JP4691920B2 - ラベル印字装置及びそのラベル状態通知方法 - Google Patents

ラベル印字装置及びそのラベル状態通知方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4691920B2
JP4691920B2 JP2004216543A JP2004216543A JP4691920B2 JP 4691920 B2 JP4691920 B2 JP 4691920B2 JP 2004216543 A JP2004216543 A JP 2004216543A JP 2004216543 A JP2004216543 A JP 2004216543A JP 4691920 B2 JP4691920 B2 JP 4691920B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
mount
printed
jam
detector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004216543A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006035525A (ja
Inventor
豪 廣池
敏博 塚田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2004216543A priority Critical patent/JP4691920B2/ja
Publication of JP2006035525A publication Critical patent/JP2006035525A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4691920B2 publication Critical patent/JP4691920B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、台紙に貼られているラベルに印字するラベル印字装置及びそのラベル状態通知方法に係り、特に、ラベルを台紙から剥離するラベル剥離機構を搭載したラベル印字装置及びそのラベル状態通知方法に関する。
長尺の台紙に貼り付けられているラベルに印字するラベル印字装置には、例えば下記特許文献1に記載されている様に、印字済みのラベルを台紙から剥離するラベル剥離機構を搭載したものがある。
ラベル剥離機構は、例えば図9(a)に示す様に、プラテンローラ50の時計方向回転に従ってプラテンローラ50と印字ヘッド51との間に搬送された台紙52の搬送経路の途中に、台紙52を台紙裏面側に鋭角に湾曲させながら搬送する湾曲部53を備え、この湾曲部53において、台紙52の表面に貼られている腰の強いラベル54aが台紙52から剥がれるようにし、剥がれたラベル54aがラベル排出口55から印字装置外部に排出されるようになっている。
このラベル剥離機構を用い、ラベル54aを台紙52から剥離させながら印字済みのラベル54aをラベル排出口55に排出する場合、一枚のラベル54aを印字した後、このラベル54aが貼られた台紙部分を湾曲部53に通すことで当該ラベル54aを搬送方向前方から剥離させ、ラベル54aの後端縁のみが台紙52に貼られた状態で台紙52の搬送を一旦止める。
そして、図9(b)に示す様に、オペレータがこのラベル54aを指で挟んで台紙52から除去するのを待機し、除去されたことをラベルセンサ56によって検知したとき、図9(c)に示す様に、プラテンローラ50を反時計方向に回転して台紙52を逆方向に戻し、台紙52上の次のラベル54bの先頭位置が印字ヘッド51の位置に合うようにしている。台紙52を逆方向に戻すのは、印字済みラベルがオペレータによって除去される位置(図9(a)に示す位置)に台紙を搬送したとき、次のラベル54bの先頭位置が印字ヘッド51の位置を通り過ぎているからである。
特開平8―295323号公報 特開2002―200806号公報 特開平11―20254号公報
上述したように、ラベル剥離機構(ピーラ)を搭載したラベル印字装置では、様々な長さのラベルに印字を行うことができる。このため、短いラベルを印字して図9(a)に示す位置(以下、この位置をラベル除去位置という。)に台紙を搬送したときのラベル先端のラベル排出口55からの突出長さと、長いラベルを印字したときの突出長さとは異なってくる。このため、非熟練のオペレータは、ラベル排出口55から先端部が突出したラベル54aを、何時、剥がせば良いのか判断できず、剥がすのを失敗してラベルを破損してしまう虞がある。
また、印字済みラベルがラベル排出口から出てこない状態になったとき、この状態が、印字中のためか、それとも、印字装置内での異常発生によるものであるかをオペレータが知ることができないと、次のラベルへの印字ができず、印字効率を低下させてしまうという問題もある。
本発明の目的は、非熟練者であってもラベルを剥がす作業を確実に行うことができ、また、印字装置内における異常発生をオペレータが直ぐに知ることができるラベル印字装置及びそのラベル状態通知方法を提供することにある。
本発明のラベル印字装置は、台紙に連続的に貼られているラベルに印字ヘッドで印字し該台紙及び印字済みラベルをラベル剥離機構を通してラベル除去位置まで搬送するラベル印字装置において、前記ラベル剥離機構で剥離される前記印字対象ラベルの先頭通過を検出した時点以降の前記台紙の搬送量と前記印字済みラベルの長さ情報とラベル排出口の内側に設けられラベルの有無を検知する検知器からの情報によってジャム状態の発生を検出するジャム状態検出手段と、前記ジャム状態検出手段がジャム状態を検出すると、オートステータスバックで前記ジャム状態を示す情報をホストコンピュータ宛に発行するジャム情報報知手段を備え、前記検知器は、ラベルからの反射光を検出する剥離ラベル検出器であり、前記ジャム状態検出手段は、前記剥離ラベル検出器が正常状態のラベルからの反射光を検出している状態から、当該ラベルの反射光が正常状態の反射光とは異なる反射光に変化したことを検出したとき、前記印字済みラベルがジャム状態になったことを検出することを特徴とする。
また、本発明のラベル印字装置は、台紙に連続的に貼られているラベルに印字ヘッドで印字し該台紙及び印字済みラベルをラベル剥離機構を通してラベル除去位置まで搬送するラベル印字装置において、
前記ラベル剥離機構で剥離される前記印字対象ラベルの先頭通過を検出した時点以降の前記台紙の搬送量と前記印字済みラベルの長さ情報とラベル排出側に設けられラベルの有無を検知する検知器からの情報によってジャム状態の発生を検出するジャム状態検出手段と、
前記ジャム状態検出手段がジャム状態を検出すると、オートステータスバックで前記ジャム状態を示す情報をホストコンピュータ宛に発行するジャム情報報知手段を備え、
前記検知器は、ラベル排出口の内側に設けられた第1の剥離ラベル検出器と、ラベル排出口の外側に設けられた第2の剥離ラベル検出器であり、
前記ジャム状態検出手段は、前記第1の剥離ラベル検出器がラベル有りを検出しているにもかかわらず、前記第2の剥離ラベル検出器がラベル無しを検出したとき、前記印字済みラベルがジャム状態になったことを検出することを特徴とする。
また、参考例のラベル印字装置は、台紙に連続的に貼られているラベルに印字ヘッドで
印字し該台紙及び印字済みラベルをラベル剥離機構を通してラベル除去位置まで搬送する
ラベル印字装置において、
前記ラベル剥離機構で剥離される前記印字対象ラベルの先頭通過を検出した時点以降の
前記台紙の搬送量と前記印字済みラベルの長さ情報とラベル排出側に設けられラベルの有
無を検知する検知器からの情報によって前記印字済みラベルが前記ラベル剥離機構で剥離
されず台紙に貼り付いたままの状態で搬送されたことを検出したとき、オートステータス
バックで該状態を示す情報をホストコンピュータ宛に発行する情報報知手段を備えること
を特徴とする。
本発明のラベル印字装置におけるラベル状態通知方法は、台紙に連続的に貼られているラベルに印字ヘッドで印字し該台紙及び印字済みラベルをラベル剥離機構を通してラベル除去位置まで搬送するラベル印字装置におけるラベル状態通知方法であって、前記ラベル剥離機構で剥離される前記印字対象ラベルの先頭通過を検出した時点以降の前記台紙の搬送量と前記印字済みラベルの長さ情報とラベル排出口の内側に設けられラベルの有無を検知する検知器からの情報によってジャム状態の発生を検出するジャム状態検出ステップと、前記ジャム状態検出ステップがジャム状態を検出すると、オートステータスバックで前記ジャム状態を示す情報をホストコンピュータ宛に発行するジャム情報報知ステップと、を含み、前記ジャム状態検出ステップは、前記検出器が正常状態のラベルからの反射光を検出している状態から、当該ラベルの反射光が正常状態の反射光とは異なる反射光に変化したことを検出したとき、前記印字済みラベルがジャム状態になったことを検出することを特徴とするラベル印字装置におけるラベル状態通知方法。
参考例のラベル印字装置におけるラベル状態通知方法は、台紙に連続的に貼られている
ラベルに印字ヘッドで印字し該台紙及び印字済みラベルをラベル剥離機構を通してラベル
除去位置まで搬送するラベル印字装置におけるラベル状態通知方法であって、
前記ラベル剥離機構で剥離される前記印字対象ラベルの先頭通過を検出した時点以降の
前記台紙の搬送量と前記印字済みラベルの長さ情報とラベル排出側に設けられラベルの有
無を検知する検知器からの情報によって前記印字済みラベルが前記ラベル剥離機構で剥離
されず台紙に貼り付いたままの状態で搬送されたことを検出するステップと、
前記ステップで、前記印字済みラベルが前記ラベル剥離機構で剥離されず台紙に貼り付
いたままの状態で搬送されたことを検出したとき、オートステータスバックで該状態を示
す情報をホストコンピュータ宛に発行するステップと、
を含むことを特徴とする。
参考例のラベル印字装置は、台紙に連続的に貼られているラベルに印字ヘッドで印字し
該台紙及び印字済みラベルをラベル剥離機構を通してラベル除去位置まで搬送するラベル
印字装置において、前記印字済みラベルが前記ラベル除去位置まで搬送され且つ該印字済
みラベルが未だ剥離されていない状態を検出したとき該状態を示す情報をホストコンピュ
ータ宛に発行する報知手段を備えることを特徴とする。
この構成により、ホストコンピュータは、例えば「ラベルを除去してください」とラベ
ル除去をオペレータに促すことができ、オペレータは、ラベルが除去できる状態になった
ことを知ることができる。
また、参考例のラベル印字装置の前記報知手段は、前記ラベル剥離機構で剥離された前記ラベルの先頭通過を検出した時点以降の前記台紙の搬送量を求め該搬送量と前記印字済みラベルの長さ情報とから該印字済みラベルが前記ラベル除去位置に達したか否かを算出することを特徴とする。
この構成により、ラベルがラベル除去位置になったことを直接検出できるセンサを設け
る必要がなくなり、製造コストの低減を図ることが可能となる。
また、参考例のラベル印字装置では、前記搬送量を、搬送用ステッピングモータの駆動ステップ数から求めることを特徴とし、また、前記搬送量は、搬送用直流モータの回転量をエンコーダで計数することで求めることを特徴とする。
この構成により、搬送量の算出が容易となる。
この構成により、ラベルがラベル除去位置になったことを直接検出できるセンサを設け
る必要がなくなり、製造コストの低減を図ることが可能となる。
参考例のラベル印字装置は、台紙に連続的に貼られているラベルに印字ヘッドで印字し
該台紙及び印字済みラベルをラベル剥離機構を通してラベル除去位置まで搬送するラベル
印字装置において、前記印字済みラベルがジャム状態になったことを検出するジャム状態
検出手段と、前記ジャム状態検出手段がジャム状態を検出したことを示す情報をホストコ
ンピュータ宛に発行するジャム情報報知手段を備えることを特徴とする。
この構成により、ホストコンピュータはオペレータに対してラベル印字装置でジャム状態が発生したことを報知でき、オペレータは直ちにジャム状態のラベルを除去可能となる。
参考例のラベル印字装置の前記ジャム状態検出手段は、前記ラベル剥離機構で剥離され
た前記印字ラベルの先頭通過を検出した時点以降の前記台紙の搬送量と前記印字済みラベ
ルの長さ情報とラベル排出側に設けられラベルの有無を検知する検知器からの情報によっ
てジャム状態の発生を検出することを特徴とする。
この構成により、ラベル排出口から印字済みラベルが排出される長さだけラベルを搬送しているにもかかわらず検知器がラベル有りを検出しないときは容易にジャム発生と判断することが可能となる。
参考例のラベル印字装置は、台紙に連続的に貼られているラベルに印字ヘッドで印字し
該台紙及び印字済みラベルをラベル剥離機構を通してラベル除去位置まで搬送するラベル
印字装置において、前記印字済みラベルが前記ラベル剥離機構で剥離されず台紙に貼り付
いたままの状態で搬送されたことを検出したとき該状態を示す情報をホストコンピュータ
宛に発行する制御手段を備えることを特徴とする。
この構成により、ホストコンピュータはオペレータに対してラベル印字装置で異常が発生したことを報知でき、オペレータは直ちにこの異常を取り除く処理を行うことが可能となる。
参考例のラベル印字装置のラベル状態通知方法は、台紙に連続的に貼られているラベル
に印字ヘッドで印字し該台紙及び印字済みラベルをラベル剥離機構を通してラベル除去位
置まで搬送するラベル印字装置のラベル状態通知方法において、前記印字済みラベルが前
記ラベル除去位置まで搬送され且つ該印字済みラベルが未だ剥離されていない状態を検出
したとき該状態を示す情報をホストコンピュータ宛に通知することを特徴とする。
この構成により、ホストコンピュータは、例えば「ラベルを除去してください」とラベル除去をオペレータに促すことができ、オペレータは、ラベルが除去できる状態になったことを知ることができる。
参考例のラベル印字装置のラベル状態通知方法は、前記ラベル剥離機構で剥離された前
記ラベルの先頭通過を検出した時点以降の前記台紙の搬送量を求め、該搬送量と前記印字
済みラベルの長さ情報とから該印字済みラベルが前記ラベル除去位置に達したか否かを判
断することを特徴とする。
この構成により、ラベルがラベル除去位置になったことを直接検出できるセンサを設ける必要がなくなり、製造コストの低減を図ることが可能となる。
参考例のラベル印字装置のラベル状態通知方法は、台紙に連続的に貼られているラベル
に印字ヘッドで印字し該台紙及び印字済みラベルをラベル剥離機構を通してラベル除去位
置まで搬送するラベル印字装置のラベル状態通知方法において、前記印字済みラベルがジ
ャム状態になったことを検出したとき該ジャム状態を検出したことを示す情報をホストコ
ンピュータ宛に通知することを特徴とする。この構成により、ホストコンピュータはオ
ペレータに対してラベル印字装置でジャム状態が発生したことを報知でき、オペレータは
直ちにジャム状態のラベルを除去可能となる。
参考例のラベル印字装置のラベル状態通知方法は、前記ラベル剥離機構で剥離された前
記印字済みラベルの先頭通過を検出した時点以降の前記台紙の搬送量と、前記印字済みラ
ベルの長さ情報と、ラベル排出側に設けられラベルの有無を検知する検知器からの情報と
によってジャム状態の発生を判断することを特徴とする。
この構成により、ラベル排出口から印字済みラベルが排出される長さだけラベルを搬送しているにもかかわらず検知器がラベル有りを検出しないときは容易にジャム発生と判断することが可能となる。
参考例のラベル印字装置のラベル状態通知方法は、台紙に連続的に貼られているラベル
に印字ヘッドで印字し該台紙及び印字済みラベルをラベル剥離機構を通してラベル除去位
置まで搬送するラベル印字装置のラベル状態通知方法において、前記印字済みラベルが前
記ラベル剥離機構で剥離されず台紙に貼り付いたままの状態で搬送されたことを検出した
とき該状態を示す情報をホストコンピュータ宛に通知することを特徴とする。
この構成により、ホストコンピュータはオペレータに対してラベル印字装置で異常が発生したことを報知でき、オペレータは直ちにこの異常を取り除く処理を行うことが可能となる。
本発明によれば、ラベル印字装置側における印字済みラベルの状態(ステータス)をホストコンピュータに通知する構成のため、ホストコンピュータはこの通知情報に基づいてオペレータに対する種々のサービスを行うことが可能となる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るラベル剥離機構を搭載したラベル印字装置の外観斜視図であり、図2はその内部構成を示す概略断面図である。このラベル印字装置1は、全体として縦長の直方体形状をしたケース2を備え、その前面部2aには、ラベル排出口3と台紙排出口4とが、ピーラカバー15を挟んで上下に分かれて設けられている。
ケース2内には、図2に示す様に、ロール紙6が収納されている。ロール紙6は、長尺状の台紙8の表面に多数の所定長さのラベル7が連続的に貼られたものがロール状に巻かれて構成される。このロール紙6は、ケース2内において引き出され、印字ヘッド12とプラテンローラ13との間に通され、ラベル剥離機構を構成する鋭角の湾曲部14で台紙8の裏面側に鋭角に湾曲された後、台紙排出口4から外部に排出される。
このラベル印字装置1には、印字ヘッド12より内部側の下方位置に、ラベル検出センサ18が設けられ、また、湾曲部14の先端部より若干離間した上方位置に、剥離ラベル検出器19が設けられている。このラベル検出センサ18及び剥離ラベル検出器19は、例えばラベル7からの反射光の有無を検出してラベル7の有無を検出し、後述の印字装置制御用のCPUに通知する。
図3は、ケース2内部においてロール紙6を引き出し、台紙排出口4から外部に引き出す様にセットするところを示すラベル印字装置1の外観図である。ケース2の前面部2aのラベル排出口3と台紙排出口4との間に設けられたピーラカバー15は、ケース2の前面部2aに開閉可能に枢着されており、図3に示す様に、このピーラカバー15を開けてロール紙6の先端部を台紙排出口4に通し、ピーラカバー15を閉じる。
この様にロール紙6の先端部を台紙排出口4から外部に引き出すことで、ラベル剥離機構が機能し、印字ヘッド12で印字されたラベル7が台紙8と共に湾曲部14に送られ、台紙8が湾曲部14の先端において台紙8の裏面側に鋭角に湾曲されて更に先に搬送されると、ラベル7は湾曲部14の先端部分において台紙8から剥離し、図1に示す様に、ラベル排出口3から排出される。
尚、ロール紙6の先端部を台紙排出口4から外部に引き出すのではなく、ロール紙6の先端部をラベル排出口3から外部に引き出すことで、即ち、図1に示すラベル7と一緒に台紙8も引き出す様にセットすると、台紙8にラベル7が貼り付いた状態で連続的に複数のラベル7に印字してラベル7を台紙8と一緒に排出することができ、その後に手作業で一枚一枚ラベル7を台紙8から剥がすことになる。これを連続印刷モードという。台紙8を台紙排出口4から排出させ、ラベル剥離機構を機能させて、ラベル7を一枚印字する毎にラベル排出口3から排出するモードを、ラベル剥離機構(ピーラ)使用モードという。
図4は、図1に示すラベル印字装置1の電気制御系の機能ブロック図である。ラベル印字装置1を統括制御するCPU20には、バス21を介し、印字制御プログラムを搭載したROM22と、メインメモリとして機能するRAM23とが接続されている。
バス21には通信用I/F25が接続され、この通信用I/F25に接続された通信ケーブル26を介してこの印字装置1のホストコンピュータとなるパソコン(PC)27が接続される。
バス21には、更に、入出力部(I/O部)29が接続され、このI/O部29を介して、ラベル検出センサ18、剥離ラベル検出器19、印字ヘッド12、プラテンローラ13等の駆動用モータ(ステッピングモータ)30、各種スイッチやセンサ31等が接続される。
図5は、CPU20が実行する印字制御プログラムの実行手順を示すフローチャートである。電源がONされると、先ず、印字対象ラベルの長さの情報を取得する(ステップS1)。このラベル長の情報は、オペレータが印字装置1に手動入力した値(ラベル種類の情報)から取得することでも、また、装填されたロール紙6の種別情報を印字装置1が自動的に読み取って取得することでもよい。
次に、ピーラ使用モード(ラベル剥離機構使用モード)であるか否かを判定する(ステップS2)。ピーラ使用モードでないときは、上述した連続印刷モードを実行する(ステップS3)。ピーラ使用モードであるか否かは、例えば、台紙排出口4側の台紙搬送路の途中に台紙検出スイッチを設けておき、このスイッチのオンオフ状態をCPU20が収集することで、自動判別可能であるが、メカSWやコマンド等のオペレータによる手動入力とすることでもよい。
ステップS2の判定の結果、ピーラ使用モードであるときは、次に、印字処理(ステップS4)に入る。この印字処理S4では、図6に詳細を示す様に、先ず、ホストコンピュータ27との間でデータ通信を行い、印字するデータをホストコンピュータ27から取得する(ステップS41)。次に、印字ヘッド12に印字データを転送して印字を行い(ステップS42)、印字が終了したか否かを判定する(ステップS43)。印字が終了してない場合にはステップS42に戻って印字を継続し、印字が終了した場合には、次の台紙フィード処理(ステップS5:図5)に進む。
図7は、台紙フィード処理の詳細手順を示すフローチャートである。先ず、プラテンローラ13を駆動するステッピングモータに順方向回転を指示する駆動パルス列を出力させ、台紙8を順方向に搬送させる(ステップS51)。そして、ラベル検出センサ18がラベルの先頭位置の通過を検出するか否かを待機し(ステップS52)、ラベル先頭位置が通過したとき、プラテンローラ13を駆動するステッピングモータに供給される駆動パルス数の計数を開始する(ステップS53)。
図9で説明したように、印字済みラベル及び台紙を順方向に搬送し、ラベル剥離機構により例えばラベル後端縁5mmだけを残して剥離された印字済みラベルをオペレータが指で挟んで容易に台紙から剥がすことができる位置(ラベル除去位置)で台紙の搬送を一旦止めるが、このラベル除去位置に来たか否かは、ステッピングモータの1駆動パルスによる搬送長さと、ラベル長情報と、ラベル先端検出時点から経過するステッピングモータの駆動パルス数とにより求めることができる。
そこで、本実施形態では、既知情報であるステッピングモータの1駆動パルスによる搬送長さと、ステップS1で取得したラベル長情報とに基づいて決定された所定パルス数aと、ステップS53で計数を開始した駆動パルス数pとを比較し(ステップS54)、計数した駆動パルス数pが所定パルス数aに達したとき、ステッピングモータを停止させる(ステップS55)。
そして、印字済みラベルがラベル除去位置に達したことを示すラベル除去指示情報を、通信用I/F25から通信ケーブル26を介してホストコンピュータ27に発行する(ステップS56)。このとき、ラベル検出センサ18の検出情報(ラベルの有無を示す情報)も合わせてホストコンピュータに通知し、この台紙フィード処理(ステップS5)を終了し、次のラベル除去待機処理(ステップS6:図5)に入る。尚、これらの情報は、RAM23内の所定領域にフラグ値として格納しておき、ホストコンピュータ27からの要求によってホストコンピュータに通知する構成としても良い。
この実施形態では、説明を簡単にするために、ステップS4の印字処理とステップS5の台紙フィード処理を分けたが、印字処理は、台紙すなわちラベルを順方向にフィードさせながら行うため、印字中にラベル検出センサ18がラベル先頭位置を検出することもある。
ラベル除去待機処理(ステップS6)に入ると、その詳細を図8に示す様に、先ず、剥離ラベル検出器19がラベル有りを検出しているか否かを判定し(ステップS61)、ラベル有りのときはステップS61に戻り、ラベル無しとなるのを待機する。
オペレータが印字済みラベルを図9(b)に示す様に除去すると、剥離ラベル検出器19はラベル無しを検出するので、ステップS61からステップS62に進み、プラテンローラ13の駆動モータに対して逆回転指令を出力し、台紙送り位置をラベル頭出し位置(図9(c)の位置)まで逆フィードさせ、図5の印字処理(ステップS4)に戻る。ラベル除去位置からラベル頭出し位置までの距離は、ラベル間隔長等に応じて決まるため、逆フィード量すなわち駆動パルス数は、ラベル間隔長等の情報によって決まる。
以上述べた実施形態に係るラベル印字装置では、ラベルの長さが異なっても、台紙の送り位置がラベル除去位置に来たとき的確にホストコンピュータに対してその旨が通知されるため、ホストコンピュータは、この通知に基づいて、モニタ画面に、例えば、「ラベルを除去してください。」と表示することが可能となる。
尚、上述した実施形態では、ラベル除去位置に台紙が搬送された情報をホストコンピュータに通知する様にしたが、例えば、剥離ラベル検出器19はラベル有りを検出しているがそのラベルの先端部がラベル排出口3に引っかかってラベル排出口3の内側でジャム状態になると、ラベルからの反射光が正常状態のラベルからの反射光と異なるため、これを剥離ラベル検出器19が検出し、ホストコンピュータに「ジャム発生」を示す情報を通知することもできる。
同様に、ラベル排出口3の外側にも第2剥離ラベル検出器を設け、ラベル排出口3の内側のラベル検出センサがラベル有りを検出しているにもかかわらず、第2剥離ラベル検出器がラベル無しを検出したとき、「ジャム発生」を示す情報をホストコンピュータに通知することでもよい。
あるいは、印字済みラベルがラベル剥離機構で剥離されず、台紙に貼り付いたまま台紙排出口4に搬送されたときは、剥離ラベル検出器19はラベル無しを検出するが、このときホストコンピュータに「異常発生」を示す情報を通知することもできる。
この様に、ラベル印字装置の印字済みラベルの状態をホストコンピュータにオートステータスバックすることで、ホストコンピュータではこの通知に基づいて種々の制御を行うことが可能となる。
また、印字済みラベルの状態をホストコンピュータに通知し、ホストコンピュータ側の表示画面にラベルの状態を表示させるため、ラベルの状態を表示する発光素子等をラベル印字装置側に設ける必要が無くなり、ラベル印字装置の製造コストの低減を図ることも可能となる。
尚、上述し実施形態では、駆動モータをステッピングモータとして説明したが、ステッピングモータに限定されるものではなく、他のモータ、例えば、直流(DC)モータを駆動モータとして使用し、その回転量をエンコーダで検出する構成でもよい。
本発明では、ラベル印字装置における印字済みラベルの状態をホストコンピュータに通知する構成のため、オペレータに対する様々なサービスをホストコンピュータ側で処理可能となり、利用価値の高いラベル印字装置を提供できる。
本発明の一実施形態に係るラベル印字装置の外観斜視図である。 図1に示すラベル印字装置の概略断面図である。 図1に示すラベル印字装置における台紙のセット方法を示す斜視図である。 図1に示すラベル印字装置の電気制御系の構成図である。 図4に示すラベル印字装置のCPUが実行する印字制御手順を示すフローチャートである。 図5に示す印字処理の詳細手順を示すフローチャートである。 図5に示す台紙フィード処理の詳細手順を示すフローチャートである。 図5に示すラベル除去待機処理の詳細手順を示すフローチャートである。 従来のラベル剥離機構の説明図である。
符号の説明
1…ラベル印字装置、2…ケース、3…ラベル排出口、4…台紙排出口、7…ラベル、8…台紙、12…印字ヘッド、13…プラテンローラ、15…ピーラカバー、18…ラベル検出センサ、19…剥離ラベル検出器、20…CPU、27…ホストコンピュータ、30…駆動モータ。

Claims (3)

  1. 台紙に連続的に貼られているラベルに印字ヘッドで印字し該台紙及び印字済みラベルを
    ラベル剥離機構を通してラベル除去位置まで搬送するラベル印字装置において、
    前記ラベル剥離機構で剥離される前記印字対象ラベルの先頭通過を検出した時点以降の
    前記台紙の搬送量と前記印字済みラベルの長さ情報とラベル排出口の内側に設けられラベ
    ルの有無を検知する検知器からの情報によってジャム状態の発生を検出するジャム状態検
    出手段と、
    前記ジャム状態検出手段がジャム状態を検出すると、オートステータスバックで前記ジ
    ャム状態を示す情報をホストコンピュータ宛に発行するジャム情報報知手段を備え、
    前記検知器は、ラベルからの反射光を検出する剥離ラベル検出器であり、
    前記ジャム状態検出手段は、前記剥離ラベル検出器が正常状態のラベルからの反射光を検出している状態から、当該ラベルの反射光が正常状態の反射光とは異なる反射光に変化したことを検出したとき、前記印字済みラベルがジャム状態になったことを検出することを特徴とするラベル印字装置。
  2. 台紙に連続的に貼られているラベルに印字ヘッドで印字し該台紙及び印字済みラベルを
    ラベル剥離機構を通してラベル除去位置まで搬送するラベル印字装置において、
    前記ラベル剥離機構で剥離される前記印字対象ラベルの先頭通過を検出した時点以降の
    前記台紙の搬送量と前記印字済みラベルの長さ情報とラベル排出側に設けられラベルの有
    無を検知する検知器からの情報によってジャム状態の発生を検出するジャム状態検出手段
    と、
    前記ジャム状態検出手段がジャム状態を検出すると、オートステータスバックで前記ジ
    ャム状態を示す情報をホストコンピュータ宛に発行するジャム情報報知手段を備え、
    前記検知器は、ラベル排出口の内側に設けられた第1の剥離ラベル検出器と、ラベル排
    出口の外側に設けられた第2の剥離ラベル検出器であり、
    前記ジャム状態検出手段は、前記第1の剥離ラベル検出器がラベル有りを検出している
    にもかかわらず、前記第2の剥離ラベル検出器がラベル無しを検出したとき、前記印字済
    みラベルがジャム状態になったことを検出することを特徴とするラベル印字装置。
  3. 台紙に連続的に貼られているラベルに印字ヘッドで印字し該台紙及び印字済みラベルを
    ラベル剥離機構を通してラベル除去位置まで搬送するラベル印字装置におけるラベル状態
    通知方法であって、
    前記ラベル剥離機構で剥離される前記印字対象ラベルの先頭通過を検出した時点以降の
    前記台紙の搬送量と前記印字済みラベルの長さ情報とラベル排出口の内側に設けられラベ
    ルの有無を検知する検知器からの情報によってジャム状態の発生を検出するジャム状態検
    出ステップと、
    前記ジャム状態検出ステップがジャム状態を検出すると、オートステータスバックで前
    記ジャム状態を示す情報をホストコンピュータ宛に発行するジャム情報報知ステップと、
    を含み、
    前記ジャム状態検出ステップは、前記検出器が正常状態のラベルからの反射光を検出している状態から、当該ラベルの反射光が正常状態の反射光とは異なる反射光に変化したことを検出したとき、前記印字済みラベルがジャム状態になったことを検出することを特徴とするラベル印字装置におけるラベル状態通知方法。
JP2004216543A 2004-07-23 2004-07-23 ラベル印字装置及びそのラベル状態通知方法 Expired - Fee Related JP4691920B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004216543A JP4691920B2 (ja) 2004-07-23 2004-07-23 ラベル印字装置及びそのラベル状態通知方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004216543A JP4691920B2 (ja) 2004-07-23 2004-07-23 ラベル印字装置及びそのラベル状態通知方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006035525A JP2006035525A (ja) 2006-02-09
JP4691920B2 true JP4691920B2 (ja) 2011-06-01

Family

ID=35901031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004216543A Expired - Fee Related JP4691920B2 (ja) 2004-07-23 2004-07-23 ラベル印字装置及びそのラベル状態通知方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4691920B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02198996A (ja) * 1989-01-24 1990-08-07 Tokyo Electric Co Ltd プリンタの用紙ジヤム検出装置
JPH04347670A (ja) * 1991-05-27 1992-12-02 Tokyo Electric Co Ltd ラベルプリンタ
JPH08295323A (ja) * 1995-04-27 1996-11-12 Tec Corp ラベルプリンタ
JPH1120254A (ja) * 1997-07-01 1999-01-26 Seiko Epson Corp プリンタおよびプリンタの制御方法
JP2001038966A (ja) * 1999-08-02 2001-02-13 Sato Corp ラベルプリンタおよびラベルプリンタ制御方法
JP2001315738A (ja) * 2000-05-10 2001-11-13 Sato Corp ラベルプリンタ及びラベルプリンタの制御方法
JP2002200806A (ja) * 2001-01-05 2002-07-16 Seiko Epson Corp プリンタ及びその制御方法、並びにコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02198996A (ja) * 1989-01-24 1990-08-07 Tokyo Electric Co Ltd プリンタの用紙ジヤム検出装置
JPH04347670A (ja) * 1991-05-27 1992-12-02 Tokyo Electric Co Ltd ラベルプリンタ
JPH08295323A (ja) * 1995-04-27 1996-11-12 Tec Corp ラベルプリンタ
JPH1120254A (ja) * 1997-07-01 1999-01-26 Seiko Epson Corp プリンタおよびプリンタの制御方法
JP2001038966A (ja) * 1999-08-02 2001-02-13 Sato Corp ラベルプリンタおよびラベルプリンタ制御方法
JP2001315738A (ja) * 2000-05-10 2001-11-13 Sato Corp ラベルプリンタ及びラベルプリンタの制御方法
JP2002200806A (ja) * 2001-01-05 2002-07-16 Seiko Epson Corp プリンタ及びその制御方法、並びにコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006035525A (ja) 2006-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5811515B2 (ja) 記録装置
US7905976B2 (en) Label peeling method for label paper sheet and label printer
JP5298166B2 (ja) 用紙排出装置、用紙排出方法、画像形成装置および画像形成方法
JP3134871B1 (ja) 昇華型カラープリンタ装置
JP2009269713A (ja) 記録装置
JP6650720B2 (ja) 記録装置、記録装置の制御方法、及びプログラム
JP4566817B2 (ja) シート処理装置
JP3220475B2 (ja) シート部材の搬送装置
JP4691920B2 (ja) ラベル印字装置及びそのラベル状態通知方法
JP4556527B2 (ja) ラベル剥離機構付きラベル印字装置及びその制御方法
JP3630715B2 (ja) プリンタ
JP4506328B2 (ja) ラベル印字装置及びその制御方法
JP2006298587A (ja) シートの給送方法及びシートの給送装置
JP2001038966A (ja) ラベルプリンタおよびラベルプリンタ制御方法
JP2005001887A (ja) 印刷装置、印刷装置の制御方法およびプログラム
JP3770002B2 (ja) プリンタ及びその制御方法
JP2007246224A (ja) 印刷装置及び印刷プログラム
JP7236026B2 (ja) 印刷装置
JP4682566B2 (ja) ラベル剥離機構付きラベル印字装置及びその台紙セット制御方法
JP2005219342A (ja) ラベルプリンタ
JP3916051B2 (ja) 印字装置
JPH05116407A (ja) ラベルプリンタ
JP4325041B2 (ja) 紙送り装置
JP2003256880A (ja) 用紙排出装置
US20080307985A1 (en) Stencil printing apparatus allowing double-side printing

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070604

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100112

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100312

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100406

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100705

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100803

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101004

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101102

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110125

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110207

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140304

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4691920

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees