JPH10323722A - パンチプレスの加工方法およびその装置 - Google Patents

パンチプレスの加工方法およびその装置

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JPH10323722A
JPH10323722A JP900598A JP900598A JPH10323722A JP H10323722 A JPH10323722 A JP H10323722A JP 900598 A JP900598 A JP 900598A JP 900598 A JP900598 A JP 900598A JP H10323722 A JPH10323722 A JP H10323722A
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JP900598A
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Yasunori Kamei
靖規 亀井
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Amada Co Ltd
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Amada Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パンチの上昇待機位置をパンチング加工時に
生じるワークのそりに追従させることにより、パンチと
ワークとの衝突を防止する。 【解決手段】 油圧シリンダ21の作動でラム19を上
下動せしめて前記パンチ11でワークWをパンチング加
工する毎に、パンチガイド33がワークWに接触したこ
とを接触検出装置39により検出する。このときのパン
チガイド33の接触位置は、制御装置31内に予め設定
されている反り許容範囲と比較判断される。前記パンチ
ガイド33の接触位置が反り許容範囲の上限Bを越えて
いるときは、油圧シリンダ21が作動してパンチ11の
上昇待機位置Aを補正分だけ上昇するので、次のパンチ
ング加工時にワークWに衝突することが防止される。一
方、反り許容範囲の下限Cを越えているときは、パンチ
11の上昇待機位置Aが補正分だけ下降されるので、次
には通常の小さなストローク量Sで効率のよいパンチン
グ加工が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パンチプレスの加
工方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図11ないし図13に示されてい
るように、パンチプレス101の油圧シリンダ103に
より上下動自在なラム105でパンチ107を打撃し、
このパンチ107とダイ109との金型によりワークW
をパンチング加工するパンチプレス101においては、
前記油圧シリンダ103のラム105のストローク量S
が自在に設定できるために、前記金型の交換を必要とし
ない場合は前記ストローク量Sを小さくすると共に前記
パンチ107の上昇待機位置A、換言すればパンチ10
7の上昇端を低くすることにより、高ヒットレートが得
られるようにされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のパン
チプレス101の加工方法及びその装置においては、ワ
ークWが多少反っている場合でも、図11に示されてい
るように前記ワークWのそりの高さが前記パンチ107
の上昇端より下方にあれば、図12に示されているよう
に何ら問題なく成形加工される。
【0004】しかし、例えばワークWの端縁付近を集中
してパンチング加工されるような場合は、図13に示さ
れるようにワークWのそりの高さがパンチ107の上昇
端より上方に位置するほどに反ることがあるので、この
場合はワークWの加工方向によっては図13に示されて
いるようにパンチ107を案内するパンチガイド111
の下端部がワークWに衝突するため、ワークWあるいは
パンチプレス101が破損するという問題点があった。
【0005】また、ワークWあるいはパンチプレス10
1が破損すれば、パンチング加工が中断するので加工効
率の低下をもたらすという問題点があった。
【0006】本発明は叙上の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的は、パンチング加工毎にパンチと
ワークの接触位置が正常かどうかを検出し、異常である
ことを検出したときにパンチの上昇端を上下に移動して
調整することにより、パンチとワークとの衝突を防止す
るパンチプレスの加工方法およびその装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明のパンチプレスの加工方法
は、パンチプレスの油圧シリンダにより上下動自在なラ
ムでパンチを打撃し、このパンチを案内するパンチガイ
ドとダイホルダ内に装着されたダイとの間に挿入された
ワークをパンチング加工するパンチプレスの加工方法に
おいて、前記パンチでワークをパンチング加工する毎
に、前記パンチガイドがワークに接触したことを検出す
ると共にこのときのパンチの上下方向の位置を検出し、
この検出されたパンチの上下方向の位置が予め設定され
ている反り許容範囲の上限を越えているときはパンチの
上昇待機位置を補正分だけ上昇せしめ、前記検出された
パンチの上下方向の位置が前記反り許容範囲の下限を越
えているときはパンチの上昇待機位置を補正分だけ下降
せしめることを特徴とするものである。
【0008】したがって、前記パンチでワークをパンチ
ング加工する毎に、パンチガイドがワークに接触したと
きに検出されたパンチガイドの接触位置が反り許容範囲
の上限を越えているときは、パンチの上昇待機位置が補
正分だけ上昇されるので、次のパンチング加工をするた
めにワークが移動されてもパンチガイドが反っているワ
ークに衝突することが防止され、従来のような加工中断
がなくなる。
【0009】一方、パンチガイドの接触位置が反り許容
範囲の下限を越えているときは、パンチの上昇待機位置
が補正分だけ下降されるので、次のパンチング加工時に
は通常のパンチの上昇待機位置へ戻されるために小さな
ストローク量で効率のよいパンチング加工が行われる。
【0010】請求項2によるこの発明のパンチプレスの
加工方法は、パンチプレスの油圧シリンダにより上下動
自在なラムでパンチを打撃し、このパンチを案内するパ
ンチガイドとダイホルダ内に装着されたダイとの間に挿
入されたワークをパンチング加工するパンチプレスの加
工方法において、ワークの高さを非接触検出装置により
検出し、この検出されたワークの高さが予め設定されて
いる反り許容範囲の上限を越えるときはパンチの上昇待
機位置を補正分だけ上昇せしめ、前記検出されたワーク
の高さが予め設定されている反り許容範囲の下限を越え
るときはパンチの上昇待機位置を補正分だけ下降せしめ
ることを特徴とするものである。
【0011】したがって、非接触検出装置により検出さ
れたワークの高さが予め設定されている反り許容範囲の
上限を越えているときは、パンチの上昇待機位置が補正
分だけ上昇されるので、次のパンチング加工をするため
にワークが移動されてもパンチガイドが反っているワー
クに衝突することが防止され、従来のような加工中断が
なくなる。
【0012】一方、非接触検出装置により検出されたワ
ークの高さが反り許容範囲の下限を越えているときは、
パンチの上昇待機位置が補正分だけ下降されるので、次
のパンチング加工時には通常のパンチの上昇待機位置へ
戻されるために小さなストローク量で効率のよいパンチ
ング加工が行われる。
【0013】上記のように、非接触検出装置は常時直接
ワークの高さを検出できるので、請求項1記載の接触検
出装置を用いるよりも簡単な装置で容易にパンチのワー
ク衝突防止が図れる。
【0014】請求項3によるこの発明のパンチプレスの
加工装置は、パンチプレスの油圧シリンダにより上下動
自在なラムでパンチを打撃し、このパンチを案内するパ
ンチガイドとダイホルダ内に装着されたダイとの間に挿
入されたのワークをパンチング加工するパンチプレスの
加工装置において、前記パンチの上下方向の位置を検出
する位置検出装置と、前記パンチガイドがワークに接触
したことを検出する接触検出装置と、この接触検出装置
により前記パンチガイドがワークに接触したことを検出
したときの位置検出装置により検出されるパンチの上下
方向の位置が予め設定されている反り許容範囲の上限を
越えているときはパンチの上昇待機位置を補正分だけ上
昇せしめると共に前記検出されたパンチの上下方向の位
置が前記反り許容範囲の下限を越えているときはパンチ
の上昇待機位置を補正分だけ下降せしめるべく前記油圧
シリンダを作動せしめる制御装置と、からなることを特
徴とするものである。
【0015】したがって、請求項1記載の作用と同様で
あり、前記パンチでワークをパンチング加工する毎に、
パンチガイドがワークに接触したことを接触検出装置に
より検出したときに、位置検出装置により検出されたパ
ンチガイドの接触位置は、制御装置内に予め設定されて
