JP4686442B2 - 分割型堰付浸漬ノズル - Google Patents
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Description
h/H=0.5〜2.0・・・(1)
c/D=0.1〜0.6・・・(2)
ただし、
h:前記突部の延在方向に対する垂直断面における該突部の上面の高さ
H:前記溶鋼吐出孔の内周側開口縁の下端と前記内側底面との間の距離
c:前記一対の突部間の距離
D:前記浸漬ノズルの内径
s/S=0.07〜0.5・・・(3)
ただし、
s:前記浸漬ノズルの底面視における前記一対の突部の上面の総投影面積
S:前記浸漬ノズルの底面視において観念し得る該浸漬ノズルの流路断面積
h/H=0.5〜2.0・・・(1)
c/D=0.1〜0.6・・・(2)
s/S=0.07〜0.5・・・(3)
本試験は、鋳型厚み方向の偏流抑制効果の有無を検証するための試験(水モデル試験)である。以下に、試験方法及び試験条件、試験結果を示す。
図6を参照されたい。図6は、第一確認試験の試験方法を説明するための正面模式図である。本図に示すように、溶鋼吐出孔3の外周側開口縁3bの内側を通って吐出される水流の流速を電磁流速計(型番:ケネック製VM802H)で測定する。具体的には、電磁流速計の測定子は、外周側開口縁3bの左下端近傍と右下端近傍の二箇所に設置する。そして、外周側開口縁3bの左下端近傍に設置する電磁流速計により測定される水流の流速をV1とし、同じく外周側開口縁3bの右下端近傍に設置する電磁流速計により測定される水流の流速をV2として、下記式(4)に基づいて厚み方向偏流抑制率[%]を求め、これを、鋳型厚み方向の偏流抑制効果の有無を検証するのに供される評価対象とする。なお、この厚み方向偏流抑制率[%]が80以上となったものを「良好(厚み方向偏流なし)」と評価することにする。
(厚み方向偏流抑制率[%])=100×(1-速度差/速度和)=200×V2/(V1+V2) (ただし、V1>V2)・・・(4)
鋳型寸法[mm]:幅1260×厚み240
鋳造速度[m/min]:1.65
溶鋼過熱度ΔT[℃]:−
モデル種類:水モデル
溶鋼流量(又は水流量)[L/min]:水流量550
Arガス流量(又は空気流量)[L/min]:空気流量0
スライドプレートの開閉方向:鋳型厚み方向
h[mm](図1参照):下記表1参照
H[mm](図1参照):下記表1参照
h/H:下記表1参照
c[mm](図3参照):下記表1参照
D[mm](図3参照):下記表1参照
c/D:下記表1参照
s[mm2](図3参照):下記表1参照
S(=πD2/4)[mm2]:下記表1参照
s/S:下記表1参照
θ1[deg.](図2参照):35
e[mm](図3参照):100
f[mm](図3参照):70
g[mm](図3参照):30
本試験結果を下記表1及び図7に示す。なお、下記表1中、比較例2において上記突部は設けられていない。
本試験は、鋳型厚み方向の偏流抑制効果の有無を検証するための試験(水モデル試験)である。以下に、試験方法及び試験条件、試験結果を示す。
上記第一確認試験と同様である。
鋳型寸法[mm]:幅1260×厚み240
鋳造速度[m/min]:1.65
溶鋼過熱度ΔT[℃]:−
モデル種類:水モデル
溶鋼流量(又は水流量)[L/min]:水流量550
Arガス流量(又は空気流量)[L/min]:空気流量0
スライドプレートの開閉方向:鋳型厚み方向
h[mm](図1参照):下記表2参照
H[mm](図1参照):下記表2参照
h/H:下記表2参照
c[mm](図3参照):下記表2参照
D[mm](図3参照):下記表2参照
c/D:下記表2参照
s[mm2](図3参照):下記表2参照
S(=πD2/4)[mm2]:下記表2参照
s/S:下記表2参照
θ1[deg.](図2参照):35
e[mm](図3参照):100
f[mm](図3参照):70
g[mm](図3参照):30
本試験結果を下記表2及び図8に示す。なお、下記表2中、比較例3において上記突部は設けられていない。
