JP4686455B2 - 導管を流れる媒体の少なくとも1つのパラメータを検出するための装置 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載の形式の、導管を流れる媒体の少なくとも1つのパラメータを検出するための装置に関する。
このような形式の装置は、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第10135142号明細書により公知であって、導管を通って内燃機関に供給される空気質量流量を検出するために、例えば内燃機関の吸気管に挿入されている。センサ装置の、バイパス部分が設けられた区分は、差し込み開口から導管部分へと挿入されている。バイパス部分は挿入領域を備えた通路構造体を有しており、この挿入領域から、測定エレメントが設けられた測定通路が分岐している。入口領域はさらに、バイパス部分の少なくとも1つの側壁で導管貫通路に開口する少なくとも1つの排出開口を有した排出区域を有している。排出区域は液体粒子及び/又は固体粒子を通路構造体から排出するために働く。これにより、これらの粒子が、測定エレメントが設けられた測定通路へと侵入し、測定エレメントを汚染するのを防止している。
この公知の装置では、導管に導入されたバイパス部分の側壁と、主流方向に面した前面とによって形成されるエッジが、流入エッジを形成している。このエッジでは区域的に剥離された流れが生じる。剥離された流れは、一方では大きな圧力損失を、他方では流れの意図しない脈動を生ぜしめ、結果的に圧力の変動が、排出開口から、流入領域から分岐した測定通路へと伝えられる恐れがある。測定通路における圧力の変動により、測定エレメントからの出力信号には著しく誤差が生じる。
発明の利点
これに対し、請求項1に記載の特徴を有する、本発明の導管内を流れる媒体の少なくとも1つのパラメータを検出するための装置は、バイパス部分の側壁で区域的に剥離される流れが著しく小さくなるという利点を有している。これは主流方向で見て流れがより迅速に、排出開口が設けられた側壁に再び当接し、これにより排出開口が設けられた側壁の領域における圧力損失が減じられ、不都合な流れの脈動を回避できるからからである。主流方向で見て排出開口の後方に配置された流れ案内壁は、製造の際の手間がごく僅かにしかかからず、例えば導管部分と共に1つの射出成形部品として安価に製造することができる。
本発明の有利な構成および別の構成は、従属請求項の特徴により得られる。
即ち有利な実施例では、唯1つの流れ案内壁が設けられていて、該流れ案内壁が導管部分の中心軸線に関して、排出開口が設けられた側壁と同じ側に配置されている。これにより、排出開口の後方に非対称的な構成が生じる。これは流れ剥離の完全な回避は、排出開口が設けられている側ではないバイパス部分の側における流れ剥離の場所的な規定よりも実現が困難であるという考えに基づいている。
流れ案内壁は主流方向で見て、バイパス部分の後壁の直後に配置することができ、空力学的に良好な輪郭を有している。
導管部分の中心軸線に対する流れ案内壁の間隔と、前記中心軸線に対する、バイパス部分の排出開口が設けられたバイパス部分の側壁の間隔との差が10mm、有利には5mmよりも小さく、ただし0よりも大きいと特に有利である。これにより、流れ案内壁は中心軸線に関して側壁よりも側方にずらされていて、側壁と流れ案内壁との間にギャップが生じる。バイパス部分の背壁の後方には剥離された流れが死水域を形成する。死水域に形成された、バイパス部分の側壁の領域における圧力に対する負圧により、流れは、排出開口が設けられた側壁における剥離区域から前記ギャップを通って、バイパス部分の背壁の後方の死水域へと吸い込まれ、これにより排出開口が設けられた側壁に沿った剥離区域は有利にはさらに縮小される。
流れ案内壁が、導管部分内に、主流方向で見てバイパス部分の手前に配置された流れ誘導部分と組み合わされており、該流れ誘導部分は主流方向に面した少なくとも1つの誘導面を有しており、該誘導面は、バイパス部分から間隔を置いて位置している頂点を通る線を起点として、両側壁の両側で、誘導面の頂点を通る線とは反対側の端部が側壁と整合するように均一に後方に湾曲されていると有利である。付加的に、主流方向で見て、排出開口が設けられた側壁の少なくとも手前で、バイパス部分の誘導面に、または少なくとも該誘導面のごく近傍に、乱流を生ぜしめる構造体が設けられており、該構造体が、バイパス部分の側壁に沿った流れの境界層で乱流を生ぜしめる。バイパス部分の後方の流れ案内壁と、バイパス部分の前方の流れ誘導部分とを組み合わせることにより、バイパス部分の排出開口が設けられた側壁における流れ剥離はほぼ回避される。
導管部分の内径が大きい場合、流れ速度が低いことと(主流方向での流れ案内壁の長手方向の延びに関する極めて小さなレイノルズ数)、センサ装置の場所における流れの速度が低いことに基づき、流れ案内壁の外面における不都合な流れ剥離が生じ、これは再び脈動を引き起こす恐れがある。このことを回避するために、流れ案内壁は少なくともその1つの外面に、乱流を生ぜしめる構造体を有しており、乱流を生ぜしめる構造体が、1つの線に沿って有利には周期的に配置された、流れ案内壁の外面から突出する一列の突起によって形成されており、特に櫛形または鋸歯状または刻み目状のパターンを形成している。突起により流れ境界層に乱流が生じ、これにより緩慢な流れ部分と迅速な流れ部分との間で著しく衝撃交換が行われる。生ぜしめられた乱流は、流れ案内壁からの剥離に反作用し、これにより流れ案内壁における不都合な剥離区域は回避される。
実施例の説明
図1には導管部分3が示されている。この導管部分3は、導管貫通路12を取り囲むほぼ円筒スリーブ状の壁15を有しており、導管貫通路12内では媒体が主流方向で流れる。主流方向は図1では矢印18で示されており、ここでは左から右に流れるものである。主流方向とは、局所的な渦流形成、局所的に存在する流れの剥離区域が主流方向からの局所的な流れの逸れを有していたり、一時的な方向の変化が生じることはあるにせよ、媒体が導管部分3の入口から出口まで主軸線に沿って導管貫通路12を貫流する方向として規定されている。主流方向はこの場合、導管部分3の円筒スリーブ状の壁15の中心軸線41に対して平行に延びている。この導管部分3は例えば内燃機関の吸気管に挿入することができる。媒体は例えば内燃機関へと流れる空気である。
センサ装置1は、センサ装置1の通路構造体が設けられたバイパス部分6が導管貫通路12内に指状に突入し、ここで所定の方向性を持った流れ媒体にさらされるように導管部分3に配置されている。バイパス部分6を導管3に組み込む際には、バイパス部分6が、媒体の主流方向18に関して所定の方向性を有していることが保証されている。センサ装置1はさらに1つの電気的な接続部11と、この接続部11に接続された支持部分8のための受容部とを有している。支持部分8には例えば評価電子機器が配置されている。センサ装置1のバイパス部分6は、フランジ31によって取り囲まれた、導管部分3の壁15に設けられた差し込み開口から導管貫通路12内に導入することができる。評価電子機器を備えた支持部分8は導管貫通路12の内側及び/又は外側に配置されている。
センサ装置1は、測定通路40内の測定エレメント支持体に配置された測定エレメント9を有している。測定エレメント9は例えば、1つの熱抵抗、温度に依存する2つの抵抗を有した1つのセンサダイヤフラムを備えた薄膜エレメントであって、その測定データは評価電子機器によって評価することができる。測定エレメント9によって例えば、流れ媒体の体積流量または質量流量のパラメータとして、特に空気質量流量が検出される。検出することができる他のパラメータは例えば、温度、媒体成分の濃度、流れ速度であって、これらのパラメータは適当なセンサエレメントによって検出することができる。
バイパス部分6は例えば方形状の構造を備えたケーシングを有している。このケーシングは、組み付け位置で、媒体の主流方向18に面した前壁13と、これと反対側の後壁14と、第1の側壁17とこれに平行な第2の側壁16と、例えば主流方向に平行に延び、導管に導入された端部に配置された第3の壁19とを有している。さらにバイパス部分6はその内部に、入口領域27と、この入口領域27から分岐した測定通路40とを備えた通路構造を有している。主流方向18で流れる媒体の部分流は、バイパス部分6の端面13の開口21から通路構造の入口領域27に到る。この入口領域27から、媒体は部分的に、測定エレメント9が設けられた測定通路40へと到り、部分的に、測定通路40への分岐個所の後方に位置する排出区域28へとさらに流れる。この排出区域28は、第1の側壁16及び/又は第2の側壁17に配置された少なくとも1つの排出開口33を介して導管貫通路12へと開口している。排出開口33は図1に示した実施例では、主流方向18に対して平行に配置されている。入口領域27に流入する媒体の第1の部分流は完全に測定通路40へと流れ、壁19に設けられた出口39を通って測定通路40から出る。第2の部分流は完全に、排出開口33を通って導管部分3へと戻される。流れ媒体中には例えば、オイル粒子または水粒子のような液体粒子及び/又は固体粒子が存在しており、これらは測定エレメント9を汚染したり損傷する恐れがある。排出開口33と入口領域27における通路構造のジオメトリックな構成により、液体粒子または固体粒子は測定通路に到らず、導管貫通路12に再び戻される。
図1〜図3に示したように、導管部分3内には主流方向18で見て有利にはバイパス部分6の背壁14の直後またはほぼ直後(極めて小さい間隔をおいて)に、排出開口33が設けられたバイパス部分6の側壁16にほぼ平行に延びる流れ案内壁4が配置されている。図2の流れ案内壁4は、バイパス部分6の背壁14の後方に初めて設けられるのではなく、排出開口33の後方に配置することもできる。流れ案内壁4の輪郭は種々様々に形成することができる。有利には図2に示したような空力学的に良好な輪郭である。この関係で述べるならば、側壁16に対してほぼ平行な流れ案内壁4は必ずしも2つの扁平な外面2を有している必要はない。外面の輪郭は図2に示したように軽く湾曲していても良い。しかしながら図示したように、流れ案内壁4の中心線46は側壁16に対して平行に延びていて、導管部分3の中心軸線41から間隔cを有している。流れ案内壁4の中心軸線44は側壁に対して±15°よりも小さい角度をなして延びていても良い。従って、側壁16に対して少なくともほぼ平行に延びる流れ案内壁4とは、本願の意味では、図2の断面図で見て、側壁16に対して、ひいては主流方向18が側壁16に対して平行であるので主流方向18に対しても、平行か15°よりも小さな角度をなして延びる中心線を有する流れ案内壁であると解される。主流方向18で見て流れ案内壁4の長手方向の延びbは、後壁14からの排出開口33の間隔aと同じであるか、それよりも大きい。例えば間隔a=10mmであって、長手方向の延びbは20〜50mmである。長手方向の延びbが大きいほど良い。しかしながら、流れ案内壁4の長手方向の延びbは導管部分3の長さによって制限されている。
図2にさらに示したように、導管部分3の中心軸線41に対する流れ案内壁4の中心線46の間隔cはこの実施例では、前記中心軸線41に対するバイパス部分6の排出開口33が設けられた側壁16の間隔dよりも大きい。これによりギャップ42が生じ、このギャップ42を通って媒体流43はバイパス部分6の後方の死水域44に到る。中心軸線41と流れ案内壁4との間隔cと、中心軸線41と排出開口33が設けられた側壁16との間隔dとの差は有利には10mmよりも小さく、有利には5mmよりも小さく1mmよりも大きく形成されている。しかしながら差c−dは0であっても良い。この実施例は図4、図5、図6に示されている。これらの図では流れ案内壁4は、排出開口33が設けられた側壁16と共通の平面に配置されている。この場合、側壁16と流れ案内壁4との間にギャップは存在しない。しかしながら、ギャップを有した流れ案内壁4の図2に示した配置が特に有利である。
図2に示したように、導管部分3の中心軸線41に関して、排出開口33が設けられた側壁16と同じ側に配置されている唯1つの流れ案内壁4が設けられている。側壁16,17に沿って流れる空気は、背壁14と側壁17とによって形成される縁部で剥離される。これにより図2に示した死水域44が生じる。側壁16,17の領域における圧力値に対して死水域44が負圧であることにより、側壁17に向かい合って位置する側壁16に沿って一部の空気が、流れ案内壁4と背壁14との間のギャップ42を通って死水域44へと吸い込まれる(符号43)。これにより、排出開口33が設けられた側壁16に沿った剥離区域は有利には小さくなる。図4、図5、図6に示した実施例では、側壁16に沿った剥離区域は、剥離された流れが流れ案内壁4へより早く再び当接することにより、図2で示した実施例ほどではないにしても少なくとも縮小される。
図1及び図2にさらに示したように、導管部分3には付加的に流れ誘導部分2を配置することができる。この流れ誘導部分2は主流方向18で見てバイパス部分6の直前に配置されている。流れ誘導部分2は別個の構成部分として製造されているが、センサ装置1と一体に結合することもできる。流れ誘導部分2は主流方向18に面した誘導面20を有している。図2から最も良くわかるように、誘導面20は、バイパス部分6から主流方向と逆に突出する頂点を通る線25を起点として、両側壁16,17の両側で同様に湾曲されて、誘導面20の、頂点を通る線25とは反対側の端部38が、側壁16,17と整合するように形成されている(端部38は連続的に、縁部を形成することなしに側壁16,17に移行している)。ここに示した有利な実施例では、誘導面20は楕円形に湾曲されている。流れ誘導部分2はさらに貫通開口26を有しており、これは通路構造体の入口領域27の開口21に整合しているので、媒体流の部分流は主流方向18で貫通開口26と開口21とを通って入口領域27へと到る。
さらに図1及び図2に示されているように、乱流を生ぜしめる構造体23を設けることができる。乱流を生ぜしめる構造体23は、流れ誘導部分の均一に湾曲された誘導面に、または少なくともそのすぐ近くに、不連続なもの及び/又は扁平ではないもの(例えば小さい段、縁部、リブなど)を設けることによって形成することができ、これにより流れの境界層に乱流が生じる。図1に示した実施例では、このような構造体は、誘導面20に挿入された複数のスリット23によって形成されている。これらのスリットは、バイパス部分6の側壁16,17に対して垂直に、主流方向18に対して平行に延びる平面に配置されている。誘導面20に当接する媒体流は、部分的に誘導面20に沿って側壁16,17へと変向して案内され、部分的にはスリット23にも侵入し、主流方向18に対して斜めにスリット23から出る。これにより強力な長手方向の渦流が生じ、これは側壁16,17に沿って境界層流において乱流を生ぜしめ、これにより境界層はいずれにせよ乱流となり、剥離されない。
バイパス部分6の手前に配置された流れ誘導部分2と、バイパス部分6の後方に配置された流れ案内壁4との組み合わせにより、排出開口33が設けられたバイパス部分6の側壁16における剥離区域が特に確実に縮小される。
流れ案内壁4の外面における流れの剥離を回避するために、流れ案内壁4の互いに反対側の2つの外面に、乱流を生ぜしめる構造体を設けることができる。この構造体は例えば、有利には周期的に1つの線に沿って配置された、流れ案内壁4の外面49から0.2〜2mm、有利には約1mm突出している一連の突出部によって形成される。図7及び図8及び図9に示したように、この構造体は例えば櫛形の、又は鋸歯状の、又は刻み目状のパターンを形成することができる。図8に示したように、構造体50は有利には流れ案内壁4の前方部分に配置されている。特に、流れ案内壁4の主流方向18に面した端部と構造体との間隔eは、流れ案内壁4の長手方向の延びbの約5〜25%である。流れ案内壁4を射出成型品として製造する場合、射出成形法において構造体を直接一緒に製造することができる。
本発明による装置の一実施例の縦断面図である。 図1の横断面図である。 図1の実施例の平面図である。 本発明の別の実施例のためのセンサ装置と流れ案内壁の横断面図である。 本発明のさらに別の実施例のためのセンサ装置と流れ案内壁の横断面図である。 本発明のさらに別の実施例のためのセンサ装置と流れ案内壁の横断面図である。 乱流を生ぜしめる構造体を備えた流れ案内壁の側方図である。 乱流を生ぜしめる構造体を備えた流れ案内壁の別の実施例を示す側方図である。 乱流を生ぜしめる構造体を備えた流れ案内壁のさらに別の実施例を示す側方図である。

Claims (10)

  1. 導管内を主流方向(18)で流れる媒体の少なくとも1つのパラメータを検出するための装置、特に内燃機関の吸気管内の空気質量体流量を検出するための装置であって、導管貫通路を形成する導管部分(3)が設けられており、該導管部分(3)は前記導管貫通路(12)に沿って延びる中心軸線(41)を有していて、バイパス部分(6)を備えたセンサ装置(1)が設けられており、前記バイパス部分(6)は前記導管部分(3)内に、導管部分内を流れる媒体の部分流が、バイパス部分に形成された通路構造体の入口領域(27)に到るように配置されており、入口領域(27)は排出開口(33)を有しており、該排出開口(33)は、前記中心軸線(41)に平行に延びる、導管貫通路におけるバイパス部分(6)の2つの側壁(16,17)の少なくとも1つに開口しており、前記排出開口(33)はバイパス部分の主流方向で見て下流側の背壁(14)に対して間隔(a)を有している形式のものにおいて、
    導管部分(3)内に、主流方向(18)で見て排出開口(33)の後方に、バイパス部分(6)の、排出開口(33)が設けられた側壁(16)に対して少なくともほぼ平行に延びる流れ案内壁(4)が配置されており、該流れ案内壁(4)の長手方向の延び(b)は主流方向(18)で見て、背壁(14)に対する排出開口(33)の間隔(a)と同じかまたはそれより大きくて、導管部分(3)の中心軸線に対する前記流れ案内壁(4)の間隔(c)は、排出開口が設けられたバイパス部分(6)の側壁(16)と前記中心軸線(41)との間の間隔(d)よりも大きいかまたはそれと同じであることを特徴とする、導管内を流れる媒体の少なくとも1つのパラメータを検出するための装置。
  2. 唯1つの流れ案内壁(4)が設けられていて、該流れ案内壁(4)が導管部分(3)の中心軸線(41)に関して、排出開口(33)が設けられた側壁(16)と同じ側に配置されている、請求項1記載の装置。
  3. 流れ案内壁(4)が主流方向(18)で見て、バイパス部分(6)の背壁(14)に直接に、または該背壁(14)の後方すぐ近くに配置されている、請求項1又は2記載の装置。
  4. 導管部分(3)の中心軸線に対する流れ案内壁(4)の間隔(c)と、前記中心軸線に対する、バイパス部分(6)の排出開口(33)が設けられたバイパス部分(6)の側壁(16)の間隔(d)との差が10mm、有利には5mmよりも小さい、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
  5. 流れ案内壁(4)が、流体力学的に良好な輪郭を有している、請求項1記載の装置。
  6. 導管部分(3)内に、主流方向(18)で見てバイパス部分(6)の手前に流れ誘導部分(2)が配置されており、該流れ誘導部分(2)は主流方向(18)に面した少なくとも1つの誘導面(20)を有しており、該誘導面は、バイパス部分(6)から間隔を置いて位置している頂点を通る線(25)を起点として、両側壁(16,17)の両側で、誘導面(20)の頂点を通る線とは反対側の端部(38)が側壁(16,17)と整合するように均一に後方に湾曲されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。
  7. 主流方向(18)で見て、排出開口(28)が設けられた側壁(16)の少なくとも手前で、バイパス部分(6)の誘導面(20)に、または少なくとも該誘導面(20)のごく近傍に、乱流を生ぜしめる構造体(23,37)が設けられており、該構造体が、バイパス部分(6)の側壁(16)に沿った流れの境界層で乱流を生ぜしめる、請求項6記載の装置。
  8. 流れ案内壁(4)が少なくとも1つの外面(49)、有利には2つの互いに反対側の外面を有しており、この外面に乱流を生ぜしめる構造体(50)が配置されている、請求項1記載の装置。
  9. 乱流を生ぜしめる構造体(50)が、1つの線に沿って有利には周期的に配置された、流れ案内壁(4)の外面(49)から突出する一列の突起によって形成されており、特に櫛形または鋸歯状または刻み目状のパターンを形成している、請求項8記載の装置。
  10. 乱流を生ぜしめる構造体が、流れ案内壁(4)の、主流方向(18)に面した端部から見て、流れ案内壁(4)の長手方向の延び(b)の主流方向で最初の5〜25%に配置されている、請求項8記載の装置。
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