JP3671083B2 - パンチプレス機の金型追従確認方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、パンチプレス機によるパンチプレス加工において、被加工材を位置決めするとき、上金型と被加工材が離れていることを確認してから、次のプレス加工のために当該被加工材の位置決めを行うようにするため、上金型が被加工材から離れているか否かを、上金型アッセンブリがプレス工程を終えて上昇するラムに追従した戻り動作をしているか否かを検知することによって確認する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、上金型を押圧し被加工材に打ち抜き等のパンチプレス加工をした後、この上金型が被加工材から離れるまで上昇しているか否かを確認する手段としては、上金型を挟むように光電管と受光部を対向配置したり、或は、反射受光型の光電管を上金型に臨接して配置し、ラムが、ある一定範囲内の上死点位置にあり、且つこの上死点位置で上金型がこの光電管の光りを遮っている場合に、上金型が被加工材から離れた状態になったものと判定するものがあった。
【0003】
しかしながら、上記従来技術は、様々な板厚を有する被加工材の個々の板厚に対応して作動できるようにするために、反射受光型の光電管や光電管と受光部を限られたスペ−スに多数配置しなければならないが、実際には、2〜3種類の板厚に対応できる数しか設置できないという限界があった。
【0004】
一方、油圧シリンダの往復動作による押圧方式を採用したパンチプレス機では、任意の位置で油圧シリンダを停止させることが可能となったことと、打ち抜き等のパンチプレス加工後における上金型の上昇は、その停止位置を極力被加工材上面に近く設定した方が、次の押圧のためのラム移動距離が短かくなり、高速加工が可能になるという効果があることによって、ラムを個々の被加工材の板厚に応じた位置に停止させる方法が採用されている。しかし、この場合においても、上金型の上昇停止位置の確認を光電管で検出するには、個々の被加工材の板厚に応じて異なる設定位置に板厚の数だけ光電管を配置しなければならないという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような点に鑑みると、任意の位置で油圧シリンダを停止させることに対応可能であることは勿論、検出手段の設置スペ−スに大きな空間を必要としないパンチプレス機の金型追従確認方法が開発されれば極めて有用である。本発明はこのような金型追従の確認方法を提供することを第一の課題とする。
【0006】
一方、金型がラムに追従しているかどうかの確認は、単に戻り上昇中の上金型がラムに接しているか否かの一点を瞬時に識別すると、上金型の戻りに時間を要するような金型の場合、当該上金型はラムに追従しているにも拘らずストリップミスと判断してしまうおそれがある。これに対処するため、追従しているか否かの判別のために予め所要の時間を設定しその時間内に金型がラムに追従しているか否かを判断するようにすれば、重量の大きな上金型やパンチ刃の切味が低下した上金型のように、ワ−クに引掛り気味となって、戻りに多少時間を要する金型の場合でも、金型追従確認装置が適切に作動してプレス機を停止させないので、結果的に生産性の向上を図ることができて有用である。従って、本発明は上述のような戻りの遅い上金型に対する追従確認方法として好適な追従確認方法を提供することを第二の課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決することを目的としてなされた本発明の金型追従確認方法の第一の構成は、プレス機本体に配設した一対もしくは複数対の垂直方向に摺動自在でそれ自体が電導体を構成する上金型アッセンブリ及び水平方向には固定された下金型とを装着する金型保持装置と、前記上金型アッセンブリ及び下金型の所望の一対に対し被加工材を位置決めする位置決め装置と、前記被加工材にプレス加工を行うために上金型アッセンブリをその上方からそれ自体の下端面によって垂直方向に押圧するラムと、前記ラムを垂直方向に駆動するプレス駆動装置と、前記プレス駆動装置をラムの位置を含んで制御する制御装置と、前記ラムの垂直方向の