上記実施形態に係る浸漬ノズル1を用いることにより期される効果は、前述したように主として鋳型厚み方向と鋳型幅方向における偏流の抑制である。この偏流を抑制することにより、所謂凝固遅れを改善し、もって、究極的には所謂ブレークアウト(凝固シェル内の溶鋼が凝固シェル外部へ流出してしまう現象)を回避することを目的とする。そこで、ここでは、凝固遅れを定量的に評価するための凝固遅れ度を定義すると共に、この凝固遅れ度とブレークアウトとの因果関係について説明する。
次に、実機鋳造における鋳型幅方向の偏流の定量化方法について説明する。図10を参照されたい。図10は、実機鋳造における鋳型幅方向の偏流の定量化方法を説明するための説明図である。即ち、本図に示すように、(1)鋳型狭面中央に縦一列に埋め込まれる熱電対を用いて鋳造方向における鋳型の温度分布を測定し、(2)その温度分布の変曲点を湯面レベルとみなし、(3)鋳型狭面の一方における湯面レベル(「右側湯面」に相当。)と、他方における湯面レベル(「左側湯面」に相当。)との差Δhを求め、(4)この差Δhに依って鋳型幅方向の偏流を定量化した。
次に、実機操業における、凝固遅れ度と鋳片幅方向の偏流との因果関係を図11を参照しつつ説明する。図11は、実機操業における凝固遅れ度と差Δhとの関係を示す図である。ただし、図11において溶鋼加熱度ΔTは、20〜30とされる。本図によれば、上記の差Δh(本図において「湯面レベル差」に相当する。)が10[mm]を超えると、凝固遅れ度が40%以上である凝固遅れが発生することが判る。従って、上述したブレークアウトを回避する観点からは、上記差Δh[mm]を10以下に抑えるとよい。
上述した鋳型幅方向の偏流の定量化方法は、溶鋼が極めて高温であることを利用するものであるから、実機に代えて行おうとする水モデルを用いた検証実験に対しては該定量化方法を直接的には適用できない。従って、この定量化方法に対して若干の工夫を為して考案した、水モデルを用いた検証実験における鋳型幅方向の偏流の定量化方法を説明する。ここで、図12を参照されたい。図12は、水モデルにおける鋳型幅方向の偏流の定量化方法を説明するための説明図である。即ち、上記の差Δh[m]は、下記式(5)で表現できる。
Δh=ρm×U1 2/(2×g×(ρm-ρp))-ρm×U2 2/(2×g×(ρm-ρp))・・・(5)
ただし、
ρm[kg/m3]:溶鋼の密度
ρp[kg/m3]:モールドパウダの密度
U1[m/s]:鋳型狭面のうち一方の狭面の近傍における溶鋼の上昇流の流速
U2[m/s]:鋳型狭面のうち他方の狭面の近傍における溶鋼の上昇流の流速(U1>U2)
g[m/s2]:重力加速度
U1 2-U2 2=0.1・・・(6)
ところで、一般に、鋳型狭面における溶鋼の上昇流の流速は、該鋳型狭面近傍における溶鋼の表面流速と略等しいとされる(今村ら:連続鋳造内溶鋼流動の水力学的検討、鉄と鋼、Vol.78、No.3(1992)、p.439-446)から、図4に示すように鋳型狭面から30cm離れ、水面から深さ2cmの地点における水の表面流速を電磁流速計(型番:ケネック製VM-802H)を用いて測定し、以降の説明においては、この測定した表面流速を上記変数U1及びU2とみなすこととする。要するに、水の表面流速を測定することで、鋳型幅方向の偏流を評価する。
(偏流度)=(U1 2-U2 2)/(U1 2-U2 2)cr・・・(7)
ただし、「(U1 2-U2 2)cr」は、上記式(6)の如く上記差Δh[m]が0.01となるときの(U1 2-U2 2)の値(つまり、0.1)を意味する。
鋳型寸法[mm]:幅1260×厚み240
鋳造速度[m/min]:2.0
溶鋼過熱度ΔT[℃]:−
モデル種類:水モデル
溶鋼流量(又は水流量)[L/min]:水流量600
Arガス流量(又は空気流量)[L/min]:空気流量10
スライドプレートの開閉方向:鋳型幅方向
h[mm](図1参照):20
H[mm](図1参照):20
h/H:1.00
c[mm](図3参照):10
D[mm](図3参照):85
c/D:0.12
s[mm2](図3参照):1500
S(=πD2/4)[mm2]:5675
s/S:0.26
θ1[deg.](図2参照):35
e[mm](図3参照):100
f[mm](図3参照):70
g[mm](図3参照):30
以下、試験方法及び試験条件、試験結果を示す。
無偏流率の測定方法は上記の通りである。なお、測定時間は二時間とする。
鋳型寸法[mm]:幅1260×厚み240
鋳造速度[m/min]:1.8
溶鋼過熱度ΔT[℃]:−
モデル種類:水モデル
溶鋼流量(又は水流量)[L/min]:水流量550
Arガス流量(又は空気流量)[L/min]:空気流量10
スライドプレートの開閉方向:鋳型幅方向と平行
h[mm](図1参照):下記表4参照
H[mm](図1参照):下記表4参照
h/H:下記表4参照
c[mm](図3参照):下記表4参照
D[mm](図3参照):下記表4参照
c/D:下記表4参照
s[mm2](図3参照):下記表4参照
S(=πD2/4)[mm2]:下記表4参照
s/S:下記表4参照
θ1[deg.](図2参照):35
e[mm](図3参照):100
f[mm](図3参照):70
g[mm](図3参照):30
本試験結果を下記表4及び図14に示す。なお、実機では浸漬ノズル内への介在物付着を抑制するためにArガスが溶鋼中に吹き込まれ、その流量は5〜20NL/minとされる。また、吹き込まれたArガスは溶鋼中で6.5倍に熱膨張[273K→1773K]する。更に、スライドプレート上方よりArガスを吹き込む場合、鋳型内に導入されるArガスの流量は、吹き込み量の約20%との報告(山中ら:日本学術振興会製鋼第19委員会凝固プロセス研究会資料、19委-12228、凝固プロセスIV40,2006)があるため、空気流量を10[L/min]とすることは、実機におけるArガス吹き込み流量7.7[NL/min]に相当する。
以下、試験方法及び試験条件、試験結果を示す。
無偏流率の測定方法は上記の通りである。なお、測定時間は二時間とする。
鋳型寸法[mm]:幅1260×厚み240
鋳造速度[m/min]:2.0
溶鋼過熱度ΔT[℃]:−
モデル種類:水モデル
溶鋼流量(又は水流量)[L/min]:水流量600
Arガス流量(又は空気流量)[L/min]:空気流量10
スライドプレートの開閉方向:鋳型幅方向と平行
h[mm](図1参照):下記表5参照
H[mm](図1参照):下記表5参照
h/H:下記表5参照
c[mm](図3参照):下記表5参照
D[mm](図3参照):下記表5参照
c/D:下記表5参照
s[mm2](図3参照):下記表5参照
S(=πD2/4)[mm2]:下記表5参照
s/S:下記表5参照
θ1[deg.](図2参照):35
e[mm](図3参照):100
f[mm](図3参照):70
g[mm](図3参照):30
本試験結果を下記表5及び図15に示す。
以下、試験方法及び試験条件、試験結果を示す。
無偏流率の測定方法は上記の通りである。なお、測定時間は二時間とする。
鋳型寸法[mm]:幅1260×厚み240
鋳造速度[m/min]:2.0
溶鋼過熱度ΔT[℃]:−
モデル種類:水モデル
溶鋼流量(又は水流量)[L/min]:水流量600
Arガス流量(又は空気流量)[L/min]:空気流量10
スライドプレートの開閉方向:鋳型幅方向と平行
h[mm](図1参照):下記表6参照
H[mm](図1参照):下記表6参照
h/H:下記表6参照
c[mm](図3参照):下記表6参照
D[mm](図3参照):下記表6参照
c/D:下記表6参照
s[mm2](図3参照):下記表6参照
S(=πD2/4)[mm2]:下記表6参照
s/S:下記表6参照
θ1[deg.](図2参照):35
e[mm](図3参照):100
f[mm](図3参照):70
g[mm](図3参照):30
本試験結果を下記表6及び図16に示す。
h/H=0.5〜2.0・・・(1)
c/D=0.1〜0.6・・・(2)
ただし、
h:前記突部の延在方向に対する垂直断面における該突部の上面の高さ
H:前記溶鋼吐出孔の内周側開口縁の下端と前記内側底面との間の距離
c:前記一対の突部間の距離
D:前記浸漬ノズルの内径
本試験は、スプラッシュ抑制効果の有無を検証するための試験(水モデル試験)である。以下に、試験方法及び試験条件、試験結果を示す。
ここで、上記の「スプラッシュ」とは、鋳造開始時において浸漬ノズル1に注湯された溶鋼がその内側底面2に勢いよく当たることで跳ね上がるように吐出される現象のことをいい、これに限らず、浸漬ノズル1の溶鋼吐出孔3から下方へ向かって溶鋼が勢いよく吐出されて鋳型内に予め挿入されているダミーバの上端面と鋳型の狭面とを介して跳ね上がってしまう現象をも含むものである。このスプラッシュは、生産性が低下するなどの理由から好ましくないとされる。
鋳型寸法[mm]:幅1260×厚み240
鋳造速度[m/min]:−
溶鋼過熱度ΔT[℃]:−
モデル種類:水モデル
溶鋼流量(又は水流量)[L/min]:水流量800(実機における鋳造開始相当)
Arガス流量(又は空気流量)[L/min]:空気流量0
スライドプレートの開閉方向:厚み方向
h[mm](図1参照):下記表7参照
H[mm](図1参照):下記表7参照
h/H:下記表7参照
c[mm](図3参照):下記表7参照
D[mm](図3参照):下記表7参照
c/D:下記表7参照
s[mm2](図3参照):下記表7参照
S(=πD2/4)[mm2]:下記表7参照
s/S:下記表7参照
θ1[deg.](図2参照):35
e[mm](図3参照):100
f[mm](図3参照):70
g[mm](図3参照):30
本試験結果を下記表7及び図18に示す。
s/S=0.07〜0.5・・・(3)
ただし、
s:前記浸漬ノズル1の底面視における前記一対の突部4・4の上面の総投影面積
S:前記浸漬ノズル1の底面視において観念し得る該浸漬ノズル1の流路断面積
上記実施形態に係る浸漬ノズル1の奏する幅方向偏流の抑制効果に対するスライドプレート11の開閉方向の影響を検証するために実施した試験(水モデル試験)について紹介する。スライドプレート11の開閉方向としては、鋳型幅方向に対して平行な方向と、鋳型幅方向に対して垂直な方向(即ち、鋳型厚み方向に対して平行な方向)と、が考えられる。以下、本試験の試験方法及び試験条件、試験結果を示す。
無偏流率の測定方法は、上述した通りである。
鋳型寸法[mm]:幅1260×厚み240
鋳造速度[m/min]:2.0
溶鋼過熱度ΔT[℃]:−
モデル種類:水モデル
溶鋼流量(又は水流量)[L/min]:水流量600
Arガス流量(又は空気流量)[L/min]:空気流量10
スライドプレートの開閉方向:下記表8参照
h[mm](図1参照):下記表8参照
H[mm](図1参照):下記表8参照
h/H:下記表8参照
c[mm](図3参照):下記表8参照
D[mm](図3参照):下記表8参照
c/D:下記表8参照
s[mm2](図3参照):下記表8参照
S(=πD2/4)[mm2]:下記表8参照
s/S:下記表8参照
θ1[deg.](図2参照):35
e[mm](図3参照):100
f[mm](図3参照):70
g[mm](図3参照):30
突部4・4:前述の所謂鼓型堰(表4や表5を併せて参照)
本試験結果を下記表8及び図19に示す。
2 内側底面
3 溶鋼吐出孔
3A 穿孔方向
4 突部
D 内径
Claims (2)
- タンディッシュ内に保持される溶鋼を鋳型内へ注湯するのに供される有底円筒状の浸漬ノズルにおいて、該浸漬ノズルの内側底面から所定距離上方へ離れた位置において該浸漬ノズルの周壁に一対の対向する溶鋼吐出孔が穿孔されると共に、前記内側底面には該浸漬ノズルの底面視において前記溶鋼吐出孔の穿孔方向と平行に延在する突部が同列状に一対で設けられ、更に下記式(1)及び(2)を満足する、ことを特徴とする浸漬ノズル。
h/H=0.5〜2.0・・・(1)
c/D=0.1〜0.6・・・(2)
ただし、
h:前記突部の延在方向に対する垂直断面における該突部の上面の高さ
H:前記溶鋼吐出孔の内周側開口縁の下端と前記内側底面との間の距離
c:前記一対の突部間の距離
D:前記浸漬ノズルの内径 - 下記式(3)を満足する、ことを特徴とする請求項1に記載の浸漬ノズル。
s/S=0.07〜0.5・・・(3)
ただし、
s:前記浸漬ノズルの底面視における前記一対の突部の上面の総投影面積
S:前記浸漬ノズルの底面視において観念し得る該浸漬ノズルの流路断面積
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