JP4689578B2 - 車両用警報装置 - Google Patents

車両用警報装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4689578B2
JP4689578B2 JP2006289647A JP2006289647A JP4689578B2 JP 4689578 B2 JP4689578 B2 JP 4689578B2 JP 2006289647 A JP2006289647 A JP 2006289647A JP 2006289647 A JP2006289647 A JP 2006289647A JP 4689578 B2 JP4689578 B2 JP 4689578B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alarm device
horn
alarm
theft
relay circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006289647A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008105527A (ja
Inventor
和史 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2006289647A priority Critical patent/JP4689578B2/ja
Publication of JP2008105527A publication Critical patent/JP2008105527A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4689578B2 publication Critical patent/JP4689578B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Description

本発明は、車両の通常使用時および盗難時に警報を発する車両用警報装置に関する。
近年、走行中などの通常使用時に周囲の車や歩行者に注意を喚起する警笛(警報)を鳴動させることに加えて、車両の盗難が行われようとしていることが検知された場合にも周囲に警報を発するようにした車両用の警報装置が、自動車等に装備されるようになってきている。
この種の警報装置では、盗難時において確実に警報器が作動し、警報の発生が可能となっていることが重要である。
図4は、従来の警報装置における電気回路の構成を示したものである(例えば、特許文献1参照)。
警報装置は、2つの通常ホーン81a、81bと1つの盗難時専用ホーン82を有している。通常ホーン81a、81bは、第1リレー回路31が備えるスイッチ31aの一方の端子に接続されており、このスイッチ31aの他方の端子は、第1ヒューズ21を介して電源10のプラス端子に接続されている。また、第1リレー回路31が備えるコイル31bの一方の端子は、スイッチ31aと共通に上記第1ヒューズ21に接続され、他方の端子は、ダイオード50の一方の端子とホーンスイッチ60に接続されている。
一方、盗難時専用ホーン82は、第2リレー回路32が備えるスイッチ32aの一方の端子に接続されており、このスイッチ32aの他方の端子は、第2ヒューズ22を介して電源10のプラス端子に接続されている。また、第2リレー回路32が備えるコイル32bの一方の端子は、スイッチ32aと共通に上記第2ヒューズ22に接続され、他方の端子は、ダイオード50のもう一方の端子とセキュリティ制御ユニット70に接続されている。なお、図4に示されているように、第1ヒューズ21、第1リレー回路31、通常ホーン81a、81bからなる系統と、第2ヒューズ22、第2リレー回路32、盗難時専用ホーン82からなる系統とは、電源10に対して並列(別系統)になっている。
ここで、上記のように第1リレー回路31と第2リレー回路32の間に設けられたダイオード50は、電流が第1リレー回路31からセキュリティ制御ユニット70へ流れるようにその向きが設定され、接続される。したがって、ホーンスイッチ60が操作されて通電されると(すなわち通常使用時)、電流は、電源10から第1ヒューズ21、第1リレー回路31のコイル31b、ホーンスイッチ60へと流れる。そして、コイル31bに電流が流れることにより第1リレー回路31のスイッチ31aが通電されて、通常ホーン81a、81bへ電流が流れる。その結果、通常ホーン81a、81bが作動し、警笛としての警報音が発せられる。
