JP4695550B2 - 固体撮像装置およびその駆動方法 - Google Patents

固体撮像装置およびその駆動方法 Download PDF

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Description

本発明は、光電変換により撮像を行う固体撮像装置およびその駆動方法に関し、特に、CCD(charge coupled device)型の固体撮像装置およびその駆動方法に関する。
CCDイメージセンサに代表される従来の固体撮像装置には、カラー画像を得るために、可視光(波長:約380nm〜770nm)中の特定の波長帯の光を受光素子(フォトダイオード)に入射させるように、カラーフィルタ(例えば、赤、緑、青の3原色の光を透過させる原色カラーフィルタ)が設けられている。しかし、カラーフィルタは、赤外光(波長:約800nm〜1500nm)に対してはある程度の透過性を有し、受光素子は、可視光だけでなく赤外光にも感度を有するため、カラーフィルタに入射した赤外光の一部は、受光素子によって受光されてしまう。このため、デジタルカメラなどでは、不要な赤外光を遮断するために、IR(Infrared)カットフィルタを固体撮像装置の入射面側に配設している。
ところで、近年、固体撮像装置の用途が大きく広がり、固体撮像装置を、赤外光の受光センサとして積極的に利用する技術が出現している。下記の特許文献1,2には、発光部から赤外光を被写体に照射した後、被写体から反射されてくる反射光を、高速シャッタを介して固体撮像装置によって撮像することにより、被写体の距離情報を取得する技術が開示されている。特許文献1に記載の技術では、発光部からパルス状の赤外光を被写体に照射し、被写体距離に応じて遅延する各反射成分を受光することで、被写体の距離情報を取得している。一方、特許文献2に記載の技術では、赤外発光部からサイン波変調した赤外光を照射し、このサイン波に対して一定間隔で位相をずらした画像を取得することで被写体の距離情報を取得している。また、特許文献1,2では、可視光による通常の画像とともに、画像中の被写体の距離情報を取得することを目的としている。
米国特許第6057909号明細書 米国特許第6856355号明細書
しかしながら、上記の特許文献1,2に記載の技術では、赤外光の受光に用いられる固体撮像装置は、赤外光の受光のみを行うセンサとして構成されているため、可視光の通常画像を得るためには、通常の固体撮像装置が別途必要であるとともに、被写体光を可視光と赤外光とに分離し、各固体撮像装置へ導くためのプリズムなども必要である。
また、上記の特許文献1,2に記載の技術では、赤外光の照射後、所定の距離範囲の被写体からの反射される極短い時間幅の光のみを受光するために、高速動作を行う電気光学シャッタやイメージ・インテンシファイア等のシャッタ装置を用いて露光時間(シャッタ速度)を制御しているが、これらのシャッタ装置は、駆動時に高電圧が要され、また、高価であるといった欠点がある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、単板構成にて可視光および赤外光を受光することができるとともに、上記のようなシャッタ装置を必要とせず、赤外光の露光時間を、可視光の露光時間とは独立して制御を行うことができる固体撮像装置およびその駆動方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の固体撮像装置は、一導電型半導体基板の表層に形成された反対導電型ウェル層中に各部が形成されてなる固体撮像装置において、可視光の3原色のうちの第1色光を受光して信号電荷を蓄積する第1受光部と、前記3原色のうちの第2色光を受光して信号電荷を蓄積する第2受光部と、前記3原色のうちの第3色光を受光して信号電荷を蓄積する第3受光部と、赤外光を受光して信号電荷を蓄積する第4受光部と、前記第1〜第4受光部の信号電荷を前記一導電型半導体基板に掃き捨てる縦型オーバーフロードレインと、前記第4受光部の信号電荷を、掃き捨てゲートを介して前記反対導電型ウェル層に形成された一導電型のドレイン領域に掃き捨てる横型オーバーフロードレインと、前記第1〜第4受光部から信号電荷を読み出す読み出しゲートと、前記読み出しゲートによって読み出された信号電荷を垂直転送する垂直転送部と、前記垂直転送部から各信号電荷を受け取り、水平転送を行う水平転送部と、前記水平転送部によって水平転送された各信号電荷を電荷量に応じた画素信号に変換して出力を行う信号出力部と、を備えることを特徴とする。なお、一導電型とは、n型またはp型のいずれか一方の導電型であり、反対導電型とは、一導電型とは反対の導電型である。
本発明の固体撮像装置において、前記掃き捨てゲートおよび前記読み出しゲートは、垂直転送部の転送電極によって制御されることが好ましい。また、前記第1〜第4受光部は、それぞれ4画素に1つの割合で均等に平面配列されていることが好ましい。また、前記ドレイン領域は、前記第1〜第4受光部の1垂直列を間に挟んで、前記垂直転送部と対向するように配置されていることが好ましい。
また、本発明の固体撮像装置の駆動方法は、前記固体撮像装置の駆動方法において、前記縦型オーバーフロードレインによる前記第1〜第4受光部からの信号電荷の掃き捨て、前記横型オーバーフロードレインによる前記第4受光部からの信号電荷の掃き捨て、前記読み出しゲートによる前記第1〜第4受光部からの信号電荷の読み出しの順に前記固体撮像装置を駆動することにより、前記第1〜第3受光部による可視光の露光時間と、前記第4受光部による赤外光の露光時間とを異ならせることを特徴とする。
本発明の固体撮像素子は、単板構成にて、可視光および赤外光を受光することができるとともに、従来のようなシャッタ装置を用いることなく、電子シャッタ方式にて、赤外光の露光時間を、可視光の露光時間とは独立して制御を行うことができる。
図1において、本発明に係わる固体撮像装置10は、青色(B)光を受光してB信号電荷を蓄積するB受光部11aと、緑色(G)光を受光してG信号電荷を蓄積するG受光部11bと、赤色(R)光を受光してR信号電荷を蓄積するR受光部11cと、赤外(IR)光を受光してIR信号電荷を蓄積するIR受光部11dと、受光部11a〜11dから信号電荷を読み出す読み出しゲート(RG)12a〜12dと、信号電荷を垂直転送する垂直CCD13と、信号電荷を水平転送する水平CCD14と、信号電荷を電圧信号に変換して出力する出力アンプ15と、IR受光部11dに接続された掃き捨てゲート(EG)16と、IR受光部11dの信号電荷が掃き捨てられるドレイン領域17とから構成された、インターライン転送方式のCCDイメージセンサである。なお、EG16とドレイン領域17とによって横型オーバーフロードレイン(LOD)が構成されている。また、受光部11a〜11d下には、後述するpウェル層21の薄部21a〜21dとn型半導体基板20とによって縦型オーバーフロードレイン(VOD)が構成されている。
受光部11a〜11dは、垂直方向(V方向)および水平方向(H方向)に沿って平面配列され、全体としては正方格子状配列となっている。B受光部11aには“B”、G受光部11bには“G”、R受光部11cには“R”、IR受光部11dには“IR”を付して配列順を示している。垂直方向には、B,IR,G,R,B,IR,・・・の順に受光部11a〜11dが配列されており、奇数行と偶数行とで配列周期が半周期(2画素分)ずれている。これにより、水平方向は、B受光部11aとG受光部11bとが交互に配列された奇数行と、IR受光部11dとR受光部11cとが交互に配列された偶数行とからなる。各受光部11a〜11dは、4画素に1つの割合で均等に配列されている。
垂直CCD13は、受光部11a〜11dの垂直列ごとに配設されており、垂直CCD13と各受光部11a〜11dとの間には、RG12a〜12dがそれぞれ設けられている。各受光部11a〜11dからは、B,G,R,IRの各信号電荷がRG12a〜12dを介して垂直CCD13に読み出される。垂直CCD13は、RG12a〜12dを介して読み出された各信号電荷を水平CCD14に向けて1行ずつ垂直転送を行う。垂直CCD13の垂直転送は、図2に示すように、画素の1水平行につき2本ずつ設けられた4種の垂直転送電極18a〜18dに印加される垂直転送パルスVφ1〜Vφ4により、4相駆動によって制御される。垂直転送電極18a〜18dのうち、第1相の垂直転送パルスVφ1が印加される垂直転送電極18aは、RG12a,12bの読み出しゲート電極として兼用されている。また、第3相の垂直転送パルスVφ3が印加される垂直転送電極18cは、RG12c,12dの読み出しゲート電極として兼用されている。さらに、第4相の垂直転送パルスVφ4が印加される垂直転送電極18dは、EG16の掃き捨てゲート電極として兼用されている。
水平CCD14は、水平転送電極(図示せず)に印加される水平転送パルスHφ1,Hφ2により2相駆動され、垂直CCD13から転送された1行分の信号電荷を、出力アンプ15に向けて水平転送する。出力アンプ15は、例えば、フローティング・ディフュージョン・アンプからなり、水平CCD14から転送された信号電荷を検出して電荷量に応じた電圧信号に変換し、各受光部11a〜11dに対応した画素信号を時系列的に出力する。
ドレイン領域17は、受光部11a〜11dの垂直列ごとに配設されており、同一列に属するIR受光部11dにRG12dを介して共通に接続されている。ドレイン領域17は、EG16を介してIR受光部11dに接続されており、IR受光部11dから信号電荷が掃き捨てられる。
なお、図1中の矩形領域19は、1つの画素(ピクセル)領域を示している。
図3は、図1のI−I線に沿う、B受光部11aを含む画素の断面を示す。n型半導体基板(n型シリコン基板)20の表層には、pウェル層21が形成されており、pウェル層21の深部には、n型半導体層からなるB信号電荷蓄積部22が形成されている。B信号電荷蓄積部22は、遮光膜23の開口23a下に層状に広がっており、水平方向の一端は、pウェル層21の表面に達している。
B信号電荷蓄積部22とその下のpウェル層21との界面に形成されるpn接合部22aが、B光を光電変換してB信号電荷を生成するフォトダイオードとなっている。このpn接合部22aは、波長が短く、pウェル層21の表面からの侵入距離が短いB光に対して高い感度を有するように、比較的浅い位置に形成されている。pウェル層21は、B信号電荷蓄積部22下において薄く形成されており、この薄部21aが、VODの電位障壁として機能する。n型半導体基板20に、基板電圧としてVODパルスが印加されると、薄部21aの電位障壁が低下し、B信号電荷蓄積部22内の信号電荷がn型半導体基板20へ掃き出される。
開口23a下のpウェル層21の表層には、暗電流成分の発生を抑制するために高濃度にp型不純物が注入されたp層24が形成されている。また、遮光膜23下のpウェル層21の表層には、n型半導体層からなる転送チャネル25、およびn型半導体層からなるドレイン領域17が形成されており、転送チャネル25とドレイン領域17とは、p型半導体層からなる画素分離部26によって分離されている。
転送チャネル25は、pウェル層21を介してB信号電荷蓄積部22と離間しており、この離間部分および転送チャネル25の上方には、全面に形成された透明なゲート絶縁膜27を介して、前述の垂直転送電極18aが形成されている。転送チャネル25は、垂直方向(図1のV方向)に延設されており、その上方に交差する垂直転送電極18a〜18dとによって、前述の4層駆動の垂直CCD13を構成している。また、転送チャネル25とB信号電荷蓄積部22との離間部分は、その上方の垂直転送電極18aとによって、前述のRG12aを構成している。B信号電荷蓄積部22のB信号電荷は、垂直転送電極18aに高電圧の読み出しパルスが印加されると、上記離間部分を介して転送チャネル25に移送され、垂直転送電極18a〜18cに印加される垂直転送パルスVφ1〜Vφ4に応じて転送チャネル25内を移動する。
ドレイン領域17は、遮光膜23下に延設されたp層24の延設部分24aを介してB信号電荷蓄積部22と離間されており、この離間部分およびドレイン領域17の上方には、ゲート絶縁膜27を介して、前述の垂直転送電極18aが形成されている。p層24の延設部分24aは、チャネルストッパとして機能するため、垂直転送電極18aに読み出しパルスが印加されたとしても、その部分にチャネルは形成されず、B信号電荷蓄積部22内の信号電荷がドレイン領域17へ掃き出されることはない。
遮光膜23は、層間絶縁膜28を介して、垂直転送電極18a〜18d上を覆っており、前述のフォトダイオードに光を入射させる開口23aが形成されている。遮光膜23および開口23aから露出したゲート絶縁膜27の上には、透明絶縁体からなる平坦化層29が形成されている。そして、平坦化層29の上には、波長に応じて選択的に光を透過させる分光層30が形成されている。
分光層30は、画素ごとに区分けされた複数種類の光学フィルタによって構成されており、本画素の平坦化層29上には、可視光からB光(波長:約400nm〜500nm)のみを透過させるBフィルタ30aと、IR光(波長:約800nm〜1500nm)を遮断するIRカットフィルタ30bとが順に積層されている。さらに、分光層30の上には、開口23a内へ光を集光するためのマイクロレンズ31が形成されている。
図4は、図1のII−II線に沿う、G受光部11bを含む画素の断面を示す。本画素は、信号電荷蓄積部と光学フィルタの構成以外は、図3と同一であるため、異なる部分のみについて説明を行う。
本画素において、開口23a下のpウェル層21中には、G信号電荷蓄積部32が形成されている。G信号電荷蓄積部32とその下のpウェル層21との界面に形成されるpn接合部32aが、G光を光電変換してG信号電荷を生成するフォトダイオードとなっている。このpn接合部32aは、B光より波長が長く、pウェル層21内へより深く侵入するG光に対して高い感度を有するように、上記のpn接合部22aより深い位置に形成されている。pウェル層21は、G信号電荷蓄積部32下において薄く形成されており、この薄部21bが、VODの電位障壁として機能する。n型半導体基板20にVODパルスが印加されると、薄部21bの電位障壁が低下し、G信号電荷蓄積部32内の信号電荷がn型半導体基板20へ掃き出される。
G信号電荷蓄積部32は、端部が表面に達しており、転送チャネル25とpウェル層21を介して離間している。この離間部分は、その上方の垂直転送電極18aとによって、RG12bを構成している。また、G信号電荷蓄積部32は、チャネルストッパとして機能するp層24の延設部分24aを介してドレイン領域17から離間されており、G信号電荷蓄積部32内の信号電荷がドレイン領域17へ掃き出されることはない。
そして、本画素の平坦化層29上には、可視光からG光(波長:約500nm〜600nm)のみを透過させるGフィルタ30cと、前述のIRカットフィルタ30bとが順に積層されており、IRカットフィルタ30bの上には、マイクロレンズ31が積層されている。
図5は、図1のIII−III線に沿う、R受光部11cを含む画素の断面を示す。本画素は、信号電荷蓄積部と光学フィルタの構成以外は、図3,4と同一であるため、異なる部分のみについて説明を行う。
本画素において、開口23a下のpウェル層21中には、R信号電荷蓄積部33が形成されている。R信号電荷蓄積部33とその下のpウェル層21との界面に形成されるpn接合部33aが、R光を光電変換してR信号電荷を生成するフォトダイオードとなっている。このpn接合部33aは、G光より波長が長く、pウェル層21内へより深く侵入するR光に対して高い感度を有するように、上記のpn接合部32aより深い位置に形成されている。pウェル層21は、R信号電荷蓄積部33下において薄く形成されており、この薄部21cが、VODの電位障壁として機能する。n型半導体基板20にVODパルスが印加されると、薄部21cの電位障壁が低下し、R信号電荷蓄積部33内の信号電荷がn型半導体基板20へ掃き出される。
R信号電荷蓄積部33は、端部が表面に達しており、転送チャネル25とpウェル層21を介して離間している。この離間部分は、その上方の垂直転送電極18cとによって、RG12cを構成している。また、R信号電荷蓄積部33は、チャネルストッパとして機能するp層24の延設部分24aを介してドレイン領域17から離間されており、R信号電荷蓄積部33内の信号電荷がドレイン領域17へ掃き出されることはない。
そして、本画素の平坦化層29上には、可視光からR光(波長:約600nm〜700nm)のみを透過させるRフィルタ30dと、前述のIRカットフィルタ30bとが順に積層されており、IRカットフィルタ30bの上には、マイクロレンズ31が積層されている。
図6は、図1のIV−IV線に沿う、IR受光部11dを含む画素の断面を示す。本画素は、信号電荷蓄積部と光学フィルタの構成、およびEG16が設けられていること以外は、図3〜図5と同一であるため、異なる部分のみについて説明を行う。
