JP4684735B2 - 移動機構 - Google Patents

移動機構 Download PDF

Info

Publication number
JP4684735B2
JP4684735B2 JP2005132465A JP2005132465A JP4684735B2 JP 4684735 B2 JP4684735 B2 JP 4684735B2 JP 2005132465 A JP2005132465 A JP 2005132465A JP 2005132465 A JP2005132465 A JP 2005132465A JP 4684735 B2 JP4684735 B2 JP 4684735B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
cylinder member
guide bar
moving mechanism
bearing cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005132465A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006308924A (ja
JP2006308924A5 (ja
Inventor
登 齊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoya Corp
Original Assignee
Hoya Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoya Corp filed Critical Hoya Corp
Priority to JP2005132465A priority Critical patent/JP4684735B2/ja
Priority to US11/412,136 priority patent/US7706083B2/en
Publication of JP2006308924A publication Critical patent/JP2006308924A/ja
Publication of JP2006308924A5 publication Critical patent/JP2006308924A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4684735B2 publication Critical patent/JP4684735B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/023Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses permitting adjustment
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/18Mechanical movements
    • Y10T74/18568Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary
    • Y10T74/18576Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including screw and nut
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/18Mechanical movements
    • Y10T74/18568Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary
    • Y10T74/18576Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including screw and nut
    • Y10T74/18728Backlash
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/19Gearing
    • Y10T74/19642Directly cooperating gears
    • Y10T74/19698Spiral
    • Y10T74/19702Screw and nut
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/19Gearing
    • Y10T74/1987Rotary bodies
    • Y10T74/19893Sectional
    • Y10T74/19898Backlash take-up
    • Y10T74/19902Screw and nut

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Description

本発明は、移動体をガイドバーに沿って直進進退させる移動機構に関する。
レンズ移動機構は基本構成として、レンズを保持し、かつ、レンズ光軸と平行な方向に離間する一対の軸受アームを有するレンズ枠と、一対の軸受アームの間にレンズ光軸と平行な方向に相対移動可能として嵌合する嵌合部を有するラック体と、一対の軸受アーム及び嵌合部に同心的に穿設されたレンズ光軸と平行な案内孔を貫通することにより、レンズ枠とラック体を、光軸回りの回転を拘束して光軸方向に直進案内するガイドバーと、ガイドバーと平行をなしラック体に設けられた螺合部と螺合しつつその軸線回りに回転することにより、ラック体とレンズ枠をレンズ光軸方向に一緒に進退させるリードスクリューと、を具備している(例えば、特許文献1)。
特開2003−195144号公報
しかし、特許文献1の発明では、レンズ枠とラック体の間にガタが生じてしまうので、レンズ枠とラック体の光軸に対する姿勢に差が生じてしまう。そして、このように姿勢差は、光軸の偏心や倒れの原因となるので、結果的に光学性能の劣化を招いたり、位置検出装置によるレンズ枠(レンズ)の原点位置検出が難しくなってしまう。
本発明の目的は、レンズ枠等の移動体とラック体等の被駆動部材との間のガタをなくすことが可能な移動機構を提供することにある。
本発明の移動機構は、移動体を直線状のガイドバーに回転を拘束して摺動自在に案内し、駆動手段の駆動力によって該移動体を上記ガイドバーに沿って直線駆動する移動機構において、上記移動体に形成した軸受アームと、上記駆動手段から駆動力を受けてガイドバーと平行な方向に直線移動する被駆動部材と、上記軸受アーム及び上記被駆動部材にそれぞれ穿設した、上記ガイドバーと平行な同一軸線上に位置する案内孔と、上記軸受アームと被駆動部材の上記案内孔に跨らせて挿入した、外周面の断面形状が上記案内孔の断面形状と同一であり、かつ、両端部が開放された軸受筒部材と、上記軸受筒部材と被駆動部材に設けた、両者が上記ガイドバーの軸線方向に相対移動するのを防ぐ抜止手段と、該軸受筒部材に相対摺動自在に挿通した上記ガイドバーと、を有することを特徴としている。
上記移動体を、レンズを保持したレンズ枠として実施可能である。
上記レンズ枠が、レンズ光軸と平行な方向に離間する一対の上記軸受アームを備え、上記駆動手段が、上記レンズ枠を上記ガイドバーと平行をなし、その軸線回りに回転駆動するリードスクリューを備え、上記被駆動部材が、上記リードスクリューに噛み合う螺合部と、上記一対の軸受アームの間に位置する嵌合部と、を有するラック体であり、上記一対の軸受アーム及びラック体の上記嵌合部に、光軸と平行な同一軸線上に位置する上記案内孔を穿設し、上記軸受筒部材を、一対の軸受アームとラック体の嵌合部の上記案内孔に跨らせて挿入してもよい。
上記抜止手段を、上記軸受筒部材に設けられ、軸受アームの上記被駆動部材と反対側の面に当接することにより、該軸受筒部材が上記移動体に対して上記ガイドバー方向に相対移動するのを規制する当接部、及び軸受筒部材の外周面に形成された係合用凹部と、上記被駆動部材に設けられ、該係合用凹部に係合することにより、軸受筒部材が上記被駆動部材に対して上記ガイドバー方向に相対移動するのを規制する係合部と、を具備するものとすることも可能である。
上記係合用凹部が、軸受筒部材の軸線を中心とする環状凹部であるのが好ましい。
また、上記抜止手段を、上記軸受筒部材に設けられ、軸受アームの上記被駆動部材と反対側の面に当接することにより、軸受筒部材が上記移動体に対して上記ガイドバー方向に相対移動するのを規制する当接部と、上被駆動部材に設けられ、該当接部の上記軸受アームと反対側の面に当接する係合片と、を備えるものとしてもよい。
上記軸受筒部材は金属製とすることが可能である。
上記被駆動部材は、例えば合成樹脂製とすることが可能である。
上記ラック体が、上記軸受筒部材の径方向に弾性変形可能で、かつ、ラック体の外面側に露出する弾性変形部を備え、該弾性変形部の軸受筒部材との対向面に上記係合部を設けるのが好ましい。
ラック体の上記螺合部は、リードスクリューを挟むコ字状断面部を有し、このコ字状断面部の一対の平行板部の対向内面の少なくとも一方に、該リードスクリューに螺合するラック歯を有しているのが好ましい。
本発明によると、レンズ枠等の移動体とラック体等の被駆動部材とのガタをなくすことが可能な移動機構が得られる。
最初に本発明の第1の実施形態を、図1から図10を参照しながら説明する。
本実施形態のレンズ鏡筒10はカメラに内蔵されたインナーフォーカスタイプのレンズ鏡筒である。円筒形状の第1ケース11の前端部には円筒形状の第2ケース12が嵌合固定されており、第1ケース11の後端開口は正面視円形の背面板13によって塞がれている。背面板13の背後にはCCD支持基板14が配設されており、CCD支持基板14の前面に固定されたCCD15とローパスフィルタ16が、背面板13に凹設された収納凹部17内に位置している。第1レンズ群L1を支持する1群支持枠19が第1ケース11の前端部に嵌合固定されている。第1ケース11の内周面の前端部には内方環状フランジ21が一体的に設けられており、内方環状フランジ21の後面の2カ所と背面板13の前面の2カ所の間には、光軸Oと平行な2本のガイドバー22とガイドバー23がそれぞれ移動不能に支持されている。ガイドバー22とガイドバー23は同一形状であり、共に長手方向のいずれの位置においても断面径が一様な円柱形状である。
一対のガイドバー22とガイドバー23には第2レンズ群L2を支持する、合成樹脂により一体成形された2群支持枠(移動体)25が前後移動可能に支持されている。2群支持枠25は、図3に最もよく示されるように、2群支持枠25の外縁部から光軸Oと平行な方向に延出するように形成された支持腕26を有する。この支持腕26上には、光軸方向に距離(内寸)Pだけ離間した(図4参照)一対の軸受アーム27、軸受アーム28が形成されている。軸受アーム27と軸受アーム28には、断面円形をなす同一内径の挿通孔(案内孔)29、挿通孔(案内孔)30が、互いに同軸(光軸Oと平行)をなすように貫通孔として形成されている。2群支持枠25には、光軸Oを挟んで支持腕26の反対側に、二股状アーム31が形成されている。二股状アーム31には、ガイドバー22が摺動自在に挿入される径方向の挿通溝(直接図示されていないが、図9に示す4群支持枠70の挿通溝77と同形状である)が形成されている。
一対の軸受アーム27と軸受アーム28の間には、図5、図6に単体形状を示すラック体(被駆動部材)33が位置している。ラック体33は合成樹脂材料の成形品からなっており、リードスクリュー係合部34と、軸受筒部材43が摺動自在に挿通される断面円形の貫通孔(案内孔)35を有する挿通部(嵌合部)36とを一体に有している。貫通孔35の内径は挿通孔29及び挿通孔30と同径であり(貫通孔35は挿通孔29及び挿通孔30と同一断面形状であり)、挿通部36の前後長(L。図7参照)は軸受アーム27と軸受アーム28の間の寸法Pより短い。
リードスクリュー係合部34は、挿通部36の反対側が開いた断面コ字状をなし、その相対向する一対の平行板部37と平行板部38のうちの一方の平行板部37には、中間部に切欠によって弾性舌片39が形成されている。平行板部38の内面にはラック歯(螺合部)40が形成されている。挿通部36の下面には切欠によって上下方向に弾性変形可能な弾性舌片(弾性変形部)41が形成されており、弾性舌片41の上面(内面)には係合突部(係合部)(抜止手段)42が突設されている。
金属製の円筒形状をなす軸受筒部材43の後端部には、軸受筒部材43の本体より大径の環状フランジ(当接部)(抜止手段)44が一体的に突設されている。軸受筒部材43の外周面には、軸受筒部材43の中心軸を中心とする環状凹部(係合用凹部)(抜止手段)45が凹設されている。軸受筒部材43の外周面の断面形状は、挿通孔29、挿通孔30及び貫通孔35の断面形状と同一であり(軸受筒部材43の断面の外径は、挿通孔29、挿通孔30及び貫通孔35の内径と同一であり)、かつ、軸受筒部材43の貫通孔46の断面形状はガイドバー23の外周面の断面形状と同一である(軸受筒部材43の貫通孔46の内径は、ガイドバー23の断面径と同一である)。
ラック体33の挿通部36は、2群支持枠25の軸受アーム27と軸受アーム28の間に、光軸O方向に僅かに相対移動可能として位置している。軸受筒部材43は挿通孔29、挿通孔30及び貫通孔35に摺動可能に挿通しており、環状フランジ44は軸受アーム28の後面に当接している。軸受筒部材43が挿通孔29、挿通孔30及び貫通孔35に摺動可能に挿通すると、挿通部36の貫通孔35が挿通孔29及び挿通孔30と同軸をなす。さらに、弾性舌片41の係合突部42が環状凹部45に弾性係合するとともに環状凹部45の前壁に接触している。さらに、軸受筒部材43の貫通孔46には、ガイドバー23が摺動可能に挿通されている。このように、軸受筒部材43を介して2群支持枠25とラック体33が結合されており、さらに環状フランジ44と係合突部42と環状凹部45によって、軸受筒部材43の軸受アーム27及び軸受アーム28に対する前後移動が規制されている。別言すると、挿通部36の後面が軸受アーム28の前面に当接し、環状フランジ44が軸受アーム28の後面に当接し、かつ、係合突部42が環状凹部45の前壁に当接しているので、環状フランジ44の前面と環状凹部45の前面との間に挿通部36と軸受アーム28が挟み込まれた状態になっている。さらに、その外周面の断面形状が挿通孔30、貫通孔35及び挿通孔29の断面形状と同一である軸受筒部材43が、挿通孔30、貫通孔35及び挿通孔29に摺動可能に挿通されているので、ラック体33の軸受アーム27及び軸受アーム28に対する、軸受筒部材43の軸線(光軸Oと平行である)に対して直交する方向(左右方向)への相対移動が規制されている(左右方向のガタがない)。
光軸Oと平行なリードスクリュー(駆動手段)50はステッピングモータ(駆動手段)51の出力軸であり、リードスクリュー50はレンズ鏡筒10に取り付けられるブラケット52に固定されている(図2参照)。ブラケット52は、リードスクリュー50と平行をなす底板53と、この底板53の前後両縁部から折曲された側壁54、55とを有するコ字状をなしており、後方の側壁55の後面にステッピングモータ51が固定されている。リードスクリュー50の前端は前方の側壁54に回転可能に支持されており、側壁55には、リードスクリュー50を挿通させるための貫通孔57が穿設されている。リードスクリュー50の溝はラック歯40と平行であり、図2に示すように、ラック歯40とリードスクリュー50は螺合している。さらに、弾性舌片39がリードスクリュー50を平行板部38側に押し付けているので、ラック歯40の歯面とリードスクリュー50のねじ山面が密着し、リードスクリュー50とラック歯40との螺合ガタの発生が抑制されている。
第1ケース11には、2群支持枠25の後方に位置する3群支持枠60が嵌合固定されており、3群支持枠60には第3レンズ群L3が支持されている。
さらに第1ケース11内には、3群支持枠60の後方に位置し、かつ、第4レンズ群L4を支持する合成樹脂製の4群支持枠(移動体)70が前後移動可能に配設されている。
4群支持枠70は、2群支持枠25の支持腕26、軸受アーム27、軸受アーム28と同一形状の支持腕71、軸受アーム72、軸受アーム73を具備しており(軸受アーム72と軸受アーム73の光軸方向間隔はPである)、軸受アーム72と軸受アーム73には挿通孔29及び挿通孔30と同形状(同一径)の挿通孔(案内孔)74と挿通孔(案内孔)75が穿設されている(挿通孔74及び挿通孔75は貫通孔35と同一断面形状である)。さらに、4群支持枠70は、光軸Oを挟んで支持腕71の反対側に、ガイドバー23に対応する二股状アーム76を具備している。二股状アーム76には、ガイドバー23が光軸O方向に摺動自在に挿入される径方向の挿通溝77が形成されている。
4群支持枠70に結合されるラック体33は2群支持枠25に結合された上記ラック体33と同一のものである。さらに、4群支持枠70及びラック体33に結合される軸受筒部材43は2群支持枠25に結合された上記軸受筒部材43と同一のものである。
4群支持枠70の軸受アーム72と軸受アーム73、ラック体33、及び軸受筒部材43は、2群支持枠25の軸受アーム27と軸受アーム28、ラック体33、及び軸受筒部材43と同じ態様で互いに結合されている。
さらに、図示は省略してあるが、4群支持枠70に結合されたラック体33の平行板部37と平行板部38の間には上記と同構造のリードスクリュー50(ステッピングモータ51とブラケット52も同様に具備している)が位置しており、このリードスクリュー50は2群支持枠25側と同じ態様でラック体33のラック歯40と螺合している。
図1に示すように、第1ケース11の内面底部の2群支持枠25と4群支持枠70の近傍には、光透過型インタラプタの原点センサS2と光透過型インタラプタの原点センサS4がそれぞれ設けられている。2群支持枠25の下端部に設けられたドグ32が原点センサS2を透過している赤外光を遮光し、4群支持枠70の下端部に設けられたドグ78が原点センサS4を透過している赤外光を遮光することにより、2群支持枠25(第2レンズ群L2)と4群支持枠70(第4レンズ群L4)の光軸O方向の原点位置が検出される。
以上の構成からなるレンズ鏡筒10のレンズ移動機構では、ステッピングモータ51によりリードスクリュー50が正逆いずれかの方向に回転駆動されると、その回転がリードスクリュー係合部34のラック歯40を介して、ガイドバー22及びガイドバー23に直進案内されている前後の(2群側と4群側の)ラック体33の光軸O方向の直進運動に変換される。
2群支持枠25とラック体33は光軸O方向に一緒に移動する。そして、互いの断面形状が同一である挿通孔29、挿通孔30、及び貫通孔35に、軸受筒部材43がガタなく挿入され、さらに、軸受筒部材43の貫通孔46にガイドバー23がガタなく挿入されることにより、2群支持枠25とラック体33とガイドバー23の間のガタは除去されている。従って、第2レンズ群L2の光軸の偏心や倒れの原因となる、2群支持枠25とラック体33の光軸Oに対する姿勢差が無くなる(2群支持枠25とラック体33は共に光軸方向を向く)ので、第2レンズ群L2の光学性能が劣化したり、原点センサS2による2群支持枠25の原点位置検出が不安定で難しくなるのを防止できる。
さらに、ステッピングモータ51によりリードスクリュー50が正逆に回転駆動されると、4群支持枠70とラック体33は光軸O方向に一緒に移動する。さらに2群側と同様に、4群支持枠70とラック体33とガイドバー22の間のガタは除去されているので、第4レンズ群L4の光軸の偏心や倒れの原因となる、4群支持枠70とラック体33の光軸Oに対する姿勢差が無くなる(4群支持枠70とラック体33は共に光軸方向を向く)ので、第4レンズ群L4の光学性能が劣化したり、原点センサS4による4群支持枠70の原点位置検出が不安定で難しくなるのを防止できる。
さらに、ラック体33の弾性舌片41は、ラック体33の外面において露出しているので手で操作可能である。従って、手で弾性舌片41を外側に弾性変形させて、係合突部42と環状凹部45の係合を解除すれば、2群支持枠25とラック体33と軸受筒部材43の結合状態、及び4群支持枠70とラック体33と軸受筒部材43の結合状態を簡単に解除できる。
次に、図11から図14を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第1の実施形態と同じ部材には同じ符合を付すに止めて、その詳細な説明は省略する。
本実施形態ではラック体33と軸受筒部材43の構造が第1の実施形態とは異なる。
図11から図14に示すように、本実施形態の軸受筒部材43には環状凹部45が形成されていない。さらに、ラック体33の挿通部36には弾性舌片41(及び係合突部42)は設けられていない。代わりに、挿通部36の側面からは後方に向かって鉤片(係合片)100が一体的に延出しており、鉤片100の先端には光軸Oに対して直交する押さえ部101が形成されている。そして図12及び図14に示すように、鉤片100の押さえ部101が環状フランジ44の後面に当接しており、押さえ部101と挿通部36の間に軸受アーム27(軸受アーム73)と環状フランジ44が挟持されている。このため、軸受筒部材43は2群支持枠25(4群支持枠70)とラック体33に対する光軸O方向への相対移動が規制されている。
このような構成の第2の実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
以上の両実施形態では、本発明をレンズ移動機構に適用したが、本発明はその他の移動機構にも適用可能である。例えば、複写機等において用いられる、スキャナのヘッドを支持する部材(移動体)と被駆動部材が、直線状のガイドバーに沿って一緒に直進移動する機構や、MDプレイヤーやCDプレイヤーに用いられる、MDやCDのピックアップ部材(移動体)と被駆動部材が、直線状のガイドバーに沿って一緒に直進移動する機構にも適用可能である。
また、平行板部38の内面にのみラック歯40を形成したが、平行板部37の内面にもラック歯40を形成して実施してもよい。
さらに、挿通孔29、挿通孔30、貫通孔35、挿通孔74、及び挿通孔75の断面形状と軸受筒部材43の外周面の断面形状を総て円形としたが、互いの断面形状が同一であり、かつ、軸受筒部材43が光軸O方向に摺動可能であれば他の断面形状としてもよい。同様に、ガイドバー22とガイドバー23の外周面の断面形状、及び貫通孔46の断面形状を総て円形としたが、互いの断面形状が同一であり、かつ、軸受筒部材43が光軸O方向に摺動可能であれば他の断面形状でもよい。
また、弾性舌片41をラック体33ではなく、2群支持枠25の軸受アーム27、28や4群支持枠70の軸受アーム72、73に設けてもよい。
さらに2群支持枠25の軸受アーム27と4群支持枠70の軸受アーム72を省略し、2群支持枠25と4群支持枠70の軸受アームを1つ(軸受アーム28と軸受アーム73)のみとして実施してもよい。
また、本実施形態では、カメラに内蔵されるレンズ駆動機構について説明したが、カメラ以外の光学機器にも適用することができる。
本発明のレンズ移動機構を適用した第1の実施形態のレンズ鏡筒の縦断側面図である。 2群支持枠と、その移動機構を示す縦断側面図である。 2群支持枠と、その移動機構の分解斜視図である。 2群支持枠とガイドバーの関係を示すための、一部を断面視して示す側面図である。 ラック体の上側から見た斜視図である。 ラック体の下側から見た斜視図である。 2群および4群のラック体の縦断側面図である。 図4のVIII部の拡大図である。 4群支持枠と、その移動機構の分解斜視図である。 第4群支持枠とガイドバーの関係を示すための、一部を断面視して示す側面図である。 本発明のレンズ移動機構を適用した第2の実施形態の図3と同様の分解斜視図である。 2群側の移動規制手段の要部の拡大平面図である。 図9と同様の分解斜視図である。 4群側の移動規制手段の要部の拡大平面図である。
符号の説明
10 レンズ鏡筒
11 第1ケース
12 第2ケース
13 背面板
14 CCD支持基板
15 CCD(撮像素子)
16 ローパスフィルタ
17 収納凹部
19 1群支持枠
21 内方環状フランジ
22 23 ガイドバー
25 2群支持枠(移動体)(レンズ枠)
26 支持腕
27 28 軸受アーム
29 30 挿通孔(案内孔)
31 二股状アーム
32 ドグ
33 ラック体(被駆動部材)
34 リードスクリュー係合部
35 貫通孔(案内孔)
36 挿通部(嵌合部)
37 38 平行板部
39 弾性舌片
40 ラック歯(螺合部)
41 弾性舌片(弾性変形部)
42 係合突部(係合部)(抜止手段)
43 軸受筒部材
44 環状フランジ(当接部)(抜止手段)
45 環状凹部(係合用凹部)(抜止手段)
46 貫通孔
50 リードスクリュー(駆動手段)
51 ステッピングモータ(駆動手段)
52 ブラケット
53 底板
54 55 側壁
57 貫通孔
60 3群支持枠
70 4群支持枠(移動体)(レンズ枠)
71 支持腕
72 73 軸受アーム
74 75 挿通孔(案内孔)
76 二股状アーム
77 挿通溝
78 ドグ
100 鉤片(係合片)
101 押さえ部
L1 第1レンズ群
L2 第2レンズ群
L3 第3レンズ群
L4 第4レンズ群
S2 原点センサ
S4 原点センサ

Claims (10)

  1. 移動体を直線状のガイドバーに回転を拘束して摺動自在に案内し、駆動手段の駆動力によって該移動体を上記ガイドバーに沿って直線駆動する移動機構において、
    上記移動体に形成した軸受アームと、
    上記駆動手段から駆動力を受けてガイドバーと平行な方向に直線移動する被駆動部材と、
    上記軸受アーム及び上記被駆動部材にそれぞれ穿設した、互いに同一断面形状である案内孔と、
    上記軸受アームと被駆動部材の上記案内孔に跨らせて挿入した、外周面の断面形状が上記案内孔の断面形状と同一であり、かつ、両端部が開放された軸受筒部材と、
    被駆動部材と軸受アームの一方と上記軸受筒部材とに設けた、両者が上記ガイドバーの軸線方向に相対移動するのを防ぐ抜止手段と、
    該軸受筒部材に相対摺動自在に挿通した上記ガイドバーと、
    を有することを特徴とする移動機構。
  2. 請求項1記載の移動機構において、
    上記移動体がレンズを保持したレンズ枠である移動機構。
  3. 請求項2記載の移動機構において、
    上記レンズ枠が、レンズ光軸と平行な方向に離間する一対の上記軸受アームを備え、
    上記駆動手段が、上記レンズ枠を上記ガイドバーと平行をなし、その軸線回りに回転駆動するリードスクリューを備え、
    上記被駆動部材が、上記リードスクリューに噛み合う螺合部と、上記一対の軸受アームの間に位置する嵌合部と、を有するラック体であり、
    上記一対の軸受アーム及びラック体の上記嵌合部に、光軸と平行な同一軸線上に位置する上記案内孔を穿設し、
    上記軸受筒部材を、一対の軸受アームとラック体の嵌合部の上記案内孔に跨らせて挿入した移動機構。
  4. 請求項1から3のいずれか1項記載の移動機構において、
    上記抜止手段が、
    上記軸受筒部材に設けられ、軸受アームの上記被駆動部材と反対側の面に当接することにより、該軸受筒部材が上記移動体に対して上記ガイドバー方向に相対移動するのを規制する当接部、及び軸受筒部材の外周面に形成された係合用凹部と、
    上記被駆動部材に設けられ、該係合用凹部に係合することにより、軸受筒部材が上記被駆動部材に対して上記ガイドバー方向に相対移動するのを規制する係合部と、を具備している移動機構。
  5. 請求項4記載の移動機構において、
    上記係合用凹部が、軸受筒部材の軸線を中心とする環状凹部である移動機構。
  6. 請求項1から3のいずれか1項記載の移動機構において、
    上記抜止手段が、
    上記軸受筒部材に設けられ、軸受アームの上記被駆動部材と反対側の面に当接することにより、軸受筒部材が上記移動体に対して上記ガイドバー方向に相対移動するのを規制する当接部と、
    上記被駆動部材に設けられ、該当接部の上記軸受アームと反対側の面に当接する係合片と、を備えている移動機構。
  7. 請求項1から6のいずれか1項記載の移動機構において、
    上記軸受筒部材が金属製である移動機構。
  8. 請求項1から7のいずれか1項記載の移動機構において、
    上記被駆動部材が合成樹脂製である移動機構。
  9. 請求項4から8のいずれか1項記載の移動機構において、
    上記ラック体が、上記軸受筒部材の径方向に弾性変形可能で、かつ、ラック体の外面側に露出する弾性変形部を備え、該弾性変形部の軸受筒部材との対向面に上記係合部を設けた移動機構。
  10. 請求項4から9のいずれか1項記載の移動機構において、
    ラック体の上記螺合部は、リードスクリューを挟むコ字状断面部を有し、このコ字状断面部の一対の平行板部の対向内面の少なくとも一方に、該リードスクリューに螺合するラック歯を有している移動機構。
JP2005132465A 2005-04-28 2005-04-28 移動機構 Expired - Fee Related JP4684735B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005132465A JP4684735B2 (ja) 2005-04-28 2005-04-28 移動機構
US11/412,136 US7706083B2 (en) 2005-04-28 2006-04-27 Drive mechanism

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005132465A JP4684735B2 (ja) 2005-04-28 2005-04-28 移動機構

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006308924A JP2006308924A (ja) 2006-11-09
JP2006308924A5 JP2006308924A5 (ja) 2008-04-03
JP4684735B2 true JP4684735B2 (ja) 2011-05-18

Family

ID=37234287

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005132465A Expired - Fee Related JP4684735B2 (ja) 2005-04-28 2005-04-28 移動機構

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7706083B2 (ja)
JP (1) JP4684735B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100951255B1 (ko) * 2008-07-11 2010-04-02 삼성전기주식회사 카메라 모듈의 렌즈 조립체
JP5440559B2 (ja) * 2011-06-30 2014-03-12 株式会社ニコン レンズ鏡筒および撮像装置
JP5824658B2 (ja) * 2011-11-11 2015-11-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 光学機器
KR20130097429A (ko) * 2012-02-24 2013-09-03 삼성전자주식회사 광학 기기의 초점 조절 장치
JP6161361B2 (ja) * 2013-03-29 2017-07-12 キヤノン株式会社 ラックおよびそれを用いた光学機器
US9632392B1 (en) * 2014-08-13 2017-04-25 Fluke Corporation Lens assembly with a linear guide system
US9638886B1 (en) * 2014-08-13 2017-05-02 Fluke Corporation Lens assembly with a linear guide system
TWI576631B (zh) * 2015-11-19 2017-04-01 晶睿通訊股份有限公司 發光裝置及其影像監控設備
JP7072443B2 (ja) * 2018-05-31 2022-05-20 日本電産サンキョー株式会社 直線駆動装置
TWI675162B (zh) * 2018-06-22 2019-10-21 泓記精密股份有限公司 螺桿軸向間隙調整機構

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH063573A (ja) * 1992-06-24 1994-01-14 Konica Corp ズームレンズ鏡胴
JPH07151947A (ja) * 1993-11-29 1995-06-16 Canon Inc カメラのレンズ鏡筒
JPH08122611A (ja) * 1994-10-18 1996-05-17 Sony Corp 送りネジ機構
JPH11295580A (ja) * 1998-04-16 1999-10-29 Sony Corp 移送機構

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US127072A (en) * 1872-05-21 Improvement in horse-powers
US4279173A (en) * 1979-02-05 1981-07-21 Burroughs Corporation Backlash free adjusting mechanism
IL73328A (en) * 1984-10-26 1990-02-09 Tzora Furniture Ind Ltd Rotatable joint with coaxially assembled parts
JPH0727099B2 (ja) * 1990-10-02 1995-03-29 キヤノン株式会社 レンズ駆動装置を有する光学機器
JPH05281449A (ja) * 1992-03-31 1993-10-29 Sony Corp 焦点調節装置
JP3031127B2 (ja) * 1993-07-28 2000-04-10 キヤノン株式会社 レンズ駆動装置
US5748394A (en) * 1995-07-26 1998-05-05 Konica Corporation Lens driving device
US5737644A (en) 1996-01-26 1998-04-07 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Lens drive mechanism
JP3831579B2 (ja) * 2000-06-14 2006-10-11 ペンタックス株式会社 レンズ駆動装置
JP2003195144A (ja) 2001-12-27 2003-07-09 Victor Co Of Japan Ltd レンズ駆動装置
JP4555582B2 (ja) * 2004-02-03 2010-10-06 Hoya株式会社 レンズ移動機構
JP2006171286A (ja) 2004-12-15 2006-06-29 Pentax Corp カメラの駆動機構

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH063573A (ja) * 1992-06-24 1994-01-14 Konica Corp ズームレンズ鏡胴
JPH07151947A (ja) * 1993-11-29 1995-06-16 Canon Inc カメラのレンズ鏡筒
JPH08122611A (ja) * 1994-10-18 1996-05-17 Sony Corp 送りネジ機構
JPH11295580A (ja) * 1998-04-16 1999-10-29 Sony Corp 移送機構

Also Published As

Publication number Publication date
US7706083B2 (en) 2010-04-27
US20060245309A1 (en) 2006-11-02
JP2006308924A (ja) 2006-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4684735B2 (ja) 移動機構
US7126763B2 (en) Lens moving mechanism
JP5063029B2 (ja) レンズ駆動装置
JP5679744B2 (ja) レンズ鏡筒
US7099088B2 (en) Lens drive mechanism
JP2006250963A (ja) レンズ駆動装置、レンズ鏡筒及びこれを用いたカメラ
JP2003295032A (ja) レンズ駆動装置
JP4933420B2 (ja) レンズ鏡筒
JP2003195144A (ja) レンズ駆動装置
JP6033039B2 (ja) レンズ鏡筒
JP3869963B2 (ja) レンズ鏡筒およびこれを備えた光学機器
JP4666995B2 (ja) レンズ駆動装置および撮像装置
JP4735821B2 (ja) レンズ送り機構
JP5484141B2 (ja) 撮像装置
JP4415250B2 (ja) レンズ鏡筒および撮像装置
US5675445A (en) Lens barrel having optical systems which can be individually installed in corresponding lens frames and method of installing the optical systems
JP2009244719A (ja) 光学装置および撮像装置
JP2012078717A (ja) レンズ鏡筒
JP2010190986A (ja) レンズ鏡筒および光学機器
WO2010125723A1 (ja) カメラ装置
JPH04141611A (ja) レンズ駆動装置を有する光学機器
KR101313861B1 (ko) 광학장치
JP2016166960A (ja) レンズ鏡筒
JP6529537B2 (ja) 駆動装置及び光学機器
JP6805898B2 (ja) レンズ鏡筒の回転進退機構及びレンズ鏡筒

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070619

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080219

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080219

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080424

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110125

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110209

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees