JP4685337B2 - 無鉛、無砒素のショートフリント特殊ガラス - Google Patents

無鉛、無砒素のショートフリント特殊ガラス Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無鉛かつ無砒素のショートフリント特殊ガラスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の無鉛ショートフリント特殊ガラス分野での発展は、ホウ酸ガラスやホウケイ酸ガラスのガラス方式に基づくものであった(後者は微量のSiOを含み、主成分はBである)。しかし、これらのホウ酸ガラスやホウケイ酸ガラスは化学的安定性が低く、さらにこれらのガラスは高性能レンズや精密レンズへの加工の際に大きな問題が生じるという欠点がある。さらにこれらのガラス中にはTaが高い含有量で含まれることから、製造コストは通常非常に高い。
DE4443173C2によりSiO−ZrO−RO−ガラスに分類される歯科用ガラスが知られている。このガラスは、任意成分として特にCaOとNbを含んでいる。その実施形態によれば、n<1.60の屈折率を有するこのガラスは不透明であり、通常はガラス粉末として歯科に適用される。ガラス中の化学成分比を表す比率SiO/(ZrO+La+Ta)は、この特許明細書によると2.6〜14.0となる。
【0003】
EP645349により、必須成分としてのSiOとNbと、比較的多数の任意成分とを有する光学ガラスが知られている。
そのようなガラスの屈折率は、1.52と1.67の間であると言われている。かかる小さい屈折率は、とりわけZrOが限定された量でしか存在しないことに因るものであろう。さらにこのEP公報に開示のガラスではフッ素が必要とされる。しかし、フッ素量が増加すると、規則的に、プラスの値にまで部分分散の増加ΔPg,Fが起こるという結果となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、その光学状態に基づいてショートフリント特殊ガラスに分類され、化学的に安定で、例えば光学部品を製造する際に良好で精密な加工性を示す無鉛かつ無砒素のガラスを提供することである。特にこの新しいガラスは安価に製造することも可能である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる課題は、本願特許請求の範囲の請求項1に記載のすべての特徴を有する無鉛、無砒素のショートフリント特殊ガラスにより解決される。その好ましい製造方法は請求項6に記載されている。本発明の好ましい実施形態は、各従属形式請求項にも記載されている。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明のガラスは、ジルコンケイ酸ガラスに分類される。これらはショートフリント特殊ガラスに必要な光学状態を有し、特に前述のホウ酸ガラスに比べ飛躍的に高い化学的安定性/耐久性を示す。
【0007】
このガラスは、研磨工程の際に研磨剤の担体としてあらゆる所望の液体を使用することができるという長所を有する。一方ホウ酸ガラスの場合には、水性の担体液体の使用はしばしば禁止される。かかる非常に良好な化学的安定性その他の長所は、本発明のガラスを前面レンズとして多レンズ光学系で使用することも可能にする。これは本発明に係るガラスの使用可能性を拡大するものである。それため腐食性環境で使用することも可能になる。
【0008】
さらに、本発明のガラスは、その600を超える高いヌープ硬さゆえに、ホウ酸ガラスやホウケイ酸ガラスより良好な加工性を有することを特徴とする。このため、光学器械製造者にとっては、研削盤や研磨機を速い前進速度で動かすことが可能となり、安価な製造をもたらす。ホウ酸ガラスやホウケイ酸ガラスに比べてBおよびTa量が少ないことから、原料コストは明らかに低い。すなわち、本発明のガラスは安価に製造することができる。
【0009】
本発明のガラスは、1.60≦n≦1.65の屈折率、41≦ν≦52のアッベ数、0.551≦PgF≦0.570の青色分光領域での相対部分分散(部分分散比)、0.507≦PCs≦0.525の赤色分光領域での相対部分分散を有し、標準線から相対部分分散がΔPgF≦−0.0045だけマイナス側へ逸れている。
【0010】
異なるアッベ数を有する光学ガラスを適当に組み合わせることによって、レンズ系での色収差を通常二色に関してのみ除去するか、または少なくとも減少させることが可能である。
【0011】
未補正の色に関して存続する残りの色収差(色偏差)は、二次スペクトルとして表される。この作用は、レンズの結像の鮮明さと解像力を悪くするので、特に高性能レンズにおいて非常に不利である。異なる分光領域で互いに適合する相対部分分散を有する本発明のガラスを使用することによって、色収差をその他の波長に関しても補正するか、または少なくとも著しく減少させることができる。このようにして、広い分光領域で回折をほぼ制限し得る解像度を有する光学系を構成することができる。通常ショートフリント特殊ガラスは、分光広帯域で補正された多レンズ系に使用され、その際このショートフリント成分は通常マイナスの屈折力を有する。例えば三重複合レンズ(3成分レンズ系)を3波長に関して色補正しようとする場合には、青色分光領域の相対部分分散(例えばPgF)をアッベ数に関連づけて表した図で、このガラスは出来るだけ大きい三角面に広がるはずである。三重複合レンズを4波長に関して色補正しようとする場合には、使用した3つのガラスがさらに次の条件を満足することが必要である。則ち、赤色分光領域の相対部分分散(例えばPCs)を青色分光領域の相対部分分散(例えばPgF)に関連づけて表した図で、使用したガラスが直線上に乗らなければならないというものである。この性質に基づいて本発明のガラスは、特に補正ガラスとしての使用に適している。
【0012】
本発明のガラスは、>50〜65重量%、好ましくは>50〜60重量%のSiO含有量と、>10〜20重量%、好ましくは14〜20重量%のZrO含有量を有する。
【0013】
このSiOの割合は、所望の低いアッベ数の達成を促進する。SiO含有量≦50重量%の場合には、分解と結晶化の危険が高まる。SiO含有量>65重量%の場合には、溶融しなくなるまで可融性を悪化させる。さらに高いSiO量では、十分に高い屈折率を達成することが困難である。ZrOの割合が高過ぎると溶融が困難になり、不溶の粒子が残ってしまうことになる。このガラスは不均一で光学ガラスには適さない。ZrO含有量が小さ過ぎると化学的安定性が損なわれ、小さい屈折率と相対部分分散の小さいマイナスの偏差をもたらす。酸化物としてSiOとZrOとを組み合わせると、非常に良好な化学的性質をもつようになる。このことは、これがガラス網目構造を堅くする状態にあることに起因する。さらに両酸化物は、酸およびアルカリ液に対して非常に安定である。
【0014】
溶融を改良するために、NaOが3〜11重量%、KOが0〜6重量%、かつLiOが0〜6重量%の形態でアルカリ酸化物を添加する。アルカリ酸化物はケイ酸ガラス中のZrOの可溶性を高める。好ましくはこの組成範囲は、NaOが4〜11重量%、LiOが0〜6重量%、さらにKOが0〜6重量%となり、さらに好ましくはNaOが5〜11重量%、LiOが0〜4重量%、およびKOが0〜6重量%となる。RO含有量(=ΣNaO+KO+LiO)>20重量%以上にすると、このガラスは結晶化し始める。反対にRO含有量<3重量%にすると、もはやZrOの可溶性は与えられず、ガラスは溶融できなくなる。さらに本願請求項6に記載される製造方法は、一方ではZrOによって与えられ、導電性アルカリイオン、好ましくはLiOとNaOによる促進で得られる一定の導電性を必要とする。
【0015】
MgO、CaOおよびBaOはガラス形成範囲を拡大し、溶融粘性を下げることでガラスの可融性を改良し、光学ガラスの均一性に関する重要な性質を改良する。特にBaOは結晶化傾向を減少させる。
【0016】
CaO、MgOおよびBaOの含有量は、本発明によれば、それぞれ1〜12重量%、0〜12重量%および0〜8重量%となる。好ましくはこの含有量は、それぞれ1〜8重量%、0〜8重量%および0〜8重量%、ないしCaOが1〜8重量%、MgOが0〜8重量%でBaOが0.2〜8重量%となる。
【0017】
ΣCaO、MgOおよびBaOの合計は、本発明によれば1〜25重量%、好ましくは1〜24重量%となる。この合計が増加すると、応力のかかる領域のアッベ数と結晶化傾向が上昇する。
【0018】
Nbは所望される低い(標準線からマイナスに偏差した)異常部分分散に寄与する。さらにこれは小さいアッベ数にプラスに作用する。
本発明によればNb含有量は、4〜20重量%、好ましくは6〜20重量%となる。かかる範囲より高いNb含有量は結晶化の増大を招き、溶解を困難にする。さらにバッチコストが増加する。かかる範囲より低いNb含有量は、特に、小さなアッベ数との組み合わせにおいて負の異常部分分散をもはや達成することができないという結果をもたらす。
【0019】
このガラスはさらに15重量%までのLaを含むことが可能である。Laはアッベ数を高める。しかし、La含有量を15重量%を超えて増やすと、アッベ数は必要とされる程度を超えて増大してしまい、さらには結晶化の危険性が高まる。このガラスはTaを10重量%まで、好ましくは2〜10重量%含むことが可能であり、それによって異常部分分散の減少を促進する。さらに、Taは他の任意成分と同じく屈折率を上げる。原料が非常に高価であるので、10重量%を超える使用は、技術的には可能であるが、コストが高いために一般には得策ではない。
【0020】
は任意であり、粘性を減少させることによって可融性を改善する。Bの割合が大き過ぎると化学的安定性が低下し、分解の危険性が増大する。
さらにSiOとZrO+La+Nb+Taとの比率は、本発明によれば1.5〜2.3となる。かかる比率を選択することによって、同時に低い部分分散を達成しつつ、n−ν−領域が本発明の範囲に調整される。さらに、結晶化と可融性とがこのようにして許容限界内に保持される。
【0021】
ガラス品質と気泡品質とを改良するために、このバッチには、清澄目的で1種以上の既知の清澄剤(SnO、Sb)を慣用量添加することができる。それにより、このガラスは気泡と脈理とが無い、良好な内部ガラス品質を有する。用途や溶融温度によっては、清澄剤として硫酸塩や塩化物の使用も可能である。
【0022】
本発明のガラスは、清澄剤を使用しなくても許容し得るガラス品質で製造することができる。しかしながら、本発明の好ましい実施形態では、2重量%までのSnOまたはSbを清澄剤として添加している。
【0023】
このガラスは、慣用の溶融方法を用いて溶融することができる。ただし、ZrOおよびNbおよび/またはTaの濃度が高いために、ルツボ材としてPt−Rh合金が必要である。しかし、この合金は褐色がかった黄色への変色を招き、これは多くの場合光学ガラスにとっては受け入れがたいものである。
【0024】
慣用の耐火材内での溶融は、純粋なSiOを用いる場合は別として、同様に変色、場合によっては脈理や節の形成を招くため推奨されない。純粋なSiOは必要とされる高い温度では非常に速く溶融するので、製造は非経済的となる。この場合でも脈理が形成される危険性が生じる。そのため、ある場合には石英ガラス槽内での製造も可能ではあるが、上述の短所を含む点に留意すべきである。
【0025】
好ましくは、本発明のガラスは、高周波技術を用いて所謂スカルルツボ内で溶融する。そのような方法は、例えばDE19939779、DE10148754.1、DE19939772およびDE10002019公報に記載され、それらの開示はその内容全体について本明細書に説明のために組み込まれる。
以下に本発明を実施例に基づいて詳しく説明する。
【0026】
実施例のガラスを以下の溶融法で得た。
1.慣用の溶融法
本発明のガラスは、次のように製造した。すなわち、酸化物または酸化物原料、好ましくは炭酸塩および/または硝酸塩を組成に応じて秤量し、十分に混合した。このバッチを不連続機械内で1580℃と1680℃との間で溶融、清澄、均一化した。結晶化を避けるために1580℃と1680℃との間でキャスティングした。
【0027】
2.高周波溶融法
バッチを上記と同様の手順で製造した。このバッチをスカルルツボに充填し、バーナーを用いて、良好な導電性を有する部分的溶融箇所が形成されるまで予備溶融する。その後、高周波加熱を開始し、このバッチを完全に溶融する。その際、バーナーは停止することができる。その後の処理は連続操作でも不連続操作でも行うことができる。溶融中は、1800℃までの温度に調節し、清澄中は1900℃までの温度に調節する。それより高い温度は原理的には可能である。適当な粘性で、かつ上記の温度(上方失透温度:結晶化)以上でキャスティングする。
【0028】
このようにして、実施例1〜12、16、18および19は慣用の溶融方法を用いて、実施例13〜15および17は高周波溶融方法を用いて溶融した。
実施例No.20は、組成(重量%):
SiO 9.90%
38.77%
Al 12.23%
ZrO 1.00%
La 2.30%
ZnO 0.60%
PbO 33.80%
O 1.10%
As 0.15%
を有するホウ酸ベースの比較例ガラスである。
【0029】
この比較例はPtルツボ内で変色することなく製造された。
表1および表2に、組成(酸化物ベースでの重量%)と実施例品の主要性質を挙げた。これら主要性質は、ppm/Kで表した熱膨張係数α、20/300℃での転移温度Tg、およびg/cmで表した密度である。さらに光学データである587nmにおける屈折率n、587nmにおけるアッベ数ν、波長435nmと486nm間の相対部分分散PgF、この相対部分分散の、ショットガラスカタログにより定義された標準線からの偏差ΔPgF、波長656nmと852nm間の相対部分分散PCs、この相対部分分散の標準線からの偏差ΔPCsも一緒に示してある。
【0030】
【表1】
Figure 0004685337
【0031】
【表2】
Figure 0004685337
【0032】
本発明のガラスの化学安定性は、耐酸性ISO8424、耐アルカリ性ISO/DIN10629と耐スペック(speck)性(光学ガラスの耐スペック性を測定するためのショット内部法−AAW FTA−3−5422による応力、判定および分類)で、実施例の間でもはや差異なく測定できたほど良好である。本発明のすべてのガラスについて次のことがあてはまる。
耐酸性:等級1、0.1μmの除去+に必要な時間>100時間、
耐アルカリ性:等級1、0.1μmの除去に必要な時間>4時間、
耐スペック性:等級0、pH:4.6、100時間での磨耗層<0.08μm
【0033】
この測定試料は、ホウ酸ベースの光学比較ガラス、例えば耐酸性SR=52.3、AR=4.3およびFR=2の実施例No.20とは対照的に化学安定性試験後も変化が認められなかったが、実施例20ではスペック、干渉層および不透明被膜が形成された。
前述の化学安定性は、光学ガラスでの標準測定である。
【0034】
最終的に本発明のガラスは前述の比較例に比べて高い硬度を有する。そのため最終使用者が、研磨機で比較的高い研磨率を実現することができ、このことは工程コストの明らかな減少をもたらす。

Claims (6)

  1. 無鉛、無砒素のショートフリント特殊ガラスであって、
    屈折率が1.60≦n≦1.65、アッベ数が41≦ν≦52、青色分光領域での相対部分分散が0.551≦PgF≦0.570、赤色分光領域での相対部分分散が0.507≦PCs≦0.525、相対部分分散の標準線からのマイナスの偏差がΔPg,F≦−0.0045であり、改良された化学安定性を有し、以下の組成(重量%):
    【外1】
    Figure 0004685337
    を有することを特徴とする無鉛、無砒素のショートフリント特殊ガラス。
  2. 以下の組成(重量%):
    【外2】
    Figure 0004685337
    を有する請求項1に記載の無鉛、無砒素のショートフリント特殊ガラス。
  3. 以下の組成(重量%):
    【外3】
    Figure 0004685337
    を有する請求項1または2に記載の無鉛、無砒素のショートフリント特殊ガラス。
  4. 以下の組成(重量%):
    【外4】
    Figure 0004685337
    を有する無鉛、無砒素のショートフリント特殊ガラス。
  5. 重量%までのSnOまたはSbさらに含むことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の無鉛、無砒素のショートフリント特殊ガラス。
  6. 冷やしたルツボ内で高周波法を用いて製造されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の無鉛、無砒素のショートフリント特殊ガラス。
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