いる反り許容範囲と比較判断される。前記パンチガイド
の接触位置が反り許容範囲の上限を越えているときは、
油圧シリンダが作動してパンチの上昇待機位置を補正分
だけ上昇するので、次のパンチング加工をするためにワ
ークが移動されてもパンチガイドが反っているワークに
衝突することが防止され、従来のような加工中断がなく
なる。
【0016】一方、パンチガイドの接触位置が反り許容
範囲の下限を越えているときは、パンチの上昇待機位置
が補正分だけ下降されるので、次のパンチング加工時に
は通常のパンチの上昇待機位置へ戻されるために小さな
ストローク量で効率のよいパンチング加工が行われる。
【0017】請求項4によるこの発明のパンチプレスの
加工装置は、パンチプレスの油圧シリンダにより上下動
自在なラムでパンチを打撃し、このパンチを案内するパ
ンチガイドとダイホルダ内に装着されたダイとの間に挿
入されたワークをパンチング加工するパンチプレスの加
工装置において、前記パンチの上下方向の位置を検出す
る位置検出装置と、ワークの表面高さを検出する非接触
検出装置と、この非接触検出装置により検出したワーク
の表面高さが予め設定されている反り許容範囲の上限を
越えるときは前記位置検出装置により検出されるパンチ
の上昇待機位置を補正分だけ上昇せしめると共に、前記
接触検出装置により検出したワークの表面高さが予め設
定されている反り許容範囲の下限を越えるときはパンチ
の上昇待機位置を補正分だけ下降せしめるべく前記油圧
シリンダを作動せしめる制御装置と、からなることを特
徴とするものである。
【0018】したがって、請求項2記載の作用と同様で
あり、非接触検出装置により検出されたワークの高さが
予め設定されている反り許容範囲の上限を越えていると
きは、パンチの上昇待機位置が補正分だけ上昇されるの
で、次のパンチング加工をするためにワークが移動され
てもパンチガイドが反っているワークに衝突することが
防止され、従来のような加工中断がなくなる。
【0019】一方、非接触検出装置により検出されたワ
ークの高さが反り許容範囲の下限を越えているときは、
パンチの上昇待機位置が補正分だけ下降されるので、次
のパンチング加工時には通常のパンチの上昇待機位置へ
戻されるために小さなストローク量で効率のよいパンチ
ング加工が行われる。
【0020】上記のように、非接触検出装置は常時直接
ワークの高さを検出できるので、請求項3記載の接触検
出装置を用いるよりも簡単な装置で容易にパンチのワー
ク衝突防止を図れる。
【0021】請求項5によるこの発明のパンチプレスの
加工装置は、請求項4記載のパンチプレスの加工装置に
おいて、前記非接触検出装置がレーザ変位計であること
を特徴とする。
【0022】したがって、レーザ変位計は応答性が良く
検出範囲が広いという特徴があるので、簡単な装置で容
易にパンチのワーク衝突防止を図れる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明のパンチプレスにお
ける加工方法及び装置の実施の形態について、図面を参
照して説明する。
【0024】図10を参照するに、本実施の形態に係わ
る例えばタレットパンチプレス1は、ベース3の両側に
立設したサイドフレーム5,7に上部フレーム9の両側
が支持された態様のフレーム構造に構成されている。前
記上部フレーム9の下部には、多種類のパンチ11を着
脱交換自在に備えた円盤状の上部タレット13が回転自
在に装着されている。ベース3の上面には、上部タレッ
ト13に対向した下部タレット15が回転自在に装着さ
れており、この下部タレット15には、多種類のパンチ
11と対向した多数のダイ17が円弧状に配置され且つ
着脱交換自在に装着されている。前記上部タレット13
の軸心と下部タレット15の軸心とは同一軸心に配置さ
れており、この上部タレット13と下部タレット15
は、数値制御装置のような適宜の制御装置(図示省略)
の制御によって、同方向へ同期して回転される。
【0025】前記上部フレーム9の下面におけるほぼ中
央部には、ラム19(打圧部材)が上下動自在に装着さ
れている。このラム19は上部フレーム9に装着された
油圧シリンダ21のピストンロッド23の下端部に連結
されている。パンチ11,ダイ17が上部タレット13
および下部タレット15の回転によってラム19の下方
へ割出し位置決めされ、この位置決めされたパンチ11
は前記油圧シリンダ21のピストンロッド23の上下動
により作動されるラム19により打圧されるものであ
る。
【0026】なお、タレットパンチプレス1にはワーク
Wを前後左右方向へ移動位置決めするためのワークWの