位置を検出し該位置を制御装置に送信するラム位置検出装置と、前記ラムに設けた導電機構と、前記上金型アッセンブリを電気的にア−スする接地手段とを具備したパンチプレス機に対し、該プレス機のラムが降下して上金型アッセンブリを押圧し上金型と下金型との相互作用により被加工材にプレス加工を施して前記ラムが上昇するとき、このラム側の導電機構を通電しておき、当該ラムと上金型アッセンブリが接触したり離れたりする作用を電気的に検出することにより、前記導電機構と接地手段を、前記制御装置により制御されるラムの位置において上金型アッセンブリが前記ラムに追従しているか否かの監視スイッチとして機能させるパンチプレス機の金型追従確認方法において、前記導電機構は、導電体による端子を有する電気的接点としての接触子を、絶縁体により前記ラムと電気的に遮断すると共に当該絶縁体によって前記ラムの外部に上下方向で摺動可能に支持させ、かつ、当該接触子の下端面を前記ラムの下端面より下方に突出させて形成することにより、前記端子に通電した状態で前記ラムが上金型アッセンブリを押圧したとき、前記接触子がラムと一緒に上金型アッセンブリの上方に接触すると、この接触によって接触子から上金型アッセンブリに通電されることを特徴とするものである。
【0008】
また、重たい上金型や切味の低下した上金型のように、戻りに時間がかかるため実際には遅れて上金型がラムに追従していても、上記構成の金型追従の確認方法では、追従ミス、即ち、ストリップミスと判断されるおそれが多い。そこで本発明では、金型の戻りが遅い、つまり、ラム追従に多少時間がかかる金型に対し適用しても有用な金型追従確認方法を次のように構成した。即ち、本発明方法の第二の構成は、上記構成の金型の追従確認方法において、ラムと上金型アッセンブリの接,離を電気的に検出するとき、ラムと上金型アッセンブリが接触したことの検出に、予め任意の検出許容時間を設定しておき、この設定時間内にラムと上金型アッセンブリの接触が検出されれば、当該金型アッセンブリはラムに追従している、と判断することを特徴とするものである。
【0009】
本発明の第一の構成では、上金型アッセンブリを上タレットを介して常時ア−ス(接地)された状態にしておき、ラム側にプレス駆動装置と絶縁された通電用の端子を設け電圧を印加すると、この端子がプレス駆動装置とは電気的に絶縁状態であるので、ラムと上金型アッセンブリが接触していない状態では電気は流れないが、被加工材にプレス加工を施すためにラムが下降し上金型アッセンブリを押圧すると、このラムと上金型アッセンブリは接触するので、前記ラム側の通電端子からア−ス端子へ電気が流れ、スイッチと同じ機能を果たす。従って、上記端子からア−ム側に電気が流れているか否かを、被加工材にプレス加工を施し、上金型アッセンブリが上昇する過程において、板厚に応じて設定されたラムの上昇停止位置で監視すれば、当該ラムの位置で前記上金型アッセンブリが前記ラムの垂直方向の動作に追従しているか否かが検出できるので、上金型がラムに追従して上昇しているかどうかを正確かつ迅速に確認できる。
【0010】
また、本発明の第二の構成では、ラムの上昇停止位置で未だ上金型アッセンブリがラムに接していない状態であっても、それを直ちに非追従、つまり、ストリップミスと判別せず、電気が流れない状態が予め設定した時間を超えたときをもって非追従と判断することにより、重たい金型や切味の低下したパンチ刃を持つ金型のように、金型の戻りに時間を要する金型によるパンチ加工にも、過剰な反応を伴うことなく上記の金型追従の確認をすることが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態例を図により説明する。図1は、本発明のパンチプレス機の金型追従確認方法を実施したタレットパンチプレス機1の側面図を示すもので、ふところ部2を形成したフレ−ム101をプレス本体とする前記タレットパンチプレス1には、板状の被加工材Wを支持するテ−ブル3と、被加工材Wを位置決めするX軸位置決め装置4及びY軸位置決め装置5と、上金型アッセンブリ36を備えた円盤状の回動可能な上タレット102及び下金型36′を備えた回動可能な下タレット103によるタレット装置116とが設けられている。
【0012】
前記フレ−ム101の上部には、上タレット102の上金型アッセンブリ36をその上面側から押圧するラム51を垂直方向に摺動自在に支持すると共に、該ラム51を垂直方向に駆動するプレス駆動装置50が設けられている。
【0013】
テ−ブル3は、ふところ部2の下方に位置しフレ−ム101に配設したスライドフレ−ム110上に設けられており、このテ−ブル3に対して前記Y軸位置決め装置5が、スライドフレ−ム110の上に架設されたレ−ル111を介して前記フレ−ム101の前後方向に移動自在に支承されたY軸キャリッジ112と、該Y軸キャリッジ112に架設されたレ−ル113を介してフレ−ム101の左右方向に移動自在に支承されたX軸キャリッジ114によるX軸位置決め装置4と、被加工材Wを挟持するためのクランプ115とを具備して構成され、被加工材Wをタレット装置116に対して左右及び前後(X軸及びY軸)方向に任意に位置決めできるように構成されている。
【0014】
図2は、図1のパンチプレス機1のプレス駆動装置50が打ち抜き加工を開始するときの状態を示すもので、被加工材Wは上金型アッセンブリ36と下金型36′の間に前記位置決め装置4,5によって位置決めされている。プレス駆動装置50は、油圧シリンダ12aと該シリンダ内に配置したピストン12と、前記ピストン12と接続し垂直方向に運動自在なラム13とにより構成され、垂直方向で真上から上金型アッセンブリ36を押圧するようタレットパンチプレス機1の本体フレ−ム101に取り付けられている。
【0015】
15はラム13のストロ−ク位置を検出するラム位置検出装置で、この実施例ではポテンションメ−タを用いており、ラム13を接続したピストン12の摺動方向と前記検出装置15に挿入され進退自在に配置された検出ロッド16の摺動方向とが一致するようにして油圧シリンダ12aに固定されている。17は検出ロッドの先端部に装着されたセンサ−ヘッドで、スプリング18により付勢されドグ19に当接されている。20はガイドロッドで、油圧シリンダ12aに案内されラム13の回転を防止するとともにラム13の垂直方向の動作をドグ19に伝える働きをなす。21はラム13とガイドロッド20を連結する連結ブロックで、ラム13に固定されるとともにガイドロッド20とも連結されている。
【0016】
102は上タレットで、一対または複数対の上金型アッセンブリ36を装着し、本体フレ−ム101に配置した軸受装置(図示せず)により回転自在に支持されるとともにア−ス線GLにより接地GNDされている。ここで、上金型アッセンブリ36は、下端にパンチの切刃部を具備し、上タレット102の金型穴に挿入されたパンチ31と、上タレット102に立設したガイドポスト24と、該ガイドポスト24により案内されたスプリング25およびツ−ルリフタ23を具備して形成されており、前記スプリング25の力を受けたツ−ルリフタ23により上方に持ち上げられるとともに、上昇限度がガイドポスト24の上端リミッタにより規制されている。
【0017】
103は下タレットで、上金型アッセンブリ36のパンチ31と対をなす下金型36′を形成するダイ27が配置され、本体フレ−ム101に配置した軸受装置(図示せず)により回転自在に支持されている。Wは上金型アッセンブリ36のパンチ31とダイ27との間にX軸位置決め装置4及びY軸位置決め装置5により位置決めされ、ここでは打ち抜き加工を施される被加工材である。
【0018】
41 は電導体により形成した本発明の電気的接点として機能する接触子で、上部案内ブロック 43a , 43b と下部案内ブロック 45 により上下方向で摺動可能に案内支持されてラム 13 に取り付けられており、ラム13と一体に垂直方向に動作する。ここで、上金型アッセンブリ36の上面と接触子41が接しない状態では、この接触子41は、その下面41aがラム13の下端面13aより少し突出するように設けられている。
【0019】
ラム13に取り付けた接触子41の詳細を図3,図4により説明する。接触子41は略U字状に形成されると共に、該U字部分の両側上端が通電のための接続端子44a,44bに形成される一方、前記U字部分の下面41aが、上金型アッセンブリ36の上面に設けた導電体のヘッド32と接触する部位として形成されている。なお、接続端子は、電気的には44a又は44bのいずれか一方があれば足りる。上部案内ブロック43a,43bは、電気絶縁物質、例えば、ベ−クライトで形成され、ラム13に取り付けられている。接触子41のU字部分の垂直な2本の直線部41bは、上部案内ブロック43a,43bによってスプリング42a,42bを介在させて下方向に付勢されつつ上下方向で摺動自在に案内支持されていると共に、該接触子41の下面41aの位置が調整ナット46a,46bにより調整可能に規制されている。下部案内ブロック45は、電気絶縁物質、例えば、ベ−クライトで形成され、前記接触子41のU字部分の下面41aを、ラム13と当該接触子41とが接触するのを防ぐように案内している。この状態で主電線48に、例えば、24vの直流電圧を印加しても、上金型アッセンブリ36と接触子41は接していないので、上タレット102のア−ス線GL側には電気が流れない。図3において47はリ−ド線、図4はこの状態を電気回路図として表わした模式図である。
【0020】
図5は、ラム13がここでは打抜き加工の下端、つまり、下死点の位置にある状態を示したもので、このラム13は図示しない油圧制御弁を制御し、シリンダ12aの上室Aに油圧作動油を供給することにより、ピストン12とともにラム13と接触子41が一体に下降し、該ラム13がその下端面13aにおいて上金型アッセンブリ36の上面を押圧する。この押圧時、接触子41は、その下端面41aがラム下端面13aと同一面になるまで、スプリング42a,42bの撥力に抗して上方に押し込まれるとともに、上金型アッセンブリ36はスプリング25の撥力に抗してツ−ルリフタ23とともに下降し、被加工材Wに上金型アッセンブリ36を構成する電導体で形成されたストリッパ37の下面が当接する。引きつづきラム13の押圧力が作用すると、ストリップスプリング33は上記ラム13による押圧力を受けて圧縮撓みするので電導体で形成されたパンチ31がなおも下降し、パンチ31の切刃部がダイ27の切刃内に入り込み被加工材Wにプレス作業を行う。
【0021】
このときのラム13の下降位置は、検出装置15により検出されて、プレス駆動装置を制御する制御装置(図示せず)にフィ−ドバックされ、該制御装置が制御弁を制御することによって前記ラム13の下死点位置を制御する。一方、接触子41は、その下面41aが上金型アッセンブリ36の上面に配設した導電性のヘッド32に接した時点で、主電線48からの電気は接触子41−ヘッド32−パンチ31−ストリッパ37−上タレット102を経由し、ア−ス線GLを流れて接地GNDされる。
【0022】
図6は、図5の下死点位置からラム13が上昇して、該ラム13が被加工材Wの板厚Wtに応じて予め設定された位置に戻り、このラム13の位置で接触子41と上金型アッセンブリ36のヘッド32が接触しているか否かが判断されるラム13の位置を示すもので、本発明ではラム13がこの位置にあるとき、電気が端子44a,44bから上タレット102のア−ス線GLを通って接地GNDまで流れていれば、前記位置のラム13に上金型アッセンブリ36が追従して上昇しており、これとは逆に前記接地GNDまで電流が流れていなければ、ラム13の上昇(戻り)に上金型アッセンブリ36が追従していないと判断することになる(図7参照)。
【0023】
即ち、本発明の第一の検出方法では、ラム13が被加工材Wの板厚Wtに応じて設定された上昇位置に位置決めされるとき、このラム13の位置で電気が接触子41の端子44a,44bから上金型アッセンブリ36を経てア−ス線GLを通り接地GNDまで流れているか否かにより、上昇するラム13に対して上金型アッセンブリ36が追従して上昇しているか否かを検出するスイッチとして、前記ラム側の接触子41を主体とする導電機構と上タレット102側の接地手段とを、機能させているのである。そして、第一の検出方法では、上金型アッセンブリ36がラム13を追従できない状態は、ストリップミスと判断する。
【0024】
図6は、ラム13が加工下死点に達するとプレス駆動装置を制御する制御装置が制御弁を制御し、シリンダ12aの下室Bに油圧作動油を供給してラム13を上昇させ、被加工材Wの板厚Wtに応じて設定された位置に停止させる動作状態を示したものである。このときのラム13の停止位置は、図2に示した初期状態にまで戻す必要はなく、被加工材Wが次の加工位置に位置決めされるのに必要な上下空間Eが、ダイ27の上面とストリッパ37の下面との間にあれば足りるのであり、従って、この時点で次のX軸及びY軸位置決め装置4,5の位置決めを開始するように制御すれば、プレス加工に要する時間も少なくなる。つまり、上記区間Eは、ストリップミスの有無を検出するための区間としての意味を持つ。
【0025】
本発明の第一の検出方法において、ラム13の最適な停止位置は、ダイ27の上面とストリッパ37の下面が形成する上下空間Fから板厚Wtをマイナスした被加工材Wの上面からストリッパ37までの区間Eの距離が少なく、被加工材Wの板厚Wtが変化しても前記Eは変わらないほうが好ましい。このようにするためには、被加工材Wの板厚Wtを変数として停止位置を設定し、制御すればよい。
【0026】
一方、上記の実施の形態例のように、図6の被加工材Wの上面からストリッパ37までの距離をストリップミス検知区間Eとして設定し、金型アッセンブリ36がラム13に追従した動作をしているか否かを検出する制御態様では、追従確認のための区間E内で上金型アッセンブリ36がラム13に接しないと、その金型アッセンブリ36はラム13に追従していない、即ち、ストリップミスと判断してアラ−ムを発し、プレス機を一時停止させている。
【0027】
しかし、この制御態様であると、重量のある大型の上金型アッセンブリ36やパンチ刃の切味が低下したため金型の戻り動作がワ−クに引掛かり気味となって遅れ加減になる上金型アッセンブリ36では、実際にはストリップミスではなくても上金型アッセンブリ36がラム13に追従していない、即ち、ストリップミスと判断してアラ−ムが鳴り、プレス機が停止させられ易いので、結果的に生産性が低下するという問題がある。
【0028】
本発明の第二の検出方法ではこの点に鑑み、前記第一の検出方法によれば前記区間Eにおいて上金型アッセンブリ36が追従していないと判別される状態であっても、これを直ちにストリップミスと判断せず、前記区間Eにおいてラム13が上死点に戻るまでの間に、上金型アッセンブリ36が上昇するのに許容される任意の時間を設定し、この設定時間内に上金型アッセンブリ36が上昇して上死点に向うラム13、或は、上死点にあるラム13に当接したことが検出されれば、上金型アッセンブリ36はこのラム13に追従していると判別し、上述した戻りの遅い上金型アッセンブリを使用したプレス作業時に、無用のアラ−ムや機械停止が発生しないように出来るので、以下、この点について図8を引用しつつ説明する。
【0029】
図2〜図7に基づいて説明した本発明の第一の方法の実施例は、上金型アッセンブリ36のラム13の追従確認部を、図3に拡大して示すように形成し、第一の方法のストリップミスの検知区間Eの終端において上金型アッセンブリ36がラム13の下端に設けた接触子41に接触がないと、ストリップミスと判断するものであった。
【0030】
本発明の第二の方法では、上記第一の方法によりストリップミスの検知区間Eにおいて上金型アッセンブリ36のラム13への追従が確認できないと判別されるときであっても、この区間Eを上金型アッセンブリ36が上昇するのに許容できる所要の待機時間を予め設定しておき、この待機時間内に上記アッセンブリ36のラム追従、つまりラム13への当接が確認できれば、アラ−ム動作や機械停止をしないようにしたものである。この点について、図8のフロ−チャ−トより説明する。
【0031】
図8に於て、ストリップミスの検知(上金型アッセンブリ36のラム追従確認)は、第1ステップS1において検知区間Eでのラムヘッド13と上金型アッセンブリ36が接しているか否かが検出され、接触が検出されていればステップS2において正常と判断され加工を続行する(本発明の第一の方法)。しかし、本発明の第二の方法では、ステップS1において、前記区間Eでは上金型アッセンブリ36とラムヘッド13とが接触していないと検出されたときは、ステップS3でワ−ク移動を留保し、次いでステップS4において上金型アッセンブリ36とラムヘッド13の接触の当否をもう一度判別する。
【0032】
ステップS4でラムヘッド13と上金型アッセンブリ36との接触が確認されると、その確認までに要した時間が、予告をするために予め設定した時間内であるか否かがステップS5で判別される。即ち、検知区間Eにおける上金型アッセンブリ36の戻り時間がアラ−ム動作、並びに、機械停止に該当する時間に達しないまでも、そのような状態に近いとして予告を出すと予め設定した時間を超えていれば、ステップS6でその旨の予告表示をするように設定しておき、上金型アッセンブリ36のラムヘッド13への当接が、予告用の設定時間内に達成できていれば、そのまま加工を継続する(ステップS7)。
【0033】
一方、上記ステップS4において、ラムヘッド13と上金型アッセンブリ36の当接が確認されないと判別されたときは、その判別までに経過した時間がアラ−ム用設定時間を超えているか否かがステップS8により判別され、超えていればステップS9においてアラ−ム表示がなされ、機械を停止する。
【0034】
ステップS8において、前記の経過時間がアラ−ム用設定時間内であると判断されると、ステップS4に戻り、再びラムヘッド13と上金型アッセンブリ36との接触の当否が判別され、接触が確認されれば、ステップS5へ移行し、接触が確認できない場合にはステップS8でそれまでの経過に要した時間がアラ−ム用の設定時間内であるか否か再び判別される。
【0035】
上記のように、本発明の第二の方法によれば、単に上金型アッセンブリ36がラムヘッド13に追従しているか否かを予め設定した検知区間E内で確認するに止まらず、更に進んで、その上金型アッセンブリ36が設定した前記検知区間E内でラムヘッド13に当接しない場合であっても直ちにアラ−ム,機械停止をせず、予め設定された所定時間内に上金型の戻りが確認できれば、加工を続行するようにしたので、重量のある金型やワ−クとの引掛りのため戻りが遅れ加減になる金型を使用した作業において、ストリップミスの誤検出をなくし、作業性の低下を防ぐことができる。
【0036】
【発明の効果】
本発明は以上の通りであって、第一発明によって次の特有の効果が得られる。
(1) 上金型がラムに追従して上昇しているか否かの確認が一つの装置で、しかも任意のラムの位置においてできるので、少ないスペ−スであらゆる被加工材の板厚でも金型の追従確認ができることとなり、被加工材から上金型が離れる位置からわずかなラムの上昇量で次の位置決めを開始できるようになったので、ロスタイムの少ない高速加工が可能になる。
(2) さらに、金型で絞り加工を施すような場合でも、監視するためのラム停止位置を、その加工工程だけを変更するように制御すれば、金型の追従確認ができるようになる。
(3) 本発明の導電機構は、接触子や絶縁体に大きなプレス力が加わらないので、大きなプレス能力を必要とするプレス加工にも対応可能となった。
【0037】
また、第二発明によって次の特有の効果が得られる。
(1) 上金型アッセンブリのラム追従の当否の検知に際して、アラ−ム動作のために適切な待機時間を設定することにより、戻りの遅い大型金型を使用した作業でのストリップミスの誤検知を未然に防ぎ、誤検知による生産性が低下するのを防止できる。
(2) パンチ刃の切味低下によって上金型がワ−クに引掛かり気味になったり、或は、パンチ金型とダイ金型のクリアランスが適正でないことにより生じる上金型の戻りの遅れに対しては、その旨の予告を表示するための待機時間を設定しているので、この予告が表示されることによって、加工終了後に金型の検査及び修正等のストリップミス防止策を、ストリップミスの発生前に施すことができる。これによって戻り遅れを生じる金型に起因したストリップミスの発生を未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の検出方法を適用するタレットパンチプレス機の一例の側面図。
【図2】 本発明方法を適用した図1のタレットパンチプレス機の要部の断面図。
【図3】 本発明方法に使用する電気機構の一例の要部を示す側面図。
【図4】 図3の導電機構が構成する電気回路の模式図。
【図5】 図2のパンチプレス機における打抜き時を示す断面図。
【図6】 図5の打抜き後の上金型アッセンブリがラムに追従している状態を示す断面図。
【図7】 図5の打抜き後の上金型アッセンブリがラムに追従していない状態を示す断面図。
【図8】 本発明の第二の検知方法のフロ−チャ−ト図。
【符号の説明】
1 タレットパンチプレス機
2 ふところ部
3 テ−ブル
4 X軸位置決め装置
41 接触子
41a 接触子41の下面
41b 接触子41の垂直線部
42a,43b スプリング
43a,43b 上部案内ブロック
44a,44b 接続端子
45 下部案内ブロック
46a,46b 調整ナット
5 Y軸位置決め装置
12 ピストン
12a 油圧シリンダ
13 ラム
13a ラムの下端面
15 ラム位置検出装置
16 検出ロッド
17 センサ−ベッド
18 スプリング
19 ドグ
20 ガイドロッド
21 連結ブロック
23 ツ−ルリフタ
24 ガイドポスト
25 スプリング
27 ダイ
31 パンチ
36 上金型アッセンブリ
36′ 下金型
50 プレス駆動装置
101 フレ−ム
102 上タレット
103 下タレット
110 スライドフレ−ム
111 スライドフレ−ム110の上に架設したレ−ル
112 Y軸キャリッジ
113 Y軸キャリッジ112に架設したレ−ル
114 X軸キャリッジ
115 クランプ
E 検知区間
W 被加工材
GL ア−ス線
GND 接地
Claims (4)
- プレス機本体に配設した一対もしくは複数対の垂直方向に摺動自在でそれ自体が電導体を構成する上金型アッセンブリ及び水平方向には固定された下金型とを装着する金型保持装置と、前記上金型アッセンブリ及び下金型の所望の一対に対し被加工材を位置決めする位置決め装置と、前記被加工材にプレス加工を行うために上金型アッセンブリをその上方からそれ自体の下端面によって垂直方向に押圧するラムと、前記ラムを垂直方向に駆動するプレス駆動装置と、前記プレス駆動装置をラムの位置を含んで制御する制御装置と、前記ラムの垂直方向の位置を検出し該位置を制御装置に送信するラム位置検出装置と、前記ラムに設けた導電機構と、前記上金型アッセンブリを電気的にア−スする接地手段とを具備したパンチプレス機に対し、該プレス機のラムが降下して上金型アッセンブリを押圧し上金型と下金型との相互作用により被加工材にプレス加工を施して前記ラムが上昇するとき、このラム側の導電機構を通電しておき、当該ラムと上金型アッセンブリが接触したり離れたりする作用を電気的に検出することにより、前記導電機構と接地手段を、前記制御装置により制御されるラムの位置において上金型アッセンブリが前記ラムに追従しているか否かの監視スイッチとして機能させるパンチプレス機の金型追従確認方法において、前記導電機構は、導電体による端子を有する電気的接点としての接触子を、絶縁体により前記ラムと電気的に遮断すると共に当該絶縁体によって前記ラムの外部に上下方向で摺動可能に支持させ、かつ、当該接触子の下端面を前記ラムの下端面より下方に突出させて形成することにより、前記端子に通電した状態で前記ラムが上金型アッセンブリを押圧したとき、前記接触子がラムと一緒に上金型アッセンブリの上方に接触すると、この接触によって接触子から上金型アッセンブリに通電されることを特徴とするパンチプレス機の金型追従確認方法。
- 制御装置により設定されるラムの位置は、被加工材の板厚の変化量に応じて変化させる請求項1に記載のパンチプレス機の金型追従確認方法。
- 請求項1又は2の金型追従確認方法において、ラムと上金型アッセンブリの接,離を電気的に検出するに当り、上死点に向うラム乃至は上死点のラムと戻り動作する上金型アッセンブリの接触検出に際し、予め、第一の検出許容時間と第二の検出許容時間を設定しておき、前記ラムと上金型アッセンブリの接触が第一の検出許容時間を超えて第二の検出許容時間内に検出されたときを、当該上金型アッセンブリに追従遅が生じていると判断し、制御装置から予告を発することを特徴とするパンチプレス機の金型追従確認方法。
- 第二の検出許容時間は、アラ−ム,機械停止のための時間として設定し、戻り動作する上金型アッセンブリとラムの接触が前記第二の検出許容時間を超えても検出されないときを、当該上金型アッセンブリのラム非追従と判断し、制御装置からアラ−ムを発して機械を停止させる請求項3のパンチプレス機の金型追従確認方法。
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