本画素において、開口23a下のpウェル層21中には、IR信号電荷蓄積部34が形成されている。IR信号電荷蓄積部34とその下のpウェル層21との界面に形成されるpn接合部34aが、IR光を光電変換してIR信号電荷を生成するフォトダイオードとなっている。このpn接合部33aは、R光より波長が長く、pウェル層21内へより深く侵入するIR光に対して高い感度を有するように、上記のpn接合部33aより深い位置に形成されている。pウェル層21は、IR信号電荷蓄積部34下において薄く形成されており、この薄部21dが、VODの電位障壁として機能する。n型半導体基板20にVODパルスが印加されると、薄部21dの電位障壁が低下し、IR信号電荷蓄積部34内の信号電荷がn型半導体基板20へ掃き出される。
IR信号電荷蓄積部34は、2つの端部が表面に達しており、転送チャネル25側の端部は、転送チャネル25とpウェル層21を介して離間している。この離間部分は、その上方の垂直転送電極18cとによって、RG12dを構成している。また、IR信号電荷蓄積部34のドレイン領域17側の端部も同様に、ドレイン領域17とpウェル層21を介して離間している。この離間部分には、チャネルストッパ(p層24の延設部分24a)は形成されておらず、この離間部分とその上方の垂直転送電極18dとによって、EG16を構成している。垂直転送電極18dに高電圧のLODパルスが印加されると、この離間部分の電位障壁が低下し、IR信号電荷蓄積部34内の信号電荷がドレイン領域17に掃き出される。
そして、本画素の平坦化層29上には、IR光(波長:約800nm〜1500nm)を透過させ、可視光をカットする赤外光透過・可視光カットフィルタ30eと、透明膜30fとが順に積層されており、透明膜30fの上には、マイクロレンズ31が積層されている。なお、透明膜30fは、マイクロレンズ31下を平坦化するために設けたものであるが、透明膜30fを設けず、分光層30を構成する各光学フィルタの厚さを調節することによって、マイクロレンズ31下の平坦化を行ってもよい。また、マイクロレンズ31の下に、分光層30の上面全体を覆う平坦化層を別途設けてもよい。
次に、図7は、以上のように構成された固体撮像装置10が組み込まれた撮影装置を例示している。撮影装置40は、各部を統括的に制御する制御部41と、被写体に向けてIR光を発するIR発光部42と、被写体光を集光して固体撮像装置10に入射させるレンズ43と、前述の固体撮像装置10と、固体撮像装置10を駆動するための各種の駆動パルスを発生するタイミングジェネレータ(TG)44と、固体撮像装置10から出力された撮像信号を信号処理して、可視光画像とIR画像とを生成する信号処理部45と、信号処理部45によって生成された可視光画像とIR画像とを記録するメモリ46とから構成されている。
IR発光部42は、IR光を発光するLED(発光ダイオード)やレーザダイオードなどの光源42aと、光源42aを駆動するドライバ42bと、光源42aから発光されるIR光をパルス状に変調する変調器42cとから構成されており、パルス状のIR光(以下、IRパルスと称す。)を生成し、被写体に照射する。なお、変調器42cを設けず、ドライバ42bによる光源42aの駆動信号を変調することによりIRパルスを生成することも可能である。
レンズ43は、可視光からなる通常の被写体光とともに、被写体から反射されるIRパルスを固体撮像装置10に入射させる。同図に示すように、被写体が複数の距離位置に存在する場合には、固体撮像装置10へのIRパルスの入射タイミングは、各距離に応じて分散される。光源42aおよび固体撮像装置10から、ある1つの被写体までの距離をL、光速をcとすると、光源42aがIRパルスを発してから固体撮像装置10に入射されるまでの飛程時間(TOF:Time of Flight)τは、τ=2L/cと表される。
TG44は、固体撮像装置10を後述するタイミングで駆動し、所定の飛程時間τで被写体から反射されてくるIRパルスを受光するとともに、通常の被写体光(可視光)の受光も行い、固体撮像装置10は、IR光の画素信号と可視光(B,G,R)の画素信号とが混合された撮像信号を、画素ごとに時系列的に出力する。信号処理部45は、図8に示すように、固体撮像装置10から出力された撮像信号に対して、ゲイン補正、A/D変換、画素補間処理を順に行い、B,G,Rの画素信号から可視光画像を生成するとともに、IRの画素信号から距離画像(所定の距離位置にある被写体像)を生成し、両画像データをメモリ46に書き込む。
図9は、TG44から固体撮像装置10に入力される駆動パルスのうちの、VODパルス、LODパルス、読み出しパルスと、固体撮像装置10から出力される撮像信号と、IR発光部42から発せられるIRパルスとの各タイミングを示している。各パルスは、1フレーム期間(1垂直走査期間)ごとに発生される。このタイミングチャートに基づいて、固体撮像装置10の動作を説明する。
まず、固体撮像装置10にVODパルスが入力されると、前述のpウェル層21の薄部21a〜21dの電位障壁が低下し、各受光部11a〜11dの信号電荷蓄積部22,32〜34に存在する信号電荷がn型半導体基板20に掃き捨てられ、信号電荷蓄積部22,32〜34が全て空の状態となる。このとき、各受光部11a〜11dには、被写体光として可視光が入射されており、VODパルスの入力にともなって、露光(信号電荷の蓄積)が開始する。
次いで、IR発光部42から、パスル幅tのIRパルスが発せられる。この後、時間t経過後に、LODパルスが固体撮像装置10に入力され、これにより、IR受光部11dのIR信号電荷蓄積部34内の信号電荷がEG16を介してドレイン領域17に掃き捨てられる。この時点からIR受光部11dの露光が開始し、時間t経過後に読み出しパルスが固体撮像装置10に入力される。この読み出しパルスにより、各受光部11a〜11dの信号電荷蓄積部22,32〜34に蓄積された信号電荷がRG12a〜12dを介して垂直CCD13に転送される。この時点で、全ての受光部11a〜11dの露光が終了し、時間tがIR受光部11dの露光時間(信号電荷蓄積時間)、また、VODパルスが入力されてから読み出しパルスが入力されるまでの時間tがB,G,R受光部11a〜11cの露光時間となる。なお、IR受光部11dの露光時間tは、被写体から反射されるIRパルスの1パスル分の受光を行うように、パスル幅tとほぼ等しい値に設定されている。
この後、不図示の垂直・水平転送パルスが固体撮像装置10に入力されるとともに、出力アンプ15から撮像信号が出力される。この信号電荷の読み出しおよび転送の方式は、いわゆる「全画素読み出し方式」であり、1垂直転送期間に出力される撮像信号は、B,G,R,IRの各画素信号からなる。そして、各フレーム期間において、IRパルスの発光タイミングを決定する時間tを変えながら撮像を繰り返す。時間tは、上記の飛程時間τに対応し、異なる距離位置の距離画像が順に取得される。ここで上記と同様に、高速をc、撮影装置40から距離画像を取得する被写体までの距離をLとすると、時間tは、L=c・t/2の関係より、t=2L/cと決定される。
以上説明したように、固体撮像装置10は、単板構成にて、可視光とともにIR光を受光することができる。また、IR受光部11dにのみLODを設け、VODとは独立した電荷排出を可能としているので、IR光の露光時間を、可視光の露光時間とは独立して制御することができる。
また、固体撮像装置10を、可視光およびIR光の受光を目的とした撮影装置に適用することにより、装置のコンパクト化および低コスト化を図ることができる。さらに、上記の撮影装置40によって取得された被写体画像と距離画像とを用いて画像処理を行うことで、画像から人物のみを抽出して背景を入れ替えるといった、従来はクロマキー技術にて実施していた画像合成を、特別な設備を用意せずに容易に行うことができ、また、3次元画像の作成なども可能となる。
なお、上記実施形態では、LODを構成するドレイン領域17を、受光部11a〜11dの垂直列ごとに配設し、同一列のIR受光部11dに共通に接続しているが、本発明はこれに限定されず、ドレイン領域17の形態は適宜変更してよく、例えば、各IR受光部11dに個別にドレイン領域17を設けてもよい。
また、上記実施形態では、受光部11a〜11dを全体として正方格子状に平面配列しているが、本発明はこれに限定されず、水平方向に隣接する受光部の垂直列を垂直方向に半ピッチ(画素配列ピッチの半分)だけずらして配列した、いわゆるハニカム配列としてもよい。
また、上記実施形態では、光電変換によって生成される電子−正孔対のうち電子を信号電荷として扱うように、半導体基板内の各部の導電型を設定しているが、本発明はこれに限定されず、電子とは反対の極性の正孔を信号電荷として扱うように、半導体基板内の各部の導電型を、上記とは反対の導電型としてもよい。
本発明の固体撮像装置の構成を示す概略平面図である。 垂直転送電極の構成を示す概略平面図である。 図1のI−I線に沿う概略断面図である。 図1のII−II線に沿う概略断面図である。 図1のIII−III線に沿う概略断面図である。 図1のIV−IV線に沿う概略断面図である。 本発明の固体撮像装置を適用した撮影装置の構成を示すブロック図である。 信号処理部の処理内容を説明するフローチャートである。 固体撮像装置の駆動パルスおよびIRパルスのタイミングを示すタイミングチャートである。
符号の説明
10 固体撮像装置
11a B受光部(第1受光部)
11b G受光部(第2受光部)
11c R受光部(第3受光部)
11d IR受光部(第4受光部)
12a〜12d 読み出しゲート
13 垂直CCD(垂直転送部)
14 水平CCD(水平転送部)
15 出力アンプ(信号出力部)
16 掃き捨てゲート
17 ドレイン領域
18a〜18d 垂直転送電極
20 n型半導体基板(一導電型半導体基板)
21 pウェル層(反対導電型ウェル層)
21a〜21d 薄部
22 B信号電荷蓄積部
22a,32a,33a,34a pn接合部
25 転送チャネル
30a Bフィルタ
30b IRカットフィルタ
30c Gフィルタ
30d Rフィルタ
30e 赤外光透過・可視光カットフィルタ
30f 透明膜
32 G信号電荷蓄積部
33 R信号電荷蓄積部
34 IR信号電荷蓄積部
40 撮影装置
42 IR発光部

Claims (5)

  1. 一導電型半導体基板の表層に形成された反対導電型ウェル層中に各部が形成されてなる固体撮像装置において、
    可視光の3原色のうちの第1色光を受光して信号電荷を蓄積する第1受光部と、
    前記3原色のうちの第2色光を受光して信号電荷を蓄積する第2受光部と、
    前記3原色のうちの第3色光を受光して信号電荷を蓄積する第3受光部と、
    赤外光を受光して信号電荷を蓄積する第4受光部と、
    前記第1〜第4受光部の信号電荷を前記一導電型半導体基板に掃き捨てる縦型オーバーフロードレインと、
    前記第4受光部の信号電荷を、掃き捨てゲートを介して前記反対導電型ウェル層に形成された一導電型のドレイン領域に掃き捨てる横型オーバーフロードレインと、
    前記第1〜第4受光部から信号電荷を読み出す読み出しゲートと、
    前記読み出しゲートによって読み出された信号電荷を垂直転送する垂直転送部と、
    前記垂直転送部から各信号電荷を受け取り、水平転送を行う水平転送部と、
    前記水平転送部によって水平転送された各信号電荷を電荷量に応じた画素信号に変換して出力を行う信号出力部と、
    を備えることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記掃き捨てゲートおよび前記読み出しゲートは、垂直転送部の転送電極によって制御されることを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 前記第1〜第4受光部は、それぞれ4画素に1つの割合で均等に平面配列されていることを特徴とする請求項1または2記載の固体撮像装置。
  4. 前記ドレイン領域は、前記第1〜第4受光部の1垂直列を間に挟んで、前記垂直転送部と対向するように配置されていることを特徴とする請求項3記載の固体撮像装置。
  5. 請求項1ないし4いずれか記載の固体撮像装置の駆動方法において、
    前記縦型オーバーフロードレインによる前記第1〜第4受光部からの信号電荷の掃き捨て、前記横型オーバーフロードレインによる前記第4受光部からの信号電荷の掃き捨て、前記読み出しゲートによる前記第1〜第4受光部からの信号電荷の読み出しの順に前記固体撮像装置を駆動することにより、前記第1〜第3受光部による可視光の露光時間と、前記第4受光部による赤外光の露光時間とを異ならせることを特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
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