移動位置決め装置25が設けられており、その把持装置
27にワークWが把持される。この移動位置決め装置2
5は数値制御等の制御装置によって制御されワークWを
パンチ11とダイ17との間の適宜位置へ位置決めする
ものである。
【0027】したがって、上部タレット13に装着した
パンチ11と下部タレット15に装着したダイ17との
間に、板状のワークWを位置決めした後に、ラム19に
よってパンチ11が打圧されることにより、パンチ11
とダイ17との協働によってワークWにパンチング加工
が行われるのである。
【0028】図1を参照するに、油圧シリンダ21は加
圧室と背圧室への圧油の供給が例えばサーボバルブ等の
位置調整バルブ(図示省略)を介して調整されるよう構
成されている。したがって、位置調整バルブの切換によ
り油圧シリンダ21のピストンロッド23の上下動位置
が調整自在であるので、ピストンロッド23のストロー
ク量すなわちラム19のストローク量Sが自在に調整さ
れる。
【0029】なお、前記油圧シリンダ21にはピストン
ロッド23の下降端位置を検出する位置検出装置が設け
られている。この位置検出装置は本実施の形態では例え
ば図1に示されているように差動トランス29が用いら
れ、この差動トランス29は上記の位置調整バルブ及び
後述する制御装置31に電気的に接続されている。
【0030】なお、前記差動トランス29はパンチ11
及びパンチガイド33の上下方向の位置を検出する装置
でもある。すなわち、図1に示されているように、ピス
トンロッド23をラム19を介してパンチ11の上端面
に当接させてさらに押圧することによりパンチガイド3
3を上方に付勢しているリフトスプリング35の付勢力
に抗してパンチ11とパンチガイド33を共に下降させ
る。このとき、パンチ11とパンチガイド33間のスト
リッパスプリング37は前記リフトスプリング35より
大きい付勢力を有しているので、パンチガイド33とパ
ンチ11との位置関係は変化せず、一体的に共に下降す
る。
【0031】したがって、前記ピストンロッド23の下
降端位置を変動せしめることにより、パンチガイド33
の下端位置、換言すればパンチ11の上昇待機位置A
(上昇端)が自在に変動される。
【0032】なお、ワークWは油圧シリンダ21のピス
トンロッド23がストローク量Sを上下動することによ
りパンチング加工される。より詳しくはパンチ11とパ
ンチガイド33がピストンロッド23によりリフトスプ
リング35の付勢力に抗して押圧され下降されて導電性
のワークWに接触し、さらにパンチ11がストリッパス
プリング37の付勢力に抗して押圧され下降されてワー
クWにパンチング加工される。
【0033】また、制御装置31には、前記パンチガイ
ド33が上記のパンチング加工の際にワークWに接触し
たことを検出するタッチセンサ回路39(接触検出装
置)が設けられている。
【0034】前記タッチセンサ回路39は、例えばワー
クWにプラス電位を供給し、パンチガイド33側はアー
スして0(ゼロ)ボルトとする。パンチガイド33が下
降してワークWに接触すると、ワークWの電位が落ちて
タッチセンサ回路39がONとなり、この検出信号が制
御装置31へ送られてパンチガイド33がワークWに接
触したことが検出される。なお、パンチガイド33がワ
ークWに接触している間は常時ONである。
【0035】なお、前記接触検出装置としてはパンチガ
イド33がワークWに接触したことを検出できるのであ
ればよいので、前述したタッチセンサ回路39に限定さ
れるものではない。
【0036】また、前記制御装置31は前記タッチセン
サ回路39のONの検出信号により、このときのピスト
ンロッド23の位置が差動トランス29により検出され
る。
【0037】換言すればパンチガイド33の位置が差動
トランス29により検出され、この検出されたパンチガ
イド33におけるワークWとの接触位置が制御装置31
内のメモリ41に入力されるよう構成されている。
【0038】さらに、前記制御装置31には、入力装置
43と表示装置45により予めワークWのそりの許容範
囲の上限Bと下限Cが入力されて前記メモリ41内に記
憶されており、このそりの許容範囲のデータとパンチガ
イド33がワークWに接触時のパンチガイド33の上下
方向の位置とを比較判断する比較判断装置47が備えら
れている。
【0039】前記比較判断装置47においては、パンチ
ング加工される毎に、前記検出されるパンチ11の上下
方向の位置が予め設定されている反り許容範囲の上限B
を越えているときは、図2の状態から図3に示されてい
るようにパンチ11の上昇待機位置Aを補正分Dだけ上
昇せしめるべく前記油圧シリンダ21を作動するよう指
令が発生される。
【0040】なお、前記補正分Dは本実施の形態ではワ
ークWの通常の平坦な上面からパンチガイド33の接触
位置までの距離である。
【0041】一方、前記検出されたパンチ11の上下方
向の位置が前記反り許容範囲の下限Cを越えているとき
は、図4に示されているようにパンチ11の上昇待機位
置Aを補正分D1 だけ下降せしめるべく前記油圧シリン
ダ21を作動せしめるよう指令が発生される。
【0042】なお、前記補正分D1 は本実施の形態では
ワークWの通常の平坦な上面から通常のパンチ11の上
昇待機位置Aまでの距離である。
【0043】上記構成により、パンチガイド33の位
置、つまりパンチ11の上昇待機位置AがワークWのそ
りに対して追従することになる。
【0044】図5はパンチ11の上昇待機位置Aがワー
クWのそりに追従するフローチャート図を示すもので、
パンチング加工を開始する前に、前回パンチング加工し
たときのデータに基づいて制御装置31の比較判断装置
47で、前回のパンチング加工時にパンチガイド33が
下降してワークWに接触したときのパンチガイド33の
位置が予め設定されている許容範囲の上限B又は下限C
の位置を超えているかどうか判断される(ステップS
1)。
【0045】パンチガイド33の接触位置が許容範囲の
上限B又は下限Cの位置を超えているときは、油圧シリ
ンダ21が作動してパンチ11の上昇待機位置Aが補正
分D(又はD1 )だけ上昇又は下降された後に、パンチ
ング加工が開始される(ステップS2、ステップS
3)。
【0046】パンチガイド33の接触位置が許容範囲内
にあるときは、すぐに図2に示された状態でパンチング
加工が開始される(ステップS3)。
【0047】ステップ3でパンチング加工されるとき
に、タッチセンサ回路39によりパンチガイド33がワ
ークWに接触したことが検出されると、このときのパン
チガイド33の接触位置が差動トランス29により検出
されて制御装置31内のメモリ41に入力される(ステ
ップS4〜S5)。
【0048】制御装置31の比較判断装置47で、ステ
ップ5のパンチガイド33の接触位置が予め設定されて
いる許容範囲の上限B又は下限Cの位置を超えているか
どうか比較判断される(ステップS6)。
【0049】ステップ5のパンチガイド33の接触位置
が許容範囲の上限B又は下限Cの位置を超えている場
合、越えている分だけ補正分D(又はD1 )としてメモ
リ41に記憶された後(ステップS7)、次のパンチン
グ加工(ステップS1)に進む。
【0050】また、パンチガイド33の接触位置が許容
範囲内にある場合、ステップS1のパンチング加工に進
む。
【0051】以上のことから、パンチング加工中はパン
チガイド33の接触位置が常時監視されるので、ワーク
Wをパンチング加工するにつれてワークWが反っていく
場合であっても、パンチガイド33がそり返ったワーク
Wに衝突することを防止、あるいは減少させることにな
る。
【0052】また、ワークWのそりが収束する方向に向
けてパンチング加工されるときはパンチ11の上昇待機
位置Aが通常の適正な位置まで戻されるので、パンチン
グ加工のストローク量Sが小さくされて効率よくパンチ
ング加工される。
【0053】次に、本発明のパンチプレスにおける他の
加工方法及びその装置の実施の形態について図6〜図9
に基づいて説明する。
【0054】図6を参照するに、パンチ11及びパンチ
ガイド33の位置を検出するための位置検出装置は、前
述した図1における位置検出装置と同様であり、作動ト
ランス29が用いられている。
【0055】また、上部タレット13のパンチング加工
位置の近くには、図6に示されているような非接触検出
装置としてのレーザ変位計49が図10におけるタレッ
トパンチプレス1の上部フレーム9に設けられている。
【0056】前記レーザ変位計49は常時直接ワークW
の高さを検出できる非接触検出装置で、前述した制御装
置31に電気的に接続されており、応答性が良く検出範
囲が広いという特徴がある。
【0057】この場合では、制御装置31には前述した
実施の形態で記載したような予め設定されている反り許
容範囲の上限B及び下限Cに対応する上限設定値E及び
下限設定値Fが予め設定されており、レーザ変位計49
により検出したワークWの表面高さの実測値Gが上記の
反り許容範囲の上限設定値Eあるいは下限設定値Fより
越えているかを比較判断する比較判断装置51が備えら
れている。
【0058】前記比較判断装置51においては、レーザ
変位計49で検出されたワークWの表面高さの実測値G
が前記上限設定値Eより越えていないときは、図7に示
されているように位置検出装置としての差動トランス2
9により検出されるパンチの上昇待機位置Aを変更せず
にそのままでパンチング加工が行われる。しかし、ワー
クWの表面高さの実測値Gが前記上限設定値Eより越え
ているときは、図8に示されているように位置検出装置
としての差動トランス29により検出されるパンチの上
昇待機位置Aを補正分Dだけ上昇せしめるべく油圧シリ
ンダ21を作動するよう指令が発生される。
【0059】なお、前記補正分Dは本実施の形態ではワ
ークWの通常の平坦な上面からパンチガイド33の下端
までの距離である。
【0060】一方、レーザ変位計49により検出したワ
ークWの表面高さの実測値Gが上記の反り許容範囲の下
限設定値Fより越えている(下がっている)ときは、前
述した実施の形態における図4に示されている場合と同
様に、パンチ11の上昇待機位置Aを補正分D1 だけ下
降せしめるべく前記油圧シリンダ21を作動せしめるよ
う指令が発生される。
【0061】なお、前記補正分D1 は本実施の形態では
ワークWの通常の平坦な上面から通常のパンチ11の上
昇待機位置Aまでの距離である。
【0062】上記構成により、パンチガイド33の位
置、つまりパンチ11の上昇待機位置AがワークWのそ
りに対して追従することになる。
【0063】図9は他の実施の形態におけるパンチ11
の上昇待機位置AがワークWのそりに追従するフローチ
ャート図を示すもので、パンチング加工が開始される
と、レーザ変位計49によりワークWの表面高さが検出
され、この検出された実測値Gは電気的に制御装置31
に送られる(ステップS11)。
【0064】制御装置31には反り許容範囲の上限B及
び下限Cに対応する上限設定値E及び下限設定値Fが予
め設定されている。この制御装置31の比較判断装置5
1で、ワークWの表面高さの実測値Gが上限設定値E又
は下限設定値Fの位置を超えているかどうか判断される
(ステップS12)。
【0065】ワークWの表面高さの実測値Gが上限設定
値E又は下限設定値Fを超えているときは、制御装置3
1でワークWのそり分D(補正分)が計算される(ステ
ップS13)。
【0066】次いで、油圧シリンダ21が作動してパン
チ11の上昇待機位置Aが補正分D(又はD1 )だけ上
昇(又は下降)された後に、パンチング加工が開始され
る(ステップS14)。
【0067】一方、ワークWの表面高さの実測値Gが上
限設定値E又は下限設定値Fの位置の許容範囲内にある
ときは、パンチ11の位置が変更されずにパンチング加
工が開始され、レーザ変位計49によるワークWの表面
高さの検出は引き続き継続的に行われる。
【0068】以上のことから、パンチング加工中はパン
チガイド33の接触位置が常時監視されるので、ワーク
Wをパンチング加工するにつれてワークWが反っていく
場合であっても、パンチガイド33がそり返ったワーク
Wに衝突することを防止、あるいは減少させることにな
る。
【0069】また、ワークWのそりが収束する方向に向
けてパンチング加工されるときはパンチ11の上昇待機
位置Aが通常の適正な位置まで戻されるので、パンチン
グ加工のストローク量Sが小さくされて効率よくパンチ
ング加工される。
【0070】上記のように、非接触検出装置のレーザ変
位計49は常時直接ワークWの高さを検出できるので、
前者の実施の形態における接触検出装置を用いるよりも
簡単な装置で容易にパンチとワークWの衝突防止を図る
ことができる。
【0071】なお、この発明は前述した実施の形態に限
定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他
の態様で実施し得るものである。本実施の形態ではパン
チプレスとしてタレットパンチプレスを例にとって説明
したがその他のパンチプレスであっても構わない。
【0072】
【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態から理解
されるように、請求項1の発明によれば、前記パンチで
ワークをパンチング加工する毎に、パンチガイドがワー
クに接触したときに検出されたパンチガイドの接触位置
が予め設定されている反り許容範囲の上限を越えている
ときは、パンチの上昇待機位置を補正分だけ上昇できる
ので、次のパンチング加工をするためにワークを移動し
てもパンチガイドが反っているワークに衝突することを
防止でき、従来のような加工中断を回避できる。
【0073】一方、パンチガイドの接触位置が反り許容
範囲の下限を越えているときは、パンチの上昇待機位置
を補正分だけ下降できるので、次のパンチング加工時に
は通常のパンチの上昇待機位置へ戻すことができるため
に小さなストローク量で効率のよいパンチング加工を行
なうことができる。
【0074】請求項2の発明によれば、非接触検出装置
により検出されたワークの高さが予め設定されている反
り許容範囲の上限を越えているときは、パンチの上昇待
機位置が補正分だけ上昇できるので、次のパンチング加
工をするためにワークが移動されてもパンチガイドが反
っているワークに衝突することを防止でき、従来のよう
な加工中断を回避できる。
【0075】一方、非接触検出装置により検出されたワ
ークの高さが反り許容範囲の下限を越えているときは、
パンチの上昇待機位置を補正分だけ下降できるので、次
のパンチング加工時には通常のパンチの上昇待機位置へ
戻すことができるために小さなストローク量で効率のよ
いパンチング加工を行なうことができる。
【0076】上記のように、非接触検出装置は常時直接
ワークの高さを検出できるので、請求項1記載の接触検
出装置を用いるよりも簡単な装置で容易にパンチのワー
ク衝突防止を図ることができる。
【0077】請求項3の発明によれば、請求項1記載の
効果と同様であり、前記パンチでワークを成形加工する
毎に、パンチガイドがワークに接触したことを接触検出
装置により検出したときに、位置検出装置により検出さ
れたパンチガイドの接触位置は、制御装置内に予め設定
されている反り許容範囲と比較判断される。前記パンチ
ガイドの接触位置が反り許容範囲の上限を越えていると
きは、油圧シリンダが作動してパンチの上昇待機位置を
補正分だけ上昇するので、次のパンチング加工をするた
めにワークが移動されてもパンチガイドが反っているワ
ークに衝突することを防止でき、従来のような加工中断
を回避できる。
【0078】一方、パンチガイドの接触位置が反り許容
範囲の下限を越えているときは、パンチの上昇待機位置
が補正分だけ下降されるので、次のパンチング加工時に
は通常のパンチの上昇待機位置へ戻すことができるため
小さなストローク量で効率のよいパンチング加工を行な
うことができる。
【0079】請求項4の発明によれば、請求項2記載の
効果と同様であり、非接触検出装置により検出されたワ
ークの高さが予め設定されている反り許容範囲の上限を
越えているときは、パンチの上昇待機位置が補正分だけ
上昇できるので、次のパンチング加工をするためにワー
クが移動されてもパンチガイドが反っているワークに衝
突することを防止でき、従来のような加工中断を回避で
きる。
【0080】一方、非接触検出装置により検出されたワ
ークの高さが反り許容範囲の下限を越えているときは、
パンチの上昇待機位置を補正分だけ下降できるので、次
のパンチング加工時には通常のパンチの上昇待機位置へ
戻すことができるために小さなストローク量で効率のよ
いパンチング加工を行なうことができる。
【0081】上記のように、非接触検出装置は常時直接
ワークの高さを検出できるので、請求項3記載の接触検
出装置を用いるよりも簡単な装置で容易にパンチのワー
ク衝突防止を図ることができる。
【0082】請求項5の発明によれば、レーザ変位計は
応答性が良く検出範囲が広いという特徴があるので、簡
単な装置で容易にパンチのワーク衝突防止を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すもので、制御装置の
概略を説明する概略構成図である。
【図2】本発明の実施の形態を示すもので、パンチプレ
スによる加工例の概略図である。
【図3】本発明の実施の形態を示すもので、パンチプレ
スによる加工例の概略図である。
【図4】本発明の実施の形態を示すもので、パンチプレ
スによる加工例の概略図である。
【図5】パンチの上昇待機位置がワークのそりに追従す
るフローチャート図である。
【図6】本発明の他の実施の形態を示すもので、制御装
置の概略を説明する概略構成図である。
【図7】本発明の他の実施の形態を示すもので、パンチ
プレスによる加工例の概略図である。
【図8】本発明の他の実施の形態を示すもので、パンチ
プレスによる加工例の概略図である。
【図9】本発明の他の実施の形態を示すもので、パンチ
の上昇待機位置がワークのそりに追従するフローチャー
ト図である。
【図10】本発明の実施の形態を示すもので、タレット
パンチプレスの側面図である。
【図11】従来例におけるパンチプレスによる加工例の
概略図である。
【図12】従来例におけるパンチプレスによる加工例の
概略図である。
【図13】従来例におけるパンチプレスによる加工例の
概略図である。
【符号の説明】
1 タレットパンチプレス 11 パンチ 17 ダイ 19 ラム 21 油圧シリンダ 23 ピストンロッド 29 差動トランス 31 制御装置 33 パンチガイド 35 リフトスプリング 37 ストリッパスプリング 39 タッチセンサ回路 41 メモリ 43 入力装置 45 表示装置 47 比較判断装置 49 レーザ変位計(非接触検出装置) 51 比較判断装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パンチプレスの油圧シリンダにより上下
    動自在なラムでパンチを打撃し、このパンチを案内する
    パンチガイドとダイホルダ内に装着されたダイとの間に
    挿入されたワークをパンチング加工するパンチプレスの
    加工方法において、 前記パンチでワークをパンチング加工する毎に、前記パ
    ンチガイドがワークに接触したことを検出すると共にこ
    のときのパンチの上下方向の位置を検出し、 この検出されたパンチの上下方向の位置が予め設定され
    ている反り許容範囲の上限を越えているときはパンチの
    上昇待機位置を補正分だけ上昇せしめ、 前記検出されたパンチの上下方向の位置が前記反り許容
    範囲の下限を越えているときはパンチの上昇待機位置を
    補正分だけ下降せしめることを特徴とするパンチプレス
    の加工方法。
  2. 【請求項2】 パンチプレスの油圧シリンダにより上下
    動自在なラムでパンチを打撃し、このパンチを案内する
    パンチガイドとダイホルダ内に装着されたダイとの間に
    挿入されたワークをパンチング加工するパンチプレスの
    加工方法において、 ワークの高さを非接触検出装置により検出し、 この検出されたワークの高さが予め設定されている反り
    許容範囲の上限を越えるときはパンチの上昇待機位置を
    補正分だけ上昇せしめ、 前記検出されたワークの高さが予め設定されている反り
    許容範囲の下限を越えるときはパンチの上昇待機位置を
    補正分だけ下降せしめることを特徴とするパンチプレス
    の加工方法。
  3. 【請求項3】 パンチプレスの油圧シリンダにより上下
    動自在なラムでパンチを打撃し、このパンチを案内する
    パンチガイドとダイホルダ内に装着されたダイとの間に
    挿入されたワークをパンチング加工するパンチプレスの
    加工装置において、 前記パンチの上下方向の位置を検出する位置検出装置
    と、 前記パンチガイドがワークに接触したことを検出する接
    触検出装置と、 この接触検出装置により前記パンチガイドがワークに接
    触したことを検出したときの位置検出装置により検出さ
    れるパンチの上下方向の位置が予め設定されている反り
    許容範囲の上限を越えているときはパンチの上昇待機位
    置を補正分だけ上昇せしめると共に前記検出されたパン
    チの上下方向の位置が前記反り許容範囲の下限を越えて
    いるときはパンチの上昇待機位置を補正分だけ下降せし
    めるべく前記油圧シリンダを作動せしめる制御装置と、
    からなることを特徴とするパンチプレスの加工装置。
  4. 【請求項4】 パンチプレスの油圧シリンダにより上下
    動自在なラムでパンチを打撃し、このパンチを案内する
    パンチガイドとダイホルダ内に装着されたダイとの間に
    挿入されたワークをパンチング加工するパンチプレスの
    加工装置において、 前記パンチの上下方向の位置を検出する位置検出装置
    と、 ワークの表面高さを検出する非接触検出装置と、 この非接触検出装置により検出したワークの表面高さが
    予め設定されている反り許容範囲の上限を越えるときは
    前記位置検出装置により検出されるパンチの上昇待機位
    置を補正分だけ上昇せしめると共に、前記接触検出装置
    により検出したワークの表面高さが予め設定されている
    反り許容範囲の下限を越えるときはパンチの上昇待機位
    置を補正分だけ下降せしめるべく前記油圧シリンダを作
    動せしめる制御装置と、からなることを特徴とするパン
    チプレスの加工装置。
  5. 【請求項5】 前記非接触検出装置がレーザ変位計であ
    ることを特徴とする請求項4記載のパンチプレスの加工
    装置。
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