JP2009008537A - 距離画像装置及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】開口率を大幅に改善し、高精度な距離画像を生成する。
【解決手段】撮像装置を構成するための半導体基板25内に画素ごとにpn接合フォトダイオード(PD)14を設ける。PD14のn型領域24の表面に、オーバーフローバリア(OFB)17を設け、OFB18の表層にオーバーフロードレイン(OFD)18を形成する。OFB17及びOFD18は、受光期間の開始時にPD14内の信号電荷(電子)を破棄するための電荷破棄部である。この電荷破棄部と同じく、PD14より半導体基板25の表層側の領域に、電荷転送チャネル23a,23bにより構成される電荷蓄積部を設ける。電荷蓄積部は、1画素につき複数設けられ、照射光の変調周期に同期した複数のタイミングでPD14から読み出した信号電荷を蓄積するものである。これにより、半導体基板25の裏面側全体が受光領域となり、開口率がほぼ100%となる。
【選択図】図6

Description

本発明は、対象空間内に存在する物体の距離情報を画素値として表した距離画像を生成する距離画像装置、及びその距離画像装置に用いる撮像装置に関し、特に、連続波変調TOF方式の距離画像装置、及びその距離画像装置に用いる撮像装置に関する。
距離画像装置は、物の位置や形状を検出するだけでなく、同時に奥行きの情報も検出するものであるため、複雑な背景の中から特定の距離範囲に位置する物体を抽出することができる。この距離画像装置としては、レーザ光によって対象物を2次元的にスキャンしながらその反射光を受光し、三角測量法の原理に基づいて対象物の距離情報を取得するものが以前から知られている。しかし、この三角測量方式の距離画像装置は、レーザ光のスキャンに比較的長い時間が要されることから、対象物が移動する状況には不向きである。
近年、距離画像装置は、高度防犯センサ、車載センサ、ロボットの視覚センサ、モーションキャプチャ用のセンサなど、対象物に移動が伴う様々な用途において要求が高まっている。そこで、対象物の移動に対応することができるように、強度変調した光を対象空間内に一括して照射するとともに、対象空間からの反射光を2次元的な撮像面で受光し、反射光のナノ秒レベルの飛行時間差を撮像面の各画素ごとに検出することによって対象空間の距離画像を短時間に取得可能とした距離画像装置が提案されている。このような距離画像装置は、光の飛行時間を検出するものであるから、TOF(Time of Flight)方式と呼ばれている。
このTOF方式の距離画像装置としては、強度変調した光としてパルス光を用いる「パルス変調TOF方式」と、一定周期の連続波で強度変調した連続光を用いる「連続波変調TOF方式」とが知られている。パルス変調TOF方式の距離画像装置は、一定幅のパルス光を照射するとともに、反射光を特定時間の間のみ受光し、受光量が距離に依存して変化することに基づいて距離画像を生成する。一方の連続波変調TOF方式の距離画像装置は、連続光として、例えば、正弦波で強度変調された光を照射するとともに、反射光を変調周期より短い時間間隔で複数回受光(1変調周期内で90度ずつ位相の異なる4つのタイミングでサンプリング)することにより、反射光の波形を復調し、照射光と反射光との位相差を求めることにより、距離画像を生成する。
連続波変調TOF方式の距離画像装置は、反射光の復調処理がやや複雑であるが、パルス変調TOF方式の欠点である計測距離の制限がなくかつ物体の反射率補正の必要がないため、広く技術開発が行われている(例えば、非特許文献1,2、及び特許文献1,2参照)。この連続波変調TOF方式の距離画像装置で用いられる撮像装置の画素(ピクセル)は、1回の計測動作中に複数のタイミングで受光を行うために、1つの光電変換部と、この光電変換部が生成する信号電荷を各タイミングで個別に蓄積するための複数の電荷蓄積部とによって構成されている。これらの光電変換部及び電荷蓄積部は、一般には、非特許文献2の図5に示されているように、半導体基板の同一面側(表面側)に設けられている。このため、撮像面は、受光領域以外の面積が大きく、受光領域の面積比率(開口率)をある程度以上高くすることができないといった問題がある。
T. Spirig et al.,"The Lock-In CCD-Two-Dimensional Synchronous Detection of Light", IEEE Journal of Quantum Electronics, Vol.31, No.9, pp.1705-1708, September 1995 R. Lange et al.,"Demodulation Pixels in CCD and CMOS Technologies for Time-of-Flight Ranging", Proceedings of SPIE, Vol.3965A, pp.177-188, San Jose, January 2000 特許第3723215号公報 特表2003−532122号公報
特許文献2では、開口率の向上を図るために、フレーム転送型CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサを基本構造とし、1画素につき2つの光電変換部(0度及び180度の位相時に受光を行う第1光電変換部、90及び270度の位相時に受光を行う第2光電変換部)を設け、各光電変換部につき2つの電荷蓄積部を設けてなる撮像装置が提案されている。しかしながら、この構成では、サンプリングのタイミングによって異なる光電変換部で受光が行われるため、光電変換部間での受光特性のばらつきにより、検出される受光光量の変化に誤差が生じ、その誤差が、復調された反射光の位相、つまり距離情報の精度に影響するといった問題がある。
そもそも特許文献2に記載の構成は、2つの光電変換部から択一的に受光を行うものであるため、実質的な開口率は50%未満である。反射率が低い物体や、反射光の減衰が大きくなる遠方の物体を計測するためには、反射光の光量が低下するため、可能な限り開口率を向上することが望まれている。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、開口率を大幅に改善し、高精度な距離画像を生成することができる距離画像装置、及びその距離画像装置に用いられる撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の距離画像装置は、一定の周期の連続波で強度変調した照射光を対象空間に照射する照射手段と、前記対象空間内の物体からの反射光を2次元アレイ状に配列された複数の画素からなる撮像面で受け、前記周期に同期した複数の時点から所定の受光期間の間それぞれ受光を行う撮像手段と、前記各受光期間での受光光量に基づいて反射光の波形を復調し、前記画素ごとに照射光に対する反射光の位相差を検出することにより、前記物体までの各距離情報を画素値として表した距離画像を生成する距離画像生成手段と、を備えた距離画像装置において、前記撮像手段は、半導体基板内に前記画素ごとに設けられ、裏面側から入射した光を光電変換して信号電荷を生成する光電変換部と、前記画素ごとに前記光電変換部より前記半導体基板の表面側に設けられ、前記各受光期間の開始時に前記光電変換部に存在する信号電荷を破棄する電荷破棄部と、前記画素ごとに前記光電変換部より前記半導体基板の表面側に設けられ、前記各受光期間の間に前記光電変換部にて生成された信号電荷をそれぞれ蓄積する複数の電荷蓄積部と、前記各電荷蓄積部に蓄積された信号電荷を前記各受光光量に対応した撮像信号として前記画素ごとに出力する出力部と、を備えることを特徴とする。
なお、前記照射手段は、正弦波で強度変調した照射光を発することが好ましい。この場合、前記撮像手段は、照射光の変調周期に対する位相が90度ずつ異なる4つの時点から所定の受光期間の間それぞれ受光を行い、前記各受光期間に対応した信号電荷を蓄積するために前記電荷蓄積部を4個備えていることが好ましい。
また、前記光電変換部は、pn接合フォトダイオードであることが好ましい。この場合、前記pn接合フォトダイオードの空乏層厚は、10μm〜20μmであることが好ましい。
また、前記電荷破棄部は、前記pn接合フォトダイオードの一導電型領域の表面に接合された反対導電型のオーバーフローバリアと、前記オーバーフローバリアの表層に形成され、所定の電圧パルスが印加される一導電型のオーバーフロードレインとからなり、前記オーバーフローバリアの電位障壁は、前記オーバーフロードレインに前記電圧パルスが印加されることにより低下し、前記pn接合フォトダイオード内の信号電荷を前記オーバーフロードレインに排出することが好ましい。ここで、一導電型とは、p型もしくはn型のいずれかの導電型であり、反対導電型とは、一導電型とは反対の導電型(つまり、一導電型がp型の場合にはn型、一導電型がn型の場合にはp型)である。
また、前記撮像手段は、前記各光電変換素子から読み出された信号電荷を、前記出力部へ転送する電荷転送手段を備えたインターライン転送型CCDイメージセンサであり、前記各電荷蓄積部は、前記電荷転送手段により構成されていることが好ましい。
また、前記照射手段は、波長850nm〜1000nmの照射光を発することが好ましい。
さらに、本発明の撮像装置は、一定の周期の連続波で強度変調した照射光を対象空間に照射し、前記対象空間内の物体からの反射光を2次元アレイ状に配列された複数の画素からなる撮像面で受け、前記周期に同期した複数の時点から所定の受光期間の間それぞれ受光を行い、前記各受光期間での受光光量に基づいて反射光の波形を復調し、前記画素ごとに照射光に対する反射光の位相差を検出することにより、前記物体までの各距離情報を画素値として表した距離画像を生成する距離画像装置に用いる撮像装置において、半導体基板内に前記画素ごとに設けられ、裏面側から入射した光を光電変換して信号電荷を生成する光電変換部と、前記画素ごとに前記光電変換部より前記半導体基板の表面側に設けられ、前記各受光期間の開始時に前記光電変換部に存在する信号電荷を破棄する電荷破棄部と、前記画素ごとに前記光電変換部より前記半導体基板の表面側に設けられ、前記各受光期間の間に前記光電変換部にて生成された信号電荷をそれぞれ蓄積する複数の電荷蓄積部と、前記各電荷蓄積部に蓄積された信号電荷を前記各受光光量に対応した撮像信号として前記画素ごとに出力する出力部と、を備えることを特徴とする。
本発明は、電荷破棄部及び電荷蓄積部を光電変換部より半導体基板の表面側に形成することにより、半導体基板の裏面側全体を受光領域として作用させ、開口率ほぼ100%の裏面入射型の撮像装置を構成したものであり、低反射率の物体や遠方の物体を精度よく撮像することができ、高精度な距離画像を生成することができる。また、開口率の向上と同時に近赤外感度の向上を図ることが可能である。さらに、開口率の向上に伴い、受光面積の縮小化、高解像度化などを図ることができる。
図1において、距離画像装置2は、一定の周期の連続波で強度変調した連続光(照射光)を対象空間に照射する光源部3と、対象空間に存在する対象物Obから反射されてきた光(反射光)を、照射光の変調周期より短い時間間隔で複数回の受光を行う撮像装置4と、撮像装置4から出力された撮像信号に基づいて画素ごとに復調処理を行い、照射光と反射光との位相差(距離情報)を画素ごとに算出することにより、対象物Obまでの各距離情報を画素値として表した距離画像を生成する距離画像生成部5と、距離画像生成部5によって生成された距離画像を格納する距離画像格納部6と、各部を統括的に制御する制御部7とから構成されている。
具体的には、光源部3は、複数の発光ダイオードを平面上に配列したものや半導体レーザと発散レンズとを組み合わせたものからなり、近赤外光(波長850nm〜1000nm)を変調周波数f(例えば、f=20MHz)の正弦波にて強度変調した連続光を対象空間に向けて発する。撮像装置4は、対象物Obからの反射光を撮影レンズ(図示せず)を介して撮像面に入射させ、変調周期に同期する4つの時点(照射光に対する位相が0度,90度,180度,270度の時点)から、各時点間隔に比して十分短い受光期間Δtの間、受光を行う。
距離画像生成部5は、撮像装置4による上記の各受光期間での受光光量A0,A1,A2,A3に基づいて、画素ごとに照射光に対する反射光の波形の復調を行い、算出した位相差θを対象物Obまでの距離Dに換算するとともに、画素ごとに求めた距離Dを階調値(例えば、0〜255)に対応させることにより、グレー階調で表現された距離画像を生成する。距離画像格納部6は、不揮発性半導体メモリなどによって構成されている。
このように、距離画像装置2は、連続波変調TOF方式の距離画像装置として構成されている。この連続波変調TOF方式における距離計測の原理を以下に説明する。図2に示すように、時刻tにおいて光源部3から発せられる照射光の強度I(t)が「I(t)=A・sin(ωt+σ)+B」で表されるものとする。ここで、Aは振幅、Bは直流成分(外光成分と反射光成分との平均値)、ωは角振動数(ω=2πf)、σは初期位相である。撮像装置4で受光する反射光の受光光量A0,A1,A2,A3は、各受光期間Δtを変調周期1/fより十分に短い時間に設定することにより、ほぼ次式により表される。
A0=A・sin(σ)+B
A1=A・sin(π/2+σ)+B
A2=A・sin(π+σ)+B
A3=A・sin(3π/2+σ)+B
ここで、照射光I(t)と反射光I’(t)との位相差がθであることから、時刻t=0のときの初期位相σは−θ、つまり「σ=−θ」であるため、上記の各式は、「A0=−A・sin(θ)+B」、「A1=A・cos(θ)+B」、「A2=A・sin(θ)+B」、「A3=−A・cos(θ)+B」となる。この結果、位相差θは、受光光量A0,A1,A2,A3を用いて次式(1)により表される。
θ=tan−1{(A2−A0)/(A1−A3)} ・・・(1)
そして、これにより、対象物Obまでの距離Dは、位相差θを用いて次式(2)により表される。
D=cθ/(4πf) ・・・(2)
ここで、cは光の速度(c≒30cm/nm)である。距離画像生成部5は、式(1),(2)に基づき、撮像装置4によって得られた画素ごとの受光光量A0〜A3を用いて、画素ごとに距離Dを算出する。
次に、図3は、撮像装置4の模式的な構成を示す。撮像装置4は、複数の画素10が2次元アレイ状に配置されてなる受光部11と、受光部11内を垂直転送された信号電荷を1水平ライン分ずつ受け取り、水平転送を行う水平CCD(HCCD)12と、HCCD12によって垂直転送された信号電荷を順次に電圧信号に変換し、撮像信号として出力する出力部13とから構成された、インターライン転送型CCDイメージセンサである。
画素10は、フォトダイオード(PD)14と、PD14に接続された4個のトランスファーゲート(TG)15a〜15dと、TG15a〜15dの各々に接続された3相CCD16a〜16dと、PD14に接続するように形成されたオーバーフローバリア(OFB)17及びオーバーフロードレイン(OFD)18とによって構成されている。
3相CCD16a〜16dはそれぞれ、信号電荷が転送される電荷転送チャネルと、その電荷転送チャネル内の電位を制御するための3個の転送電極とによって構成されており、転送電極には、3相の駆動パルスVφ1〜Vφ3が印加される。TG15a〜15dは、転送電極によって区分された各3相CCD16a〜16dが具備する第1〜第3の転送電極のうち、駆動パルスVφ2が印加される第2の転送電極に接続されており、この第2の転送電極は、TG15a〜15dのゲート電極を兼ねるように一体形成されている。なお、PD14から信号電荷を読み出す際に、TG15a〜15dを選択的に駆動可能とするように、TG15a〜15dに別々の読み出しパルスVφ2A〜Vφ2Dを与えるための端子が設けられている。
3相CCD16a〜16dのうち、3相CCD16a,16bは、垂直方向に交互に配置されており、第1の垂直CCD(VCCD)19aを構成している。その他の3相CCD16c,16dは、同様に垂直方向に交互に配置されており、第2の垂直CCD(VCCD)19bを構成している。
OFB17及びOFD18は、PD14に存在する不要な信号電荷を受光期間の開始時に破棄(リセット)するための電荷破棄部として機能する。OFD18には、信号配線が共通に接続されており、この信号配線に所定の電圧パルスVOFDを印加することにより、OFB17の電位障壁が低下し、PD14内の信号電荷がOFD18へ掃き出される。
3相CCD16a〜16dは、PD14によって生成された信号電荷を前述の4つの受光期間の直後に読み出し、蓄積するための第1〜第4の電荷蓄積部として機能する。なお、詳しくは、PD14から読み出された信号電荷は、各3相CCD16a〜16dの第2の転送電極下に蓄積される。
なお、電圧パルスVOFD及びみ出しパルスVφ2A〜Vφ2Dの各印加タイミングを制御することにより、前述の受光光量A0〜A3に対応した電荷量の信号電荷を各3相CCD16a〜16dに蓄積することができる。
3相CCD16a〜16dに蓄積された信号電荷は、駆動パルスVφ1〜Vφ3による3相駆動によってVCCD19a,19b内をHCCD12に向けて垂直転送され、1水平ラインごとにHCCD12によって水平転送されるとともに、出力部13によって撮像信号へと変換されて出力される。この結果、1つの画素10につき、受光光量A0〜A3に対応した4個の撮像信号の出力が行われ、前述の距離画像生成部5に入力される。
次に、撮像装置4の素子構造について説明する。図4及び図5において、転送電極20a〜22a及び転送電極20b〜22bは、垂直方向に延在した第1の電荷転送チャネル23aの上方に垂直方向に沿って順に配列されている。転送電極20a〜22aは3相CCD16aに具備され、転送電極20b〜22bは3相CCD16aに具備されている。同様に、転送電極20c〜22c及び転送電極20d〜22dは、垂直方向に延在した第2の電荷転送チャネル23bの上方に垂直方向に沿って順に配列されている。転送電極20c〜22cは3相CCD16cに具備され、転送電極20d〜22dは3相CCD16dに具備されている。
電荷転送チャネル23a,23bの間には、前述のOFB17が形成されている。OFB17の中央部には、前述のOFD18が形成されている。そして、OFB17下には、OFB17より大きな面積を占めるように、PD14の一部を構成するn型領域24が形成されている。PD14は、埋め込み型のpn接合フォトダイオードとして構成されており、画素10下のほぼ全体を占めるように形成されている。
図6において、撮像装置4は、単結晶シリコンからなる半導体基板25をベースとして形成されている。半導体基板25は、低濃度のp−−型となっており、表面側の表層にはp型ウェル層26が形成されており、裏面側の表層には高濃度のp++型層27が形成されている。電荷転送チャネル23a,23bは、比較的高濃度のn型であり、p型ウェル層26の表層に形成されている。OFB17は、比較的高濃度のp型であり、p型ウェル層26の表層に形成されている。OFD18は、高濃度のn++型であり、OFB17内の表層に形成されている。
n型領域24は、表面がOFB17に接合し、底面がp型ウェル層26より深く、p−−型領域25a内の所定の深さまで達するように形成されている。このn型領域24とp−−型領域25aとの間のpn接合により、破線で示す空乏層が形成されている。p−−型領域25aのほぼ全体が空乏化されており、この空乏層にて入射光の光電変換が行われる。この空乏層は、PD14を構成しており、半導体基板25の裏面側からの入射光を受けて電子−正孔対を生成する。PD14により生成された電子は、電位勾配により移動し、信号電荷としてn型領域24の上部に保持される。PD14により生成された正孔は、p++型層27に吸収される。なお、PD14は、p−−型領域25a内に形成された比較的低濃度のp型層28によって、隣接する画素10との間で電気的に分離されている。
半導体基板25の表面側には、酸化シリコンなどによって形成された絶縁膜29を介して、導電性シリコン(ポリシリコンやアモルファスシリコンなど)からなる転送電極21a,21cが形成されている(他の転送電極も導電性シリコンにより絶縁膜29を介して形成されている)。これらの転送電極上には、絶縁膜29を介して、BPSG(Boron Phoshorous Silicate Glass)などからなる平坦化層30が形成されている。
この平坦化層30及び絶縁膜29を貫通し、OFD18の表面に達するように、タングステンなどからなるコンタクトプラグ31が形成されている。平坦化層30上には、コンタクトプラグ31と接続された、アルミニウムなどからなるメタル配線層32が形成されている。このメタル配線層32には、前述の電圧VOFDが印加される。電圧VOFDは、OFD18に直接印加され、OFD18の電位変化に応じてOFB17の電位障壁が低下する。OFB17の電位障壁が低下すると、n型領域24中の信号電荷(電子)がOFD18に掃き出される。
図示は省略するが、各転送電極20a〜22dには、同様に、コンタクトプラグを介してメタル配線層に接続されており、メタル配線層を介して前述の駆動パルスVφ1〜Vφ3が印加される。また、第2の転送電極21a〜21dには、読み出しパルスVφ2A〜Vφ2Dが各々個別に印加されるように、メタル配線層が別途形成されている。
第2の転送電極21a〜21dは、電荷転送チャネル23a,23bの上方からn型領域24の上方に達するように端部が延在しており、n型領域24に蓄積された信号電荷を電荷転送チャネル23a,23bへ読み出すためのゲート電極としても機能する。電荷転送チャネル23a,23bとn型領域24との離間領域のうち、第2の転送電極21a〜21dが上方に延在している領域が前述のTG15a〜15dとして機能する。つまり、第2の転送電極21a〜21dに読み出しパルスVφ2A〜Vφ2Dが印加されると、上記の離間領域にチャネルが形成され、n型領域24に蓄積された信号電荷は、電荷転送チャネル23a,23bへ転送される。
なお、図示は省略するが、メタル配線層32の上層には、半導体基板25の表面側に光が入射しないように、全体に遮光膜が形成されている。
また、半導体基板25の裏面側には、酸化シリコンなどからなる透明な保護膜33を介して、樹脂製の反射防止膜34が形成されている。反射防止膜34は、半導体基板25の裏面(撮像面)に入射する光の反射を防止し、入射効率を高める。
このように、撮像装置4は、OFB17及びOFD18からなる電荷破棄部を、第1〜第4の電荷蓄積部とともに半導体基板25の表面側に形成することにより、裏面側全体が受光領域として作用する、開口率がほぼ100%の裏面入射型CCDイメージセンサとして構成されている。半導体基板25の厚さは、通常の表面入射型CCDイメージセンサの場合より薄く形成され、空乏層の厚さSは、10μm〜20μmとされている。この裏面入射構造の撮像装置4は、近赤外波長帯域の高感度化に優れており、近赤外光を照射光とする距離画像装置用の撮像装置として好適である。
次に、図7のフローチャートに基づいて、制御部7によってなされる距離画像装置2の動作について説明する。まず、光源部3が駆動され、変調周波数fの正弦波にて強度変調された照射光が対象空間に照射される(ステップS1)。次いで、変調周波数fに同期して撮像装置4が駆動され、まず、照射光に対する位相が0度の時点で電圧VOFDの印加が行われ、OFB17へのn型領域24内の電荷が破棄される(ステップS2)。次いで、受光期間Δt経過後に読み出しパルスVφ2Aの印加が行われ、この受光期間にPD14により生成された信号電荷が第1の電荷転送チャネル23aに読み出される(ステップS3)。このとき読み出された信号電荷は、3相CCD16a(第1の蓄積部)に蓄積される。
次いで、照射光に対する位相が90度の時点で電圧VOFDの印加により、同様に電荷破棄が行われ(ステップS4)、その時点から受光期間Δt経過後に読み出しパルスVφ2Bの印加が行われ、この受光期間にPD14により生成された信号電荷が第1の電荷転送チャネル23aに読み出される(ステップS5)。このとき読み出された信号電荷は、3相CCD16b(第2の蓄積部)に蓄積される。次いで、照射光に対する位相が180度の時点で電圧VOFDの印加により、同様に電荷破棄が行われ(ステップS6)、その時点から受光期間Δt経過後に読み出しパルスVφ2Cの印加が行われ、この受光期間にPD14により生成された信号電荷が第2の電荷転送チャネル23bに読み出される(ステップS7)。このとき読み出された信号電荷は、3相CCD16c(第3の蓄積部)に蓄積される。そして、照射光に対する位相が270度の時点で電圧VOFDの印加により、同様に電荷破棄が行われ(ステップS8)、その時点から受光期間Δt経過後に読み出しパルスVφ2Dの印加が行われ、この受光期間にPD14により生成された信号電荷が第2の電荷転送チャネル23bに読み出される(ステップS9)。このとき読み出された信号電荷は、3相CCD16d(第4の蓄積部)に蓄積される。
次いで、駆動パルスVφ1〜Vφ3により各3相CCD16a〜16dが駆動され、信号電荷がVCCD19a,19b内を垂直転送されるとともに、HCCD12により水平転送が行われ、上記各蓄積部の蓄積電荷量(つまり、受光光量A0〜A3)に対応した撮像信号が出力部13から順次に出力される(ステップS10)。すべての画素10について撮像信号の出力が行われた後、距離画像生成部5により、上記式(1),(2)に基づいた復調演算処理が行われ、距離画像が生成され(ステップS11)、生成された距離画像が距離画像格納部6に格納される(ステップS12)。
距離画像装置2は、撮像装置4として、開口率がほぼ100%の裏面入射型CCDイメージセンサを用いているため、対象空間内の低反射率の物体や遠方の物体を精度よく撮像することができ、高精度な距離画像を生成することができる。
なお、上記実施形態では、照射光を正弦波によって強度変調しているが、本発明はこれに限定されるものでなく、変調を行う波形は、三角波やノコギリ波などの正弦波以外の波形としてもよい。復調のための受光期間のタイミングや受光回数は、適用する波形に応じて決定すればよい。
また、上記実施形態では、撮像装置4のVCCを3相CCDによって構成しているが、本発明はこれに限定されるものでなく、4相CCDなど、その他の駆動相数のCCDによって構成してもよい。
また、上記実施形態では、撮像装置4において、光電変換によって生成される電子−正孔対のうち電子を信号電荷として扱うように、半導体基板25内の導電型(p型またはn型)を設定しているが、本発明はこれに限定されるものでなく、電子−正孔対のうち正孔を信号電荷として扱うように、半導体基板25内の導電型を、上記とは反対の導電型(p型をn型、n型をp型)に変更してもよい。
また、上記実施形態では、撮像装置4をCCDイメージセンサとして構成しているが、本発明はこれに限定されるものでなく、撮像装置4をCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサとして構成してもよい。この場合には、第1〜第4の電荷蓄積部をMOS型コンデンサにより構成する。
距離画像装置の構成を示すブロック図である。 照射光及び反射光の波形を示すグラフである。 撮像装置の構成を示す模式図である。 画素の平面構造を示す概略平面図である。 画素の2次元配列を示す概略平面図である。 図4のI−I線に沿う概略断面図である。 距離画像装置の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
2 距離画像装置
3 光源部(照射手段)
4 撮像装置(撮像手段)
5 距離画像生成部(距離画像生成手段)
6 距離画像格納部
7 制御部
10 画素
11 受光部
12 水平CCD
13 出力部
14 フォトダイオード(光電変換部)
15a〜15d トランスファーゲート
16a〜16d 3相CCD(第1〜第4の電荷蓄積部)
17 オーバーフローバリア
18 オーバーフロードレイン
19a,19b 垂直CCD
20a〜20d 第1の転送電極
21a〜21d 第2の転送電極
22a〜22d 第3の転送電極
23a,23b 電荷転送チャネル
24 n型領域
25 半導体基板
25a p−−型領域
26 p型ウェル層
27 p++型層
28 p型層
30 平坦化層
31 コンタクトプラグ
32 メタル配線層
34 反射防止膜

Claims (9)

  1. 一定の周期の連続波で強度変調した照射光を対象空間に照射する照射手段と、前記対象空間内の物体からの反射光を2次元アレイ状に配列された複数の画素からなる撮像面で受け、前記周期に同期した複数の時点から所定の受光期間の間それぞれ受光を行う撮像手段と、前記各受光期間での受光光量に基づいて反射光の波形を復調し、前記画素ごとに照射光に対する反射光の位相差を検出することにより、前記物体までの各距離情報を画素値として表した距離画像を生成する距離画像生成手段と、を備えた距離画像装置において、
    前記撮像手段は、半導体基板内に前記画素ごとに設けられ、裏面側から入射した光を光電変換して信号電荷を生成する光電変換部と、
    前記画素ごとに前記光電変換部より前記半導体基板の表面側に設けられ、前記各受光期間の開始時に前記光電変換部に存在する信号電荷を破棄する電荷破棄部と、
    前記画素ごとに前記光電変換部より前記半導体基板の表面側に設けられ、前記各受光期間の間に前記光電変換部にて生成された信号電荷をそれぞれ蓄積する複数の電荷蓄積部と、
    前記各電荷蓄積部に蓄積された信号電荷を前記各受光光量に対応した撮像信号として前記画素ごとに出力する出力部と、
    を備えることを特徴とする距離画像装置。
  2. 前記照射手段は、正弦波で強度変調した照射光を発することを特徴とする請求項1に記載の距離画像装置。
  3. 前記撮像手段は、照射光の変調周期に対する位相が90度ずつ異なる4つの時点から所定の受光期間の間それぞれ受光を行い、前記各受光期間に対応した信号電荷を蓄積するために前記電荷蓄積部を4個備えていることを特徴とする請求項2に記載の距離画像装置。
  4. 前記光電変換部は、pn接合フォトダイオードであることを特徴とする請求項1から3いずれか1項に記載の距離画像装置。
  5. 前記pn接合フォトダイオードの空乏層厚は、10μm〜20μmであることを特徴とする請求項4に記載の距離画像装置。
  6. 前記電荷破棄部は、前記pn接合フォトダイオードの一導電型領域の表面に接合された反対導電型のオーバーフローバリアと、前記オーバーフローバリアの表層に形成され、所定の電圧パルスが印加される一導電型のオーバーフロードレインとからなり、前記オーバーフローバリアの電位障壁は、前記オーバーフロードレインに前記電圧パルスが印加されることにより低下し、前記pn接合フォトダイオード内の信号電荷を前記オーバーフロードレインに排出することを特徴とする請求項4または5に記載の距離画像装置。
  7. 前記撮像手段は、前記各光電変換素子から読み出された信号電荷を、前記出力部へ転送する電荷転送手段を備えたインターライン転送型CCDイメージセンサであり、前記各電荷蓄積部は、前記電荷転送手段により構成されていることを特徴とする請求項1から6いずれか1項に記載の距離画像装置。
  8. 前記照射手段は、波長850nm〜1000nmの照射光を発することを特徴とする請求項1から7いずれか1項に記載の距離画像装置。
  9. 一定の周期の連続波で強度変調した照射光を対象空間に照射し、前記対象空間内の物体からの反射光を2次元アレイ状に配列された複数の画素からなる撮像面で受け、前記周期に同期した複数の時点から所定の受光期間の間それぞれ受光を行い、前記各受光期間での受光光量に基づいて反射光の波形を復調し、前記画素ごとに照射光に対する反射光の位相差を検出することにより、前記物体までの各距離情報を画素値として表した距離画像を生成する距離画像装置に用いる撮像装置において、
    半導体基板内に前記画素ごとに設けられ、裏面側から入射した光を光電変換して信号電荷を生成する光電変換部と、
    前記画素ごとに前記光電変換部より前記半導体基板の表面側に設けられ、前記各受光期間の開始時に前記光電変換部に存在する信号電荷を破棄する電荷破棄部と、
    前記画素ごとに前記光電変換部より前記半導体基板の表面側に設けられ、前記各受光期間の間に前記光電変換部にて生成された信号電荷をそれぞれ蓄積する複数の電荷蓄積部と、
    前記各電荷蓄積部に蓄積された信号電荷を前記各受光光量に対応した撮像信号として前記画素ごとに出力する出力部と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
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