JP4683698B2 - 曲げ加工方法及びその装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、曲げ加工方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、板状のワークの曲げ加工にはプレスブレーキが多用されており、品質の高い加工品を製作する上で高精度な曲げ加工の要望が強い。ちなみに、高精度とは曲げ加工後のワークの曲げ角度とフランジ寸法の精度をいう。
【0003】
実際の曲げ加工では、例えばパンチを装着した上部テーブルを往復動せしめて、このパンチと下部テーブルに装着したダイとの協働によりワークに曲げ加工が行われる。なお、プレスブレーキにはワークの曲げ角度を測定する角度センサがダイの長手方向に取り付けられる。
【0004】
曲げ加工を行う際に、角度センサの位置は上部テーブルに張り付けられたスケールからオペレータにより読み取られ、オペレータはこの読み取った値を制御装置にテンキーで入力する。
【0005】
また、他の例のプレスブレーキでは角度センサが金型の長手方向に移動自在に設けられており、ワークに曲げ加工を行う際に、角度センサは制御装置により自動的に移動されてワークの曲げ角度が自動的に計測される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来において、前者は、オペレータがプレスブレーキに取り付けた角度センサの位置を上部テーブルのスケールから読み取る際に、左端の基準位置からmmの単位で読み取り、それを暗記して制御装置まで移動し、暗記した読み取り数値をテンキーで入力するので、入力の手間や入力ミスが生じるという問題点があった。なお、角度センサは例えば最大3箇所設けられているので、上記の作業を3回繰り返すことになり、オペレータにとって煩わしい作業である。
【0007】
後者は、角度センサは制御装置により自動的に移動されるが、自動で決定した場所に穴などがあって計測できない場合、テンキーを用いて角度センサの位置を入力し、角度センサの配置場所を調整しなければならないという問題点があった。
【0008】
本発明は上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、オペレータによりキー入力で行うことなく角度センサの位置を検出することにより段取りの手間や入力ミスをなくすと共にリアルタイムにワークの曲げ角度を検出して高精度の曲げ加工を行い得る曲げ加工方法及びその装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1によるこの発明の曲げ加工方法は、パンチを装着した上部テーブルと、ダイホルダを介してダイを装着した下部テーブルとのいずれか一方を往復動せしめてパンチとダイとの協働によりワークに曲げ加工を行う際に、
前記ダイホルダの長手方向に予め抵抗レール電極とグランド用レール電極からなる2本のレール電極を配線せしめ、ワークの曲げ角度を検出する複数の曲げ角度検出装置を前記ダイホルダの長手方向の適宜位置に配置せしめると共に前記複数の各曲げ角度検出装置を前記2本のレール電極に接触せしめ、曲げ加工中に前記2本のレール電極に通電してダイホルダの基準位置から各曲げ角度検出装置までの前記抵抗レール電極の抵抗値を測定し、この抵抗値により各曲げ角度検出装置の位置を計算すると共に各曲げ角度検出装置によりリアルタイムにワークの曲げ角度を検出し、各曲げ角度検出装置におけるワークの曲げ角度が目標角度に達するように曲げ加工を行うことを特徴とするものである。
【0010】
したがって、ダイホルダの長手方向に適宜配置された複数の各曲げ角度検出装置の位置が自動的に検出されると共に曲げ角度検出装置によりワークの曲げ角度もリアルタイムに検出されるので、曲げ加工中にワークの曲げ状態がリアルタイムに検出され、パンチとダイの間隔が容易に調整されるので高精度の曲げ角度のワークが得られる。
【0011】
なお、曲げ角度検出装置の位置が自動検出されるので、従来のようにオペレータが曲げ角度検出装置の位置を読み取り手入力する時間が省略されると共に手入力ミスも回避される。
【0012】
請求項2によるこの発明の曲げ加工方法は、パンチを装着した上部テーブルと、ダイホルダを介してダイを装着した下部テーブルとのいずれか一方を往復動せしめてパンチとダイとの協働によりワークに曲げ加工を行う際に、
前記下部テーブルの長手方向に予め被覆体内に抵抗線と電線の2本を常時接触しないようにほぼ平行に配線せしめ、ワークの曲げ角度を検出する複数の曲げ角度検出装置を前記ダイホルダの長手方向の適宜位置に配置せしめ、曲げ加工中に前記抵抗線と電線の2本に通電すると共に前記複数の各曲げ角度検出装置の位置で外部から押して抵抗線と電線とを接触せしめることにより、このとき流れる電流により下部テーブルの基準位置から前記各曲げ角度検出装置までの抵抗値を距離に換算すると共に各曲げ角度検出装置によりリアルタイムにワークの曲げ角度を検出し、各曲げ角度検出装置におけるワークの曲げ角度が目標角度に達するように曲げ加工を行うことを特徴とするものである。
【0013】
したがって、ダイホルダの長手方向に適宜配置された複数の各曲げ角度検出装置の位置は、外部から抵抗線と電線を接触せしめるように押すだけの簡単な手入力で容易に検出される。従来のようにオペレータが曲げ角度検出装置の位置を読み取り手入力する時間が省略されると共に手入力ミスも回避される。しかも、曲げ角度検出装置によりワークの曲げ角度もリアルタイムに検出されるので、曲げ加工中にワークの曲げ状態がリアルタイムに検出され、パンチとダイの間隔が容易に調整されるので高精度の曲げ角度のワークが得られる。
【0014】
請求項3によるこの発明の曲げ加工方法は、請求項1又は2記載の曲げ加工方法において、前記各曲げ角度検出装置におけるワークの曲げ角度を同一の角度にすべくクラウニング量を調整することを特徴とするものである。
【0015】
したがって、ワークの通り角度精度を出すためのラム駆動量(補正量)、クラウニング量に基づいてパンチとダイとの間隔を的確に微調整することにより、高精度の曲げ角度のワークが得られる。
【0016】
請求項4によるこの発明の曲げ加工装置は、パンチを装着した上部テーブルと、ダイホルダを介してダイを装着した下部テーブルとのいずれか一方を往復動せしめてパンチとダイとの協働によりワークに曲げ加工を行う曲げ加工装置において、
前記ダイホルダの長手方向に抵抗レール電極とグランド用レール電極からなる2本のレール電極を配線せしめ、
ワークの曲げ角度を検出する複数の曲げ角度検出装置を前記2本のレール電極に接触せしめて前記ダイホルダの長手方向の適宜位置に配置して設け、
曲げ加工中に前記2本のレール電極に通電して前記抵抗レール電極の抵抗値を測定し、この測定された抵抗値を基にしてダイホルダの基準位置から各曲げ角度検出装置までの距離を計算する位置演算装置を設け、
この位置演算装置により得られた各曲げ角度検出装置の位置と、各曲げ角度検出装置によりリアルタイムに検出されたワークの曲げ角度とからワークの曲げ状態を検出すると共にこの検出されたワークの曲げ状態と目標角度とを比較判断して適正な曲げ加工を行うべくパンチとダイの間隔を調整する指令を与える比較判断装置を設けてなることを特徴とするものである。
【0017】
したがって、請求項1記載の作用と同様であり、ダイホルダの長手方向に適宜配置された複数の各曲げ角度検出装置の位置が自動的に検出されると共に曲げ角度検出装置によりワークの曲げ角度もリアルタイムに検出されるので、曲げ加工中にワークの曲げ状態がリアルタイムに検出され、パンチとダイの間隔が容易に調整されるので高精度の曲げ角度のワークが得られる。
【0018】
なお、曲げ角度検出装置の位置が自動検出されるので、従来のようにオペレータが曲げ角度検出装置の位置を読み取り手入力する時間が省略されると共に手入力ミスも回避される。
【0019】
請求項5によるこの発明の曲げ加工装置は、パンチを装着した上部テーブルと、ダイホルダを介してダイを装着した下部テーブルとのいずれか一方を往復動せしめてパンチとダイとの協働によりワークに曲げ加工を行う曲げ加工装置において、
前記下部テーブルの長手方向に延伸した被覆体内に抵抗線と電線の2本を常時は接触しないようにほぼ平行に配線して位置検出装置を構成し、
ワークの曲げ角度を検出する複数の曲げ角度検出装置を前記ダイホルダの長手方向の適宜位置に配置して設け、
曲げ加工中に前記抵抗線と電線に通電すると共に前記複数の各曲げ角度検出装置の位置で外部から押して前記抵抗線と電線を接触せしめたときに流れる電流により下部テーブルの基準位置から前記抵抗線と電線の接触位置までの距離を計算する位置演算装置を設け、
この位置演算装置により得られた各曲げ角度検出装置の位置と、各曲げ角度検出装置によりリアルタイムに検出されたワークの曲げ角度とからワークの曲げ状態を検出すると共にこの検出されたワークの曲げ状態と目標角度とを比較判断して適正な曲げ加工を行うべくパンチとダイの間隔を調整する指令を与える比較判断装置を設けてなることを特徴とするものである。
【0020】
したがって、請求項2記載の作用と同様であり、ダイホルダの長手方向に適宜配置された複数の各曲げ角度検出装置の位置は、外部から抵抗線と電線を接触せしめるように押すだけの簡単な手入力で容易に検出される。従来のようにオペレータが曲げ角度検出装置の位置を読み取り手入力する時間が省略されると共に手入力ミスも回避される。しかも、曲げ角度検出装置によりワークの曲げ角度もリアルタイムに検出されるので、曲げ加工中にワークの曲げ状態がリアルタイムに検出され、パンチとダイの間隔が容易に調整されるので高精度の曲げ角度のワークが得られる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の曲げ加工方法及びその装置の実施の形態について、プレスブレーキとして油圧式プレスブレーキを例にとって図面を参照して説明する。
【0024】
図1及び図6を参照するに、本実施の形態に係わるプレスブレーキ1は、下降式油圧プレスブレーキを対象としているが、上昇式のプレスブレーキ或いは油圧式でなくクランクなどの機械式のプレスブレーキであっても構わない。
【0025】
下降式の油圧式プレスブレーキ1はパンチPが等間隔に配置されている複数の中間板3を介して上下動自在な可動テーブルすなわちラムとしての例えば上部テーブル5の下面に装着され固定されている。ダイDは固定テーブルとしての例えば下部テーブル7の上面にダイホルダ9を介して装着され固定されている。したがって、上部テーブル5が下降し、パンチPとダイDとの協働によりパンチPとダイDの間で板材のワークWの曲げ加工が行われる。
【0026】
本体フレームを構成する図6において左右のサイドフレーム11,13の上部には、左軸及び右軸油圧シリンダ15,17が装備されており、これらの左軸及び右軸油圧シリンダ15,17のピストンロッド19の下端に上部テーブル5が連結されている構造である。
【0027】
また、左右のサイドフレーム11,13の下部には下部テーブル7が固定されており、この下部テーブル7の中央部には切欠部21が設けられており、この切欠部21にクラウニング装置としての例えばクラウニングシリンダ23,25(油圧シリンダ)が設けられている。このクラウニングシリンダ23,25のピストンの加圧力が制御されることにより下部テーブル7の中央部のたわみ量が調整される構造である。
【0028】
下部テーブル7には図2に示されているように複数の分割されたダイホルダ9が連結されてネットワークダイホルダ27を構成している。このネットワークダイホルダ27の底部には抵抗レール電極29と銅レール電極31の2本のレール電極がほぼ平行に配線されて位置検出装置33の一部が構成されている。各ダイホルダ9のつなぎ目は隣接するダイホルダ9の抵抗レール電極29同士及び銅レール電極31同士がそれぞれ接続ケーブル35によって接続されている。なお、上記の抵抗レール電極29と銅レール電極31の一端側はNC装置などの制御装置37に接続されている。
【0029】
また、上記のダイDは本実施の形態では、図5に示されているように分割ダイDsを組み合わせて連結して構成されており、上記のネットワークダイホルダ27に装着されている。
【0030】
段取り作業としてオペレータによりワークWの形状や長さに応じてパンチPとダイDが装着される際に、ワークWの曲げ角度を検出する複数の曲げ角度検出装置としての例えば図4に示されているような角度センサユニット39が複数個、本実施の形態では3個の角度センサユニット39がネットワークダイホルダ27の長手方向の適宜位置に配置されて隣接する分割ダイDsの間隔に取り付けられる。
【0031】
このとき、各角度センサユニット39はそれぞれ、図2に示されているように抵抗レール電極29と銅レール電極31に接触するように取り付けられる。
【0032】
図4及び図5を参照するに、角度センサユニット39は、隣接する分割ダイDsの間隔に挿脱可能なユニットベース41と、このユニットベース41の上部に2つの圧縮スプリング43を介して常時上方へ付勢されるV字形状をなす接触子支持板45と、この接触子支持板45のV字形状の上部の両側に軸承された半円状の回転接触子47と、から構成されている。上記の2つの圧縮スプリング43、接触子支持板45、2つの回転接触子47は、ユニットベース41と共に、図5に示されているように隣接する分割ダイDsの間隔に挿脱可能である。
【0033】
さらに、ユニットベース41には補助ベース49が本実施の形態では分割ダイDsの外側に位置して取り付けられており、この補助ベース49の下部に一端を取り付けた引張スプリング51の他端にリニアスケール53と、このリニアスケール53の上端からワイヤ55が複数のホイール57を介して回転接触子47の外周面に沿って1/4半卷回された状態で線条体としての例えばワイヤ55の一端が回転接触子47の外周面に固定されている。他方の回転接触子47も同様の構成であり、図4においてはワイヤ55、複数のホイール57が点線で示されている。
【0034】
したがって、2つの回転接触子47は引張スプリング51により常時下方へ引っ張られているので、通常状態では回転接触子47の円弧の部分が水平状態に位置すべく図示せざるストッパにより停止されるように構成される。回転接触子47の円弧の部分は、通常状態ではダイDの上面とほぼ同じ位置かあるいは若干高い位置になっている。
【0035】
また、各リニアスケール53の近傍には、リニアスケール53の移動量を検出するスケール移動量検出装置としての例えば読取りヘッド59が補助ベース49に取り付けられており、読取りヘッド59は制御装置37に接続されている。
【0036】
上記構成により、ワークWがパンチPとダイDとの協働により曲げられて行くにつれて2つの回転接触子47はワークWの折曲げ状態に伴って旋回していくことになり、これに伴ってワイヤ55が引張スプリング51の付勢力に抗して引っ張られるので、リニアスケール53が上昇していく。このリニアスケール53の移動量が読取りヘッド59で読み取られることにより、回転接触子47の回転量が検出されることになり、ワークWの曲げ角度が制御装置37により計算されて検出される。
【0037】
ネットワークダイホルダ27の底部には、図5に示されているように前述した抵抗レール電極29と銅レール電極31の2本のレール電極の他に、制御装置37に電気的に接続された検出線61が配線されている。そして、角度センサユニット39のユニットベース41の下部には読取りヘッド59に接続する信号線端子63が上記の検出線61に接触可能に設けられているので、角度センサユニット39はワークWの長手方向の複数箇所の角度を測定可能に適宜の間隔で隣接する分割ダイDsの間隔に挿入して容易に取り付けることができる。なお、ユニットベース41の下部には抵抗レール電極29と銅レール電極31に接触可能な接続端子65も設けられている。
【0038】
図7を参照するに、制御装置37としては、中央処理装置としてのCPU67に、ワークWの材質、板厚、加工形状、金型条件、曲げの目標角度、加工プログラム等のデータを入力する曲げ加工条件入力手段としての例えば入力装置69と、CRTディスプレイなどの表示装置71と、この入力されたデータを記憶するメモリ73が電気的に接続されている。
【0039】
また、CPU67には、曲げ加工中に2本の抵抗レール電極29及び銅レール電極(グランド用レール電極)31に通電することによりネットワークダイホルダ27の基準位置から各角度センサユニット39までの距離を計算する位置演算装置としての例えば第1演算装置75と、各角度センサユニット39のリニアスケール53の移動量を読み取った読取りヘッド59の信号に基づいて曲げ角度を計算する第2演算装置77が接続されている。
【0040】
また、CPU67には、上記の第1演算装置75により得られた各角度センサユニット39の位置と、各角度センサユニット39によりリアルタイムに検出されたワークWの曲げ角度とからワークWの曲げ状態を検出し、この検出されたワークWの曲げ状態と目標角度とを比較判断して適正な曲げ加工を行うべくパンチPとダイDの間隔を調整する指令を与える比較判断装置79が接続されている。
【0041】
次に、各角度センサユニット39の位置が第1演算装置75により計算される位置検出原理を説明する。
【0042】
図3を参照するに、角度センサユニット39が2本の抵抗レール電極29及び銅レール電極31に接触し、電源の供給を受けると、制御装置37との通信が行われることになる。
【0043】
抵抗レール電極29と銅レール電極31には電圧Epがかかっている。制御装置37の抵抗レール電極29にはシャント抵抗Rsが設けられており、このシャント抵抗Rsには電圧Esがかかっている。角度センサユニット39の内部には抵抗器Rlが接続されている。
【0044】
抵抗レール電極29は1Ω/m程度の低抵抗であるので、ネットワークダイホルダ27の基準位置から角度センサユニット39までの距離Lxは、抵抗レール電極29の抵抗Rxから計算される。
【0045】
制御装置37では、位置検出を行いたい角度センサユニット39に対して、抵抗器RlのONを要求するパケットが送信される。角度センサユニット39は上記のパケットを受信すると一定時間だけ抵抗器RlがONとなる。制御装置37では抵抗器RlがONの時間内に電圧Esと電圧Epが測定される。
【0046】
次いで、制御装置37では、上記の抵抗器RlのOFFを要求するパケットが送信される。以上のようにして、所望の角度センサユニット39に対してON、OFFのパケットが送信されてシャント抵抗Rs、抵抗器R1が測定される。
【0047】
上記の電圧Esと電圧Ep並びにシャント抵抗Rs、抵抗器R1の計測結果を用いて、下記の(1)式に基づいて抵抗Rxが計算される。
【0048】
Rx=Rs(Ep/Es−1)−Rl……(1)
抵抗レール電極29の抵抗が1Ω/mであるとすると、上記のようにして求められたRxから、ネットワークダイホルダ27の基準位置から角度センサユニット39までの距離Lxは、Rx/1(単位はm)となる。
【0049】
上記構成により、段取り作業時には、ワークWの曲げ情報に基づいてオペレータにより分割ダイDsが組合わされてダイDが配置され、本実施の形態では3個の角度センサユニット39がネットワークダイホルダ27の長手方向の適宜位置に配置される。3個の角度センサユニット39のユニットベース41の下部の接続端子65はそれぞれ、ネットワークダイホルダ27の底部の2本の抵抗レール電極29と銅レール電極31に接触すると共に、ユニットベース41の下部の信号線端子63もネットワークダイホルダ27の底部の検出線61に接触する。
【0050】
上述した手順により、制御装置37では各角度センサユニット39の位置が自動的に検出される。
【0051】
また、ワークWがダイD上に位置決めセットされてパンチPが下降してワークWの曲げ加工が行われる。この曲げ加工中に、各角度センサユニット39によりリアルタイムにワークWの曲げ角度と傾きが測定されて制御装置37に送られる。
【0052】
制御装置37では、各角度センサユニット39により受け取った曲げ角度が目標角度に達しているかどうかを比較判断装置79により判断される。
【0053】
複数の各角度センサユニット39における曲げ角度にバラツキが生じている場合は、クラウニング装置としてのクラウニングシリンダ23,25のピストンの加圧力が制御されて下部テーブル7のたわみ量が調整され、パンチPとダイDとの間隔が微調整される。
【0054】
さらに、ワークWの曲げ角度が目標角度に達していないときは、左軸及び右軸油圧シリンダ15,17が制御されて上部テーブル5のストローク制御されることによりパンチPとダイDとのストローク間隔の最小単位が送られる。目標角度に達しているときは曲げ加工が終了される。
【0055】
以上のことから、段取り作業で配置した角度センサユニット39の位置が自動的に検出されると共に角度センサユニット39によりワークWの曲げ角度もリアルタイムに検出されるので、ワークWの曲げ状態がリアルタイムに検出されることから、通り角度精度を出すためにラム駆動量(補正量)、クラウニング量が容易に計算される。したがって、この算出されたラム駆動量(補正量)、クラウニング量に基づいてパンチPとダイDとの間隔を的確に微調整することができるので、高精度の曲げ角度の製品を加工することができる。
【0056】
なお、角度センサユニット39が取り付けられている下部テーブル7上の位置が自動検出されるので、従来のようにオペレータが角度センサユニット39の位置を読み取り手入力する時間を省略すると共にヒューマンエラーを回避できる。
【0057】
次に、本発明の他の実施の形態の曲げ加工方法及びその装置について説明する。前述した実施の形態と同様の部材は同一符号で付すものとする。
【0058】
この実施の形態における各角度センサユニット39の位置は、前述した実施の形態の場合のように自動的に検出されなくとも、オペレータの簡単な手入力により検出されるものである
図8および図9を参照するに、銅線81(銅レール電極31に相当する)と抵抗線83(抵抗レール電極29に相当する)が、下部テーブル7のダイDの近傍位置に、しかも下部テーブル7の長手方向に向けて、被覆体85内を互いに接触させずにほぼ平行に配線されている。
【0059】
銅線81と抵抗線83の一端側は、前述した実施の形態の銅レール電極31と抵抗レール電極29と同様に、制御装置37に電気的に接続されている。
【0060】
したがって、図9に示されているようにオペレータが被覆体85の上から指で銅線81と抵抗線83のうちの一方を他方へ押圧することにより、銅線81と抵抗線83がショートする。このとき、ショートした位置に応じた電流が銅線81と抵抗線83に流れることになる。この電流は制御装置37により検出されて、銅線81と抵抗線83の一端側の基準位置からショートした位置までの距離間の抵抗値Rx1が計算されるので、抵抗線83の抵抗が1Ω/mであるとすると、前述した実施の形態と同様に、上記のようにして求められたRx1により、基準位置からショートした位置までの距離Lx1は、Rx1/1(単位はm)となる。
【0061】
したがって、図8および図9に示されているようにオペレータが位置検出したい角度センサユニット39の位置で被覆体85の上から指で銅線81と抵抗線83をショートするように押すことにより、基準位置から角度センサユニット39の位置までの距離が容易に求められ、角度センサユニット39の位置入力が容易に行われる。他は前述した実施の形態と同様であり、その作用及び効果は前者の実施の形態では各角度センサユニット39の位置が自動検出されることと、後者の実施の形態では手入力であっても容易に行えることの違いはあるが、他は前述した実施の形態とほぼ同様である。
【0062】
【発明の効果】
以上のごとき発明の実施の形態の説明から理解されるように、請求項1の発明によれば、ダイホルダの長手方向に適宜配置された複数の各曲げ角度検出装置の位置を自動的に検出でき、各曲げ角度検出装置によりワークの曲げ角度もリアルタイムに検出できるので、曲げ加工中にワークの曲げ状態をリアルタイムに検出できる。したがって、パンチとダイの間隔を容易に調整できるので高精度の曲げ角度のワークを得ることができる。
【0063】
また、曲げ角度検出装置の位置を自動検出できるので、従来のようにオペレータが曲げ角度検出装置の位置を読み取り手入力する時間を省略でき、手入力ミスも回避できる。
【0064】
請求項2の発明によれば、ダイホルダの長手方向に適宜配置された複数の各曲げ角度検出装置の位置は、外部から抵抗線と電線を接触せしめるように押すだけの簡単な手入力で容易に検出できるので、従来のようにオペレータが曲げ角度検出装置の位置を読み取り手入力する時間を省略でき、手入力ミスも回避できる。しかも、曲げ角度検出装置によりワークの曲げ角度もリアルタイムに検出できるので、曲げ加工中にワークの曲げ状態をリアルタイムに検出できる。したがって、パンチとダイの間隔を容易に調整できるので高精度の曲げ角度のワークを得ることができる。
【0065】
請求項3の発明によれば、ワークの通り角度精度を出すためのラム駆動量(補正量)、クラウニング量に基づいてパンチとダイとの間隔を的確に微調整できるので、高精度の曲げ角度のワークを得ることができる。
【0066】
請求項4の発明によれば、請求項1記載の効果と同様であり、ダイホルダの長手方向に適宜配置された複数の各曲げ角度検出装置の位置を自動的に検出でき、各曲げ角度検出装置によりワークの曲げ角度もリアルタイムに検出できるので、曲げ加工中にワークの曲げ状態をリアルタイムに検出できる。したがって、パンチとダイの間隔を容易に調整できるので高精度の曲げ角度のワークを得ることができる。
【0067】
また、曲げ角度検出装置の位置を自動検出できるので、従来のようにオペレータが曲げ角度検出装置の位置を読み取り手入力する時間を省略でき、手入力ミスも回避できる。
【0068】
請求項5の発明によれば、請求項2記載の効果と同様であり、ダイホルダの長手方向に適宜配置された複数の各曲げ角度検出装置の位置は、外部から抵抗線と電線を接触せしめるように押すだけの簡単な手入力で容易に検出できるので、従来のようにオペレータが曲げ角度検出装置の位置を読み取り手入力する時間を省略でき、手入力ミスも回避できる。しかも、曲げ角度検出装置によりワークの曲げ角度もリアルタイムに検出できるので、曲げ加工中にワークの曲げ状態をリアルタイムに検出できる。したがって、パンチとダイの間隔を容易に調整できるので高精度の曲げ角度のワークを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すプレスブレーキの全体的な斜視図である。
【図2】図1のII部の詳細を示す模式図である。
【図3】本発明の実施の形態を示すもので、角度センサユニットの位置検出の原理を説明する概略図である。
【図4】本発明の実施の形態で用いられる角度センサユニットの模式図である。
【図5】本発明の実施の形態で用いられる角度センサユニットが取り付けられる状態説明図である。
【図6】本発明の実施の形態で用いられるプレスブレーキの正面図である。
【図7】制御装置の構成ブロック図である。
【図8】本発明の他の実施の形態を示すプレスブレーキの全体的な斜視図である。
【図9】図8のIX部の詳細を示す模式図である。
【符号の説明】
1 プレスブレーキ
5 上部テーブル
7 下部テーブル
9 ダイホルダ
15 左軸油圧シリンダ
17 右軸油圧シリンダ
23、25 クラウニングシリンダ
27 ネットワークダイホルダ
29 抵抗レール電極
31 銅レール電極
33 位置検出装置
37 制御装置
39 角度センサユニット(曲げ角度検出装置)
45 接触子支持板
47 回転接触子
53 リニアスケール
55 ワイヤ
59 読取りヘッド
65 接続端子
75 第1演算装置
77 第2演算装置
79 比較判断装置
81 銅線
83 抵抗線
85 被覆体
Claims (5)
- パンチを装着した上部テーブルと、ダイホルダを介してダイを装着した下部テーブルとのいずれか一方を往復動せしめてパンチとダイとの協働によりワークに曲げ加工を行う際に、
前記ダイホルダの長手方向に予め抵抗レール電極とグランド用レール電極からなる2本のレール電極を配線せしめ、ワークの曲げ角度を検出する複数の曲げ角度検出装置を前記ダイホルダの長手方向の適宜位置に配置せしめると共に前記複数の各曲げ角度検出装置を前記2本のレール電極に接触せしめ、曲げ加工中に前記2本のレール電極に通電してダイホルダの基準位置から各曲げ角度検出装置までの前記抵抗レール電極の抵抗値を測定し、この抵抗値により各曲げ角度検出装置の位置を計算すると共に各曲げ角度検出装置によりリアルタイムにワークの曲げ角度を検出し、各曲げ角度検出装置におけるワークの曲げ角度が目標角度に達するように曲げ加工を行うことを特徴とする曲げ加工方法。 - パンチを装着した上部テーブルと、ダイホルダを介してダイを装着した下部テーブルとのいずれか一方を往復動せしめてパンチとダイとの協働によりワークに曲げ加工を行う際に、
前記下部テーブルの長手方向に予め被覆体内に抵抗線と電線の2本を常時接触しないようにほぼ平行に配線せしめ、ワークの曲げ角度を検出する複数の曲げ角度検出装置を前記ダイホルダの長手方向の適宜位置に配置せしめ、曲げ加工中に前記抵抗線と電線の2本に通電すると共に前記複数の各曲げ角度検出装置の位置で外部から押して抵抗線と電線とを接触せしめることにより、このとき流れる電流により下部テーブルの基準位置から前記各曲げ角度検出装置までの抵抗値を距離に換算すると共に各曲げ角度検出装置によりリアルタイムにワークの曲げ角度を検出し、各曲げ角度検出装置におけるワークの曲げ角度が目標角度に達するように曲げ加工を行うことを特徴とする曲げ加工方法。 - 前記各曲げ角度検出装置におけるワークの曲げ角度を同一の角度にすべくクラウニング量を調整することを特徴とする請求項1又は2記載の曲げ加工方法。
- パンチを装着した上部テーブルと、ダイホルダを介してダイを装着した下部テーブルとのいずれか一方を往復動せしめてパンチとダイとの協働によりワークに曲げ加工を行う曲げ加工装置において、
前記ダイホルダの長手方向に予め抵抗レール電極とグランド用レール電極からなる2本のレール電極を配線せしめ、
ワークの曲げ角度を検出する複数の曲げ角度検出装置を前記2本のレール電極に接触せしめて前記ダイホルダの長手方向の適宜位置に配置して設け、
曲げ加工中に前記2本のレール電極に通電して前記抵抗レール電極の抵抗値を測定し、この測定された抵抗値を基にしてダイホルダの基準位置から各曲げ角度検出装置までの距離を計算する位置演算装置を設け、
この位置演算装置により得られた各曲げ角度検出装置の位置と、各曲げ角度検出装置によりリアルタイムに検出されたワークの曲げ角度とからワークの曲げ状態を検出すると共にこの検出されたワークの曲げ状態と目標角度とを比較判断して適正な曲げ加工を行うべくパンチとダイの間隔を調整する指令を与える比較判断装置を設けてなることを特徴とする曲げ加工装置。 - パンチを装着した上部テーブルと、ダイホルダを介してダイを装着した下部テーブルとのいずれか一方を往復動せしめてパンチとダイとの協働によりワークに曲げ加工を行う曲げ加工装置において、
前記下部テーブルの長手方向に延伸した被覆体内に抵抗線と電線の2本を常時は接触しないようにほぼ平行に配線せしめ、
ワークの曲げ角度を検出する複数の曲げ角度検出装置を前記ダイホルダの長手方向の適宜位置に配置して設け、
前記複数の各曲げ角度検出装置の位置で外部から押して前記抵抗線と電線を接触せしめたときに流れる電流により下部テーブルの基準位置から前記抵抗線と電線の接触位置までの距離を計算する位置演算装置を設け、
この位置演算装置により得られた各曲げ角度検出装置の位置と、各曲げ角度検出装置によりリアルタイムに検出されたワークの曲げ角度とからワークの曲げ状態を検出すると共にこの検出されたワークの曲げ状態と目標角度とを比較判断して適正な曲げ加工を行うべくパンチとダイの間隔を調整する指令を与える比較判断装置を設けてなることを特徴とする曲げ加工装置。
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