また、図示しないセンサ等によって盗難行為が検知されると、セキュリティ制御ユニット70はその入力端(図4中B点)の電位が接地電位と等しくなるよう制御を行う。すると、電流は、電源10から第1ヒューズ21、第1リレー回路31のコイル31b、ダイオード50を通ってセキュリティ制御ユニット70へ流れるとともに、電源10から第2ヒューズ22、第2リレー回路32のコイル32bを通ってセキュリティ制御ユニット70へ流れる。これにより、第1リレー回路31のスイッチ31aと第2リレー回路32のスイッチ32aとがともに通電されて、通常ホーン81a、81b、盗難時専用ホーン82の全てのホーンが作動し、盗難行為に対しての警報が発せられる。
ところで、通常ホーン81a、81bは、法規で定められた警笛としての音圧を満たすため車両の前端部に配設されることが多い。盗難行為を行う者が、当該部位に配設された通常ホーンに車両外部から加工を施し、図4中のA点を接地させた場合、セキュリティ制御ユニット70の制御により第1リレー回路31のスイッチ31aが通電されることによって、電源10、第1ヒューズ21、スイッチ31a、A点を結ぶ経路には過大電流が流れ、第1ヒューズ21は切断されてしまう。この結果、通常ホーン81a、81bは動作不能の状態となる。しかし、盗難時専用ホーン82を例えばエンジンルーム内の外部から届かない箇所に配設しておけば、通常ホーンと盗難時専用ホーンとは別系統のため、上記A点が接地させられても第2ヒューズ22は切断されることはなく、盗難時専用ホーン82からの警報を発し続けることが可能である。
実開平4−31059号公報
しかしながら、上記した従来の警報装置では、通常時に使用される通常ホーンとは別に盗難時専用ホーンを設けることが必要であるため、ホーンの所要数が多くなってコストが高くなり、また盗難時専用ホーンを取り付けるためのスペースも確保しなければならないという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、低コスト且つ省スペースで盗難時にも確実に警報を発することが可能な車両用警報装置を提供することにある。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、複数の警報器を有する車両用警報装置において、第1の警報器(例えば実施形態における第1ホーン)と、車両の外部から接触不能な場所に配置された第2の警報器(例えば実施形態における第2ホーン)と、共通且つ一系統のヒューズを介して電源に対し並列に接続され、前記第1の警報器と前記第2の警報器をそれぞれ前記電源に通電させる第1のスイッチング手段(例えば実施形態における第1リレー回路)および第2のスイッチング手段(例えば実施形態における第2リレー回路)と、前記第1および第2のスイッチング手段の前記電源と逆側の端子間を接続する整流素子(例えば実施形態におけるダイオード)と、前記第1のスイッチング手段と前記整流素子との接続点に接続されて、前記第1および第2のスイッチング手段を制御することにより前記第1の警報器と前記第2の警報器とを同時に駆動させるホーンスイッチと、前記第2のスイッチング手段と前記整流素子との接続点に接続されて、所定の状態が検知された場合に前記第2のスイッチング手段を制御し前記第2の警報器を駆動させる盗難警報制御手段(例えば実施形態におけるセキュリティ制御ユニット)とを備えるとともに、前記整流素子は、前記ホーンスイッチの作動時に前記第1および第2のスイッチング手段が通電され、前記盗難警報制御手段の作動時に前記第2のスイッチング手段のみが通電されるように、その整流方向が設定されたことを特徴とする。
この発明において、通常使用時にホーンスイッチが操作されると、電源からヒューズ、第1のスイッチング手段、ホーンスイッチを通る経路に電流が流れて第1のスイッチング手段が作動し、第1の警報器に電力が供給されるとともに、電源からヒューズ、第2のスイッチング手段、整流素子、ホーンスイッチを通る経路に電流が流れて第2のスイッチング手段が作動し、第2の警報器に電力が供給される。この結果、第1および第2の警報器が鳴動する。このように、通常使用する際に全ての警報器が鳴動することによって、法規で定められた適正な音圧の警報が発せられる。
また、盗難時(所定の状態が検知された場合)に盗難警報制御手段が作動して、電源からヒューズ、第2のスイッチング手段、盗難警報制御手段を通る経路に電流が流れ、第2のスイッチング手段が作動する。このとき、第1のスイッチング手段の下流には整流素子があるため、第1のスイッチング手段は通電されず、作動しない。この結果、第2の警報器にのみ電力が供給されて、当該第2の警報器のみが鳴動する。このように、盗難時には第2の警報器だけを鳴動させるようにしているが、この第2の警報器は車両の外部から接触不能な場所に配置されているため、盗難行為に際し当該第2の警報器へ通じる配線を短絡(接地)させられてしまうことを防止することができる。また、第1の警報器へ通じる配線が短絡させられた場合であっても、第1のスイッチング手段および第1の警報器の側の系統と、第2のスイッチング手段および第2の警報器の側の系統とが電源に対し並列に設けられ、且つ整流素子によって上記のように第1のスイッチング手段が作動しないようにされているため、短絡による過電流は生じない。以上により、盗難時にヒューズが切断されてしまうことがなく、第2の警報器から警報を発し続けることができる。さらに、上記の通り盗難行為によって過電流を生じさせられてしまうことがないことから、第1の警報器側の系統と第2の警報器側の系統とでヒューズを共通にした構成とすることができる。
以上のように、この発明によれば、車両用警報装置を、通常時には全ての(第1および第2の)警報器を鳴動させ、盗難時にはその一方の(第2の)警報器を鳴動させるように構成することができる。そして、上で述べた、警報音を適正な音圧で発するという通常使用時に求められる性能と、配線を短絡することで警報装置を無効化する行為から警報装置を保護するという盗難時に求められる性能とを、共に実現することができる。また、盗難時用の警報器を通常時用のものと共用しているため、盗難時専用の警報器を設ける必要がなく、警報器の数を最小限で済ませられる。したがって、車両用警報装置のコストを低減することができるとともに、警報器を取り付けるスペースを削減することができる。
また、前記車両用警報装置において、前記第2の警報器はバンパー内部に設置されていることを特徴とする。
周知の盗難時専用警報器はエンジンルームの奥まった位置に配設されることが多く、通常警報時に用いる警報器は法規音圧の関係上有利な車両前端部に周波数の異なる警報器が複数配設されていることが多い。この発明においては、上記を踏まえ、複数設けられる通常警報器の少なくとも一つを車両前端部で且つ車両外部から接触不可能な位置に配設することで、盗難時用警報器として通常警報器の一部を共用することを可能にし、さらに音色等の商品性も同時に確保できるようにした。
本発明によれば、低コスト且つ省スペースで盗難時にも確実に警報を発することが可能な車両用警報装置を実現することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態による車両用警報装置の電気回路図を示したものであり、図2は、図1の電気回路図において警報装置の通常使用時および盗難時に回路に流れる電流を模式的に示したものである。また、図3は、本車両用警報装置を装備した車両の右前方部分を正面から見た図であり、2つの警報器が配置された場所を説明している。
車両用警報装置1は、第1ホーン41と第2ホーン42を有している。第1ホーン41は、第1リレー回路31が備えるスイッチ31aの一方の端子に接続されており、このスイッチ31aの他方の端子は、ヒューズ20を介して電源10のプラス端子に接続されている。また、第1リレー回路31が備えるコイル31bの一方の端子は、スイッチ31aと同じく上記ヒューズ20に接続され、他方の端子は、ダイオード50の一方の端子とホーンスイッチ60に接続されている。
一方、第2ホーン42は、第2リレー回路32が備えるスイッチ32aの一方の端子に接続されており、このスイッチ32aの他方の端子は、上記のスイッチ31aと共通のヒューズ20を介して電源10のプラス端子に接続されている。また、第2リレー回路32が備えるコイル32bの一方の端子は上記ヒューズ20に接続され、他方の端子はダイオード50のもう一方の端子とセキュリティ制御ユニット70に接続されている。なお、図1から明らかなように、第1リレー回路31および第1ホーン41からなる系統と第2リレー回路32および第2ホーン42からなる系統とは、電源10に対して並列(別系統)になっているとともに、ヒューズ20はこれら2系統に共通で、且つ1系統だけ設けられている。
ここで、図3に示すように、第1ホーン41は法規で定められた警笛としての音圧を満たすために車両前端部の開口部付近に配設され、第2ホーン42は外部からの接触が不可能な位置、例えばバンパー102内部に配設される。開口部付近の第1ホーン41は比較的簡単に外部から触ることが可能であるが、バンパー102内部の第2ホーン42は外部から触ることは不可能である。
