JP4688593B2 - 廃棄物処理場 - Google Patents
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Description
その場合に埋め立て中の廃棄物が外気に接すると、周囲に悪臭が漂ったり、風で舞い上がって周囲に散乱して汚染する可能性がある。
また埋立槽内に雨水が浸入すると汚染された浸出水を処理するのに別に処理施設が必要となる。
このような問題を改善するために、埋め立て地を格子状に区画して各区画内を埋立槽として構成し、大型の移動屋根で埋め立て中の埋立槽の上部空間を覆って臭気や粉塵の散乱、雨水の浸入を防止する構造が採用されている。
<1> 廃棄物処分場の建設費に大きな影響を与える大規模な屋根のスパンを短くすればコストを抑制できる。しかしその結果埋立槽の分割数が増加し、埋立槽を構成する仕切壁の枚数も増加する。
<2> 仕切壁の数が増えると埋立槽の設置コストが増加するから、屋根の規模を小さくしてそのコストを下げたとしても、結局全体のコストは下がらない。
<3> 仕切壁の設置コストが大きい理由は、片側に廃棄物が満杯で、他方が空であっても倒壊、破損しないだけの強度が要求され、壁厚を厚くしなければならないからであった。
<1> 埋立槽の内部に投入する廃棄物の間にはシート状の補強材が敷設してあるために、補強材と廃棄物との間に働く摩擦力によって粘着力が増加した現象を生じ、仕切壁への水平力を大幅に低下させることができる。
<2> あるいは廃棄物を投入する埋立槽の両側の仕切壁間を線材で拘束してあり、廃棄物の投入によって、仕切壁に作用する水平力に対抗させることができる。
<3> その結果、仕切壁の片側は廃棄物で満杯となり、仕切壁の反対側が空間であっても、従来のように強度の大きい仕切壁を構築する必要がなく、安価な費用によって仕切壁を構築することができる。
<4> したがって埋立槽の分割数が増加しても建設のコストを抑制することができる。
<5> 一方、埋立槽の分割数を増やしてスパンを短くすれば、廃棄物処分場の建設費に大きな影響を与えている屋根の規模を小さいものとすることができ、その結果、廃棄物処分場の全体の建設コストを抑制することができる。
廃棄物4処分場の全体の外周を、擁壁である外周壁1で包囲する。
その外周壁1で包囲した空間を複数の仕切壁2で仕切って区画し、各区画を埋立槽3として構成する。
複数の埋立槽3の中から任意の埋立槽3を選んで、その内部に廃棄物4を投入する。
ダンプトラックなどで運搬してきた廃棄物4は、投入した後にブルドーザなどでほぼ水平な層に整地してゆく。
水平層が一定の厚さになったら、その表面にシート状の補強材5を展開して敷設する。
この作業を繰り返すことによって、廃棄物4の内部にほぼ水平方向に向けて廃棄物4を複数の層に分けた状態でシート状の補強材5が平行に敷設されることになる。
粘着力のない砂であってもその内部に補強材5を順次層状に埋め込むと、補強材5と砂との間に働く摩擦力によって粘着力が増加した盛土材となることが知られており、この原理を利用して「テールアルメ工法(商品名)」などが開発され多数の施工例がある。
本発明の場合にもこの原理を利用して、廃棄物4の内部に補強材5を順次層状に埋め込むことによって、補強材5と廃棄物4との間に働く摩擦力によって粘着力が増加した盛土材として扱うことができる。
その結果、周囲の仕切壁2へ作用する水平力を大幅に低下させることができ、厚さの薄い仕切壁2によって大量の廃棄物4を収納することができる。
廃棄物4を投入中の埋立槽3の上部空間は大屋根6で被覆して臭気、粉塵の飛散を阻止するが、上記したように仕切壁2の厚さが薄く、コストがかからないから多数枚の仕切壁2を構築することができ、仕切壁2と仕切壁2の間の距離を短くすることができる。
その結果、廃棄物4処分場の建設コストの中で大きな比重を占める大屋根6のスパンを短くして小規模な大屋根6によって廃棄物4処分場の運用を行うことができる。
なお埋立槽3の底部には排水処理管7を敷設しておく。
上記の廃棄物4処分場は周囲を外周壁1で包囲し、その内部を仕切壁2で仕切った構成であった。
しかし周囲は地山を切り取った法面8のまま、あるいは表面にシートを敷設し、その法面8で包囲された内部空間に仕切壁2を構築し、その仕切壁2で区画して埋立槽3を構成することもできる。
すなわち両側を仕切壁2で仕切った埋立槽3と、一方の面を仕切壁2で仕切、他方の面は法面8を壁として利用する埋立槽3とによって構成する廃棄物4処分場である。
こうして構成した廃棄物4処分場において所望の埋立槽3内に廃棄物4を投入してゆく。
そして廃棄物4の内部にほぼ水平方向に向けてシート状の補強材5を敷設して構成する。
この実施例の補強材5のもたらす機能、その結果、薄い仕切壁2で構成できる効果は前の実施例と同様である。
なお、図3、4の実施例のように3槽の埋立槽3によって廃棄物4処分場を構成し、まず中央の埋立槽3に補強材5を敷設しつつ廃棄物4の充填を完了すれば、両側の埋立槽3には補強材5を敷設する必要はなくなる。(図5)
廃棄物4の最上面は舗装をしたり、良好な土を散布して公園などの跡地利用をすることができる。
さらに埋め立て中に使用した大屋根6を、埋め立て終了後にそのまま残して屋内施設として利用すれば経済的である。(図6)
以上の実施は廃棄物4の間に補強材5を敷設する構成であった。
この実施例では補強材5を使用せず、それに代わって廃棄物4を投入する埋立槽3の両側の仕切壁2の間に、ほぼ水平方向に線材9を張設する。
線材9としてはピアノ線、一般の鋼線、PC鋼線、炭素繊維線、鋼棒など市販の材料を使用することができる。
そしてほぼ水平方向に向けて張設した線材9の両端を両側の仕切壁2に固定する。
この線材9の張設、固定も、廃棄物4の埋め立てが進行してその高さが徐々に高くなった状態で行う。
相対向する位置にある仕切壁2は、相互に線材9で拘束されるから厚さの薄い仕切壁2によって大量の廃棄物4を収納することができる。
仕切壁2の厚さが薄く、コストがかからないから多数枚の仕切壁2を構築することができれば、仕切壁2と仕切壁2の間の距離を短くすることができる。
その結果、廃棄物4処分場の建設コストの中で大きな比重を占める大屋根6のスパンを短くして小規模な大屋根6によって廃棄物4処分場の運用を行うことができる。
線材9の固定方法としては図9に示すように線材9の端部を仕切壁2を貫通させる。
そして、仕切壁2の外側では、貫通させた線材9の端に応力分散プレート91を介在させてナット92やクサビで拘束する。
線材9の貫通部分を通して廃棄物4の汚染水などが漏出しないように、仕切壁2の廃棄物4側には不織布93を介在させて遮水シート94を貼り付けて被覆する。
線材9が遮水シート94を貫通する部分では、遮水シート94の生地を使って線材9を周囲から包囲し、ベルト95で締め付けて拘束する。
一方、仕切壁2の外側ではプレート91やナット92の周囲を、内側に不織布93を取り付けた遮水シート94で包囲し、包囲した内部に充填材96を充填する。
さらに線材9を貫通させた仕切壁2の貫通孔の内部にも充填材96を充填すれば廃棄物4からの有害物質液の漏洩の阻止は完全である。
仕切壁2と仕切壁2の間に張設する線材9には、長さ調整部材10を介在させることもできる。
長さ調整部材10としては、例えば市販のターンバックルのような部材を利用する。
なお図8の実施例のように、仕切壁2の周囲は擁壁ではなく、地山を切り取った法面8を利用することもできる。
すなわち法面8で包囲された空間の内部にその空間を仕切る仕切壁2を構築して、その仕切壁2で埋立槽3を区画する構成である。
もちろん、法面8を利用する廃棄物4処分場と、長さ調整部材10を利用する廃棄物4処分場の組み合わせは不可欠なものではなく、説明の簡略化のために同一の図面に記載したにすぎない。
この構造の場合にも、廃棄物4を充填した仕切壁2と法面8とで包囲された埋立槽3に廃棄物4を投入する場合には、図5の実施例と同様に仕切壁2へ一方的に荷重が加わることがないから、線材9を敷設する必要はない。
その他の転用の順序、完成後の地表面の利用方法などは前記の図6の実施例と同様である。
2:仕切壁
3:埋立槽
Claims (6)
- 外周壁と、その外周壁で包囲した空間を仕切る仕切壁とよりなる廃棄物処理場において、
両側の埋立槽とその中間の埋立槽とで構成し、
両側の埋立槽が空間である状態で、その中間の埋立槽内に投入した廃棄物と、
中間の埋立槽内において、一定厚さの廃棄物の水平層の表面に、ほぼ水平方向に向けて敷設したシート状の補強材と、
中間の埋立槽への廃棄物の充填の完了後に、両側の埋立槽内に投入した、補強材を敷設しない廃棄物とより構成した、
廃棄物処分場。 - 法面と、その法面で包囲した空間を仕切る仕切壁とよりなる廃棄物処理場において、
両側の埋立槽とその中間の埋立槽とで構成し、
両側の埋立槽が空間である状態で、その中間の埋立槽内に投入した廃棄物と、
中間の埋立槽内において、一定厚さの廃棄物の水平層の表面に、ほぼ水平方向に向けて敷設したシート状の補強材と、
中間の埋立槽への廃棄物の充填の完了後に、両側の埋立槽内に投入した、補強材を敷設しない廃棄物とより構成した、
廃棄物処分場。 - 外周壁と、その外周壁で包囲した空間を仕切る仕切壁とよりなる廃棄物処理場において、
両側の埋立槽とその中間の埋立槽とで構成し、
両側の埋立槽が空間である状態で、その中間の埋立槽内に投入した廃棄物と、
中間の埋立槽内において、一定厚さの廃棄物の水平層の表面に、ほぼ水平方向に向けて張設してその両端を両側の仕切壁に固定した線材と、
中間の埋立槽への廃棄物の充填の完了後に、両側の埋立槽内に投入した、線材を敷設しない廃棄物とより構成した、
廃棄物処分場。 - 法面と、その法面で包囲した空間を仕切る仕切壁とよりなる廃棄物処理場において、
両側の埋立槽とその中間の埋立槽とで構成し、
両側の埋立槽が空間である状態で、その中間の埋立槽内に投入した廃棄物と、
中間の埋立槽内において、一定厚さの廃棄物の水平層の表面に、ほぼ水平方向に向けて張設してその両端を両側の仕切壁に固定した線材と、
中間の埋立槽への廃棄物の充填の完了後に、両側の埋立槽内に投入した、線材を敷設しない廃棄物とより構成した、
廃棄物処分場。 - 法面には、
遮水シートが敷設してある、
請求項2、4記載の廃棄物処理場。 - 線材には、
長さ調整部材を介在させてある、
請求項3、4記載の廃棄物処理場。
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