JP4694382B2 - 集合住宅 - Google Patents

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本発明は、集合住宅に関するものである。
例えば、アパートやマンション等の集合住宅においては、直線状の廊下に平面視略矩形状の住戸部が多数連設状態に設けられる所謂羊羹型の間取り構造が採用されることが多い。
この羊羹型間取り構造における角部屋以外の所謂中部屋は、その一面が廊下に連設され、この廊下との連設面と隣接する一対の隣接面が夫々他の住戸部と隣接するため、建物の外部に露出する面は、前記連設面との対向面しかないことになる。しかしながら、この対向面のみに窓を形成したのでは、換気効率が悪い。
そこで、中部屋の換気効率を改善するために前記連設面との対向面だけでなく、この廊下との連設面にも窓を形成する場合がある。
ところが、廊下との連設面に窓を形成した場合、この窓から廊下を通過する住人等に住戸部の内部が覗かれる可能性があり、住人によっては覗かれることを嫌ってこの窓を頻繁に開けられず、結局換気効率の改善を図れない場合がある。
本発明は、上述のような現状に鑑み、平面視略矩形状の住戸部の共用廊下部との連設面には玄関を形成するが窓を形成せず、少なくともこの平面視略矩形状の住戸部の共用廊下部との連設面と隣接する面のいずれか一方の面と、この共用廊下部との連設面と対向する面とに窓を形成し得るように住戸部を配置することで、廊下との連設面以外の二面に窓を形成することができ、従って、いずれの住戸部においても良好に換気を行うことが可能で、しかも、各住戸部の住人のプライバシーが侵害されるおそれも極めて少ない商品価値の高い集合住宅を提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
複数階層を有する建物1の各階層を連通する吹抜け部2と、この吹抜け部2にして吹抜け部2と外部とを連通する通気連通部2a側に設けられる階段部11と、前記通気連通部2a側を除く前記吹抜け部2の周囲に設けられる複数の住戸部6と、これら複数の住戸部6の玄関12が形成された面に夫々連設すると共に前記吹抜け部2に臨設状態に設けられる共用廊下部3と、この共用廊下部3に連設され前記吹抜け部2に沿って設けられるエレベータ部4とを有し、この吹抜け部2と共用廊下部3とエレベータ部4とで中央共用部5が構成された集合住宅であって、平面視略矩形状の前記住戸部6の前記共用廊下部3との連設面7には前記玄関12を形成するが窓を形成せず、少なくともこの平面視略矩形状の住戸部6の共用廊下部3との連設面7と隣接する面8,9のいずれか一方の面と、この共用廊下部3との連設面7と対向する面10とに窓13を形成し得るように前記中央共用部5の外周に平面視略矩形状の前記住戸部6を配置し、前記中央共用部5を平面視略矩形状に設定し、この中央共用部5の外周にして前記吹抜け部2の通気連通部2aが設けられる通気連通面14側に前記階段部11を前記共用廊下部3と連設するように設け、この平面視略矩形状の中央共用部5の通気連通面14と隣接する面15,16側には夫々1つの前記住戸部6を前記共用廊下部3と連設するように設け、この通気連通面14と対向する面17側には2つの前記住戸部6を前記共用廊下部3と連設するように設けたことを特徴とする集合住宅に係るものである。
また、前記共用廊下部3との連設面7と隣接する一方の面8同士が夫々連設された前記通気連通面14と対向する面17側に設けられる2つの前記住戸部6の前記共用廊下部3との連設面7が、夫々前記中央共用部5の前記通気連通面14と隣接する面15,16より外方に突出するように構成し、この突出して前記共用廊下部3とは連設しない前記通気連通面14と対向する面17側の前記住戸部6の共用廊下部3との連設面7の一部と、前記通気連通面14と隣接する面15,16に設けられる前記住戸部6の共用廊下部3との連設面7と隣接する一方の面8とを連設したことを特徴とする請求項1記載の集合住宅に係るものである。
また、前記通気連通面14と隣接する面15,16に設けられる前記住戸部6の共用廊下部3との連設面7と隣接する一方の面8が、前記通気連通面14と対向する面17側の前記住戸部6の共用廊下部3との連設面7と隣接する他方の面9より外方に突出するように構成し、この突出する前記通気連通面14と隣接する面15,16に設けられる前記住戸部6の共用廊下部3との連設面7と隣接する一方の面8の一部に窓13を形成したことを特徴とする請求項2記載の集合住宅に係るものである。
また、前記階段部14は、前記共用廊下部3の外側に連設されるように設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の集合住宅に係るものである。
また、前記エレベータ部4は、前記共用廊下部3の内側に連設されるように設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の集合住宅に係るものである。
本発明は、上述のように構成したから、住戸部の廊下との連設面以外の二面に確実に窓を形成でき、従って、いずれの住戸においても良好に換気を行うことができ、しかも、廊下との連設面には玄関を設けるが窓を形成しないから住人のプライバシーが侵害されるおそれも極めて少ない商品価値の高い集合住宅となる。
また、請求項2〜5記載の発明においては、本発明を一層容易に実現できる実用性に秀れたものとなる。
好適と考える本発明の実施形態(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
中央共用部5の周囲に配置される平面視略矩形状の住戸部6の廊下との連設面7と隣接する面8,9のいずれか一方の面と、この共用廊下部3との連設面7と対向する面10とに窓13を形成することができ、いずれの住戸部6においても良好に換気を行うことが可能となる。
即ち、従来のように廊下との連設面と対向する面のみに窓を形成する場合に比し、少なくとも二面に形成した窓13により住戸部6の風通しが改善され、共用廊下部3との連設面7に窓13を形成する必要がなくなる。従って、この共用廊下部3を通行する他の住戸部6の住人等から住戸部6の内部を覗かれる心配は極めて少なくなる。
例えば、各住戸部6の前記共用廊下部3との連設面7以外の二面、即ち、住戸部6の廊下との連設面7と隣接する面8,9のいずれか一方の面と、この共用廊下部3との連設面7と対向する面10とが他の住戸部6とは連設されないように中央共用部5の周囲に住戸部6を配置することで(全ての住戸部6を角部屋とすることで)、この他の住戸部6と連設されない面に夫々窓13を形成することが可能となる。
この場合、住戸部6の少なくとも二面には他の住戸部6が連設されないから、より開口面積の大きな採光性及び通風性に秀れた窓13を形成することが可能となり、全ての住戸部6を非常に明るく風通しの良い快適なものとすることができる。また、窓13の開口面積を大きくすることで、窓13から望める景色がより広がるため開放感が増し、吹抜け部2とも相俟って非常に開放感を高めた快適な住戸部6となる。
また、前記中央共用部5を平面視略矩形状に設定し、この中央共用部5の外周にして吹抜け部2の通気連通部2aが設けられる通気連通面14側に階段部11を前記共用廊下部3と連設するように設け、この平面視略矩形状の中央共用部5の通気連通面14と隣接する面15,16側には夫々1つの前記住戸部6を前記共用廊下部3と連設するように設け、この通気連通面14と対向する面17側には2つの前記住戸部6を前記共用廊下部3と連設するように設けた場合には、各住戸部6を確実に角部屋にすることができ、住戸部6に確実に開口面積の広い窓13を形成できることになる。また、住戸部6の数を羊羹型に比して減らすことで、それだけ各住戸部6の面積を広くとることができ、それだけ間取りのバリエーションが豊富となり家族のライフステージの変化に合わせて自由なリフォームが可能となる。
更に、例えば、前記共用廊下部3との連設面7と隣接する一方の面8同士が夫々連設された前記通気連通面14と対向する面17側に設けられる2つの前記住戸部6の前記共用廊下部3との連設面7が、夫々前記中央共用部5の前記通気連通面14と隣接する面15,16より外方に突出するように構成し、この突出して前記共用廊下部3とは連設しない前記通気連通面14と対向する面17側の前記住戸部6の共用廊下部3との連設面7の一部と、前記通気連通面14と隣接する面15,16に設けられる前記住戸部6の共用廊下部3との連設面7と隣接する一方の面8とを連設した場合には、非常にバランスの良い配置となり、建物1の強度確保等が容易となり、施工が容易で一層実用性に秀れたものとなる。
更に、例えば、前記通気連通面14と隣接する面15,16に設けられる前記住戸部6の共用廊下部3との連設面7と隣接する一方の面8が、前記通気連通面14と対向する面17側の前記住戸部6の共用廊下部3との連設面7と隣接する他方の面9より外方に突出するように構成し、この突出する前記通気連通面14と隣接する面15,16に設けられる前記住戸部6の共用廊下部3との連設面7と隣接する一方の面8の一部に窓13を形成した場合には、三面に窓13を設けた住戸部6を形成することが可能となり、極めて採光性,通風性及び開放感に秀れた住戸を提供可能となる。
また、例えば、前記階段部14を、前記共用廊下部3の外側に連設されるように設けた場合には、共用廊下部3をより広く確保することが可能となり、また、吹抜け部2が閉塞されにくくより開放感に秀れたものとなる。
また、例えば、前記エレベータ部4は、前記共用廊下部3の内側に連設されるように設けた場合には、省スペース化を図れるのは勿論、共用廊下部3が補強され、より強度に秀れた構成となる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、複数階層を有する建物1の各階層を連通する吹抜け部2と、この吹抜け部2にして吹抜け部2と外部とを連通する通気連通部2a側に設けられる階段部11と、前記通気連通部2a側を除く前記吹抜け部2の周囲に設けられる複数の住戸部6と、これら複数の住戸部6の玄関12が形成された面に夫々連設すると共に前記吹抜け部2に臨設状態に設けられる共用廊下部3と、この共用廊下部3に連設され前記吹抜け部2に沿って設けられるエレベータ部4とを有し、この吹抜け部2と共用廊下部3とエレベータ部4とで中央共用部5が構成された集合住宅であって、平面視略矩形状の前記住戸部6の前記共用廊下部3との連設面7には前記玄関12を形成するが窓を形成せず、少なくともこの平面視略矩形状の住戸部6の共用廊下部3との連設面7と隣接する面8,9のいずれか一方の面と、この共用廊下部3との連設面7と対向する面10とに窓13を形成し得るように前記中央共用部5の外周に平面視略矩形状の前記住戸部6を配置し、前記中央共用部5を平面視略矩形状に設定し、この中央共用部5の外周にして前記吹抜け部2の通気連通部2aが設けられる通気連通面14側に前記階段部11を前記共用廊下部3と連設するように設け、この平面視略矩形状の中央共用部5の通気連通面14と隣接する面15,16側には夫々1つの前記住戸部6を前記共用廊下部3と連設するように設け、この通気連通面14と対向する面17側には2つの前記住戸部6を前記共用廊下部3と連設するように設けたものである。従って、住戸部6及び中央共用部5のいずれもが平面視略矩形状となり、極めてシンプルで且つ強固な間取り構造を実現できる。
具体的には、前記共用廊下部3との連設面7と隣接する一方の面8同士が夫々連設された前記通気連通面14と対向する面17側に設けられる2つの前記住戸部6の前記共用廊下部3との連設面7が、夫々前記中央共用部5の前記通気連通面14と隣接する面15,16より外方(図1中左右方向)に突出するように構成し、この突出して前記共用廊下部3とは連設しない前記通気連通面14と対向する面17側の前記住戸部6の共用廊下部3との連設面7の一部と、前記通気連通面14と隣接する面15,16に設けられる前記住戸部6の共用廊下部3との連設面7と隣接する一方の面8とを連設している。
即ち、前記通気連通面14と対向する面17側には、この通気連通面14(若しくは通気連通面と対向する面17)の幅より広い幅で且つ前記共用廊下部3との連通面7と隣接する一方の面8同士を連設した2つの住戸部6を設けている。従って、この通気連通面14と対向する面17側の住戸部6には、前記共用廊下部3との連通面7と隣接する他方の面9及び前記共用廊下部3との連設面7と対向する面10とに窓13を形成している。
尚、本実施例においては1つの住戸部6の幅が通気連通面14の幅より広くなるように設定しているが、例えば1つの住戸部6の幅は前記通気連通面14の幅より狭いが、2つの住戸部6を夫々連設した状態で前記通気連通面14の幅より広くなるように設定しても良い。
また、この通気連通面14と対向する面17側の住戸部6は夫々中央共用部5の前記通気連通面14と隣接する面15,16より外方に(図1中左右方向)に突出することになり、この住戸部6の前記共用廊下部3との連設面7の突出部分に前記通気連通面14と隣接する面15,16に設けられる前記住戸部6の共用廊下部3との連設面7と隣接する一方の面8が連設される。
前記通気連通面14と隣接する面15,16に設けられる前記住戸部6の共用廊下部3との連設面7と隣接する一方の面8が、前記通気連通面14と対向する面17側の前記住戸部6の共用廊下部3との連設面7と隣接する他方の面9より外方(図1中左右方向)に突出するように構成し、この突出する前記通気連通面14と隣接する面15,16に設けられる前記住戸部6の共用廊下部3との連設面7と隣接する一方の面8の一部に窓13を形成している。
即ち、前記通気連通面14と隣接する面15,16側に設けられる住戸部6には、前記共用廊下部3との連通面7と隣接する他方の面9及び前記共用廊下部3との連設面7と対向する面10及び前記住戸部6の共用廊下部3との連設面7と隣接する一方の面8にして通気連通面14と対向する面17側の住戸部6と連設しない一部とに窓13を形成している。
また、この前記通気連通面14と隣接する面15,16側に設けられる住戸部6は前記中央共用部5の前記通気連通面14と隣接する面15,16と略等幅に設定している。
また、計4つの各住戸部6は断面視略矩形状で略同幅で略同奥行きの略同面積となるように設定している。従って、通気連通面14と対向する面17側の前記住戸部6に対し、通気連通面14と隣接する面15,16側に設けられる住戸部6は、中央共用部5の前記通気連通面14の幅分だけ外方(図1中左右方向)に突出することになる。
各部を具体的に説明する。
建物1は例えば図3に図示したような鉄筋コンクリート製の高層建築物であり、この建物1の各階層を連通する吹抜け部2を設けた構成である。
この吹抜け部2は外部と連通する通気連通部2aを具備しており、この通気連通部2a側に上下階に連通する階段部11(非常階段)を設けている。即ち、吹抜け部2の開口側に階段部11を設けた構成である。具体的には階段部11は建築物の外方に突出状態となるように前記中央共用部5の外周に設けられる。
住戸部6は前記吹抜け部2の周囲に夫々設けられている。具体的には、各住戸部6の玄関12が形成された面に夫々連設すると共に前記吹抜け部2に臨設状態に設けられる共用廊下部3の外周に設けられている。即ち、吹抜け部2を囲む住戸部6の内周に共用廊下部3を設けている。言い換えれば吹抜け部2を囲うように共用廊下部3を設けている。
この共用廊下部3は、前記吹抜け部2の通気連通部2aを挟むように設けられる一対の対向辺部3aと、この一対の対向辺部3aにして外側(通気連通面14側)の対向端部を連結する連結辺部3bとで平面視略U字状となるように構成している。
具体的には、対向辺部3aの一端側を前記建物1内側に他端側を建物1外側に設けて、この他端側の対向端部を連結辺部3bで連結した構成である。この連結辺部3bがエレベータホールに設定されている。
この対向辺部3aの一端側及び中央部には夫々住戸部6の玄関12が設けられており、他端側(及び連結辺部3b)に前記階段部11が連設されている。即ち、前記対向辺部3aの一端が前記通気連通面14と対向する面17に設けられる住戸部6と連設し、中央部が前記通気連通面14と隣接する面15,16側に設けられる住戸部6と連設する。
従って、対向辺部3aの一端側対向端部は連結辺部3bで連結していないため、この通気連通面14と対向する面17に設けられる住戸部6の玄関12を横切る人数は可及的に少なくなり、この点からもプライバシーが侵害されにくい構造となる。
また、共用廊下部3に連設され前記吹抜け部2に沿って設けられるエレベータ部4は、前記共用廊下部3の内側に連設されるように設けている。具体的には、前記連結辺部3bの内側(前記通気連通面14と対向する面17側)に連設状態に設けている。
また、前記吹抜け部2の通気連通部2aは格子状部材18により通気可能な状態で隠蔽されている。具体的には、この格子状部材18は前記階段部11の外側に設けられる取付金具19を介して取り付けられている。従って、この格子状部材18により通気連通部2aの通気性を保ちつつ強風等の影響を軽減でき、またゴミ等の侵入を阻止できることになる。
尚、図中、符号20は手摺、21はエアコン等の室外機置き場、22はバルコニーである。
本実施例は上述のように構成したから、住戸部の廊下との連設面以外の二面に確実に窓を形成でき、従って、いずれの住戸においても良好に換気を行うことができ、しかも、廊下との連設面には玄関を設けるが窓を形成しないから住人のプライバシーが侵害されるおそれも極めて少ない等、極めて商品価値の高いものとなる。
本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
本実施例の構成概略説明平面図である。 図1のA−A断面図である。 本実施例の概略説明側面図である。
1 建物
2 吹抜け部
2a 通気連通部
3 共用廊下部
4 エレベータ部
5 中央共用部
6 住戸部
7 連設面
8・9 連設面と隣接する面
10 連設面と対向する面
11 階段部
12 玄関
13 窓
14 通気連通面
15・16 通気連通面と隣接する面
17 通気連通面と対向する面

Claims (5)

  1. 複数階層を有する建物の各階層を連通する吹抜け部と、この吹抜け部にして吹抜け部と外部とを連通する通気連通部側に設けられる階段部と、前記通気連通部側を除く前記吹抜け部の周囲に設けられる複数の住戸部と、これら複数の住戸部の玄関が形成された面に夫々連設すると共に前記吹抜け部に臨設状態に設けられる共用廊下部と、この共用廊下部に連設され前記吹抜け部に沿って設けられるエレベータ部とを有し、この吹抜け部と共用廊下部とエレベータ部とで中央共用部が構成された集合住宅であって、平面視略矩形状の前記住戸部の前記共用廊下部との連設面には前記玄関を形成するが窓を形成せず、少なくともこの平面視略矩形状の住戸部の共用廊下部との連設面と隣接する面のいずれか一方の面と、この共用廊下部との連設面と対向する面とに窓を形成し得るように前記中央共用部の外周に平面視略矩形状の前記住戸部を配置し、前記中央共用部を平面視略矩形状に設定し、この中央共用部の外周にして前記吹抜け部の通気連通部が設けられる通気連通面側に前記階段部を前記共用廊下部と連設するように設け、この平面視略矩形状の中央共用部の通気連通面と隣接する面側には夫々1つの前記住戸部を前記共用廊下部と連設するように設け、この通気連通面と対向する面側には2つの前記住戸部を前記共用廊下部と連設するように設けたことを特徴とする集合住宅。
  2. 前記共用廊下部との連設面と隣接する一方の面同士が夫々連設された前記通気連通面と対向する面側に設けられる2つの前記住戸部の前記共用廊下部との連設面が、夫々前記中央共用部の前記通気連通面と隣接する面より外方に突出するように構成し、この突出して前記共用廊下部とは連設しない前記通気連通面と対向する面側の前記住戸部の共用廊下部との連設面の一部と、前記通気連通面と隣接する面に設けられる前記住戸部の共用廊下部との連設面と隣接する一方の面とを連設したことを特徴とする請求項1記載の集合住宅。
  3. 前記通気連通面と隣接する面に設けられる前記住戸部の共用廊下部との連設面と隣接する一方の面が、前記通気連通面と対向する面側の前記住戸部の共用廊下部との連設面と隣接する他方の面より外方に突出するように構成し、この突出する前記通気連通面と隣接する面に設けられる前記住戸部の共用廊下部との連設面と隣接する一方の面の一部に窓を形成したことを特徴とする請求項2記載の集合住宅。
  4. 前記階段部は、前記共用廊下部の外側に連設されるように設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の集合住宅。
  5. 前記エレベータ部は、前記共用廊下部の内側に連設されるように設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の集合住宅。
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