第1リレー回路31と第2リレー回路32の間(それぞれが備えるコイル31bと32bの電源10と逆側の端子間)に設けられたダイオード50は、ホーンスイッチ60が作動したとき(スイッチがオンにされたとき)に第1リレー回路31のコイル31bおよび第2リレー回路32のコイル32bの両方が通電されるとともに、セキュリティ制御ユニット70が作動(入力端(図1中のB点)が接地される)したときに第2リレー回路32のコイル32bのみが通電されて、第1リレー回路31のコイル31bが通電されないように、その整流方向が設定されている。ここでは、電源10をプラス電位としたので、電流が第1リレー回路31からセキュリティ制御ユニット70へ流れないように、整流方向を設定する。
ホーンスイッチ60は、車両内のステアリングホイールに設けられた警笛用のスイッチであり、車両の走行中などに運転者がスイッチを操作する(オンにする)ことにより、第1ホーン41と第2ホーン42を鳴動させ、警笛を発生させるためのものである。上記のようにホーンスイッチ60は、第1リレー回路31とダイオード50との接続点に接続される。すなわち、ホーンスイッチ60は第1リレー回路31に直接接続されるとともに、第2リレー回路32にダイオード50を介して接続されている。
セキュリティ制御ユニット70は、本車両用警報装置1を装備した車両に対する盗難行為が検知された場合に、第2ホーン42を鳴動させて警報を発生させるための制御装置であり、盗難行為が検知されるとその入力端(B点)が接地されるように制御を行う。上記のように、セキュリティ制御ユニット70は、第2リレー回路32とダイオード50との接続点に接続される。すなわち、セキュリティ制御ユニット70と第2リレー回路32は直接接続されている。なお、ダイオード50が上記の向きに接続されているため、第1リレー回路31からセキュリティ制御ユニット70へは電流は流れない。
ここで、セキュリティ制御ユニット70は、例えばドアロックが第三者により不正に解除されたことを盗難行為として検知できるようになっている。この不正なドアロック解除を検知するため、具体的には、車両の正規の所有者等が外側からドアを施錠したことをセキュリティ制御ユニット70で記憶しておく。そして、施錠後にセキュリティ制御ユニット70はドアロックアクチュエータの状態を常時監視し、窓ガラスが割られるなどして内側からドアが開けられると、セキュリティ制御ユニット70はそれをドアロックアクチュエータからの情報に基づいて検出し、盗難行為を検知する。
なお、ドアロックが不正に解除されたことを検知する他、ボンネットが不正に解除されたことをフードロックからの情報を監視することで検知するようにしてもよい。盗難行為の内容とその検知方法は特に限定されるものではなく、セキュリティ制御ユニット70には、車両の盗難につながるおそれのある行為を検出して、上記のように入力端(B点)を接地させるように制御を行うものが広く含まれる。
次に、以上のように構成された車両用警報装置1の通常使用時と盗難時における動作を説明する。
まず、車両の走行中などの通常使用時において、ホーンスイッチ60が操作されて通電される(ホーンスイッチ60がオンになる)と、電源10からヒューズ20、第1リレー回路31のコイル31b、ホーンスイッチ60を通る経路、および電源10からヒューズ20、第2リレー回路32のコイル32b、ダイオード50、ホーンスイッチ60を通る経路に電流が流れる。そして、コイル31bに電流が流れることにより第1リレー回路31のスイッチ31aが通電されて、第1ホーン41に電力が供給される。また、コイル32bに電流が流れることにより第2リレー回路32のスイッチ32aが通電されて、第2ホーン42に電力が供給される。その結果、第1ホーン41および第2ホーン42が鳴動し、2つのホーンから警笛が発せられる。(図2(a)参照)
盗難行為がセキュリティ制御ユニット70において検知されると、上記したようにセキュリティ制御ユニット70はその入力端(B点)を接地させる。すると、電源10からヒューズ20、第2リレー回路32のコイル32b、セキュリティ制御ユニット70を通る経路に電流が流れて、第2リレー回路32のスイッチ32aが通電される。このとき、ダイオード50が第2リレー回路32の側から第1リレー回路31の側へ電流を流す向きに接続されているため、電源10からヒューズ20、第1リレー回路31のコイル31b、ダイオード50、セキュリティ制御ユニット70を通る経路には電流は流れず、第1リレー回路31のスイッチ31aは通電されない。これにより、第2ホーン42にのみ電力が供給されて、第2ホーン42からのみ警報が発せられる。(図2(b)参照)
さて、車両前端部の開口部付近に配設された第1ホーン41に対して、盗難行為が行われる際に外部から加工が施され、図1中のA点が短絡(接地)させられたとする。この状態でセキュリティ制御ユニット70が作動した場合、上述した通り(第2リレー回路32のスイッチ32aは通電されるが)第1リレー回路31のスイッチ31aは通電されないから、電源10、ヒューズ20、スイッチ31a(開状態)、A点を通る経路に過大な電流が流れることはなく、ヒューズ20は切断されない。
また第2ホーン42については、外部からの接触が不可能な位置、例えばバンパー102内部に配設されているため、第2ホーン42へ通じる配線が盗難行為者によって短絡させられてしまうことがないから、第2ホーン42側の系統に過電流は生じず、ヒューズ20は切断されない。
したがって、本車両用警報装置1においては、盗難時に第2ホーン42を鳴動させ続けることができる。
このように、本実施形態によれば、車両用警報装置1に2つのホーン(第1ホーン41および第2ホーン42)を備え、この2つのホーンを通常使用時に鳴動させるとともに、盗難時には配線を短絡させて警報装置を無効化させる行為から警報装置を保護し、第2ホーン42を確実に鳴動させられるようにした。これにより、通常使用時にも盗難時にも所要の機能を発揮することができ、尚且つホーンの数が少なくて済むため低コストで省スペースな、車両用警報装置を実現することが可能である。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、リレー回路はスイッチング手段の一例であり、トランジスタ回路など、他の構成を適用することもできる。
また、電源10はプラス電位側を第1、第2リレー回路に接続するようにしたが、マイナス電位側を接続するようにしてもよい。ただしその場合、ダイオード50は向きを逆にして接続する必要がある。
本発明の一実施形態による車両用警報装置の電気回路図である。 図1の電気回路図において通常使用時および盗難時に回路に流れる電流を模式的に示した図である。 車両用警報装置を装備した車両の右前方部分を正面から見た図である。 従来の警報装置の電気回路図である。
符号の説明
1…車両用警報装置 10…電源 20…ヒューズ 31…第1リレー回路 32…第2リレー回路 31a、32a…スイッチ 31b、32b…コイル 41…第1ホーン 42…第2ホーン 50…ダイオード 60…ホーンスイッチ 70…セキュリティ制御ユニット 101…フロントグリル 102…バンパー 103…ヘッドランプ

Claims (2)

  1. 複数の警報器を有する車両用警報装置において、
    第1の警報器と、
    車両の外部から接触不能な場所に配置された第2の警報器と、
    共通且つ一系統のヒューズを介して電源に対し並列に接続され、前記第1の警報器と前記第2の警報器をそれぞれ前記電源に通電させる第1のスイッチング手段および第2のスイッチング手段と、
    前記第1および第2のスイッチング手段の前記電源と逆側の端子間を接続する整流素子と、
    前記第1のスイッチング手段と前記整流素子との接続点に接続されて、前記第1および第2のスイッチング手段を制御することにより前記第1の警報器と前記第2の警報器とを同時に駆動させるホーンスイッチと、
    前記第2のスイッチング手段と前記整流素子との接続点に接続されて、所定の状態が検知された場合に前記第2のスイッチング手段を制御し前記第2の警報器を駆動させる盗難警報制御手段とを備えるとともに、
    前記整流素子は、前記ホーンスイッチの作動時に前記第1および第2のスイッチング手段が通電され、前記盗難警報制御手段の作動時に前記第2のスイッチング手段のみが通電されるように、その整流方向が設定された
    ことを特徴とする車両用警報装置。
  2. 前記第2の警報器はバンパー内部に設置されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用警報装置。
JP2006289647A 2006-10-25 2006-10-25 車両用警報装置 Expired - Fee Related JP4689578B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006289647A JP4689578B2 (ja) 2006-10-25 2006-10-25 車両用警報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006289647A JP4689578B2 (ja) 2006-10-25 2006-10-25 車両用警報装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008105527A JP2008105527A (ja) 2008-05-08
JP4689578B2 true JP4689578B2 (ja) 2011-05-25

Family

ID=39439251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006289647A Expired - Fee Related JP4689578B2 (ja) 2006-10-25 2006-10-25 車両用警報装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4689578B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101080679B1 (ko) 2008-12-25 2011-11-08 성일산업 주식회사 전자식 평형 경음기
JP5132626B2 (ja) * 2009-04-22 2013-01-30 本田技研工業株式会社 車両用警報装置
JP6423154B2 (ja) * 2014-01-17 2018-11-14 矢崎総業株式会社 断線検知装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6138255U (ja) * 1984-08-13 1986-03-10 マツダ株式会社 自動車の盗難防止装置
JPH0431059U (ja) * 1990-07-06 1992-03-12
JPH04501836A (ja) * 1989-02-21 1992-04-02 ミリケン,フランクリン,ラフォンド バックアップアラーム用スナップインハウジング

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6138255U (ja) * 1984-08-13 1986-03-10 マツダ株式会社 自動車の盗難防止装置
JPH04501836A (ja) * 1989-02-21 1992-04-02 ミリケン,フランクリン,ラフォンド バックアップアラーム用スナップインハウジング
JPH0431059U (ja) * 1990-07-06 1992-03-12

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008105527A (ja) 2008-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6413172B2 (ja) 断線検知装置
JP3493917B2 (ja) 警報装置
JP4689578B2 (ja) 車両用警報装置
JP5132626B2 (ja) 車両用警報装置
JP6343922B2 (ja) ホーン制御装置
JP4487820B2 (ja) 車載用電磁ブザー制御装置
JP4171857B2 (ja) 車両の警報装置
JP3341580B2 (ja) 盗難防止装置用表示システム
JP3836350B2 (ja) 車両盗難防止装置
JP2000219104A (ja) 車両用盗難防止装置
JP2014151741A (ja) 車両用警報装置
KR100534316B1 (ko) 차량도난방지용 비 임모빌라이저용 전자제어유닛
KR200234021Y1 (ko) 승합차량의 하차승객 보호용 안전장치
JP2007291771A (ja) パワーウインドウ装置
KR200291424Y1 (ko) 차량의 도어 오픈 경보 장치
KR19980029536A (ko) 차량도난방지장치
KR100412435B1 (ko) 물체의 접근을 감지하는 경보장치
JP2003058959A (ja) 車両用盗難防止装置
JP2004058995A (ja) 車両用盗難防止装置及び盗難防止方法
JPH02237840A (ja) 自動車の盗難防止システム
KR100435326B1 (ko) 차량 도난 방지 장치
JPS5923647Y2 (ja) 車両盗難防止装置
WO2015005261A1 (ja) 盗難防止システム
KR20070100515A (ko) 차량의 도난방지장치
KR20030018931A (ko) 차량용 도난방지장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110208

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140225

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees