JP4684437B2 - 商品情報印字装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品情報についての印字を行う商品情報印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
商品情報についての印字を行う商品情報印字装置として、ラベルに対して各商品ごとの情報を印字するラベルプリンタなどが存在する。
【0003】
また、このラベルとしては、通常のラベル(その多くは単色サーマル印字のラベル)以外に、アイキャッチラベル(需要者の目を引くように表現力を高めたラベル)などが存在する。特に、アイキャッチラベルにおいては、その表現力を向上させるため、熱転写ヘッドを含む複数の印字ヘッドを用いて多色印字が行われる。この複数の印字ヘッドは、ラベルの搬送経路に沿って設けられており、これらの複数の印字ヘッドに対して各ラベルを一定方向に順次に送ることにより、各ラベルに対する印字が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のラベルプリンタにおいて、ラベルの印字内容が予め確定されている場合には、下流側の印字ヘッドにおいて所定位置における印字を行うと同時に、より上流側の印字ヘッドにおいて次のラベルについての印字を行うことが可能である。
【0005】
しかしながら、所定ラベルの印字内容がその前のラベルの印字時点において未確定の場合においては、その所定ラベルについての印字を施すべき先頭位置がその印字に対応する印字ヘッドの印字位置を通過してしまっているため、このままでは、その所定ラベルを正常な位置に印字することができないことになる。そして、その位置(正常でない位置)に引き続いて印字を行う場合には、ラベル用紙の無駄が発生するなどの問題が生じる。また、このような問題を回避するため、異なる種類のラベルを発行する際には、それぞれ、別個のラベルプリンタを用いて各種類のラベルの印字を行うことが多いという現状がある。
【0006】
このように、ラベルの種類等に依存してその印字内容が異なるにも拘わらず、ラベルの印字内容がその前のラベルの印字時点において未確定であることに起因する問題が存在する。
【0007】
そして、上記の問題は、複数の種類のラベルを同一装置で印字する場合のみならず、複数の印字ヘッドを備える商品情報印字装置において次の印字内容が未確定となり得る場合に一般的に存在する問題である。
【0008】
そこで、本発明は前記問題点に鑑み、複数の印字ヘッドを備える商品情報印字装置において、多様な印字内容を有するラベルに対して、効率的な印字動作を行うことが可能な技術を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の商品情報印字装置は、ラベルに商品情報を印字する商品情報印字装置であって、ラベルの搬送経路に沿って設けられた複数の印字ヘッドと、ラベルを正逆両方向に搬送することが可能なラベル搬送手段と、ラベルを複数の基準位置のうちの任意の位置にバックフィードさせる際のバックフィード量を制御するバックフィード量制御手段とを備え、前記複数の基準位置は、それぞれ、前記複数の印字ヘッドの印字基準位置であることを特徴とする。
【0011】
請求項2に記載の商品情報印字装置は、請求項1に記載の商品情報印字装置において、前記バックフィード量制御手段は、印字内容に応じて前記バックフィード量を変更することを特徴とする。
【0012】
請求項3に記載の商品情報印字装置は、請求項1に記載の商品情報印字装置において、前記バックフィード量制御手段は、ラベル種類に応じて前記バックフィード量を変更することを特徴とする。
【0013】
請求項4に記載の商品情報印字装置は、請求項1または請求項2に記載の商品情報印字装置において、前記複数の印字ヘッドは、少なくとも1つのサーマルヘッドを含むことを特徴とする。
【0014】
請求項5に記載の商品情報印字装置は、請求項1または請求項2に記載の商品情報印字装置において、前記複数の印字ヘッドは、少なくとも1つの熱転写ヘッドを含むことを特徴とする。
【0015】
請求項6に記載の商品情報印字装置は、請求項1または請求項2に記載の商品情報印字装置において、前記複数の印字ヘッドは、黒印字を行うサーマルヘッドとカラー印字を行う少なくとも1つの熱転写ヘッドとを含むことを特徴とする。
【0016】
請求項7に記載の商品情報印字装置は、請求項6に記載の商品情報印字装置において、前記少なくとも1つの熱転写ヘッドは、イエロー、マゼンダ、シアンの3つの基本色をそれぞれ印字する3つのインクリボン式の熱転写ヘッドを含むことを特徴とする。
【0017】
請求項8に記載の商品情報印字装置は、請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の商品情報印字装置において、長尺状のラベル用原紙を複数の異なる長さに切断する切断手段をさらに備えることを特徴とする。
【0018】
請求項9に記載の商品情報印字装置は、請求項8に記載の商品情報印字装置において、ラベル裏面の糊を活性化させる糊活性化手段をさらに備えることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0020】
<A.構成>
図1は、この発明の実施形態に係る商品情報印字装置1の概略を表す外観図である。後述するように、この商品情報印字装置1は、複数の印字ヘッドを用いることにより、各商品の商品情報が印字された複数の種類のラベルを作成することができる。
【0021】
図1に示すように、この商品情報印字装置1は、液晶ディスプレイなどを有する表示部2、各種のキー入力などを受け付ける操作入力部3、ラベルに対する印字動作を行うプリント機構部PMなどを備えている。
【0022】
つぎに、プリント機構部PMについて詳細に説明する。
【0023】
図2は、このプリント機構部PMの概要などを示す側面図である。図2に示すように、このプリント機構部PMは、複数の印字ヘッド20と、ラベル搬送部30とを備えている。
【0024】
ここでは、複数の印字ヘッド20として、2つの印字ヘッド21,22を有している場合について説明する。
【0025】
このうち、印字ヘッド21は感熱式印字ヘッドであり、印字ヘッド22は熱転写式印字ヘッドである。以下では、両印字ヘッド21,22をそれぞれ、サーマルヘッド21および熱転写ヘッド22とも称する。
【0026】
サーマルヘッド21は、感熱記録用のラベルの印字面を選択的に加熱することにより、ラベル印字面を発色させることができる印字ヘッドである。また、このサーマルヘッド21は、2色発色可能なラベルに対応する印字ヘッドであり、ラベル印字面において選択的に異なる温度に加熱することができる。これにより、ラベルの印字面をこの加熱温度の相違に応じて異なる色(たとえば黒色および赤色)に発色させることが可能である。なお、このサーマルヘッド21としては、単色印字用のサーマルヘッドを用いることもできる。
【0027】
一方、熱転写ヘッド22は、熱転写リボンTRに塗布された固形インキ等を選択的に加熱してラベル印字面に転写する印字ヘッド(すなわち、インクリボン式に対応した熱転写ヘッド)である。たとえば、熱転写リボンTRとして黄色のリボンを用いれば、ラベル印字面において黄色の印字を行うことが可能である。同様にして、緑色、青色、赤色などの各色のリボンを交換して用いることにより、ラベル印字面において各色の印字を行うことができる。
【0028】
また、プリント機構部PMは、リボン供給部26と、リボン巻き取り部27と、ガイド用のリボンローラ28とを有しており、熱転写ヘッド22に対して熱転写リボンTRを適宜に供給することができる。具体的には、リボン巻き取り部27が図中の矢印AR1の向き(時計回り)に回転することによって、リボン供給部26に巻き付けられた熱転写リボンTRが図中の矢印AR2の向きに進行する。これにより、新規な熱転写リボンTRが熱転写ヘッド22に対して供給される。そして、熱転写リボンTRを熱転写ヘッド22の直下において選択的に加熱することにより、熱転写リボンTRに塗布されていた固形インキ等がラベルLBに対して転写される。また、使用済みの熱転写リボンTRは、リボン巻き取り部27によって巻き取られる。
【0029】
さらに、プリント機構部PMは、ラベル搬送部30を有している。ラベル搬送部30は、台紙レスラベル供給部31と、ガイドローラ33と、プラテン34a,34bと、ラベルセンサー35a,35bと、糊活性化部36と、ラベル受け用のローラ37と、剥離センサ38と、ラベル切断部39とを有している。
【0030】
台紙レスラベル供給部31は、長尺状(あるいは帯状)のラベル用原紙が円筒状のコア部分31cに対して幾重にも巻回された状態の台紙レスラベルを有している。後述するように、この台紙レスラベルは、ラベル切断部39によって任意の長さに切断される。また、この台紙レスラベルは、その印字面側(言い換えれば表面(おもてめん)側にサーマル印字用の感熱層を有しており、その裏面側に未活性状態の糊面を有している。後述するように、裏面側の糊面は、糊活性化部36によって活性化され、この活性化された糊面によって、切断後のラベルが各商品等に貼付される。
【0031】
また、この台紙レスラベルの一端はコア部分31cに固定されている。また、印字時においては、台紙レスラベル供給部31の他端は、プラテン34aと印字ヘッド21との間において押圧された状態で挟持される。さらに、印字ヘッド22による印字時には、プラテン34bと印字ヘッド22との間において押圧された状態で挟持される。また、長尺状の台紙レスラベルの中間部分は、ガイドローラ33などによって案内されている。
【0032】
また、プラテン34a,34bには、それぞれ、モータM34a,M34bが設けられており、プラテン34a,34bを正逆両方向に回転させることができる。これにより、ラベルLBを矢印AR5の向きと矢印AR6の向きとの2つの向きに搬送することが可能である。なお、ここでは、2つのモータM34a,M34bを用いてプラテン34a,34bを適宜正逆転させることにより、ラベルLBの搬送の向きを変更する場合を例示しているが、これに限定されず、1つのモータとギアやクラッチなどとを組み合わせて用いることにより、プラテン34a,34bを正逆転させることにより、ラベルLBの搬送の向きを変更してもよい。
【0033】
そして、プラテン34a(ヘッド22による印字時にはプラテン34bも)が矢印AR3の向きに回転することにより、台紙レスラベル供給部31に巻回されていたラベルLBが、矢印AR5の向きに進行して搬送され、サーマルヘッド21および熱転写ヘッド22に対して供給される。なお、上記のサーマルヘッド21および熱転写ヘッド22は、ラベルLBの搬送経路に沿って上流側から下流側へとこの順序で配置されている。また、プラテン34a,34bは、それぞれ、サーマルヘッド21および熱転写ヘッド22による印字処理においてラベルLBの支持部材としても機能する。
【0034】
また、プラテン34a,34bは、上述したように、その回転方向を逆転させることが可能であり、ラベルを搬送経路上において「逆向き(矢印AR6の向き)に搬送」(バックフィード)することができる。このバックフィード動作によれば、切断後の台紙レスラベルを所定の位置にまで戻すことが可能である。
【0035】
ラベルセンサー35aは、投光部と受光部とを有する透過型の光センサーであり、その透光率の相違に基づいて、ラベルの存在を認識することが可能である。
同様に、ラベルセンサー35bも、投光部と受光部とを有する透過型の光センサーであり、その透光率の相違に基づいて、ラベルの存在を認識することが可能である。したがって、これらのラベルセンサー35a,35bを用いることにより、切断後の台紙レスラベルの先頭位置を認識することができるので、サーマルヘッド21または熱転写ヘッド22による印字開始位置にまで戻すことなどが可能である。より具体的には、ラベルを搬送する際において、ラベル先端がラベルセンサー35a(ないし35b)を通過した時点からの経過時間とラベルの搬送速度とに基づいて、ラベルセンサー35a(35b)に対するラベル先端の位置を任意の位置に移動させることができる。
【0036】
サーマルヘッド21および熱転写ヘッド22による印字が完了したラベルについては、糊活性化部36によって、ラベル裏面の糊が活性化される。上記の台紙レスラベルは、長尺状のラベル用原紙の裏面に予め糊成分が塗布された状態とされており、糊活性化部36による熱付与によってその糊が活性化される。糊活性化部36としては、具体的には、近赤外線を用いて熱を付与するものを用いることができる。あるいは、サーマルヘッドなどを用いて熱を付与するものを用いても良い。
【0037】
また、ラベル切断部39は、ロータリカッタなどの切断用部材を有しており、長尺状のラベル用原紙を任意の長さ(より詳細には、各ラベル片の長さに応じた複数の異なる長さ)に切断することができる。印字ヘッド22よりもさらに前方(矢印AR5の方向)に進んだラベルは、ラベル切断部39によって、各ラベルに応じた適切な長さに切断される。切断されたラベルは、ローラ37上に載置される。このローラ37としては、高い剥離性を有する材料を用いることが好ましい。
【0038】
なお、ここでは糊活性化部36とラベル切断部39とが上流側から下流側へむけてこの順序で配置されているが、これに限定されず、逆の順序で配置されても良い。
【0039】
また、剥離センサ38は、位置P1(図2)においてラベルが存在するか否かを判定することが可能である。したがって、この剥離センサ38を用いて、剥離が完了しない状態で所定の位置P1に存在していたラベルがその所定の位置P1に存在しなくなったことを検出することにより、そのラベルの剥離が完了したことを検出することができる。すなわち、剥離センサ38は、切断後のラベル(「ラベル片」とも称する)がローラ37から剥離されたか否かを検出することができる。
【0040】
したがって、この剥離センサ38は、切断後ローラ37に載置されていたラベル片が操作者の手などによって剥離されたことを検出することができる。なお、剥離されたラベル片は、操作者の手などによって、対応する商品に対して貼付される。
【0041】
なお、この明細書においては、単に「ラベル」と称する場合には、切断前の長尺状の「ラベル用原紙」と切断後の「ラベル片」との両者を含むものとする。
【0042】
また、この商品情報印字装置1は、制御部40(図2)をさらに備えている。制御部40は、操作入力部3(図1)や通信入力部(図示せず)などの各入力部において受け付けられた指示に基づいて各ラベル(より詳細には各ラベル片)の印字内容を決定し各ラベルに印字する商品情報を生成する商品情報生成部42と、その商品情報を用いた印字処理を制御する印字処理制御部43とを有している。
【0043】
後述する各動作は、この制御部40による統制の下において行われる。
【0044】
<B.動作>
図3および図4は、この商品情報印字装置1における動作を表す図である。詳細には、図3は、印字動作および搬送動作に関するタイムチャートであり、図4は、各時刻tにおけるラベルと印字ヘッド21,22との位置関係等を表す図である。図4においては、各時刻tにおける両者(ラベルおよび印字ヘッド)の位置関係が、最上段から最下段の各段にわたって時間の経過に従って順次に示されている。これらの図3および図4を参照しながら、ラベルに対する印字処理等について説明する。
【0045】
ここにおいて、各ラベル(より詳細には各ラベル片)の印字内容が決定される時点は、その直前のラベルの印字動作の完了および未完了に拘わらず、任意の時点であって良い。以下では、商品情報生成完了信号S4が直前のラベルに関する剥離信号S10よりも後にオン状態となる場合、すなわち、或るラベルの印字内容が直前のラベルの印字終了後かつ剥離後に決定される場合について説明する。
【0046】
なお、以下では、その一例として、或るラベル(より詳細にはラベル片)LB1の印字内容が決定されたことを示す商品情報生成完了信号S4とその直前のラベルLB0の剥離信号S10との両方が揃うこと(すなわち両信号S4,S10)がオン状態となっていること)を条件に、バックフィードを開始する場合について説明する。
【0047】
<ラベルLB1に対する印字処理>
まず、ラベルLB1に関する印字処理が行われる場合について説明する。このラベルLB1は、サーマルヘッド21および熱転写ヘッド22の両者を用いて印字されるラベルであるものとする。具体的には、図5(a)に示すような「アイキャッチラベル」を想定することができる。図5(a)における斜線部分は熱転写ヘッド22によって所定の色で印字される部分を示す。
【0048】
この「アイキャッチラベル」は、サーマル印字を行うサーマルヘッド21のみならず熱転写印字を行う熱転写ヘッド22をも用いて作成される。複数の印字ヘッドを用いて多色印字を行うことにより、需要者の目を引くように表現力を高めたアイキャッチラベルを印字することができる。なお、ラベルLB1は、アイキャッチラベルであってもよく、その他の種類のラベルであってもよい。
【0049】
図4の最上段においては、矢印AR5の向きの搬送に伴って、ラベルLB0に対する各印字ヘッド(サーマルヘッド21および熱転写ヘッド22)による印字が既に完了し、そのラベルLB0がラベル切断部39によって切断された後、未だ剥離されていない状態でローラ37(図示せず)に支持されている状態が示されている。
【0050】
そして、時刻t7においてラベルLB0の剥離が完了し、剥離信号S10がオン(ON)状態になる。この時点においては、次のラベルLB1に関する動作は未だ開始されない。
【0051】
その後、操作入力部3を用いた入力等に応じて、時刻t8において次のラベルLB1に関する印字内容が決定されたことを示す商品情報生成完了信号S4がオン(ON)状態になると、制御部40は、次のラベルLB1の印字内容にサーマルヘッド21による印字が必要である旨の判断に基づいて、ラベルLB1をサーマルヘッド21の印字基準位置にまでバックフィードする。具体的には、制御部40は、時刻t9においてモータM34a,M34bを逆転させて台紙レスラベル(ラベル用原紙)を矢印AR6の向きに搬送、すなわちバックフィードさせて、切断後のラベル用原紙の先頭位置すなわち次のラベルLB1の先頭位置を、サーマルヘッド21の印字基準位置にまで移動させる。この状態において、バックフィードが完了した旨を表すバックフィード完了信号S6がオン(ON)状態となる(図3、時刻t10)。
【0052】
ここにおいて、制御部40は、次のラベルLB1の印字内容にサーマルヘッド21による印字が必要である旨を判断して、ラベルLB1をサーマルヘッド21の印字基準位置にまでバックフィードする。これにより、次のラベルLB1の先頭位置を適切な位置に移動させることができるので、バックフィードを行わない場合に比べてラベル用原紙を無駄にすることがなく、効率的な印刷動作が可能になる。
【0053】
なお、後述するように、熱転写ヘッド22による印字のみが行われサーマルヘッド21による印字が行われない場合には、熱転写ヘッド22の印字基準位置にバックフィードさせることが好ましい。その場合、バックフィード量を最小限に抑制することが可能である。
【0054】
そして、この時点(時刻t10)において、制御部40は、モータM34a,M34bを所定の速度で正転させることにより、ラベルLB1を矢印AR5(図4)の向きに搬送すると共に、印字制御信号S7をサーマルヘッド21に対して送出することにより、サーマルヘッド21を用いたラベルLB1に対する印字処理を開始する。
【0055】
時刻t10に開始されたラベルLB1に対するサーマルヘッド21による印字処理が時刻t11において終了した後も、矢印AR5の向きにラベルLB1が搬送され続け、ラベルLB1が熱転写ヘッド22(図4)の印字基準位置に到達した時点で制御部40から熱転写ヘッド22に対する印字制御信号S8が送出されることにより、熱転写ヘッド22による印字処理がラベルLB1に対して開始される(時刻t12)。そして、所定期間後、時刻t15において熱転写ヘッド22による印字処理が終了する。
【0056】
このように、ラベル搬送部30を用いて搬送経路に沿った矢印AR5の向きにラベル用原紙を搬送しつつ、この搬送経路において上流側から下流側へと配置された複数の印字ヘッド21,22のうち上流側の印字ヘッド(サーマルヘッド)21から下流側の印字ヘッド(熱転写ヘッド)22までを順次に用いることにより、所定のラベルLB1についての印字処理を行うことができる。
【0057】
そして、時刻t15において熱転写ヘッド22による印字処理が終了した後も所定期間にわたってラベルLB1の搬送が続行され、時刻t16において搬送制御信号S5がオフ状態となることにより、ラベルLB1の搬送が停止する。これにより、ラベルLB1の一部が商品情報印字装置1のラベル発行口4(図1参照)から突出した状態で停止する。さらに、時刻t16の直後の時刻tc1において、ラベルを切断すべき旨の指令信号である切断信号S11が送出される。そして、この切断信号S11に応答して、ラベル切断部39はラベルを切断する。なお、この状態においては、ラベルLB1は、ローラ37に支持されており、その剥離が未だ完了していない状態である。また、剥離センサ38は、その直上位置にラベルLB1が存在することを検出している状態である。
【0058】
<ラベルLB2に対する印字処理>
つぎに、このラベルLB1が剥離された後、次のラベルLB2に関する印字処理が行われる場合について説明する。このラベルLB2は、サーマルヘッド21による印字のみが用いられて作成されるラベルであるものとする。具体的には、図5(b)に示すような「サーマル印字ラベル」(以下、「通常ラベル」とも称する)を想定することができる。この「通常ラベル」は、熱転写印字を行う熱転写ヘッド22を用いずサーマル印字を行うサーマルヘッド21のみを用いて作成される。
【0059】
時刻t18において、ラベルLB1が剥離されると、剥離センサ38の出力信号がオフ状態となる。そして、この剥離センサ38の出力信号S10の「立ち下がり」に応じて、ラベルLB1が剥離した旨を表す剥離信号S10がオン状態となる。この剥離信号S10は、剥離処理が完了した時点でオンする信号である。また、剥離されたラベルLB1は、そのラベルを貼付すべき商品に対して、操作者の手などによって貼付される。
【0060】
ここでは、ラベルLB2に関する印字内容が決定されたことを示す商品情報生成完了信号S4が既に時刻t17においてオン(ON)状態になっているものとする。したがって、制御部40は、両信号S4,S10が共にオン状態となっていることに応答して、時刻t19においてバックフィードを開始する。
【0061】
ここにおいて、制御部40は、ラベルLB2の印字内容にサーマルヘッド21による印字が必要である旨の判断に基づいて、ラベルLB2をサーマルヘッド21の印字基準位置にまでバックフィードする。具体的には、制御部40は、時刻t9においてモータM34a,M34bを逆転させて台紙レスラベル(ラベル用原紙)を矢印AR6の向きに搬送、すなわちバックフィードさせて、切断後のラベル用原紙の先頭位置すなわち次のラベルLB2の先頭位置を、サーマルヘッド21の印字基準位置にまで移動させる。この状態において、バックフィードが完了した旨を表すバックフィード完了信号S6がオン(ON)状態となる(時刻t20)。
【0062】
そして、この時点(時刻t20)において、制御部40は、モータM34a,M34bを所定の速度で正転させることにより、ラベルLB2を矢印AR5(図4)の向きに搬送すると共に、印字制御信号S7をサーマルヘッド21に対して送出することにより、サーマルヘッド21を用いたラベルLB2に対する印字処理を開始する。ラベルLB2に対するサーマルヘッド21によるこの印字処理は、時刻t21において終了する。
【0063】
そして、時刻t21においてサーマルヘッド21による印字処理が終了した後も所定期間にわたってラベルLB2の搬送が続行され、時刻t26において搬送制御信号S5がオフ状態となることにより、ラベルLB2の搬送が停止する。これにより、ラベルLB2の一部が商品情報印字装置1のラベル発行口4(図1照)から突出した状態で停止する。さらに、停止直後の時刻tc2に送出される切断信号S11に応答して、ラベル切断部39はラベルを適宜の長さに切断する。
【0064】
なお、このラベルLB2に対しては、熱転写ヘッド22による印字が不要であるので、印字制御信号S8は時刻t21から時刻t26に至る間において送出されることはない。すなわち、熱転写ヘッド22による印字は行われない。
【0065】
<ラベルLB3に対する印字処理>
さらに、このラベルLB2が剥離された後、次のラベルLB3に関する印字処理が行われる場合について図6および図7を参照しながら説明する。図6,図7は、それぞれ、図3,図4と同様の図である。このラベルLB3は、インクリボンを用いた熱転写による印字のみが用いられて作成されるラベルである。具体的には、図5(c)に示すような「POPラベル」を想定することができる。図5(c)の斜線部分が熱転写ヘッド22によって所定の色で印字され、サーマル印字は用いられない。
【0066】
時刻t28において、ラベルLB2が剥離されると、剥離センサ38の出力信号がオフ状態となる。そして、この剥離センサ38の出力信号S10の「立ち下がり」に応じて、ラベルLB2が剥離した旨を表す剥離信号S10がオン状態となる。この剥離信号S10は、剥離処理が完了した時点でオンする信号である。また、剥離されたラベルLB2は、そのラベルを貼付すべき商品に対して、操作者の手などによって貼付される。
【0067】
ここでは、既に時刻t27において商品情報生成完了信号S4がオン状態になっているものとする。したがって、制御部40は、両信号S4,S10が共にオン状態となっていることに応答して、時刻t29においてバックフィードを開始する。具体的には、制御部40は、時刻t29においてモータM34a,M34bを逆転させて台紙レスラベル(ラベル用原紙)を矢印AR6の向きに搬送、すなわちバックフィードさせる。
【0068】
ただし、今度は、切断後のラベル用原紙の先頭位置すなわち次のラベルLB3の先頭位置を、サーマルヘッド21の印字基準位置ではなく熱転写ヘッド22の印字基準位置にまで移動させる。この状態において、バックフィードが完了した旨を表すバックフィード完了信号S6がオン(ON)状態となる(時刻t30)。
【0069】
ここで、制御部40は、ラベルLB3の印字内容に関して、熱転写ヘッド22による印字は必要であるが、サーマルヘッド21による印字が不要である旨を判断し、これに応じてラベルLB3を熱転写ヘッド22の印字基準位置にまでバックフィードする。これにより、次のラベルLB3の先頭位置を適切な位置に移動させることができるので、ラベル用原紙を無駄にすることなく、効率的な印刷動作が可能になる。さらに、この場合、バックフィード量を最小限に抑制することも可能である。
【0070】
そして、この時点(時刻t30)において、制御部40は、モータM34a,M34bを所定の速度で正転させることにより、ラベルLB3を矢印AR5の向きに搬送すると共に、熱転写ヘッド22を用いたラベルLB3に対する印字処理を開始する。ラベルLB3に対する熱転写ヘッド22によるこの印字処理は、時刻t35において終了する。
【0071】
そして、時刻t35において熱転写ヘッド22による印字処理が終了した後も所定期間にわたってラベルLB3の搬送が続行され、時刻t36において搬送制御信号S5がオフ状態となることにより、ラベルLB3の搬送が停止する。これにより、ラベルLB3の一部が商品情報印字装置1のラベル発行口4(図1照)から突出した状態で停止する。さらに、停止直後の時刻tc3に送出される切断信号S11に応答して、ラベル切断部39はラベルを切断する。
【0072】
以降、同様の動作が繰り返される。このようにして、商品情報印字装置1は、複数の種類のラベルを作成することが可能である。
【0073】
ここにおいて、この実施形態においては、ラベル(より詳細には切断後のラベル用原紙の端)をバックフィードさせることができるので、用紙の無駄を省き、効率的な印刷動作を実現することができる。また、複数の基準位置のうちの任意の位置にバックフィードさせることができるので、切断後のラベル用原紙の端をより適切な位置に移動させることができる。特に、上記のバックフィードに際しては、複数の印字ヘッドのうち次の印字動作に用いられる少なくとも1つの印字ヘッドのうちの最も上流側の印字ヘッドの印字基準位置にラベル先端が戻るようにバックフィード量が変更されるので、各ラベルの印字動作においていずれの印字ヘッドが必要であるかに応じて、より適切なバックフィードを行うことができる。なお、ここでは、複数の印字ヘッドのうちいずれの印字ヘッドが印字動作に用いられるかに応じて、バックフィード量を変更する場合について示したが、言い換えれば、これは、印字内容あるいはラベル種類に応じてバックフィード量を変更する場合に相当する。
【0074】
また、制御部40は、印字済みラベル(たとえばラベルLB1)に対する剥離処理が完了し、かつ、次のラベルLB2についての印字内容が決定された時点で、次のラベルLB2についてのバックフィードを開始し、その後、そのラベルLB2の印字処理を開始するので、所定のラベルLB1に関する剥離処理が確実に完了した後に次のラベルLB2に対する印字処理を開始することができる。
【0075】
さらに、上記実施形態において、ラベルをバックフィードする際の矢印AR6の向きにおけるラベル搬送速度は、ラベルに印字する際の矢印AR5の向きにおけるラベル搬送速度よりも大きく設定されることが好ましい。これによれば、比較的大きなラベル搬送速度でバックフィードが行われるので、単位時間あたりに印字可能なラベル数を向上させることが可能であり、また、比較的小さなラベル搬送速度で通常の印字処理が行われるので、印字品質に対する悪影響(すなわち印字品質の低下)を防止することが可能である。
【0076】
<C.その他>
上記実施形態においては、直前のラベルが剥離された後に、次のラベルの印字動作に移行する場合について説明したが、これに限定されず、直前のラベルの剥離を待たずに次のラベルの印字動作に移行しても良い。言い換えれば、所定のラベルの剥離を行わずに次のラベルについてのバックフィードを開始してもよい。
【0077】
また、上記実施形態においては、複数の印字ヘッド20として、1つの感熱式印字ヘッド21と1つの熱転写式印字ヘッド22とを含む場合について説明したが、これに限定されない。
【0078】
たとえば、複数の印字ヘッド20として、1つの感熱式印字ヘッドと複数の熱転写式印字ヘッドとを有していてもよい。
【0079】
より具体的には、熱転写リボンTRを用いたカラー印字を行う複数の印字ヘッド(たとえば緑色の熱転写リボンTR用の印字ヘッドと青色の熱転写リボンTR用の印字ヘッドとの2つの印字ヘッド)を有していてもよい。これによれば、熱転写式による複数色の印字を行うにあたって、熱転写リボンTRの交換回数を減らすこと(理想的には交換不要とすること)が可能になる。
【0080】
あるいは、複数の熱転写ヘッドとして、イエロー(黄色)、マゼンダ(紫色)、シアン(水色)の3つの基本色をそれぞれ印字する3つの熱転写ヘッドを用いることにより、フルカラーの印字を行うことも可能である。
【0081】
さらには、感熱式の印字ヘッドを用いずに複数の熱転写式の印字ヘッドのみを用いて印字を行うようにしてもよい。これによれば、ラベルとして感熱式の用紙を用いる必要がなく、様々な種類の用紙を用いたラベルに対して印字が可能になる。あるいは、熱転写式の印字ヘッドを用いずに複数の感熱式の印字ヘッドのみを用いて印字を行うようにしてもよい。
【0082】
また、3つ以上の印字ヘッドを用いる場合には、バックフィードに際して、複数の印字ヘッドのうちいずれの印字ヘッドの印字基準位置にラベルをバックフィードをさせるかをより詳細に制御することが可能である。具体的には、図8に示すようにラベルの搬送経路に4つの印字ヘッド21,22,23,24を設ける場合には、これらの印字ヘッド21,22,23,24のうち、次のラベルの印字に用いられる印字ヘッドのうち最も上流側の印字ヘッドの印字基準位置にバックフィードさせるようにそのバックフィード量を制御することができる。たとえば、4つの印字ヘッド21,22,23,24のうち、次のラベルの印字に用いられる印字ヘッドが印字ヘッド23,24のみである場合には、印字ヘッド23の印字基準位置にバックフィードさせるようにそのバックフィード量を制御することができる。これにより、バックフィード量を適切な値に設定し、効率的な印字動作が可能になる。
【0083】
また、上記実施形態においては、台紙レスラベルについて説明したが、台紙有りラベルについて本発明を適用しても良い。その場合、上記実施形態におけるラベル切断部39および糊活性化部36等は不要である。すなわち、台紙に連続貼付されたラベル(高い剥離性を有することが好ましい)に対して、上記と同様のバックフィードを伴う印刷動作を行うことが可能である。
【0084】
さらに、上記実施形態においては、複数の基準位置として、複数の印字ヘッドの印刷基準位置を例示しているが、これに限定されない。たとえば、複数の印字ヘッドの印刷基準位置から所定距離だけずれた基準位置にバックフィードされるようにしてもよい。
【0085】
【発明の効果】
以上のように、請求項1ないし請求項9に記載の商品情報印字装置によれば、ラベルの搬送経路に沿って設けられた複数の印字ヘッドと、ラベルを正逆両方向に搬送することが可能なラベル搬送手段と、ラベルを複数の基準位置のうちの任意の位置にバックフィードさせる際のバックフィード量を制御するバックフィード量制御手段とを備え、複数の基準位置は、それぞれ、複数の印字ヘッドの印字基準位置であるので、ラベルをより適切な位置にバックフィードすることができる。
【0087】
また、請求項6に記載の商品情報印字装置によれば、複数の印字ヘッドは、黒印字を行うサーマルヘッドとカラー印字を行う少なくとも1つの熱転写ヘッドとを含むので、複数の印字ヘッドを用いた多色印字に際して効率的な印字動作を行うことができる。
【0088】
さらに、請求項7に記載の商品情報印字装置によれば、少なくとも1つの熱転写ヘッドは、イエロー、マゼンダ、シアンの3つの基本色をそれぞれ印字する3つのインクリボン式の熱転写ヘッドを含むので、複数の印字ヘッドを用いたフルカラー印字に際して効率的な印字動作を行うことができる。
【0089】
また、請求項8に記載の商品情報印字装置によれば、長尺状のラベル用原紙を複数の異なる長さに切断する切断手段をさらに備えるので、印字後の台紙レスラベルを所定の単位に分離することができ、印字後のラベルを各商品等に対して貼付するにあたって利便性が高い。
【0090】
さらに、請求項9に記載の商品情報印字装置によれば、ラベル裏面の糊を活性化させる糊活性化手段をさらに備えるので、印字後のラベルを各商品等に対して貼付するにあたって利便性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る商品情報印字装置1の概略を表す外観図である。
【図2】商品情報印字装置1の内部構成を表す概略図である。
【図3】印字動作および搬送動作に関するタイムチャートである。
【図4】各時刻におけるラベルと各印字ヘッド21,22との位置関係等を表す図である。
【図5】各種ラベルを示す図である。
【図6】印字動作および搬送動作に関するタイムチャートである。
【図7】各時刻におけるラベルと各印字ヘッド21,22との位置関係等を表す図である。
【図8】変形例に係る商品情報印字装置の概略構成を示す図である。
【符号の説明】
1 商品情報印字装置
20,21,22,23,24 印字ヘッド
26 リボン供給部
30 ラベル搬送部
31 台紙レスラベル供給部
34a,34b プラテン
35a,35b ラベルセンサー
36 糊活性化部
37 ローラ
38 剥離センサ
39 ラベル切断部
LB,LB0〜LB3 ラベル
PM プリント機構部
TR 熱転写リボン

Claims (9)

  1. ラベルに商品情報を印字する商品情報印字装置であって、
    ラベルの搬送経路に沿って設けられた複数の印字ヘッドと、
    ラベルを正逆両方向に搬送することが可能なラベル搬送手段と、
    ラベルを複数の基準位置のうちの任意の位置にバックフィードさせる際のバックフィード量を制御するバックフィード量制御手段とを備え、
    前記複数の基準位置は、それぞれ、前記複数の印字ヘッドの印字基準位置であることを特徴とする商品情報印字装置。
  2. 請求項1に記載の商品情報印字装置において、
    前記バックフィード量制御手段は、印字内容に応じて前記バックフィード量を変更することを特徴とする商品情報印字装置。
  3. 請求項1に記載の商品情報印字装置において、
    前記バックフィード量制御手段は、ラベル種類に応じて前記バックフィード量を変更することを特徴とする商品情報印字装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載の商品情報印字装置において、
    前記複数の印字ヘッドは、少なくとも1つのサーマルヘッドを含むことを特徴とする商品情報印字装置。
  5. 請求項1または請求項2に記載の商品情報印字装置において、
    前記複数の印字ヘッドは、少なくとも1つの熱転写ヘッドを含むことを特徴とする商品情報印字装置。
  6. 請求項1または請求項2に記載の商品情報印字装置において、
    前記複数の印字ヘッドは、黒印字を行うサーマルヘッドとカラー印字を行う少なくとも1つの熱転写ヘッドとを含むことを特徴とする商品情報印字装置。
  7. 請求項6に記載の商品情報印字装置において、
    前記少なくとも1つの熱転写ヘッドは、イエロー、マゼンダ、シアンの3つの基本色をそれぞれ印字する3つのインクリボン式の熱転写ヘッドを含むことを特徴とする商品情報印字装置。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の商品情報印字装置において、
    長尺状のラベル用原紙を複数の異なる長さに切断する切断手段、
    をさらに備えることを特徴とする商品情報印字装置。
  9. 請求項8に記載の商品情報印字装置において、
    ラベル裏面の糊を活性化させる糊活性化手段、
    をさらに備えることを特徴とする商品情報印字装置。
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