JP2500690B2 - 廃棄物処分用構造物および廃棄物処分方法 - Google Patents

廃棄物処分用構造物および廃棄物処分方法

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JP2500690B2 JP1169161A JP16916189A JP2500690B2 JP 2500690 B2 JP2500690 B2 JP 2500690B2 JP 1169161 A JP1169161 A JP 1169161A JP 16916189 A JP16916189 A JP 16916189A JP 2500690 B2 JP2500690 B2 JP 2500690B2
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宗孝 久保田
政美 岡部
重喜 瀬戸
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は一般家庭等から排出される廃棄物を埋立処
分するための構造物、および廃棄物処分方法に関する。
〔発明が解決しようとする課題〕
近年各家庭から排出される一般廃棄物は増加の一途を
たどり、各地方自治体に大きな負担となっている。これ
は処理費の増加もさることながら、従来のような自治体
が所有している土地にそのまま埋立てするものでは、地
域住民から環境問題の発生が生じ、現状では管理型処分
場の建設に推移している。
管理型処分場の多くは、山間地の斜面を整形し、地表
面にゴムシートを張った上に、廃棄物を滞積埋立し、同
時に地下水と浸出液を分離しながら排水処理を行ってい
る。
一方、人口が密集している都市周辺の埋立地、平地に
建設されている管理型処分場では、地下水位が高く、不
透水層まで薄鋼矢板等で遮水壁を構築した後、内部掘削
を行い、その底部および法面にゴムシートを張った上
に、廃棄物を埋立処分し、同時に地下水と浸出液を分離
しながら排水処理を行っている。
しかし、これらの管理型の処分場でも下記のような問
題点があった。
容量の割に広い面積(浅底・広口)が必要となり、
用地の少ない都市近郊には不向きである。
大気開放型のため、臭気等周辺の環境問題が発生
し、住民等の多い都市近郊には不向きである。
一旦ゴムシートに欠陥を生じると処分場としての機
能が損なわれる為埋立に伴うシートの維持管理に難点が
ある。
この発明は上記事情に鑑みなされたものである。その
目的は、用地面積に比べ廃棄物の処分量が多く、汚水、
臭気、あるいは景観等の面で環境の悪化を招く恐れがな
く、維持管理に手間がかからず、かつ、廃棄物を埋立し
た処分後の構造物としても有効に活用できる廃棄物処分
用構造物および廃棄物処分方法を提案するにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明になる廃棄物処分用構造物は、周囲を不透水
層に達する地中連続壁で囲み、底部に遮水工を設けてな
る地中筒形の廃棄物埋立用空間を有することを特徴とす
る。他の一つの廃棄物処分用構造物は特許請求の範囲第
1項記載の廃棄物処分用構造物の上部に上面を覆う屋根
を設けてなることを特徴とする。また他の一つの発明に
なる廃棄物の処分方法は、周囲を不透水層に達する地中
筒形の空間を構築し、この空間内に廃棄物を投棄し、埋
立て充填後の空間上面を覆い床体を設けることを特徴と
する。
〔実 施 例〕
この実施例の廃棄物処分用構造物は第1図の如く、円
筒形をなし周囲は不透水層1に達する地中連続壁2で囲
まれ、底部には遮水工3、上部には上面を覆って球殻形
の屋根4を設け構成され、廃棄物5を埋立処分する円筒
形をなした地中空間6を有している。この地中空間6に
はガス抜き機能を兼備した浸出水用の揚水ガス抜き管
7、地下水用の揚水管8、およびゴミクレーン9、を設
け構成される。
この構造物を構築するには、第2,3,4,5図に順に示す
ように、不透水層1に達する深さの鉄筋コンクリート造
の円筒形の地中連続壁2を設ける(第2図)。その内部
を、所定の高さ間隔を保ち鉄筋コンクリートのリング10
を設けて補強しながら、掘削し、ベッセル等で揚土する
(第3図)。なお、リング10は構造物の大きさ、地盤条
件、地中連続壁の構造等の条件により不要な場合もあ
る。所定の深さまで掘削した時点で、底部に第1図のご
とく排水用の砕石層11、底版コンクリート12および防水
層の遮水工3を設け外部地盤の地下水と完全に遮断され
た地中空間6(70mφ、深さ52m、容量200,000m3)を形
成する(第4図)。この空間6の上面を覆い鉄筋コンク
リート、または鉄骨構造の屋根4を設け(第5図)、そ
の空間6内にゴミクレーン、排気・揚水ポンプ等の装置
類を設置する。
この構造物は、従来の埋立処分場と同様に、各家庭等
から出て、収集、運搬され、可燃物は焼却、不燃物は破
砕、圧縮等の減容化されたものが埋立処分の対象とな
る。これらの廃棄物を投棄し埋立て、地中空間が一杯に
充填され、本来の使命が終った構造物は、第6図のよう
に、地中空間6の上面をガス不透過性のガスタイトシー
ト13を敷設して覆い、その上に床コンクリート14を打設
して屋根4がある廃棄物処分後の構造物15とする。な
お、第6図において16はガス処理設備である。この構造
物15は、例えば第7図のように全天候型の多目的アーバ
ン施設として用いることができる。
上記実施例では構造物上面を覆い屋根を取付けたが、
市街地から隔離された地域では必ずしも屋根を設ける必
要はない。場合によっても簡易な防水シート類を覆せる
程度でもよい。なお、上記実施例の構造物は円筒形では
あるが角筒形であってもよい。
〔作 用〕
この発明は以上の構成からなり、廃棄物処分用構造物
は、大深度の地中空間を利用するために、地表の占有
面積が少ない割りに、大容量の埋立て能力が確保でき
る。不透水層に達する地中連続壁で囲まれ、底部に遮
水工を設けてあるので、地中空間と地下水との遮断が確
実に行なわれ、廃棄物からの浸出水で環境が汚染するこ
とがない。地中の筒形空間内に廃棄物を埋立てるので
従来の処分場に比べ、臭気が拡散せず、景観を損なわ
ず、周辺の環境に影響を及ぼさない。実施例のように上
面を覆い屋根を設けると一層好適であり、しかも上面を
覆うと雨水が廃棄物に浸入せず、浸出液量が増大しない
ので、浸出液の処理等の保守管理に手間がかからず経費
が安価となる。
また、この発明による廃棄物処理方法は、地中筒形の
空間内に廃棄物を投棄し埋立て充填した後の空間上面を
覆い床体を設けるので、内部の廃棄物は外部と遮断さ
れ、微量のガスを排出するのみであるので、環境を損な
うことなく、確実な埋立処分ができる。また、床体を設
けた後の構造は簡単な改造により、スポーツ施設等とし
て有効利用ができる。
〔発明の効果〕
この発明は以上の通りであり、占有面積に比べ埋立能
力が大であり、大都市に建設しても周囲の環境を損なう
恐れがない。保守管理に手間がかからず経費が安価であ
り、廃棄物処分後構造物も有効利用でき、処分コストの
低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すものであって、第1図は
廃棄物処分用構造物の断面で示す斜視図、第2,3,4,5図
は構造物の施工工程を順に示す縦断面図、第6図は廃棄
物処分後構造物の縦断面図、第7図はアーバン施設とし
ての利用状態を示す廃棄物処分後構造物の一部断面で示
す斜視図である。 1……不透水層、2……地中連続壁、3……遮水工、4
……屋根、5……廃棄物、6……地中空間、7……揚水
ガス抜き管、8……揚水管、9……ゴミクレーン、10…
…リング、11……砕石層、12……底版コンクリート、13
……ガスタイトシート、14……床コンクリート、15……
廃棄物処分後の構造物、16……ガス処理設備。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡部 政美 東京都港区元赤坂1丁目3番8号 鹿島 建設株式会社東京支店内 (72)発明者 瀬戸 重喜 東京都港区元赤坂1丁目3番8号 鹿島 建設株式会社東京支店内 (72)発明者 安永 正道 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 藤村 久夫 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周囲を不透水層に達する地中連続壁で囲
    み、底部に遮水工を設けてなる地中筒形の廃棄物埋立用
    空間を有することを特徴とする廃棄物処分用構造物。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の廃棄物処分用
    構造物の上部に上面を覆う屋根を設けてなることを特徴
    とする廃棄物処分用構造物。
  3. 【請求項3】周囲を不透水層に達する地中連続壁で囲
    み、底部に遮水工を設けて廃棄物埋立用の地中筒形の空
    間を構築し、この空間内に廃棄物を投棄し、埋立て充填
    後の空間上面を覆い床体をけることを特徴とする廃棄物
    処分方法。
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