JP4687967B2 - シートスライドレール装置、シートスライドレール装置用モール、シートスライドレール装置用モールの製造方法 - Google Patents

シートスライドレール装置、シートスライドレール装置用モール、シートスライドレール装置用モールの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は車両等のシートスライドレール装置、シートスライドレール装置用モール、シートスライドレール装置用モールの製造方法に関する。
従来、シートスライドレール用モール(以下、単にモールともいう)が提供されている(特許文献1)。このモールは、着座シート側のアッパーレール(移動体)が通過する方向に沿って延設された開口をもつレール部に取り付けられている。このモールは、レール部とレール部の側方の床面との間において介在する。このものは、レール部の開口を塞ぎ、開口への異物等の進入を抑制する。また、開口をもつロアレールと開口をもつサブガイドとを一体的に並走させた構造のロングレールと、このロングレールの2つの開口を覆うカバーを設けたカバー取り付け装置が開示されている。このカバーは、ロングレールの長さ方向においてどの位置で切断したとしても、単一の断面形状を有する。
特開2000−177441号公報 特開平7−304368号公報
ところで、近年、着座シート側の移動体が移動する開口をもつレール部と、レール部の開口を覆うモールとを備えるシートスライドレール装置において、次の技術が開発されている。この装置によれば、第1開口をもつ第1レール部と、第2開口をもつ第2レール部とを並走させており、そして、第1レール部および第2レール部が長さ方向において重合する重合領域と、第1レール部および第2レール部が長さ方向において重合しない非重合領域とを設けることにしている。この装置によれば、車室内において、第1レール部の第2開口の沿って物品保持装置(コンソールボックス等)の移動体を移動させると共に、第2レール部の第2開口に沿って着座シートの移動体を移動させることにしている。
上記した特許文献に係るモールは、その長さ方向においてどの位置で切断しても、単一の断面形状をなしており、重合領域および非重合領域に充分に対処することができない。即ち、重合領域用のモールと、非重合領域用のモールとが必要とされ、モールの部品点数が増加する。
本発明は上記した実情に鑑みてなされたものであり、第1レール部と第2レール部とが長さ方向において重合する重合領域と、第1レール部と第2レール部とが長さ方向において重合しない非重合領域とをもつレール部に対して、単一のモールで良好に対処でき、モールの部品点数を低減できるシートスライドレール装置、シートスライドレール装置用モール、シートスライドレール装置用モールの製造方法を提供することにある。
(1)様相1に係るシートスライドレール装置は、着座シート側の移動体が移動する開口をもつレール部と、レール部の開口を覆うモールとを具備するシートスライドレール装置において、
(i)レール部は、第1開口をもつ第1レール部と、第1レール部に対して一体的にまたは別体として並設され第2開口をもつ第2レール部とをもち、且つ、第1レール部および第2レール部が長さ方向において重合する重合領域と、第1レール部および第2レール部が長さ方向において重合しない非重合領域とを具備し、且つ、
(ii)モールは、レール部の延設方向に対して交差する方向に沿った断面で、
(a)レール部の重合領域において第1レール部の第1開口を覆う第1被覆部とレール部の重合領域において第2レール部の第2開口を覆う第2被覆部とをもつ主断面形状と、
(b)レール部の非重合領域において第1被覆部をもつと共に第2被覆部を有しない第1副断面形状とを具備することを特徴とする。
様相1によれば、モールは、レール部の重合領域に対応する主断面形状をもつ。主断面形状は、第1レール部の第1開口を覆う第1被覆部と、第2レール部の第2開口を覆う第2被覆部とをもつ。また、モールは、レール部の非重合領域に対応する第1副断面形状をもつ。第1副断面形状は、第1被覆部をもつものの第2被覆部を有しない。
(2)様相2に係るシートスライドレール装置は、着座シート側の移動体が移動する開口をもつレール部と、レール部の開口を覆うモールとを具備するシートスライドレール装置において、
(i)レール部は、
第1開口をもつ第1レール部と、第1レール部に対して一体的にまたは別体として並設され第2開口をもつ第2レール部とをもち、且つ、第1レール部および第2レール部が長さ方向において重合する重合領域と、第1レール部が長さ方向において第2レール部に重合しない第1非重合領域と、第2レール部が長さ方向において第1レール部と重合しない第2非重合領域を具備し、且つ、
(ii)モールは、前記レール部の延設方向に対して交差する方向に沿った断面で、
(a)レール部の重合領域において第1レール部の第1開口を覆う第1被覆部と、レール部の重合領域において第2レール部の第2開口を覆う第2被覆部とをもつ主断面形状と、
(b)レール部の第1非重合領域において第1被覆部を有すると共に第2被覆部を有しない第1副断面形状と、
(c)レール部の第2非重合領域において第2被覆部を有すると共に第1被覆部を有しない第2副断面形状とを具備することを特徴とする。
様相2によれば、モールは、レール部の重合領域に対応する主断面形状をもつ。主断面形状は、第1レール部の第1開口を覆う第1被覆部と、第2レール部の第2開口を覆う第2被覆部とをもつ。また、モールは、レール部の第1非重合領域に対応する第1副断面形状と、レール部の第2非重合領域に対応する第2副断面形状とをもつ。第1副断面形状は、第1被覆部をもつものの第2被覆部を有しない。第2副断面形状は、第2被覆部をもつものの第1被覆部を有しない。
(3)様相3に係るシートスライドレール装置用モールは、
(i)第1開口をもつ第1レール部と、第1レール部に対して一体的にまたは別体として並設され第2開口をもつ第2レール部とをもち、且つ、第1レール部および第2レール部が長さ方向において重合する重合領域と、第1レール部および第2レール部が長さ方向において重合しない非重合領域とを具備するレール部に取り付けられるモールであって、
(ii)前記レール部の延設方向に対して交差する方向に沿った断面で、
(a)レール部の重合領域において第1レール部の第1開口を覆う第1被覆部と、レール部の重合領域において第2レール部の第2開口を覆う第2被覆部とをもつ主断面形状と、
(b)レール部の非重合領域において第1被覆部をもつと共に第2被覆部を有しない第1副断面形状とを具備することを特徴とする。
様相3に係るモールは、前記した様相1に係るシートスライドレール装置に使用される。
(4)様相4に係るシートスライドレール装置用モールは、
(i)第1開口をもつ第1レール部と、第1レール部に対して一体的にまたは別体として並設され第2開口をもつ第2レール部とをもち、且つ、第1レール部および第2レール部が長さ方向において重合する重合領域と、第1レール部が長さ方向において第2レール部と重合しない第1非重合領域と、第2レール部が長さ方向において第1レール部と重合しない第2非重合領域を具備するレール部に取り付けられるモールであって、
(ii)モールは、前記レール部の延設方向に対して交差する方向に沿った断面で、
(a)レール部の重合領域において第1レール部の第1開口を覆う第1被覆部と、レール部の重合領域において第2レール部の第2開口を覆う第2被覆部とをもつ主断面形状と、
(b)レール部の第1非重合領域において第1被覆部を有すると共に第2被覆部を有しない第1副断面形状と、
(c)レール部の第2非重合領域において第2被覆部を有すると共に第1被覆部を有しない第2副断面形状とを具備することを特徴とする。
様相4に係るモールは、前記した様相2に係るシートスライドレール装置に使用される。
(5)様相5に係るシートスライドレール装置用モールの製造方法は、上記した様相に係るシートスライドレール装置用モールを製造する製造方法であって、
(a)主断面形状を長さ方向に連続して有するモール素材を成形する成形工程と、
(b)モール素材の一部に対して切断処理を施すことにより、第1被覆部をもつと共に第2被覆部を有しない第1副断面形状を主断面形状の他に形成する切断工程とを順に実施することを特徴とする。
成形工程は、押出成形または引抜成形であることが好ましい。この場合には、主断面形状を長さ方向に連続して有するモール素材を成形するのに有利である。また、切断処理を施せば、主断面形状を残しつつ、主断面形状に対して第1副断面形状を容易に形成できる。切断工程では、モール素材に対して切断処理することにより、第1被覆部をもつものの2被覆部を有しない第1副断面形状を形成すると共に、第2被覆部をもつものの第1被覆部を有しない第2副断面形状を形成することが好ましい。
本発明によれば、第1レール部と第2レール部とが長さ方向において重合する重合領域と、第1レール部と第2レール部とが長さ方向において重合しない非重合領域とをもつレール部に対して、単一のモールで良好に対処することができる。更に本発明方法によれば、上記したモールを簡便に製造することができる。
レール部は、第1開口をもつ第1レール部と、第1レール部に対して一体的にまたは別体として並設され第2開口をもつ第2レール部とをもつ。第1レール部および2レール部が長さ方向において重合する重合領域と、第1レール部および前記第2レール部が長さ方向において重合しない非重合領域とが設けられている。重合領域および非重合領域の長さは適宜設定できる。第1レール部および2レール部は別体のものを接合して並設しても良いし、あるいは、押出成形等により一体的的に成形することにしても良い。
本発明は、以下の少なくとも一つの形態を採用することができる。本発明は複数の形態のうちの一つまたは二つ以上を併用することができる。
・第1レール部の第1開口および第2レール部の第2開口のうちの一方には、物品保持装置の移動体が移動し、第1レール部の第1開口および第2レール部の第2開口のうちの他方には、着座シート側の移動体が移動する。モールの第1被覆部は、相対的に軟質の軟質第1被覆部と、軟質第1被覆部よりも相対的に硬い硬質第1被覆部とを有する。
・レール部の延設方向に対して交差する方向に沿った断面で、軟質第1被覆部の長さは硬質第1被覆部の長さよりも長いことが好ましい。この場合、軟質第1被覆部によるシール性が確保される。また軟質第2被覆部の長さは硬質第2被覆部の長さよりも長いことが好ましい。この場合、軟質第2被覆部によるシール性が確保される。
・レール部の延設方向に対して交差する方向に沿った断面で、軟質第1被覆部の先端部は移動体に接触するものの、硬質第1被覆部の先端部は移動体に非接触とされている。開口のシール性を維持しつつ、硬質第1被覆部が損傷することが抑制される。また、軟質第2被覆部の先端部は移動体に接触するものの、硬質第2被覆部の先端部は移動体に非接触とされている。開口のシール性を維持しつつ、硬質第2被覆部が損傷することが抑制される。
・モールは、モールの長さ方向に延設された溝部を有する。溝部に沿って主断面形状に対して切断処理することにより、第1副断面形状が形成されている。溝部の深さは適宜変更できる。モールを形成する材料によっては、切断跡が白化等のように改質(変質)することがある。この場合、溝部に沿ってモール素材を切断すれば、溝部内に改質部分が位置するので、改質部分が目立ちにくくなる。切断処理としては刃体による機械的切断、レーザビーム等の高エネルギビームによる切断が例示される。
本発明の実施例1について製造方法と共に図1〜図6を参照して説明する。図1は車両の内部を模式的に示す。車体の前方向を矢印F方向として、後方向を矢印R方向として示す。車輪500、運転席501、助手席502が設けられている。運転席501と助手席502との間に物品保持装置(可動体)503が設けられている。2本のロングレール100、105、2本のショートレール部107,109がほぼ平行に車体の前後方向にそって延設されている。
第1着座シート510は、ロングレール部100とショートレール部107の開口107aとに沿って矢印F方向および矢印R方向に沿って移動できる。第2着座シート512は、ロングレール部105の開口105aとショートレール部109の開口109aとに沿って矢印F方向および矢印R方向に移動できる。
ロングレール部100は、第1レール部101と第2レール部102とを一体的に組み付けて構成されている。第1レール部101は第2レール部102よりも前方に出ている。第1レール部101および第2レール部102は一体的に成形されていても良いし、あるいは、別体のものを結合して形成しても良い。第1レール部101は第1開口111をもつ。第2レール部102は第2開口112をもつ。
図1に示すように、可動装置として機能する物品保持装置503(コンソールボックス)は、ロングレール部100の第1レール部101とロングレール部105に沿って矢印F方向および矢印R方向に沿って移動できる。物品保持装置503を矢印R方向に移動させるとき、物品保持装置503と第2着座シート512とが干渉しないように、物品保持装置503の位置よりも第2着座シート512を矢印R方向に移動させることが好ましい。第2着座シート512を矢印F方向に移動させるとき、物品保持装置503と第2着座シート512とが干渉しないように、第2着座シート512の位置よりも物品保持装置503を矢印F方向に移動させることが好ましい。
図1に示すように、ロングレール部100によれば、一体的に並設状態に結合された第1レール部101および第2レール部102が長さ方向において重合する重合領域WOが設けられている。更に、第1レール部101が長さ方向において第2レール部102と重合しない第1非重合領域W1が車両の前側に設けられている。第2レール部102が長さ方向において第1レール部101と重合しない第2非重合領域W2が車両の後側に設けられている。
図2に示すように、ロングレール部100の第1レール部101は、底壁部101aと立壁部101bと上壁部101cと折曲壁部101dとを有する。折曲壁部101dで第1開口111が形成されている。ロングレール部100の第2レール部102は、底壁部102aと立壁部102bと上壁部102cと折曲壁部102dとを有する。折曲壁部102dで第2開口112が形成されている。
本実施例を特徴づけるモール2は、図2に示すように、ロングレール部100の第1レール部101および第2レール部102をこれの巾方向に跨ぐようにロングレール部100に取り付けられている。モール2は、第1レール部101の第1開口111の半分程度および第2レール部102の第2開口112の半分を覆う。このモール2について説明する。
図2に示すように、モール2は、ロングレール部100の重合領域WOに対応する主断面形状20と、ロングレール部100の第1非重合領域W1に対応する第1副断面形状21と、ロングレール部100の第2非重合領域W2に対応する第2副断面形状22とを有する。主断面形状20はモール2の長さ方向の中央部に相当する。第1副断面形状21はモール2の長さ方向の一方側に相当する。第2副断面形状22はモール2の長さ方向の他方側に相当する。
主断面形状20はロングレール部100の重合領域WOに対応するものである。図3は主断面形状20を示す。図3に示すように、主断面形状20は、モール2の主体を構成する基部3と、基部3の巾方向の一端部に連接された第1被覆部4と、基部3の巾方向の他端部に連接された第2被覆部5とをもつ。第1被覆部4は、相対的に軟質の軟質第1被覆部41と、軟質第1被覆部41よりも相対的に硬い硬質第1被覆部42とを有する。
本明細書では、軟質および硬質は相対的なものである。軟質は硬質よりも相対的に軟らかいという意味であり、硬質は軟質よりも相対的に硬いという意味である。軟質第1被覆部41は硬質第1被覆部42よりも上側に位置する。断面において、軟質第1被覆部41の長さは硬質第1被覆部42の長さよりも長い。従って、図3に示すように、軟質第1被覆部41の先端部41xは、物品保持装置503のガイドレール505(移動体)に接触するものの、硬質第1被覆部42の先端部42xは、物品保持装置503のガイドレール505(移動体)に非接触とされている。
なお、基部3、軟質第1被覆部41および硬質第1被覆部42は、モール2の長さ方向に沿って延設されている。基部3の下面には下向きの係合部35が形成されている。
図2に示すように、第1副断面形状21は、第1被覆部4を有するものの、第2被覆部5を有しない。また第2副断面形状22は、第2被覆部5を有するものの、第1被覆部4を有しない。図4は第1副断面形状21の拡大図を示す。図4に示すように、第1副断面形状21に係る第1被覆部4は、相対的に軟質の軟質第1被覆部41と、軟質第1被覆部41よりも相対的に硬い硬質第1被覆部42とを有する。
図5は第2副断面形状22を示す。図5に示すように、第2副断面形状22に係る第2被覆部5は、相対的に軟質の軟質第2被覆部51と、軟質第2被覆部51よりも相対的に硬い硬質第2被覆部52とを有する。
図2に示すように、モール2がロングレール部100の第1レール部101および第2レール部102に跨るように取り付けられている。第1レール部101の第1開口111のうち巾方向の他端側には相手モール2Fが取り付けられている。相手モール2Fは、基部3Fと軟質第1被覆部41Fと硬質第1被覆部42Fとをもつ。巾方向において軟質第1被覆部41Fの長さは硬質第1被覆部42Fの長さよりも長い。従って、図2および図4に示すように、軟質第1被覆部41Fの先端部は、物品保持装置503のガイドレール505(移動体)に接触する。これに対して、硬質第1被覆部42Fの先端部は物品保持装置503のガイドレール505(移動体)に非接触とされている。なお、基部3Fの下面には下向きの係合部35Fが形成されている。
図2に示すように、第2レール部102の第2開口112のうち巾方向の他端側には、相手モール2Sが取り付けられている。相手モール2Sは、基部3Sと軟質第1被覆部41Sと硬質第1被覆部42Sとをもつ。軟質第1被覆部41Sの長さは硬質第1被覆部42Sの長さよりも長い。従って、図5に示すように、軟質第1被覆部41Sの先端部は、第1着座シート510のガイドレール512(移動体)に接触する。これに対して、硬質第1被覆部42Sの先端部は、第1着座シート510のガイドレール512(移動体)に非接触とされている。なお基部3Sの下面には下向きの係合部35Sが形成されている。
なお、本実施例によれば、基部3は基部3F、基部3Sに対応する材質、構造および機能をもつ。軟質第1被覆部41は軟質第1被覆部41F、軟質第1被覆部41Sに対応する材質、構造および機能をもつ。硬質第1被覆部42は硬質第1被覆部42F、硬質第1被覆部42Sに対応する材質、構造および機能をもつ。
本実施例のモール2を製造する過程について説明を加える。先ず、成形工程により、原料を一方向に押出成形することにより、主断面形状20をもつモール素材2K(図6参照)を成形する。図6はモール素材2Kの平面を示す。図6に示すように、モール素材2Kの全長にわたり、主断面形状20が長さ方向にわたり延設されている。モール素材2Kでは、軟質第1被覆部41、硬質第1被覆部42、軟質第2被覆部51、硬質第2被覆部52は、モール素材2Kの長さ方向に連続している。モール素材2Kの上面には、これの長さ方向にのびる2本の溝部7が形成されている。
次に切断工程を行う。切断工程においては、図6に示すように、溝部7にそって延びる第1切断線71と、溝部7と交差する方向にのびる第2切断線72とに沿って、刃体により切断処理(せん断処理)を行う。これにより第1非重合領域W1側に相当する第1切欠領域711を、モール素材2Kの長さ方向の一端側に形成する。同様に、第2非重合領域W2側に相当する第2切欠領域712を、モール素材2Kの長さ方向の他端側に形成する。この結果、本実施例に係るモール2(図2参照)が形成される。
上記したように刃体をモール素材2Kに当てるとき、条件によっては、モール素材2Kでは切断箇所が白化することがある。この場合、白化により見栄えが低下するおそれがある。この点本実施例によれば、モール素材2Kに溝部7を形成し、溝部7の溝底面74に刃体を当てて切断することにしている。このため仮に白化(改質部分)が発生したとしても、白化は溝底面74付近に生じる。ここで、溝部7の溝深さh(図4および図5参照)により白化が目立ちにくくなる。更に図4および図5に示すように、モール2には、車室の床面を形成する表皮部材8があてがわれる。この場合、モール2の白化部分がモール2と表皮部材8との境界付近となる。このため、白化部分が一層目だちにくくなる効果が得られる。
更に、切断処理後の溝部7は適度な凹状空間を形成するため、モール2と表皮部材8との境界MA(図4および図5参照)付近において、モール2の端面が急激に立ち上がる急段差が解消され、急段差による影響を低減させる効果が得られる。なお刃体ではなく、レーザビーム等の高エネルギビームで切断することにしても良い。この場合においても、ビーム照射跡が残ったとしても、溝部7の凹状空間によりビーム照射跡が目立ちにくくなる。
以上説明したように本実施例によれば、ロングレール部100は、第1レール部101と第2レール部102とが長さ方向において重合する重合領域WOと、第1非重合領域W1および第2非重合領域W2をもつ。そして、本実施例に係るモール2は、重合領域WOに対応する主断面形状20と、第1非重合領域W1に対応する第1副断面形状21と、第2非重合領域W2に対応する第2副断面形状22とを有する。即ち、本実施例に係るモール2は、3つの断面形状を有する。 このため、本実施例のモール2が単数であっても、ロングレール部100の重合領域WO、第1非重合領域W1および第2非重合領域W2という3つの領域にに対処することができる。故に、ロングレール部100の重合領域WO用のモール、第1非重合領域W1用のモール、第2非重合領域W2用のモール2のように3種類のモールを必要としない。よって部品点数の削減を図ることができる。
更に本実施例の追加的特徴について説明を加える。
・図4に示すように硬質第1被覆部42の裏面には、当接面42rが形成されている。当接面42rは、断面で円弧面状とされており、ロングレール部100の第1開口111の周縁(受け面90)に当接しているかあるいは当接可能であり、受け面90の円弧面とほぼ整合する形状を有する。このため、異物等が開口に進入しようとするとき等のように、硬質第1被覆部42に外力が下向き(図4に示す矢印DA方向)に作用するとき、硬質第1被覆部42の当接面42rがロングレール部100の受け面90に受けられる。これにより硬質第1被覆部42の過剰変形は抑えられ、硬質第1被覆部42の保護性を高めることができる。なお、硬質第2被覆部52の当接面52rについても同様の作用効果が得られる。
・軟質第1被覆部41は、硬質第1被覆部42よりも可撓性を有する軟らかい高分子材料(樹脂材またはゴム材)を基材として形成されている。図4に示すように、軟質第1被覆部41は、基部3の平均肉厚よりも薄い首部41aと、首部41aよりも厚肉の頭部41cとを備えている。首部41aにより、軟質第1被覆部41の弾性変形量が増加される。軟質第1被覆部41は、これの先端に向かうにつれて水平よりもやや上向きとなるように形成されている。これにより開口111への異物の進入を抑制するのに一層有利である。なお、軟質第2被覆部51も同様に首部51aおよび頭部51cを有しており、前述同様の作用効果が得られる。
・軟質第1被覆部41は前述したように軟らかい材質で形成されており、高い弾性変形性を有する。このため、シートの移動の際にガイドレール等の移動体がロングレール部100に沿って移動するとき、摺動抵抗が低減される。故に、軟らかい軟質第1被覆部41が第1開口111を覆いつつも、ガイドレール等の移動体をロングレール部100に沿って移動させるのに有利である。なお、軟質第2被覆部51についても同様の作用効果が得られる。
・図4に示すように、軟質第1被覆部41と基部3との境界面33は、傾斜面とされている。この結果、境界面33の面積が増加するため、軟質第1被覆部41と基部3との一体接合性が向上する。境界面33は、図4に示すように、軟質第1被覆部41の頭部41cの先端に向かうにつれて下降する傾斜面とされている。この場合、異物等の影響により軟質第1被覆部41が下向き(図4に示す矢印DA方向)に変形するとき、境界面33の傾斜方向が逆向きである場合に比較して、軟質第1被覆部41を基部3から剥離させる剥離力が境界面33に作用することが抑制される。従って、軟質第1被覆部41と基部3との接合性が確保される。軟質第2被覆部51についても同様の作用効果が得られる。
・図4および図5に示すように、基部3の底面には、係合部35が下向きに一体的に設けられている。ロングレール部100には係合空間150が形成されている。ロングレール部100の係合空間150に係合部35を上側から下向きに挿入することにより、モール2はロングレール部100に固定される。図4に示すように、係合部35は、係合首部351と係合頭部352とを備えている。係合首部351は、係合部35と基部3との付け根部分に相当する。係合首部351には金属製のインサート部品353(補強部材)が埋設されている。図4に示すように、係合部35の係合頭部352の先端の表面には、摩擦抵抗を低減させる低摩擦抵抗部35aが露出している。係合部35の係合首部351および係合頭部352には、摩擦抵抗を増加させる高摩擦抵抗部35cが露出している。低摩擦抵抗部35aの摩擦抵抗は低いため、モール2の係合部35を係合空間に挿入させるとき、挿入抵抗を低減させることができる。また高摩擦抵抗部35cの摩擦抵抗は高いため、係合部35の摩擦抵抗を増加させ、モール2の固定性を向上させることができる。
図7および図8は実施例2を示す。本実施例は実施例1と基本的には同様の構成を有する。共通する部位には共通の符号を付する。以下、異なる部分について説明する。図7に示すように、ロングレール部100によれば、一体的に並設状態に結合された第1レール部101および第2レール部102が長さ方向において重合する重合領域WOが設けられている。第1レール部101が長さ方向において第2レール部102と重合しない第1非重合領域W1が設けられている。但し実施例1と異なり、第2非重合領域W2は設けられていない。
本実施例を特徴づけるモール2Lは、図8に示すように、ロングレール部100の第1レール部101および第2レール部102をこれの巾方向に跨ぐように取り付けられている。モール2Lは、ロングレール部100の重合領域WOに対応する主断面形状20と、ロングレール部100の第1非重合領域W1に対応する第1副断面形状21とを有する。このモール2Lは、実施例1と異なり、第2副断面形状を有していない。
本実施例においても実施例1と同様の作用効果を有する。即ち、本実施例に係るモール2Lの断面形状は長さ方向において異なる。つまり、モール2Lは主断面形状20および第1副断面形状21を有する。このため、本実施例のモール2は単数であっても、ロングレール部100の重合領域WOおよび第1非重合領域W1に対処することができる。故に、ロングレール部100の重合領域WO用のモール、第1非重合領域W1用のモールのように2種類のモールを必要としない。このように重合領域WOおよび第1非重合領域W1に適用できる単一のモール2で対処できる。よってモールの部品点数の削減を図ることができる。
図9は実施例3を示す。本実施例は実施例1と基本的には同様の構成を有する。共通する部位には共通の符号を付する。以下、異なる部分について説明する。図9に示すように、主断面形状20は、硬質の基部3と、基部3の巾方向の一端部に連接された軟質の第1被覆部4と、基部3の巾方向の他端部に連接された軟質の第2被覆部5とをもつ。第1副断面形状21は、第1被覆部4を有するものの、第2被覆部5を有しない。第2副断面形状22は第2被覆部5を有するものの、第1被覆部4を有しない。本実施例においても実施例1と同様の作用効果を有する。
上記した実施例1によれば、物品保持装置503をロングレール部100の第1レール部101に沿って移動させることにしているが、物品保持装置503に代えて別の着座シートを設け、別の着座シートをロングレール部100の第1レール部101に沿って移動させることにしても良い。モールの断面形状は上記したものに限定されるものではない。その他、本発明は上記しかつ図面に示した実施例のみに限定されるものではなく、適宜変更して実施できるものである。
本発明は車両等の着座シートに装備されるシートスライドレール装置に利用できる。
実施例1に係り、車室の内部に設置されているレール構造を模式的に示す構成図である。 主断面形状、第1副断面形状および第2副断面形状を有するモールを断面と共に示す平面図である。 モールの主断面形状の断面図である。 モールの第1副断面形状の第1被覆部付近を示す断面図である。 モールの第2副断面形状の第2被覆部付近を示す断面図である。 主断面形状を長さ方向に連続的に有するモール素材の平面図である。 実施例2に係り、車室の内部に設置されているレール構造を模式的に示す構成図である。 実施例2に係り、主断面形状および第1副断面形状および第2副断面形状を有するモールを断面と共に示す平面図である。 実施例3に係り、主断面形状、第1副断面形状を有するモールを断面と共に示す平面図である。
符号の説明
100はロングレール部、101は第1レール部、102は第2レール部、WOは重合領域、W1は第1非重合領域、W2は第2非重合領域、2はモール、2Kはモール素材、111は第1開口、112は第2開口、20は主断面形状、21は第1副断面形状、22は第2副断面形状、3は基部、4は第1被覆部、41は軟質第1被覆部、42は硬質第1被覆部、5は第2被覆部、51は軟質第2被覆部、512はガイドレール512(移動体)、52は硬質第2被覆部、503は物品保持装置を示す。

Claims (13)

  1. 着座シート側の移動体が移動する開口をもつレール部と、前記レール部の開口を覆うモールとを具備するシートスライドレール装置において、
    (i)前記レール部は、
    第1開口をもつ第1レール部と、前記第1レール部に対して一体的にまたは別体として並設され第2開口をもつ第2レール部とをもち、且つ、前記第1レール部および前記第2レール部が長さ方向において重合する重合領域と、前記第1レール部および前記第2レール部が長さ方向において重合しない非重合領域とを具備し、且つ、
    (ii)前記モールは、前記レール部の延設方向に対して交差する方向に沿った断面で、
    (a)前記レール部の前記重合領域において前記第1レール部の前記第1開口を覆う第1被覆部と前記レール部の重合領域において前記第2レール部の前記第2開口を覆う第2被覆部とをもつ主断面形状と、
    (b)前記レール部の前記非重合領域において前記第1被覆部をもつと共に前記第2被覆部を有しない第1副断面形状とを具備することを特徴とするシートスライドレール装置。
  2. 着座シート側の移動体が移動する開口をもつレール部と、前記レール部の前記開口を覆うモールとを具備するシートスライドレール装置において、
    (i)前記レール部は、
    第1開口をもつ第1レール部と、前記第1レール部に対して一体的にまたは別体として並設され第2開口をもつ第2レール部とをもち、且つ、前記第1レール部および前記第2レール部が長さ方向において重合する重合領域と、前記第1レール部が長さ方向において第2レール部と重合しない第1非重合領域と、前記第2レール部が長さ方向において第1レール部と重合しない第2非重合領域を具備し、且つ、
    (ii)前記モールは、前記レール部の延設方向に対して交差する方向に沿った断面で、
    (a)前記レール部の前記重合領域において前記第1レール部の前記第1開口を覆う第1被覆部と、前記レール部の前記重合領域において前記第2レール部の前記第2開口を覆う第2被覆部とをもつ主断面形状と、
    (b)前記レール部の前記第1非重合領域において前記第1被覆部を有すると共に前記第2被覆部を有しない第1副断面形状と、
    (c)前記レール部の前記第2非重合領域において前記第2被覆部を有すると共に前記第1被覆部を有しない第2副断面形状とを具備することを特徴とするシートスライドレール装置。
  3. 請求項1または2において、前記第1レール部の前記第1開口および前記第2レール部の前記第2開口のうちの一方には、前記着座シート側の前記移動体が移動し、
    前記第1レール部の前記第1開口および前記第2レール部の前記第2開口のうちの他方には、物品保持装置側または別の着座シート側の移動体が移動することを特徴とするシートスライドレール装置。
  4. 請求項1〜3のうちのいずれか一項において、前記モールの前記第1被覆部は、相対的に軟質の軟質第1被覆部と、前記軟質第1被覆部よりも相対的に硬い硬質第1被覆部とを有することを特徴とするシートスライドレール装置。
  5. 請求項1〜4のうちのいずれか一項において、前記モールの前記第2被覆部は、相対的に軟質の軟質第2被覆部と、前記軟質第2被覆部よりも相対的に硬い硬質第2被覆部とを有することを特徴とするシートスライドレール装置。
  6. 請求項5において、前記レール部の延設方向に対して交差する方向に沿った断面で、前記軟質第1被覆部の長さは前記硬質第1被覆部の長さよりも長く、且つ、前記軟質第2被覆部の長さは前記硬質第2被覆部の長さよりも長いことを特徴とするシートスライドレール装置。
  7. 請求項6において、前記レール部の延設方向に対して交差する方向に沿った断面で、前記軟質第1被覆部の先端部は前記移動体に接触し、前記硬質第1被覆部の先端部は前記移動体に非接触とされており、且つ、
    前記軟質第2被覆部の先端部は前記移動体に接触し、前記硬質第2被覆部の先端部は前記移動体に非接触とされていることを特徴とするシートスライドレール装置。
  8. 請求項1〜7のうちのいずれか一項において、前記モールは、前記モールの長さ方向に延設された溝部を有しており、前記主断面形状をもつ前記モール素材に対して前記溝部に沿って切断処理することにより、前記第1副断面形状が形成されていることを特徴とするシートスライドレール装置。
  9. (i)第1開口をもつ第1レール部と、前記第1レール部に対して一体的にまたは別体として並設され第2開口をもつ第2レール部とをもち、且つ、前記第1レール部および前記第2レール部が長さ方向において重合する重合領域と、前記第1レール部および前記第2レール部が長さ方向において重合しない非重合領域とを具備するレール部に取り付けられるモールであって、
    (ii)前記レール部の延設方向に対して交差する方向に沿った断面で、
    (a)前記レール部の前記重合領域において前記第1レール部の前記第1開口を覆う第1被覆部と、前記レール部の前記重合領域において前記第2レール部の前記第2開口を覆う第2被覆部とをもつ主断面形状と、
    (b)前記レール部の前記非重合領域において前記第1被覆部をもつと共に前記第2被覆部を有しない第1副断面形状とを具備することを特徴とするシートスライドレール装置用モール。
  10. (i)第1開口をもつ第1レール部と、前記第1レール部に対して一体的にまたは別体として並設され第2開口をもつ第2レール部とをもち、且つ、前記第1レール部および前記第2レール部が長さ方向において重合する重合領域と、前記第1レール部が長さ方向において第2レール部と重合しない第1非重合領域と、前記第2レール部が長さ方向において第1レール部と重合しない第2非重合領域を具備するレール部に取り付けられるモールであって、
    (ii)前記モールは、前記レール部の延設方向に対して交差する方向に沿った断面で、
    (a)前記レール部の前記重合領域において前記第1レール部の前記第1開口を覆う第1被覆部と、前記レール部の前記重合領域において前記第2レール部の前記第2開口を覆う第2被覆部とをもつ主断面形状と、
    (b)前記レール部の前記第1非重合領域において前記第1被覆部を有すると共に前記第2被覆部を有しない第1副断面形状と、
    (c)前記レール部の第2非重合領域において前記第2被覆部を有すると共に前記第1被覆部を有しない第2副断面形状とを具備することを特徴とするシートスライドレール装置用モール。
  11. 請求項1〜10のうちのいずれか一項に係るシートスライドレール装置用モールを製造する製造方法であって、
    (a)前記主断面形状を長さ方向に連続して有するモール素材を成形する成形工程と、
    (b)前記モール素材の一部に対して切断処理を施すことにより、前記第1被覆部をもつと共に前記第2被覆部を有しない前記第1副断面形状を、前記主断面形状の他に形成する切断工程とを順に実施することを特徴とするシートスライドレール装置用モールの製造方法。
  12. 請求項11において、前記切断工程では、前記モール素材に対して切断処理することにより、前記第1被覆部をもつと共に前記第2被覆部を有しない第1副断面形状を形成すると共に、前記第2被覆部をもつと共に前記第1被覆部を有しない第2副断面形状を形成することを特徴とするシートスライドレール装置用モールの製造方法。
  13. 請求項11または12において、前記モール素材は溝部を有しており、前記切断処理は、前記溝部に沿って前記モール部材を切断することにより実行されることを特徴とするシートスライドレール装置用モールの製造方法。
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