上から離間して前記腕部の一端側に設けてあり駆動モータの出力軸に減速機を連結してなる駆動部と、前記回動軸を中心に回動可能に支承してあり前記腕部の他端側に接続した従動歯車と、前記回動軸に沿って設けてあり前記腕部の一端側の外部に開口する形態で前記従動歯車を貫通して前記腕部の他端側に連通した挿通穴と、前記減速機の出力軸に設けてあり前記従動歯車と噛合するシザーズギアとを備えたことを特徴とする。
本発明の請求項2に係る産業用ロボットの腕機構は、上記請求項1において、 前記シザーズギアは、前記従動歯車に噛合する同じ歯形の主平歯車および副平歯車を重合した形態にして前記主平歯車と前記副平歯車とを相対する回転方向にバネによって付勢して構成してあり、前記主平歯車および前記副平歯車が重合する相互の重合面にそれぞれ凹設されて対向配置した内部に前記バネを収容する各収容溝と、前記各収容溝内にそれぞれ固定された間に前記バネを配置して当該バネの弾性方向の中心を前記重合面の位置に合わせて保持する各バネ受け部材と、前記主平歯車および前記副平歯車を前記従動歯車に噛合した状態で前記主平歯車と前記副平歯車との相対移動に伴う前記バネの伸縮を許容する態様で前記収容溝側の内壁と前記各バネ受け部材との間に設けた隙間部とを備えたことを特徴とする。
本発明の請求項3に係る産業用ロボットの腕機構は、上記請求項1または2において、前記シザーズギアは、前記従動歯車に噛合する同じ歯形の主平歯車および副平歯車を重合した形態にして前記主平歯車と前記副平歯車とを相対する回転方向にバネによって付勢して構成してあり、前記主平歯車あるいは前記副平歯車の一方に嵌合して前記主平歯車あるいは前記副平歯車の他方の回転方向への移動を許容する態様で設けた摺動子と、前記摺動子を介在して前記主平歯車と前記副平歯車とを重合した形態で係合する係合部材とを備えたことを特徴とする。
本発明に係る産業用ロボットの腕機構は、挿通穴を介してケーブルなどを腕部の内部に略直線状に配置することができる。特に、駆動部の駆動力を従動歯車に伝達するシザーズギアを採用したことにより、駆動部と従動歯車との間の駆動伝達に際して、バックラッシを抑えることができる。さらに、減速機を回動軸上から離間しているので当該減速機にケーブルなどを挿通する構成でないため、減速機の外枠を小さくでき、さらに当該減速機での駆動力の伝達ロスを低減することができ、かつ、駆動モータも出力の小さいものを採用できる。また、回動軸から駆動モータおよび減速機を離間している分、ケーブルに係る外部装置の取り付け寸法を小型化することができる。
また、シザーズギアは、各バネ受け部材の各保持部によってバネの弾性方向の中心を主平歯車および副平歯車が重合する相互の重合面の位置に合わせて保持している。さらに、シザーズギアは、隙間部によってバネの伸縮を許容している。これにより、主平歯車と副平歯車との間でバネの付勢力を均一かつ負荷なく生じさせるので、ギアの軸部分での偏荷重を回避した高精度なシザーズギアを得ることができる。さらに、各収容溝とバネ受け部材との簡素な構成なので加工が容易であり、高精度なシザーズギアを安価で得ることができる。さらにまた、シザーズギアは、主平歯車あるいは副平歯車の一方に嵌合して主平歯車あるいは副平歯車の他方の回転方向への移動を許容する摺動子を介在して主平歯車と副平歯車とを重合した形態で係合している。これにより、主平歯車と副平歯車とを隙間なく重合することができるとともに、主平歯車と副平歯車との相対する回転方向の移動をスムーズに行うことができる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る産業用ロボットの腕機構の好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は本発明に係る産業用ロボットの腕機構の実施例を示す一部裁断平面図、図2は本発明に係る産業用ロボットの腕機構の実施例を示す側面図、図3はシザーズギアを示す平面図、図4は図3におけるI−I拡大断面図、図5はシザーズギアの主平歯車を重合面側から見た平面図、図6はシザーズギアの副平歯車を重合面側から見た平面図、図7は図3におけるII−II拡大断面図である。なお、以下に説明する実施例において上述した背景技術と同等箇所には同一の符号を付して説明する。
図1および図2に示すように本実施例における産業用ロボットの腕機構は、図8で示した腕部としての上腕部3に係る。上腕部3は、例えば水平方向に長手状に形成してあり、その一端側3aが所定部位としての下腕部2の上端に対してU軸(図8中のL軸に対して平行な軸)の周りに回動可能に支持してある。上腕部3は、長手方向の一端側3aと、長手方向の他端側3bとに分割して形成してあり、一端側3aに対して他端側3bが回動軸としてのR軸(上腕部3の長手方向に沿う軸)の周りに回動可能に支持してある。この上腕部3の他端側3bには、B軸(R軸に対して直交する軸)の周りに回動可能に設けた手首部4がある。手首部4は、上腕部3の他端に対してT軸(B軸に対して直交する軸)の周りに回動可能に支持してある。この手首部4の端部には、エンドフェクタ6が設けてある。
上腕部3は、中空に形成してある。この上腕部3の一端側3aには、他端側3bにおけるR軸の周りの回動を駆動する駆動機構が内蔵してある。この駆動機構は、駆動部10と、従動歯車11と、駆動伝達部12とからなる。
駆動部10は、R軸から離間して上腕部3の一端側3aに設けてあり、駆動モータとしてのR軸モータ8と、ハーモニックドライブ減速機9とからなる。R軸モータ8の出力軸は、ハーモニックドライブ減速機9の入力軸に直接連結してある。すなわち、駆動部10では、R軸モータ8の回転をハーモニックドライブ減速機9によってロス無く減速する。なお、ハーモニックドライブ減速機9は、バックラッシが非常に小さい。
従動歯車11は、R軸を中心に回動可能に支承してあって上腕部3の他端側3bに接続してある。この従動歯車11は、R軸を中心に回動可能に支承した平歯車からなる。
また、従動歯車11には、挿通穴13が設けてある。挿通穴13は、R軸に沿って設けてあって上腕部3の一端側3aの外部に開口する形態で従動歯車11を貫通して上腕部3の他端側3bに連通してある。
駆動伝達部12は、ハーモニックドライブ減速機9の出力軸に連結してある。この駆動伝達部12は、シザーズギアとして構成してあり、ハーモニックドライブ減速機9の出力軸の回動に伴って回動する主平歯車12aと、当該主平歯車12aと略同一の直径を有して主平歯車12aとの間にバネ12cを介して重合した副平歯車12bとからなる。この駆動伝達部としてのシザーズギア12は、バネ12cの弾性力で主平歯車12aと副平歯車12bとの互いの歯の間に従動歯車11の歯を挟む態様で当該従動歯車11に噛合してある。すなわち、シザーズギア12は、駆動部10のハーモニックドライブ減速機9と従動歯車11とを連結して駆動部10の駆動力を従動歯車11に伝達する。なお、シザーズギア12は、主平歯車12aと副平歯車12bとの互いの歯の間に従動歯車11の歯を挟むことにより従動歯車11との間のバックラッシの発生を抑える。
シザーズギア12は、従動歯車11に噛合するほぼ同じ歯形の主平歯車12aおよび副平歯車12bを重合した形態にして、主平歯車12aと副平歯車12bとを相対する回転方向にバネ12cによって付勢して構成してある。図3〜図6に示すようにシザーズギア12は、主平歯車12aおよび副平歯車12bが重合する相互の重合面121a,121bに凹設した収容溝122a,122bの内部にバネ12cを収容してある。収容溝122a,122bは、主平歯車12aおよび副平歯車12bの相対する回転方向の接線に沿って長手状に形成してあり、互いの開口が向き合う態様で対向配置されることでバネ12cを収容する空間をなしている。
収容溝122a,122bには、各々バネ受け部材130a,130bが固定してある。バネ受け部材130aは、収容溝122aの溝底に形成した円穴部123aに対して略円柱状の脚部131aを圧入することによって収容溝122aに固定してある。さらに、バネ受け部材130aは、収容溝122aに対向する収容溝122bの内部に延在する半円柱状の受け部132aを有している。また、バネ受け部材130bは、収容溝122bの溝底に形成した円穴部123bに対して略円柱状の脚部131bを圧入することによって収容溝122bに固定してある。さらに、バネ受け部材130bは、収容溝122bに対向する収容溝122aの内部に延在する半円柱状の受け部132bを有している。
各受け部132a,132bの間には、バネ12cを配置してある。そして、各受け部132a,132bの基端部分には、バネ12cの側部に当接する保持部133a,133bがそれぞれ設けてある。各保持部133a,133bは、バネ12cを挟み込む態様で当該バネ12cを保持する。これにより、バネ12cは、自身の弾性方向の中心を主平歯車12aおよび副平歯車12bが重合する相互の重合面121a,121bの位置に合わせて保持されることになる。
バネ受け部材130aの受け部132aと、当該受け部132aを延在した収容溝122b側の内壁との間には、隙間部140bが設けてある。隙間部140bは、収容溝122bの一部を拡張することによって当該収容溝122bの内壁と受け部132aとの間に形成してある。また、バネ受け部材130bの受け部132bと、当該受け部132bを延在した収容溝122a側の内壁との間には、隙間部140aが設けてある。隙間部140aは、収容溝122aの一部を拡張することによって当該収容溝122aの内壁と受け部132bとの間に形成してある。これら隙間部140a,140bは、主平歯車12aおよび副平歯車12bが従動歯車11に噛合して、各バネ受け部材130a,130b(各受け部132a,132b)がバネ12cの付勢力を受けた状態にて、図4に示すように収容溝122aの内壁と受け部132bとの接触、および収容溝122bの内壁と受け部132aとの接触を回避してバネ12cの伸縮を許容する。
そして、上記のごとくバネ12cを収容し保持する各収容溝122a,122bおよびバネ受け部材130a,130bの構成は、主平歯車12aおよび副平歯車12bの回転方向の中心に対して対称な位置に複数箇所(本実施例では2箇所)に設けてある。
図7に示すようにシザーズギア12は、係合部材としてのボルト150によって主平歯車12aと副平歯車12bとを重合した形態で係合してある。主平歯車12aには、ボルト150を螺合するボルト穴124と、当該ボルト穴124より大径であってボルト穴124に連通しつつ重合面121a側に開口する嵌合凹部125が設けてある。また、副平歯車12bには、嵌合凹部125より大径であって嵌合凹部125に対向する形態で重合面121b側に貫通する遊挿穴126を有し、段部127を介して副平歯車12bの外側に開口する段付凹部128が設けてある。
上記嵌合凹部125、遊挿穴126および段付凹部128には摺動子160が配置してある。摺動子160は、遊挿穴126に遊挿しつつ嵌合凹部125に嵌合する嵌合部160aと、段付凹部128に遊挿しつつ段部127に係合するフランジ部160bとを有して形成してある。さらに、摺動子160は、その中央にボルト150が貫通する貫通穴160cが設けてある。すなわち、摺動子160は、嵌合部160aを嵌合凹部125に嵌合することで主平歯車12aに対して嵌合する。さらに、摺動子160は、嵌合部160aを遊挿穴126に遊挿し、フランジ部160bを段付凹部128に遊挿しつつ段部127に係合することで副平歯車12bの回転方向への移動を許容する。そして、摺動子160の貫通穴160cにボルト150を貫通して当該ボルト150をボルト穴124に螺合することで摺動子160を介在して主平歯車12aと副平歯車12bとが重合した形態で係合される。なお、主平歯車12aと副平歯車12bとを重合した形態で、摺動子160は、嵌合部160aを嵌合凹部125に嵌合することで、フランジ部160bと段部127との間に僅かな隙間をなしている。この僅かな隙間によって主平歯車12aと副平歯車12bとを相対する回転方向に円滑に移動させることを可能にしている。シザーズギア12は、各平歯車12a,12bの一歯ごとの形状が微妙に違い、従動歯車11に対して噛み合う場所によりバックラッシ量が異なることを吸収する。このために主平歯車12aと副平歯車12bとは頻繁に摺動する。上記僅かな隙間は、各平歯車12a,12b間の頻繁な摺動を円滑に行わせることができる。
そして、上記のごとくボルト150を螺合する構成は、主平歯車12aおよび副平歯車12bの回転方向の中心に対して対称な位置に複数箇所(本実施例では2箇所)に設けてあり、上述したバネ12cを収容し保持する構成の間に設けてある。
本実施例におけるシザーズギア12は、主平歯車12a側がハーモニックドライブ減速機9の出力軸に連結される。具体的に、図7に示すように主平歯車12aには、軸部129が一体に形成してある。そして、軸部129には、出力軸に連結するためのボルト穴129aが設けてある。この主平歯車12aは、副平歯車12bと重合する歯先部分を除く軸部129の周りの部分の厚さが、主平歯車12aおよび副平歯車12bを重合した合計厚さに比較して薄く形成してあって、シザーズギア12全体の軽量化を図っている。また、図3および図7に示すようにシザーズギア12には、仮締めボルト170が設けてある。この仮締めボルト170は、シザーズギア12を従動歯車11に対して組み付けるときに、主平歯車12aと副平歯車12bとの歯面を合わせるために使用する。すなわち、仮締めボルト170によってほぼ完全に各平歯車12a,12bの歯面を重ねたシザーズギア12を従動歯車11に噛合した後、仮締めボルト170を外すことにより各平歯車12a,12bが従動歯車11の歯を挟んでバックラッシの発生を抑える形態となる。
上記構成のシザーズギア12では、各バネ受け部材130a,130bの各保持部133a,133bによってバネ12cの弾性方向の中心を主平歯車12aおよび副平歯車12bが重合する相互の重合面121a,121bの位置に合わせて保持している。さらに、シザーズギア12は、隙間部140a,140bによってバネ12cの伸縮を許容している。これにより、主平歯車12aと副平歯車12bとの間でバネ12cの付勢力を均一かつ負荷なく生じさせるので、ギアの軸部分での偏荷重を回避した高精度なシザーズギア12を得ることができる。さらに、各収容溝122a,122bにバネ受け部材130a,130bを圧入する簡素な構成なので加工が容易であり、高精度なシザーズギア12を安価で得ることができる。
また、上記構成のシザーズギア12では、主平歯車12aに対して嵌合し副平歯車12bの回転方向の移動を許容する摺動子160を介在して主平歯車12aと副平歯車12bとを重合した形態で係合している。これにより、主平歯車12aと副平歯車12bとを隙間なく重合することができるとともに、副平歯車12bの回転方向の移動をスムーズに行うことができる。
このように構成した駆動機構は、駆動部10のR軸モータ8が駆動すると、その回転をハーモニックドライブ減速機9で減速しつつシザーズギア12を介して従動歯車11に伝達して上腕部3の他端側3bをR軸の周りに回動させる。そして、この際に生じ得るバックラッシは、ハーモニックドライブ減速機9およびシザーズギア12によって抑えることになる。
そして、上記駆動機構を有した構成において、エンドフェクタ6の先端に溶接ワイヤなどを送給するためのコンジットケーブル7を設ける。この場合、R軸に沿って上腕部3の一端側3aの外部に開口する挿通穴13にコンジットケーブル7を挿通する。これにより、コンジットケーブル7が上腕部3の一端側3aの内部においてR軸に沿って略直線状に配置され、上腕部3の他端側3bを介してエンドフェクタ6の先端に至る。
また、コンジットケーブル7を上腕部3に設ける際には、溶接ワイヤを送給する外部装置としての送給装置7Aを要する。この送給装置7Aは、コンジットケーブル7を上腕部3に挿通するために、挿通穴13によって設けた上腕部3の一端側3aの開口に臨んで下腕部2の上端に取り付けてある。
したがって、上述した産業用ロボットの腕機構では、駆動部10をR軸から離間して上腕部3の一端側3aに設け、またR軸を中心に従動歯車11を回動可能に支承し、この従動歯車11に対してR軸に沿って上腕部3の一端側3aの外部に開口する形態で上腕部3の他端側3bに貫通する挿通穴13を設けている。これにより、挿通穴13を介してコンジットケーブル7を上腕部3の内部に略直線状に配置することが可能になる。この結果、溶接ワイヤなどの送給性が向上し、またコンジットケーブル7自体の屈曲寿命が長くなる。さらに、略直線状の配置によって比較的太いコンジットケーブル7を使用することが可能になる。
また、駆動部10の駆動力を従動歯車11に伝達する駆動伝達部としてシザーズギア12を採用したことにより、駆動部10と従動歯車11との間の駆動伝達に際して、バックラッシを抑えることが可能になる。
さらに、従来のようにR軸上に配置したハーモニックドライブ減速機9の軸部分にコンジットケーブル7を挿通する構成でないため、ハーモニックドライブ減速機9の外枠を小さくでき、ハーモニックドライブ減速機9での駆動力の伝達ロスを低減することが可能になる。このため、R軸モータ8も出力の小さいものを採用できる。また、ハーモニックドライブ減速機9は、バックラッシが非常に小さいのでバックラッシを抑えることが可能になる。
また、R軸から駆動部10としてのR軸モータ8およびハーモニックドライブ減速機9を離間しているので、図2に示すように送給装置7Aを取り付けた際に、U軸の直上から延在するR軸方向の寸法F1が従来(図10参照)と比較して短くなる。すなわち、送給装置7Aの取り付け寸法を小型化することが可能になる。この結果、図2に示すように上腕部3をU軸の周りに回動した場合の曲率半径rが小さくなるので、上腕部3の一端側3aでの揺動範囲を小さくすることが可能になる。
以上のように、本発明に係る産業用ロボットの腕機構は、長手方向の一端側に対して他端側を長手方向に沿う回転軸を中心にして回動可能に支持した腕部の内部に、回転軸に沿ってコンジットケーブルを挿通する構成とした上で、バックラッシを低減するとともに、減速機での駆動力の伝達ロスを低減し、さらにコンジットケーブルを設けた際の送給装置の取り付け寸法を小型化することに適している。
本発明に係る産業用ロボットの腕機構の実施例を示す一部裁断平面図である。 本発明に係る産業用ロボットの腕機構の実施例を示す側面図である。 シザーズギアを示す平面図である。 図3におけるI−I拡大断面図である。 シザーズギアの主平歯車を重合面側から見た平面図である。 シザーズギアの副平歯車を重合面側から見た平面図である。 図3におけるII−II拡大断面図である。 一般的な産業用ロボットを例示する側面図である。 従来の産業用ロボットの腕機構を示す一部裁断平面図である。 従来の産業用ロボットの腕機構を示す側面図である。
符号の説明
3 上腕部
3a 一端側
3b 他端側
7 コンジットケーブル
7A 送給装置
8 R軸モータ
9 ハーモニックドライブ減速機
10 駆動部
11 従動歯車
12 シザーズギア(駆動伝達部)
12a 主平歯車
12b 副平歯車
12c バネ
13 挿通穴
121a,121b 重合面
122a,122b 収容溝
123a,123b 円穴部
124 ボルト穴
125 嵌合凹部
126 遊挿穴
127 段部
128 段付凹部
129 軸部
129a ボルト穴
130a,130b バネ受け部材
131a,131b 脚部
132a,132b 受け部
133a,133b 保持部
140a,140b 隙間部
150 ボルト
160 摺動子
160a 嵌合部
160b フランジ部
160c 貫通穴
170 仮締めボルト

Claims (3)

  1. 長手方向の一端側を所定部位に支持して長手方向の他端側を前記一端側に対して長手方向に沿う回動軸の周りに回動可能に支持した腕部と、
    前記回動軸上から離間して前記腕部の一端側に設けてあり駆動モータの出力軸に減速機を連結してなる駆動部と、
    前記回動軸を中心に回動可能に支承してあり前記腕部の他端側に接続した従動歯車と、
    前記回動軸に沿って設けてあり前記腕部の一端側の外部に開口する形態で前記従動歯車を貫通して前記腕部の他端側に連通した挿通穴と、
    前記減速機の出力軸に設けてあり前記従動歯車と噛合するシザーズギアと
    を備えたことを特徴とする産業用ロボットの腕機構。
  2. 前記シザーズギアは、前記従動歯車に噛合する同じ歯形の主平歯車および副平歯車を重合した形態にして前記主平歯車と前記副平歯車とを相対する回転方向にバネによって付勢して構成してあり、
    前記主平歯車および前記副平歯車が重合する相互の重合面にそれぞれ凹設されて対向配置した内部に前記バネを収容する各収容溝と、
    前記各収容溝内にそれぞれ固定された間に前記バネを配置して当該バネの弾性方向の中心を前記重合面の位置に合わせて保持する各バネ受け部材と、
    前記主平歯車および前記副平歯車を前記従動歯車に噛合した状態で前記主平歯車と前記副平歯車との相対移動に伴う前記バネの伸縮を許容する態様で前記収容溝側の内壁と前記各バネ受け部材との間に設けた隙間部と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の産業用ロボットの腕機構。
  3. 前記シザーズギアは、前記従動歯車に噛合する同じ歯形の主平歯車および副平歯車を重合した形態にして前記主平歯車と前記副平歯車とを相対する回転方向にバネによって付勢して構成してあり、
    前記主平歯車あるいは前記副平歯車の一方に嵌合して前記主平歯車あるいは前記副平歯車の他方の回転方向への移動を許容する態様で設けた摺動子と、
    前記摺動子を介在して前記主平歯車と前記副平歯車とを重合した形態で係合する係合部材と
    を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の産業用ロボットの腕機構。

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