JPS5837447B2 - 都市ゴミ等の埋立処分方法 - Google Patents
都市ゴミ等の埋立処分方法Info
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- JPS5837447B2 JPS5837447B2 JP56130797A JP13079781A JPS5837447B2 JP S5837447 B2 JPS5837447 B2 JP S5837447B2 JP 56130797 A JP56130797 A JP 56130797A JP 13079781 A JP13079781 A JP 13079781A JP S5837447 B2 JPS5837447 B2 JP S5837447B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B09—DISPOSAL OF SOLID WASTE; RECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
- B09B—DISPOSAL OF SOLID WASTE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B09B1/00—Dumping solid waste
- B09B1/004—Covering of dumping sites
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B3/00—Engineering works in connection with control or use of streams, rivers, coasts, or other marine sites; Sealings or joints for engineering works in general
- E02B3/18—Reclamation of land from water or marshes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/30—Landfill technologies aiming to mitigate methane emissions
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は都市ゴミ等の埋立処分方法に関し、更に詳細に
は、埋立地内部を好気性状態に保って、埋設されたゴミ
の分解を促進して、早期に埋立地を安定させる都市ゴミ
等の埋立処分方法に関する。
は、埋立地内部を好気性状態に保って、埋設されたゴミ
の分解を促進して、早期に埋立地を安定させる都市ゴミ
等の埋立処分方法に関する。
従来より都市ゴミ等の処分方法は焼却処分が中心となっ
ているが、焼却残渣、及び不燃物等は最終的には埋立処
分される。
ているが、焼却残渣、及び不燃物等は最終的には埋立処
分される。
しかし埋立処分は雑多なゴミ等が同時に埋立てられ、埋
立地内部は嫌気性状態になるので、ゴミ等の分解が進ま
ず、又有害ガス等の発生により長期間に亘り地盤として
不安定な状態に置かれる。
立地内部は嫌気性状態になるので、ゴミ等の分解が進ま
ず、又有害ガス等の発生により長期間に亘り地盤として
不安定な状態に置かれる。
このことは埋立地の跡地利用を妨げる大きな原因となっ
ている。
ている。
より詳細には、地盤の沈下速度が遅く、建造物を構築す
るのが困難であり、又、嫌気状態のゴミの分解のためメ
タンガス、硫化水素、アンモニア等の有害ガスが発生し
て埋立地周辺が酸欠状態になり、樹木による緑化が困難
である。
るのが困難であり、又、嫌気状態のゴミの分解のためメ
タンガス、硫化水素、アンモニア等の有害ガスが発生し
て埋立地周辺が酸欠状態になり、樹木による緑化が困難
である。
本発明はこのような都市ゴミ等の埋立処分方法における
問題点を克服するためになされたものであり、埋立地内
部を好気性状態に保ち、これによりゴミの分解を促進し
て、地盤の沈下安定を早期に実現し、又有害ガスの発生
を押えて酸欠状態を解消し埋立跡地利用に貢献しようと
するものである。
問題点を克服するためになされたものであり、埋立地内
部を好気性状態に保ち、これによりゴミの分解を促進し
て、地盤の沈下安定を早期に実現し、又有害ガスの発生
を押えて酸欠状態を解消し埋立跡地利用に貢献しようと
するものである。
本発明の構或は、埋立地に都市ゴミ等を埋立処分する方
法において、都市ゴミ等を適宜の厚さの層状に埋設し、
その上に外気に連通させたシート状通気性構造体及び覆
土層を設け、これを複数回繰り返して都市ゴミ等を埋立
て、埋立地内部を好気性状態に保持することより或って
いる。
法において、都市ゴミ等を適宜の厚さの層状に埋設し、
その上に外気に連通させたシート状通気性構造体及び覆
土層を設け、これを複数回繰り返して都市ゴミ等を埋立
て、埋立地内部を好気性状態に保持することより或って
いる。
都市ゴミの埋立処分地には、ゴミ自体の含水量とゴミの
分解による水分、周辺地盤からの湧水が埋立処分地に浸
透する水分、及び降雨等の表面水が埋立ゴミ中に浸透す
ることによる水分があり、これらの水を埋立処分地内に
封鎖することは、埋立時から埋立完了後の長期間に亘っ
て、処分地周辺の環境にさまざまな悪影響を及ぼす。
分解による水分、周辺地盤からの湧水が埋立処分地に浸
透する水分、及び降雨等の表面水が埋立ゴミ中に浸透す
ることによる水分があり、これらの水を埋立処分地内に
封鎖することは、埋立時から埋立完了後の長期間に亘っ
て、処分地周辺の環境にさまざまな悪影響を及ぼす。
本発明による通気性の埋設構造体を使用すれば、埋立地
内の水は完全に排出する。
内の水は完全に排出する。
場合によっては、排水効果が太き《て埋立法面の崩壊を
まねく恐れがあり埋設端部に樋を設けて、埋立法面の崩
壊を未然に防止しなげればならない。
まねく恐れがあり埋設端部に樋を設けて、埋立法面の崩
壊を未然に防止しなげればならない。
?立処分地には、産業廃棄物など、特殊な種類のゴミが
埋立てられることが多い。
埋立てられることが多い。
特に粒度のこまかい、シルト状もしくはヘドロ状の廃棄
物では埋立地の安定が保たれなくなることが多い。
物では埋立地の安定が保たれなくなることが多い。
埋立物の粘着力不足及び内部摩擦角の不足によって、崩
壊しようとする埋立地に本発明のように通気性構造体を
埋設すれば、すべり力に対抗してせん断抵抗力を発揮し
、崩壊を未然に防止することが出来る。
壊しようとする埋立地に本発明のように通気性構造体を
埋設すれば、すべり力に対抗してせん断抵抗力を発揮し
、崩壊を未然に防止することが出来る。
このことは、埋立造成中及び埋立完了後の埋立地全体の
安定強化をはかることになる。
安定強化をはかることになる。
使用例では、円弧すべりに対する安全率が0.8の埋立
地に、本発明の構造体を埋設して安全率を1.5まで高
めることが出来、埋立地全体が安定強化された。
地に、本発明の構造体を埋設して安全率を1.5まで高
めることが出来、埋立地全体が安定強化された。
以下、図面を参照しながら本発明をより具体的に説明す
る。
る。
第1図は本発明の方法により埋立てられた埋立地の状態
を示す模式的な断面図である。
を示す模式的な断面図である。
図中の1は土留用の擁壁で埋立予定地の周囲に設けられ
ている。
ている。
2は擁壁1の内側にたまる水を外側へ排水する水抜きパ
イプであり、3は擁壁1の裏込栗石である。
イプであり、3は擁壁1の裏込栗石である。
本発明の都市ゴミ等の埋立処分方法の実施に際しては、
まず埋立予定地の排水手段を確保しておく必要があり、
擁壁1を設ける時には擁壁1の内側にたまる水の排水手
段を、或いは埋立予定地が自然排水能力に劣る場合は埋
立予定地の底部に暗渠排水管(図示せず)等を埋設して
おく必要がある。
まず埋立予定地の排水手段を確保しておく必要があり、
擁壁1を設ける時には擁壁1の内側にたまる水の排水手
段を、或いは埋立予定地が自然排水能力に劣る場合は埋
立予定地の底部に暗渠排水管(図示せず)等を埋設して
おく必要がある。
なぜなら排水手段が構せられていない場合には埋立地内
部に水が溜まり埋立地内部を好気性状態に保つことがで
きないからである。
部に水が溜まり埋立地内部を好気性状態に保つことがで
きないからである。
このような埋立予定地に、ゴミ焼却残渣、不燃物ゴミ、
生ゴ等の都市ゴミ等4を適宜の厚さの層に埋設する。
生ゴ等の都市ゴミ等4を適宜の厚さの層に埋設する。
一般に埋設する都市ゴミ等の層の厚さは約2.0〜3.
0m程度で良いが、これはゴミの粒度や種類、最終的な
埋立深さ等によって好ましい厚さに変更される。
0m程度で良いが、これはゴミの粒度や種類、最終的な
埋立深さ等によって好ましい厚さに変更される。
都市ゴ等4が適宜の厚さの層に埋設されると、次いでそ
の上に外気に連通させたシート状の通気性構造体5が布
設される。
の上に外気に連通させたシート状の通気性構造体5が布
設される。
通気性構造体5は都市ゴミ等4の層の上面全体に布設し
ても良いが、少面積の布設で効果を上げるには適宜間隔
をあけて格子状に布設するのが良《、例えば第2図に示
した様に巾60mの長尺なシート状通気性構造体5aを
90crrLの間隔をあけて多数並置し、これに直交す
る方向に巾30mの長尺なシート状通気性構造体5bを
60cInの間隔をあげて多数並置して直交格子状に布
設するのである。
ても良いが、少面積の布設で効果を上げるには適宜間隔
をあけて格子状に布設するのが良《、例えば第2図に示
した様に巾60mの長尺なシート状通気性構造体5aを
90crrLの間隔をあけて多数並置し、これに直交す
る方向に巾30mの長尺なシート状通気性構造体5bを
60cInの間隔をあげて多数並置して直交格子状に布
設するのである。
シート状の通気性構造体を布設した後その上に覆土層6
を設ける。
を設ける。
覆土層6を設ける理由は地盤の安定化と通気性構造体に
よる通気の補助のためである。
よる通気の補助のためである。
覆土としては通常の埋立用土、或いは砂等が使用される
。
。
このようにして都市ゴミ等40層、通気性構造体5、覆
土層6の三層構造(必づしも埋立地全面に亘って三層構
造になっているとは限らない)が構或され、これを所定
埋立深さになるまで複数回繰り返して埋立を完了する。
土層6の三層構造(必づしも埋立地全面に亘って三層構
造になっているとは限らない)が構或され、これを所定
埋立深さになるまで複数回繰り返して埋立を完了する。
この時、通気性構造体の布設は最初の三層構造の埋立に
おける布設と、その上にくる2回目の三層構造の埋立に
おける布設とで深さ方向に《い違う位置に布設すると良
い。
おける布設と、その上にくる2回目の三層構造の埋立に
おける布設とで深さ方向に《い違う位置に布設すると良
い。
即ち、第2図において図示の如く最初の布設を行なった
場合には、第2回目の布設は5aと5bの間隙の上方に
布設するのである。
場合には、第2回目の布設は5aと5bの間隙の上方に
布設するのである。
このようにすれば埋立地内部に三次元的な通気路が形或
され効率の良い通気が確保される。
され効率の良い通気が確保される。
本発明において使用するシート状の通気性構造体5は、
まづ埋立地の内部深く埋設されても押し漬れない通気路
を有していなげればならず、又この通気路は都市ゴミ等
や覆土によって目詰りしないように保護されていなげれ
ばならない。
まづ埋立地の内部深く埋設されても押し漬れない通気路
を有していなげればならず、又この通気路は都市ゴミ等
や覆土によって目詰りしないように保護されていなげれ
ばならない。
このようなシート状の通気性構造体50例としては第3
図、第4図に示したものがある。
図、第4図に示したものがある。
これは三次元構造のプラスチックネット7の両面に不織
布8を貼合せた三層構造体であって、三次元構造のプラ
スチックネット7はネットを構成する多数並置されたタ
テ桟7aの上にヨコ桟7bが多数並置されて一体的に設
けられている。
布8を貼合せた三層構造体であって、三次元構造のプラ
スチックネット7はネットを構成する多数並置されたタ
テ桟7aの上にヨコ桟7bが多数並置されて一体的に設
けられている。
つまり、ヨコ桟7bとタテ桟7bとは同一平面になく、
ヨコ桟7b , 7b間のヨコ方向に延びる間隙とタテ
桟7a ,7a間のタテ方向に延びる間隙とは相互に連
通しており、これらの間隙を保護して覆うように不織布
8が貼合わされている。
ヨコ桟7b , 7b間のヨコ方向に延びる間隙とタテ
桟7a ,7a間のタテ方向に延びる間隙とは相互に連
通しており、これらの間隙を保護して覆うように不織布
8が貼合わされている。
即ち第3図において−ヒ側の不織布8はヨコ桟7bとの
み貼合わされ、下側の不織布8はタテ桟7aとのみ貼合
わされている。
み貼合わされ、下側の不織布8はタテ桟7aとのみ貼合
わされている。
従って、この三次元構造のプラスチックネット7の両面
に不織布8を貼合わせた三層構造のシート状通気性及び
通水性の構造体5は、その構造体のタテ方向、ヨコ方向
及び上下方向(厚み方向)に通気性を有しており、しか
も、プラスチックネット7と不織布8とから成っており
、ロール状に巻ける程度の柔軟性を有していて、布設作
業が容易であり、且つ、布設面になじみやす《、又布設
後折れたり破損することがない等優れた特徴を有してい
る。
に不織布8を貼合わせた三層構造のシート状通気性及び
通水性の構造体5は、その構造体のタテ方向、ヨコ方向
及び上下方向(厚み方向)に通気性を有しており、しか
も、プラスチックネット7と不織布8とから成っており
、ロール状に巻ける程度の柔軟性を有していて、布設作
業が容易であり、且つ、布設面になじみやす《、又布設
後折れたり破損することがない等優れた特徴を有してい
る。
シート状通気性構造体としては上記に説明したものだけ
でなく、粗目構造のへアーロツク、パームロック等の両
面に不織布を貼合わせたものや、或いは、2枚の不織布
の間にスパイラルスプリングを埋込んだもの等が使用で
きる。
でなく、粗目構造のへアーロツク、パームロック等の両
面に不織布を貼合わせたものや、或いは、2枚の不織布
の間にスパイラルスプリングを埋込んだもの等が使用で
きる。
このような通気性構造体5は埋立地内部を好気性に保つ
ために外気と連通されなげればならない。
ために外気と連通されなげればならない。
外気と連通ずる方法としては第1図に示した様に通気性
構造体5の端部を延長してそのまま埋立地の上部に露出
させても良いし又、垂直に埋込んだ栗石等の通気孔と地
中において接続しても良い。
構造体5の端部を延長してそのまま埋立地の上部に露出
させても良いし又、垂直に埋込んだ栗石等の通気孔と地
中において接続しても良い。
そしてこの場合、ガスが多量に発生する埋立地において
は、地上に別に設けたガス燃焼設備等のガス処理施設に
通気性構造体を連結すれば発生したガスを有効に処理す
ることが可能である。
は、地上に別に設けたガス燃焼設備等のガス処理施設に
通気性構造体を連結すれば発生したガスを有効に処理す
ることが可能である。
本発明の都市ゴミ等の埋立処分方法は以上のようにして
構威されるので、都市ゴミ等の埋立地内部を好気性状態
に保つことができゴミ等の分解を促進することができ、
これにより、早期に埋立地盤を沈下安定させることがで
きる。
構威されるので、都市ゴミ等の埋立地内部を好気性状態
に保つことができゴミ等の分解を促進することができ、
これにより、早期に埋立地盤を沈下安定させることがで
きる。
又ゴミ等の分解により発生した有害ガスも早期に外気に
排出され、或いは、有効に処理することができるので埋
立地周辺を酸欠状態にしてしまうおそれがなく、樹木等
による緑化が容易である。
排出され、或いは、有効に処理することができるので埋
立地周辺を酸欠状態にしてしまうおそれがなく、樹木等
による緑化が容易である。
又付随的には通気性構造体5は当然に通水性をも有して
いるので第1図に示したように栗石や水抜きパイプを併
用すれば降雨、湧水、地下水等の水を埋立地から早期に
排出することもできる。
いるので第1図に示したように栗石や水抜きパイプを併
用すれば降雨、湧水、地下水等の水を埋立地から早期に
排出することもできる。
そもそも都市ゴミなどの最終処分においては、都市ゴミ
等の焼却残灰、粉砕破砕物、更には浸出?の水処理残渣
のヘドロ或いは下水処理、尿尿処理の際に発生するヘド
ロなどを埋立処分することなどが行われるのである。
等の焼却残灰、粉砕破砕物、更には浸出?の水処理残渣
のヘドロ或いは下水処理、尿尿処理の際に発生するヘド
ロなどを埋立処分することなどが行われるのである。
而して埋立処分地には降雨、湧水などによる水によって
汚染物質が洗い出されることも必然的に出て来るのであ
る。
汚染物質が洗い出されることも必然的に出て来るのであ
る。
先に詳述したように上記の雑多な埋立物で埋立てられる
ため通気性が不十分であると、醗酵分解が不十分で有毒
なガスが発生するのみならず、酸欠状態を招き環境上好
ましくない状態になり、同時に通気性が悪いと通水性も
悪《埋立地の崩壊をも招来するのである。
ため通気性が不十分であると、醗酵分解が不十分で有毒
なガスが発生するのみならず、酸欠状態を招き環境上好
ましくない状態になり、同時に通気性が悪いと通水性も
悪《埋立地の崩壊をも招来するのである。
また湧水による影饗も無視することが出来ず、本発明に
於で使用する通気性構造物を埋立地に適宜覆土とともに
積層するのみならず被埋立物と埋立処分地地下の地下水
とを積極的に絶縁するために非通水性のゴムシートを埋
立処分地の底部に布設する配慮も場合によっては本発明
を一層効果的たらしめるために重要な技術となる。
於で使用する通気性構造物を埋立地に適宜覆土とともに
積層するのみならず被埋立物と埋立処分地地下の地下水
とを積極的に絶縁するために非通水性のゴムシートを埋
立処分地の底部に布設する配慮も場合によっては本発明
を一層効果的たらしめるために重要な技術となる。
また被埋立物の量が逐時増加するに従って埋立層厚さも
増大し土圧も増加する。
増大し土圧も増加する。
この増加する土圧を利用して縦方向に水抜き、空気抜き
の施策を講ずることは本発明の目的を7層有効ならしめ
るために役立つのである。
の施策を講ずることは本発明の目的を7層有効ならしめ
るために役立つのである。
都市ゴミ等の埋立最終処分に於で清浄な地下水との絶縁
、土庄による縦方向の水抜き、空気抜きを巧みに併用す
ることも実施しながら、通気性構造体と覆土と被埋立物
とを適宜積層しつ工処分することが環境管理上ならびに
埋立地の後地利用の促進に極めて効果があるのである。
、土庄による縦方向の水抜き、空気抜きを巧みに併用す
ることも実施しながら、通気性構造体と覆土と被埋立物
とを適宜積層しつ工処分することが環境管理上ならびに
埋立地の後地利用の促進に極めて効果があるのである。
第1図は、本発明の方法により埋立てられた埋立地の状
態を示す模式的な断面図、第2図はシート状通気性構造
体の布設状態を示す平面図、第3図はシート状通気性構
造体の一部切欠斜視図、第4図は同断面図である。 図中の符号、1・・・・・・擁壁、2・・・・・・水抜
きパイプ、3・・・・・・裏込栗石、4・・・・・・都
市ゴ、5・・・・・・シート状通気性構造体、6・・・
・・・覆土層、7・・・・・・三次元構造プラスチック
ネット、8・・・・・・不織布。
態を示す模式的な断面図、第2図はシート状通気性構造
体の布設状態を示す平面図、第3図はシート状通気性構
造体の一部切欠斜視図、第4図は同断面図である。 図中の符号、1・・・・・・擁壁、2・・・・・・水抜
きパイプ、3・・・・・・裏込栗石、4・・・・・・都
市ゴ、5・・・・・・シート状通気性構造体、6・・・
・・・覆土層、7・・・・・・三次元構造プラスチック
ネット、8・・・・・・不織布。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 埋立処分地に都市ゴミ等を埋立処分する方法におい
て、都市ゴミ等を適宜の厚さの層に埋設し、その上に外
気連通させたシート状通気性構造体及び覆土層を設け、
これを複数回繰り返して都市ゴ等を埋立てることを特徴
とする都市ゴミ等の埋立処分方法。 2 シ一ト状通気性構造体が、三次元構造のプラスチッ
クネットの両面に不織布を貼合せた三層構造体であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の都市ゴミ等
の埋立処分方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56130797A JPS5837447B2 (ja) | 1981-08-20 | 1981-08-20 | 都市ゴミ等の埋立処分方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56130797A JPS5837447B2 (ja) | 1981-08-20 | 1981-08-20 | 都市ゴミ等の埋立処分方法 |
Publications (2)
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JPS5833618A JPS5833618A (ja) | 1983-02-26 |
JPS5837447B2 true JPS5837447B2 (ja) | 1983-08-16 |
Family
ID=15042920
Family Applications (1)
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JP56130797A Expired JPS5837447B2 (ja) | 1981-08-20 | 1981-08-20 | 都市ゴミ等の埋立処分方法 |
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JP (1) | JPS5837447B2 (ja) |
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1981
- 1981-08-20 JP JP56130797A patent/JPS5837447B2/ja not_active Expired
Also Published As
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JPS5833618A (ja) | 1983-02-26 |
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